JP2011136629A - キャスター - Google Patents
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Abstract
【課題】台車や移動体を構成するためのキャスターであって、台板に対する固定を極めて簡単に行うことができて、しかも構成を簡素化することができて、結果的に台車や移動体を低コストで製造できるようにしたキャスターを提供すること。
【解決手段】台板20に取り付けられる1本の垂直軸11のみによって、車輪12を回転自在に軸支した車輪支持枠13を、前記台板20に取り付けたこと。
【選択図】図2
【解決手段】台板20に取り付けられる1本の垂直軸11のみによって、車輪12を回転自在に軸支した車輪支持枠13を、前記台板20に取り付けたこと。
【選択図】図2
Description
本発明は、荷物や物品を載置して搬送する台車等の搬送具に取り付けられるキャスターに関するものである。
この種のキャスターは、図1にも示すように、台車100を構成する台板20の下面に取り付けられて、当該台車100上に載置した荷物や物品の運搬を容易にするために使用されるもので、車輪を支持している支持枠を台板の下面に固定するのが一般的な方法であり、支持枠を台板と別途に形成しなければならなくて、製造上コストが掛かるものとなっていた。
この種のキャスターは、特許文献1や特許文献2等において種々なものが提案されている。
特許文献1に記載されている「旋回規制機構付キャスター」は、「台車やショッピングカートなどの各種運搬車のハンドルなどから操作レバーを遠隔操作できるようにして、非常に操作し易くした旋回規制機構付キャスターを提供する」ことを目的としてなされたものである。
この特許文献1の「旋回規制機構付キャスター」は、図9にも示すように、「支軸1の軸心に貫通させた旋回操作ワイヤー2の上端を、各種運搬車の底部以外の部分に設けた操作レバー首振車輪12aに連結し、前記旋回操作ワイヤー2の下端を、支軸1に旋回自在に取り付けた車輪用フレーム4に揺動自在に取り付けた係止部材8の一端8aに連結し、この係止部材8の他端8bをバネの付勢力を得て、前記支軸1下部の固定板11に設けた係止溝12に係止させた状態にしたものとしている」ものであり、上記目的が達成されるものと考えられる。
しかしながら、この特許文献1の「旋回規制機構付キャスター」は、これを使用した「台車」の製造を、非常に手間の掛かるものとすると考えられる。当該特許文献1には、「固定板11」の「台板」に対する固定については詳細な説明はないが、この「固定板11」の「台板」に対する固定は従来一般的な方法によってなされていると考えられる。
何故なら、特許文献1の「旋回規制機構付キャスター」において、「支軸1」を「台板」に対して回転しないように支えるためには、これを支えている「固定板11」を複数箇所で台板に取り付けなければならないから、一般的には複数のボルトによって「固定板11」の「台板」自体への固定がなされるのであり、ボルトの固定箇所の強度確保や、ボルトの数が多数に亘ることを考えると、当該「旋回規制機構付キャスター」を採用して台車を構成または製造することは、手間やコストが相当掛かるものと思われるのである。
また、特許文献2の「キャスター及びそれを備えた移動体」は、「移動体の進行方向を簡単に逆方向に変えることのできるキャスターであって、少ない部品数で構成できるようにして、従来品のものと比べて変わらない工程で製造できるキャスター及びそれを備えた移動体を提供する」ことを目的としてなされたものである。
この特許文献2に記載されている「キャスター及びそれを備えた移動体」は、図9にも示すように、「キャスターCは、台車に固定して設ける台座1と、台座1に対して水平方向に旋回可能に設けてある車輪支持体2と、車輪支持体2に回転可能に支持されている車輪3を備えている。車輪支持体2を構成する支持部21,21には、長穴210,210が対向するよう水平方向にのびて形成してある。車輪3は、車軸30に設けた軸受31,31を長穴210,210に沿ってスライド可能なよう接触させて取り付けてある」という構成を有するものである。
この特許文献2に記載されている「キャスター及びそれを備えた移動体」も、「台座1」を、図9に示すような4カ所の「ボルト挿通穴10」に挿通したボルトを使用して「台車」に固定しなければならないから、上記の特許文献1の「旋回規制機構付キャスター」と同様に、手間やコストが相当掛かるものと思われるのである。
以上のことをまとめてみると、台車や移動体を構成するための従来の「キャスター」は、その「固定板11」(特許文献1)や「台座1」(特許文献2)を、台板や台車に対して固定しなければならない構造が手間やコストが掛かる原因になっているのであり、これを改良すればもっとコスト低減が図れるはずである。
