JP2019156969A - 防曇剤組成物、該組成物から形成される防曇膜を有する防曇性物品 - Google Patents
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前記共重合体(A)は、下記一般式(1)で表される単量体、および下記一般式(2)で表される単量体からなる群より選ばれる1種以上の単量体(A−1)と、下記一般式(3)で表される単量体(A−2)と、下記一般式(4)で表される単量体、および下記一般式(5)で表される単量体からなる群より選ばれる1種以上の単量体(A−3)を含む単量単混合物から得られる(メタ)アクリレート共重合体であり、
前記四級アンモニウム化合物(D)は、下記一般式(6)で表される化合物であり、
前記単量体(A−1)、前記単量体(A−2)、および前記単量体(A−3)の合計100重量部において、前記単量体(A−1)が35〜90重量部、前記単量体(A−2)が5〜60重量部、前記単量体(A−3)が5〜30重量部であり、前記アニオン系界面活性剤(C)は、前記共重合体(A)100重量部に対して、0.1〜15重量部であり、前記四級アンモニウム化合物(D)は、前記共重合体(A)100重量部に対して、0.001〜5重量部である防曇剤組成物、に関する。
本発明の共重合体(A)は、以下の単量体(A−1)〜(A−3)を、少なくとも含む単量単混合物から得られる(メタ)アクリレート共重合体である。
前記単量体(A−1)は、下記一般式(1)で表される単量体、および下記一般式(2)で表される単量体からなる群より選ばれる1種以上である。
前記単量体(A−2)は、下記一般式(3)で表される単量体である。
前記単量体(A−3)は、下記一般式(4)で表される単量体、および下記一般式(5)で表される単量体からなる群より選ばれる1種以上である。
本発明の共重合体(A)は、前記単量体混合物を共重合することにより得られる。共重合体の構造としては、ランダム共重合体、交互共重合体、ブロック共重合体およびグラフト共重合体のいずれの構造であってもよいが、防曇性をはじめとする防曇剤組成物の効果を向上させることができると共に、防曇剤組成物を容易に調製することができるという観点からランダム共重合体が好ましい。共重合体を得るための重合方法としては、ラジカル重合法、カチオン重合法、アニオンリビング重合法、カチオンリビング重合法等の公知の各種重合方法が採用されるが、特に工業的な生産性の容易さ、多義にわたる性能面より、ラジカル重合法が好ましい。ラジカル重合法としては、通常の塊状重合法、懸濁重合法、溶液重合法、乳化重合法等が採用されるが、重合後にそのまま防曇剤組成物として使用することができる点で溶液重合法が好ましい。
<重量平均分子量(Mw)の測定>
分析装置:HLC‐8320GPC(東ソー社製)
カラム:TSKgel SuperMultipore HZ−M(東ソー社製)
カラムサイズ:4.6×150mm
溶離液:テトラヒドロフラン
流量:0.35ml/min
検出器:示差屈折計
カラム温度:40℃
標準試料:ポリスチレン
本発明の多官能ブロックイソシアネート化合物(B)は、イソシアネート基を1分子中に2個以上有する化合物のイソシアネート基をブロック化剤でブロックしたものである。前記多官能ブロックイソシアネート化合物(B)は、防曇剤組成物を加熱硬化した際に、共重合体(A)に含まれる単量体(A−3)に由来する水酸基と反応することにより、防曇膜中に架橋を形成することができる。
本発明のアニオン系界面活性剤(C)は、防曇膜表面に付着した水の表面張力を低下させ、防曇膜表面に水膜を形成させることにより防曇性を向上させるための成分である。
前記四級アンモニウム化合物(D)は、下記一般式(6)で表される化合物である。
本発明の防曇性物品は、前記防曇剤組成物を、通常の塗料において行われる塗装方法により基材(被塗装物)に塗装し、加熱硬化することによって、基材(被塗装物)表面に防曇膜が形成されたものである。なお、塗装直後の防曇膜中に含まれる溶剤を揮発乾燥させることを目的として、加熱硬化の工程の前に乾燥工程を設けることができる。
<共重合体(A)の製造>
