JP2019138106A - 作業車両および作業車両を含むシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアの開き位置を容易に調節することが可能な作業車両および作業車両を含むシステム、を提供する。【解決手段】作業車両としてのホイールローダは、ラダー41と、運転室30と、アクチュエータと、操作部70と、コントローラとを備える。運転室30は、ラダー41よりも上方に配置される開閉可能なドア61を有する。アクチュエータは、運転室30に設けられ、ドア61を開動作させる。操作部70は、オペレータによる操作が可能に構成される。コントローラは、操作部70から受ける操作信号に基づいて、操作部70がオペレータによる操作を受けている間、ドア61が開動作するように、アクチュエータの駆動を制御する。【選択図】図3

Description

本開示は、作業車両および作業車両を含むシステムに関する。
たとえば、米国特許出願公開第2008/0150325号明細書(特許文献1)には、オペレータ室と、オペレータ室アクセスシステムとを備える機械が開示されている。オペレータ室アクセスシステムは、オペレータ室に設けられるドアと、ドアを閉位置から開位置まで動作させるアクチュエータと、ドアを動作させる際にオペレータからの入力を受けるオペレータ入力ユニットとを有する。
また、特開2017−43888号公報(特許文献2)には、ドアを有する運転室と、オペレータを認識する検知部と、検知部によるオペレータの認識に基づいてドアを自動で開くドア駆動部とを備える作業車両が開示されている。
米国特許出願公開第2008/0150325号明細書 特開2017−43888号公報
上記の特許文献1および特許文献2に開示されるように、運転室に、自動で閉位置から開位置まで動作するドアが設けられた作業車両が知られている。これらのドアは、オペレータがスイッチを押下したことに反応して、閉位置から開位置へ自動で動作する。このような作業車両においては、オペレータが運転室に入退室する際に、ドアが完全に開くまで待つ必要があったり、作業車両が狭い場所にある時にドアを完全に開くと、ドアが周囲と干渉したりする場合がある。このような場合に対応すべく、ドアの開き位置を容易に調節したいという要求がある。
そこで本開示の目的は、上記の課題を解決することであり、ドアの開き位置を容易に調節することが可能な作業車両および作業車両を含むシステムを提供することである。
本開示に従った作業車両は、ラダーと、運転室と、アクチュエータと、操作部と、コントローラとを備える。運転室は、ラダーよりも上方に配置される開閉可能なドアを有する。アクチュエータは、運転室に設けられ、ドアを開動作させる。操作部は、オペレータによる操作が可能に構成される。コントローラは、操作部から受ける操作信号に基づいて、操作部がオペレータによる操作を受けている間、ドアが開動作するように、アクチュエータの駆動を制御する。
本開示に従えば、ドアの開き位置を容易に調節することが可能な作業車両および作業車両を含むシステムを提供することができる。
本開示の実施の形態におけるホイールローダを示す斜視図である。 ホイールローダを示す上面図である。 ホイールローダの運転室の周辺を拡大して示す左側面図である。 運転室を室内側から見た斜視図である。 ドアが開位置にある場合の運転室の周辺を示す左側面図である。 ドアが開位置にある場合の運転室の周辺を示す斜視図である。 図3中のドアを自動的に開閉動作させるための構成を示すブロック図である。 運転室の内部構造を模式的に示す上面図である。 運転室の内部構造を模式的に示す上面図である。 第2操作部が配置される場所の変形例を示す斜視図である。 アクチュエータの内部構造を示すブロック図である。 ホイールローダを含むシステムの構成を示すブロック図である。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、本開示の実施の形態におけるホイールローダを示す斜視図である。図2は、ホイールローダを示す上面図である。
まず、本実施の形態におけるホイールローダ10の全体構造について説明する。図1および図2に示されるように、ホイールローダ10は、フロントフレーム12と、リアフレーム14と、前輪26と、後輪27と、作業機16と、運転室(キャブ)30と、後方構造部18とを有する。
以下の説明において、前後方向とは、運転室30内の運転席に着座したオペレータの前後方向である。運転席に着座したオペレータの正面方向が、前方であり、運転席に着座したオペレータの背後方向が、後方である。左右方向とは、運転席に着座したオペレータの左右方向である。運転席に着座したオペレータが正面を向いたときの右側が、右方であり、運転席に着座したオペレータが正面を向いたときの左側が、左方である。上下方向とは、前後方向および左右方向を含む平面に直交する方向である。地面のある側が、下方であり、空のある側が、上方である。
フロントフレーム12およびリアフレーム14により、アーティキュレート構造の車体フレームが構成されている。フロントフレーム12は、リアフレーム14の前方に設けられている。フロントフレーム12は、センターピン(不図示)により、リアフレーム14に回動可能に接続されている。リアフレーム14に対するフロントフレーム12の回動中心は、上下方向に延びる軸である。
フロントフレーム12およびリアフレーム14は、ステアリングシリンダ(不図示)により連結されている。ステアリングシリンダは、左右一対に設けられている。ステアリングシリンダが伸縮駆動することによって、フロントフレーム12は、上記のセンターピンを中心に左右に回動する。
前輪26および後輪27は、ホイールローダ10の走行輪である。前輪26は、フロントフレーム12に設けられている。前輪26は、左右一対に設けられている。後輪27は、リアフレーム14に設けられている。後輪27は、左右一対に設けられている。