そこで、本発明者等は、固定板や台座を、台板や台車に対して固定する構造を改良して、台車や移動体を低コストで製造できるようにするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明の目的とするところは、台車や移動体を構成するためのキャスターであって、台板に対する固定を極めて簡単に行うことができて、しかも構成を簡素化することができて、結果的に台車や移動体を低コストで製造できるようにしたキャスターを提供することにある。
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する最良形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「台板20に取り付けられる1本の垂直軸11のみによって、車輪12を回転自在に軸支した車輪支持枠13を、前記台板20に取り付けたことを特徴とするキャスター10」
である。
「台板20に取り付けられる1本の垂直軸11のみによって、車輪12を回転自在に軸支した車輪支持枠13を、前記台板20に取り付けたことを特徴とするキャスター10」
である。
すなわち、この請求項1に係るキャスター10は、例えば図1に示すような台車100を構成するためのものであり、図2〜図5に示す首振りキャスター10Aは勿論、図6に示すような固定キャスター10Bをも含むものである。そして、この請求項1に係るキャスター10は、台車100を構成している台板20に取り付けられる1本の垂直軸11と、車輪12と、この車輪12を回転自在に軸支した車輪支持枠13とを備えたものである。
垂直軸11は、当該キャスター10自体を、台車100を構成している台板20に連結するためのもので、各キャスター10について1本のみ有しているものである。この垂直軸11の台板20に対する固定は、図2〜図4に示すキャスター10の場合は、台板20を射出成形する際に「モールド」することによってなされるのであり、図5及び図6に示すキャスター10の場合は、台板20に形成した取付穴21内に上方から挿通した垂直軸11の下端に、ベアリング14やカシメ部11bの形成等の抜け止め防止を図ることによりなされる。
ここで重要なことは、各キャスター10について、一本の垂直軸11のみによって台板20に固定されることである。このことは、当該キャスター10の台板20に対する取付作業を非常に簡素化するし、図9及び図9に示すような従来技術とは異なって、他に固定用のボルトを全く使用しなくてよいから、当該キャスター10自体の製造を容易にしてコストダウンを図ることができるだけでなく、結果的に当該キャスター10を使用した台車100の製造を簡素化するからである。
勿論、この一本の垂直軸11に対しては、図2〜図6に示すように、キャスター10として必要な車輪12を支持した車輪支持枠13を取り付けるのであるから、垂直軸11を一本しか有さないキャスター10であっても、そのキャスターとしての本来の機能を損なうことはない。
従って、この請求項1に係るキャスター10は、台板20に対する固定が極めて簡単に行えて、構成が簡単であり、台車100を低コストで製造できるものとなっているのである。
また、上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載のキャスター10について、
「1本の垂直軸11と車輪支持枠13との間にベアリング14を介装して、車輪支持枠13が1本の垂直軸11を中心に回転自在にしたこと」
である。
「1本の垂直軸11と車輪支持枠13との間にベアリング14を介装して、車輪支持枠13が1本の垂直軸11を中心に回転自在にしたこと」
である。
すなわち、この請求項2に係るキャスター10は、図2〜図5に示すように、1本の垂直軸11と車輪支持枠13との間に介装したベアリング14によって、車輪支持枠13を1本の垂直軸11を中心に回転自在にしたものであり、当該キャスター10を図1中に示す首振りキャスター10Aとすることができるのである。
特に、この請求項2に係るキャスター10において採用しているベアリング14は、図9に示す従来技術で採用している「スラストベアリング」ではなく、図2〜図5に示すように、一般的な「ラジアルベアリング」であり、これにより、垂直軸11が1本であっても、これを中心にした車輪支持枠13の回転自在な支持がなされているのである。
そして、この請求項2のキャスター10にあっては、1本の垂直軸11と車輪支持枠13との間に介装したベアリング14によって、車輪支持枠13が1本の垂直軸11を中心に回転自在となっているから、この回転する車輪支持枠13に回転自在に支持した車輪12の回転方向を自在に変えることができるものとなっている。
