JP2005084207A - 電子写真装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出手段によりレジパッチの位置ずれ量の検出精度を向上させ、色ずれのない画像を得られる電子写真装置を提供する。
【解決手段】画像検出手段は、中間転写ベルト及び該中間転写ベルト上に形成されたトナー像により反射された光を、中間転写ベルトの搬送方向に沿って配置した光電素子にて受光することにより出力される電流出力を電圧出力へ変換するI/V変換手段と、中間転写ベルトで反射された光により変換されたI/V変換部出力電圧を保持するピーク-ホールド手段と、該ピーク-ホールド手段の出力電圧と各色トナー像で反射された光により変換されたI/V変換部出力電圧の電圧差を検出する演算手段とを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、中間転写ベルトを用いた複数色の電子写真装置に関する。
近年、ドキュメントのカラー化、迅速化に伴い、レーザビームプリンタのカラー化、高速化が急速に進んでいる。
カラープリンタの一例として、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色トナーを用い、各色毎の画像形成手段を設け各画像形成手段で形成されたトナー像を中間転写ベルトに重ねて転写し、カラー画像を形成するタンデム方式のカラー電子写真装置がある。
タンデム方式を適用した電子写真装置では、図1に示すように複数個の画像形成手段102〜105が独立して異なるトナー像を各感光体ドラム上に順次形成し、中間転写ベルト101上に多重転写する方式であるためプリント速度の高速化が容易であるが、画像形成手段で形成されたトナー像が中間転写ベルト101上に転写されるときの位置がずれ易く、各色のトナー像の重ね合わせ位置がずれる現象であるレジストレーションずれ(以下レジずれと称する)が発生する問題がある。
このレジずれの原因として、初期的なものとしては、各画像形成手段の製造公差、および取付公差、経時的なものとしては、電子写真装置の機内温度の変化による部材の熱膨張や変形などがある。また画像形成手段内部の露光手段としてレーザを用いる場合、ポリゴンミラーの位相が各画像形成手段で異なることもレジずれの原因となる。
レジずれを防止する手段として、例えば図2に示すように中間転写ベルト101上にレジストレーション補正制御用のトナー像であるレジパッチ201を各色で形成し、レジパッチ検出器112によって各色間のトナー像のレジずれ量を検出し、この検出結果をもとに露光手段において、各画像形成装置毎に潜像を形成するためのレーザ光の書出しタイミングの調整や、ポリゴンミラーの位相制御を行う技術が提案されている。
位置検出手段として、光電素子を用いた技術が提案されている。これは、光ビーム位置検出のため2個の光電素子を用い、図4(a)に示すように光電素子401、402を配置し光電素子401、402を横切るように光ビームが通過した時、図4(b)に示すように光電素子401、402によるそれぞれの光電流IPD1、IPD2は位相がずれた状態で出力される。この時、光ビームの光量が変動しても光電流IPD1、IPD2のクロス点は変動せず一定に保持される。しかし光ビームが入射していない時はIPD1、IPD2の光電流値は近接しているため誤動作の原因となる、このため図4(c)に示すように一方の光電素子出力を光入射されていない時、所定の電圧にクランプすることにより他方の光電素子出力との出力差があるためクロス点検出は図4(d)に示すように2個それぞれの光電素子401、402の出力がクロスする点のみでVoが出力される(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、中間転写ベルト、中間転写ベルト上に形成されたレジパッチによる反射光により位置検出を行うと、図6(a)に示すように光電素子401、402を配置し光電素子を横切るように中間転写ベルト上に形成されたパッチが通過した時、図6(b1)に示すように中間転写ベルト、及びパッチにより反射された光により光電素子401、402によるそれぞれの光電流IPD1、IPD2は位相がずれた状態で出力される。この時、反射光量が変動しても光電流IPD1、IPD2のクロス点は変動せず一定に保持される。しかし、中間転写ベルトによる反射光が入射している時はIPD1、IPD2の光電流値は近接しているため誤動作の原因となる。