JP2019125626A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】一つの実施形態は、容易に高集積化できる半導体装置を提供することを目的とする。【解決手段】一つの実施形態によれば、第1の積層体と半導体柱とゲート絶縁膜と第2の積層体とを有する半導体装置が提供される。第1の積層体は、導電膜と第1の絶縁膜とが繰り返し積層方向に配置されている。第1の積層体は、第1の階段構造を有する。半導体柱は、積層方向に第1の積層体を貫通する。ゲート絶縁膜は、平面視において半導体柱を囲っている。ゲート絶縁膜は、第1の積層体を積層方向に貫通する。第2の積層体は、第1の積層体の周囲に配されている。第2の積層体は、第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とが繰り返し積層方向に配置されている。第2の積層体は、第2の階段構造を有する。【選択図】図1
Description
本実施形態は、半導体装置に関する。
半導体装置は、導電膜と絶縁膜とが交互に積層された積層体が半導体柱で貫通されて構成されることがある。このとき、積層体における積層数を多くして半導体装置を高集積化することが望まれる。
一つの実施形態は、容易に高集積化できる半導体装置を提供することを目的とする。
一つの実施形態によれば、第1の積層体と半導体柱とゲート絶縁膜と第2の積層体とを有する半導体装置が提供される。第1の積層体は、導電膜と第1の絶縁膜とが繰り返し積層方向に配置されている。第1の積層体は、第1の階段構造を有する。半導体柱は、積層方向に第1の積層体を貫通する。ゲート絶縁膜は、平面視において半導体柱を囲っている。ゲート絶縁膜は、第1の積層体を積層方向に貫通する。第2の積層体は、第1の積層体の周囲に配されている。第2の積層体は、第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とが繰り返し積層方向に配置されている。第2の積層体は、第2の階段構造を有する。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる半導体装置を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
(実施形態)
導電膜と絶縁膜とが交互に積層された積層体が半導体柱で貫通されて3次元的なメモリセルの配列が構成される半導体装置は、積層数を増やすことによって記憶容量の増加が可能なため、より高度なパターニング技術を利用する必要性を低減でき、ビット当たりのコストを容易に削減できる。
導電膜と絶縁膜とが交互に積層された積層体が半導体柱で貫通されて3次元的なメモリセルの配列が構成される半導体装置は、積層数を増やすことによって記憶容量の増加が可能なため、より高度なパターニング技術を利用する必要性を低減でき、ビット当たりのコストを容易に削減できる。
3次元構造を成すメモリでは、導電膜と半導体柱とが交差する部分がメモリセルとして機能するように構成され、複数のメモリセルが3次元的に配列される。複数のメモリセルが3次元的に配列されたメモリアレイ領域に対して、3次元的な配列へのアクセス性を向上させるため、メモリアレイ領域からその外側の階段領域へ階段状に複数のラインが引き出されることがある。そして、3次元型のNANDフラッシュメモリでは、階段領域において、所定の配線層から異なる深さで深さ方向に延びた複数のビアプラグが、階段状に引き出された複数のラインへ接続するように構成されることがある。
例えば、半導体装置1は、図1及び図2に示すように構成される。図1は、半導体装置1の構成を示す斜視図である。図2は、半導体装置1の構成を示す平面図である。以下では、基板2の表面2a(図4参照)に垂直な方向をZ方向とし、Z方向に垂直な平面内で互いに直交する2方向をX方向及びY方向として説明する。また、Z方向における基板2から層間絶縁膜3に向う方向を+Z方向と呼び、Z方向における層間絶縁膜3から基板2に向う方向を−Z方向と呼ぶこともある。Y方向における図1の手前側から奥行側に向う方向を+Y方向と呼び、Y方向における図1の奥行側から手前側に向う方向を−Y方向と呼ぶこともある。X方向における図1の左側から右側に向う方向を+X方向と呼び、X方向における図1の右側から左側に向う方向を−X方向と呼ぶこともある。
半導体装置1は、基板2、層間絶縁膜3、絶縁膜4、積層体(第1の積層体)10−1,10−2、複数のゲート絶縁膜GF、及び複数の半導体柱SPを有する。
基板2は、半導体(例えば、シリコン)を主成分とする材料で形成され得る。絶縁膜4は、基板2の表面2aを覆っている。絶縁膜4は、絶縁体(例えば、シリコン酸化物)を主成分とする材料で形成され得る。基板2は、略板形状を有する。
積層体10−1,10−2は、絶縁膜4を介して基板2の上に配されている。積層体10−1と積層体10−2とは、互いに(例えばX方向に)離間して基板2上に配されている。積層体10−1は、XY平面視において、略角錐台形状を有し、−Y側の周辺領域PHR1、+Y側の周辺領域PHR2、+X側の周辺領域PHR3、及び中間領域IMRに囲まれている。積層体10−1のX方向の幅は、基板2のX方向の幅より小さく(例えば、基板2のX方向の幅の略1/2程度に)することができる。積層体10−1のY方向の幅は、基板2のY方向の幅より小さい。積層体10−2は、XY平面視において、略角錐台形状を有し、−Y側の周辺領域PHR1、+Y側の周辺領域PHR2、−X側の周辺領域PHR4、及び中間領域IMRに囲まれている。積層体10−2のX方向の幅は、基板2のX方向の幅より小さく、基板2のX方向の幅より小さく(例えば、基板2のX方向の幅の略1/2程度に)することができる。積層体10−2のY方向の幅は、基板2のY方向の幅より小さい。
層間絶縁膜3は、各積層体10(積層体10−1,10−2を区別しない場合、単に積層体10と呼ぶ)を覆うとともに絶縁膜4を介して基板2の表面2a(図4参照)を覆っている。層間絶縁膜3は、絶縁体(例えば、シリコン酸化物)を主成分とする材料で形成され得る。
積層体10−1は、メモリアレイ領域MAR及び複数の階段領域STR1〜STR4を有する。XY平面視において、各階段領域STR1〜STR4は、メモリアレイ領域MARの外側に配されており、複数の階段領域STR1〜STR4でメモリアレイ領域MARを囲んでいる。階段領域STR1は、メモリアレイ領域MARに−Y側で隣接している。階段領域STR2は、メモリアレイ領域MARに+Y側で隣接している。階段領域STR3は、メモリアレイ領域MARに+X側で隣接している。階段領域STR4は、メモリアレイ領域MARに−X側で隣接している。XY平面視において、メモリアレイ領域MARは略矩形状を有し、階段領域STR1は+Y側に上底を有する略等脚台形状を有し、階段領域STR2は−Y側に上底を有する略等脚台形状を有し、階段領域STR3は−X側に上底を有する略等脚台形状を有し、階段領域STR4は+X側に上底を有する略等脚台形状を有する。
積層体10−1は複数の階段領域STR1〜STR4に複数の階段構造STST1〜STST4を有する。
階段構造STST1は、積層体10−1における階段領域STR1に配され、メモリアレイ領域MARに−Y側で隣接している。階段構造STST1は、メモリアレイ領域MARから−Y方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST1は、複数のテラス部分TE1−1〜TE1−6と複数の段差部分ST1−1〜ST1−6とを有する。XY平面視において、メモリアレイ領域MARから−Y方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE1−1、段差部分ST1−1、テラス部分TE1−2、段差部分ST1−2、テラス部分TE1−3、段差部分ST1−3、テラス部分TE1−4、段差部分ST1−4、テラス部分TE1−5、段差部分ST1−5、テラス部分TE1−6、段差部分ST1−6が順に配されている。各テラス部分TE1−1〜TE1−6は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST1−1〜ST1−6は、XZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE1−1,TE1−2,TE1−3,TE1−4,TE1−5,TE1−6のZ方向の高さをそれぞれ、HTE1−1,HTE1−2,HTE1−3,HTE1−4,HTE1−5,HTE1−6とすると、次の数式1の関係が成り立つ。
HTE1−1>HTE1−2>HTE1−3>HTE1−4>HTE1−5>HTE1−6・・・数式1