従って、この請求項2に係るキャスター10は、上記請求項1のそれと同様な機能を発揮する他、車輪12の回転方向を自在に変えることができるものとなっている。
以上、説明した通り、本発明においては、
「台板20に取り付けられる1本の垂直軸11のみによって、車輪12を回転自在に軸支した車輪支持枠13を、前記台板20に取り付けたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、台板20に対する固定を極めて簡単に行うことができて、構成を簡素化することができ、しかも台車100や移動体を低コストで製造できるようにしたキャスター10を提供することができるのである。
「台板20に取り付けられる1本の垂直軸11のみによって、車輪12を回転自在に軸支した車輪支持枠13を、前記台板20に取り付けたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、台板20に対する固定を極めて簡単に行うことができて、構成を簡素化することができ、しかも台車100や移動体を低コストで製造できるようにしたキャスター10を提供することができるのである。
次に、上記のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した実施の形態であるキャスター10について説明するが、この実施形態のキャスター10は、図1に示した台車100の前方側に使用した首振りキャスター10Aに適用される場合と、台車100の後方側に使用した固定キャスター10Bに適用される場合とがあるので、各実施例毎に説明していくこととする。なお、図1に示した台車100は、その台板20の後方部分に、作業者が持って押すハンドル30を立設したものであり、このハンドル30を利用して荷物の移動等に使用されるものである。
(第1実施例)
さて、図2には、本発明の第1実施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10は、図1に示した台車100の前方で使用される首振りキャスター10Aに適用するのに適したものである。このキャスター10は、図2の(a)に示したように、台板20に取り付けられる1本の垂直軸11のみによって、車輪支持枠13を、台車100を構成している台板20に取り付けることができるようにしたものである。
さて、図2には、本発明の第1実施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10は、図1に示した台車100の前方で使用される首振りキャスター10Aに適用するのに適したものである。このキャスター10は、図2の(a)に示したように、台板20に取り付けられる1本の垂直軸11のみによって、車輪支持枠13を、台車100を構成している台板20に取り付けることができるようにしたものである。
このキャスター10を構成している垂直軸11は、図2の(b)に示したように、台車100を構成するための台板20を合成樹脂によって射出成形するにあたって、その一部(当該キャスター10を固定キャスター10Bとした場合に取り付けるのに適した部分)に「モールド成形」して、台板20と一体化したものである。従って、図2の(b)に示したように、この垂直軸11は、台板20、つまり台車100に対して全く回転しないものとなっている。
以上のような垂直軸11の下部に対しては、図2の(a)に示したように、ベアリング14を介して車輪支持枠13が取り付けられる。この場合、ベアリング14のインナーレースが垂直軸11に嵌合されるとともに、ワッシャ14aを介してナット15によって台板20裏面に固定され、一方、ベアリング14のアウターレースは車輪支持枠13側に固定的に取り付けられる。以上の結果、車輪支持枠13は垂直軸11に対して回転自在となり、その回転中心を第1回転中心11aとしたとき、この第1回転中心11aは、図2の(a)中に示した一点鎖線で示したものとなる。
勿論、図2の(a)に示したように、車輪支持枠13には車軸12cによって車輪12が回転自在に支持されていて、この車輪12の回転中心である車軸12cは、実際は第2回転中心12dとなって、当該車輪12は首振車輪12aとなる。そして、この第2回転中心12dと上記垂直軸11の第1回転中心11aとは、図2の(a)に示したように位置ズレさせてあるから、この首振車輪12aに台板20等を介して力が加えられれば、車軸12c、従って車輪支持枠13は垂直軸11の第1回転中心11aを中心にして回転することになる。これにより、当該キャスター10を採用した台車100において、その進行方向を変更したい場合に、例えばハンドル30に力を加えれば垂直軸11の位置を変更して首振車輪12aの方向を変更できるのである。