このため図6(c1)に示すように一方の光電素子出力を中間転写ベルトによる反射光が入射されていない時、所定の電圧にクランプすることにより他方の光電素子出力との出力差があるためクロス点検出は図6(d1)に示すように2個それぞれの光電素子の出力がクロスする点のみで検出できるが、中間転写ベルトの特性、光源光量の変動等により中間転写ベルトによる反射光量が変化すると図6(b2)にように反射光量が増幅した場合、図6(c2)に示すように所定の電圧にクランプされている時、光電流IPD1、IPD2のクロス点はクランプ電圧以上のところに存在し、クロス点検出は図6(d2)のように光電流IPD1、IPD2のクロス点とは異なる点で検出される。また、中間転写ベルトの特性、光源光量の変動等により中間転写ベルトによる反射光量が変化すると図6(b3)にように反射光量が減少した場合、図6(c3)に示すように所定の電圧にクランプされている時、光電流IPD1、IPD2のクロス点はクランプ電圧以下のところに存在するため、光電流IPD1、IPD2は近接しているため誤動作の原因となり、クロス点検出は図6(d2)のように光電流IPD1、IPD2のクロス点と中間転写ベルト部で検出され、2個の光電素子出力のクロス点を検出できなくなる問題がある。
また、他のずれ量検出手段としてCCDセンサによりずれ量を検出する技術が提案されている。これは、レジパッチを形成する際に反射特性の異なるトナー像を下地として下地の上に反射領域を持たない黒パッチを検出するものである。しかし、黒パッチを検出する為に異なる色パッチを下地として形成するのでトナーの消費量が増える問題がある。
特許第3068865号明細書
特許第2761287号明細書
上記従来の技術では、中間転写ベルト変動、各色パッチの反射率、トナー消費量に対する考慮が欠けており中間転写ベルト変動による誤検出、ノイズによる誤動作によりパッチ位置検出精度が低くなる問題があった。
本発明の目的は、検出手段によりレジパッチの位置ずれ量の検出精度を向上させ、色ずれのない画像を得られる電子写真装置を提供することにある。
上記目的は、感光体を帯電させ、露光手段で感光体上に帯電電位部、放電電位部からなる静電像を形成し、静電潜像をトナーによって現像し感光体上にトナー像を形成する画像形成手段を複数有し、前記各画像形成手段の感光体上に形成されたそれぞれ色の異なるトナー像が順次転写され重ね合わせられる中間転写ベルトと、中間転写ベルト上に各色トナー像により形成されたレジパッチを検出する画像検出手段を設け、各色トナー像の位置合わせをおこなうレジストレーション補正制御を用いた電子写真装置において、前記画像検出手段は、中間転写ベルト、該中間転写ベルト上に形成されたトナー像により反射された光を、中間転写ベルトの搬送方向に沿って配置した光電素子にて受光することにより出力される電流出力を電圧出力へ変換するI/V変換手段と、中間転写ベルトで反射された光により変換されたI/V変換部出力電圧を保持するピーク−ホールド手段と、該ピーク−ホールド手段の出力電圧と各色トナー像で反射された光により変換されたI/V変換部出力電圧の電圧差を検出する演算手段とを設けることによって達成される。
本発明によれば、中間転写ベルトの変動、ノイズの影響を受けず、レジパッチ用トナー消費量を増加させることなくレジずれ量の検出精度を向上することができ、色ずれの無い印刷が可能となり高品質なカラー印刷が可能となる。
以下に本発明の実施例を図1〜図8、及び図11〜17を用いて説明する。
図1(a)は本発明によるレジストレーション補正制御を用いた電子写真装置のプロセスを示す模式的側面図の一例である。101は中間転写ベルト、102は第1画像形成手段、103は第2画像形成手段、104は第3画像形成手段、105は第4画像形成手段、106〜109は夫々第1転写機、110は第2転写機、111はベルトクリーナ、112はレジパッチ検出器、113はドライブシャフト、114は蛇行補正ローラ、115は用紙である。
図1(b)は画像形成手段102〜105の詳細説明図であり、116は帯電器、117は感光体ドラム、118は露光手段、119はレーザ光、120が現像機、121はドラムクリーナである。図2は中間転写ベルトユニットの構造を示す図であり、201はレジパッチ、202はベルトエッジ検出器、203はベルト駆動モータである。
本実施例のレーザプリンタは、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色トナーを用い、各色毎に設けられた画像形成手段102〜105を備え、互いに等間隔に垂直に配置されている。画像形成手段102〜105の横には画像形成手段102〜105により感光体ドラム117上に形成された各色トナー像を重ね合わせて転写する中間転写ベルト101が配置されている。
