JP2019113806A - 情報処理方法、プログラム、サーバ及び学習支援システム - Google Patents

情報処理方法、プログラム、サーバ及び学習支援システム Download PDF

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恵理 松澤
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Noriko Izutsu
範子 井筒
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Abstract

【課題】短時間に適切な声かけメッセージを作成すること【解決手段】学習者Cが学習用端末200を用いて学習した学習結果を受信する学習結果受信ステップと、学習者Cを監督する監督者Pのメッセージ送信用端末300に対して、学習結果とメッセージ候補を送信する学習結果送信ステップを含む。メッセージ候補は、学習結果に基づいて、記憶媒体に記憶される複数のメッセージ候補から選択される。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理方法、プログラム、サーバ及び学習支援システムに関する。
親などの監督者からの効果的な声かけは、子供の学習意欲をかきたてるために重要な役割を果たす。現在は学習支援システムを利用した学習手段の普及により、多くの監督者が、学習支援システムから受信した学習履歴等を読み取り、適宜励ましのメッセージを作成・送信する等の形で子供への声がけを行っている。
特許文献1には、ユーザの学習意欲を従来よりも刺激するために、ユーザの学習状況に応じた学習状況対応画像32、及び、所定の操作の受付に応じてユーザの学習状況に応じた問題が提供される学習開始アイコン画像30と、が含まれる画像を表示部に表示させる学習支援システムが記載されている。
特開2014−224877号公報
しかし、入手した学習履歴等から監督者が状況に応じた適切なメッセージを作成することは必ずしも容易なことではない。例えば、監督者が、学習履歴等を読み取る分析力に欠けていると、適切でないメッセージを学習者に対して送信してしまうおそれがある。否定的な表現や誤った認識に基づいて不適切な声かけをしてしまうと、かえって学習意欲が損なわれてしまう。あるいは、適切な声掛けによって学習意欲の喚起を図るべき場面で、適切な声がけが発想できなかったがために、無難な声がけを行ってしまったことにより、学習意欲を換起する機会を喪失させてしまうことも考えられる。
また、監督者が多忙の場合は、学習履歴等の分析にかけられる時間や、メッセージ送信に費やすことができる時間が不足する。このため、不適切な声かけをしてしまうリスクに加え、送りたいメッセージがあっても、メッセージの送信自体を断念してしまう場合もある。さらに、監督者が情報端末を扱ってメッセージを編集することに習熟していない場合も、同様の問題を生じ得る。
そこで本発明は、声かけとして適切なメッセージを短時間で作成することを可能とする情報処理方法、プログラム、サーバ及び学習支援システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理方法方法は、学習者が学習用端末を用いて学習した学習結果を受信する学習結果受信ステップと、学習者を監督する監督者のメッセージ送信用端末に対して、学習結果とメッセージ候補を送信する学習結果送信ステップと、メッセージ送信用端末の表示部に表示されたメッセージ候補に基づいて作成されたメッセージを受信するメッセージ受信ステップと、学習用端末に対して、メッセージを送信するメッセージ送信ステップと、を含む。学習結果送信ステップは、学習結果受信ステップにおいて受信した学習結果に基づいて、記憶媒体に記憶される複数のメッセージ候補から、メッセージ送信用端末に対して送信される少なくとも一つのメッセージ候補を取得するステップを含む。
この態様によれば、学習結果受信ステップにおいて受信した学習結果に基づいて、複数のメッセージ候補から、メッセージ送信用端末に対して送信されるメッセージ候補を取得するので、学習結果を考慮したメッセージ候補を監督者に送信することができる。監督者は、メッセージ候補に基づいて学習者に送信するメッセージを短時間で作成することが可能となる。このため、否定的な表現や誤った認識に基づいた声かけを抑制し、学習者の学習意欲をかきたてるような声かけとして適切なメッセージを短時間で作成することができる。
