JP2019136191A - ドライヤー - Google Patents

ドライヤー Download PDF

Info

Publication number
JP2019136191A
JP2019136191A JP2018020248A JP2018020248A JP2019136191A JP 2019136191 A JP2019136191 A JP 2019136191A JP 2018020248 A JP2018020248 A JP 2018020248A JP 2018020248 A JP2018020248 A JP 2018020248A JP 2019136191 A JP2019136191 A JP 2019136191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
optical filter
light
substrate glass
dryer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018020248A
Other languages
English (en)
Inventor
寿枝 若林
Toshie Wakabayashi
寿枝 若林
片山 秀昭
Hideaki Katayama
秀昭 片山
学 能勢
Manabu Nose
学 能勢
大介 山口
Daisuke Yamaguchi
大介 山口
亘祐 松尾
Kosuke Matsuo
亘祐 松尾
泰秀 友寄
Yasuhide Tomoyose
泰秀 友寄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Maxell Holdings Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maxell Holdings Ltd filed Critical Maxell Holdings Ltd
Priority to JP2018020248A priority Critical patent/JP2019136191A/ja
Priority to PCT/JP2018/045962 priority patent/WO2019155763A1/ja
Priority to CN201880059204.9A priority patent/CN111148448A/zh
Publication of JP2019136191A publication Critical patent/JP2019136191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D20/00Hair drying devices; Accessories therefor
    • A45D20/04Hot-air producers
    • A45D20/08Hot-air producers heated electrically
    • A45D20/10Hand-held drying devices, e.g. air douches
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D20/00Hair drying devices; Accessories therefor
    • A45D20/04Hot-air producers
    • A45D20/08Hot-air producers heated electrically
    • A45D20/10Hand-held drying devices, e.g. air douches
    • A45D20/12Details thereof or accessories therefor, e.g. nozzles, stands
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • G02B5/26Reflecting filters
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • G02B5/28Interference filters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Abstract

