JP2019147467A - キャスター - Google Patents

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【課題】部品点数が多くなることなく、部品の組み立て作業が容易なものとなるキャスターを提供する。【解決手段】連結部材1と、連結部材1に旋回自在に取り付けた車輪用カバー2と、車輪用カバー2に軸支された車輪3と、車輪3の旋回動作をロック状態またはアンロック状態にするロック機構4から構成され、連結部材1は、係合部15を設け、車輪用カバー2は、カバー部21の内側面の後方上部に嵌合部24を設け、ロック機構4は、操作レバー26とロックシュー27との間に押上げバネ28を介して、これらを車輪用カバー2のカバー部21の上部に軸支したものとし、押上げバネ28のねじり部28a を支軸34に貫通させ、前方のアーム部28bをロックシュー27の軸孔42の前方の支持板41に当接させ、後方のアーム部28cを車輪用カバー2の上カバー部22の後方に当接させて、ロックシュー27の係合部43が連結部材1の係合部15に係合しない位置に支持している。【選択図】図3

Description

本発明は、スーパーマーケット等で使用するショッピングカート、工場構内等で使用する搬送用機器、または車椅子、ベビーカー、その他の運搬車などに用いられるキャスターに関するものである。
従来、この種のキャスターとしては、例えば図13〜15に示したような、旋回規制機構付きのキャスターが存在する。このようなキャスターは、車輪51を軸支した車輪用フレーム52を台座53の下方に旋回自在に取り付けると共に、台座53の一端に操作レバー54を台座53より突出させて取り付けている。そして、この操作レバー54の操作に応じて、操作レバー54側に引き下がったり、車輪用フレーム52側に突出するようにした係合部55を設けている。さらに、車輪用フレーム52に前記係合部55が係脱する係合溝56を形成し、前記操作レバー54の操作により、前記係合部55を係合溝56に係合させることによって、車輪用フレーム52の車輪51の旋回を規制するようにしている(特許文献1)。
このような従来のキャスターにおいては、ショッピングカートや搬送用機器などの底部に取り付けた状態では、操作レバー54は常にこれらの底部に取り付けた時の方向に向いているので、操作性が良いものとなるとしている。
特許第3286781号公報
しかしながら、上記従来のキャスターにおいては、操作レバー54を台座53より突出させて取り付けるための操作レバーフレーム57を、台座53に突設したり、車輪用フレーム52側に突出するようにした係合部55を、スライダー58に設けたものとしている。
そのため、上記従来のキャスターでは、操作レバーフレーム57やスライダー58が必要となり、部品点数が多くなって、その多くなった部品の組み立て作業が困難になるという問題点を有していた。さらに、操作レバーフレーム57が操作レバー54の一部を覆い隠すことになり、操作レバー54の操作性が悪くなったりするという問題点や、係合部55を係合溝56に係脱させるのに、スライダー58を操作レバーフレーム57内で前後に摺動させているため、このスライダー58が摩耗したり、破損したりすることによって、スライダー58の摺動性に支障を来たしたり、耐久性に欠けるという問題点を有していた。
さらに、上記従来のキャスターでは、スライダー58を操作レバーフレーム57内で前後に摺動させるため、操作レバー用フレーム57に横長孔とした移動支軸孔59を設けたり、スライダー58に横長孔とした移動支軸孔60を設けているので、構造が複雑になったり、これら設けるための高度な加工精度が求められるなどの問題点を有していた。
そこで、本発明は、上記従来の問題点を解決することをその課題としており、操作レバーフレームやスライダーを必要とせず、部品点数が多くなったりすることがなく、操作レバーの操作性が悪くなったりすることもなく、さらに構造が複雑になったり、高度な加工精度が求められることのないキャスターを提供することを目的としてなされたものである。