なお、学習結果受信ステップで受信される学習結果と、学習結果送信ステップで送信される学習結果は、完全に同一である必要はない。例えば、受信される学習結果を編集して送信される学習結果を生成してもよい。少なくとも送受信される学習結果に関する情報の一部が共通していればよい。
また、学習結果送信ステップで送信されるメッセージ候補に含まれるメッセージと、メッセージ受信ステップで受信されるメッセージは、完全に同一である必要はない。例えば、監督者等によりメッセージが編集され、また、追加されてもよい。
また、記憶媒体に記憶される複数のメッセージ候補と、学習用端末に対して送信される少なくとも一つのメッセージ候補は、完全に同一である必要はない。例えば、記憶されるメッセージ候補が編集されたり、メッセージ候補に他の情報が追加されて、送信されてもよい。記憶されるメッセージ候補と、送信されるメッセージ候補の一部が共通していればよい。
また、本発明において、送信されるメッセージ候補の数は、複数であってもよい。さらに、今回受信した学習結果と過去に受信した学習結果に基づいてメッセージ候補を取得してもよい。
上記態様において、学習結果送信ステップは、学習結果と、学習履歴情報とに基づいて、学習者が学習用端末を用いて学習した連続日数を算出するステップと、算出された連続日数に応じたメッセージ候補を取得するステップと、を含んでもよい。
この態様によれば、学習結果と、学習履歴情報とに基づいて、学習者が学習用端末を用いて学習した連続日数を算出するから、連続で学習した日数を誤ることなく、学習者にメッセージとして伝えることができる。学習者は、監督者からきちんと監督されている印象を受けるから、学習意欲をかきたてられる。
上記態様において、学習結果受信ステップにおいて受信した第1の問題に対する学習結果と、過去に受信した第1の問題に対する学習結果とに基づいて、第1の問題に対する学習結果の変化に応じたメッセージ候補を取得するステップと、を含んでもよい。
この態様によれば、第1の問題に対する学習結果と、過去に受信した第1の問題に対する学習結果に基づいて、第1の問題に対する学習結果の変化に応じたメッセージを送信することが可能になる。このため、学習者が過去に間違えた問題に再挑戦し正解した場合に、そのことを褒めるメッセージを学習者に届けることが可能になる。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、学習者が学習用端末を用いて学習した学習結果を受信する学習結果受信ステップと、学習者を監督する監督者のメッセージ送信用端末に対して、学習結果とメッセージ候補を送信する学習結果送信ステップと、メッセージ送信用端末の表示部に表示されるメッセージ候補に基づいて作成されたメッセージを受信するメッセージ受信ステップと、学習者の学習用端末に対して、メッセージを送信するメッセージ送信ステップと、を実行させる。そして、学習結果送信ステップは、学習結果受信ステップにおいて受信した学習結果に基づいて、記憶媒体に記憶される複数のメッセージ候補から、メッセージ送信用端末に対して送信されるメッセージ候補を取得するステップを含む。
この態様によれば、学習結果受信ステップにおいて受信した学習結果に基づいて、複数のメッセージ候補から、メッセージ送信用端末に対して送信されるメッセージ候補を取得するので、過去の学習結果を考慮したメッセージ候補を監督者に送信することができる。監督者は、メッセージ候補に基づいて学習者に送信するメッセージを短時間で作成することが可能となる。また、学習者の意欲を喚起するためのメッセージ候補をコンピュータが取得するので、否定的な表現や誤った認識に基づいた声かけを抑制し、学習者の学習意欲をかきたてるような声かけとして適切なメッセージを短時間で作成することができる。
本発明の一態様に係るサーバは、学習者が学習用端末を用いて学習した学習結果を受信する学習結果受信手段と、学習者を監督する監督者のメッセージ送信用端末に対して、学習結果とメッセージ候補を送信する学習結果送信手段と、メッセージ送信用端末の表示部に表示されるメッセージ候補に基づいて作成されたメッセージを受信するメッセージ受信手段と、学習者の学習用端末に対して、メッセージを送信するメッセージ送信手段と、を備えるサーバであって、学習結果送信手段は、学習結果受信手段において受信した学習結果に基づいて、記憶媒体に記憶される複数のメッセージ候補から、メッセージ送信用端末に送信されるメッセージ候補を取得するように構成される。
