JP5328543B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機やプリンタ等の電子写真方式或いは静電記録方式の画像形成装置に関し、特に、その感光体に帯電部材を接触もしくは近接させて帯電を行なう帯電装置を備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置には、感光体が設けられており、画像形成を行う際には、感光体の表面を所定の電位に均一に帯電させる帯電処理が行われる。この帯電処理には、例えば、帯電ローラを感光体の表面に当接させ、この帯電ローラに電圧を印加して感光体の表面を帯電させる接触帯電方式が用いられる。接触帯電方式においては、感光体の表面を所望の電位Vdに帯電させるために、帯電ローラには、電圧値Vd+Vthの直流電圧が印加される。ここで、電圧値Vthは、帯電ローラに直流電圧を印加したときの被帯電体である感光体への放電開始電圧である。
また、感光体に対する帯電の均一化をさらに図るために、AC帯電方式と呼ばれる帯電方式が用いられる。このAC帯電方式は、所望の電位Vdに相当する電圧値の直流電圧に、電圧値Vthの2倍以上のピークツーピーク電圧値(p−p電圧値)を有する交流電圧を重畳した帯電電圧を帯電ローラに印加する方式である。このAC帯電方式の場合、上記交流電圧を重畳することにより、プラス側、マイナス側への放電が交互に起こり、感光体の表面を均一に帯電させることができる。
AC帯電方式において、交流電圧の電圧値Vcと帯電ローラに流れる交流電圧の電流値Icの関係は、常に一定ではなく、感光体の感光層の膜厚、帯電ローラの長期通電による劣化の度合い、環境温度などにより変化する。例えば、帯電ローラの長時間の使用により、そのインピーダンスが上昇すると、同じ電圧値Vcに対して、帯電ローラに流れる交流電圧の電流値Icは小さくなる。
また、低温低湿環境(L/L)下においては、材料が乾燥して抵抗値が上昇し、放電し難くなるため、均一な帯電を得るために、交流電圧の電圧値Vc(振幅)を大きくする必要がある。逆に高温高湿環境(H/H)下においては、材料が吸湿し抵抗値が低下するため、同じ電圧値Vcに対して、帯電ローラと感光体間で、必要以上の放電を起こすことになる。
そこで、長期に亘り、高品質な画像を安定して供給するためには、過剰放電を起こさず、均一な帯電を行うことができるように、帯電ローラに印加する交流電圧の電圧値および帯電ローラに流れる交流電圧の電流値を制御する必要がある。この制御方法として、複数の交流電圧を印加した際の交流電流を測定して、画像形成時に所望の放電電流量を得るための交流電圧の電圧値を決定する放電電流制御方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、帯電ローラと感光体の放電により、感光体が削られるなどして感光体の劣化が促進され、また、放電生成物による高温高湿環境での画像流れなどの異常画像が発生する。そこで、クリーニングブレードで感光体表面をクリーニングすると共に、ごくわずかに感光体表面を削り取ることで、放電生成物による画像流れを防止している。
このように、感光体は、帯電時の放電およびクリーニングの過程で削られ、使用が進むに連れて感光体の感光層の膜厚が薄くなっていく。そこで、この感光体の感光層膜厚を、感光体を帯電する際に流れる直流電流を測定することで検知し、感光体の寿命を判定したり、画像形成条件を変更する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。感光体の感光層の膜厚が薄くなると、感光体表面の静電容量が増加し、感光体が除電された状態から所定の帯電電位に帯電させるために必要な直流電流が大きくなるため、直流電流を測定すれば膜厚の減少度合いが検知できる。
特開2001−201921号公報 特開平8−50428号公報
しかしながら、放電電流制御のための交流電流検出回路と膜厚検知のための直流電流検出回路を同時に持つと、その分コストが上昇し、基板面積も大きくなってしまう。
