JP2019140754A - 負荷駆動装置および負荷駆動方法 - Google Patents

負荷駆動装置および負荷駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】継電器の今後の使用可能時間を精度よく推定できる負荷駆動装置を提供する。【解決手段】接点28を閉状態とする閉指令を第1駆動部24に出力するとともに、接点28が導通するまで、接点28を開状態とする開指令と、閉指令とを交互に繰り返して第1駆動部24に出力する駆動制御部48と、駆動制御部48が、第1駆動部24に閉指令を出力した後に、開指令と閉指令とを接点28が導通するまで繰り返した回数をリトライ回数として取得するリトライ回数取得部50と、リトライ回数に応じて、第1継電器22の今後の使用可能期間を推定する使用可能期間推定部58と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、継電器を具備する負荷駆動装置および負荷駆動方法に関する。
下記特許文献1には、負荷をオンオフ制御する開閉装置の寿命を診断するためのデータとして、開閉装置の累積使用時間、累積通電手段、累積開閉回数を取得するオンオフ制御装置が開示されている。
特開2012−070484号公報
継電器(開閉装置)は、接点が閉状態であるときの通電電流の大きさによっても劣化度合いが変わるため、上記特許文献1の技術では、ダイナミックブレーキ回路等の通電電流が動作の度に異なる装置では、その接点の劣化度合いを推定することができず、継電器を今後使用することが可能な時間の推定精度が低い問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、継電器の測定時点での劣化度合いと、今後使用することが可能な時間を精度よく推定できる負荷駆動装置および負荷駆動方法を提供することを目的とする。
本発明の態様は、継電器を具備する負荷駆動装置であって、前記継電器の前記接点が閉状態または開状態となるように前記継電器を駆動する駆動部と、前記接点を閉状態とする閉指令を前記駆動部に出力するとともに、前記接点が導通するまで、前記接点を開状態とする開指令と、前記閉指令とを交互に繰り返して前記駆動部に出力する駆動制御部と、前記駆動制御部が、前記駆動部に前記閉指令を出力した後に、前記開指令と前記閉指令とを前記接点が導通するまで繰り返した回数をリトライ回数として取得するリトライ回数取得部と、前記リトライ回数に応じて、前記継電器の今後の使用可能期間を推定する使用可能期間推定部と、を有する。
本発明の態様は、継電器を具備する負荷駆動装置による負荷駆動方法であって、前記負荷駆動装置は、前記継電器の接点が閉状態または開状態となるように前記継電器を駆動する駆動部を備え、前記接点を閉状態とする閉指令を前記駆動部に出力するとともに、前記接点が導通するまで、前記接点を開状態とする開指令と、前記閉指令とを交互に繰り返して前記駆動部に出力する駆動制御ステップと、前記駆動制御ステップにおいて、前記駆動部に前記閉指令を出力した後に、前記開指令と前記閉指令とを前記接点が導通するまで繰り返した回数をリトライ回数として取得するリトライ回数取得ステップと、前記リトライ回数に応じて、前記継電器の使用可能期間を推定する使用可能期間推定ステップと、を有する。
本発明によれば、継電器の今後使用することが可能な時間を精度よく推定できる。
モータ駆動装置の構成を示すブロック図である。 図2Aは、第1制御部の機能構成を示すブロック図であり、図2Bは、第2制御部の機能構成を示すブロック図である。 第1制御部および第2制御部において行われる第1継電器および第2継電器の使用可能期間を推定する処理の流れを示すフローチャートである。 第1制御部および第2制御部において行われる第1継電器および第2継電器の使用可能期間を推定する処理の流れを示すフローチャートである。 第1継電器および第2継電器の接点の開閉回数に対する、接点の劣化度を模式的に示すグラフである。 接点の現在の劣化度と、通電電流の大きさに応じた接点の劣化の進行の状態を模式的に示すタイムチャートである。
〔第1の実施の形態〕
[モータ駆動装置の構成]
図1は、モータ駆動装置10の構成を示すブロック図である。モータ駆動装置10は、電源12からモータ14に供給する電力を制御する。
モータ駆動装置10は、スイッチング回路16、主電源回路18およびダイナミックブレーキ回路20を有している。スイッチング回路16は、モータ14を制御する図示しないモータ制御装置からPWM制御されて、モータ14に供給する電力を制御する。モータ駆動装置10は負荷駆動装置80を構成し、モータ14は負荷82を構成する。
主電源回路18は、電源12、第1継電器22、第1駆動部24および第1制御部26を有している。第1継電器22は、電源12とスイッチング回路16との間に設けられ、電源12とスイッチング回路16とを接続する回路の状態を導通状態と非導通状態とに切り換える。第1継電器22は、接点28およびコイル30を有している。接点28は、閉じたときに電源12とスイッチング回路16との間を導通状態とし、開いたときに電源12とスイッチング回路16との間を非導通状態とする。コイル30に電流が流されるとコイル30は励磁状態となり、コイル30の磁力により接点28を閉じる。一方、コイル30に送られる電流が止められるとコイル30は非励磁状態となり、図示しない付勢部材の付勢力により接点28が開く。