【課題】ハロゲンランプなどの発光体を熱源とするドライヤーにおいて、熱により光学フィルターが破損することを防止する。【解決手段】本体ケース1の風導部7の内部に、乾燥風を吹出口9へ向かって送給する送風ファン3と、加熱源となる発光体4と、発光体4から放射された光を吹出口9の側へ向かって反射案内するリフレクタ10を配置する。リフレクタ10と吹出口9の間の光放射経路に、可視光の透過を阻むフィルター構造11を配置する。フィルター構造11を構成する光学フィルター60の基板ガラス62を、熱膨張係数が7×10−6より小さな結晶化ガラスと石英ガラスのいずれか一方の低膨張性ガラスで形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、赤外線を利用して毛髪等の乾燥を行うドライヤーに関する。
この種のドライヤーは例えば特許文献1のドライヤーに開示されている。特許文献1に記載のドライヤーは、円筒状の本体部(本体ケース)の内部に、ファン(送風ファン)と、熱線性光源と、熱線性光源の周囲を覆う反射体(リフレクタ)と、反射体の開口面を塞ぐフィルター(光学フィルター)などを備える。熱線性光源は、ハロゲンランプ、白熱ランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプなどで構成される。反射体の開口面にフィルターを設けることにより、熱線性光源から放射された光(電磁波)のうち可視光の殆どを遮断して、髪を加熱する赤外光を透過させることができる。
国際公開第2016/072031号
特許文献1のドライヤーによれば、従来のニクロム線ヒーターを熱源とするドライヤーに比べて消費電力を低減できる。また、熱線性光源から放射された光のうち可視光の殆どをフィルターで遮断して、髪乾燥時のユーザーの目に眩しい光が入るのを解消できる。しかし、ドライヤーを連続して使用するような場合には、フィルターに熱が蓄積し、急激に膨張して破損するおそれがあり、さらに、吹出口に臨むフィルターに指先が触れて火傷するおそれがあり、耐久性と安全性に問題がある。フィルターが過熱して破損した場合には、フィルターの破片が吹出口から飛散して負傷するおそれがある。
本発明の目的は、ドライヤーを連続して使用するような場合であっても、熱による光学フィルターの破損を確実に防止でき、従って、耐久性に優れたドライヤーを提供することにある。
本発明の目的は、誤って指先が吹出口の内部に入り込むことがあったとしても、指先が光学フィルターに触れて火傷を負うことのない安全性に優れたドライヤーを提供することにある。
本発明に係るドライヤーは、本体ケース1の風導部7の内部に、乾燥風を吹出口9へ向かって送給する送風ファン3と、加熱源となる発光体4と、発光体4から放射された光を吹出口9の側へ向かって反射案内するリフレクタ10が配置されている。リフレクタ10と吹出口9の間の光放射経路には、発光体4から放射された光のうち可視光の透過を阻むフィルター構造11が配置されている。フィルター構造11を構成する光学フィルター60の基板ガラス62は、低膨張性ガラスで形成されていることを特徴とする。
基板ガラス62は、熱膨張係数が7×10−6より小さな結晶化ガラスと石英ガラスのいずれか一方の低膨張性ガラスで形成されている。結晶化ガラスとしては、例えば黒色結晶化ガラスや、透明結晶化ガラスなどがあり、石英ガラスあるいは透明結晶化ガラスで形成した基板ガラス62の場合には、その片面に多層膜71を形成して光学フィルター60としている。
光学フィルター60は、低膨張性の石英ガラスまたは透明結晶化ガラスで形成した基板ガラス62と、基板ガラス62の片面に積層した多層膜71で構成されている。
多層膜71が基板ガラス62の出射面側に位置する状態で光学フィルター60が配置されている。
基板ガラス62は、ガラス中にβ−石英固溶体結晶を析出させた黒色結晶化ガラスで形成されている。
リフレクタ10と吹出口9の間の光放射経路に、複数個の光学フィルター60が隙間Eを隔てた状態で隣接配置されている。
フィルター構造11は、光学フィルター60と、光学フィルター60と吹出口9の間の光放射経路に配置された透光体61とで構成されている。透光体61は、光学フィルター60を通過した赤外光の透過を許す透光材で形成されている。
本発明のドライヤーにおいては、リフレクタ10と吹出口9の間の光放射経路に可視光の透過を阻むフィルター構造11を配置し、フィルター構造11を構成する光学フィルター60の基板ガラス62を低膨張性ガラスで形成するようにした。こうしたドライヤーによれば、基板ガラス62が発光体4の放射光の熱を受けて熱膨張することを極力防ぐことができる。従って、ドライヤーを連続して使用するような場合であっても、熱による光学フィルター60の破損を確実に防止して、耐久性に優れたドライヤーを提供できる。
熱膨張係数が7×10−6より小さな低膨張性の結晶化ガラス、あるいは石英ガラスで基板ガラス62が形成されていると、基板ガラス62に熱が蓄積し、急激に膨張して破損するのをさらに確実に防止することができる。基板ガラス62を形成する結晶化ガラスあるいは石英ガラスの熱膨張係数の上限値を7×10−6とするのは、以下の検証結果による。検証では、熱膨張係数が7.6×10−6の白板ガラスで形成した基板ガラスと、その片面にTiO/SiOや、Nb/SiOなどの複数層を積層して形成した多層膜とで比較用の光学フィルターを形成し、当該比較用の光学フィルターと、基板ガラス62を上記の結晶化ガラスあるいは石英ガラスで形成した光学フィルター60の熱特性を同じ条件下で検証した。検証の結果、基板ガラス62が、熱膨張係数が7×10−6より小さな低膨張性の結晶化ガラス、あるいは石英ガラスで形成した光学フィルター60の場合には外観上の変化は認められなかったが、比較用の光学フィルターは加熱により破損することが認められた。以上の検証結果より、基板ガラス62を形成する結晶化ガラスあるいは石英ガラスの熱膨張係数の上限値を7×10−6とした。