この態様によれば、学習結果受信ステップにおいて受信した学習結果に基づいて、複数のメッセージ候補から、学習用端末に対して送信されるメッセージ候補を取得する。監督者はメッセージ送信用端末の表示部に表示されるメッセージ候補に基づいて学習者に送信するメッセージを短時間で作成することが可能となる。また、学習者の意欲を喚起するためのメッセージ候補をサーバが取得するので、否定的な表現や誤った認識に基づいた声かけを抑制し、学習者の学習意欲をかきたてるような声かけとして適切なメッセージを短時間で作成することができる。
本発明の一態様に係る学習支援システムは、サーバと、複数の学習用端末とから構成される学習支援システムである。
各学習用端末は、学習結果を送信する送信手段と、サーバからメッセージを受信する受信手段と、を備える。
この態様によれば、学習結果受信ステップにおいて受信した学習結果に基づいて、複数のメッセージ候補から、メッセージ送信用端末に対して送信されるメッセージ候補を取得するので、学習結果を考慮したメッセージ候補を監督者に送信することができる。監督者は、メッセージ候補に基づいて学習者に送信するメッセージを短時間で作成することが可能となる。このため、否定的な表現や誤った認識に基づいた声かけを抑制し、学習者の学習意欲をかきたてるような声かけとして適切なメッセージを短時間で作成することができる。
なお、本明細書において、「部」や「手段」、「手順」とは、単に物理的構成を意味するものではなく、その「部」等が行う処理をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」等や、装置が行う処理が2つ以上の物理的構成や装置により実行されても、2つ以上の「部」等や、装置が行う処理が1つの物理的手段や装置により実行されてもよい。
本発明によれば、声かけとして適切なメッセージを短時間で作成することができる情報処理方法、プログラム、サーバ及び学習支援システムを提供することができる。
学習支援システム1の構成図 学習用端末200の構成図 学習支援サーバ100の構成図 情報端末300に送信されるメッセージ候補を生成する過程の模式図 学習結果及びメッセージ候補を表示する情報端末300 メッセージ作成画面を表示する情報端末300 学習結果を示すウェブサイトを表示する情報端末300
[第1実施形態]
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。
図1は、学習支援サービスを提供する学習支援システム1の構成図である。学習支援システム1は、情報処理システムである学習支援サーバ100(「サーバ」の一例)と、学習者C(「学習者」の一例)が使用する学習用端末200(「学習用端末」の一例)と、学習者Cを監督する監督者P(「監督者」の一例)が使用する情報端末300(「メッセージ送信用端末」の一例)を備える。ここで、学習支援サーバ100は、多数(例えば、1万人以上)の学習者Cのために学習支援サービスを提供することができる。
学習者Cは、教育機関で学習する子供や学生、資格試験等の学習をする社会人等である。監督者Pは、学習者Cを保護、監督又は支援等する立場にある親、親戚、知人等である。一人の監督者Pが、複数の学習者Cの学習を監督してもよい。また、複数の監督者Pが、一人の学習者Cの学習を監督してもよい。
図1に示されるように、学習用端末200は、学習支援サーバ100から教材データ(学習用コンテンツ)をダウンロードし、教材データを再生し、学習者Cからの入力を受け付け、学習結果を学習支援サーバ100に送信する。学習用端末200は、問題を再生し、学習者Cからの解答の入力を受け付けて採点し、採点結果を学習結果の一部として学習支援サーバ100に送信することができる。
図2は、学習用端末200のハードウェア構成の説明図である。学習用端末200は、好適には、オペレーションシステムに基づいて動作する学習専用のタブレット型コンピュータにより実現される。学習者が学習に専念できるように、その他の機能(例えば、インターネットの閲覧機能や、汎用の電子メールの送受信機能)を実行できないように構成されている。しかしながら、学習用端末200は、タブレット型コンピュータに限られるものではなく、専用のアプリケーションソフトウェアやブラウザ等を用いてPC(パーソナルコンピュータ)や、スマートフォン(多機能携帯電話機)等のコンピュータ機器により実現されてもよい。
図2に示すように、学習用端末200は、制御部201と、通信I/F部205と、記憶部207と、表示部211と、入力部213とを含み、各部はバスライン215を介して接続される。