本発明の目的は、上記課題に対し、感光体の感光層の膜厚検知のために直流電流検出回路を用意することなく、交流電流の電流値を用いて膜厚検知を含む感光体の状態を容易に把握することが可能な画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、感光体と前記感光体の表面を帯電する帯電部材と直流電圧に交流電圧を重畳した帯電電圧を前記帯電部材に印加する帯電手段と電圧値が異なる各直流電圧に所定の交流電圧を重畳した複数の帯電電圧を複数回にわたって印加するように前記帯電手段を制御する第1の制御手段と、前記帯電手段により複数回にわたって帯電電圧が印加された際に前記帯電部材に流れる各交流電流値を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された各交流電流値の差に基づいて、前記感光体の状態の判定を行う第2の制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、感光体の感光層の膜厚検知のために直流電流検出回路を用意することなく、交流電流の電流値を用いて膜厚検知を含む感光体の状態を容易に把握することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を模式的に示す縦断面図である。 図1の帯電電圧生成回路と該帯電生成回路を制御する制御部との構成を示すブロック図である。 交流電圧生成部206および直流電圧生成回路202の構成を示す回路図である。 帯電ローラに帯電電圧が印加されたときのRiacを流れる電流波形の一例を示す図である。 図2の制御部が放電電流制御を行う際の帯電電圧の電圧値と帯電ローラに流れる電流の電流値との関係を模式的に示す図である。 第1の実施形態における膜厚検知の制御処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における膜厚検知の制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を模式的に示す縦断面図である。図2は、図1の帯電ローラに印加する帯電電圧を生成する帯電電圧生成回路と該帯電生成回路を制御する制御部との構成を示すブロック図である。
本実施の形態の画像形成装置100は、図1に示すように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナーによりカラー画像を形成する電子写真方式の画像形成装置からなる。この画像形成装置100は、各色のトナー像をそれぞれ形成するための複数の画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kを備える。各画像形成ユニット1Y〜1Kは、画像信号に基づいて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のうち、対応する色のトナー像をそれぞれ形成する。
画像形成ユニット1Yは、感光体である感光ドラム1、帯電部材である帯電ローラ2、レーザ露光装置3、現像器4、一次転写ローラ5および帯電前の除電手段である前露光ランプ(不図示)を有する。
ここで、帯電ローラ2は、回転駆動する感光ドラム1と接触され、感光ドラム1の回転に従動して回転する。帯電ローラ2には帯電電圧が印加される。この帯電ローラ2を介して感光ドラム1の表面は、所定の電位(マイナスの電位)に均一に帯電される。本実施の形態では、AC帯電方式が用いられ、直流電圧(例えば−300V〜−900V)に、正弦波の交流電圧(1300V〜2000V)が重畳されている帯電電圧が帯電ローラ2に印加される。
なお、本実施の形態では、帯電部材として感光ドラム1に接触する帯電ローラが用いられているが、これに代えて、他の形状のものを用いることも可能である。また、帯電部材と感光ドラム1間の放電が保障されていれば、当該帯電部材を感光ドラム1と近接して配置する(両者の間に例えば10μm程度の間隙を空けて配置する)ことも可能である。
レーザ露光装置3は、画像信号に基づいてレーザ光を変調する。そして、レーザ露光装置3は、上記変調されたレーザ光を感光ドラム1に照射し、感光ドラム1の表面を露光走査する。これにより、感光ドラム1の表面には、対応する色、例えば、イエローの静電潜像が形成される。
現像器4は、現像スリーブ4aを有し、現像スリーブ4aは、イエローのトナーを感光ドラム1に供給するように回転する。ここで、現像スリーブ4aには、−150V〜−700Vの直流電圧に1000V〜2000Vの交流電圧が重畳されている現像電圧が印加される。これにより、負の電位に帯電されているトナーが感光ドラム1に供給され、感光ドラム1の表面に形成された静電潜像がイエローのトナー像に現像される。