光学フィルター60が、低膨張性の石英ガラスまたは透明結晶化ガラスで形成した基板ガラス62と、基板ガラス62の片面に積層した多層膜71で構成されていると、光学フィルター60の基板ガラス62を黒色結晶化ガラスで形成する場合に比べて、赤外光の透過率が高くすることができる。従って、赤外光の透過率が高い分だけドライヤーから送給される熱量を増加して、髪の加熱や乾燥、あるいは人体の乾燥などを効果的に行うことができる。また、低膨張性の石英ガラスまたは透明結晶化ガラスで形成した基板ガラス62と多層膜71とで構成された光学フィルター60は、多層膜71の反射作用で可視光を遮断するので、基板ガラス62における可視光などの光の吸収が殆んどなく、従って、光の吸収に伴う熱の蓄積がないので、熱による光学フィルター60の破損をさらに確実に防止できる利点がある。多層膜71で反射された可視光は、発光体4のバルブ38のフィラメントの高温化を促すことにも役立っており、フィラメントの消費電力を低減し節電できる点で有利である。さらに、多層膜71の積層構造や積層膜の物性を種々に変化させることにより、可視光のカット波長を変えて、可視光の一部を透過させることができるので、ドライヤーから送給される光の色を赤色や白色などにすることができる。
光学フィルター60を、低膨張性の石英ガラスあるいは透明結晶化ガラスで形成した基板ガラス62と、基板ガラス62の片面に積層した多層膜71で構成した場合には、多層膜71が基板ガラス62の出射面側に位置する状態で光学フィルター60を配置する。これは、基板ガラス62の入射面側が出射面側に比べて高温になるからであり、多層膜71が基板ガラス62の出射面側に位置する状態で光学フィルター60を配置することにより、基板ガラス62や多層膜71が過熱状態に陥ることを防止できるからである。なお、多層膜71が入射面側に位置する状態で光学フィルター60が配置されている場合には、多層膜71が加熱されて変質し、可視光の反射作用が損なわれるおそれがある。
基板ガラス62をガラス中にβ−石英固溶体結晶を析出させた黒色結晶化ガラスで形成して光学フィルター60を構成した場合には、可視光を固溶体結晶で吸収して可視光透過を防ぐことができる。また、固溶体結晶の熱吸収作用と熱輻射作用によって、光学フィルター60の温度が高くなりやすい。そのため、送風ファン3から送給される乾燥風を光学フィルター60の周囲に送給することにより、乾燥風の温度を高めて髪の加熱や乾燥、あるいは人体の乾燥などを効果的に行うことができる。
リフレクタ10と吹出口9の間の光放射経路に、複数個の光学フィルター60が隙間Eを隔てた状態で隣接配置されていると、リフレクタ10の周囲に沿って送給される乾燥風の一部を隙間Eに導入して、光学フィルター60を乾燥風で強制的に冷却できる。こうしたドライヤーによれば、ドライヤーが連続して使用されるような場合であっても、光学フィルター60が過熱状態に陥って破損するのを確実に防止できる。また、乾燥風の一部を先の隙間E内に導入することにより、乾燥風と各光学フィルター60の接触機会を増加して、乾燥風の温度を高めることができるので、髪の加熱や乾燥などを短時間で効果的に行うことができる。
光学フィルター60と、光学フィルター60と吹出口9の間の光放射経路に配置された透光体61でフィルター構造11を構成するようにした。また、透光体61は赤外光の透過を許す透光材で形成するようにした。こうしたドライヤーによれば、吹出口9から風導部7内に進入した指や異物が光学フィルター60に接触するのを透光体61で阻止できるので、誤って指先が吹出口9の内部に入り込むことがあったとしても、指先が光学フィルター60に触れて火傷を負うことのない安全性に優れたドライヤーを得ることができる。
本発明の実施例1に係るドライヤーの要部の縦断側面図である。 実施例1に係るドライヤーの斜視図である。 実施例1に係るドライヤーの縦断側面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 本発明の実施例2に係るドライヤーの要部の縦断側面図である。 本発明の実施例3に係るドライヤーの要部の縦断側面図である。 本発明の実施例4に係るドライヤーの要部の縦断側面図である。 本発明の実施例5に係るドライヤーの要部の縦断側面図である。
(実施例1) 図1ないし図4に、本発明に係るドライヤーをヘアードライヤーに適用した実施例1を示す。本実施例における前後、左右、上下とは、図2に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図2および図3においてヘアードライヤーは、グリップを兼ねる前後に長い本体ケース1の内部に、ファンモータ2で回転駆動される軸流型の送風ファン3と、加熱源となるハロゲンランプ(発光体)4などを収容して構成される。本体ケース1は、樋状に形成される上下一対の半割体5・6を接合して形成される円筒状の風導部7を備えており、風導部7の後端に空気の吸込口8が形成され、前端に空気の吹出口9が形成されている。
送風ファン3は本体ケース1の後半部に配置されており、吸込口8から吸い込んだ空気を加圧して吹出口9へ向かって送給する。ハロゲンランプ4は本体ケース1の前半部に配置されており、その周囲にハロゲンランプ4から放射された光を吹出口9の側へ向かって反射案内するリフレクタ10が固定されている。リフレクタ10と吹出口9の間の光放射経路にはフィルター構造11が配置されている。吹出口9は、乾燥風の吹出口と、ハロゲンランプ4から放射される赤外線(熱線)をユーザーの毛髪へ向けて照射する照射口を兼ねている。