そのため、本発明のキャスターは、連結部材1と、この連結部材1に旋回自在に取り付けた車輪用カバー2と、この車輪用カバー2に軸支された車輪3と、この車輪3の旋回動作をロック状態にしたり、アンロック状態にするロック機構4とから構成されている。連結部材1は、係合部15を設けている。車輪用カバー2は、カバー部21の内側面の後方上部に、嵌合部24を設けている。ロック機構4は、操作レバー26とロックシュー27と押上げバネ28からなり、操作レバー26とロックシュー27との間に押上げバネ28を介して、これらを車輪用カバー2のカバー部21の上部に軸支したものとしている。操作レバー26は、連結部材1の後方に突出させた操作部31の前方左右にアーム32を突設しており、これらアーム32の外側面には、それぞれ車輪用カバー2のカバー部21の内側面に設けた嵌合部24に嵌脱自在とした上下嵌合部33a、33bを設けている。さらに、前記アーム32の前端部には、支軸34によって車輪用カバー2のカバー部21の上部に軸支されるための軸孔35が設けられている。ロックシュー27は、支持板41に垂下片41aを突設し、垂下片41aには、支軸34によって車輪用カバー2のカバー部21の上部に軸支されるための軸孔42が設けられている。さらに、前記支持板41の前端部には、連結部材1に設けた係合部15と係脱自在とした係合部43を突設している。押上げバネ28は、ねじりコイルバネとしており、ねじり部28a を支軸34に貫通させ、前方のアーム部28bをロックシュー27の軸孔42の前方の支持板41に当接させ、後方のアーム部28cを車輪用カバー2の上カバー部22の後方に当接させて、ロックシュー27の係合部43が連結部材1の係合部15に係合しない位置に支持している。
そして、本発明のキャスターにおいて、前記連結部材1は、プレート12の中心部に形成した貫通孔13の周囲を、ベアリングBの下玉皿14の中心部に形成した貫通孔の周囲にかしめたものとし、前記係合部15をプレート12に設けたものとしている。
さらに、本発明のキャスターにおいて、前記連結部材1は、プレート12、ベアリングBおよび座金16の中心部に形成した貫通孔に主軸部17を貫通させてかしめたものとし、前記係合部15を座金16に設けたものとしている。
また、本発明のキャスターにおいて、前記操作レバー26は、アーム32の軸孔35の前方に延長する第二アーム36を連設し、第二アーム36の前端に、連結部材1の前方に突出させた第二操作部37を突設したものとしている。
本発明のキャスターは、以上に述べたように構成されているので、部品点数が多くなることなく、部品の組み立て作業が容易なものとなり、操作レバーの操作性もよく、耐久性に欠けるということもないものとなった。
さらに、本発明のキャスターは、構造が複雑になったり、高度な加工精度が求められることもないものとなった。
本発明のキャスターの第一実施形態の斜視図である。 図1に示す本発明のキャスターの分解斜視図である。 図1に示す本発明のキャスターのアンロック状態の要部断面図である。 図1に示す本発明のキャスターのロック状態の要部断面図である。 本発明のキャスターの第ニ実施形態のアンロック状態の要部断面図である。 本発明のキャスターの第ニ実施形態のロック状態の要部断面図である。 本発明のキャスターの第三実施形態の斜視図である。 本発明のキャスターの第三実施形態の別方向から見た斜視図である。 図7に示す本発明のキャスターのアンロック状態の要部断面図である。 図7に示す本発明のキャスターのロック状態の要部断面図である。 本発明のキャスターの第四実施形態のアンロック状態の要部断面図である。 本発明のキャスターの第四実施形態のロック状態の要部断面図である。 従来のキャスターの分解斜視図である。 従来のキャスターのアンロック状態の要部断面図である。 従来のキャスターのロック状態の要部断面図である。
以下、本発明のキャスターの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明文中における前後方向、左右方向、上下方向は、搬送用機器や各種運搬車等に取り付けられた状態を基準としており、例えば図3における左側が後方向、右側が前方向、紙面手前側が左方向、紙面奥側が右方向、上側が上方向、下側が下方向に相当する。