画像形成動作について図1(a)を用いて説明する。画像形成手段102では帯電器116により負帯電のOPCを用いた感光体ドラム117を一様に帯電させる。次に露光手段118により画像データに応じてレーザを発光させ感光体ドラム117へレーザ光119を照射し、感光体ドラム117の表面電位に潜像を形成する。
この後、感光体ドラム117上に形成された潜像は、現像機120によりトナーを現像されトナー像を形成する。次に感光体ドラム117上に形成されたトナー像は第一転写機106により中間転写ベルト101上に転写される。次に中間転写ベルト101上に転写されずに感光体ドラム117上に残った残留トナーをドラムクリーナ121で回収する。
異なる色のトナーを備える画像形成手段103〜105も同様に各々の感光体ドラム117上にトナー像を形成し、第一転写機107〜109で中間転写ベルト101上に各色のトナー像を転写させる。中間転写ベルト101上に重ね合わされた各色トナー像は第2転写機110により用紙115に転写される。
最後に用紙115上に転写されずに中間転写ベルト101上に残った残留トナーをベルトクリーナ111で回収し一連の印刷プロセスを終了する。この際、レジパッチ検出は図3に示すベルト駆動モータ制御部301にて搬送速度に設定された中間転写ベルト101上に図1に示す第一転写機106にてレジパッチ201を形成させ、前記レジパッチが第一転写機109を通過した後にベルト駆動モータ制御部301にて搬送速度を検出速度に変更された中間転写ベルト101上のレジパッチ201を順次に画像検出手段であるレジパッチ検出器112で検出する。検出されたレジパッチ位置情報は各色レジパッチ間の時間差を元に主走査方向、副走査方向毎にレジずれ量に換算されレーザ書き出しタイミング、および、ポリゴンミラー回転位相を調整してレジストレーション補正がおこなわれる。
以下では、光電素子を用いたレジパッチ検出について説明する。図5は本実施例の光電素子の配置構成を示す図である。光電素子401は通常中間転写ベルト101からの反射光を受け光電流を出力している。この時中間転写ベルト101上に形成されたパッチ201が矢印方向に搬送されてくるとパッチ201が光電素子401を通過するとき中間転写ベルト101より反射率の小さいパッチ201による反射光が小さくなり光電素子401による光電流も小さくなる。
図6は光電素子401による光電流によりパッチ位置を検出する動作を示す図である。図6(a)のように光電素子401を中間転写ベルト101、パッチ201による反射光が矢印方向に通過すると、図6(b1)に示すように中間転写ベルト101による光電素子401の光電流が出力される。次にパッチ201による反射光が光電素子401に入射され光電素子401からの光電流が小さくなり、光電素子401からパッチ201が離れていくと光電流は中間転写ベルト101による光電流に近づいていく。次に図6(c1)に示すように光電素子401からの光電流をI/V変換にて電圧変換し、光電素子401の出力電圧と所定の基準電圧Vrefとのクロス点をパッチ位置として検出する。
この時、中間転写ベルト101の変化に伴い中間転写ベルト101による反射光が変化すると、例えば、図6(b2)に示すように中間転写ベルト101の反射光が大きくなった場合は図6(c2)のように光電素子401の出力電圧と所定の基準電圧Vrefのクロス点をパッチ位置として検出できる。しかし、図6(b3)に示すように中間転写ベルト101の反射光が小さくなった場合は図6(c3)のように光電素子401の出力電圧と所定の基準電圧Vrefとのクロス点が現れずパッチ位置の検出が出来ない。
以下では本実施例の光電素子の中間転写ベルト101による光電流とパッチ201による光電流の差を用いて中間転写ベルトの影響を受けないレジパッチ検出について説明する。図7は本実施例のパッチ位置検出回路の回路図である。501はオペアンプ、502はピーク−ホールド回路、503は差動増幅回路、504はコンパレータである。図8はレジパッチ検出動作を示す図であり、図7における本実施例の回路の動作を示すものである。図8(a)は中間転写ベルト101上に形成されたパッチ201の反射光が光電素子401を通過する様子を示す。図8(b)は光電素子401に反射光が通過する際の光電流IPD1の関係を示す。図8(c)は中間転写ベルト101による出力V1Pとパッチ201による出力V1の差を増幅させた出力電圧V3との関係を示す。図8(d)は前記出力V31と基準電圧Vrefのクロス点として検出される出力Voの関係をパッチ201による反射光量の大小について示す。図8(e)は出力Voの出力時間を半分にしたパッチ位置信号を示す。