温度計、攪拌装置、窒素導入管および冷却管を備えた反応容器に、重合溶剤としてt−アミルアルコールを213重量部仕込み、窒素ガスを吹き込みながら80℃に加熱した。次いで、単量体(A−1)として、N,N−ジメチルアクリルアミドを35重量部、単量体(A−2)としてブチルアクリレートを35重量部、単量体(A−3)として2−ヒドロキシエチルアクリレートを15重量部を混合した溶液と、ラジカル重合開始剤として0.5重量部相当のt−ヘキシルペルオキシピバレート[日油(株)製、商品名「パーヘキシルPV」(有効成分70重量%)]を、t−アミルアルコール20重量部に溶解した溶液とを2時間かけて滴下した。滴下終了後にそのまま1時間攪拌した後、冷却して共重合体(A)の溶液を製造した。ガスクロマトグラフィーにて共重合体(A)の仕込み単量体の重合転化率を測定したところ、100%であった。また、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにて共重合体(A)の重量平均分子量を測定したところ、93,000であった。なお、共重合体(A)の水酸基価(理論水酸基価)は、72.5mgKOH/g[水酸基価(mgKOH/g)=[共重合体(A)100重量部中の単量体(A−3)の重量部](g)/[単量体(A−3)のモル重量](g/mol)×KOH(mg)=0.15(g)/116.12(g/mol)×56100(mgKOH)]である。
上記で得られた共重合体(A)の溶液333重量部(共重合体(A)が100重量部相当)に、プロピレングリコールモノメチルエーテルを100重量部、ジアセトンアルコールを200重量部、メチルイソブチルケトンを100重量部、n−ブタノールを267重量部を加えて、共重合体(A)の濃度を10.0重量%に調整した。次に、多官能ブロックイソシアネート化合物(B)として、NCO/OHが1.0相当となるように、ヘキサメチレンジイソシアネートのマロネートブロックイソシアネート体[旭化成ケミカルズ(株)製、商品名「デュラネートMF−K60B」(NCO濃度6.5重量%)]を83.5重量部、アニオン系界面活性剤(C)として、4.0重量部相当のジ(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸ナトリウム[日油(株)製、商品名「ラピゾールA80」(有効成分80重量%)は5重量部]、四級アンモニウム化合物(D)として、テトラブチルアンモニウムブロミド(TBAB)を0.01重量部、レベリング剤として、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン[ビックケミー・ジャパン(株)製、商品名「BYK333」)を0.01重量部混合し、防曇剤組成物を製造した。
上記で得られた防曇剤組成物をポリカーボネート(PC)樹脂板に、硬化後の防曇膜の膜厚が2〜3μm程度になるように、スプレー塗装法にて塗装を行い、130℃で30分間の加熱硬化を行い、防曇膜を有する防曇性物品(試験片)を作製した。
<(1−1)持続性試験>
80℃に保った温水浴の水面から2cmの高さの所に、試験片を防曇膜面が下になるように設置し、温水浴からのスチームを防曇膜に連続で10秒間照射した後、試験片を垂直に立てた状態で室温にて1時間乾燥させた。これを50回繰り返した後、スチーム照射から10秒後の曇りの有無を目視によって次の4段階で評価した。なお、評価が△以上であれば実用上問題なく、○であれば好ましく、◎であればより好ましい。
◎:スチーム照射直後に水膜が形成され、曇らない。
○:スチーム照射直後に一瞬の曇りが認められるが、すぐに水膜が形成され曇りが解消される。
△:スチーム照射直後に曇りが認められるが、やがて水膜が形成されて曇りが解消される。
×:スチーム照射後にきれいな水膜が形成されない、もしくは水膜が形成されず曇りが認められる。
80℃に保った温水浴の水面から2cmの高さの所に、試験片を防曇膜面が下になるように設置し、温水浴からのスチームを防曇膜に連続照射し、照射から10秒後の曇りの有無を目視によって次の4段階で評価した。なお、評価が△以上であれば実用上問題なく、○であれば好ましく、◎であればより好ましい。
◎:スチーム照射直後に水膜が形成され、曇らない。
○:スチーム照射直後に一瞬の曇りが認められるが、すぐに水膜が形成され曇りが解消される。
△:スチーム照射直後に曇りが認められるが、やがて水膜が形成されて曇りが解消される。
×:スチーム照射直後に曇りが認められ、水膜が形成されない。
