JP2014238457A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】短い時間で感光体と中間転写ベルトの周速差を精度良く検出して周速差を低減する画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、回転駆動される像担持体と、回転駆動される感光体と、感光体を帯電する帯電手段と、帯電された感光体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、感光体に形成された静電潜像を現像して現像剤像を形成する現像手段と、感光体の周速度と像担持体の周速度との差を減少させる様に感光体及び像担持体の少なくとも1つの周速度の補正制御を行う制御手段と、感光体に形成された静電潜像を検出する検出手段と、を備えており、制御手段は、感光体と像担持体が当接した状態と離間した状態のそれぞれで検出手段により静電潜像を検出して補正制御を行う。【選択図】図7

Description

本発明は、電子写真プロセスによって画像形成を行う複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
近年、カラープリンタやカラー複写機などの電子写真方式を使用した画像形成装置には、出力画像の高画質化が求められている。出力画像の品質を決める要素として、画像の転写材への印刷精度や、画像の色味に影響する色ズレ、つまり、各色のトナー像の重ね合せ精度が挙げられる。特に電子写真方式の画像形成装置の場合、環境の変化や長時間の使用による装置各部の変動により、印刷精度の劣化や色ズレによる色味の変動が発生し、出力画像の品質を低下させてしまう。この色ズレ発生の要因の一つとして、画像形成装置における中間転写ベルトと、中間転写ベルトにトナー像を転写する感光体との周速度の差(以下、周速差と呼ぶ。)が挙げられる。
以下、周速差が発生していると、色ズレが発生する理由について説明する。周速差が発生していると、中間転写ベルトと感光体が当接している部分(ニップ部)において、速く回転する部材が遅く回転する部材を摩擦力で引っ張ることとなる。この状態で感光体に微量のトナーが付着するとニップ部での摩擦力が変わるためすべりが発生する。例えば、感光体上にトナー像を形成する場合、トナーが有する電位のばらつきにより微量のトナーが非画像領域に重畳する事がある。この時に発生するすべり量が色により異なると、感光体から中間転写ベルトに転写されるトナー像の位置が色毎にずれる。これが多色の画像形成装置において色ズレが発生する要因となる。
このため特許文献1は、感光体と中間転写ベルトの周速差を検出し、感光体を駆動する駆動モータの回転速度を制御する事により周速差を減少させる構成を開示している。特許文献1においては、1つの感光体と現像器が当接した状態でのトナー像の形成位置と、複数の感光体と現像器が離間している状態でのトナー像の形成位置を比較する事により感光体と中間転写ベルトの周速差を検出している。また、特許文献2は、感光体と中間転写ベルトの周速差を少なくするためのモータの制御方法を開示している。
特開2009−204764号公報 特開2011−133870号公報
しかしながら、特許文献1の構成においては、感光体と中間転写ベルトの周速差を検出するために、検出用のトナー像を形成しなければならず、トナーの消費量が増加することになる。また、1つの感光体と現像器を当接した状態と、複数の感光体と現像器を当接した状態のそれぞれでトナー像を形成するためには中間転写ベルトを約2周程度まわす事が必要となり、周速差の測定に多くの時間を必要とする。さらに、特許文献2の構成は、モータの駆動電流値により制御を行うものであるが、モータの駆動電流は定常制御状態においても周期的及び/又は突発的な変動成分を有しているため平滑化処理を行わなければならない。したがって、この平滑化処理において電流の検出精度が低下することになる。これは、周速差の検出精度の低下につながる。
本発明は、短い時間で感光体と中間転写ベルトの周速差を精度良く検出して周速差を低減する画像形成装置を提供するものである。