図7に示すように光電素子401からの光電流はオペアンプ501でI/V変換され電圧出力V1として出力される。次にV1はそれぞれピーク−ホールド回路に入力され中間転写ベルト101による出力電圧に保持されV1Pとして出力される。次に差動増幅回路503においてピーク−ホールド回路出力電圧V1Pを基準としてI/V変換された出力電圧V1との差をA倍増幅して差動増幅出力電圧V3=(V1P−V1)×A、として出力され、コンパレータ504に入力される。コンパレータ504では基準電圧VrefとV3を比較し基準電圧VREFをV3が超えた時Voを出力する。この時Voは光電素子401への入射光量により出力時間がt、tと変動する。このためVo出力時間の半分の時間t/2、t/2を演算することによりパッチ201の中心位置を検出することができる。このため光電素子401への入射光量が変動してもパッチ201の中心位置は変動せずパッチ位置を高精度で検出することが出来る。
以上に述べた本実施例によれば、パッチ位置検出は中間転写ベルト101による出力V1Pとパッチ201による出力V1の差を使用する為、中間転写ベルト101の変動の影響を受けること無くパッチ201中心位置は変動せずパッチ位置を高精度で検出できる。
以下では、2個の光電素子を中間転写ベルト搬送方向に対して配置した画像検出手段による従来のレジパッチ検出について図9、図10を用いて説明する。
図9は光電素子の配置構成を示す図である。401、402は光電素子、図中の矢印がパッチ201の進行方向である。光電素子401、402は通常中間転写ベルト101からの反射光を受け光電流を出力している。この時中間転写ベルト101上に形成されたパッチ201が矢印方向に搬送され光電素子401、402を通過すると、中間転写ベルト101より反射率の小さいパッチ201による反射光が小さくなり光電素子401、402による光電流も小さくなる。
図10は光電素子401、402による光電流によりパッチ位置を検出する動作を示す図である。図10(a)ように光電素子401、402を中間転写ベルト101、パッチ201による反射光が矢印方向に通過すると図10(b1)に示すように中間転写ベルト101による光電素子401、402の光電流が出力される。次にパッチ201による反射光が光電素子401に入射され光電素子401からの光電流が小さくなる。パッチ201による反射光は光電素子401を徐々に離れていき光電素子402に入射されていく。この時、光電素子401の光電流は徐々に大きくなって中間転写ベルト101による光電流に近づき、光電素子402の光出力は小さくなる。さらにパッチ201による反射光が光電素子402を離れていくと光電素子402の光電流は中間転写ベルト101による光電流に近づいていく。パッチ位置の検出をこの時点で行うと光電素子401、402からの光電流のクロス点は中間転写ベルト101からの反射光による光電流部でも検出してしまう可能性があり高精度な検出ができない。このため、パッチ201の反射光が先に入射される光電素子401の光電流を電圧変換させた後、図10(c1)に示すように所定の電圧でクランプし上限値を設けると、パッチ位置の検出は図10(d1)に示すように光電素子401、402の光電流のクロス点は一点となり高精度の検出ができる。
しかし、中間転写ベルト101の変化に伴い中間転写ベルト101による反射光が変化すると、例えば、図10(b2)に示すように中間転写ベルト101による反射光が大きくなった場合は図10(c2)にようにパッチ201による反射光の光量により所定の電圧に設定したクランプ電圧を超えた位置で光電素子401、402からの光電流がクロスし本来のクロス点以外でパッチ位置を示すVoを出力しパッチ位置に誤差が生じ高精度な検出ができなくなる。また図10(b3)に示すように中間転写ベルト101による反射光が小さくなった場合は、図10(c3)のように中間転写ベルト101の反射光による光電流がクランプ電圧以下となり、図10(d3)のように光電素子401、402からの光電流のクロス点と中間転写ベルト101による光電流部をパッチ位置として認識し、高精度な検出ができない。
以下では、本実施例の2個の光電素子を中間転写ベルト搬送方向に対して配置した画像検出手段による中間転写ベルトの影響を受けないレジパッチ検出について図11、図12を用いて説明する。