本体ケース1の周面の大部分は、人体の接触を検知するタッチセンサ12で覆われており、タッチセンサ12の上部に形成した操作部に臨んで、電源スイッチ14の操作ノブ15が配置されている。操作ノブ15を本体ケース1の表面に沿って前後にスライド操作すると、電源スイッチ14をオン状態とオフ状態に切換えることができる。図3に示すように、電源スイッチ14は、本体ケース1の上部に形成された収容凹部17に収容されており、本体ケース1の下部に形成した収容凹部18には、ファンモータ2やハロゲンランプ4の駆動状態を制御する制御基板19が収容されている。
本体ケース1の吸込口8には吸込グリル22が装着されており、吸込グリル22の中央には、給電プラグ24を着脱可能に接続するためのソケット25が設けられている。本体ケース1の吹出口9には、アルミニウムなどの金属材からなる吹出グリル23が装着されている。吹出グリル23は、円筒状の外筒体26および内筒体27と、両筒体26・27を放射状に繋ぐ複数個の整流翼28などを一体に備えている。
図3に示すように、ファンモータ2と送風ファン3はファンケース29で支持されている。ファンケース29は、送風ファン3の周囲を囲む円筒状の外筒体30と、ファンモータ2の後端部が装着されるホルダー部31と、ホルダー部31の周囲を囲む円筒状の内筒体32と、外筒体30と内筒体32を放射状に繋ぐ複数個の整流翼33などを一体に備えている。外筒体30の前端にはフランジ34が外向きに張り出し形成されており、フランジ34を半割体5・6の内面に形成した係合溝35で係合保持することにより、ファンケース29が本体ケース1に固定されている。
ハロゲンランプ4は、フィラメントと不活性ガス及びハロゲンガスなどを封入したバルブ38とハウジング39を前後に接続して構成される。ハロゲンランプ4を点灯すると、バルブ38から可視光と赤外光が放射される。バルブ38の周囲には集光用のリフレクタ10が配置されている。リフレクタ10は、アルミニウムなどの金属を素材として、吹出口9に向かって開口する丸底円筒状に形成されており、その内面に反射膜が形成されている。リフレクタ10の後部中央には、バルブ38をリフレクタ10の内部に臨ませるための挿通孔43が形成されている。リフレクタ10の前縁(開口周縁)の外周面には、前縁を補強するリング状のフランジ44が外向きに張り出し形成されている(図1参照)。フランジ44の外周面の上下左右の4個所には係合凹部45が形成されており、この係合凹部45に支持枠47を係合することにより、リフレクタ10を安定した姿勢で支持できる。
支持枠47は一対のマイカ板48・49を直交状に組んで構成されており(図1、図4参照)、リフレクタ10とハロゲンランプ4のハウジング39が支持枠47で支持されている。支持枠47は、送風ファン3が生成する風の整流体を兼ねており、ファンモータ2の前半部を四方(上下左右)から支持する。各マイカ板48・49の後端部は、ファンケース29の前端部に設けられたスリット50に差し込み係合されており(図3参照)、これにより本体ケース1に対する支持枠47の回転が規制されている。本体ケース1の前端部の内面には、浅い装着溝57が周回状に凹み形成されており、この装着溝57に吹出グリル23の外筒体26が嵌まり込むことにより、吹出グリル23の本体ケース1に対する前後方向(軸方向)と径方向のずれ動きが規制されている。
図1においてフィルター構造11は、リフレクタ10と吹出口9の間の光放射経路に配置した2個の光学フィルター60と、前側の光学フィルター60と吹出口9の間の光放射経路に配置した透光体61で構成されている。光学フィルター60は、低膨張性ガラスで形成される円板状の基板ガラス62と、基板ガラス62を支持するリング状のホルダー63で構成されている。基板ガラス62は、熱膨張係数が7×10−6より小さな結晶化ガラスと石英ガラスのいずれかで形成することが好ましく、この実施例では基板ガラス62を、ガラス中にβ−石英固溶体結晶を析出させた黒色結晶化ガラス(結晶化ガラス)で形成し、2個の光学フィルター60が隙間Eを隔てた状態で隣接するようにした。黒色結晶化ガラスの熱膨張係数は7×10−7であり、可視光領域である600nm以下の波長の光(電磁波)の透過率は50%以下である。隙間Eは2mm以上あることが好ましく、この実施例では隙間Eを10mmとした。
上記のように基板ガラス62が、熱膨張係数が7×10−6より小さな黒色結晶化ガラスで形成されていると、耐熱性と強度に優れ、耐熱衝撃性に優れた光学フィルター60を得ることができる。黒色結晶化ガラスは、ガラス中に析出するβ−石英固溶体結晶によって可視光を吸収するので、その厚みが大きいほど基板ガラス62に吸収される可視光の光量を大きくできる。この実施例では基板ガラス62の厚みを3mmとして、前後の光学フィルター60が協同して可視光の殆どを吸収できるようにした。基板ガラス62の厚みは、0.8〜6mmの範囲で選定することが好ましい。基板ガラス62の厚みが0.8mm未満であると、基板ガラス62の強度が不足し耐久性に問題があるため、例えば落下衝撃を受けるような場合に基板ガラス62が破損してしまう。また、基板ガラス62の厚みが6mmを越えると、光学フィルター60の重量が大きくなり、ヘアードライヤーを使用するときに持ち重りして使い勝手が悪い。