一次転写ローラ5は、感光ドラム1の表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト6に転写させるためのローラであって、中間転写ベルト6の移動に従動して回転される。一次転写ローラ5には、トナーと逆電位の直流電圧が一次転写電圧として印加され、感光ドラム1の表面に形成されたトナー像は、中間転写ベルト6に転写される。前露光ランプは感光ドラム長手方向に複数個配置されたLEDからなるランプであり、帯電ローラ2による帯電に先立って、ドラム表面を除電するために用いられる。
各画像形成ユニット1M,1C,1Kは、画像形成ユニット1Yと同様に、感光ドラム1、帯電ローラ2、レーザ露光装置3、現像器4、一次転写ローラ5および前露光ランプ(不図示)を有する。各画像形成ユニット1M,1C,1Kは、それぞれ、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のうち、対応する色のトナー像をそれぞれ形成し、中間転写ベルト6に転写する。
各画像形成ユニット1Y〜1Kによりそれぞれ形成されたトナー像は、中間転写ベルト6に順に重ね合わされて転写される(一次転写)。これにより、中間転写ベルト6上には、カラーのトナー像が形成されて担持されることになる。中間転写ベルト6に担持されたトナー像は、+500V〜+7000Vの電圧が印加されている二次転写ローラ8により、当該二次転写ローラ8と中間転写ベルト6を介して対向する転写対向ローラ7の間に送り込まれた用紙P上に転写される(二次転写)。ここで、用紙Pは、給紙カセット10に収納されており、所定のタイミングに合わせて、給紙カセット10から二次転写ローラ8と転写対向ローラ7の間に送られる。
トナー像が転写された用紙Pは、定着器11に送られる。定着器11は、用紙P上のトナー像を加熱、加圧し、当該トナー像を用紙P上に定着させる。トナー像が定着された用紙Pは、搬送パス12および排紙ローラ13を経て、排紙トレイ14上に排紙される。
画像形成ユニット1Yには、図2に示すように、帯電電圧生成回路201が設けられている。帯電電圧生成回路201は、帯電ローラ2と共働して、直流電圧に所定の周波数の交流電圧を重畳した帯電電圧を帯電ローラ2に印加する帯電手段を構成する。
帯電電圧生成回路201は、制御部204からのDC定電圧制御信号Sig1で指示された直流電圧を生成する直流電圧生成回路202と、直流電圧生成回路202により生成された直流電圧に重畳する正弦波の交流電圧を生成する交流電圧生成回路203を有する。交流電圧生成回路203には、交流電圧生成部206、定電圧制御回路207が含まれる。また、交流電圧生成部206には、帯電ローラ2に帯電電圧が印加されたときに帯電ローラ2に流れる交流電圧の電流値を検出する電流検出回路206aと電圧値を検出する電圧検出回路206bが含まれる。電流検出回路206aは、検出した電流値を示すAC電流検出信号Sig5を制御部204に出力する。電圧検出回路206bは、検出した電圧値を示すAC電圧検出信号Sig6を定電圧制御回路207に出力する。直流電圧生成回路202が生成する直流電圧の電圧値および交流電圧生成回路203が生成する交流電圧の電圧値は、制御部204により制御される。
制御部204は、CPU204a、ROM204b、RAM204cを含み、CPU204aは、ROM204bに格納されているプログラムに従い、RAM204cを作業領域として、装置全体の制御を行う。制御部204(CPU204a)は、直流電圧生成回路202が生成する直流電圧の電圧値を所定の電圧値に制御するためのDC定電圧制御信号Sig1を直流電圧生成回路202に出力する。
また、制御部204は、交流電圧生成回路203が生成する交流電圧の周波数を設定するための制御信号Sig4を出力する。本実施形態では、交流電圧生成回路203が生成する交流電圧の周波数を1800Hzに設定するためのACクロック信号Sig4が出力される。制御部204は、交流電圧生成回路203が生成する交流電圧の電圧値(p−p電圧値)Vcを所定の電圧値(p−p電圧値)に制御するためのAC定電圧制御信号Sig2を定電圧制御回路207に出力する。