制御部201は、不図示のCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)203等を含む。制御部201は、記憶部207に記憶されるOS(Operation System)209及び学習用プログラム210を実行することにより、本実施形態に係る各処理を実行することができる。また、RAM203は、OS209や学習用プログラム210に基づいてCPUが各種処理を実行する際のワークエリアとして使用される。また、RAM203は、学習支援サーバ100との送受信データや、学習者Cにより入力されたデータを一時的に保存するバッファとして機能させてもよい。
通信I/F部205は、学習支援サーバ100との間で、有線又は無線によるネットワークNを介したデータ通信を行うためのデバイスである。外部の情報処理装置との間で行う通信は、全て通信I/F部205が行う。
記憶部207は、例えばHDD(Hard Disc Drive)やSSD(Solid State Drive)の不揮発性の記憶媒体である。記憶部207は、学習支援サーバ100から受信した教材データ、一般的な情報処理装置としての機能を実現するためのOS209、OS209と協働して、または、独立して、本実施形態に示される各処理を実行するための学習用プログラム210、各種アプリケーションソフトウェア及び本実施形態に示される各種データ等を記憶している。
表示部211は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示装置である。表示部211には、学習用プログラム210に基づいて再生される教材データに含まれる授業や、問題などが表示される。
入力部213は、学習者Cから入力を受け付けるためのデバイスである。入力部213の具体例としては、タップパネルやマウス、キーボード、各種操作ボタン等を挙げることができる。なお、表示部211及び入力部213は、例えばBluetooth(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等により通信可能な外部装置として実現することも可能である。
図1に示されるように、学習用端末200を用いた学習者Cの学習結果は、学習支援サーバ100に対して送信される。学習支援サーバ100は、学習結果を受信したことを契機として当該学習者Cの監督者Pが使用する情報端末300に対してプッシュ通知を行い、学習結果とメッセージ候補を送信する。監督者Pは、学習支援サーバ100から受信したメッセージ候補に基づいて、学習者Cへのメッセージを作成し、学習支援サーバ100に送信することができる。学習支援サーバ100は、情報端末300からメッセージを受信した場合は、そのメッセージを学習者Cの学習用端末200に送信する。
なお、学習支援サーバ100が、学習結果とメッセージ候補を送信する頻度は、一定(例えば、一日一回)となるようにしてもよい。この場合、複数回にわたって受信した学習結果をまとめた情報を学習結果としてメッセージ候補とともに情報端末300に送信するようにしてもよい。
情報端末300は、好適には、監督者Pがもともと保有するスマートフォンまたは汎用のタブレット型コンピュータに学習支援サービスを提供する事業者から提供される学習状況確認用アプリ310をインストールすることにより実現される。
なお、学習状況確認用アプリ310は、コンピュータにインストールされるアプリケーションソフトウェアの形態で提供される場合に限られない。たとえば、同様の機能をウェブサイト上で実現してもよい。例えば、事業者のウェブサイトにアクセスした監督者Pに対して、メッセージ候補を送信する機能その他の機能を奏するように構成することもできる。
従って、監督者Pは、情報端末300が備える各種機能(例えば、インターネットの閲覧機能や、汎用の電子メールの送受信機能)を実行することができる。情報端末300のハードウェア構成は、学習用端末200と同様であるため、説明を省略する。ただし、学習用プログラム210の替わりに、学習支援サービスを提供する事業者から提供される学習状況確認用アプリ310が情報端末300の記憶部に記録されている。監督者Pは、この学習状況確認用アプリ310を起動して、学習者Cの学習結果の閲覧や、メッセージの送受信を実行することができる。
図3は、学習支援サーバ100のハードウェア構成の説明図である。学習用端末200と同様の機能を発揮する要素については、説明を省略または簡略化する。この学習支援サーバ100は、制御部101と、通信I/F部105と、記憶部107(「記憶媒体」の一例)と、表示部111と、入力部113とを含み、各部はバスライン115を介して接続される。
制御部101は、CPU(図示せず)、RAM103等を含む。制御部101は、記憶部107に記憶される学習支援プログラム110(「プログラム」の一例)を実行することにより、単独で、または、オペレーションシステムと協働して、本実施形態に係る各処理を実行することができる。RAM103は、学習支援プログラム110の処理対象となる各種データ等を記憶するとともに、CPUが各種処理を実行する際のワークエリアとしても使用される。