第1駆動部24は、コイル30に電流を流すことによりコイル30を励磁状態とし、また、コイル30に流していた電流を止めることによりコイル30を非励磁状態とする。第1駆動部24は、第1制御部26により制御されて、コイル30に流す電流を制御する。
コイル30が励磁状態となり接点28が閉じると、電源12とスイッチング回路16とが接続される。スイッチング回路16によりモータ14に供給する電力を制御する。これにより、モータ14が駆動される。
ダイナミックブレーキ回路20は、抵抗32、第2継電器34、第2駆動部36および第2制御部38を有している。第2継電器34は、モータ14と抵抗32との間に設けられ、モータ14と抵抗32とを接続する回路の状態を導通状態と非導通状態とに切り換える。第2継電器34は、接点40およびコイル42を有している。接点40は、閉じたときにモータ14と抵抗32との間を導通状態とし、開いたときにモータ14と抵抗32との間を非導通状態とする。コイル42に電流が流されるとコイル42は励磁状態となり、コイル42の磁力により接点40を閉じる。一方、コイル42に送られる電流が止められるとコイル42は非励磁状態となり、図示しない付勢部材の付勢力により接点40が開く。
第2駆動部36は、コイル42に電流を流すことによりコイル42を励磁状態とし、また、コイル42に流していた電流を止めることによりコイル42を非励磁状態とする。第2駆動部36は、第2制御部38により制御されて、コイル42に流す電流を制御する。
コイル42が励磁状態となり接点40が閉じると、モータ14と抵抗32とが接続される。スイッチング回路16によりモータ14に供給する電力を制御する。これにより、モータ14が駆動される。
モータ14にブレーキを掛ける際には、スイッチング回路16からモータ14への電力の供給を停止し、コイル42を励磁状態とし接点40を閉じて、モータ14と抵抗32とを接続する。これにより、モータ14に回転抵抗を生じさせ、モータ14に制動力を生じさせる。
通知部44は、画面に画像、文字等を表示することにより、オペレータに通知を行う。通知部44は、音声によりオペレータに通知を行うものであってもよい。通知部44は、第1制御部26および第2制御部38による制御に基づいて、オペレータに通知を行う。
スイッチング回路16とモータ14との間には、電流計46が設けられている。電流計46は、第1継電器22の接点28に流れる通電電流、および、第2継電器34の接点40を流れる通電電流を検出する。
[第1制御部の構成]
図2Aは、第1制御部26の機能構成を示すブロック図である。第1制御部26は、駆動制御部48、リトライ回数取得部50、応答時間取得部52、通電電流取得部54、通電電流積算部56、使用可能期間推定部58および通知制御部60を有している。
駆動制御部48は、モータ14に電力を供給するときには、第1駆動部24に閉指令を出力する。第1駆動部24は、閉指令に基づいてコイル30に電流を流し、接点28を閉じる。駆動制御部48は、モータ14に電力を供給しないときには、第1駆動部24に開指令を出力する。第1駆動部24は、開指令に基づいて、コイル30への電流を止め、接点28を開く。駆動制御部48は、第1駆動部24に閉指令を出力した後に一定時間経過しても、電流計46により通電電流が検出されない(接点28が導通しない)ときには、通電電流が検出される(接点28が導通する)まで、閉指令と開指令とを交互に繰り返して第1駆動部24に出力する。
リトライ回数取得部50は、接点28を導通させるために、最初に駆動制御部48が閉指令を出力した後の、開指令と閉指令とを繰り返す回数(以下、リトライ回数という。)を計数して、取得する。なお、リトライ回数は、開指令と閉指令の組を1回として計数される。
応答時間取得部52は、駆動制御部48が、第1駆動部24に閉指令を出力してから、電流計46により通電電流が検出されるまで(接点28が導通するまで)の時間(以下、応答時間という。)を計測する。なお、応答時間は、駆動制御部48において閉指令が出力されてから、接点28が導通するまでの時間であり、駆動制御部48において閉指令が出力されても、接点28が導通しないときには、応答時間として計測されない。
通電電流取得部54は、電流計46が検出した通電電流を取得する。通電電流積算部56は、第1継電器22の使用開始から現在までに接点28を流れた通電電流を積算し、その積算値(以下、通電電流積算値という。)を記憶する。
使用可能期間推定部58は、第1継電器22を今後使用することが可能な期間(以下、使用可能期間という。)を推定する。使用可能期間は、リトライ回数、通電電流、応答時間および通電電流積算値に基づいて推定する。使用可能期間の推定については、後に詳述する。