図11は本実施例のパッチ位置検出回路の回路図である。図12はレジパッチ検出動作を示す図であり、図7における本実施例の回路の動作を示すものである。図12(a)は中間転写ベルト101上に形成されたパッチ201の反射光が光電素子401、402を通過する様子を示す。図12(b)は光電素子401、402に反射光が通過する際の光電流IPD1、IPD2の関係を示す。図12(c)は中間転写ベルト101による出力V1Pとパッチ201による出力V1の差を増幅させた出力電圧V3と、中間転写ベルト101による出力V2Pとパッチ201による出力V2の差を増幅させた出力電圧V4との関係を示す。図12(d)は光電素子401の出力V3を下限クランプした出力電圧V31と光電素子402の出力V4の関係を示す。図12(e)は前記出力V31とV4のクロス点として検出されるパッチ位置出力VOとの関係をパッチ201による反射光量の大小について示す。
図11に示すように光電素子401、402からの光電流はそれぞれオペアンプ501でI/V変換され電圧出力V1、V2として出力される。次にV1、V2はそれぞれピーク−ホールド回路502に入力され中間転写ベルト101による出力電圧に保持されV1P、V2Pとして出力される。次に差動増幅回路503において光電素子401、402それぞれにピーク−ホールド回路出力電圧V1Pと基準としてI/V変換された出力電圧V1との差、ピーク−ホールド回路出力電圧V2Pと基準としてI/V変換された出力電圧V2との差をA倍増幅して差動増幅出力電圧V3=(V1P−V1)×A、V4=(V2P−V2)×Aとして出力される。ここでV3はクランプ回路1101により中間転写ベルト101の反射光が入射されている時の電圧が所定の電圧になるようクランプされ、クランプ出力V31として出力され、コンパレータ504に入力される。
出力V31ではクランプで下限が限定されているが、クランプ電圧以上の部分では波形は光電素子401による入射光量による出力電圧となりクランプ回路1101の影響を受けない。このため光電素子401、402への入射光量が変動してもクロス点の検出位置は変動せず、パッチ位置を高精度で検出することが出来る。また、中間転写ベルト101検出時の出力V3、V4ではクロス点が無い為誤動作しない。
中間転写ベルト101による反射光の出力V1Pとパッチ201による反射光V1、およびV2PとV2の差を使用しているため、中間転写ベルト101が変化し中間転写ベルト101による入射光量が変動してもV3、V4に出力される中間転写ベルト101による出力電圧は変動しないためクランプ電圧を超えることがないため、クロス点の検出位置は変動せずパッチ位置を高精度で検出できる。
以上に述べた本実施例によれば、パッチ位置検出は中間転写ベルト101による出力V1Pとパッチ201による出力V1、中間転写ベルト101による出力V2Pとパッチ201による出力V2の差も使用する為、中間転写ベルトの変動の影響を受けること無くクロス点の検出位置は変動せずパッチ位置を高精度で検出できる。
以下、検出手段の方法について図13を用いて説明する。
図13は本実施例のセンサ入射光量と光電流の関係を示す図であり、横軸は光電素子への入射光量、縦軸は光電素子の光電流出力、図13(a)は光電素子で拡散光を検出場合、図13(b)は光電素子で正反射光を検出した場合である。
以下、本実施例のパッチ検出方法について説明する。図13(a)に示すように光電素子で中間転写ベルト、パッチによる反射光の拡散反射光を検出するとカラーパッチ(イエロー、マゼンタ、シアン)による光電流が大きく、Kパッチ(黒)と中間転写ベルトによる光電流は検出できない。これは色による反射特性によるもので黒色の拡散反射が出来ないためである。このため拡散反射光でパッチを検出するには、Kパッチを検出する為にKパッチの下地に反射率の異なるカラーパッチを形成する必要がある。
図13(b)に示すように光電素子で中間転写ベルト、パッチによる反射光の正反射光を検出すると中間転写ベルトによる光電流が大きく、次にカラーパッチ(イエロー、マゼンタ、シアン)Kパッチ(黒)と光電流が小さくなる。これは反射率の関係が中間転写ベルト>トナーとした時に中間転写ベルト上に反射率の低いトナー像を形成するため、反射光量がトナー像部で小さくなるためである。パッチ検出においては反射光量の絶対値は必要なく、中間転写ベルトとパッチのよる反射光量の差があれば検出できる。
以上に述べた本実施例によれば、中間転写ベルトとパッチによる反射光を正反射光で検出することにより中間転写ベルトとKパッチを判別することができトナー消費量の増大を招くことなく、レジずれ量の検出を可能とする効果がある。
以下、クランプ電圧の設定方法について図12〜図14を用いて説明する。
図14は本実施例のセンサ入射光量と光電流のクロス点の関係を示す図であり、横軸は光電素子への入射光量、縦軸は光電素子401、402による光電流のクロス点である。