後側の光学フィルター60とリフレクタ10の間、および前側の光学フィルター60と透光体61の間にも、上記の隙間Eと同様の隙間E1・E2が設けられている。隙間E1・E2は0.5mm以上あることが好ましく、この実施例では隙間E1を1mmとし、隙間E2を10mmとした。ハロゲンランプ4からは400〜3000nmの波長の電磁波(可視光と赤外光)が放射されるが、先に説明したように、ハロゲンランプ4の放射光のうち波長が600nm以下の可視光は、2個の光学フィルター60を通過する間に吸収される。このように、2個の光学フィルター60で可視光を吸収すると、1個の光学フィルター60のみで可視光を吸収する場合に比べて、フィルター構造11における可視光の吸収度合いを格段に向上できる。従って、ヘアードライヤーの使用時に、可視光がドライヤーの吹出口9から照射されるのを確実に防止して、髪乾燥時等にユーザーの目に眩しい光が入るのを解消でき、眩しさを感じさせることもなく整髪作業を円滑に行うことができる。
上記のように、隙間Eを隔てた状態で光学フィルター60を隣接配置し、さらに光学フィルター60とリフレクタ10の間、および光学フィルター60と透光体61の間に隙間E1・E2を設けることにより、リフレクタ10の周囲に沿って送給される乾燥風の一部を先の隙間E・E1・E2内に導入して、基板ガラス62や透光体61が過熱状態に陥るのを確実に防止しながら、乾燥風と各光学フィルター60の接触機会を増加して、乾燥風の温度を高めることができる。因みに、2個の光学フィルター60が隙間のない状態で隣接配置されている場合には、基板ガラス62の隣接面に熱が蓄積されて過熱状態に陥りやすくなり、充分な耐熱衝撃性を発揮することが困難となる。
透光体61は、赤外光の透過を許す透明のガラス材(透光材)で形成した円板状の基板ガラス64と、基板ガラス64を支持するリング状のホルダー65とで構成されている。光学フィルター60のホルダー63と、透光体61のホルダー65は、それぞれアルミニウムなどの金属材を素材にして、リフレクタ10の周面直径より大きなリングとして形成されており、各ホルダー63・65の周面の4個所に係合凹部66・67が形成されている。また、マイカ板48・49には各ホルダー63・65と係合する保持凹部68・69が形成されており、先の係合凹部66・67が保持凹部68・69の凹み壁と係合することにより、光学フィルター60および透光体61が支持枠47で全方位方向へ移動不能に固定保持されている。なお、透光体61のホルダー65の前面は、先の吹出グリル23の内筒体27で受止められている。このように、吹出グリル23の後面に透光体61を配置することにより、光学フィルター60を通過した赤外光の透過を許しながら、吹出口9から風導部7内に進入した指や異物が光学フィルター60に接触するのを透光体61で阻止できる。従って、指先が誤って光学フィルター60に接触するのを確実に防止して、ヘアードライヤーの安全性を向上できる。
制御基板19に実装された制御部は、電源スイッチ14とタッチセンサ12の状態に基づいて、ハロゲンランプ4とファンモータ2へ供給される駆動電流を制御する。例えば、電源スイッチ14がオン状態であり、しかもタッチセンサ12に手指が触れた検知状態のとき、制御部はハロゲンランプ4とファンモータ2へ駆動電流を供給する。電源スイッチ14がオフ状態に切り換わるか、タッチセンサ12が人体を検知しない非検知状態になると、制御部はハロゲンランプ4とファンモータ2への駆動電流の供給を停止する。
しかし、タッチセンサ12の非検知状態において電源スイッチ14がオフ状態からオン状態に切り換わり、その後にタッチセンサ12が検知状態になっても、制御部はハロゲンランプ4とファンモータ2に駆動電流を供給しない。これは、例えば電源スイッチ14がオン状態になっていることに気付かないユーザーが、ヘアードライヤーを移動させるために本体ケース1を手に取った場合、タッチセンサ12が検知状態となるが、こうした状況では、ユーザーの意図に反してハロゲンランプ4が点灯され、ファンモータ2が起動されるため、ユーザーを驚かせてしまうからである。
以上のように構成した実施例1のヘアードライヤーでは、フィルター構造11の光学フィルター60の基板ガラス62を、耐熱性と強度に優れ、耐熱衝撃性に優れた低膨張性ガラスで形成するようにした。また、リフレクタ10の周囲に沿って送給される乾燥風の一部を隙間Eや、フィルター構造11の前後の隙間E1・E2に導入して、光学フィルター60や透光体61を乾燥風で強制的に冷却できるようにした。こうしたヘアードライヤーによれば、ヘアードライヤーが連続して使用されるような場合であっても、光学フィルター60や透光体61が過熱状態に陥って破損するのを確実に防止できる。また、誤って指先が吹出口9の内部に入り込むことがあったとしても、指先が高温の光学フィルター60に触れるのを透光体61で阻止できるので、ユーザーが火傷を負うことはなく、全体として耐久性と安全性に優れたヘアードライヤーを提供できる。さらに、乾燥風の一部を先の隙間E・E1・E2内に導入することにより、乾燥風と各光学フィルター60の接触機会を増加して、乾燥風の温度を高めることができるので、髪の加熱や乾燥などを短時間で効果的に行うことができる。
(実施例2) 図5にフィルター構造11の一部を変更した、本発明に係るドライヤーの実施例2を示す。実施例2においては、リフレクタ10と吹出口9の間の光放射経路に配置した1個の光学フィルター60と、光学フィルター60と吹出口9の間の光放射経路に配置した透光体61で、フィルター構造11を構成する点が実施例1のフィルター構造11と異なる。光学フィルター60の構造は、実施例1の光学フィルター60と基本的に同じであるが、基板ガラス62の厚みを6mmとする点が実施例1の光学フィルター60と異なる。また、光学フィルター60とリフレクタ10の間、および光学フィルター60と透光体61の間に隙間E1・E2を設ける。他は実施例1と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても同じとする。