作業機16は、フロントフレーム12に設けられている。作業機16は、ブーム21と、バケット(不図示)と、ブームシリンダ(不図示)と、ベルクランク22と、バケットシリンダ(不図示)と、リンク23とを有する。
運転室30および後方構造部18は、リアフレーム14に設けられている。運転室30は、作業機16の後方に設けられている。後方構造部18は、運転室30の後方に設けられている。
オペレータは、運転室30の室内に入ってホイールローダ10を操作する。後方構造部18は、作動油タンク、エンジンおよび油圧ポンプなどを含む。フロントフレーム12、リアフレーム14および後方構造部18により、ホイールローダ10の車体が構成されている。
続いて、運転室30の構造について説明する。運転室30は、本体部31と、ドア(右側)60と、ドア(左側)61とを有する。
本体部31は、運転室30の室内空間を区画形成している。本体部31は、鋼板と、透明な窓とが組み合わさって構成されている。ドア60およびドア61は、本体部31に開閉可能なように設けられている。ドア60は、本体部31の右側に設けられている。ドア61は、本体部31の左側に設けられている。
本体部31は、上面視において、六角形の形状を有する。本体部31は、前側面32と、後側面33と、右側面35と、左側面34と、右斜め前側面37と、左斜め前側面36とを有する。
前側面32は、前方を向いて設けられている。後側面33は、後方を向いて設けられている。左右方向における前側面32の長さは、左右方向における後側面33の長さよりも短い。右側面35は、右方を向いて設けられている。右側面35は、前側面32および後側面33の間に配置されている。右側面35は、後側面33の右端部に連なっている。左側面34は、左方を向いて設けられている。左側面34は、前側面32および後側面33の間に配置されている。左側面34は、後側面33の左端部に連なっている。
右斜め前側面37は、右斜め前方を向いて設けられている。右斜め前側面37は、前側面32および右側面35の間に配置されている。右斜め前側面37は、前側面32の右端部と、右側面35の前端部とに連なっている。左斜め前側面36は、左斜め前方を向いて設けられている。左斜め前側面36は、前側面32および左側面34の間に配置されている。左斜め前側面36は、前側面32の左端部と、左側面34の前端部とに連なっている。左右方向における右斜め前側面37および左斜め前側面36の間の距離は、後方から前方に向かうに従って小さくなる。
なお、運転室30における本体部31は、上記の六角形の上面視に限られず、たとえば、矩形の上面視を有してもよい。
ドア60は、右側面35に設けられている。ドア60は、手動で開閉可能な手動式である。ドア61は、左側面34に設けられている。ドア61は、自動で開閉可能な自動式である。ドア60およびドア61は、左右対称に設けられている。なお、右側面35に自動式のドアが設けられ、左側面34に手動式のドアが設けられてもよい。
続いて、自動式のドア61の構造と、ドア61の周辺の構造とについて説明する。図3は、ホイールローダの運転室の周辺を拡大して示す左側面図である。図4は、運転室を室内側から見た斜視図である。図5は、ドアが開位置にある場合の運転室の周辺を示す左側面図である。図6は、ドアが開位置にある場合の運転室の周辺を示す斜視図である。
図3から図6に示されるように、本体部31には、搭乗口39が設けられている。搭乗口39は、オペレータが運転室30に入退室するため本体部31に設けられた開口部である。搭乗口39は、全体として、上下方向が長手方向となる矩形の開口形状をなしている。搭乗口39は、左側面34に設けられている。
搭乗口39は、搭乗口前端部39fと、搭乗口後端部39rとを有する。搭乗口前端部39fは、搭乗口39がなす開口部の前方側の端部である。搭乗口前端部39fは、搭乗口39がなす矩形の開口形状において、前後方向に対向する一対の長辺のうちの前方側の長辺である。搭乗口後端部39rは、搭乗口39がなす開口部を挟んで、搭乗口前端部39fと対向して設けられている。搭乗口後端部39rは、搭乗口39がなす開口部の後方側の端部である。搭乗口後端部39rは、搭乗口39がなす矩形の開口形状において、前後方向に対向する一対の長辺のうちの後方側の長辺である。
搭乗口39の全部は、前輪26の回転中心よりも高い位置に位置している。搭乗口39の全部は、前輪26の最頂部よりも高い位置に位置している。搭乗口39は、前後方向において、前輪26および後輪27の間に位置している。
ドア61は、搭乗口39に設けられている。ドア61は、搭乗口39が閉状態とされる閉位置(図3および図4中に示す位置)と、搭乗口39が開状態とされる開位置(図5および図6中に示す位置)との間で動作可能に設けられている。
ドア61は、ヒンジ部62を有する。ドア61は、ヒンジ部62を介して、搭乗口後端部39rに回動可能に接続されている。ドア61は、ヒンジ部62を中心にして、閉位置と開位置との間で回動可能に設けられている。ドア61は、運転室30の外部に向かって開く外開きタイプある。ドア61は、ヒンジ部62が搭乗口39の後方側に配置される後ヒンジタイプである。
閉位置から開位置までのドア61の回動角度は、90°を超える。好ましくは、閉位置から開位置までのドア61の回動角度は、120°以上である。
ドア61が閉位置にある場合、ドア61は、左側面34と平行に配置されている。ドア61が開位置にある場合、ドア61は、搭乗口後端部39rから、左斜め後ろ方向に延びるように配置されている。ドア61の開位置は、搭乗口39よりも後方に位置している。
なお、本開示におけるドアは、ヒンジ部が搭乗口の前方側に配置される前ヒンジタイプであってもよい。
図3に示されるように、ホイールローダ10は、ラダー41をさらに有する。ドア61(運転室30)は、ラダー41よりも上方に配置されている。ラダー41は、前後方向において、前輪26および後輪27の間に位置している。ラダー41は、オペレータが地上と運転室30との間で昇降する際に用いられる。