HTE1−1>HTE1−2>HTE1−3>HTE1−4>HTE1−5>HTE1−6・・・数式1
各テラス部分TE1−1,TE1−2,TE1−3,TE1−4,TE1−5,TE1−6のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式2が成り立つ。
HTE1−1−HTE1−2 ≒ HTE1−2−HTE1−3 ≒ HTE1−3−HTE1−4 ≒ HTE1−4−HTE1−5 ≒ HTE1−5−HTE1−6 ≒ HTE1−6・・・数式2
HTE1−1−HTE1−2 ≒ HTE1−2−HTE1−3 ≒ HTE1−3−HTE1−4 ≒ HTE1−4−HTE1−5 ≒ HTE1−5−HTE1−6 ≒ HTE1−6・・・数式2
これに応じて、各段差部分ST1−1,ST1−2,ST1−3,ST1−4,ST1−5,ST1−6のZ方向の幅をそれぞれ、GST1−1,GST1−2,GST1−3,GST1−4,GST1−5,GST1−6とすると、互いに略均等であり、次の数式3の関係が成り立つ。
GST1−1≒GST1−2≒GST1−3≒GST1−4≒GST1−5≒GST1−6・・・数式3
GST1−1≒GST1−2≒GST1−3≒GST1−4≒GST1−5≒GST1−6・・・数式3
各テラス部分TE1−1,TE1−2,TE1−3,TE1−4,TE1−5,TE1−6のY方向の幅をそれぞれ、WTE1−1,WTE1−2,WTE1−3,WTE1−4,WTE1−5,WTE1−6とすると、次の数式4の関係が成り立つ。
WTE1−1≒WTE1−2≒WTE1−3≒WTE1−4≒WTE1−5≒WTE1−6・・・数式4
WTE1−1≒WTE1−2≒WTE1−3≒WTE1−4≒WTE1−5≒WTE1−6・・・数式4
階段構造STST2は、積層体10−1における階段領域STR2に配され、メモリアレイ領域MARに+Y側で隣接している。階段構造STST2は、メモリアレイ領域MARから+Y方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST2は、複数のテラス部分TE2−1〜TE2−6と複数の段差部分ST2−1〜ST2−6とを有する。XY平面視において、メモリアレイ領域MARから+Y方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE2−1、段差部分ST2−1、テラス部分TE2−2、段差部分ST2−2、テラス部分TE2−3、段差部分ST2−3、テラス部分TE2−4、段差部分ST2−4、テラス部分TE2−5、段差部分ST2−5、テラス部分TE2−6、段差部分ST2−6が順に配されている。各テラス部分TE2−1〜TE2−6は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST2−1〜ST2−6は、XZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE2−1,TE2−2,TE2−3,TE2−4,TE2−5,TE2−6のZ方向の高さをそれぞれ、HTE2−1,HTE2−2,HTE2−3,HTE2−4,HTE2−5,HTE2−6とすると、次の数式5の関係が成り立つ。
HTE2−1>HTE2−2>HTE2−3>HTE2−4>HTE2−5>HTE2−6・・・数式5
HTE2−1>HTE2−2>HTE2−3>HTE2−4>HTE2−5>HTE2−6・・・数式5
各テラス部分TE2−1,TE2−2,TE2−3,TE2−4,TE2−5,TE2−6のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式6が成り立つ。
HTE2−1−HTE2−2 ≒ HTE2−2−HTE2−3 ≒ HTE2−3−HTE2−4 ≒ HTE2−4−HTE2−5 ≒ HTE2−5−HTE2−6 ≒ HTE2−6・・・数式6
HTE2−1−HTE2−2 ≒ HTE2−2−HTE2−3 ≒ HTE2−3−HTE2−4 ≒ HTE2−4−HTE2−5 ≒ HTE2−5−HTE2−6 ≒ HTE2−6・・・数式6
これに応じて、各段差部分ST2−1,ST2−2,ST2−3,ST2−4,ST2−5,ST2−6のZ方向の幅をそれぞれ、GST2−1,GST2−2,GST2−3,GST2−4,GST2−5,GST2−6とすると、互いに略均等であり、次の数式7の関係が成り立つ。
GST2−1≒GST2−2≒GST2−3≒GST2−4≒GST2−5≒GST2−6・・・数式7
GST2−1≒GST2−2≒GST2−3≒GST2−4≒GST2−5≒GST2−6・・・数式7
各テラス部分TE2−1,TE2−2,TE2−3,TE2−4,TE2−5,TE2−6のY方向の幅をそれぞれ、WTE2−1,WTE2−2,WTE2−3,WTE2−4,WTE2−5,WTE2−6とすると、次の数式8の関係が成り立つ。
WTE2−1≒WTE2−2≒WTE2−3≒WTE2−4≒WTE2−5≒WTE2−6・・・数式8
WTE2−1≒WTE2−2≒WTE2−3≒WTE2−4≒WTE2−5≒WTE2−6・・・数式8
階段構造STST3は、積層体10−1における階段領域STR3に配され、メモリアレイ領域MARに+X側で隣接している。階段構造STST3は、メモリアレイ領域MARから+X方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST3は、複数のテラス部分TE3−1〜TE3−6と複数の段差部分ST3−1〜ST3−6とを有する。XY平面視において、メモリアレイ領域MARから+X方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE3−1、段差部分ST3−1、テラス部分TE3−2、段差部分ST3−2、テラス部分TE3−3、段差部分ST3−3、テラス部分TE3−4、段差部分ST3−4、テラス部分TE3−5、段差部分ST3−5、テラス部分TE3−6、段差部分ST3−6が順に配されている。各テラス部分TE3−1〜TE3−6は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST3−1〜ST3−6は、YZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE3−1,TE3−2,TE3−3,TE3−4,TE3−5,TE3−6のZ方向の高さをそれぞれ、HTE3−1,HTE3−2,HTE3−3,HTE3−4,HTE3−5,HTE3−6とすると、次の数式9の関係が成り立つ。
HTE3−1>HTE3−2>HTE3−3>HTE3−4>HTE3−5>HTE3−6・・・数式9
HTE3−1>HTE3−2>HTE3−3>HTE3−4>HTE3−5>HTE3−6・・・数式9
各テラス部分TE3−1,TE3−2,TE3−3,TE3−4,TE3−5,TE3−6のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式10が成り立つ。
HTE3−1−HTE3−2 ≒ HTE3−2−HTE3−3 ≒ HTE3−3−HTE3−4 ≒ HTE3−4−HTE3−5 ≒ HTE3−5−HTE3−6 ≒ HTE3−6・・・数式10
HTE3−1−HTE3−2 ≒ HTE3−2−HTE3−3 ≒ HTE3−3−HTE3−4 ≒ HTE3−4−HTE3−5 ≒ HTE3−5−HTE3−6 ≒ HTE3−6・・・数式10
これに応じて、各段差部分ST3−1,ST3−2,ST3−3,ST3−4,ST3−5,ST3−6のZ方向の幅をそれぞれ、GST3−1,GST3−2,GST3−3,GST3−4,GST3−5,GST3−6とすると、互いに略均等であり、次の数式11の関係が成り立つ。
GST3−1≒GST3−2≒GST3−3≒GST3−4≒GST3−5≒GST3−6・・・数式11
GST3−1≒GST3−2≒GST3−3≒GST3−4≒GST3−5≒GST3−6・・・数式11
各テラス部分TE3−1,TE3−2,TE3−3,TE3−4,TE3−5,TE3−6のX方向の幅をそれぞれ、WTE3−1,WTE3−2,WTE3−3,WTE3−4,WTE3−5,WTE3−6とすると(図4参照)、次の数式12の関係が成り立つ。
WTE3−1≒WTE3−2≒WTE3−3≒WTE3−4≒WTE3−5≒WTE3−6・・・数式12
WTE3−1≒WTE3−2≒WTE3−3≒WTE3−4≒WTE3−5≒WTE3−6・・・数式12