通知制御部60は、通電電流積算値が設定電流以上、応答時間が設定時間以上、または、リトライ回数が設定回数以上となったときに、オペレータに推定した使用可能期間を通知する画像、文字を表示、または音声を発するように通知部44を制御する。
[第2制御部の構成]
図2Bは、第2制御部38の機能構成を示すブロック図である。第2制御部38は、駆動制御部62、リトライ回数取得部64、応答時間取得部66、通電電流取得部68、通電電流積算部70、使用可能期間推定部72および通知制御部74を有している。
駆動制御部62は、モータ14に抵抗32を繋ぐときには、第2駆動部36に閉指令を出力する。第2駆動部36は、閉指令に基づいてコイル42に電流を流し、接点40を閉じる。駆動制御部62は、モータ14に電力を供給しないときには、第2駆動部36に開指令を出力する。第2駆動部36は、開指令に基づいて、コイル42への電流を止め、接点40を開く。駆動制御部62は、第2駆動部36に閉指令を出力した後に一定時間経過しても、電流計46により通電電流が検出されない(接点40が導通しない)ときには、通電電流が検出される(接点40が導通する)まで、閉指令と開指令とを交互に繰り返して第2駆動部36に出力する。
リトライ回数取得部64は、接点40を導通させるために、最初に駆動制御部62が閉指令を出力した後の、開指令と閉指令とを繰り返す回数(以下、リトライ回数という。)を計数して、取得する。なお、リトライ回数は、開指令と閉指令の組を1回として計数される。
応答時間取得部66は、駆動制御部62が、第2駆動部36に閉指令を出力してから、電流計46により通電電流が検出されるまで(接点40が導通するまで)の応答時間を計測する。なお、応答時間は、駆動制御部62において閉指令が出力されてから、接点40が導通するまでの時間であり、駆動制御部62において閉指令が出力されても、接点40が導通しないときには、応答時間として計測されない。
通電電流取得部68は、電流計46が検出した通電電流を取得する。通電電流積算部70は、第2継電器34の使用開始から現在までに接点40を流れた通電電流を積算し、その積算値(以下、通電電流積算値という。)を記憶する。
使用可能期間推定部72は、第2継電器34を今後使用することが可能な期間(以下、使用可能期間という。)を推定する。使用可能期間は、リトライ回数、通電電流、応答時間および通電電流積算値に基づいて推定する。使用可能期間の推定については、後に詳述する。
通知制御部74は、通電電流積算値が設定電流以上、応答時間が設定時間以上、または、リトライ回数が設定回数以上となったときに、オペレータに推定した使用可能期間を通知する画像、文字を表示、または音声を発するように通知部44を制御する。
[使用可能期間推定処理]
図3および図4は、第1制御部26および第2制御部38において行われる第1継電器22および第2継電器34の使用可能期間推定処理の流れを示すフローチャートである。第1制御部26において行われる第1継電器22の使用可能期間推定処理と、第2制御部38において行われる第2継電器34の使用可能期間推定処理は、使用可能期間推定を行う対象が異なるだけで、ほぼ同じ処理を行う。
ステップS1において、駆動制御部48(駆動制御部62)は、第1駆動部24(第2駆動部36)に閉指令を出力して、ステップS2へ移行する。ステップS2において、応答時間取得部52(応答時間取得部66)は、応答時間の計測を開始して、ステップS3へ移行する。
ステップS3において、駆動制御部48(駆動制御部62)は、第1駆動部24(第2駆動部36)に閉指令を出力してから一定時間経過するまでに、接点28(接点40)が導通したか否かを判定する。接点28(接点40)が導通した場合にはステップS7へ移行し、接点28(接点40)が導通していない場合にはステップS4へ移行する。
ステップS4において、応答時間取得部52(応答時間取得部66)は、応答時間をリセットして、ステップS5へ移行する。ステップS4において、応答時間をリセットすることにより、駆動制御部48(駆動制御部62)において閉指令が出力されてから一定時間経過しても、接点28(接点40)が導通しないときには、応答時間を計測しないようにしている。
ステップS5において、駆動制御部48(駆動制御部62)は、第1駆動部24(第2駆動部36)に開指令を出力して、ステップS6へ移行する。ステップS6において、リトライ回数取得部50は、リトライ回数の前回値をインクリメントして、ステップS1へ戻る。
ステップS3で、第1駆動部24(第2駆動部36)に閉指令を出力してから一定時間経過するまでに、接点28(接点40)が導通していないと判定されたのちのステップS7において、応答時間取得部52(応答時間取得部66)は、応答時間の計測を終了し、ステップS8へ移行する。
ステップS8において、通電電流積算部56(通電電流積算部70)は、接点28(接点40)を流れる通電電流を積算して、ステップS9へ移行する。通電電流積算値は、接点28(接点40)が導通しているときの通電電流の時間積分を、前回接点28(接点40)が導通したときまでの通電電流積算値に加算して求める。