ラダー41は、リアフレーム14に取り付けられている。ラダー41は、ステップ42を有する。ラダー41は、複数のステップ42を有する。ステップ42は、オペレータが足を掛けることが可能な足場をなしている。複数のステップ42は、上下方向において互いに間隔を隔てて設けられている。
図3から図6に示されるように、ホイールローダ10は、ハンドレール46と、ハンドレール47と、ハンドレール48と、ハンドレール64と、ハンドレール65と、ハンドレール66とをさらに有する。
ハンドレール46、ハンドレール47、ハンドレール48、ハンドレール64、ハンドレール65およびハンドレール66は、オペレータが地上と運転室30との間で昇降し、運転室30に入退出する際の手摺りとして用いられる。ハンドレール46、ハンドレール47、ハンドレール48、ハンドレール64、ハンドレール65およびハンドレール66は、オペレータが把持することが可能なバー形状を有する。
ハンドレール46およびハンドレール47は、ラダー41に取り付けられている。ハンドレール46およびハンドレール47は、前後方向において、ラダー41を挟んで対向して設けられている。ハンドレール46は、ハンドレール47よりも前方に設けられている。
ハンドレール46は、高さ方向において、ラダー41およびドア61の間に渡って設けられている。ハンドレール46は、高さ方向においてラダー41と重なる位置から、高さ方向においてドア61に重なる位置に向けて、後方から前方に傾きながら延びている。ハンドレール47は、高さ方向においてラダー41と重なる位置に設けられている。ハンドレール47は、上下方向に沿って延びている。
ハンドレール48は、本体部31に取り付けられている。ハンドレール48は、左側面34に取り付けられている。ハンドレール48は、ドア61の前方に配置されている。ハンドレール48は、高さ方向においてドア61と重なる位置に設けられている。ハンドレール48は、上下方向に沿って延びている。ハンドレール48は、上下方向において、ハンドレール46から連なって設けられている。
図4に示されるように、ハンドレール64、ハンドレール65およびハンドレール66は、ドア61に取り付けられている。ハンドレール64、ハンドレール65およびハンドレール66は、ドア61が閉位置にある時に運転室30の室内側に配置されるドア61の側面に設けられている。ハンドレール64およびハンドレール66は、前後方向において、搭乗口後端部39rと隣り合って設けられている。ハンドレール64およびハンドレール66は、上下方向に沿って延びている。ハンドレール65は、水平方向に沿って延びている。
図5および図6に示されるように、ドア61が開位置にある時、ハンドレール64、ハンドレール65およびハンドレール66は、運転室30の外部に開放される。ハンドレール48と、ハンドレール64およびハンドレール65とは、前後方向において、搭乗口39を挟んで対向して設けられている。ハンドレール64は、上下方向において、ハンドレール47から連なって設けられている。ハンドレール66は、ハンドレール64から上方に離れた位置に設けられている。
図3に示されるように、ラダー41は、搭乗口39(ドア61)に対して後方にシフトした位置に設けられている。
より具体的には、ラダー41が前後方向において最大幅を有する部位での、前後方向におけるラダー41の中心位置101Bが、搭乗口39が前後方向において最大幅を有する部位での、前後方向における搭乗口39の中心位置101Aよりも後方にシフトしている。ラダー後端部41rは、搭乗口後端部39rよりも後方に位置している。
ステアリングシリンダの伸縮駆動により、フロントフレーム12が左方に回動した場合、左側の前輪26が、搭乗口39の下方の空間に進入する。この際、ラダー41が搭乗口39に対して後方にシフトして設けられる構成によって、左側の前輪26が、ラダー41と干渉することを回避している。
ドア61は、ヒンジ部62が搭乗口39の後方側に配置される後ヒンジタイプである。後ヒンジタイプのドア61は、ドア61を開いたままでもオペレータの視界を遮らないという利点を有する。その一方で、ドア61の開動作時に、ドア61が、ラダー41が位置している後方に向けて回動することになるため、特に大柄なオペレータなどは、運転室30にスムーズに入退室し難くなる。このため、閉位置から開位置までのドア61の回動角度が、90°を超える大きさに設定されている。
続いて、ドア61を自動的に開閉動作させるための構成について説明する。図7は、図3中のドアを自動的に開閉動作させるための構成を示すブロック図である。
図7に示されるように、ホイールローダ10は、アクチュエータ91と、操作部70と、ロック部(開位置)111と、ロック部(閉位置)121と、コントローラ81とをさらに有する。
アクチュエータ91は、ドア61に連結されている。アクチュエータ91は、ドア61を開動作させる。開動作とは、ドア61が閉位置の側から開位置の側に向けて移動する動作である。アクチュエータ91は、さらにドア61を閉動作させる。閉動作とは、ドア61が開位置の側から閉位置の側に向けて移動する動作である。なお、アクチュエータ91の構造については、後で詳細に説明する。
図3および図5から図7に示されるように、操作部70は、オペレータによる操作が可能なように構成されている。操作部70は、オペレータがドア61を開閉動作させる際にオペレータにより操作される。操作部70は、第1操作部71と、第2操作部76とを有する。
第2操作部76は、運転室30の外部に設けられている。第2操作部76は、オペレータが運転室30の外部からドア61を開閉動作させる際に用いられる。
第2操作部76は、開ボタン77と、閉ボタン78とを有する。開ボタン77および閉ボタン78は、ユーザにより押下される押しボタンである。開ボタン77は、ドア61を開動作させるためのボタンであり、閉ボタン78は、ドア61を閉動作させるためのボタンである。