階段構造STST4は、積層体10−1における階段領域STR4に配され、メモリアレイ領域MARに−X側で隣接している。階段構造STST4は、メモリアレイ領域MARから−X方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST4は、複数のテラス部分TE4−1〜TE4−6と複数の段差部分ST4−1〜ST4−6とを有する。XY平面視において、メモリアレイ領域MARから−X方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE4−1、段差部分ST4−1、テラス部分TE4−2、段差部分ST4−2、テラス部分TE4−3、段差部分ST4−3、テラス部分TE4−4、段差部分ST4−4、テラス部分TE4−5、段差部分ST4−5、テラス部分TE4−6、段差部分ST4−6が順に配されている。各テラス部分TE4−1〜TE4−6は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST4−1〜ST4−6は、YZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE4−1,TE4−2,TE4−3,TE4−4,TE4−5,TE4−6のZ方向の高さをそれぞれ、HTE4−1,HTE4−2,HTE4−3,HTE4−4,HTE4−5,HTE4−6とすると、次の数式13の関係が成り立つ。
HTE4−1>HTE4−2>HTE4−3>HTE4−4>HTE4−5>HTE4−6・・・数式13
HTE4−1>HTE4−2>HTE4−3>HTE4−4>HTE4−5>HTE4−6・・・数式13
各テラス部分TE4−1,TE4−2,TE4−3,TE4−4,TE4−5,TE4−6のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式14が成り立つ。
HTE4−1−HTE4−2 ≒ HTE4−2−HTE4−3 ≒ HTE4−3−HTE4−4 ≒ HTE4−4−HTE4−5 ≒ HTE4−5−HTE4−6 ≒ HTE4−6・・・数式14
HTE4−1−HTE4−2 ≒ HTE4−2−HTE4−3 ≒ HTE4−3−HTE4−4 ≒ HTE4−4−HTE4−5 ≒ HTE4−5−HTE4−6 ≒ HTE4−6・・・数式14
これに応じて、各段差部分ST4−1,ST4−2,ST4−3,ST4−4,ST4−5,ST4−6のZ方向の幅をそれぞれ、GST4−1,GST4−2,GST4−3,GST4−4,GST4−5,GST4−6とすると、互いに略均等であり、次の数式15の関係が成り立つ。
GST4−1≒GST4−2≒GST4−3≒GST4−4≒GST4−5≒GST4−6・・・数式15
GST4−1≒GST4−2≒GST4−3≒GST4−4≒GST4−5≒GST4−6・・・数式15
各テラス部分TE4−1,TE4−2,TE4−3,TE4−4,TE4−5,TE4−6のX方向の幅をそれぞれ、WTE4−1,WTE4−2,WTE4−3,WTE4−4,WTE4−5,WTE4−6とすると、次の数式16の関係が成り立つ。
WTE4−1≒WTE4−2≒WTE4−3≒WTE4−4≒WTE4−5≒WTE4−6・・・数式16
WTE4−1≒WTE4−2≒WTE4−3≒WTE4−4≒WTE4−5≒WTE4−6・・・数式16
なお、積層体10−2における構成は、積層体10−1における構成と同様である。
複数の半導体柱SPは、図1に示すように、各積層体10のメモリアレイ領域MARに配され、X方向及びY方向に配列されている。各半導体柱SPは、例えばZ方向を軸とする略円柱形状に構成され、積層体10の主面10aに略垂直な方向に(略Z方向に)積層体10を貫通する。積層体10では、導電膜WLと絶縁膜(第1の絶縁膜)IF1とが繰り返し積層されている。主面10aは、積層体10における基板2の表面2aからの高さが最も高くなる面(積層体10における最上の層(例えば、最上の絶縁膜IF1)の上面)であり、−Y側の部分がテラス部分TE1−1の上面を含み、+Y側の部分がテラス部分TE2−1の上面を含み、+X側の部分がテラス部分TE3−1の上面を含み、−X側の部分がテラス部分TE4−1の上面を含む。半導体柱SPは、メモリセルにおけるチャネル領域(アクティブ領域)として機能し得る。
複数のゲート絶縁膜GFは、複数の半導体柱SPに対応して、各積層体10のメモリアレイ領域MARに配され、X方向及びY方向に配列されている。各ゲート絶縁膜GFは、半導体柱SPと積層体10との間に配されている。各ゲート絶縁膜GFは、例えばZ方向を軸とする略円筒形状に構成され、積層体10の主面10aに略垂直な方向に(略Z方向に)積層体10を貫通する。すなわち、各ゲート絶縁膜GFは、XY平面視において、半導体柱SPの周囲を囲っている。各ゲート絶縁膜GFは、XZ断面視において、半導体柱SPの側面に接触しながらZ方向に延びている。ゲート絶縁膜GFは、電荷蓄積能力を有するように構成され、例えば、ONO型の3層構造を有する。メモリアレイ領域MARでは、ゲート絶縁膜GFにおける半導体柱SPと導電膜WLとが交差する領域に電荷が蓄積され得る。このとき、導電膜WLは、メモリセルにおけるコントロールゲートとして機能し得る。
より具体的には、各積層体10は、図3及び図4に示すように構成される。図3は、積層体10−1の構成を示す拡大斜視図であり、図2のA部分の構成を示す拡大斜視図である。図3では、図示の簡略化のため、層間絶縁膜3以外の絶縁膜(図4に示す絶縁膜IF1、絶縁膜32など)の図示が省略されている。図4は、積層体10−1の構成を示す拡大断面図であり、図2をB−B’線に沿って切った場合の構成を示す拡大断面図である。図3及び図4は、積層体10−1の構成について例示しているが、積層体10−2の構成は積層体10−1と同様である。
積層体10では、導電膜WLと絶縁膜(第1の絶縁膜)IF1とが繰り返し積層されている。図3では、積層体10における構成として、導電膜WLと絶縁膜IF1とが交互に多数回積層された構成(図示の簡略化のため絶縁膜IF1の図示が省略された構成)が例示されている。図1、図2、図4では、積層体10−1における構成として、導電膜WLと絶縁膜IF1とが交互に5回積層された構成が例示されている。図4に示す積層体10−1では、基板2及び絶縁膜4の上に、導電膜WL−1、絶縁膜IF1−1、導電膜WL−2、絶縁膜IF1−2、導電膜WL−3、絶縁膜IF1−3、導電膜WL−4、絶縁膜IF1−4、導電膜WL−5、絶縁膜IF1−5が順に積層されている。なお、積層体10−2における構成は、積層体10−1における構成と同様である。
メモリアレイ領域MARにおいて、積層された(Z方向に並んだ)複数の導電膜WL(又はWL−1〜WL−5)は、それぞれ、ゲート絶縁膜GF及び半導体柱SPにより貫通されている。各導電膜WL(又はWL−1〜WL−5)は、メモリセル(トランジスタ)のコントロールゲートに接続されたワードラインとして機能する。各ゲート絶縁膜GFは、複数の導電膜WL(又はWL−1〜WL−5)を貫通し、複数の導電膜WL(又はWL−1〜WL−5)を貫通する穴に面する複数の導電膜WL(又はWL−1〜WL−5)の内周面に配置されている。各ゲート絶縁膜GFは、電荷蓄積能力を有する電荷蓄積膜を含む。各ゲート絶縁膜GFは、例えば、ONO膜で形成されている。ONO膜は、2つのシリコン酸化膜がシリコン窒化膜をはさむ3層構造を有している。各ゲート絶縁膜GFは、ONO膜中のシリコン窒化膜を電荷蓄積膜として含み、シリコン窒化膜に電荷を蓄積することができる。各半導体柱SPは、+Z側でY方向に延びたビットライン(図示せず)に接続される。
階段領域STRにおいて、Z方向に配列される各メモリセル(トランジスタ)のコントロールゲートへ個別に電圧を印加する必要があるため、コントロールゲートに接続された各段のワードライン(各段の導電膜WL−1〜WL−5)を階段形状にしつつX方向に引き出し、Z方向の深さの異なる複数のビアプラグVP−1〜VP−5を連絡させている。
例えば、図4では、5段の階段構造STST3が例示されている。階段構造STST3における絶縁膜IF1−5がX方向に引き出された端部の上面は、テラス部分TE3−1を構成し、導電膜WL−5がX方向に引き出された引き出し部WLa−5は、絶縁膜IF1−5におけるテラス部分TE3−1を構成する端部に覆われている。ビアプラグVP−1は、Z方向に延びて絶縁膜IF1−5におけるテラス部分TE3−1を構成する端部を貫通し引き出し部WLa−5に電気的に接続されている。
階段構造STST3における絶縁膜IF1−4がX方向に引き出された端部の上面は、テラス部分TE3−1を構成し、導電膜WL−4がX方向に引き出された引き出し部WLa−4は、絶縁膜IF1−4におけるテラス部分TE3−2を構成する端部に覆われている。ビアプラグVP−2は、Z方向に延びて絶縁膜IF1−4におけるテラス部分TE3−2を構成する端部を貫通し引き出し部WLa−4に電気的に接続されている。