試験片を50℃、95%RHの条件で240時間静置した後、室温にて1時間静置した。その後、80℃に保った温水浴の水面から2cmの高さの所に、試験片を防曇膜面が下になるように設置し、温水浴からのスチームを防曇膜に連続照射し、照射から10秒後の曇りの有無を目視によって次の4段階で評価した。なお、評価が△以上であれば実用上問題なく、○であれば好ましく、◎であればより好ましい。
◎:スチーム照射直後に水膜が形成され、曇らない。
○:スチーム照射直後に一瞬の曇りが認められるが、すぐに水膜が形成され曇りが解消される。
△:スチーム照射直後に曇りが認められるが、やがて水膜が形成されて曇りが解消される。
×:スチーム照射後にきれいな水膜が形成されない、もしくは水膜が形成されず曇りが認められる。
試験片を120℃の条件で240時間静置した後、室温にて24時間静置した。その後、80℃に保った温水浴の水面から2cmの高さの所に、試験片を防曇膜面が下になるように設置し、温水浴からのスチームを防曇膜に連続照射し、照射から10秒後の曇りの有無を目視によって次の4段階で評価した。なお、評価が△以上であれば実用上問題なく、○であれば好ましく、◎であればより好ましい。
◎:スチーム照射直後に水膜が形成され、曇らない。
○:スチーム照射直後に一瞬の曇りが認められるが、すぐに水膜が形成され曇りが解消される。
△:スチーム照射直後に曇りが認められるが、やがて水膜が形成されて曇りが解消される。
×:スチーム照射後にきれいな水膜が形成されない、もしくは水膜が形成されず曇りが認められる。
80℃に保った温水浴の水面から2cmの高さの所に、試験片を防曇膜面が下になるように設置し、温水浴からのスチームを防曇膜に連続10秒間照射した後、試験片を垂直に立てた状態にすることで、水垂れを発生させた。試験片を垂直に立てた状態で室温にて1時間乾燥させた。乾燥後に水垂れ跡の有無を目視によって次の4段階で評価した。なお、評価が△以上であれば実用上問題なく、○であれば好ましく、◎であればより好ましい。
◎:水垂れ跡が目立たない。
○:水垂れ跡がほとんど目立たない。
△:水垂れ跡がやや目立つ。
×:水垂れ跡が目立つ。
80℃に保った温水浴の水面から2cmの高さの所に、試験片を防曇膜面が下になるように設置し、温水浴からのスチームを防曇膜に連続10秒間照射した後、試験片を垂直に立てた状態にすることで、水垂れを発生させた。発生した水垂れの長さが5cmになったところで、試験片を防曇膜面が上を向くように水平にした状態で室温にて1時間乾燥させた。乾燥後の試験片に発生した水垂れ跡の先端部について、白化の有無を目視によって次の4段階で評価した。なお、評価が△以上であれば実用上問題なく、○であれば好ましく、◎であればより好ましい。
◎:水垂れ跡先端部が透明である。
○:水垂れ跡先端部がわずかに白い。
△:水垂れ跡先端部がやや白い。
×:水垂れ跡先端部が白い。
JIS K 5600−5−6に準拠して防曇膜の剥離の有無を目視によって次の3段階で評価した。なお、評価が○以上であれば実用上問題なく、◎であればより好ましい。
◎:全く剥離が認められない。
○:一部に剥離が認められる。
×:全て剥離している。
試験片を40℃温水に240時間静置した後、室温にて1時間静置した後の、防曇膜外観を目視によって次の4段階で評価した。なお、評価が△以上であれば実用上問題なく、○であれば好ましく、◎であればより好ましい。
◎:試験前と外観に変化がない。
○:わずかに防曇膜表面が荒れている。
△:防曇膜表面が荒れているか、またはわずか白化やシミが認められる。
×:防曇膜の一部または全部が溶解している、またははっきりと白化やシミが認められる。
<共重合体(A)の製造>
実施例1の単量体を、表1〜3に記載の原料およびその割合に変更したこと以外は、実施例1と同様な操作にて、実施例2〜29の共重合体(A)の溶液を製造した。
実施例1の原料を、表1〜3に記載の原料およびその割合に変更したこと以外は、実施例1と同様な操作にて、実施例2〜29の防曇剤組成物を製造した。さらに、実施例1と同様な操作にて、実施例2〜29の防曇膜を有する防曇性物品(試験片)を作製した。
<共重合体(A)の製造>
実施例1の単量体を、表4に記載の原料およびその割合に変更したこと以外は、実施例1と同様な操作にて、比較例1〜5の共重合体(A)の溶液を製造した。