第2操作部76は、ドア61よりも下方に設けられている。第2操作部76は、運転室30よりも下方に設けられている。第2操作部76は、高さ方向において、ラダー41と重なる位置に設けられている。第2操作部76は、ハンドレール46およびハンドレール47よりも下方に設けられている。第2操作部76は、ラダー41に取り付けられている。第2操作部76は、ラダー41よりも前方に設けられている。第2操作部76は、一般的な身長を有する大人が地上に立っている場合に、その大人の手が届く範囲の高さに設けられている。
第2操作部76が配置される場所は、運転室30の外部であれば、特に限定されない。たとえば、第2操作部76は、高さ方向において、ハンドレール46およびハンドレール47と重なる位置に設けられてもよい。第2操作部76は、ラダー41よりも後方に設けられてもよい。第2操作部76は、ハンドレール46、ハンドレール47、リアフレーム14または後方構造部18に取り付けられてもよい。
第1操作部71は、運転室30の内部に設けられている。第1操作部71は、オペレータが運転室30の内部からドア61を開閉動作させる際に用いられる。第1操作部71は、第2操作部76と同様に、ドア61を開動作させるための開ボタン72と、ドア61を閉動作させるための閉ボタン73とを有する。
図3、図5および図6に示されるように、ロック部(開位置)111は、ドア61を開位置に保持可能なように構成されている。ロック部111は、運転室30の外部に設けられている。
ロック部111は、ドア61を、搭乗口39よりも後方の本体部31(左側面34)の部位に固定することによって、ドア61を開位置に保持している。
ロック部111は、可動式のラッチ112と、ラッチ112と係合可能なストライカー113と、ラッチ112を動作させるアクチュエータ(不図示)とを有する。ラッチ112とストライカー113とが係合されることにより、ドア61が開位置に保持される(ロック動作)。アクチュエータの駆動によりラッチ112とストライカー113とが非係合とされることによって、ドア61の開位置への保持が解除される(アンロック動作)。
図4に示されるように、ロック部121(閉位置)は、ドア61を閉位置に保持可能なように構成されている。ロック部121は、運転室30の内部に設けられている。ロック部121は、ドア61を搭乗口前端部39fに固定することによって、ドア61を閉位置に保持している。
ロック部121は、ロック部111と同様に、可動式のラッチと、ラッチと係合可能なストライカーと、ラッチを動作させるアクチュエータとを有する。
図3から図7に示されるように、コントローラ81は、操作部70(第1操作部71,第2操作部76)から受ける操作信号に基づいて、アクチュエータ91の駆動を制御する。
コントローラ81は、操作部70(第1操作部71,第2操作部76)がオペレータによる操作を受けている間、ドア61が開動作するように、アクチュエータ91の駆動を制御する。コントローラ81は、操作部70(第1操作部71,第2操作部76)がオペレータによる操作を受けている間、ドア61が閉動作するように、アクチュエータ91の駆動を制御する。
コントローラ81は、操作部70(第1操作部71,第2操作部76)から受ける操作信号に基づいて、ロック部111およびロック部121におけるアクチュエータの駆動を制御する。
より具体的には、コントローラ81は、入力部82と、通信部83とを有する。ドア61が閉位置にある時、オペレータが、第1操作部71の開ボタン72または第2操作部76の開ボタン77を押下すると、入力部82に開操作の操作信号が入力される。通信部83は、ロック部121におけるアクチュエータに対して、アンロック動作の指令を出力する。オペレータが、第1操作部71の開ボタン72または第2操作部76の開ボタン77を押下し続ける間、入力部82への開操作の操作信号の入力が継続され、オペレータが第1操作部71の開ボタン72または第2操作部76の開ボタン77を押下することを止めると、入力部82への開操作の操作信号の入力が停止する。通信部83は、入力部82に開操作の操作信号が入力されている間、アクチュエータ91に対して開動作の指令を出力する。
ドア61が開位置にある時、オペレータが、第1操作部71の閉ボタン73または第2操作部76の閉ボタン78を押下すると、入力部82に閉操作の操作信号が入力される。通信部83は、ロック部111におけるアクチュエータに対して、アンロック動作の指令を出力する。オペレータが、第1操作部71の閉ボタン73または第2操作部76の閉ボタン78を押下し続ける間、入力部82への閉操作の操作信号の入力が継続され、オペレータが第1操作部71の閉ボタン73または第2操作部76の閉ボタン78を押下することを止めると、入力部82への閉操作の操作信号の入力が停止する。通信部83は、入力部82に閉操作の操作信号が入力されている間、アクチュエータ91に対して閉動作の指令を出力する。
図3および図7に示されるように、オペレータが運転室30に入室する場合、オペレータは、地上から第2操作部76の開ボタン77を押下することにより、ドア61を開動作させる。図5から図7に示されるように、オペレータは、ハンドレール46およびハンドレール47と、ハンドレール48およびハンドレール64,65とを順に把持しながら、ラダー41を昇る。オペレータは、ハンドレール66を把持しながら、開状態とされた搭乗口39を通じて運転室30に入室する。オペレータは、運転室30の内部において第1操作部71の閉ボタン73を押下することにより、ドア61を閉動作させる。
図4および図7に示されるように、オペレータが運転室30から退出する場合、オペレータは、運転室30の内部において第1操作部71の開ボタン72を押下することにより、ドア61を開動作させる。図5から図7に示されるように、オペレータは、ハンドレール66を把持しながら、開状態とされた搭乗口39を通じて運転室30から退出する。オペレータは、ハンドレール48およびハンドレール64,65と、ハンドレール46およびハンドレール47とを順に把持しながら、ラダー41を降りる。オペレータは、地上から第2操作部76の閉ボタン78を押下することにより、ドア61を閉動作させる。