階段構造STST3における絶縁膜IF1−3がX方向に引き出された端部の上面は、テラス部分TE3−3を構成し、導電膜WL−3がX方向に引き出された引き出し部WLa−3は、絶縁膜IF1−3におけるテラス部分TE3−3を構成する端部に覆われている。ビアプラグVP−3は、Z方向に延びて絶縁膜IF1−3におけるテラス部分TE3−3を構成する端部を貫通し引き出し部WLa−3に電気的に接続されている。
階段構造STST3における絶縁膜IF1−2がX方向に引き出された端部の上面は、テラス部分TE3−4を構成し、導電膜WL−2がX方向に引き出された引き出し部WLa−2は、絶縁膜IF1−2におけるテラス部分TE3−4を構成する端部に覆われている。ビアプラグVP−4は、Z方向に延びて絶縁膜IF1−2におけるテラス部分TE3−4を構成する端部を貫通し引き出し部WLa−2に電気的に接続されている。
階段構造STST3における絶縁膜IF1−1がX方向に引き出された端部の上面は、テラス部分TE3−5を構成し、導電膜WL−1がX方向に引き出された引き出し部WLa−1は、絶縁膜IF1−1におけるテラス部分TE3−5を構成する端部に覆われている。ビアプラグVP−5は、Z方向に延びて絶縁膜IF1−1におけるテラス部分TE3−5を構成する端部を貫通し引き出し部WLa−1に電気的に接続されている。
なお、層間絶縁膜3は、絶縁膜31及び絶縁膜32を有する。絶縁膜31は、シリコン酸化物を主成分とする材料で形成され得る。絶縁膜32は、絶縁膜31にビアプラグVPとなる導電物を充填させるためのホールをエッチング加工する際のエッチングストッパとして機能し得る膜であり、シリコン窒化物を主成分とする材料で形成され得る。
半導体装置1では、各積層体10が層間絶縁膜3で覆われているが、温度変化などの周囲環境の変化に伴う変形率(収縮又は膨張する体積率)が積層体10と層間絶縁膜3との間で異なることに起因して、図3に破線の矢印で示されるように、層間絶縁膜3が積層体10を押す圧縮応力が発生し得る。この傾向は、積層体10における導電膜WL及び絶縁膜IF1の積層数が増大するほど顕著になりやすい。層間絶縁膜3の圧縮応力が増大すると、半導体装置1において、圧縮応力に起因した不良が発生する可能性がある。
例えば、層間絶縁膜3の圧縮応力が増大すると、図3に示されるように、層間絶縁膜3が階段構造STST1におけるテラス部分(XY方向の面)だけでなく段差部分(YZ方向の面)にも接触しているため、階段構造STST3が例えば−X方向の圧縮応力を受け得る。−X方向の圧縮応力を受けると、複数の導電膜WLにたわみが発生してZ方向に隣り合う導電膜WL間のショートが発生したり導電膜WL内にクラックが発生して断線したりする可能性がある。
あるいは、例えば、図3に示されるように、ビアプラグVPがZ方向に延びて階段構造STST3におけるテラス部分(XY方向の面)に接続されているため、層間絶縁膜3の圧縮応力が増大すると、ビアプラグVPが−X方向の圧縮応力を受け得る。−X方向の圧縮応力を受けると、ビアプラグVPの接続位置が所望のテラス部分からずれて−X側に隣り合うビアプラグVP及び/又は導電膜WLとの間のショートが発生したりビアプラグVP内にクラックが発生して断線したりする可能性がある。
そこで、本実施形態では、半導体装置1において、階段構造を有する積層体20を積層体10の周囲に配置することで、層間絶縁膜3から積層体10へ及ぼされる圧縮応力の緩和を図り、これによって半導体装置1を容易に高集積化できるようにする。
具体的には、図1に示す半導体装置1は、積層体(第2の積層体)20−1〜20−3及び積層体(第2の積層体)30−1〜30−3をさらに有する。積層体20−1〜20−3は、図2に示す−Y側の周辺領域PHR1に配される。積層体30−1〜30−3は、+Y側の周辺領域PHR2に配される。図2に示すように、XY平面視において、各積層体20(積層体20−1〜20−3を区別しない場合、単に積層体20と呼ぶことにする)の面積は、各積層体10の面積より小さい。XY平面視において、各積層体30(積層体30−1〜30−3を区別しない場合、単に積層体30と呼ぶことにする)の面積は、各積層体10の面積より小さい。
層間絶縁膜3の応力は、積層体10の平面形状における角部の付近に集中しやすい傾向にある。そのため、各積層体20は、積層体10の角部の近くに配され得る。
例えば、積層体20−1は、周辺領域PHR1における積層体10−1の+X側及び−Y側の角部の近くに配される。積層体20−2は、周辺領域PHR1における積層体10−1の−X側及び−Y側の角部の近く且つ積層体10−2の+X側及び−Y側の角部の近くに配される。積層体20−3は、周辺領域PHR1における積層体10−2の−X側及び−Y側の角部の近くに配される。積層体30−1は、周辺領域PHR2における積層体10−1の+X側及び+Y側の角部の近くに配される。積層体30−2は、周辺領域PHR2における積層体10−1の−X側及び+Y側の角部の近く且つ積層体10−2の+X側及び+Y側の角部の近くに配される。積層体30−3は、周辺領域PHR2における積層体10−2の−X側及び+Y側の角部の近くに配される。
各積層体20は、階段構造を有する。例えば、図5(a)に示すように、積層体20−1は、それぞれ、複数の階段構造STST21〜STST24を有する。図5(a)は、積層体20の構成を示す拡大斜視図である。
階段構造STST21は、積層体20−1における中心CP2(図2参照)より−Y側に配されている。階段構造STST21は、中心CP2から−Y方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST21は、複数のテラス部分TE21−1〜TE21−3と複数の段差部分ST21−1〜ST21−3とを有する。XY平面視において、中心CP2から−Y方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE21−1、段差部分ST21−1、テラス部分TE21−2、段差部分ST21−2、テラス部分TE21−3、段差部分ST21−3が順に配されている。各テラス部分TE21−1〜TE21−3は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST21−1〜ST21−3は、XZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE21−1,TE21−2,TE21−3のZ方向の高さをそれぞれ、HTE21−1,HTE21−2,HTE21−3とすると、次の数式17の関係が成り立つ。
HTE21−1>HTE21−2>HTE21−3・・・数式17
HTE21−1>HTE21−2>HTE21−3・・・数式17
各テラス部分TE21−1,TE21−2,TE21−3のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式18が成り立つ。
HTE21−1−HTE21−2 ≒ HTE21−2−HTE21−3 ≒ HTE21−3・・・数式18
HTE21−1−HTE21−2 ≒ HTE21−2−HTE21−3 ≒ HTE21−3・・・数式18
これに応じて、各段差部分ST21−1,ST21−2,ST21−3のZ方向の幅をそれぞれ、GST21−1,GST21−2,GST21−3とすると、互いに略均等であり、次の数式19の関係が成り立つ。このとき、各段差部分ST21−1,ST21−2,ST21−3のZ方向の幅を階段構造STST1における各段差部分ST1−1,ST1−2,ST1−3,ST1−4,ST1−5,ST1−6のZ方向の幅と略均等にすることができる。
GST21−1≒GST21−2≒GST21−3(≒GST1−1≒GST1−2≒GST1−3≒GST1−4≒GST1−5≒GST1−6)・・・数式19
GST21−1≒GST21−2≒GST21−3(≒GST1−1≒GST1−2≒GST1−3≒GST1−4≒GST1−5≒GST1−6)・・・数式19
各テラス部分TE21−1,TE21−2,TE21−3のY方向の幅をそれぞれ、WTE21−1,WTE21−2,WTE21−3とすると(図4参照)、次の数式20の関係が成り立つ。このとき、各テラス部分TE21−1,TE21−2,TE21−3のY方向の幅を各テラス部分TE1−1,TE1−2,TE1−3,TE1−4,TE1−5,TE1−6のY方向の幅と略均等にすることができる。
WTE21−1≒WTE21−2≒WTE21−3(≒WTE1−1≒WTE1−2≒WTE1−3≒WTE1−4≒WTE1−5≒WTE1−6)・・・数式20