通信I/F部105は、複数の学習用端末200及び複数の情報端末300との間で、有線又は無線によるネットワークNを介したデータ通信を行うためのインタフェースである。外部の情報処理装置との間で行う通信は、全て通信I/F部105が担う。
記憶部107は、例えばHDDやSSD等の不揮発性の記憶媒体である。記憶部107は、基本機能を実現するためのオペレーティングシステム、オペレーティングシステムと協働して、または、独立して、本実施形態に示される各処理を実行するための学習支援プログラム110、学習支援プログラム110に付随して用いられる複数のメッセージ候補や画像等の各種データ、学習用端末200に送信する教材データ等を記憶している。
さらに記憶部107は、学習者Cの識別情報及び認証情報、学習者Cの監督者Pの情報、その他の学習者Cに関する会員情報、学習用端末200から受信した過去の学習結果に関する情報、及び情報端末300から受信し学習用端末200に送信した過去のメッセージに関する情報(学習用端末200との間で送受信されたデータを含む)等を、学習者Cごとに記憶するデータベースであるDB112を備える。
なお、学習支援サーバ100は、一体的に構成される必要はない。例えば、DB112の一部又は全てを、外国を含む複数の遠隔地に分散して設けてもよい。
表示部111は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-luminescent)ディスプレイ等の表示装置である。入力部113は、入力を受け付けるためのデバイスであり、マウス、キーボード、各種操作ボタン等を挙げることができる。
以下、学習支援システム1による情報処理方法について説明する。
まず、学習用端末200は、学習支援サーバ100から教材データを受信し、記憶部207に記録する。ここで、学習用端末200から送信される学習者Cの識別情報に基づいて、学習支援サーバ100は、その学習者Cに対応する教材データを送信する。教材データは、所定期間(例えば一か月分)分の教材データを一括して受信するようにしてもよい。また、教材データが記録されたSDカードなどの外部記録媒体から、教材データを取得するようにしてもよい。また、学習支援サーバ100から教材データをオンラインで受信し、RAM203に記憶させながら、表示部211にレッスンを表示させるようにしてもよい。
次いで、学習者Cは、学習用端末200の学習用プログラム210を起動し、学習を開始する。学習者Cは、表示部211に表示される複数のレッスンのうちの一つを、入力部213を用いて選択する。学習用端末200は、選択されたレッスンを再生し、表示部211に表示する。学習者Cは、再生されるレッスンを閲覧しながら学習を進めることができる。また、学習用プログラム210に従って表示部211に表示されるテスト問題に対し、入力部213を用いて回答を入力することもできる。学習用端末200は、入力された回答を採点する。
学習用端末200は、学習者Cによる学習日、学習の開始時刻(例えば、レッスンの再生開始時刻)、終了時刻(例えば、最後のレッスンの再生が終了し、学習用プログラム210の初期画面に遷移した時刻)、学習時間、学習されたレッスンを特定する情報、そのレッスンを学習した回数、入力された回答の採点結果などを学習結果として記憶部207に記憶する。そして、学習が終了したときに、学習結果を、学習者Cの識別情報とともに、学習支援サーバ100に送信する。
学習支援サーバ100は、学習者Cの識別情報に基づいて、受信した学習結果をDB112に記録する。そして、DB112に記録されている、その学習者Cの過去の学習結果と、今回受信した学習結果に基づいて、以下のようにメッセージ候補を取得する。
図4は、学習結果を受信した学習支援サーバ100が、学習支援プログラム110に基づいて、情報端末300に送信されるメッセージ候補を生成する過程を示す模式図である。
学習支援プログラム110は、学習過程の要所を把握するようにプログラムされている。学習過程の要所とは、「着手」(例えば、新しい単元の学習開始)、「完了」(例えば、学習中であった単元の学習完了)、「連続取組」(例えば、連続した学習日数)、「進捗」(例えば、全体に対して半分のレッスンの学習の完了)、「任意課題への取組」(例えば、学習者Cが自主的に学習するか否かを決定することができる応用問題の学習)、「解き直し」(例えば、過去に間違えた問題に再挑戦すること)、「満点」(例えば、テスト問題を全問正解すること)などである。ここで、レッスンとは、学習者Cが学習する最小の学習単位のことをいう。例えば、小学生の低学年用のレッスンの場合、1レッスンの学習時間は10分程度である。また、テスト問題を1つのレッスンとして構成することもできる。また、単元とは、所定の主題(例えば、二けたの掛け算)に関する複数のレッスンからなる学習単位のことである。