制御部204には、画像形成装置100内の温度および湿度を検知するための環境センサ205が接続されている。環境センサ205が検知した湿度および温度は、後述する放電電流制御において、交流電圧生成回路203が生成する交流電圧の電圧値の決定に用いられる。
次に、交流電圧生成部206および直流電圧生成回路202の構成を図3を参照して詳しく説明する。
図3は、交流電圧生成部206および直流電圧生成回路202の構成を示す回路図である。
直流電圧生成回路202は、DCトランス駆動回路2021と、DCトランス2022と、整流ダイオードと、コンデンサとを備える。直流電圧生成回路202の出力は、Rdcを介して交流電圧生成部206に接続される。
交流電圧生成部206は、AC高圧を発生させるACトランス駆動回路2061と、ACトランス2062と、AC電圧検出回路206bと、AC電流検出回路206aと備える。AC電流検出回路206aは、ACトランス2062の二次側とCiacで接続されており、電流検出抵抗としてRiacが接続されている。図の点線で示したAC電流経路を流れたAC電流がRiacを流れることで発生する電圧は、AC電流検出回路206aに含まれるAC実効値検出回路等(不図示)により検出されたAC電流検出信号Sig5として出力される。
AC電圧検出回路206bは、ACトランスとCppを介して接続され、ダイオードとコンデンサで構成されたACピーク間電圧検出回路で検出され、AC電圧検出信号Sig6として出力される。
次に、帯電ローラ2に帯電電圧が印加されたときのRiacを流れる電流波形を図4を参照して説明する。
図4は、帯電ローラ2に帯電電圧が印加されたときのRiacを流れる電流波形の一例を示す図である。
図4の上側の波形が帯電ローラ2に印加される電圧波形であり、下側の波形がRiacを流れる交流電流波形である。帯電ローラ2に交流電圧のみを印加した際の交流電流波形は図の実線の様になる。交流電圧のピーク間電圧(Vpp(ACpp電圧))は、所定の放電電流になるように、後述する放電電流制御により制御される。
帯電ローラ2に交流電圧が印加されると、帯電ローラ2と感光ドラム1間の抵抗性負荷と容量性負荷に流れる電流と共に、電圧波形のピーク部分で放電電流が流れる。交流電圧に直流電圧を重畳して印加した場合には、交流電圧のみの電流波形に追加して直流成分が間欠的に交流電圧の放電電流と同時にマイナス方向に流れるため、図の点線のようになる。この直流成分は、放電のタイミングでCiacから供給され、それ以外の期間に直流電圧生成回路からCiacに充電される。よって、交流電圧に直流電圧を追加すると、間欠的な直流電流がAC電流経路に追加されることになり、AC電流検出回路206aで検出される。
次に、放電電流制御について図5を参照しながら説明する。
図5は、図2の制御部204が放電電流制御を行う際の帯電電圧の電圧値と帯電ローラ2に流れる電流の電流値との関係を模式的に示す図である。
本実施形態における放電電流制御では、図5に示すように、まず、帯電ローラ2に印加する交流電圧の電圧値Vcとして、電圧値Vth×2未満の領域(未放電領域)において、異なる2つの電圧値V1,V2が決定される。また、電圧値Vth×2以上の領域(放電領域)においては、異なる2つの電圧値V3,V4が決定される。この電圧値V1〜V4の決定は、制御部204により、温度および湿度と電圧値が対応付けられている環境テーブルと、環境センサ205が検出した温度および湿度に基づいて行われる。環境テーブルは、ROM204bに予め保持されている。ここで、各電圧値V1〜V4に関しては、画像形成装置が設置された環境が低温低湿環境(L/L環境)にあれば、それぞれが高い電圧値に決定され、高温高湿環境(H/H環境)にあれば、それぞれが低い電圧値に決定される。
次いで、感光ドラム1が回転すると、帯電ローラ2が感光ドラム1の回転に従動して回転する。また、前露光ランプも同時に点灯される。DC定電圧制御信号Sig1により直流電圧制御回路をオフ状態にした上で、交流電圧生成回路203は、制御信号Sig4および制御信号Sig2に基づいて、1800Hzの周波数で、上記決定された電圧値V1〜V4の交流電圧をそれぞれ生成する。生成された電圧値V1〜V4の交流電圧のそれぞれは、順に帯電ローラ2に印加される。そして、電圧値V1〜V4の交流電圧がそれぞれ帯電ローラ2に印加されたときのAC電流検出回路206aからのAC電流検出信号Sig5により、帯電ローラ2に流れる電流の電流値I1,I2,I3,I4が取得される。