本発明の一側面によると、画像形成装置は、回転駆動される像担持体と、回転駆動される感光体と、前記感光体を帯電する帯電手段と、前記帯電された感光体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記感光体に形成された静電潜像を現像して現像剤像を形成する現像手段と、前記感光体の周速度と前記像担持体の周速度との差を減少させる様に前記感光体及び前記像担持体の少なくとも1つの周速度の補正制御を行う制御手段と、前記感光体に形成された静電潜像を検出する検出手段と、を備えており、前記制御手段は、前記感光体と前記像担持体が当接した状態と離間した状態のそれぞれで前記検出手段により静電潜像を検出して前記補正制御を行うことを特徴とする。
短い時間で感光体と中間転写ベルトの周速差を精度良く検出することができる。
一実施形態による画像形成装置の概略的な構成図。 一実施形態による画像形成装置への電圧供給系統を示す図。 一実施形態による画像形成装置の制御構成を示す図。 一実施形態による潜像パターンを示す図。 感光体の表面電位の説明図。 一実施形態による潜像パターン検出の説明図。 一実施形態による周速差検出処理のフローチャート。 一実施形態によるtcompと周速差の関係を示す図。 一実施形態によるtcompと速度補正量の関係を示す図。 一実施形態による周速差の補正処理のフローチャート。 一実施形態による現像電源回路及び1次転写電源回路の構成図。 一実施形態による周速差検出処理のフローチャート。 一実施形態による周速差検出処理のフローチャート。 一実施形態による現像器及び感光体の駆動構成を示す図。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態による例示的な画像形成装置の構成図である。なお、以下に説明する図において、参照符号の末尾にa、b、c、dを付与した部材は、それぞれ、形成するトナー像の色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックであることを示している。しかしながら、以下の説明において、色を区別する必要が無い場合には、末尾のa、b、c、dを除いた参照符号を使用する。帯電ローラ23は、回転駆動される感光体22を所定の電位に帯電させる。例えば、帯電ローラ23は、−1200V程度の帯電バイアスを出力し、対応する感光体22の表面は、例えば、−700V程度に帯電される。スキャナユニット20は、形成する画像に応じて感光体22を光で走査して感光体22に静電潜像を形成する。例えば、感光体22のスキャナユニット20により光が照射された個所の電位は−100V程度となる。現像器25は、対応する色のトナー(現像剤)を有し、現像スリーブ24が印加する現像バイアスにより感光体22の静電潜像をトナーで現像してトナー像(現像剤像)へと可視化する。例えば、現像スリーブ24が印加する現像バイアスは、−350Vである。1次転写ローラ26は、例えば+1000Vの転写バイアスを出力し、感光体22のトナー像を、感光体22と中間転写ベルト30が当接する1次転写部において、中間転写ベルト30に転写する。
尚、スキャナユニット20、感光体22、帯電ローラ23、現像器25及び1次転写ローラ26を含む、トナー像を形成するのに直接的に係る部材群のことを画像形成部と称する。また、場合によってはスキャナユニット20を含めずに画像形成部と称しても良い。また、感光体22の周囲に近接して配置され、感光体22に作用する各部材(帯電ローラ23、現像器25及び1次転写ローラ26)をプロセス部と呼ぶ。
無端状の像担持体である中間転写ベルト30は、ローラ31、32及び33によって周回駆動され、トナー像を2次転写ローラ27の位置へ搬送する。2次転写ローラ27は、2次転写バイアスを出力し、搬送路18へと送り出された記録材12に、中間転写ベルト30のトナー像を転写する。定着ローラ対16、17は、記録材12のトナー像を加熱定着した後、記録材12を画像形成装置外へと排出する。また、2次転写ローラ27によって、中間転写ベルト30から記録材12へ転写されなかったトナーは、クリーニングブレード35によって廃トナー容器36に回収される。センサ40は、濃度制御や位置ずれの制御において、中間転写ベルト30に形成された検出パターンを検出する。
尚、図1においては、スキャナユニット20の光源としては、例えば、レーザダイオードや、LEDアレイを使用することができる。また、図1に示す画像形成装置は、中間転写ベルト30を有するものであったが、本発明はその他の方式の画像形成装置にも適用できる。例えば、記録材搬送ベルトを備え、各感光体22に形成されたトナー像を記録材搬送ベルト(無端状ベルト)により搬送されてくる転写材(記録材)に直接転写する方式を採用した画像形成装置にも転用できる。