WTE21−1≒WTE21−2≒WTE21−3(≒WTE1−1≒WTE1−2≒WTE1−3≒WTE1−4≒WTE1−5≒WTE1−6)・・・数式20
階段構造STST22は、積層体20−1における中心CP2(図2参照)より+Y側に配されている。階段構造STST22は、中心CP2から+Y方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST22は、複数のテラス部分TE22−1〜TE22−3と複数の段差部分ST22−1〜ST22−3とを有する。XY平面視において、中心CP2から+Y方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE22−1、段差部分ST22−1、テラス部分TE22−2、段差部分ST22−2、テラス部分TE22−3、段差部分ST22−3が順に配されている。各テラス部分TE22−1〜TE22−3は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST22−1〜ST22−3は、XZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE22−1,TE22−2,TE22−3のZ方向の高さをそれぞれ、HTE22−1,HTE22−2,HTE22−3とすると、次の数式21の関係が成り立つ。
HTE22−1>HTE22−2>HTE22−3・・・数式21
HTE22−1>HTE22−2>HTE22−3・・・数式21
各テラス部分TE22−1,TE22−2,TE22−3のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式22が成り立つ。
HTE22−1−HTE22−2 ≒ HTE22−2−HTE22−3 ≒ HTE22−3・・・数式22
HTE22−1−HTE22−2 ≒ HTE22−2−HTE22−3 ≒ HTE22−3・・・数式22
これに応じて、各段差部分ST22−1,ST22−2,ST22−3のZ方向の幅をそれぞれ、GST22−1,GST22−2,GST22−3とすると、互いに略均等であり、次の数式23の関係が成り立つ。このとき、各段差部分ST22−1,ST22−2,ST22−3のZ方向の幅を階段構造STST2における各段差部分ST2−1,ST2−2,ST2−3,ST2−4,ST2−5,ST2−6のZ方向の幅と略均等にすることができる。
GST22−1≒GST22−2≒GST22−3(≒GST2−1≒GST2−2≒GST2−3≒GST2−4≒GST2−5≒GST2−6)・・・数式23
GST22−1≒GST22−2≒GST22−3(≒GST2−1≒GST2−2≒GST2−3≒GST2−4≒GST2−5≒GST2−6)・・・数式23
各テラス部分TE22−1,TE22−2,TE22−3のY方向の幅をそれぞれ、WTE22−1,WTE22−2,WTE22−3とすると(図4参照)、次の数式24の関係が成り立つ。このとき、各テラス部分TE22−1,TE22−2,TE22−3のY方向の幅を階段構造STST2における各テラス部分TE2−1,TE2−2,TE2−3,TE2−4,TE2−5,TE2−6のY方向の幅と略均等にすることができる。
WTE22−1≒WTE22−2≒WTE22−3(≒WTE2−1≒WTE2−2≒WTE2−3≒WTE2−4≒WTE2−5≒WTE2−6)・・・数式24
WTE22−1≒WTE22−2≒WTE22−3(≒WTE2−1≒WTE2−2≒WTE2−3≒WTE2−4≒WTE2−5≒WTE2−6)・・・数式24
階段構造STST23は、積層体20−1における中心CP2(図2参照)より+X側に配されている。階段構造STST23は、中心CP2から+X方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST23は、複数のテラス部分TE23−1〜TE23−3と複数の段差部分ST23−1〜ST23−3とを有する。XY平面視において、中心CP2から+X方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE23−1、段差部分ST23−1、テラス部分TE23−2、段差部分ST23−2、テラス部分TE23−3、段差部分ST23−3が順に配されている。各テラス部分TE23−1〜TE23−3は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST23−1〜ST23−3は、YZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE23−1,TE23−2,TE23−3のZ方向の高さをそれぞれ、HTE23−1,HTE23−2,HTE23−3とすると、次の数式25の関係が成り立つ。
HTE23−1>HTE23−2>HTE23−3・・・数式25
HTE23−1>HTE23−2>HTE23−3・・・数式25
各テラス部分TE23−1,TE23−2,TE23−3のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式26が成り立つ。
HTE23−1−HTE23−2 ≒ HTE23−2−HTE23−3 ≒ HTE23−3・・・数式26
HTE23−1−HTE23−2 ≒ HTE23−2−HTE23−3 ≒ HTE23−3・・・数式26
これに応じて、各段差部分ST23−1,ST23−2,ST23−3のZ方向の幅をそれぞれ、GST23−1,GST23−2,GST23−3とすると、互いに略均等であり、次の数式27の関係が成り立つ。このとき、各段差部分ST23−1,ST23−2,ST23−3のZ方向の幅を階段構造STST3における各段差部分ST3−1,ST3−2,ST3−3,ST3−4,ST3−5,ST3−6のZ方向の幅と略均等にすることができる。
GST23−1≒GST23−2≒GST23−3(≒GST3−1≒GST3−2≒GST3−3≒GST3−4≒GST3−5≒GST3−6)・・・数式27
GST23−1≒GST23−2≒GST23−3(≒GST3−1≒GST3−2≒GST3−3≒GST3−4≒GST3−5≒GST3−6)・・・数式27
各テラス部分TE23−1,TE23−2,TE23−3のX方向の幅をそれぞれ、WTE23−1,WTE23−2,WTE23−3とすると、次の数式28の関係が成り立つ。このとき、各テラス部分TE23−1,TE23−2,TE23−3のY方向の幅を階段構造STST3における各テラス部分TE3−1,TE3−2,TE3−3,TE3−4,TE3−5,TE3−6のY方向の幅と略均等にすることができる。
WTE23−1≒WTE23−2≒WTE23−3・・・数式28
WTE23−1≒WTE23−2≒WTE23−3・・・数式28
階段構造STST24は、積層体20−1における中心CP2(図2参照)より−X側に配されている。階段構造STST24は、中心CP2から−X方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST24は、複数のテラス部分TE24−1〜TE24−3と複数の段差部分ST24−1〜ST24−3とを有する。XY平面視において、中心CP2から−X方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE24−1、段差部分ST24−1、テラス部分TE24−2、段差部分ST24−2、テラス部分TE24−3、段差部分ST24−3が順に配されている。各テラス部分TE24−1〜TE24−3は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST24−1〜ST24−3は、YZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE24−1,TE24−2,TE24−3のZ方向の高さをそれぞれ、HTE24−1,HTE24−2,HTE24−3とすると、次の数式29の関係が成り立つ。
HTE24−1>HTE24−2>HTE24−3・・・数式29
HTE24−1>HTE24−2>HTE24−3・・・数式29
各テラス部分TE24−1,TE24−2,TE24−3のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式30が成り立つ。
HTE24−1−HTE24−2 ≒ HTE24−2−HTE24−3 ≒ HTE24−3・・・数式30
HTE24−1−HTE24−2 ≒ HTE24−2−HTE24−3 ≒ HTE24−3・・・数式30