各電圧値V1〜V4と各電流値I1〜I4は、対応付けられてRAM204aに保持される。ここで電流値の検出が行われた点をP1〜P4とすると、各点P1〜P4は(V1,I1)、(V2,I2)、(V3,I3)、(V4,I4)のそれぞれで表されることになる。各電圧値V1〜V4の帯電電圧がそれぞれ印加されたときの帯電ローラ2に流れる電流の電流値I1〜I4に基づき、点P1(V1,I1)と点P2(V2,I2)を結ぶ直線L1を求め、点P3(V3,I3)と点P4(V4,I4)を結ぶ直線L2を求める。そして、直線L1と直線L2の交点を求めて、当該交点を放電開始点Pcとする。
次に、放電開始点Pcより高い電圧領域において、直線L1に対して電流値の差Is(所定の放電電流量)が60μAとなる直線L2上の点P5、即ち、当該点P5の帯電電圧の電圧値V5が求められる。この求められた電圧値V5は、帯電電圧として直流電圧を印加しない場合の感光ドラム1と帯電ローラ2間の放電電流量を所定の放電電流量Isとする電圧値である。電圧値V5は、画像形成時の帯電交流電圧として使用されると共に、感光ドラム1の感光層の膜厚検知の際も使用される。
次に、感光ドラム1の感光層の膜厚検知動作について説明する。
制御部204は、AC定電圧制御信号Sig2を制御し、電圧値V5の交流電圧を帯電電圧として帯電ローラ2に印加し、電流検出回路206aから受信したAC電流検出信号Sig5により交流電流値I5を測定する。次に、制御部204は、DC定電圧制御信号Sig1を制御し、直流電圧生成回路202により直流電圧を所定の値(例えば−500V)にする。ここで、帯電電圧と現像電圧の電位差により、感光ドラム1へのキャリア付着や現像剤付着を防ぐために、図示しない現像電圧生成部により、現像電圧を、帯電電圧の直流電圧−500Vから150Vの電位差を持った−350Vにしておく必要がある。帯電電圧への直流電圧の印加により、帯電交流電圧の電流値は増加し、点線で示した曲線上のI5’となる。このI5’とI5の差が、直流電圧を印加したことで流れた間欠的な直流電流を反映した電流値である。
次に、制御部204による膜厚検知の制御処理について図6を参照して説明する。
図6は、第1の実施形態における膜厚検知の制御処理を示すフローチャートである。図6に示す処理は、CPU204aにより、ROM204bに格納されているプログラムに従って実行されるものである。
画像形成装置100に電源が投入されると、図6に示すように、制御部204(CPU204a)は、まず、画像形成装置100を画像形成可能な状態にするための初期化処理を行う(ステップS1)。この初期化処理により、感光ドラム1、中間転写ベルト6、帯電電圧生成回路201などが動作可能な状態になる。
次に、制御部204は、感光ドラム1の回転を開始すると共に、前露光ランプをONして感光ドラム1の除電を行う(ステップS2)。前露光ランプは感光ドラム1の回転中は常にONしている。続いて、制御部204は放電電流制御を行い(ステップS3)、上述した方法で電圧値V5を決定する。
次に、制御部204は、決定した電圧値V5を帯電ローラ2に印加し、そのときの電流値I5を測定する(ステップS4)。このとき、直流電圧を交流電圧に重畳することなく、Vpp(V5)のAC電流を帯電ローラ2に印加し、その電流値I5を測定する。
更に、制御部204は、直流電圧(−500V)を印加してI5’を測定する(ステップS5)。このとき、直流電圧(−500V)にVpp(V5)の交流電圧を帯電ローラ2に印加し、その電流値I5’を測定する。ステップS3〜S5が例えば第1の制御工程と検出工程となる。
次に、制御部204は、ステップS4,S5で測定した電流値I5,I5’から|I5’−I5|を演算し、その値が所定値Ith=50μAを超えているかどうか判定する(ステップS6)。超えていた場合は、制御部204は、感光ドラムの感光層の膜厚が薄くなっていると判断して、ドラム交換を促すためにドラムエンド表示(アラーム)を不図示の表示部に行う(ステップS7)。一方、超えていない場合は、通常動作(ステップS8)に移る。ステップS6〜S8が例えば第2の制御工程となる。なお、ステップS7でドラムエンド表示を行なう場合、それによってすぐに故障等が発生するわけでは無いので、画像形成動作を禁止せず、ユーザの継続使用を許可する。