図2(A)は、図1に示す画像形成装置に対する電圧の供給系統を示している。帯電電源回路43は、帯電ローラ23に帯電バイアスを供給し、現像電源回路44は、現像スリーブ24に現像バイアスを供給し、1次転写電源回路46は、1次転写ローラ26に1次転写バイアスを供給する。なお、本実施形態の帯電電源回路43は、電流検出回路50を有している。
図2(B)は、図2(A)の帯電電源回路43の回路構成を示している。変圧器62は、駆動回路61によって生成される交流信号の電圧を数十倍の振幅に昇圧する。ダイオード1601及び1602並びにコンデンサ63及び66によって構成される整流回路51は、昇圧された交流信号を整流・平滑する。整流・平滑化された電圧は、出力端子53から直流電圧として出力される。誤差増幅器60は、出力端子53の出力電圧を抵抗67及び68によって分圧した電圧値と、制御部54が設定した電圧設定値55とが等しくなるよう、駆動回路61の制御を行う。なお、出力端子53の電圧に応じた電流が、感光体22及び帯電ローラ23を経由してグランドに流れる。
また、電流検出回路50が、変圧器62の2次側回路500と接地点57との間に挿入されている。電流検出回路50のオペアンプ70の入力端子はインピーダンスが高く、電流が殆ど流れないので、帯電ローラ23から2次側回路500を経て電流検出回路50へ流れる電流は、ほぼ総て抵抗71に流れる。オペアンプ70の反転入力端子は、非反転入力端子と仮想的に短絡されているため、反転入力端子の電位は電位73と同じとなる。また、オペアンプの反転入力端子は抵抗71を介して出力端子と接続されているので、抵抗71に流れる電流により発生する電圧降下がオペアンプの出力端子で検出される。つまり、オペアンプ70が出力する検出電圧56は、出力端子53に流れる電流量に比例することになる。なおコンデンサ72は、オペアンプ70の反転入力端子を安定させるためのものである。
感光体22と帯電ローラ23との間で流れる電流の値を示す検出電圧56は、コンパレータ74の負極入力端子に入力される。コンパレータ74の正極入力端子には閾値である基準電圧75が入力されており、コンパレータ74は、負極入力端子の入力電圧が閾値を下回ると"ハイ"になり、閾値を上回ると"ロー"になる二値化電圧561を制御部54に出力する。基準電圧75は、静電潜像が帯電ローラ23に対向する位置を通過するときの検出電圧56の極小値と、通過する前の検出電圧56の値との間の電圧値に設定される。したがって、主走査方向の1つのライン状の静電潜像が帯電ローラ23の対向位置を通過すると、コンパレータ74は、1つの立ち上がりエッジと1つの立下がりエッジを含む二値化電圧561を出力する。
制御部54は、図1で説明した画像形成装置の動作を統括的に制御する。CPU321は、RAM323を主メモリ、ワークエリアとして利用し、EEPROM324に格納される各種制御プログラムに従い、上に説明したエンジン機構部を制御する。また、ASIC322は、CPU321の指示のもと、各種印刷シーケンスにおいて、例えば各モータの制御、現像バイアスの高圧電源制御等を行う。尚、CPU321の機能の一部或いは総てをASIC322に行わせても良く、また、逆にASIC322の機能の一部或いは総てをCPU321に代わりに行わせても良い。
図3は、制御部54が制御する他の部材の制御構成を示している。感光体当接離間回路339は、感光体22と中間転写ベルト30が当接する当接状態と、感光体22と中間転写ベルト30が離間している離間状態の切り替え回路である。なお、本実施形態においては、感光体22a〜22dの総てを一括して当接状態又は離間状態のいずれかにするが、感光体22a〜22dを個別に当接状態又は離間状態のいずれかに設定する形態であっても良い。なお、感光体離間センサ335は、感光体22と中間転写ベルト30が当接しているか離間しているかを検出するセンサである。
感光体駆動回路337は、各感光体22に対応して設けられ、各感光体22を回転駆動させる回路である。また、中間転写ベルト駆動回路338は、中間転写ベルト30を回転駆動させる回路である。さらに、現像器当接離間回路340は、各現像器25に対応して設けられ、現像スリーブ24の各感光体22への当接状態と離間状態を切り替えるための回路である。なお、現像器離間センサ336は、各感光体22と対応する現像スリーブ24が当接しているか離間しているかを検出するセンサである。制御部54は、これらセンサからの情報を使用して、後述する様に周速差の検出のために各回路の制御を行う。