上記の運転室30への入退室時、オペレータが、運転室30の内部においては、第1操作部71の開ボタン72または閉ボタン73を操作し、運転室30の外部においては、第2操作部76の開ボタン77および閉ボタン78を操作することによって、ドア61を、開位置と閉位置との間の任意の中間位置で停止させることができる。このため、オペレータは、ドア61の開き位置を容易に調節することができる。
たとえば、オペレータが小柄である場合には、オペレータは、ドア61の開き位置を図5および図6に示される開位置よりも手前側(閉位置側)にしても、運転室30にスムーズに入退室することができる。この場合、ドア61の開閉に要する時間を短縮したり、ハンドレール48と、ハンドレール64およびハンドレール65との間隔を狭くして、ラダー41の昇降時にこれらハンドレールの使い勝手をよくしたりできる。
特に本実施の形態においては、ドア61の回動角度が、90°を超える大きさに設定されているため、開位置と閉位置との間におけるドア61の移動範囲が広く、ドア61の動作時間も長くなる。このため、ドア61の開き位置を容易に調節することができる上記効果を、より有効に奏することができる。
また、ホイールローダのタイプによっては(特に、小型のホイールローダでは)、左右方向におけるホイールローダの最も外側の部分が、開位置におけるドア61となる場合がある。この場合、ホイールローダが狭い場所で作業すると、ドア61が周囲と干渉するおそれがある。これに対して、ホイールローダ10では、ドア61の開き位置を周囲と干渉しない位置に容易に設定することが可能であるため、ホイールローダ10の作業場所に制約が生じることを回避できる。
また、ホイールローダ10では、ドア61の開閉動作の制御にセンサ類を用いないため、ホイールローダ10の作業環境に関わらず、ドア61の開閉動作に関して高い信頼性を確保することができる。
なお、操作部70には、上記の押しボタンに限られず、たとえば、傾倒可能なレバーが設けられてもよい。操作部70にRFIDカード用のリーダーを設け、オペレータが、自ら携帯するRFIDカードを操作部70にかざす間は、ドア61が開閉動作する構成としてもよい。
図7に示されるように、ホイールローダ10は、電流検出部85をさらに有する。電流検出部85は、アクチュエータ91に供給される電流値を検出する。電流検出部85は、たとえば、電流センサから構成されている。電流検出部85において検出されたアクチュエータ91への供給電流値は、入力部82に入力される。
オペレータが、第1操作部71の開ボタン72または第2操作部76の開ボタン77を押下し続ける間、アクチュエータ91に電流が供給されて、ドア61が開動作する。オペレータが、第1操作部71の閉ボタン73または第2操作部76の閉ボタン78を押下し続ける間、アクチュエータ91に電流が供給されて、ドア61が閉動作する。ここで、ドア61が開位置または閉位置に達すると、ドア61は、機械的に停止させられる。このとき、アクチュエータ91に対する負荷が上昇して、アクチュエータ91への供給電流が増大する。
コントローラ81は、電流検出部85において検出されたアクチュエータ91への供給電流値が予め定められた閾値以上であるか否かを判断する。コントローラ81が、アクチュエータ91への供給電流値が閾値以上であると判断した場合、入力部82に開操作の操作信号が入力されている間であっても、通信部83は、アクチュエータ91に対して開動作の指令を出力しない。コントローラ81が、アクチュエータ91への供給電流値が閾値以上であると判断した場合、入力部82に閉操作の操作信号が入力されている間であっても、通信部83は、アクチュエータ91に対して閉動作の指令を出力しない。
このような構成によれば、ドア61が開位置および閉位置にあることを検知する機械的なセンサを設けることなく、ドアが開位置および閉位置に達した時に自動的にアクチュエータ91への電力供給を遮断することができる。また、ドア61が、開位置と閉位置との中間位置において障害物と接触することがあっても、ドア61の動作を自動的に停止させることができる。
コントローラ81は、報知装置86と、報知装置出力部84とをさらに有する。報知装置86は、ドア61の開動作または閉動作をオペレータに報知するための装置である。
報知装置86は、たとえば、ブザーまたはインジケータから構成されている。ドア61の開動作または閉動作に際して、ブザーが鳴り、または、インジケータが点灯する。ドア61が開位置または閉位置に達すると、ブザーが鳴り止み、または、インジケータが消灯する。
報知装置出力部84は、操作部70(第1操作部71,第2操作部76)から受ける操作信号と、電流検出部85において検知されたアクチュエータ91への供給電流値とに基づいて、報知装置86における報知の実行を制御する。
入力部82に開操作または閉操作の操作信号が入力されている間、報知装置出力部84は、報知装置86に対して、ドア61の開動作または閉動作に関する報知の実行を指令する。コントローラ81が、アクチュエータ91への供給電流値が閾値以上であると判断した場合、報知装置出力部84は、入力部82に開操作または閉操作の操作信号が入力されている間であっても、ドア61の開動作または閉動作に関する報知の実行を指令しない。
続いて、運転室30の内部における第1操作部71の配置と、運転室30の外部における第2操作部76の配置とについて説明する。図8および図9は、運転室の内部構造を模式的に示す上面図である。
図8および図9に示されるように、ホイールローダ10は、運転席52と、コンソールボックス(左)53と、コンソールボックス(右)55とをさらに有する。運転席52、コンソールボックス53およびコンソールボックス55は、運転室30の内部に設けられている。
オペレータは、運転室30の内部において運転席52に着座する。運転席52は、左右方向における運転室30の中央に設けられている。