ノイズにより光電素子402の出力が変動する際、図12(d)に示すように光電素子401の出力に予測されるノイズのレベルより高いクランプ電圧を設定する。これにより、クランプ電圧以下のノイズがあっても光電素子401、402の出力がクロス点することはなく誤動作しない。また、図14に示すように光電素子401、402のクロス点はセンサ入射光量により変動する。図13(b)に示すようにKパッチ検出時とカラーパッチ検出時での光電流が異なる為、パッチ201の色によってクロス点位置も異なり、クランプ電圧は光電素子401、402の光電流のクロス点以下と設定ことにより、センサ入射光量の変動の影響を受けること無くクロス点の検出位置は変動せずパッチ位置を高精度で検出できる。
以上に述べた本実施例によれば、クランプ電圧の設定を予測されるノイズ以上、パッチ検出時のクロス点以下と設定することにより、センサ入射光量の変動の影響を受けること無くクロス点の検出位置は変動せずパッチ位置を高精度で検出できる。
本発明に係る電子写真装置の模式的断面側面図。 本発明に係る電子写真装置の中間転写ベルトユニット構成図。 本発明に係る電子写真装置のベルトユニット駆動部構成図。 本発明に係る電子写真装置の光ビーム同期検出を示す図。 本発明に係る電子写真装置の光電素子配置図。 本発明に係る電子写真装置の中間転写ベルト特性変化に伴うパッチ位置検出動作を示す図。 本発明に係る電子写真装置のレジパッチ検出回路図。 本発明に係る電子写真装置のレジパッチ検出動作を示す図。 従来技術の光電素子配置図。 従来技術の中間転写ベルト特性変化に伴うパッチ位置検出動作を示す図。 本発明に係る電子写真装置のレジパッチ検出回路図。 本発明に係る電子写真装置のレジパッチ検出動作を示す図。 本発明に係る電子写真装置のセンサ入射光量に対するセンサ光電流出力特性図。 本発明に係る電子写真装置のセンサ入射光量によるクロス点推移を示す図。
符号の説明
101…中間転写ベルト、102…第1画像形成手段、103…第2画像形成手段、104…第3画像形成手段、105…第4画像形成手段、106〜109…第1転写機、110…第2転写機、111…ベルトクリーナ、112…レジパッチ検出器、113…ドライブシャフト、114…蛇行補正ローラ、115…用紙、116…帯電器、117…感光体ドラム、118…露光手段、119…レーザ光、120…現像機、121…ドラムクリーナ、201…レジパッチ、202…ベルトエッジ検出器、203…ベルト駆動モータ、301…ベルト駆動モータ制御部、401…光電素子、402…光電素子、501…オペアンプ、502…ピーク−ホールド回路、503…差動増幅回路、504…コンパレータ、1101…クランプ回路。

Claims (4)

  1. 感光体を帯電させ、露光手段で感光体上に帯電電位部、放電電位部からなる静電像を形成し、静電潜像をトナーによって現像し感光体上にトナー像を形成する画像形成手段を複数有し、前記各画像形成手段の感光体上に形成されたそれぞれ色の異なるトナー像が順次転写され重ね合わせられる中間転写ベルトと、中間転写ベルト上に各色トナー像により形成されたレジパッチを検出する画像検出手段を設け、各色トナー像の位置合わせをおこなうレジストレーション補正制御を用いた電子写真装置において、前記画像検出手段は、中間転写ベルト及び該中間転写ベルト上に形成されたトナー像により反射された光を、中間転写ベルトの搬送方向に沿って配置した光電素子にて受光することにより出力される電流出力を電圧出力へ変換するI/V変換手段と、中間転写ベルトで反射された光により変換されたI/V変換部出力電圧を保持するピーク−ホールド手段と、該ピーク−ホールド手段の出力電圧と各色トナー像で反射された光により変換されたI/V変換部出力電圧の電圧差を検出する演算手段とを設けたことを特徴とする電子写真装置。
  2. 前記画像検出手段は2個の光電素子を有し、先にトナー像による反射光を受光する光電素子の演算部出力電圧が所定の電圧以下とならないクランプ手段と、クランプ部出力電圧と他方の光電素子の演算部出力電圧とを比較しトナー像位置を示すタイミング信号を出力させる比較手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載の電子写真装置。
  3. 前記画像検出手段は光源と2個の光電素子を有し、該光電素子は前記中間転写ベルトと該中間転写ベルト上に形成された各色トナー像により反射された光源からの光の正反射光とを受光するよう配置したことを特徴とするとする請求項1記載の電子写真装置。
  4. 前記クランプ手段は、前記比較手段においてクランプ電圧をクランプ部出力電圧と演算部出力電圧が交差する電位以下としたことを特徴とする請求項2記載の電子写真装置。
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