続いて、周速差検出のために感光体22に形成する静電潜像である潜像パターン80の形状と電位について説明する。図4は、潜像パターン80を感光体22に形成した様子を示している。図4に示す様に、潜像パターン80は、感光体22の回転方向に直交する方向、つまり、主走査方向の1つ以上のラインを含んでいる。
続いて、感光体22に形成する潜像パターン80の電位について図5を用いて説明する。例えば、帯電電源回路43が帯電ローラに−1200V程度の電圧を出力することで、感光体22の電位は−700V程度になる。これは、図5においては非露光部電位として示している。また、スキャナユニット20が露光した感光体22の表面は、その電位が−100V程度に変化する。これは、図5においては露光部電位として示している。よって、潜像パターン80は、−100V程度の電位を持つライン状のパターンとなる。図6は、潜像パターン80の検出の説明図である。制御部54は、潜像パターン80を形成するために、スキャナユニット20に露光制御信号を出力して感光体22を露光する。本例においては、露光制御信号のレベルが"ロー"である間、スキャナユニット20は感光体22の露光を行うものとする。図6の例においては、n個(nは2以上の整数)のラインを含む潜像パターン80を形成しているものとする。感光体22に形成された潜像パターン80は、感光体22の回転動作により帯電ローラ23の対向位置近辺に到達する。潜像パターン80が帯電ローラ23と対向する位置を通過すると、感光体22の表面電位が変化するため感光体22と帯電ローラ23との間で流れる電流が変化する。具体的には、図5に示す様に、潜像パターン80の電位である露光部電位と帯電ローラ23の電位差は、非露光部電位と帯電ローラ23の電位差より大きいため、潜像パターン80が帯電ローラ23と対向する位置に来ると電流量が増加する。図2(B)で説明した様に、電流量の増加により検出電圧56は減少するため、潜像パターン80が帯電ローラ23と対向する位置を通過する際の検出電圧56の変化は図6に示す通りとなる。つまり、潜像パターン80の各ラインが帯電ローラ23対向位置を通過する度に検出電圧56は一旦減少することになる。この検出電圧56を基準電圧75と比較することで、図6に示す二値化電圧561が制御部54に出力される。この様に、感光体22と帯電ローラ23との対向部分は、潜像パターン80の潜像検出領域を形成し、電流検出回路50は、潜像検出領域を通過する潜像パターン80を検出する。制御部54は、図6に示す、露光制御信号を出力したタイミングを基準とし、二値化電圧561の立ち上がりエッジまでの時間tlを、潜像パターンの各ラインについて測定する。なお、本実施形態では、二値化電圧561の立ち上がりエッジまでの時間を測定するものとするが、立下りエッジまでの時間や、立ち上がりエッジと立下りエッジの中間位置までの時間等を使用することもできる。制御部54は、測定した時間tlをRAM323に記憶する。
時間tlの測定値は、測定するタイミングによりばらつきが発生する。原因は感光体22の回転動作に変動が生じるためである。この変動は感光体22の位相により周期的に発生する。したがって、本実施形態においては、潜像パターン80を、主走査方向の複数のライン状の静電潜像を含むものとし、このラインを感光体22の1周に渡り形成する。各ラインについて測定したtl(1)〜tl(n)の平均値を算出することで、回転動作の変動の影響を相殺させることができる。
続いて、図7を用いて感光体22と中間転写ベルト30との周速差検出処理について説明する。なお、本検出処理は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックそれぞれの画像形成部において独立して行う。このとき、各画像形成部において同時に周速差検出処理を行うことも、所定の順番で行うこともできる。なお、図7の処理においては、現像スリーブ24を感光体22から離間させる等して、潜像パターン80が現像されない様にする。また、1次転写ローラ26も1次転写バイアスの供給を停止する等、潜像パターン80に影響を与えない様にする。