ステップS9において、使用可能期間推定部58(使用可能期間推定部72)は、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間を推定して、ステップS10へ移行する。使用可能期間は、リトライ回数が多いほど短く、通電電流が大きいほど短く、応答時間が長いほど短く、通電電流積算値が大きいほど短くなるように推定される。
ステップS10において、通知制御部60(通知制御部74)は、この後の処理で使用する設定電流、設定時間および設定回数を設定して、ステップS11へ移行する。通電電流が大きいほど、設定電流は小さく、設定時間は短く、設定回数は少なく設定される。なお、通知制御部60で設定される設定電流、設定時間および設定回数と、通知制御部74で設定される設定電流、設定時間および設定回数は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
ステップS11において、使用可能期間推定部58(使用可能期間推定部72)は、通電電流積算値が設定電流以上であるか否かを判定する。通電電流積算値が設定電流以上であるときには、ステップS15へ移行する。通電電流積算値が設定電流未満であるときには、ステップS12へ移行する。
ステップS12において、使用可能期間推定部58(使用可能期間推定部72)は、応答時間が設定時間以上であるか否かを判定する。応答時間が設定時間以上であるときには、ステップS15へ移行する。応答時間が設定時間未満であるときには、ステップS13へ移行する。
ステップS13において、使用可能期間推定部58(使用可能期間推定部72)は、リトライ回数が設定回数以上であるか否かを判定する。リトライ回数が設定回数以上であるときには、ステップS15へ移行する。リトライ回数が設定回数未満であるときには、ステップS14へ移行する。
ステップS14において、使用可能期間推定部58(使用可能期間推定部72)は、使用可能期間があらかじめ決められた設定期間未満であるか否かを判定する。使用可能期間が設定期間未満であるときには、ステップS15へ移行する。使用可能期間が設定期間以上であるときには、処理を終了する。使用可能期間推定部58において判定に用いられる設定期間と、使用可能期間推定部72において判定に用いられる設定期間とは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
ステップS15において、使用可能期間推定部58(使用可能期間推定部72)は、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間を推定し、通知制御部60(通知制御部74)は、推定された使用可能期間をオペレータに通知するように、通知部44を制御して、処理を終了する。使用可能期間推定部58(使用可能期間推定部72)による、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間の推定については、次に詳述する。
[使用可能期間の推定について]
図5は、第1継電器22(第2継電器34)の接点28(接点40)の開閉回数に対する、接点28(接点40)の劣化度を模式的に示すグラフである。接点28(接点40)を開閉するたびに接点28(接点40)の接触面が消耗し、また接点28(接点40)に腐食等が生じ、接点28(接点40)の劣化が進行する。接点28(接点40)を流れる通電電流が大きいほど、接点28(接点40)の劣化の進行が速くなり、図5に示すように接点28(接点40)の開閉回数が同じであっても、通電電流が大きいほど接点28(接点40)の劣化度は高くなる。つまり、接点28(接点40)の開閉回数からだけでは、接点28(接点40)の劣化度を正しく推定することができない。
そこで、リトライ回数に基づいて、接点28(接点40)の劣化度を推定する。接点28(接点40)の劣化度が高くなるほど、接点28(接点40)の接触不良となりやすく、リトライ回数が増える傾向にある。したがって、リトライ回数から、接点28(接点40)の劣化度を正しく推定することができる。
また、リトライ回数に加え、応答時間に応じて、接点28(接点40)の劣化度を推定するようにしてもよい。接点28(接点40)の劣化が進むと、接点28(接点40)の腐食により接点28(接点40)の開閉に時間を要するようになる。リトライ回数に加えて応答時間を用いて接点28(接点40)の劣化度の推定精度を向上させることができる。
さらに、リトライ回数に加え、通電電流積算値に応じて、接点28(接点40)の劣化度を推定するようにしてもよい。前述のように、接点28(接点40)の劣化度は、接点28(接点40)の通電電流が大きいほど、高くなる。リトライ回数に加えて通電電流積算値を用いて接点28(接点40)の劣化度の推定精度を向上させることができる。