これに応じて、各段差部分ST24−1,ST24−2,ST24−3のZ方向の幅をそれぞれ、GST24−1,GST24−2,GST24−3とすると、互いに略均等であり、次の数式31の関係が成り立つ。このとき、各段差部分ST24−1,ST24−2,ST24−3のZ方向の幅を階段構造STST4における各段差部分ST4−1,ST4−2,ST4−3,ST4−4,ST4−5,ST4−6のZ方向の幅と略均等にすることができる。
GST24−1≒GST24−2≒GST24−3(≒GST4−1≒GST4−2≒GST4−3≒GST4−4≒GST4−5≒GST4−6)・・・数式31
GST24−1≒GST24−2≒GST24−3(≒GST4−1≒GST4−2≒GST4−3≒GST4−4≒GST4−5≒GST4−6)・・・数式31
各テラス部分TE24−1,TE24−2,TE24−3のX方向の幅をそれぞれ、WTE24−1,WTE24−2,WTE24−3とすると、次の数式32の関係が成り立つ。このとき、各テラス部分TE24−1,TE24−2,TE24−3のY方向の幅を階段構造STST4における各テラス部分TE4−1,TE4−2,TE4−3,TE4−4,TE4−5,TE4−6のY方向の幅と略均等にすることができる。
WTE24−1≒WTE24−2≒WTE24−3(≒WTE4−1≒WTE4−2≒WTE4−3≒WTE4−4≒WTE4−5≒WTE4−6)・・・数式32
WTE24−1≒WTE24−2≒WTE24−3(≒WTE4−1≒WTE4−2≒WTE4−3≒WTE4−4≒WTE4−5≒WTE4−6)・・・数式32
また、各積層体20では、絶縁膜(第2の絶縁膜)IF2と絶縁膜(第1の絶縁膜)IF1とが繰り返し積層されている。図1、図2、図4では、積層体20−1における構成として、絶縁膜IF2と絶縁膜IF1とが交互に3回積層された構成が例示されている。図4に示す積層体20−1では、基板2及び絶縁膜4の上に、絶縁膜IF2−1、絶縁膜IF1−1、絶縁膜IF2−2、絶縁膜IF1−2、絶縁膜IF2−3、絶縁膜IF1−3が順に積層されている。なお、積層体20−2,20−3における構成は、積層体20−1における構成と同様である。
ここで、積層体20の階段構造STST21を積層体10の階段構造STST1と比較すると、階段構造STST21は3段の階段構造であるのに対して、階段構造STST1は5段の階段構造である。それに応じて、XY平面視における積層体20−1,20−2,20−3の面積は、XY平面視における積層体10−1,10−2の面積より小さくなっている。例えば、積層体20−1,20−2,20−3のX方向の最大幅WX20−1,WX20−2,WX20−3は、積層体10−1,10−2のX方向の最大幅WX10−1,WX10−2より小さい。積層体20−1,20−2,20−3のY方向の最大幅WY20−1,WY20−2,WY20−3は、積層体10−1,10−2のY方向の最大幅WY10−1,WY10−2より小さい。なお、積層体20−1,20−2,20−3のうちX方向中央に位置する積層体20−2のX方向の最大幅WX20−2は、他の積層体20−1,20−3のX方向の最大幅WX20−1,WX20−3より若干(例えば、2倍程度)大きい。積層体20−1,20−2,20−3のY方向の最大幅WY20−1,WY20−2,WY20−3は、互いに略均等である。
また、YZ断面視における積層体20−1,20−2,20−3の高さは、XZ断面視における積層体10−1,10−2の高さより低くなっている。また、積層体20の階段構造STST21における絶縁膜IF1−3,IF1−2,IF1−1のテラス部分TE21−1,TE21−2,TE21−3に覆われた絶縁膜IF2−3,IF2−2,IF2−1の端部にはビアプラグが接続されていないのに対して、積層体10の階段構造STST3における絶縁膜IF1−5,IF1−4,IF1−3,IF1−2,IF1−1のテラス部分TE3−1,TE3−2,TE3−3,TE3−4,TE3−5に覆われた導電膜WL−5,WL−4,WL−3,WL−2,WL−1の端部(引き出し部WLa−5,WLa−4,WLa−3,WLa−2,WLa−1)には、ビアプラグVP−1,VP−2,VP−3,VP−2,VP−1が接続されている。
各積層体30は、階段構造を有する。例えば、図5(b)に示すように、積層体30−1は、それぞれ、複数の階段構造STST31〜STST34を有する。図5(b)は、積層体30の構成を示す拡大斜視図である。
階段構造STST31は、積層体30−1における中心CP3(図2参照)より−Y側に配されている。階段構造STST31は、中心CP3から−Y方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST31は、複数のテラス部分TE31−1〜TE31−2と複数の段差部分ST31−1〜ST31−2とを有する。XY平面視において、中心CP3から−Y方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE31−1、段差部分ST31−1、テラス部分TE31−2、段差部分ST31−2が順に配されている。各テラス部分TE31−1〜TE31−2は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST31−1〜ST31−2は、XZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE31−1,TE31−2のZ方向の高さをそれぞれ、HTE31−1,HTE31−2とすると、次の数式33の関係が成り立つ。
HTE31−1>HTE31−2・・・数式33
HTE31−1>HTE31−2・・・数式33
各テラス部分TE31−1,TE31−2のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式34が成り立つ。
HTE31−1−HTE31−2 ≒ HTE31−2・・・数式34
HTE31−1−HTE31−2 ≒ HTE31−2・・・数式34
これに応じて、各段差部分ST31−1,ST31−2のZ方向の幅をそれぞれ、GST31−1,GST31−2とすると、互いに略均等であり、次の数式35の関係が成り立つ。このとき、各段差部分ST31−1,ST31−2のZ方向の幅を階段構造STST1における各段差部分ST1−1,ST1−2,ST1−3,ST1−4,ST1−5,ST1−6のZ方向の幅と略均等にすることができる。
GST31−1≒GST31−2(≒GST1−1≒GST1−2≒GST1−3≒GST1−4≒GST1−5≒GST1−6)・・・数式35
GST31−1≒GST31−2(≒GST1−1≒GST1−2≒GST1−3≒GST1−4≒GST1−5≒GST1−6)・・・数式35
各テラス部分TE31−1,TE31−2のY方向の幅をそれぞれ、WTE31−1,WTE31−2とすると(図4参照)、次の数式36の関係が成り立つ。このとき、各テラス部分TE31−1,TE31−2のY方向の幅を階段構造STST1における各テラス部分TE1−1,TE1−2,TE1−3,TE1−4,TE1−5,TE1−6のY方向の幅と略均等にすることができる。
WTE31−1≒WTE31−2(≒WTE1−1≒WTE1−2≒WTE1−3≒WTE1−4≒WTE1−5≒WTE1−6)・・・数式36
WTE31−1≒WTE31−2(≒WTE1−1≒WTE1−2≒WTE1−3≒WTE1−4≒WTE1−5≒WTE1−6)・・・数式36
階段構造STST32は、積層体30−1における中心CP3(図2参照)より+Y側に配されている。階段構造STST32は、中心CP3から+Y方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST32は、複数のテラス部分TE32−1〜TE32−2と複数の段差部分ST32−1〜ST32−2とを有する。XY平面視において、中心CP3から+Y方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE32−1、段差部分ST32−1、テラス部分TE32−2、段差部分ST32−2が順に配されている。各テラス部分TE32−1〜TE32−2は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST32−1〜ST32−2は、XZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE32−1,TE32−2のZ方向の高さをそれぞれ、HTE32−1,HTE32−2とすると、次の数式37の関係が成り立つ。
HTE32−1>HTE32−2・・・数式37
HTE32−1>HTE32−2・・・数式37