(第2実施例)
図3には、本発明の第2実施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10も、図1に示した台車100の前方で使用される首振りキャスター10Aに適用するのに適したものである。この図3に示したキャスター10は、上記第1実施例に係るそれと比較した場合、図3の(a)に示したように、垂直軸11と車輪支持枠13との間に介装されるベアリング14を、同じく垂直軸11と車輪支持枠13との間に介装されるベアリング受14bによって取り付けるようにしたことだけが異なっているものである。従って、このキャスター10において作用される他の部材は、上記第1実施例のキャスター10と同様であるので、詳細は省略する。
図3には、本発明の第2実施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10も、図1に示した台車100の前方で使用される首振りキャスター10Aに適用するのに適したものである。この図3に示したキャスター10は、上記第1実施例に係るそれと比較した場合、図3の(a)に示したように、垂直軸11と車輪支持枠13との間に介装されるベアリング14を、同じく垂直軸11と車輪支持枠13との間に介装されるベアリング受14bによって取り付けるようにしたことだけが異なっているものである。従って、このキャスター10において作用される他の部材は、上記第1実施例のキャスター10と同様であるので、詳細は省略する。
この第2実施例に係るキャスター10では、ベアリング14をベアリング受14bによって支持するようにしており、かつ、上端に回り止めのためのナット部を有さない垂直軸11を採用しているため、図2の(b)と図3の(b)との比較から理解できるように、台板20自体の厚さを薄くすることができている。
(第3実施例)
図4には、本発明の第3実施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10も、図1に示した台車100の前方で使用される首振りキャスター10Aに適用するのに適したものである。この図4に示したキャスター10は、ベアリング14の垂直軸11及び車輪支持枠13間への介装や垂直軸11の台板20に対する取付を、台板20の取付穴21に上方から曽遊した垂直軸11の下端にカシメ部11bを形成することにより達成していることが、上記図2や図3で示したものと異なっている点である。
図4には、本発明の第3実施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10も、図1に示した台車100の前方で使用される首振りキャスター10Aに適用するのに適したものである。この図4に示したキャスター10は、ベアリング14の垂直軸11及び車輪支持枠13間への介装や垂直軸11の台板20に対する取付を、台板20の取付穴21に上方から曽遊した垂直軸11の下端にカシメ部11bを形成することにより達成していることが、上記図2や図3で示したものと異なっている点である。
この第3実施例に係るキャスター10でも、ベアリング14の垂直軸11及び車輪支持枠13間への介装や垂直軸11の台板20に対する取付を、台板20の取付穴21に上方から挿入した垂直軸11の下端にカシメ部11bを形成することにより達成しているため、図4の(a)から理解できるように、台板20自体の厚さを薄くすることができている。
(第4実施例)
図5には、本発明の第4施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10も、図1に示した台車100の前方で使用される首振りキャスター10Aに適用するのに適したものである。この図5に示したキャスター10では、この図5の(b)に示したように、台板20に形成した取付穴21に上方から垂直軸11を挿入し、この垂直軸11の下端にベアリング14を介して車輪支持枠13を取り付けるようにしたものである。勿論、垂直軸11の下端は、図示しないナット15等によって車輪支持枠13側に固定されるものである。
図5には、本発明の第4施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10も、図1に示した台車100の前方で使用される首振りキャスター10Aに適用するのに適したものである。この図5に示したキャスター10では、この図5の(b)に示したように、台板20に形成した取付穴21に上方から垂直軸11を挿入し、この垂直軸11の下端にベアリング14を介して車輪支持枠13を取り付けるようにしたものである。勿論、垂直軸11の下端は、図示しないナット15等によって車輪支持枠13側に固定されるものである。