制御部54は、S10で、感光体当接離間回路339を制御して、感光体22と中間転写ベルト30を離間させる。なお、感光体22と中間転写ベルト30との状態は、感光体離間センサ335で判定する。制御部54は、S11で、複数のラインを含む潜像パターン80を感光体22の一周に渡り形成し、S12で、図6を用いて説明した様に各ラインについて露光から検出までの時間を測定してその平均値を求める。なお、感光体22と中間転写ベルト30が離間しているときの平均値をtl_sと表記する。その後、制御部54は、S13で、感光体当接離間回路339を制御して、感光体22と中間転写ベルト30を当接させ、S14及びS15において、S11及びS12と同様に潜像パターン80の形成及び時間の測定を行う。なお、感光体22と中間転写ベルト30が当接しているときの、潜像パターン80の各ラインの露光から検出までの時間の平均値をtl_cと表記する。
制御部54は、S16で、平均値tl_sから平均値tl_cを減じて評価値tcompを算出する。図8に示す様に、評価値tcompと、感光体22と中間転写ベルト30の周速差とは、線形近似の関係がある。制御部54は、図9に示す、速度補正のための制御補正量d(%)と、評価値tcompの関係を保持しており、例えば、S17において、制御補正量d(%)を、以下の式(1)により算出する。
d(%)=k×tcomp(μ秒) (1)
ここで、kは、図9に示す関係の比例定数である。なお、制御補正量d(%)は、モータの回転数の補正量を、定常回転数に対する増減の比率で示すものである。例えばd=1であれば、定常回転数に対して1%増加させた回転数を目標回転数とすることを意味している。
図10は、感光体22の周速度の補正制御を示すフローチャートである。制御部54は、感光体22の駆動を開始すると、S20で目標回転速度を設定し、S21で、感光体駆動回路337を制御して、感光体22が目標回転速度で回転する様にする。S22において、制御部54は、感光体22の回転停止指示を受信したかを判定し、受信した場合には感光体22を停止させて処理を終了する。一方、感光体22の回転停止指示を受信していない場合、制御部54は、S23で、図7の処理により目標回転速度が変更されたかを判定する。目標回転速度が変更されていない場合、制御部54は、S22からの処理を繰り返す。一方、目標回転速度が変更された場合、制御部54は、変更後の目標回転速度を記憶し、S21に戻って感光体22の回転速度が変更後の目標回転速度となる様に感光体駆動回路337を制御する。
以上の構成により、トナー像を形成することなく感光体22と中間転写ベルト30との周速差を補正することができる。感光体22と中間転写ベルト30の周速差を減少させることにより、画像形成動作時に1次転写部で発生する負荷変動の影響を軽減でき、色ズレを防止する事が可能となる。なお、本実施形態においては、感光体22の速度を補正することで感光体22と中間転写ベルト30の周速差を減少させたが、中間転写ベルト30の速度を補正する形態とすることもできる。
<第二実施形態>
続いて、第二実施形態について、第一実施形態との相違点を中心に説明する。第一実施形態では、帯電ローラ23と感光体22との間を流れる電流により潜像パターン80の検出を行った。本実施形態では、現像スリーブ24と感光体22との間を流れる電流により潜像パターン80の検出を行う。このため、本実施形態では、図2(A)に示す帯電電源回路43に電流検出回路50を設けるのではなく、現像電源回路44に電流検出回路50を設ける。図11(A)に電流検出回路50を含む現像電源回路44の構成図を示す。なお、現像電源回路44が出力する現像バイアスは、例えば−350V程度であることを除き、その回路構成は、図2(B)に示す帯電電源回路43と同じであるため、図11(A)に示す現像電源回路44についての説明は省略する。
図12は、本実施形態による周速差の検出処理のフローチャートである。第一実施形態との相違点は、S31で現像スリーブ24を感光体22に当接させることのみであり、その他の処理は図7に示す第一実施形態の処理と同様であるため、その詳細な説明は省略する。なお、当然ではあるが、本実施形態において計測する時間は、潜像パターン80の露光から、露光により形成した潜像パターン80が現像スリーブ24の対向位置に到達するまでの時間である。したがって、本実施形態の評価値tcompは、潜像パターン80の露光から、露光により形成した潜像パターン80が現像スリーブ24の位置に到達するまでの時間についてものとなる。