上記のように、フィルター構造11を1個の光学フィルター60と透光体61で構成すると、構成部品点数を減少できる分だけフィルター構造11を簡素化できるうえ、リフレクタ10と吹出口9の間の間隔を小さくして、その分だけ本体ケース1の前後長が小さな、コンパクトなヘアードライヤーを提供できる。また、基板ガラス62を厚みが6mmの黒色結晶化ガラスで形成するので、1個の光学フィルター60で可視光を吸収する構造であるにも拘らず、実施例1のフィルター構造11と同様程度に可視光を吸収することができる。
(実施例3) 図6にフィルター構造11の一部を変更した実施例3を示す。実施例3においては、基板ガラス62を、熱膨張係数が7×10−6より小さな低膨張性の石英ガラスで形成し、基板ガラス62の片面に、TiO/SiOや、Nb/SiOなどを複数層積層して多層膜71を形成した。多層膜71は、赤外光は透過させるが可視光は反射する。基板ガラス62の厚みは3mmとし、多層膜71が出射面側に位置する状態で配置するようにした。これは、基板ガラス62の入射面側が出射面側に比べて高温になるからであり、多層膜71が基板ガラス62の出射面側に位置する状態で光学フィルター60を配置することにより、基板ガラス62や多層膜71が過熱状態に陥ることを防止できることに拠る。上記のように、片面に多層膜71が形成してある光学フィルター60の場合には、多層膜71が出射面側に位置する状態で配置するのが好ましい。多層膜71が入射面側に位置する状態で光学フィルター60を配置する場合には、多層膜71が加熱されて変質し、可視光の反射作用が損なわれるおそれがあり得る。しかし、光学フィルター60のハロゲンランプ4からの距離や、配置形態の違いなどに応じて、多層膜71が入射面側に位置する状態で光学フィルター60を配置してもよい。また、基板ガラス62は、低膨張性の石英ガラスに換えて、熱膨張係数が7×10−6より小さな低膨張性の透明結晶化ガラスで形成してあってもよく、その場合の基板ガラス62は、600nm以下の波長の光(電磁波)の透過率が50%以上であればよい。
上記のように光学フィルター60が、低膨張性の石英ガラスや透明結晶化ガラスで形成した基板ガラス62と、基板ガラス62の片面に積層した多層膜71で構成されていると、光学フィルター60の基板ガラス62を黒色結晶化ガラスで形成する場合に比べて、赤外光の透過率を高くすることができる。従って、赤外光の透過率が高い分だけドライヤーから送給される熱量を増加して、髪の加熱や乾燥、あるいは人体の乾燥などを効果的に行うことができ、全体として耐熱性と強度に優れ、耐熱衝撃性に優れた光学フィルター60を得ることができる。また、低膨張性の石英ガラスや透明結晶化ガラスで形成した基板ガラス62と多層膜71とで構成された光学フィルター60は、多層膜71の反射作用で可視光を遮断するので、可視光などの光の吸収が殆んどなく、従って、光の吸収に伴う熱の蓄積がないので、熱による光学フィルター60の破損をさらに確実に防止できる。多層膜71で反射された可視光は、バルブ38のフィラメントの高温化を促すことにも役立っており、フィラメントの消費電力を低減し節電できる点で有利である。さらに、多層膜71の積層構造や積層膜の物性を種々に変化させることにより、可視光のカット波長を変えて、可視光の一部を透過させることができるので、ドライヤーから送給される光の色を赤色や白色などにすることができる。
(実施例4) 図7にフィルター構造11の一部を変更した実施例4を示す。実施例4においては、実施例2のフィルター構造11と同様に、1個の光学フィルター60と透光体61でフィルター構造11を構成するが、基板ガラス62の厚みを3mmとする点が実施例2の光学フィルター60と異なる。
上記のように、フィルター構造11を1個の光学フィルター60と透光体61で構成すると、構成部品点数を減少できる分だけフィルター構造11を簡素化できるうえ、実施例2のフィルター構造11に比べて、リフレクタ10と吹出口9の間の間隔をさらに小さくして、その分だけ本体ケース1の前後長を小さくでき、ヘアードライヤーをさらにコンパクト化できる。
(実施例5) 図8にフィルター構造11の一部を変更した実施例5を示す。実施例5においては、吹出グリル23の後面に配置した1個の光学フィルター60でフィルター構造11を構成した。また、光学フィルター60の基板ガラス62は、実施例3の基板ガラス62と同様に、熱膨張係数が7×10−6より小さな低膨張性の石英ガラスで形成し、基板ガラス62の片面に、TiO/SiOや、Nb/SiOなどを複数層積層して多層膜71を形成した。こうしたフィルター構造11は、構成部品点数を最小限化して、フィルター構造11を簡素化しその製造コストをさらに削減できる。この実施例における基板ガラス62は、実施例3の基板ガラス62と同様に、熱膨張係数が7×10−6より小さな低膨張性の透明結晶化ガラスで形成してあってもよい。
上記の各実施例では、発光体4はハロゲンランプ以外に、白熱ランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプなどで構成することができる。タッチセンサ12は省略することができ、その場合には電源スイッチ14を切換えて、送風ファン3のみを駆動する冷風モードと、送風ファン3と発光体4を同時に駆動する低温弱風モードと、弱風モードより高温で風量が大きな高温強風モードに切換えることができる。本体ケース1は円筒状以外に、楕円筒状や多角形筒状などに形成することができ、必要に応じて本体ケース1の下面側に、折畳み可能なグリップが設けてあってもよい。本発明は、人用に限らず犬や猫など動物用のドライヤーにも適用することができる。
1 本体ケース
3 送風ファン
4 ハロゲンランプ(発光体)
7 風導部
8 吸込口
9 吹出口
10 リフレクタ
11 フィルター構造
38 バルブ
60 光学フィルター
61 透光体
62 基板ガラス
63 ホルダー
71 多層膜

