JPH10106341A - スポットライト器具 - Google Patents
スポットライト器具Info
- Publication number
- JPH10106341A JPH10106341A JP29101496A JP29101496A JPH10106341A JP H10106341 A JPH10106341 A JP H10106341A JP 29101496 A JP29101496 A JP 29101496A JP 29101496 A JP29101496 A JP 29101496A JP H10106341 A JPH10106341 A JP H10106341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face side
- main body
- halogen
- ventilation hole
- inner space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ハロゲン電球5の破片が飛び出さず、また器具
内空間11を過熱させないようにすることである。 【解決手段】密閉された器具内空間11にハロゲン電球
5を配置する。光を放射する器具前面側に透光ガラス1
を配置する。器具前面側および器具後面側の各一部に器
具内空間11と外気とを連通する通気孔10a・10b
を設ける。
内空間11を過熱させないようにすることである。 【解決手段】密閉された器具内空間11にハロゲン電球
5を配置する。光を放射する器具前面側に透光ガラス1
を配置する。器具前面側および器具後面側の各一部に器
具内空間11と外気とを連通する通気孔10a・10b
を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は点灯時に発熱するハ
ロゲン電球を内蔵するスポットライト器具に関するもの
である。
ロゲン電球を内蔵するスポットライト器具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】スポットライト器具における、光を放射
する器具前面側は開放されていることが多い。そこに透
光ガラスを配置することも知られているが、ハロゲン電
球から出る熱が籠もって器具内空間が高温となる。
する器具前面側は開放されていることが多い。そこに透
光ガラスを配置することも知られているが、ハロゲン電
球から出る熱が籠もって器具内空間が高温となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】器具前面側が開放され
ている場合は、ハロゲン電球が何らかの理由で破裂する
と、700〜1000゜Cに熱せられたハロゲン電球自
身のガラス片が周囲に飛び散って、衣服を焦がしたり、
人に危害を及ぼす不安がある。こうした不安を解消する
ために、3mm角以上の破片が器具外に飛び散らないよ
うに防護することが望ましい。光効率をほとんど落とさ
ずに防護する手段は器具前面側に透光ガラス(強化ガラ
ス)を配置することである。しかし、その場合は器具内
空間が密閉されてしまい、その雰囲気温度が上がってハ
ロゲン電球の短寿命化を招く。また、ハロゲン電球に定
められたその口金温度の限界(実装温度限界)を越えて
しまって、実用化が困難となる。本発明の目的はハロゲ
ン電球の破片が飛び出さず、また器具内空間を過熱させ
ないようにすることである。
ている場合は、ハロゲン電球が何らかの理由で破裂する
と、700〜1000゜Cに熱せられたハロゲン電球自
身のガラス片が周囲に飛び散って、衣服を焦がしたり、
人に危害を及ぼす不安がある。こうした不安を解消する
ために、3mm角以上の破片が器具外に飛び散らないよ
うに防護することが望ましい。光効率をほとんど落とさ
ずに防護する手段は器具前面側に透光ガラス(強化ガラ
ス)を配置することである。しかし、その場合は器具内
空間が密閉されてしまい、その雰囲気温度が上がってハ
ロゲン電球の短寿命化を招く。また、ハロゲン電球に定
められたその口金温度の限界(実装温度限界)を越えて
しまって、実用化が困難となる。本発明の目的はハロゲ
ン電球の破片が飛び出さず、また器具内空間を過熱させ
ないようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、密閉された器
具内空間にハロゲン電球を配置し、光を放射する器具前
面側に透光ガラスを配置したスポットライト器具を前提
とする。本発明においては、前記器具前面側および器具
後面側の各一部に前記器具内空間と外気とを連通する通
気孔を設ける。器具後面側の通気孔から冷たい空気を吸
い込み、器具前面側の通気孔から熱い空気を吐き出し、
かかる呼吸作用にて器具内空間の過熱を防止する。
具内空間にハロゲン電球を配置し、光を放射する器具前
面側に透光ガラスを配置したスポットライト器具を前提
とする。本発明においては、前記器具前面側および器具
後面側の各一部に前記器具内空間と外気とを連通する通
気孔を設ける。器具後面側の通気孔から冷たい空気を吸
い込み、器具前面側の通気孔から熱い空気を吐き出し、
かかる呼吸作用にて器具内空間の過熱を防止する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1・図2を
使って説明する。本発明においては、密閉された器具内
空間(ランプハウジング)11にハロゲン電球5を配置
する。光を放射する器具前面側に透光ガラス1を配置す
る。器具前面側および器具後面側の各一部に器具内空間
11と外気とを連通する通気孔10a・10bを設け
る。このスポットライト器具の器具本体は器具本体基部
6と器具本体筒部3とからなるが、その両者の突き合わ
せ部に隙間を形成し、それを後面側の通気孔10bとす
る。透光ガラス1は取付カバー2を介して器具本体筒部
3の前面側に装着されるが、この取付カバー2の所々に