本発明のキャスターは、搬送用機器や各種運搬車等に複数取り付けられ、これら搬送用機器等を支持するとともに床面上にて移動可能にするものであり、搬送用機器類等の底部の隅等に取り付けた連結部材1と、この連結部材1に旋回自在に取り付けた車輪用カバー2と、この車輪用カバー2に軸支された車輪3と、この車輪3の旋回動作をロック状態にしたり、アンロック状態にするロック機構4とから構成されている。
連結部材1は、図1〜4および図7〜10に示したものでは、四隅にねじ止め孔11を有するプレート12の中心部に形成した貫通孔13の周囲を、ベアリングBの下玉皿14の中心部に形成した貫通孔の周囲にかしめたものとしている。さらに、連結部材1は、後に述べるロック機構4のロックシュー27の係合部43と係脱自在とした係合部15をプレート12に設けている。この係合部15は、図示したようなプレート12の前部に形成した貫通孔としたり、図示していないがプレート12の前端に形成した切溝とすることができる。なお、連結部材1をこのような構造にすることにより、連結部材1自体を嵩の低いものにすることができる。
また、連結部材1は、図5、6および図11、12に示したものでは、四隅にねじ止め孔11を有するプレート12と、ベアリングBと、座金16と、主軸部17とからなり、プレート12、ベアリングBおよび座金16の中心部に形成した貫通孔に主軸部17を貫通させてかしめたものとしている。さらに、連結部材1は、後に述べるロック機構4のロックシュー27の係合部43と係脱自在とした係合部15を座金16に設けている。この係合部15は、図示したような座金16の前端に形成した切溝としたり、図示していないが座金16の前部に形成した貫通孔とすることができる。なお、連結部材1をこのような構造にすることにより、ロック機構4のロックシュー27を嵩の低いものにすることができる。
車輪用カバー2は、各図に示したように、車輪3の左右側方に配置されるカバー部21と、車輪3の上方に配置されるカバー部22とを一体に形成してなるものであり、上方のカバー部22に形成した貫通孔23に前記ベアリングBを介して、連結部材1に旋回自在に取り付けたものとしている。さらに、車輪用カバー2は、左右側方のカバー部21の内側面の後方上部に、後に述べる操作レバー26の外側面に設けた上下嵌合部33a、33bに嵌脱自在とした嵌合部24を設けている。この嵌合部24は、図示したようなカバー部21を外側面から内側面にたたき出すなどして形成した凸曲面形状の突起としたり、図示はしていないがカバー部21を内側面から外側面にたたき出すなどして形成した凹曲面形状の窪みとすることができる。
車輪3は、図1、2に示すように、前記車輪用カバー2の左右側方のカバー部21の下端部間に設けた車軸25に、必要に応じベアリングを介して回転自在に取り付けたものとしている。
ロック機構4は、図2〜6、図9〜12に示したように、操作レバー26とロックシュー27と押上げバネ28からなり、操作レバー26とロックシュー27との間に押上げバネ28を介して、これらを車輪用カバー2のカバー部21の上部に軸支したものとしている。
操作レバー26は、連結部材1の後方に突出させた略水平板状の操作部31の前方左右にアーム32を突設しており、これらアーム32の中間位置の外側面には、それぞれ車輪用カバー2のカバー部21の内側面に設けた嵌合部24に嵌脱自在とした上下嵌合部33a、33bを設けている。これら上下嵌合部33a、33bは、前記嵌合部24を凸曲面形状の突起としたときは、図示したような凹曲面形状の窪みとしているが、前記嵌合部24を凹曲面形状の窪みとしたときは、凸曲面形状の突起とすることができる。さらに、前記アーム32の前端部には、支軸34によって車輪用カバー2のカバー部21の上部に軸支されるための軸孔35が設けられている。
また、操作レバー26は、図7〜12に示したように、アーム32の軸孔35の前方に延長する第二アーム36を連設し、この第二アーム36の前端に、連結部材1の前方に突出させた略水平板状の第二操作部37を突設したものとしている。
ロックシュー27は、図2に示したように、略水平板状とした支持板41の左右端に垂下片41aを突設し、これら垂下片41aには、支軸34によって車輪用カバー2のカバー部21の上部に軸支されるための軸孔42が設けられている。さらに、前記支持板41の前端部には、連結部材1に設けた係合部15と係脱自在とした係合部43を突設している。