各テラス部分TE32−1,TE32−2のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式38が成り立つ。
HTE32−1−HTE32−2 ≒ HTE32−2・・・数式38
HTE32−1−HTE32−2 ≒ HTE32−2・・・数式38
これに応じて、各段差部分ST32−1,ST32−2のZ方向の幅をそれぞれ、GST32−1,GST32−2とすると、互いに略均等であり、次の数式39の関係が成り立つ。このとき、各段差部分ST32−1,ST32−2のZ方向の幅を階段構造STST2における各段差部分ST2−1,ST2−2,ST2−3,ST2−4,ST2−5,ST2−6のZ方向の幅と略均等にすることができる。
GST32−1≒GST32−2(≒GST2−1≒GST2−2≒GST2−3≒GST2−4≒GST2−5≒GST2−6)・・・数式39
GST32−1≒GST32−2(≒GST2−1≒GST2−2≒GST2−3≒GST2−4≒GST2−5≒GST2−6)・・・数式39
各テラス部分TE32−1,TE32−2のY方向の幅をそれぞれ、WTE32−1,WTE32−2とすると(図4参照)、次の数式40の関係が成り立つ。このとき、各テラス部分TE32−1,TE32−2のY方向の幅を階段構造STST2における各テラス部分TE2−1,TE2−2,TE2−3,TE2−4,TE2−5,TE2−6のY方向の幅と略均等にすることができる。
WTE32−1≒WTE32−2(≒WTE2−1≒WTE2−2≒WTE2−3≒WTE2−4≒WTE2−5≒WTE2−6)・・・数式40
WTE32−1≒WTE32−2(≒WTE2−1≒WTE2−2≒WTE2−3≒WTE2−4≒WTE2−5≒WTE2−6)・・・数式40
階段構造STST33は、積層体30−1における中心CP3(図2参照)より+X側に配されている。階段構造STST33は、中心CP3から+X方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST33は、複数のテラス部分TE33−1〜TE33−2と複数の段差部分ST33−1〜ST33−2とを有する。XY平面視において、中心CP3から+X方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE33−1、段差部分ST33−1、テラス部分TE33−2、段差部分ST33−2が順に配されている。各テラス部分TE33−1〜TE33−2は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST33−1〜ST33−2は、YZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE33−1,TE33−2のZ方向の高さをそれぞれ、HTE33−1,HTE33−2とすると、次の数式41の関係が成り立つ。
HTE33−1>HTE33−2・・・数式41
HTE33−1>HTE33−2・・・数式41
各テラス部分TE33−1,TE33−2のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式42が成り立つ。
HTE33−1−HTE33−2 ≒ HTE33−2・・・数式42
HTE33−1−HTE33−2 ≒ HTE33−2・・・数式42
これに応じて、各段差部分ST33−1,ST33−2のZ方向の幅をそれぞれ、GST33−1,GST33−2とすると、互いに略均等であり、次の数式43の関係が成り立つ。このとき、各段差部分ST33−1,ST33−2のZ方向の幅を階段構造STST3における各段差部分ST3−1,ST3−2,ST3−3,ST3−4,ST3−5,ST3−6のZ方向の幅と略均等にすることができる。
GST33−1≒GST33−2(≒GST3−1≒GST3−2≒GST3−3≒GST3−4≒GST3−5≒GST3−6)・・・数式43
GST33−1≒GST33−2(≒GST3−1≒GST3−2≒GST3−3≒GST3−4≒GST3−5≒GST3−6)・・・数式43
各テラス部分TE33−1,TE33−2のX方向の幅をそれぞれ、WTE33−1,WTE33−2とすると、次の数式44の関係が成り立つ。このとき、各テラス部分TE33−1,TE33−2のY方向の幅を階段構造STST3における各テラス部分TE3−1,TE3−2,TE3−3,TE3−4,TE3−5,TE3−6のY方向の幅と略均等にすることができる。
WTE33−1≒WTE33−2(≒WTE3−1≒WTE3−2≒WTE3−3≒WTE3−4≒WTE3−5≒WTE3−6)・・・数式44
WTE33−1≒WTE33−2(≒WTE3−1≒WTE3−2≒WTE3−3≒WTE3−4≒WTE3−5≒WTE3−6)・・・数式44
階段構造STST24は、積層体30−1における中心CP3(図2参照)より−X側に配されている。階段構造STST24は、中心CP3から−X方向に遠ざかるに従って基板2の表面2aからの高さが段階的に低くなる。階段構造STST24は、複数のテラス部分TE34−1〜TE34−2と複数の段差部分ST34−1〜ST34−2とを有する。XY平面視において、中心CP2から−X方向に遠ざかるに従って、テラス部分TE34−1、段差部分ST34−1、テラス部分TE34−2、段差部分ST34−2が順に配されている。各テラス部分TE34−1〜TE34−2は、XY方向に沿って延びている。各段差部分ST34−1〜ST34−2は、YZ方向に沿って延びている。
基板2の表面2a(図4参照)からの各テラス部分TE24−1,TE24−2,TE24−3のZ方向の高さをそれぞれ、HTE24−1,HTE24−2,HTE24−3とすると、次の数式45の関係が成り立つ。
HTE24−1>HTE24−2>HTE24−3・・・数式45
HTE24−1>HTE24−2>HTE24−3・・・数式45
各テラス部分TE34−1,TE34−2のZ方向の高さにおける隣接する高さの差は、互いに略均等であり、次の数式46が成り立つ。
HTE24−1−HTE24−2 ≒ HTE24−2−HTE24−3・・・数式46
HTE24−1−HTE24−2 ≒ HTE24−2−HTE24−3・・・数式46
これに応じて、各段差部分ST34−1,ST34−2のZ方向の幅をそれぞれ、GST34−1,GST34−2とすると、互いに略均等であり、次の数式47の関係が成り立つ。このとき、各段差部分ST34−1,ST34−2のZ方向の幅を階段構造STST4における各段差部分ST4−1,ST4−2,ST4−3,ST4−4,ST4−5,ST4−6のZ方向の幅と略均等にすることができる。
GST34−1≒GST34−2(≒GST4−1≒GST4−2≒GST4−3≒GST4−4≒GST4−5≒GST4−6)・・・数式47
GST34−1≒GST34−2(≒GST4−1≒GST4−2≒GST4−3≒GST4−4≒GST4−5≒GST4−6)・・・数式47
各テラス部分TE34−1,TE34−2のX方向の幅をそれぞれ、WTE34−1,WTE34−2とすると、次の数式48の関係が成り立つ。このとき、各テラス部分TE34−1,TE34−2のY方向の幅を階段構造STST4における各テラス部分TE4−1,TE4−2,TE4−3,TE4−4,TE4−5,TE4−6のY方向の幅と略均等にすることができる。
WTE34−1≒WTE34−2(≒WTE4−1≒WTE4−2≒WTE4−3≒WTE4−4≒WTE4−5≒WTE4−6)・・・数式48
WTE34−1≒WTE34−2(≒WTE4−1≒WTE4−2≒WTE4−3≒WTE4−4≒WTE4−5≒WTE4−6)・・・数式48
また、各積層体30では、絶縁膜(第2の絶縁膜)IF2と絶縁膜(第1の絶縁膜)IF1とが繰り返し積層されている。図1では、積層体30−1における構成として、絶縁膜IF2と絶縁膜IF1とが交互に2回積層された構成が例示されている。図5に示す積層体30−1では、基板2及び絶縁膜4の上に、絶縁膜IF2−1、絶縁膜IF1−1、絶縁膜IF2−2、絶縁膜IF1−2が順に積層されている。なお、積層体30−2,30−3における構成は、積層体30−1における構成と同様である。