コンソールボックス53およびコンソールボックス55は、筐体から構成されている。コンソールボックス53は、左右方向において、運転席52および左側面34の間に配置されている。コンソールボックス53は、左右方向における右側面35および左側面34の間の中心位置102に対して、自動式のドア61が設けられた左側面34の側に配置されている。コンソールボックス55は、左右方向において、運転席52および右側面35の間に設けられている。コンソールボックス55は、左右方向における右側面35および左側面34の間の中心位置102に対して、手動式のドア60が設けられた右側面35の側に配置されている。
なお、本開示におけるコンソールボックスは、物を収容可能に構成された筐体であってもよいし、作業車両の操作のための機器(レバーまたはボタン等)が設けられた筐体であってもよい。
コンソールボックス53は、対向面54を有する。対向面54は、左方を向いて設けられている。対向面54は、左右方向において、自動式のドア61が設けられた左側面34と対向している。
図8に示されるように、第1操作部71は、左右方向において、対向面54よりも、自動式のドア61が設けられていない右側面35の側(対向面54を通り、前後方向に延びる点線103よりも右側の領域)に配置されることが好ましい。図9に示されるように、第1操作部71は、左右方向における右側面35および左側面34の間の中心位置102よりも、自動式のドア61が設けられていない右側面35の側に配置されることが好ましい。
このような構成によれば、第1操作部71が、開閉動作するドア61からより離れた位置に設けられる。このため、オペレータは、第1操作部71を操作する際に、開閉動作するドア61に過度の注意を払う必要がなくなる。これにより、オペレータは、第1操作部71を操作し易くなる。
第1操作部71は、たとえば、運転席52の足元に取り付けられてもよいし、右側面35と右斜め前側面37との角部に配設されるピラー部材に取り付けられてもよいし、運転席52の後方に配設される物入れに取り付けられてもよい。
図10は、第2操作部が配置される場所の変形例を示す斜視図である。図10に示されるように、第2操作部76は、第2操作部76を操作するオペレータがドア61を視認可能な位置であって、ラダー41から前後方向に離れた位置に設けられてもよい。
たとえば、第2操作部76Aは、前輪26を覆うタイヤガードに設けられている。第2操作部76Bは、フロントフレーム12の壁面に設けられている。第2操作部76Aおよび第2操作部76Bは、ラダー41から前方に離れた位置に設けられている。第2操作部76Cは、リアフレーム14の壁面に設けられている。第2操作部76Cは、ラダー41から後輪27を隔てて後方に離れた位置に設けられている。
このような構成によれば、第2操作部76がラダー41から前後方向に設けられる場合であっても、オペレータは、開閉動作するドア61を視認しつつ、第2操作部76を操作することができる。
続いて、アクチュエータ91の構造について説明する。図11は、アクチュエータの内部構造を示すブロック図である。
アクチュエータ91は、直線運動(直線方向に沿った往復運動)を出力可能な直動アクチュエータである。図4に示されるように、アクチュエータ91は、運転室30に設けられている。アクチュエータ91は、運転室30の内部に設けられている。アクチュエータ91は、運転室30の後方に配設された物入れ51の下部空間に格納されている。
図11に示されるように、アクチュエータ91は、電動シリンダから構成されている。アクチュエータ91は、電動モータ92と、ピストンロッド94とを有する。電動モータ92は、動力を発生する動力源として設けられている。ピストンロッド94は、電動モータ92からの動力を受けて伸縮駆動する。ピストンロッド94は、ドア61に向けて動力を出力する出力部として設けられている。
なお、電動モータ92は、電力の供給を受けて回転運動を出力するタイプであってもよいし、電力の供給を受けて直線運動を出力するタイプ(いわゆるリニアモータ)であってもよい。また、アクチュエータ91は、電力の供給を受けて駆動する電動アクチュエータに限られない。アクチュエータ91は、開閉動作の指令を受けて駆動するものであればよく、たとえば、油圧アクチュエータであってもよい。
アクチュエータ91は、セルフロック機構部93をさらに有する。セルフロック機構部93は、電動モータ92からピストンロッド94に向けた動力の伝達を許容し、ピストンロッド94から電動モータ92に向けた動力の伝達を規制するように構成されている。セルフロック機構部93は、電動モータ92に内蔵されたウォームギア(減速機)から構成されている。
セルフロック機構部は、上記のウォームギアに限られず、たとえば、電動モータとピストンロッドとを係合する台形ネジにより構成されてもよい。
オペレータが、ドア61の開き位置を開位置および閉位置の間の中間位置にして、運転室30に入退室する場合がある。この場合において、セルフロック機構部93により、ドア61の開き位置が開位置および閉位置の間の中間位置に保持されるため、オペレータがハンドレール64、ハンドレール65またはハンドレール66を把持してもドア61が開位置または閉位置に移動することがない。また、オペレータが、ドア61の開き位置を開位置にして、運転室30に入退室する場合がある。この場合において、ロック部111により、ドア61が開位置に保持されるため、オペレータがハンドレール64、ハンドレール65またはハンドレール66を把持してもドア61がぐらつくことがない。したがって、ドア61の開き位置にかかわらず、オペレータが運転室30に入退室し易くなる。
図12は、ホイールローダを含むシステムの構成を示すブロック図である。上記の実施の形態では、作業車両であるホイールローダ10が操作部70を備える場合を説明したが、操作部70は、必ずしもホイールローダ10に搭載されなくてもよい。
図12に示されるように、ホイールローダ10を含むシステム200は、図7中の操作部70に替えて、操作部170を有する。操作部170は、ホイールローダ10から離れた位置で操作可能なリモートコントローラとして設けられている。ホイールローダ10は、無線受信部87をさらに有する。オペレータが操作部170を操作すると、操作部170から無線受信部87に向けて操作信号(無線信号)が送信され、その操作信号は、入力部82に入力される。オペレータが操作部170を操作し続ける間、入力部82への操作信号の入力が継続され、オペレータが操作部170を操作することを止めると、入力部82への操作信号の入力が停止する。通信部83は、入力部82に操作信号が入力されている間、アクチュエータ91に対して開閉動作の指令を出力する。