押上げバネ28は、図2に示したように、ダブルトーション形のねじりコイルバネとしており、ねじり部28aを支軸34に貫通させ、前方のアーム部28bをロックシュー27の軸孔42の前方の支持板41の下面または前端に当接させ、後方のアーム部28cを車輪用カバー2の上方のカバー部22の後方下面または後方端に当接させて、ロックシュー27の係合部43が連結部材1の係合部15に係合しない位置に支持している。
このように構成された本発明のキャスターは、以下に述べるような操作によって、車輪3の旋回動作をロック状態にしたり、アンロック状態にすることができる。
先ず、図1〜4に示した実施形態のキャスターにおいては、図1、3に示した状態では、車輪用カバー2のカバー部21に設けられた嵌合部24に、ロック機構4のアーム32に設けられた下嵌合部33bが嵌合している。この状態では、連結部材1の係合部15とロックシュー27の係合部43との係合は解除されている。したがって、この状態では車輪3の旋回は規制されておらず、車輪3はアンロック状態となっている。
次に、図1、3に示した状態から、操作レバー26の操作部31を足で踏み込むと、アーム32に設けられた下嵌合部33bがカバー部21に設けられた嵌合部24から外れて、このアーム32が回動し、前記嵌合部24にアーム32に設けられた上嵌合部33bが嵌まり込む。すると、ロックシュー27が押上げバネ28の前方のアーム部28bにより押し上げられて、上方に回動するので、図4に示したように、連結部材1の係合部15とロックシュー27の係合部43とが係合する。したがって、この状態では車輪3の旋回は規制され、車輪3はロック状態となる。
そして、図4に示した状態から、操作レバー26の操作部31を足で蹴り上げて、アーム32を上方に回動させると、アーム32に設けられた上嵌合部33aがカバー部21に設けられた嵌合部24から外れて、前記嵌合部24にアーム32に設けられた下嵌合部33bが嵌まり込み、操作レバー26の操作部31が上方に回動し、図1、3に示した状態に復帰する。
なお、図5、6に示した実施形態のキャスターにおいても、図1〜4に示したキャスターと同様の操作を行うことによって、車輪3の旋回動作をロック状態にしたり、アンロック状態にすることができる。
さらに、図7〜10に示した実施形態のキャスターにおいては、図7〜9に示した状態では、車輪用カバー2のカバー部21に設けられた嵌合部24に、ロック機構4のアーム32に設けられた下嵌合部33bが嵌合している。この状態では、連結部材1の係合部15とロックシュー27の係合部43との係合は解除されている。したがって、この状態では車輪3の旋回は規制されておらず、車輪3はアンロック状態となっている。
次に、図7〜9に示した状態から、操作レバー26の操作部31を足で踏み込むか、第二操作レバー36の第二操作部37を足で蹴り上げると、アーム32に設けられた下嵌合部33bがカバー部21に設けられた嵌合部24から外れて、このアーム32が回動し、前記嵌合部24にアーム32に設けられた上嵌合部33bが嵌まり込む。すると、ロックシュー27が押上げバネ28の前方のアーム部28cにより押し上げられて、上方に回動するので、図10に示したように、連結部材1の係合部15とロックシュー27の係合部43とが係合する。したがって、この状態では車輪3の旋回は規制され、車輪3はロック状態となる。
そして、図10に示した状態から、操作レバー26の操作部31を足で蹴り上げるか、第二操作レバー36の第二操作部37を足で踏み込んで、アーム32を上方に回動させると、アーム32に設けられた上嵌合部33aがカバー部21に設けられた嵌合部24から外れて、このアーム32が回動し、前記嵌合部24にアーム32に設けられた下嵌合部33bが嵌まり込み、操作レバー26の操作部31が上方に回動し、図7〜9に示した状態に復帰させることができる。
なお、図11、12に示した実施形態のキャスターにおいても、図7〜10に示したキャスターと同様の操作を行うことによって、車輪3の旋回動作をロック状態にしたり、アンロック状態にすることができる。