上記実施形態によれば、交流電流検出値を用いて膜厚検知できるため、従来必要とされていた直流電流検出回路が不要となり、コストが下がると共に、基板面積削減にも寄与する。すなわち、感光体の感光層の膜厚検知のために直流電流検出回路を用意することなく、交流電流の電流値を用いて膜厚検知を含む感光体の状態を容易に把握することができる。
本実施形態では、感光ドラムの感光層の膜厚減少に伴う帯電電流の増加分が所定値を超えた場合、帯電ローラ2の交換を促すアラーム表示を行なうようにしたが、膜厚の減少により感光体(感光ドラム1)の感度の低下も発生する。そこで、明部電位と暗部電位のコントラストを確保するために、膜厚の減少度合いに合わせて画像形成中の帯電電位を大きくする(直流電圧の絶対値を大きくする)ようにしてもよい。また、同様の目的でレーザ光量を増加させるのも効果的である。
また、感光ドラムの感光層の膜厚減少に伴う帯電電流の増加分が所定値を超えた場合、現像電圧、一次転写電圧等のその他の画像形成条件を変更するように構成してもよい。これにより、膜厚減少に伴う画像劣化を抑えることができる。さらに、感光ドラムの感光層の膜厚減少に伴う帯電電流の増加分が所定値を超えたか否かに応じて、感光ドラムの寿命を判断するように構成してもよい。すなわち、帯電電流の増加分が所定値を超えた場合、感光ドラムの寿命を示すアラーム表示を行うようにする。
本実施形態では、帯電電圧の交流電流の測定法の詳細は記載していない。感光ドラムの感光層1周の膜厚ムラを考慮し、所定の帯電電圧を印加した状態で感光ドラムが1回転する内に複数回の帯電電流の測定を行い、それらの電流値を平均化することにより安定した測定が可能となる。なお、帯電電圧の交流電流の測定法については、上記方法に限らず、所定の帯電電圧を印加した状態で感光ドラムが複数回回転する内に複数回の帯電電流の測定を行い、それらの電流値を平均化する方法であってもよい。
本実施形態では、膜厚検知を行なうときの帯電電圧の2つの直流電圧値として、0Vと−500Vを使用したが、必ずしもこれらの電圧を使う必要は無い。例えば、−200Vと−800Vというように異なる2つの直流電圧を使用して、それぞれの直流電圧印加時の交流電流値の差を膜厚検知に利用することができる。また、膜厚検知を行なうときの帯電電圧の直流電圧値を異なる2つの直流電圧値としたが、2つに限定されるものではない。
また、本実施形態では、電源がONされた直後に膜厚検知動作を行なう場合を説明したが、例えば、1万枚毎に膜厚検知動作を行なうことで動作中の膜厚減少を検出して感光ドラムの交換を促したり、或いは画像形成条件を変更して画像劣化を防ぐことが可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態との違いは、前露光ランプが無いことである。第1の実施形態では、前露光ランプがあるため、感光ドラムを回転させて前露光ランプを点灯させれば感光ドラム表面を除電することができた。しかし、本実施形態では、前露光ランプが無いため、膜厚検知時の帯電電流測定時間が限定される。
図7は、第2の実施形態における膜厚検知の制御処理を示すフローチャートである。図7に示す処理は、CPU204aにより、ROM204bに格納されているプログラムに従って実行されるものである。
画像形成装置100に電源が投入されると、図7に示すように、制御部204(CPU204a)は、まず、画像形成装置100を画像形成可能な状態にするための初期化処理を行う(ステップS11)。この初期化処理により、感光ドラム1、中間転写ベルト6、帯電電圧生成回路201などが動作可能な状態になる。
次に、制御部204は、感光ドラム1の回転を開始させる(ステップS12)。続いて、制御部204は放電電流制御を行い(ステップS13)、上述した方法で電圧値V5を決定する。
次に、制御部204は、決定した電圧値V5(第1の帯電電圧)を帯電ローラ2に印加し、そのときの電流値I5を測定する(ステップS14)。このとき、直流電圧を交流電圧に重畳することなく、Vpp(V5)の交流電圧を帯電ローラ2に印加し、その電流値I5を測定する。