以下、本実施の形態におけるホイールローダ10で奏される効果についてまとめて説明する。
作業車両としてのホイールローダ10は、ラダー41と、運転室30と、アクチュエータ91と、操作部70と、コントローラ81とを備える。運転室30は、ラダー41よりも上方に配置される開閉可能なドア61を有する。アクチュエータ91は、運転室30に設けられ、ドア61を開動作させる。操作部70は、オペレータによる操作が可能に構成される。コントローラ81は、操作部70から受ける操作信号に基づいて、操作部70がオペレータによる操作を受けている間、ドア61が開動作するように、アクチュエータ91の駆動を制御する。
このような構成によれば、ドア61の開動作時に、オペレータによる操作部70の操作を通じて、ドア61の開き位置を容易に調節することができる。
アクチュエータ91は、ドア61を閉動作させる。コントローラ81は、操作部70から受ける操作信号に基づいて、操作部70がオペレータによる操作を受けている間、ドア61が閉動作するように、アクチュエータ91の駆動を制御する。
このような構成によれば、ドア61の閉動作時に、オペレータによる操作部70の操作を通じて、ドア61の開き位置を容易に調節することができる。
操作部70は、運転室30の内部に設けられる第1操作部71と、運転室30の外部に設けられる第2操作部76とを有する。
このような構成によれば、オペレータが運転室30の内部にいる場合に、オペレータによる第1操作部71の操作を通じて、ドア61の開き位置を容易に調節することができる。オペレータが運転室30の外部にいる場合に、オペレータによる第2操作部76の操作を通じて、ドア61の開き位置を容易に調節することができる。
第2操作部76は、第2操作部76を操作するオペレータがドア61を視認可能な位置であって、ラダー41から前後方向に離れた位置に設けられる。
このような構成によれば、第2操作部76がラダー41から前後方向に設けられる場合であっても、オペレータは、開動作するドア61を視認しつつ、第2操作部76を操作することができる。
運転室30は、運転室30の室内空間を区画形成する本体部31をさらに有する。本体部31は、右側面35と、左側面34とを含む。ドア61は、右側面35および左側面34のいずれか一方である第1面としての左側面34に設けられる。ホイールローダ10は、コンソールボックス53をさらに備える。コンソールボックス53は、運転室30の内部に設けられ、左右方向における右側面35および左側面34の間の中心位置102に対して、左側面34の側に配置される。コンソールボックス53は、左右方向において、左側面34と対向する対向面54を含む。第1操作部71は、左右方向において、対向面54に対して右側面35および左側面34のいずれか他方である第2面としての右側面35の側に配置される。
このような構成によれば、オペレータを開動作するドア61からより遠ざけることにより、オペレータが第1操作部71を操作し易くなる。
本体部31には、搭乗口39が設けられる。ドア61は、搭乗口後端部39rに回動可能に接続される。ドア61は、搭乗口39が閉状態とされる閉位置と、搭乗口39が開状態とされ、ドア61が搭乗口39よりも後方に位置する開位置との間で回動する。ホイールローダ10は、ロック部111をさらに備える。ロック部111は、ドア61を開位置に保持する。
このような構成によれば、ドア61をより確実に開位置に保持することによって、オペレータが搭乗口39を通じて運転室30に入退室し易くなる。
ドア61は、搭乗口39が閉状態とされる閉位置と、搭乗口39が開状態とされる開位置との間で動作可能に設けられる。アクチュエータ91は、動力を発生する動力源としての電動モータ92と、ドア61に向けて動力を出力する出力部としてのピストンロッド94と、電動モータ92からピストンロッド94に向けた動力の伝達を許容し、ピストンロッド94から電動モータ92に向けた動力の伝達を規制するセルフロック機構部93とを有する。
このような構成によれば、ドア61をより確実に開位置および閉位置の間の中間位置に保持することによって、オペレータが搭乗口39を通じて運転室30に入退室し易くなる。
アクチュエータ91は、電力が供給されることにより駆動する電動アクチュエータである。ホイールローダ10は、アクチュエータ91における駆動電流値を検出する電流検出部85をさらに備える。コントローラ81は、電流検出部85において検出される駆動電流値が閾値以上である場合、操作部70がオペレータによる操作を受けている間であっても、アクチュエータ91への電力の供給を停止させる。
このような構成によれば、ドア61が開位置に達したり、開位置と閉位置との中間位置において障害物と接触したりした場合に、ドア61を自動的に停止させることができる。
ホイールローダ10は、オペレータに対して、ドア61が開動作していることを報知する報知装置86をさらに備える。コントローラ81は、操作部70がオペレータによる操作を受けている間、報知装置86による報知を実行させる。コントローラ81は、電流検出部85において検出される駆動電流値が閾値以上である場合、操作部70がオペレータによる操作を受けている間であっても、報知装置86による報知を停止させる。
このような構成によれば、ドア61が開動作していることをオペレータに対して報知することに加えて、ドア61が自動停止していることもオペレータに的確に気付かせることができる。
本開示は、運転室を備える各種の作業車両に適用される。本開示における作業車両は、ブルドーザ、油圧ショベル、モータグレーダ、クレーンまたは林業機械などであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本開示は、運転室を備える作業車両に適用される。