また、推定した劣化度と、現在、接点28(接点40)に流れている通電電流の大きさとに基づいて、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間を推定する。図6は、接点28(接点40)の現在の劣化度と、通電電流の大きさに応じた接点28(接点40)の劣化の進行の状態を模式的に示すタイムチャートである。前述のように、接点28(接点40)を流れる通電電流が大きいほど、接点28(接点40)の劣化の進行が速くなり、図6に示すように、現在の劣化度が同じであっても、通電電流が大きいほど、接点28(接点40)の劣化度が第1継電器22(第2継電器34)の交換目安に達するまでの期間、つまり、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間は短くなる。未来の接点28(接点40)の劣化速度は、現在、接点28(接点40)に流れている通電電流の大きさから推定することができる。これにより、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間の推定精度を向上させることができる。
なお、劣化速度としてあらかじめ決められた速度を用いて、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間の推定を行うこともできる。また、過去の劣化速度を用いて、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間の推定を行うこともできる。さらに、過去に接点28(接点40)に流れた通電電流の大きさの平均値等を用いて、未来の接点28(接点40)の劣化速度を推定し、推定した劣化速度を用いて、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間の推定を行うこともできる。
[作用効果]
第1継電器22や第2継電器34は、接点28や接点40が閉状態であるときの通電電流の大きさによっても劣化度合いが変わる。そのため、接点28や接点40の開閉回数等から推定された第1継電器22や第2継電器34の劣化度合いの精度が低かった。特に、ダイナミックブレーキ回路20においては、第2継電器34の接点40の通電電流が、第2継電器34が動作するたびに異なるため、接点40の劣化度合いを推定することができなかった。
本実施の形態では、使用可能期間推定部58(使用可能期間推定部72)は、リトライ回数に応じて第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間を推定する。リトライ回数に基づいて、接点28(接点40)の劣化度の推定を高精度に行うことができ、推定した劣化度を用いることで、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間の推定精度を向上させることができる。
また、本実施の形態では、使用可能期間推定部58(使用可能期間推定部72)は、リトライ回数と、現在、接点28(接点40)に流れている通電電流の大きさとに応じて、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間の推定を行う。現在、接点28(接点40)に流れている通電電流の大きさに基づいて、未来の接点28(接点40)の劣化速度の推定を高精度に行うことができ、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間の推定精度を向上させることができる。
さらに、本実施の形態では、使用可能期間推定部58(使用可能期間推定部72)は、リトライ回数に加え、応答時間、通電電流積算値の少なくとも一つに応じて、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間を推定する。応答時間、通電電流積算値からも、接点28(接点40)の劣化度を推定することができ、リトライ回数に加え、応答時間、通電電流積算値を用いることで、接点28(接点40)の劣化度の推定を高精度に行うことができ、推定した劣化度を用いることで、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間の推定精度を向上させることができる。
またさらに、本実施の形態では、通知部44により、推定された第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間をオペレータに通知する。これにより、オペレータに第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
また、本実施の形態では、リトライ回数が設定回数以上であるときには、通知部44により第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間をオペレータに通知する。リトライ回数が設定回数以上、または、応答時間が設定時間以上、または、通電電流積算値が設定電流以上であるときには、第1継電器22(第2継電器34)の劣化度が高く、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間は短い。これにより、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間が長いときには、オペレータに通知を行わないため、オペレータに通知が頻発する煩わしさを感じさせることがなく、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間が短いときには、オペレータに第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