本実施形態では、現像スリーブ24が現像バイアスを出力して感光体22に当接しているため、感光体22に形成した潜像パターン80は、現像されることになる。しかしながら、現像された潜像パターン80表面の電位は、図5の露光部電位より低くなるものの、通常、図5の非露光部電位より高く、よって、このことは、現像スリーブ24と感光体22との間で流れる電流による潜像パターン80の検出には影響を与えない。なお、各感光体22に形成された潜像パターン80に付着したトナーは、1次転写部通過後、帯電ローラ23の対向位置に到達する前に、図示しない各感光体22のクリーニング部材により除去される。
なお、図12のS34で感光体22を中間転写ベルト30に当接させるため、中間転写ベルト30にはトナーが付着する。このため、2次転写ローラ27は、少なくとも中間転写ベルト30のトナーがその対向位置にくるときに、負のバイアスを出力して、2次転写ローラ27にトナーが付着することを防止する。なお、中間転写ベルト30に付着したトナーは、クリーニングブレード35により回収される。
本実施形態では、周速差の検出のためのトナーが消費されるが、中間転写ベルト30にトナー像を検出して周速差を検出することと比較して、検出までの時間を短くすることができる。
<第三実施形態>
続いて、第三実施形態について、第一実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態では、1次転写ローラ26と感光体22との間を流れる電流により潜像パターン80の検出を行う。このため、本実施形態では、図2(A)に示す帯電電源回路43に電流検出回路50を設けるのではなく、1次転写電源回路46に電流検出回路50を設ける。図11(B)に電流検出回路50を含む1次転写電源回路46の構成図を示す。1次転写バイアスの極性は、帯電バイアスとは異なるため、図11(B)の構成においては、整流回路51のダイオード1601及び1602の向きが、図2(B)に示す構成とは異なっている。しかしながら、それ以外の構成については、図2(B)に示す帯電電源回路43と同じであるため、図11(B)に示す1次転写電源回路46についての説明は省略する。
続いて、かぶりトナーと、かぶりトナーが要因となる周速差の発生について説明する。現像スリーブ24が感光体22と当接状態で潜像パターン80を形成した場合、潜像パターン80にトナーが移動してトナー像が形成される。そのとき、感光体22の潜像を形成していない非画像領域にも微量のトナーが移動する。この非画像領域に付着したトナーをかぶりトナーと呼ぶ。このかぶりトナーが感光体22の回転動作により1次転写部に移動すると、感光体22と中間転写ベルト30との間の摩擦力に変化を与える。摩擦力の変化は、感光体22の駆動に負荷変動を発生させ中間転写ベルト30との間に周速差を発生させる要因となる。
図13は、本実施形態による周速差の検出処理のフローチャートである。なお、本実施形態において感光体22と中間転写ベルト30は当接状態のままとする。S40で、制御部54は、感光体22と現像スリーブ24を離間させる。その後、S41で、制御部54は、複数のラインを含む潜像パターン80を形成し、S42で各ラインについて、その露光から1次転写部に到達するまでの時間を測定し、その平均値tl_sを求める。その後、S43で、制御部54は、感光体22と現像スリーブ24とを当接させ、S41及びS42と同様に、S44及びS44で潜像パターン80の形成と、各ラインについて、その露光から1次転写部に到達するまでの時間を測定し、平均値tl_cを求める。その後のS46及びS47での処理は、図6のS16及びS17と同様である。
図13に示す処理は、現像スリーブ24と感光体22を離間し、これにより、かぶりトナーが発生しない状態で測定する平均値tl_sを基準としている。そして、現像スリーブ24と感光体22を当接し、かぶりトナーにより感光体22と中間転写ベルト30との間に周速差が発生する状態で平均値tl_cを測定する。平均値の変化量である評価値tcomp=tl_s−tl_cと、感光体22と中間転写ベルト30との間の周速差には第一実施形態と同様に線形の関係がある事がわかっている。したがって、評価値tcompから速度補正量を求めることができ、周速差の補正を行うことが可能になる。なお、本実施形態においては、S44で形成した潜像パターン80は、現像されることになるが、第二実施形態でも説明した様に、このことは、1次転写電源回路46による潜像パターン80の検出には影響を与えない。本実施形態では、S41で形成した潜像パターン80のためにはトナーが消費されず、第二実施形態よりはトナーの消費量が少なくなる。また、中間転写ベルト30にトナー像を検出して周速差を検出することと比較して、検出までの時間を短くすることができる。