この図5に示した第4実施例に係るキャスター10では、垂直軸11が台板20の取付穴21内に挿入されて台板20に取り付けられるものであるため、台板20自体の厚さを薄くできるだけでなく、垂直軸11やキャスター10自体の交換も容易にできるものである。
(第5実施例)
図6には、本発明の第5実施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10は、図1に示した台車100の後方で使用される固定キャスター10Bに適用するのに適したものである。この図6に示したキャスター10は、固定車輪12bを支持している車輪支持枠13を、垂直軸11によって台板20に直接的に取り付けたものであり、固定車輪12bの車軸12cを垂直軸11に対して回転不能に支持させたものである。
図6には、本発明の第5実施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10は、図1に示した台車100の後方で使用される固定キャスター10Bに適用するのに適したものである。この図6に示したキャスター10は、固定車輪12bを支持している車輪支持枠13を、垂直軸11によって台板20に直接的に取り付けたものであり、固定車輪12bの車軸12cを垂直軸11に対して回転不能に支持させたものである。
しかしながら、このキャスター10も、台板20に取り付けられる1本の垂直軸11のみによって、車輪12を回転自在に軸支した車輪支持枠13を、台板20に取り付けたものであることには変わりはない。
(第6実施例)
図7には、本発明の第6実施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10は、図1に示した台車100の何れのキャスター10にも適したものである。この図7に示したキャスター10は、車輪支持枠13が取り付けられる垂直軸11を、台板20に直接的に取り付けた(溶接部22aによる溶接)取付板22の支持穴22bに支持するようにしたものであり、この垂直軸11を支持板22に対して回転不能に支持させたものである。
図7には、本発明の第6実施例に係るキャスター10が示してあるが、このキャスター10は、図1に示した台車100の何れのキャスター10にも適したものである。この図7に示したキャスター10は、車輪支持枠13が取り付けられる垂直軸11を、台板20に直接的に取り付けた(溶接部22aによる溶接)取付板22の支持穴22bに支持するようにしたものであり、この垂直軸11を支持板22に対して回転不能に支持させたものである。
このキャスター10も、台板20に取り付けられる1本の垂直軸11のみによって、車輪12を回転自在に軸支した車輪支持枠13を、台板20に取り付けたものであることには変わりはない。
100 台車
10 キャスター
10A 首振りキャスター
10B 固定キャスター
11 垂直軸
11a 第1回転中心
11b カシメ部
12 車輪
12a 首振車輪
12b 固定車輪
12c 車軸
12d 第2回転中心
13 車輪支持枠
14 ベアリング
14a ワッシャ
14b ベアリング受
15 ナット
20 台板
21 取付穴
22 取付板
22a 溶接部
22b 支持穴
30 ハンドル
10 キャスター
10A 首振りキャスター
10B 固定キャスター
11 垂直軸
11a 第1回転中心
11b カシメ部
12 車輪
12a 首振車輪
12b 固定車輪
12c 車軸
12d 第2回転中心
13 車輪支持枠
14 ベアリング
14a ワッシャ
14b ベアリング受
15 ナット
20 台板
21 取付穴
22 取付板
22a 溶接部
22b 支持穴
30 ハンドル
Claims (2)
- 台板に取り付けられる1本の垂直軸のみによって、車輪を回転自在に軸支した車輪支持枠を、前記台板に取り付けたことを特徴とするキャスター。
- 前記1本の垂直軸と車輪支持枠との間にベアリングを介装して、前記車輪支持枠が前記1本の垂直軸を中心に回転自在にしたことを特徴とする請求項1に記載のキャスター。
Priority Applications (2)
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JP2009297322A JP2011136629A (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | キャスター |
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Publication Number | Publication Date |
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