さらに、本実施の形態では、上述の設定回数、設定時間、設定電流を、現在、接点28(接点40)に流れている通電電流の大きさに応じて設定する。現在、接点28(接点40)に流れている通電電流の大きさが大きいほど、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間が短くなる。第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間に応じて、設定回数、設定時間、設定電流を設定できるため、第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間が短くなったときには、オペレータに第1継電器22(第2継電器34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
〔実施の形態から得られる技術的思想〕
上記実施の形態から把握しうる技術的思想について、以下に記載する。
継電器(22、34)を具備する負荷駆動装置(80)であって、前記継電器(22、34)の接点(28、40)が閉状態または開状態となるように前記継電器(22、34)を駆動する駆動部(24、36)と、前記接点(28、40)を閉状態とする閉指令を前記駆動部(24、36)に出力するとともに、前記接点(28、40)が導通するまで、前記接点(28、40)を開状態とする開指令と、前記閉指令とを交互に繰り返して前記駆動部(24、36)に出力する駆動制御部(48、62)と、前記駆動制御部(48、62)が、前記駆動部(24、36)に前記閉指令を出力した後に、前記開指令と前記閉指令とを前記接点(28、40)が導通するまで繰り返した回数をリトライ回数として取得するリトライ回数取得部(50、64)と、前記リトライ回数に応じて、前記継電器(22、34)の今後の使用可能期間を推定する使用可能期間推定部(58、72)と、を有する。これにより、継電器(22、34)の接点(28、40)の劣化度合いを推定し、使用可能期間の推定精度を向上させることができる。
上記の負荷駆動装置(80)であって、前記接点(28、40)を通電する通電電流を取得する通電電流取得部(54、68)を有し、前記使用可能期間推定部(58、72)は、前記リトライ回数および前記通電電流に応じて、前記使用可能期間を推定してもよい。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間の推定精度を向上させることができる。
上記の負荷駆動装置(80)であって、前記使用可能期間をオペレータに通知する通知部(44)を有してもよい。これにより、オペレータに継電器(22、34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
上記の負荷駆動装置(80)であって、前記通知部(44)は、前記リトライ回数が設定回数以上であるときには、前記使用可能期間をオペレータに通知してもよい。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間が長いときには、オペレータに通知を行わないため、オペレータに通知が頻発する煩わしさを感じさせることがなく、継電器(22、34)の使用可能期間が短いときには、オペレータに継電器(22、34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
上記の負荷駆動装置(80)であって、前記接点(28、40)の通電電流を取得する通電電流取得部(54、68)を有し、前記通知部(44)は、前記通電電流に応じて前記設定回数を設定してもよい。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間が短くなったときには、オペレータに継電器(22、34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
上記の負荷駆動装置(80)であって、前記駆動制御部(48、62)が、前記駆動部(24、36)に前記閉指令を出力してから、前記接点(28、40)が導通するまでの応答時間を取得する応答時間取得部(52、66)と、前記接点(28、40)を通電する通電電流を取得する通電電流取得部(54、68)と、前記通電電流を積算して通電電流積算値を算出する通電電流積算部(56、70)と、を有し、前記使用可能期間推定部(58、72)は、前記リトライ回数に加え、前記応答時間、前記通電電流、前記通電電流積算値の少なくとも一つに応じて、前記使用可能期間を推定してもよい。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間の推定精度を向上させることができる。