更に、制御部204は、直流電圧(−500V)(第2の帯電電圧)を印加してI5’を測定する(ステップS15)。このとき、直流電圧(−500V)にVpp(V5)の交流電圧を帯電ローラ2に印加し、その電流値I5’を測定する。ここで、ステップS14のI5(第1の交流電流値)が測定された後に、ステップS15のI5’(第2の交流電流値)の測定を、感光ドラム1が1回転するまでに行なわなければいけない。何故なら、前露光ランプが無いため、−500Vの直流電圧を印加して感光ドラム1が1回転以上した場合、既に感光ドラム上の電位が0Vで無くなっており、帯電電圧として直流電圧を追加したことによる交流電圧の増加分は観測されなくなってしまうためである。ステップS13〜S15が例えば第1の制御工程と検出工程となる。
以降、第1の実施形態と同様に、制御部204は、ステップS4,S5で測定した電流値I5,I5’から|I5’−I5|を演算し、その値が所定値Ith=50μAを超えているかどうか判定する(ステップS16)。超えていた場合は、制御部204は、ドラム交換を促すためにドラムエンド表示(アラーム)を行う(ステップS17)。一方、超えていない場合は通常動作(ステップS18)に移る。ステップS16〜S18が例えば第2の制御工程となる。なお、ステップS17でドラムエンド表示を行なう場合、それによってすぐに故障等が発生するわけでは無いので、画像形成動作を禁止せず、ユーザの継続使用を許可する。
上記実施形態によれば、交流電流検出値を用いて膜厚検知できるため、従来必要とされていた直流電流検出回路が不要となり、コストが下がると共に、基板面積削減にも寄与する。すなわち、感光体の感光層の膜厚検知のために直流電流検出回路を用意することなく、交流電流の電流値を用いて膜厚検知を含む感光体の状態を容易に把握することができる。
上記実施形態では、感光ドラムの感光層の膜厚減少に伴う帯電電流の増加分が所定値を超えた場合、帯電ローラ2の交換を促すアラーム表示を行なうようにしたが、膜厚の減少により感光体(感光ドラム1)の感度の低下も発生する。そこで、明部電位と暗部電位のコントラストを確保するために、膜厚の減少度合いに合わせて感光体を帯電させる際の帯電電位を大きくする(直流電圧の絶対値を大きくする)ようにしてもよい。また、同様の目的でレーザ光量を増加させるのも効果的である。
また、感光ドラムの感光層の膜厚減少に伴う帯電電流の増加分が所定値を超えた場合、現像電圧、一次転写電圧等のその他の画像形成条件を変更するように構成してもよい。これにより、膜厚減少に伴う画像劣化を抑えることができる。さらに、感光ドラムの感光層の膜厚減少に伴う帯電電流の増加分が所定値を超えたか否かに応じて、感光ドラムの寿命を判断するように構成してもよい。すなわち、帯電電流の増加分が所定値を超えた場合、感光ドラムの寿命を示すアラーム表示を行うようにする。
本実施形態では、帯電電圧の交流電流の測定法の詳細は記載していない。感光ドラムの感光層1周の膜厚ムラを考慮し、所定の帯電電圧を印加した状態で感光ドラムが1回転するまでに複数回の帯電電流の測定を行い、それらの電流値を平均化することにより安定した測定が可能となる。なお、帯電電圧の交流電流の測定法については、上記方法に限らず、所定の帯電電圧を印加した状態で感光ドラムが複数回回転する内に複数回の帯電電流の測定を行い、それらの電流値を平均化する方法であってもよい。
本実施形態では、膜厚検知を行なうときの帯電電圧の2つの直流電圧値として、0Vと−500Vを使用したが、必ずしも0Vを使う必要は無い。例えば、−200Vと−800Vというように異なる2つの直流電圧を使用して、それぞれの直流電圧印加時の交流電流値の差を膜厚検知に利用することができる。また、膜厚検知を行なうときの帯電電圧の直流電圧値を異なる2つの直流電圧値としたが、2つに限定されるものではない。
また、本実施形態では、電源がONされた直後に膜厚検知動作を行なう場合を説明したが、例えば、1万枚毎に膜厚検知動作を行なうことで動作中の膜厚減少を検出して感光ドラムの交換を促したり、或いは画像形成条件を変更して画像劣化を防ぐことが可能となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
1 感光ドラム
2 帯電ローラ
201 帯電電圧生成回路