Claims (7)

  1. 本体ケース(1)の風導部(7)の内部に、乾燥風を吹出口(9)へ向かって送給する送風ファン(3)と、加熱源となる発光体(4)と、発光体(4)から放射された光を吹出口(9)の側へ向かって反射案内するリフレクタ(10)が配置されており、
    リフレクタ(10)と吹出口(9)の間の光放射経路には、発光体(4)から放射された光のうち可視光の透過を阻むフィルター構造(11)が配置されており、
    フィルター構造(11)を構成する光学フィルター(60)の基板ガラス(62)が、低膨張性ガラスで形成されていることを特徴とするドライヤー。
  2. 基板ガラス(62)が、熱膨張係数が7×10−6より小さな結晶化ガラスと石英ガラスのいずれか一方の低膨張性ガラスで形成されている請求項1に記載のドライヤー。
  3. 光学フィルター(60)が、低膨張性の石英ガラスまたは透明結晶化ガラスで形成した基板ガラス(62)と、基板ガラス(62)の片面に積層した多層膜(71)で構成されている請求項1または2に記載のドライヤー。
  4. 多層膜(71)が基板ガラス(62)の出射面側に位置する状態で光学フィルター(60)が配置されている請求項3に記載のドライヤー。
  5. 基板ガラス(62)が、ガラス中にβ−石英固溶体結晶を析出させた黒色結晶化ガラスで形成されている請求項1または2に記載のドライヤー。
  6. リフレクタ(10)と吹出口(9)の間の光放射経路に、複数個の光学フィルター(60)が隙間(E)を隔てた状態で隣接配置されている請求項1から5のいずれかひとつに記載のドライヤー。
  7. フィルター構造(11)が、光学フィルター(60)と、光学フィルター(60)と吹出口(9)の間の光放射経路に配置された透光体(61)とで構成されており、
    透光体(61)は、光学フィルター(60)を通過した赤外光の透過を許す透光材で形成されている請求項1から6のいずれかひとつに記載のドライヤー。
JP2018020248A 2018-02-07 2018-02-07 ドライヤー Pending JP2019136191A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018020248A JP2019136191A (ja) 2018-02-07 2018-02-07 ドライヤー
PCT/JP2018/045962 WO2019155763A1 (ja) 2018-02-07 2018-12-13 ドライヤー
CN201880059204.9A CN111148448A (zh) 2018-02-07 2018-12-13 烘干机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018020248A JP2019136191A (ja) 2018-02-07 2018-02-07 ドライヤー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019136191A true JP2019136191A (ja) 2019-08-22

