JP2019138354A5 - - Google Patents

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本発明の第2の態様では、シート部材(600)は、内周壁(610)が筒部(29)の外周壁(291)によって径方向に位置決めされ軸方向には往復移動可能な筒状または環状の位置決め部(61)を有している。ハウジングの筒部は、位置決め部と軸方向で重なる範囲の少なくとも一部において外周壁(291)から径方向内側へ凹むよう形成された溝部(90)を有している。本態様においても、第1の態様と同様、バルブ本体に対するシート面の径方向の位置決め精度および調心精度が高く、バルブの開き始めの位置を安定させることができる。また、ハウジングの筒部が溝部を有しているため、第1の態様と同様、シート面の調心不良を回避し、シート部材によるバルブ全閉時の冷却水の漏れを抑制することができる。
本発明の第1の態様、第2の態様では、溝部は、筒部の軸方向に沿って延びるよう筒部の周方向に複数形成されている。
本発明の第4の態様では、シート部材(600)は、内周壁(610)が筒部(29)の外周壁(291)によって径方向に位置決めされ軸方向には往復移動可能な筒状または環状の位置決め部(61)を有している。シート部材の位置決め部は、筒部と軸方向で重なる範囲の少なくとも一部において内周壁(610)から径方向外側へ凹むよう形成された溝部(90)を有している。本態様においても、第1の態様と同様、バルブ本体に対するシート面の径方向の位置決め精度および調心精度が高く、バルブの開き始めの位置を安定させることができる。また、シート部材の位置決め部が溝部を有しているため、第1の態様と同様、シート面の調心不良を回避し、シート部材によるバルブ全閉時の冷却水の漏れを抑制することができる。
本発明の第3の態様、第4の態様では、溝部は、位置決め部の軸方向に沿って延びるよう位置決め部の周方向に複数形成されている。

Claims (6)

  1. 内燃機関(2)を流れる冷却水の流れを制御可能な冷却水制御弁装置(10)であって、
    内側を冷却水が流通可能な筒部(22、29)を有するハウジング(20)と、
    軸周りに回転可能なバルブ本体(31)、および、前記バルブ本体の外壁(34)に形成され冷却水が流通可能なバルブ開口部(36)を有するバルブ(30)と、
    外周壁(611、711、721)が前記筒部の内周壁(220、290)によって径方向に位置決めされ軸方向には往復移動可能な筒状または環状の位置決め部(61、71、72)、および、前記位置決め部の軸方向の一方側において前記バルブ本体の外壁に当接することで前記バルブ本体との間を密な状態に保持可能な環状のシート面(62)を有するシート部材(600)と、
    前記シート面が前記バルブ本体の外壁に押し付けられるよう前記シート部材を付勢可能な付勢部材(81)と、を備え、
    前記筒部は、前記位置決め部と軸方向で重なる範囲の少なくとも一部において内周壁(220、290)から径方向外側へ凹むよう形成された溝部(90)を有し
    前記溝部は、前記筒部の軸方向に沿って延びるよう前記筒部の周方向に複数形成されている冷却水制御弁装置。
  2. 内燃機関(2)を流れる冷却水の流れを制御可能な冷却水制御弁装置(10)であって、
    内側を冷却水が流通可能な筒部(29)を有するハウジング(20)と、
    軸周りに回転可能なバルブ本体(31)、および、前記バルブ本体の外壁(34)に形成され冷却水が流通可能なバルブ開口部(36)を有するバルブ(30)と、
    内周壁(610)が前記筒部の外周壁(291)によって径方向に位置決めされ軸方向には往復移動可能な筒状または環状の位置決め部(61)、および、前記位置決め部の軸方向の一方側において前記バルブ本体の外壁に当接することで前記バルブ本体との間を密な状態に保持可能な環状のシート面(62)を有するシート部材(600)と、
    前記シート面が前記バルブ本体の外壁に押し付けられるよう前記シート部材を付勢可能な付勢部材(81)と、を備え、
    前記筒部は、前記位置決め部と軸方向で重なる範囲の少なくとも一部において外周壁(291)から径方向内側へ凹むよう形成された溝部(90)を有し
    前記溝部は、前記筒部の軸方向に沿って延びるよう前記筒部の周方向に複数形成されている冷却水制御弁装置。
  3. 前記溝部は、前記筒部の周方向に複数形成されており、
    複数の前記溝部のうち少なくとも2つは、前記筒部の周方向において接続し接続部(91)を形成し、
    前記接続部は、前記筒部の軸に垂直な平面による断面における輪郭の形状が、曲線または直線で構成されるとともに前記筒部の径方向に凸となるよう形成されている請求項1または2に記載の冷却水制御弁装置。
  4. 前記溝部は、前記筒部の周方向に等間隔で複数形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷却水制御弁装置。
  5. 内燃機関(2)を流れる冷却水の流れを制御可能な冷却水制御弁装置(10)であって、
    内側を冷却水が流通可能な筒部(22、29)を有するハウジング(20)と、
    軸周りに回転可能なバルブ本体(31)、および、前記バルブ本体の外壁(34)に形成され冷却水が流通可能なバルブ開口部(36)を有するバルブ(30)と、
    外周壁(611、711)が前記筒部の内周壁(220、290)によって径方向に位置決めされ軸方向には往復移動可能な筒状または環状の位置決め部(61、71)、および、前記位置決め部の軸方向の一方側において前記バルブ本体の外壁に当接することで前記バルブ本体との間を密な状態に保持可能な環状のシート面(62)を有するシート部材(600)と、
    前記シート面が前記バルブ本体の外壁に押し付けられるよう前記シート部材を付勢可能な付勢部材(81)と、を備え、
    前記位置決め部は、前記筒部と軸方向で重なる範囲の少なくとも一部において外周壁(611、711)から径方向内側へ凹むよう形成された溝部(90)を有し
    前記溝部は、前記位置決め部の軸方向に沿って延びるよう前記位置決め部の周方向に複数形成されている冷却水制御弁装置。
  6. 内燃機関(2)を流れる冷却水の流れを制御可能な冷却水制御弁装置(10)であって、
    内側を冷却水が流通可能な筒部(29)を有するハウジング(20)と、
    軸周りに回転可能なバルブ本体(31)、および、前記バルブ本体の外壁(34)に形成され冷却水が流通可能なバルブ開口部(36)を有するバルブ(30)と、
    内周壁(610)が前記筒部の外周壁(291)によって径方向に位置決めされ軸方向には往復移動可能な筒状または環状の位置決め部(61)、および、前記位置決め部の軸方向の一方側において前記バルブ本体の外壁に当接することで前記バルブ本体との間を密な状態に保持可能な環状のシート面(62)を有するシート部材(600)と、
    前記シート面が前記バルブ本体の外壁に押し付けられるよう前記シート部材を付勢可能な付勢部材(81)と、を備え、
    前記位置決め部は、前記筒部と軸方向で重なる範囲の少なくとも一部において内周壁(610)から径方向外側へ凹むよう形成された溝部(90)を有し
    前記溝部は、前記位置決め部の軸方向に沿って延びるよう前記位置決め部の周方向に複数形成されている冷却水制御弁装置。
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