<第四実施形態>
続いて、第四実施形態について、第一実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態は、感光体22、現像スリーブ24、中間転写ベルト30等の画像形成に関わる機構の駆動源が独立せず、一部が共用されている場合において周速差の検出するものである。図14は、本実施形態の説明に使用する駆動構成を示している。図14によると、駆動モータM1は、感光体22a、現像スリーブ24a及び現像スリーブ24bを駆動し、駆動モータM2は、感光体22b、現像スリーブ24c及び感光体22cを駆動し、駆動モータM3は、現像スリーブ24d及び感光体22dを駆動している。
図14の構成においては、マゼンタとシアンの画像形成に係る感光体22b及び22cは、同じ駆動モータにより駆動されている。よって、感光体22bと中間転写ベルト30との周速差は、感光体22cと中間転写ベルト30との周速差と同じである。したがって、感光体22b及び22cのいずれか1つに潜像パターン80を形成して、第一実施形態から第三実施形態のいずれかにて説明した方法により周速差を補正すれば、他方の感光体と中間転写ベルト30との周速差も自動的に補正されることになる。この様に、本実施形態では、周速度の補正のために静電潜像を形成する感光体22を、感光体22の駆動構成により決定する。この構成により消費するトナーを抑えることや、周速度の補正にかかる時間を短くすることができる。
なお、上述した各実施形態では、感光体22に形成した静電潜像を、プロセス部と感光体22との間で流れる電流の変化により検出していた。言い換えると、感光体22の表面の電位の変化を、プロセス部と感光体22との間で流れる電流の変化により検出していた。しかしながら、例えば、中間転写ベルト30への1次転写として定電流制御を使用する場合には、感光体22の表面の電位の変化は、1次転写電源回路46が出力する電圧の変化として検出される。つまり、プロセス部に対する電源回路の出力電流のみならず、出力電圧により潜像パターン80を検出し、この検出結果により周速度の補正を行う構成とすることもできる。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (13)

  1. 回転駆動される像担持体と、
    回転駆動される感光体と、
    前記感光体を帯電する帯電手段と、
    前記帯電された感光体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
    前記感光体に形成された静電潜像を現像して現像剤像を形成する現像手段と、
    前記感光体の周速度と前記像担持体の周速度との差を減少させる様に前記感光体及び前記像担持体の少なくとも1つの周速度の補正制御を行う制御手段と、
    前記感光体に形成された静電潜像を検出する検出手段と、
    を備えており、
    前記制御手段は、前記感光体と前記像担持体が当接した状態と離間した状態のそれぞれで前記検出手段により静電潜像を検出して前記補正制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検出手段は、前記感光体に形成された静電潜像が前記帯電手段又は前記現像手段の対向位置に到達するタイミングを検出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記検出手段は、前記感光体と前記帯電手段との間で流れる電流の変化により前記感光体に形成された静電潜像が前記帯電手段の対向位置に到達するタイミングを検出し、或いは、前記感光体と前記現像手段との間で流れる電流の変化により前記感光体に形成された静電潜像が前記現像手段の対向位置に到達するタイミングを検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記感光体と前記像担持体が当接した状態と離間した状態のそれぞれについて、前記露光手段が前記感光体に静電潜像を形