Family

ID=67547939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018020248A Pending JP2019136191A (ja) 2018-02-07 2018-02-07 ドライヤー

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2019136191A (ja)
CN (1) CN111148448A (ja)
WO (1) WO2019155763A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3838057A1 (en) * 2019-12-20 2021-06-23 BaByliss Faco sprl Infrared hairdryer
WO2021226749A1 (en) * 2020-05-09 2021-11-18 Sz Zuvi Technology Co., Ltd. Apparatuses and methods for drying an object
JP7128973B2 (ja) 2020-05-09 2022-08-31 深▲せん▼汝原科技有限公司 物体を乾燥させる装置及び方法
CN115137140A (zh) 2020-05-09 2022-10-04 深圳汝原科技有限公司 干燥设备

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1139096A (fr) * 1955-12-27 1957-06-25 Procédé d'irradiation de produits de beauté et appareil pour sa réalisation
US4263500A (en) * 1978-06-19 1981-04-21 Clairol Incorporated Infrared heating hair dryer
JPS61250962A (ja) * 1985-04-25 1986-11-08 ジ−・テイ−・イ−・プロダクツ・コ−ポレイシヨン 赤外投光器
JPS62182135A (ja) * 1986-02-05 1987-08-10 Nippon Electric Glass Co Ltd 赤外線透過ガラスセラミツクスおよびその製造方法
JPH0849860A (ja) * 1994-08-03 1996-02-20 Sekisui Chem Co Ltd 暖房装置
JP2001508190A (ja) * 1996-11-26 2001-06-19 ディポジション・サイエンシイズ・インコーポレイテッド 過酷な温度環境に耐え得る光学干渉コーティング
JP2001249206A (ja) * 1999-12-28 2001-09-14 Asahi Techno Glass Corp 反射鏡およびこの反射鏡に使用する透明結晶化ガラス
JP2004219995A (ja) * 2002-12-26 2004-08-05 Nippon Electric Glass Co Ltd 反射鏡
WO2016072031A1 (ja) * 2014-11-07 2016-05-12 株式会社イデア ドライヤー

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002174720A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Mitsubishi Electric Corp 紫外線吸収装置及びこれを用いた光学装置
DE60218233T2 (de) * 2001-08-28 2007-06-14 Nippon Electric Glass Co., Ltd., Otsu Reflektor
JP4081416B2 (ja) * 2003-08-18 2008-04-23 株式会社日立製作所 リフレクタ、投射型表示装置及び投光装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1139096A (fr) * 1955-12-27 1957-06-25 Procédé d'irradiation de produits de beauté et appareil pour sa réalisation
US4263500A (en) * 1978-06-19 1981-04-21 Clairol Incorporated Infrared heating hair dryer
JPS61250962A (ja) * 1985-04-25 1986-11-08 ジ−・テイ−・イ−・プロダクツ・コ−ポレイシヨン 赤外投光器
JPS62182135A (ja) * 1986-02-05 1987-08-10 Nippon Electric Glass Co Ltd 赤外線透過ガラスセラミツクスおよびその製造方法
JPH0849860A (ja) * 1994-08-03 1996-02-20 Sekisui Chem Co Ltd 暖房装置
JP2001508190A (ja) * 1996-11-26 2001-06-19 ディポジション・サイエンシイズ・インコーポレイテッド 過酷な温度環境に耐え得る光学干渉コーティング
JP2001249206A (ja) * 1999-12-28 2001-09-14 Asahi Techno Glass Corp 反射鏡およびこの反射鏡に使用する透明結晶化ガラス
JP2004219995A (ja) * 2002-12-26 2004-08-05 Nippon Electric Glass Co Ltd 反射鏡
WO2016072031A1 (ja) * 2014-11-07 2016-05-12 株式会社イデア ドライヤー

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019155763A1 (ja) 2019-08-15
CN111148448A (zh) 2020-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019155763A1 (ja) ドライヤー
JP7002447B2 (ja) ドライヤー
HU210570B (en) Treating lamp radiating polarized light
TW490544B (en) Surgical light apparatus and apparatus for cooling a surgical light fixture
US20140374403A1 (en) Electric heater
US6093918A (en) Cooling device for microwave ovens with halogen lamp
EP2246630B1 (en) Oven, especially domestic oven
JP7132831B2 (ja) 光照射装置
KR101139897B1 (ko) 방열 온풍기
JP7149798B2 (ja) 光照射装置
JP3597480B2 (ja) 放電ランプを有する照明体を備えた手術用無影灯
JP3997900B2 (ja) 暖房装置
KR100489672B1 (ko) 적외선 조명장치
JPH07225415A (ja) 閃光発光装置
KR20080044055A (ko) 오븐
CN114938624B (zh) 一种辐射组件、干燥设备和反光座
JPH10106341A (ja) スポットライト器具
JPH0621104U (ja) 車両用前照灯
KR200263204Y1 (ko) 보조 반사판을 구비하는 전기 스토브
JP4131881B2 (ja) 光源装置
KR101207277B1 (ko) 축열수단을 이용한 태양열 자연풍 난방기
JP3861389B2 (ja) 照明器具
KR200320008Y1 (ko) 탄소섬유를 이용한 난방장치
WO2020066501A1 (ja) 光照射装置
KR930007831Y1 (ko) 조명장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211222

A603 Late request for extension of time limit during examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A603

Effective date: 20220303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221024

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230315