実施例1の原料を、表4に記載の原料およびその割合に変更したこと以外は、実施例1と同様な操作にて、比較例1〜5の防曇剤組成物を製造した。さらに、実施例1と同様な操作にて、比較例1〜5の防曇膜を有する防曇性物品(試験片)を作製した。
DMAAは、N,N−ジメチルアクリルアミド;
DEMAは、N,N−ジエチルメタクリルアミド;
IPAAは、N−イソプロピルアクリルアミド;
DAAAは、ジアセトンアクリルアミド;
DMAPAAは、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド;
ACMOは、N−アクリロイルモルホリン;
MMAは、メチルメタクリレート;
BAは、n−ブチルアクリレート;
CHAは、シクロヘキシルアクリレート;
CAは、セチルアクリレート;
HEAは、2−ヒドロキシエチルアクリレート;
HEMAは、2−ヒドロキシエチルメタクリレート;
HEAAは、2−ヒドロキシエチルアクリルアミド;
プラクセルFA2Dは、2−ヒドロキシエチルアクリレートのカプロラクトン2モル付加物[(株)ダイセル社製];
プラクセルFA5は、2−ヒドロキシエチルアクリレートのカプロラクトン5モル付加物[(株)ダイセル社製];を示す。
Duranate MF−K60Bは、ジエチルマロネートブロックイソシアネート[旭化成ケミカルズ(株)製、商品名「デュラネートMF−K60B」];
Desmodur BL3575/1は、ジメチルピラゾールブロックイソシアネート[住友バイエルウレタン(株)製、商品名「デスモジュ−ルBL3575/1」];
Sumidur BL3175は、メチルエチルケトオキシムブロックイソシアネート[住友バイエルウレタン(株)製、商品名「スミジュ−ルBL3175」];を示す。
ラピゾールA80は、スルホコハク酸ジエステル塩[日油(株)製、有効成分80重量%];
フタージェント100は、フッ素含有スルホン酸塩[(株)ネオス製、有効成分100重量%];を示す。
TBABは、テトラブチルアンモニウムブロミド;
DDABは、ジデシルジメチルアンモニウムブロミド;
DTABは、ドデシルトリメチルアンモニウムブロミド;
TBAIは、テトラブチルアンモニウムヨージド;
MTABは、ミリスチルトリメチルアンモニウムブロミド;
STABは、ステアリルトリメチルアンモニウムブロミド;を示す。
TBAFは、テトラブチルアンモニウムフルオリド;
TBACは、テトラブチルアンモニウムクロライド;
TBASは、テトラブチルアンモニウム硫酸水素塩;
TBAAは、テトラブチルアンモニウムアセタート;
VTABは、ベヘニルトリメチルアンモニウムブロミド;を示す。
Claims (3)
- 共重合体(A)と多官能ブロックイソシアネート化合物(B)とアニオン系界面活性剤(C)と四級アンモニウム化合物(D)を含み、
前記共重合体(A)は、下記一般式(1)で表される単量体、および下記一般式(2)で表される単量体からなる群より選ばれる1種以上の単量体(A−1)と、下記一般式(3)で表される単量体(A−2)と、下記一般式(4)で表される単量体、および下記一般式(5)で表される単量体からなる群より選ばれる1種以上の単量体(A−3)を含む単量単混合物から得られる(メタ)アクリレート共重合体であり、
前記四級アンモニウム化合物(D)は、下記一般式(6)で表される化合物であり、
前記単量体(A−1)、前記単量体(A−2)、および前記単量体(A−3)の合計100重量部において、前記単量体(A−1)が35〜90重量部、前記単量体(A−2)が5〜60重量部、前記単量体(A−3)が5〜30重量部であり、
前記アニオン系界面活性剤(C)は、前記共重合体(A)100重量部に対して、0.1〜15重量部であり、
前記四級アンモニウム化合物(D)は、前記共重合体(A)100重量部に対して、0.001〜5重量部である防曇剤組成物。 - 前記共重合体(A)と、前記多官能ブロックイソシアネート化合物(B)との使用割合は、前記多官能ブロックイソシアネート化合物(B)のイソシアネート基と、前記共重合体(A)の水酸基の当量比(NCO/OH)が、0.1〜3である請求項1記載の防曇剤組成物。
- 基材上に、請求項1または2記載の防曇剤組成物から形成される防曇膜を有する防曇性物品。
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