本発明のキャスターは、以上に述べたように構成されているので、従来のキャスターのように、操作レバーフレームやスライダーを必要とせず、部品点数が多くなったりすることがなく、部品の組み立て作業が容易なものとなり、操作レバーの操作性もよく、耐久性に欠けるということもないものとなった。
さらに、本発明のキャスターは、従来のキャスターのように、スライダーを操作レバーフレーム内で前後に摺動させる必要もないため、構造が複雑になったり、高度な加工精度が求められることもないものとなった。
1 連結部材
2 車輪用カバー
3 車輪
4 ロック機構
12 プレート
13 貫通孔
14 下玉皿
15 係合部
16 座金
17 主軸部
21 カバー部
24 嵌合部
26 操作レバー
27 ロックシュー
28 押上げバネ
28a ねじり部
28b 前方のアーム部
28c 後方のアーム部
31 操作部
32 アーム
33a 上嵌合部
33b 下嵌合部
34 支軸
35 軸孔
36 第二アーム
37 第二操作部
41 支持板
41a 垂下片
42 軸孔
43 係合部
B ベアリング

Claims (4)

  1. 連結部材(1)と、この連結部材(1)に旋回自在に取り付けた車輪用カバー(2)と、この車輪用カバー(2)に軸支された車輪(3)と、この車輪(3)の旋回動作をロック状態にしたり、アンロック状態にするロック機構(4)とから構成され、
    連結部材(1)は、係合部15を設けており、
    車輪用カバー(2)は、カバー部(21)の内側面の後方上部に、嵌合部(24)を設けており、
    ロック機構(4)は、操作レバー(26)とロックシュー(27)と押上げバネ(28)からなり、操作レバー(26)とロックシュー(27)との間に押上げバネ(28)を介して、これらを車輪用カバー(2)のカバー部(21)の上部に軸支したものとしており、
    操作レバー(26)は、連結部材(1)の後方に突出させた操作部(31)の前方左右にアーム(32)を突設しており、これらアーム(32)の外側面には、それぞれ車輪用カバー(2)のカバー部(21)の内側面に設けた嵌合部(24)に嵌脱自在とした上下嵌合部(33a、33b)を設けており、さらに前記アーム(32)の前端部には、支軸(34)によって車輪用カバー(2)のカバー部(21)の上部に軸支されるための軸孔(35)が設けられており、
    ロックシュー(27)は、支持板(41)に垂下片(41a)を突設し、垂下片(41a)には、支軸(34)によって車輪用カバー(2)のカバー部(21)の上部に軸支されるための軸孔(42)が設けられており、さらに前記支持板(41)の前端部には、連結部材(1)に設けた係合部(15)と係脱自在とした係合部(43)を突設しており、
    押上げバネ(28)は、ねじりコイルバネとしており、ねじり部(28a )を支軸(34)に貫通させ、前方のアーム部(28b)をロックシュー(27)の軸孔(42)の前方の支持板(41)に当接させ、後方のアーム部(28c)を車輪用カバー(2)の上カバー部(22)の後方に当接させて、ロックシュー(27)の係合部(43)が連結部材(1)の係合部(15)に係合しない位置に支持していることを特徴とするキャスター。
  2. 前記連結部材(1)は、プレート(12)の中心部に形成した貫通孔(13)の周囲を、ベアリング(B)の下玉皿(14)の中心部に形成した貫通孔の周囲にかしめたものとし、前記係合部(15)をプレート(12)に設けたものとしていることを特徴とする請求項1記載のキャスター。
  3. 前記連結部材(1)は、プレート(12)、ベアリング(B)および座金(16)の中心部に形成した貫通孔に主軸部(17)を貫通させてかしめたものとし、前記係合部(15)を座金(16)に設けたものとしていることを特徴とする請求項1記載のキャスター。
  4. 前記操作レバー(26)は、アーム(32)の軸孔(35)の前方に延長する第二アーム(36)を連設し、第二アーム(36)の前端に、連結部材(1)の前方に突出させた第二操作部(37)を突設したものとしていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のキャスター。
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