ここで、積層体30の階段構造STST31を積層体10の階段構造STST1と比較すると、階段構造STST31は2段の階段構造であるのに対して、階段構造STST1は5段の階段構造である。それに応じて、XY平面視における積層体30−1,30−2,30−3の面積は、XY平面視における積層体10−1,10−2の面積より小さくなっている。例えば、積層体30−1,30−2,30−3のX方向の最大幅WX30−1,WX30−2,WX30−3は、積層体10−1,10−2のX方向の最大幅WX10−1,WX10−2より小さい。積層体30−1,30−2,30−3のY方向の最大幅WY30−1,WY30−2,WY30−3は、積層体10−1,10−2のY方向の最大幅WY10−1,WY10−2より小さい。なお、積層体30−1,30−2,30−3のうちX方向中央に位置する積層体30−2のX方向の最大幅WX30−2は、他の積層体30−1,30−3のX方向の最大幅WX30−1,WX30−3より若干(例えば、2倍程度)大きい。積層体30−1,30−2,30−3のY方向の最大幅WY30−1,WY30−2,WY30−3は、互いに略均等である。
また、YZ断面視における積層体30−1,30−2,30−3の高さは、XZ断面視における積層体10−1,10−2の高さより低くなっている。また、積層体30の階段構造STST31における絶縁膜IF1のテラス部分TE31−1,TE31−2に覆われた絶縁膜IF2の端部にはビアプラグが接続されていないのに対して、積層体10の階段構造STST3における絶縁膜IF1−5,IF1−4,IF1−3,IF1−2,IF1−1のテラス部分TE3−1,TE3−2,TE3−3,TE3−4,TE3−5に覆われた導電膜WL−5,WL−4,WL−3,WL−2,WL−1の端部(引き出し部WLa−5,WLa−4,WLa−3,WLa−2,WLa−1)には、ビアプラグVP−1,VP−2,VP−3,VP−2,VP−1が接続されている。
また、積層体30の階段構造STST31を積層体20の階段構造STST21と比較すると、階段構造STST31は2段の階段構造であるのに対して、階段構造STST21は3段の階段構造である。それに応じて、XY平面視における積層体30−1,30−2,30−3の面積は、XY平面視における積層体20−1,20−2,20−3の面積より小さくなっている。YZ断面視における積層体20−1,20−2,20−3の高さは、YZ断面視における積層体30−1,30−2,30−3の高さより低くなっている。
例えば、層間絶縁膜3の応力は、層間絶縁膜3から積層体10へ向かう方向に発生し得る。各積層体20は、積層体10の外縁に沿って延びている。各積層体30は、積層体10の外縁に沿って延びている。
これにより、図6(a)及び図6(b)に示すように、積層体20及び/又は積層体30の配置により層間絶縁膜3の体積を低減でき、発生する圧縮応力自体を緩和できる。また、積層体20及び/又は積層体30を層間絶縁膜3から積層体10へ向かう圧縮応力に対する防波堤として機能させることができ、積層体10へ向かう応力を効果的に緩和し得る。これにより、例えば、図6(b)に破線で示すビアプラグVPへ作用する応力を低減でき、応力に起因したショート及び/又は断線の発生を抑制できる。図6(a)は、半導体装置1における積層体20及び/又は積層体30による応力緩和をXY平面で示す図であり、図6(b)は、半導体装置1における積層体20及び/又は積層体30による応力緩和をYZ断面及びXZ断面で示す図であり、図6(a)に示す構成をC−C’線に沿って切った場合の断面を示す図である。
なお、厳密には、図6(a)及び図6(b)に小さい白抜きの矢印で示す積層体10から層間絶縁膜3へ及ぼす応力と、図6(a)及び図6(b)に大きい白抜きの矢印で示す層間絶縁膜3から積層体10へ及ぼす応力との差分が図3に破線の矢印で示すような圧縮応力とみなされ得る。積層体10から層間絶縁膜3へ及ぼす応力と層間絶縁膜3から積層体10へ及ぼす応力との差分を小さくすることは、等価的に、層間絶縁膜3から積層体10へ向かう圧縮応力を緩和することとして説明できる。
以上のように、実施形態では、半導体装置1において、階段構造を有する積層体20を積層体10の周囲に配置する。これにより、層間絶縁膜3から積層体10へ及ぼされる圧縮応力を緩和でき、圧縮応力に起因した不良を抑制できる。この結果、半導体装置1を容易に高集積化できる。
なお、半導体装置1に設けられる複数の積層体20は、図1及び図2に示された構成に限定されず、層間絶縁膜3から積層体10へ及ぼされる圧縮応力を緩和できる範囲内で変更可能である。例えば、周辺領域PHR2の層間絶縁膜3で発生し得る圧縮応力が周辺領域PHR1の層間絶縁膜3で発生し得る圧縮応力に比べて無視できる程度に小さい場合、半導体装置1は、図1及び図2に示す積層体30−1〜30−3が省略された構成であってもよい。
あるいは、図6に示すように、半導体装置1iに設けられる複数の積層体20iは、例えば積層体10−1,10−2の平面形状が略矩形である場合、積層体10−1,10−2の平面形状の外縁における複数の辺に沿った方向に延びていてもよい。
例えば、積層体20i−1は、周辺領域PHR1における積層体10−1の+X側及び−Y側の角部の近くの位置から−X方向に周辺領域PHR1内を延びるとともに+Y方向に周辺領域PHR3まで延びている。積層体20i−1は、XY平面視において略横L形状を有している。積層体20i−2は、周辺領域PHR1における積層体10−1の−X側及び−Y側の角部の近く且つ積層体10−2の+X側及び−Y側の角部の近くの位置から−X方向及び+X方向に周辺領域PHR1内をそれぞれ延びるとともに+Y方向に中間領域IMRまで延びている。積層体20i−1は、XY平面視において略逆T形状を有している。積層体20i−3は、周辺領域PHR1における積層体10−2の−X側及び−Y側の角部の近くの位置から+X方向に周辺領域PHR1内を延びるとともに+Y方向に周辺領域PHR4まで延びている。積層体20i−3は、XY平面視において略L形状を有している。積層体30i−1は、周辺領域PHR2における積層体10−1の+X側及び+Y側の角部の近くの位置から−X方向に周辺領域PHR2内を延びるとともに−Y方向に周辺領域PHR3まで延びている。積層体30i−1は、XY平面視において略逆L形状を有している。積層体30i−2は、周辺領域PHR2における積層体10−1の−X側及び+Y側の角部の近く且つ積層体10−2の+X側及び+Y側の角部の近くの位置から−X方向及び+X方向に周辺領域PHR2内をそれぞれ延びるとともに−Y方向に中間領域IMRまで延びている。積層体30i−2は、XY平面視において略T形状を有している。積層体30i−3は、周辺領域PHR2における積層体10−2の−X側及び+Y側の角部の近くの位置から+X方向に周辺領域PHR2内を延びるとともに−Y方向に周辺領域PHR4まで延びている。積層体30i−3は、XY平面視において略逆L形状を有している。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,1i 半導体装置、10,10−1,10−2 積層体、20,20−1〜20−3,20i−1〜20i−3 積層体、30,30−1〜30−3,30i−1〜30i−3 積層体、SP 半導体柱。
Claims (6)
- 導電膜と第1の絶縁膜とが繰り返し積層方向に配置され、第1の階段構造を有する第1の積層体と、
積層方向に前記第1の積層体を貫通する半導体柱と、
平面視において前記半導体柱を囲い、前記第1の積層体を積層方向に貫通するゲート絶縁膜と、
前記第1の積層体の周囲に配され、前記第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とが繰り返し積層方向に配置され、第2の階段構造を有する第2の積層体と、
を備えた半導体装置。 - 前記第1の積層体は、角部を含む平面形状を有し、
前記第2の積層体は、平面視において、前記第1の積層体の前記角部の近くに配される
請求項1に記載の半導体装置。 - 前記第2の積層体は、平面視において、前記第1の積層体の外縁に沿って延びている
請求項1又は2に記載の半導体装置。 - 平面視における前記第2の積層体の面積は、平面視における前記第1の積層体の面積より小さい
請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 断面視における前記第2の積層体の高さは、断面視における前記第1の積層体の高さより低い
請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記第1の階段構造におけるテラス部分を構成する前記第1の絶縁膜の端部に覆われた前記導電膜の端部には、ビアプラグが前記第1の絶縁膜の端部を貫通して電気的に接続されており、
前記第2の階段構造におけるテラス部分を構成する前記第1の絶縁膜の端部に覆われた前記第2の絶縁膜の端部には、ビアプラグが電気的に接続されていない
請求項1から5のいずれか1項に記載の半導体装置。
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