上記の負荷駆動装置(80)であって、前記使用可能期間をオペレータに通知する通知部(44)を有してもよい。これにより、オペレータに継電器(22、34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
上記の負荷駆動装置(80)であって、前記通知部(44)は、前記リトライ回数が設定回数以上、または、前記応答時間が設定時間以上、または、前記通電電流積算値が設定電流以上であるときには、前記使用可能期間をオペレータに通知してもよい。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間が長いときには、オペレータに通知を行わないため、オペレータに通知が頻発する煩わしさを感じさせることがなく、継電器(22、34)の使用可能期間が短いときには、オペレータに継電器(22、34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
上記の負荷駆動装置(80)であって、前記通知部(44)は、前記通電電流に応じて、前記設定回数、前記設定時間、または、前記設定電流を設定してもよい。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間が短くなったときには、オペレータに継電器(22、34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
上記の負荷駆動装置(80)であって、前記通知部(44)は、前記使用可能期間が設定期間未満であるときには、前記使用可能期間をオペレータに通知してもよい。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間が短くなったときには、オペレータに継電器(22、34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
継電器(22、34)を具備する負荷駆動装置(80)における負荷駆動方法であって、前記負荷駆動装置(80)は、前記継電器(22、34)の接点(28、40)が閉状態または開状態となるように前記継電器(22、34)を駆動する駆動部(24、36)を備え、前記接点(28、40)を閉状態とする閉指令を前記駆動部(24、36)に出力するとともに、前記接点(28、40)が導通するまで、前記接点(28、40)を開状態とする開指令と、前記閉指令とを交互に繰り返して前記駆動部(24、36)に出力する駆動制御ステップと、前記駆動制御ステップにおいて、前記駆動部(24、36)に前記閉指令を出力した後に、前記開指令と前記閉指令とを前記接点(28、40)が導通するまで繰り返した回数をリトライ回数として取得するリトライ回数取得ステップと、前記リトライ回数に応じて、前記継電器(22、34)の使用可能期間を推定する使用可能期間推定ステップと、を有する。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間の推定精度を向上させることができる。
上記の負荷駆動方法であって、前記接点(28、40)を通電する通電電流を取得する通電電流取得ステップを有し、前記使用可能期間推定ステップは、前記リトライ回数および前記通電電流に応じて、前記使用可能期間を推定してもよい。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間の推定精度を向上させることができる。
上記の負荷駆動方法であって、前記負荷駆動装置(80)は、オペレータに通知を行う通知部(44)を備え、前記使用可能期間を、オペレータに通知するように前記通知部(44)を制御する通知制御ステップを有してもよい。これにより、オペレータに継電器(22、34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
上記の負荷駆動方法であって、前記通知制御ステップは、前記リトライ回数が設定回数以上であるときには、前記使用可能期間をオペレータに通知するように前記通知部(44)を制御してもよい。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間が長いときには、オペレータに通知を行わないため、オペレータに通知が頻発する煩わしさを感じさせることがなく、継電器(22、34)の使用可能期間が短いときには、オペレータに継電器(22、34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
上記の負荷駆動方法であって、前記接点(28、40)の通電電流を取得する通電電流取得ステップを有し、前記通知制御ステップは、前記通電電流に応じて前記設定回数を設定してもよい。これにより、継電器(22、34)の使用可能期間が短くなったときには、オペレータに継電器(22、34)の使用可能期間を認識させるように通知を行うことができる。
22…第1継電器 24…第1駆動部
28、40…接点 34…第2継電器
36…第2駆動部 44…通知部
48、62…駆動制御部 50、64…リトライ回数取得部
52、66…応答時間取得部 54、68…通電電流取得部