成してから、前記検出手段が前記静電潜像を検出するまでの時間を測定し、前記感光体と前記像担持体が当接した状態と離間した状態についての前記測定した時間の差により前記補正制御を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記感光体に複数の静電潜像を形成し、前記複数の静電潜像それぞれについて形成から検出までの時間を測定してその平均値を求め、前記感光体と前記像担持体が当接した状態と離間した状態についての前記求めた平均値の差により前記補正制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記検出手段は、前記感光体に形成された静電潜像が前記帯電手段の対向位置に到達するタイミングを検出し、
    前記制御手段は、前記静電潜像が前記現像手段により現像されない様に、前記現像手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記検出手段は、前記感光体に形成された静電潜像が前記帯電手段の対向位置に到達するタイミングを検出し、
    前記制御手段は、前記静電潜像が前記現像手段により現像されない様に、前記現像手段を前記感光体から離間させることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 回転駆動される像担持体と、
    回転駆動される感光体と、
    前記感光体を帯電する帯電手段と、
    前記帯電された感光体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
    前記感光体に形成された静電潜像を現像して現像剤像を形成する現像手段と、
    前記感光体に形成された現像剤像を前記像担持体に転写する転写手段と、
    前記感光体の周速度と前記像担持体の周速度との差を減少させる様に前記感光体及び前記像担持体の少なくとも1つの周速度の補正制御を行う制御手段と、
    前記感光体に形成された静電潜像又は当該静電潜像を現像した現像剤像を検出する検出手段と、
    を備えており、
    前記制御手段は、前記感光体と前記現像手段が当接した状態と離間した状態のそれぞれで前記検出手段により静電潜像を検出して前記補正制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記検出手段は、前記感光体に形成された静電潜像又は当該静電潜像を現像した現像剤像が前記転写手段の対向位置に到達するタイミングを検出することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記検出手段は、前記感光体と前記転写手段との間で流れる電流の変化により前記感光体に形成された静電潜像又は当該静電潜像を現像した現像剤像が前記転写手段の対向位置に到達するタイミングを検出することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御手段は、前記感光体と前記現像手段が当接した状態と離間した状態のそれぞれについて、前記露光手段が前記感光体に静電潜像を形成してから、前記転写手段が前記静電潜像又は前記静電潜像を現像した現像剤像を検出するまでの時間を測定し、前記感光体と前記現像手段が当接した状態と離間した状態についての前記測定した時間の差により前記補正制御を行うことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、前記感光体に複数の静電潜像を形成し、前記複数の静電潜像又は前記複数の静電潜像を現像した複数の現像剤像それぞれについて形成から検出までの時間を測定してその平均値を求め、前記感光体と前記現像手段が当接した状態と離間した状態についての前記求めた平均値の差により前記補正制御を行うことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記感光体は画像形成に使用する色に対応して設けられ、
    前記制御手段は、周速度の補正のために静電潜像を形成する感光体を、前記感光体の駆動構成により決定することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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