203 交流電圧生成回路
202 直流電圧生成回路
204 制御部
206 交流電圧生成部
206a 電流検出回路
206b 電圧検出回路
207 定電圧制御回路

Claims (8)

  1. 感光体と
    前記感光体の表面を帯電する帯電部材と
    直流電圧に交流電圧を重畳した帯電電圧を前記帯電部材に印加する帯電手段と
    電圧値が異なる各直流電圧に所定の交流電圧を重畳した複数の帯電電圧を複数回にわたって印加するように前記帯電手段を制御する第1の制御手段と、
    前記帯電手段により複数回にわたって帯電電圧が印加された際に前記帯電部材に流れる各交流電流値を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された各交流電流値の差に基づいて、前記感光体の状態の判定を行う第2の制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記感光体に対して除電を行う除電手段をさらに備え、
    前記第2の制御手段は、前記検出手段が各交流電流値を検出する間に、前記除電手段が前記感光体の除電を行うように制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記帯電手段は、回転駆動する前記感光体に対して、前記帯電電圧が印加された前記帯電部材により帯電を行い、
    前記第2の制御手段は、前記帯電手段により第1の帯電電圧が印加された際に前記検出手段により検出された第1の交流電流値と、前記第1の帯電電圧が印加された後に前記第1の帯電電圧と異なる第2の帯電電圧が印加されて前記感光体が1回転するまでに前記検出手段により検出された第2の交流電流値との差に基づいて、前記感光体の状態の判定を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の制御手段は、前記検出手段により検出された各交流電流値の差に基づいて、前記感光体の感光層の膜厚の状態を判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の制御手段は、前記検出手段により検出された各交流電流値の差に基づいて、前記感光体の寿命を判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 感光体と、前記感光体に接触または近接して配置された帯電部材と、直流電圧に交流電圧を重畳した帯電電圧を前記帯電部材に印加する帯電手段とを備え、前記帯電部材を介して前記感光体の表面を所定の電位に均一に帯電する画像形成装置において、
    電圧値が異なる各直流電圧に所定の交流電圧を重畳した複数の帯電電圧を複数回にわたって印加するように前記帯電手段を制御する第1の制御手段と、
    前記帯電手段により複数回にわたって帯電電圧が印加された際に前記帯電部材に流れる各交流電流値を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された各交流電流値の差に基づいて、前記画像形成装置の画像形成条件を変更する第2の制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記感光体に対して除電を行う除電手段をさらに備え、
    前記第2の制御手段は、前記検出手段が各交流電流値を検出する間に、前記除電手段が前記感光体の除電を行うように制御することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記帯電手段は、回転駆動する前記感光体に対して、前記帯電電圧が印加された前記帯電部材により帯電を行い、
    前記第2の制御手段は、前記帯電手段により第1の帯電電圧が印加された際に前記検出手段により検出された第1の交流電流値と、前記第1の帯電電圧が印加された後に前記第1の帯電電圧と異なる第2の帯電電圧が印加されて前記感光体が1回転するまでに前記検出手段により検出された第2の交流電流値との差に基づいて、前記画像形成条件を変更することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
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