56、70…通電電流積算部 58、72…使用可能期間推定部
80…負荷駆動装置 82…負荷

Claims (15)

  1. 継電器を具備する負荷駆動装置であって、
    前記継電器の接点が閉状態または開状態となるように前記継電器を駆動する駆動部と、
    前記接点を閉状態とする閉指令を前記駆動部に出力するとともに、前記接点が導通するまで、前記接点を開状態とする開指令と、前記閉指令とを交互に繰り返して前記駆動部に出力する駆動制御部と、
    前記駆動制御部が、前記駆動部に前記閉指令を出力した後に、前記開指令と前記閉指令とを前記接点が導通するまで繰り返した回数をリトライ回数として取得するリトライ回数取得部と、
    前記リトライ回数に応じて、前記継電器の今後の使用可能期間を推定する使用可能期間推定部と、
    を有する、負荷駆動装置。
  2. 請求項1に記載の負荷駆動装置であって、
    前記接点を通電する通電電流を取得する通電電流取得部を有し、
    前記使用可能期間推定部は、前記リトライ回数および前記通電電流に応じて、前記使用可能期間を推定する、負荷駆動装置。
  3. 請求項1または2に記載の負荷駆動装置であって、
    前記使用可能期間をオペレータに通知する通知部を有する、負荷駆動装置。
  4. 請求項3に記載の負荷駆動装置であって、
    前記通知部は、前記リトライ回数が設定回数以上であるときには、前記使用可能期間をオペレータに通知する、負荷駆動装置。
  5. 請求項4に記載の負荷駆動装置であって、
    前記接点の通電電流を取得する通電電流取得部を有し、
    前記通知部は、前記通電電流に応じて前記設定回数を設定する、負荷駆動装置。
  6. 請求項1に記載の負荷駆動装置であって、
    前記駆動制御部が、前記駆動部に前記閉指令を出力してから、前記接点が導通するまでの応答時間を取得する応答時間取得部と、
    前記接点を通電する通電電流を取得する通電電流取得部と、
    前記通電電流を積算して通電電流積算値を算出する通電電流積算部と、
    を有し、
    前記使用可能期間推定部は、前記リトライ回数に加え、前記応答時間、前記通電電流、前記通電電流積算値の少なくとも一つに応じて、前記使用可能期間を推定する、負荷駆動装置。
  7. 請求項6に記載の負荷駆動装置であって、
    前記使用可能期間をオペレータに通知する通知部を有する、負荷駆動装置。
  8. 請求項7に記載の負荷駆動装置であって、
    前記通知部は、前記リトライ回数が設定回数以上、または、前記応答時間が設定時間以上、または、前記通電電流積算値が設定電流以上であるときには、前記使用可能期間をオペレータに通知する、負荷駆動装置。
  9. 請求項8に記載の負荷駆動装置であって、
    前記通知部は、前記通電電流に応じて、前記設定回数、前記設定時間、または、前記設定電流を設定する、負荷駆動装置。
  10. 請求項3または7に記載の負荷駆動装置であって、
    前記通知部は、前記使用可能期間が設定期間未満であるときには、前記使用可能期間をオペレータに通知する、負荷駆動装置。
  11. 継電器を具備する負荷駆動装置による負荷駆動方法であって、
    前記負荷駆動装置は、前記継電器の接点が閉状態または開状態となるように前記継電器を駆動する駆動部を備え、
    前記接点を閉状態とする閉指令を前記駆動部に出力するとともに、前記接点が導通するまで、前記接点を開状態とする開指令と、前記閉指令とを交互に繰り返して前記駆動部に出力する駆動制御ステップと、
    前記駆動制御ステップにおいて、前記駆動部に前記閉指令を出力した後に、前記開指令と前記閉指令とを前記接点が導通するまで繰り返した回数をリトライ回数として取得するリトライ回数取得ステップと、
    前記リトライ回数に応じて、前記継電器の使用可能期間を推定する使用可能期間推定ステップと、
    を有する、負荷駆動方法。
  12. 請求項11に記載の負荷駆動方法であって、
    前記接点を通電する通電電流を取得する通電電流取得ステップを有し、
    前記使用可能期間推定ステップは、前記リトライ回数および前記通電電流に応じて、前記使用可能期間を推定する、負荷駆動方法。
  13. 請求項11または12に記載の負荷駆動方法であって、
    前記負荷駆動装置は、オペレータに通知を行う通知部を備え、
    前記使用可能期間を、オペレータに通知するように前記通知部を制御する通知制御ステップを有する、負荷駆動方法。
  14. 請求項13に記載の負荷駆動方法であって、
    前記通知制御ステップは、前記リトライ回数が設定回数以上であるときには、前記使用可能期間をオペレータに通知するように前記通知部を制御する、負荷駆動方法。
  15. 請求項14に記載の負荷駆動方法であって、
    前記接点の通電電流を取得する通電電流取得ステップを有し、
    前記通知制御ステップは、前記通電電流に応じて前記設定回数を設定する、負荷駆動方法。
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