孔を設け、それを前面側の通気孔10aとする。91は
取付カバー2を器具本体筒部3に留める複数の固定ピン
である。92は器具本体筒部3を器具本体基部6に留め
る固定ピンである。4はハロゲン電球5から後ろにでる
光を前面側へ転向する反射鏡である。外部の冷たい空気
は後面側の通気孔10bから入り、反射鏡4の中央部を
通り、ハロゲン電球5の回りを通過して加熱され、その
後は前方に移動して前面側の通気孔10aから器外に放
出される。この通路は矢印12の通りである。かくし
て、器具内空間11を低めの温度に保持する。図中の7
は吊りパイプであり、器具本体基部6を天井面の取付座
70に固定する。8はハロゲン電球5のソケットであ
り、器具本体基部6に固定される。ハロゲン電球5が破
裂した際の爆風は通気孔10a・10bによって吸収さ
れ、透光ガラス1に与える爆風圧を緩和する。本実施形
態の前面側の通気孔10aは器具本体基部6に掛かる位
置にあり、器具本体基部6内側に隠れる。このため、ハ
ロゲン電球5の高速破片が通気孔10aを介して器外へ
直射する可能性はない。
使って説明する。本発明においては、密閉された器具内
空間(ランプハウジング)11にハロゲン電球5を配置
する。光を放射する器具前面側に透光ガラス1を配置す
る。器具前面側および器具後面側の各一部に器具内空間
11と外気とを連通する通気孔10a・10bを設け
る。このスポットライト器具の器具本体は器具本体基部
6と器具本体筒部3とからなるが、その両者の突き合わ
せ部に隙間を形成し、それを後面側の通気孔10bとす
る。透光ガラス1は取付カバー2を介して器具本体筒部
3の前面側に装着されるが、この取付カバー2の所々に
孔を設け、それを前面側の通気孔10aとする。91は
取付カバー2を器具本体筒部3に留める複数の固定ピン
である。92は器具本体筒部3を器具本体基部6に留め
る固定ピンである。4はハロゲン電球5から後ろにでる
光を前面側へ転向する反射鏡である。外部の冷たい空気
は後面側の通気孔10bから入り、反射鏡4の中央部を
通り、ハロゲン電球5の回りを通過して加熱され、その
後は前方に移動して前面側の通気孔10aから器外に放
出される。この通路は矢印12の通りである。かくし
て、器具内空間11を低めの温度に保持する。図中の7
は吊りパイプであり、器具本体基部6を天井面の取付座
70に固定する。8はハロゲン電球5のソケットであ
り、器具本体基部6に固定される。ハロゲン電球5が破
裂した際の爆風は通気孔10a・10bによって吸収さ
れ、透光ガラス1に与える爆風圧を緩和する。本実施形
態の前面側の通気孔10aは器具本体基部6に掛かる位
置にあり、器具本体基部6内側に隠れる。このため、ハ
ロゲン電球5の高速破片が通気孔10aを介して器外へ
直射する可能性はない。
【0006】
【発明の効果】本発明は光を放射する器具前面側に透光
ガラスを配置し、器具前面側および器具後面側の各一部
に器具内空間と外気とを連通する通気孔を設けたもので
ある。これによれば、ハロゲン電球の破片が飛び出さ
ず、また器具内空間の過熱を防止できる。
ガラスを配置し、器具前面側および器具後面側の各一部
に器具内空間と外気とを連通する通気孔を設けたもので
ある。これによれば、ハロゲン電球の破片が飛び出さ
ず、また器具内空間の過熱を防止できる。
【図1】本発明に係るスポットライト器具の一部分解斜
視図である。
視図である。
【図2】その断面図である。
1:透光ガラス、2:取付カバー、3:器具本体筒部、
4:反射鏡、5:ハロゲン電球、6:器具本体基部、
7:吊りパイプ、8:ソケット、10a・10b:通気
孔、11:器具内空間
4:反射鏡、5:ハロゲン電球、6:器具本体基部、
7:吊りパイプ、8:ソケット、10a・10b:通気
孔、11:器具内空間
Claims (1)
- 【請求項1】密閉された器具内空間にハロゲン電球を配
置し、光を放射する器具前面側に透光ガラスを配置した
スポットライト器具において、 前記器具前面側および器具後面側の各一部に前記器具内
空間と外気とを連通する通気孔を設けたことを特徴とす
るスポットライト器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29101496A JPH10106341A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | スポットライト器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29101496A JPH10106341A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | スポットライト器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10106341A true JPH10106341A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17763349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29101496A Pending JPH10106341A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | スポットライト器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10106341A (ja) |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP29101496A patent/JPH10106341A/ja active Pending
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