10 ホイールローダ、12 フロントフレーム、14 リアフレーム、16 作業機、18 後方構造部、21 ブーム、22 ベルクランク、23 リンク、26 前輪、27 後輪、30 運転室、31 本体部、32 前側面、33 後側面、34 左側面、35 右側面、36 左斜め前側面、37 右斜め前側面、39 搭乗口、39f 搭乗口前端部、39r 搭乗口後端部、41 ラダー、41r ラダー後端部、42 ステップ、46,47,48,64,65,66 ハンドレール、51 物入れ、52 運転席、53,55 コンソールボックス、54 対向面、60,61 ドア、62 ヒンジ部、70,170 操作部、71 第1操作部、72,77 開ボタン、73,78 閉ボタン、76,76A,76B,76C 第2操作部、81 コントローラ、82 入力部、83 通信部、84 報知装置出力部、85 電流検出部、86 報知装置、87 無線受信部、91 アクチュエータ、92 電動モータ、93 セルフロック機構部、94 ピストンロッド、101A,101B,102 中心位置、111,121 ロック部、112 ラッチ、113 ストライカー、200 システム。

Claims (12)

  1. ラダーと、
    前記ラダーよりも上方に配置される開閉可能なドアを有する運転室と、
    前記運転室に設けられ、前記ドアを開動作させるアクチュエータと、
    オペレータによる操作が可能に構成される操作部と、
    前記操作部から受ける操作信号に基づいて、前記操作部がオペレータによる操作を受けている間、前記ドアが開動作するように、前記アクチュエータの駆動を制御するコントローラとを備える、作業車両。
  2. 前記アクチュエータは、前記ドアを閉動作させ、
    前記コントローラは、前記操作部から受ける操作信号に基づいて、前記操作部がオペレータによる操作を受けている間、前記ドアが閉動作するように、前記アクチュエータの駆動を制御する、請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記操作部は、前記運転室の内部に設けられる第1操作部を有する、請求項1または2に記載の作業車両。
  4. 前記操作部は、前記運転室の外部に設けられる第2操作部をさらに有する、請求項3に記載の作業車両。
  5. 前記第2操作部は、前記第2操作部を操作するオペレータが前記ドアを視認可能な位置であって、前記ラダーから前後方向に離れた位置に設けられる、請求項4に記載の作業車両。
  6. 前記運転室は、右側面と、左側面とを含み、前記運転室の室内空間を区画形成する本体部をさらに有し、
    前記ドアは、前記右側面および前記左側面のいずれか一方である第1面に設けられ、
    前記運転室の内部に設けられ、左右方向における前記右側面および前記左側面の間の中心位置に対して、前記第1面の側に配置されるコンソールボックスをさらに備え、
    前記コンソールボックスは、左右方向において、前記第1面と対向する対向面を含み、
    前記第1操作部は、左右方向において、前記対向面に対して前記右側面および前記左側面のいずれか他方である第2面の側に配置される、請求項3から5のいずれか1項に記載の作業車両。
  7. 前記運転室は、搭乗口が設けられ、前記運転室の室内空間を区画形成する本体部をさらに有し、
    前記ドアは、前記搭乗口の後端部に回動可能に接続され、
    前記ドアは、前記搭乗口が閉状態とされる閉位置と、前記搭乗口が開状態とされ、前記ドアが前記搭乗口よりも後方に位置する開位置との間で回動し、
    前記ドアを前記開位置に保持するロック部をさらに備える、請求項1から5のいずれか1項に記載の作業車両。
  8. 前記運転室は、搭乗口が設けられ、前記運転室の室内空間を区画形成する本体部をさらに有し、
    前記ドアは、前記搭乗口が閉状態とされる閉位置と、前記搭乗口が開状態とされる開位置との間で動作可能に設けられ、
    前記アクチュエータは、動力を発生する動力源と、前記ドアに向けて動力を出力する出力部と、前記動力源から前記出力部に向けた動力の伝達を許容し、前記出力部から前記動力源に向けた動力の伝達を規制するセルフロック機構部とを有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の作業車両。
  9. 前記アクチュエータは、電力が供給されることにより駆動する電動アクチュエータである、請求項1から8のいずれか1項に記載の作業車両。
  10. 前記アクチュエータにおける駆動電流値を検出する電流検出部をさらに備え、
    前記コントローラは、前記電流検出部において検出される駆動電流値が閾値以上である場合、前記操作部がオペレータによる操作を受けている間であっても、前記アクチュエータへの電力の供給を停止させる、請求項9に記載の作業車両。
  11. オペレータに対して、前記ドアが開動作していることを報知する報知装置をさらに備え、
    前記コントローラは、前記操作部がオペレータによる操作を受けている間、前記報知装置による報知を実行させ、
    前記コントローラは、前記電流検出部において検出される駆動電流値が閾値以上である場合、前記操作部がオペレータによる操作を受けている間であっても、前記報知装置による報知を停止させる、請求項10に記載の作業車両。
  12. ラダーと、
    前記ラダーよりも上方に配置される開閉可能なドアを有する運転室と、
    前記運転室に設けられ、前記ドアを開動作させるアクチュエータと、
    オペレータによる操作が可能に構成される操作部と、
    前記操作部から受ける操作信号に基づいて、前記操作部がオペレータによる操作を受けている間、前記ドアが開動作するように、前記アクチュエータの駆動を制御するコントローラとを備える、作業車両を含むシステム。
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