学習支援プログラム110は、所定の学習者Cについて、今回受信した学習結果ならびに過去の学習結果(「学習履歴情報」の一例)を集計し、これらに基づいて、各要所がどの程度満足されているかを判断する。
例えば、今回、新しい単元の初回レッスンの学習を完了した場合は、「着手」の項目が充足されている、と判断される。また、今回受信した学習結果ならびに過去の学習結果から、学習者Cが学習用端末200を用いて学習した連続日数を算出し、「連続取組」の項目に関する情報を取得する。例えば、今回で、5日連続で学習している場合は、「連続取組」の項目について、5日連続である、と判断される。また、今回で、全10レッスンから構成される単元の半分である5単元の学習が完了した場合は、「進捗」の項目について、50%完了、と判断される。
次いで、学習支援プログラム110は、各要所についての判断結果に基づいて、メッセージ候補を選択する。
記憶部107には、例えば、以下のようなメッセージ候補が記憶されている。1つのメッセージ候補は、「メールタイトル」、「メッセージ送信ボタン名称」、「メッセージ選択肢」から構成される。記憶部107には、例えば15個以上のメッセージ候補が記憶されている。
1つのメッセージ候補M1は、例えば、下記のような内容である。
「メールタイトル」は「XXXさんがX年生X月号のメインレッスンを完了しました!」(ただし、XXXは、学習者Cの識別情報に基づいて、DB112から抽出される学習者Cの名前である。また、X年生X月号の各数字は、今回学習した学習結果に含まれる学習されたレッスンが属する学年と月の情報である。以下同様。)、である。
「メッセージ送信ボタン名称」は、「X月号完了!よくがんばりました!」である。
「メッセージ選択肢」は、「Xがつごうのメインレッスン(めいんれっすん)がぜんぶできてすごい!よくがんばったね!」である。
このように、「メールタイトル」は、学習結果のうち要所に関して把握された情報を要約した所定文字数以下の情報である。「メールタイトル」は、学習支援サーバ100から情報端末300に送信されるメールのタイトルとして表示される。
また、「メッセージ送信ボタン名称」は、今回及び過去の学習結果に基づいて学習者Cへの声かけの内容を反映した所定文字数以下の情報である。「メッセージ送信ボタン名称」は、学習支援サーバ100から情報端末300に送信されるメール本文に表示されるメール作成用のボタン内に表示されるテキストである。監督者Pは、このボタンを選択することで、学習者Cへのメッセージを作成するためのプロセスを実行することができる。
また、「メッセージ選択肢」は、「メッセージ送信ボタン名称」の内容をより詳細に説明した情報である。「メッセージ選択肢」は、「メッセージ送信ボタン名称」が選択されたときに、学習者Cへのメッセージ本文となる。
同様に、例えば、15個のメッセージ候補M1〜M15が予め記憶部107に記録されている。
各メッセージ候補M1〜M15の「メッセージ送信ボタン名称」は、「X月号完了!よくがんばりました!」(M1)、「X月号の学習をスタートできました」(M2)、「XXのメインレッスン完了できました」(M3)、「残り1レッスン。完了まであと少し!」(M4)、「毎日たいへんよくがんばっています」(M5)、「3日連続がんばり中です!」(M6)、「今日もがんばって取り組めました!」(M7)、「レッスン完了までもう少しです」(M8)、「10レッスンまで学習に取り組めました」(M9)、「発展問題にも挑戦できています!」(M10)、「演習問題もたくさんがんばりました!」(M11)、「きちんと見直しして満点がとれました」(M12)、「解き直しにもしっか取り組めています」(M13)、「しっかり理解できていて満点です!」(M14)、「今回もがんばって勉強できました」(M15)、である。
学習支援プログラム110は、今回の学習結果及び過去に受信した学習結果に関する学習履歴情報に基づいて決定される各要所についての判断結果に基づいて、適切なメッセージ候補を、15個のメッセージ候補M1〜M15から選択(メッセージ候補の「取得」の一例)する。
例えば、「進捗」の要所に関して、10レッスンから構成される単元を学習する学習者Cが、うち9レッスンの学習を完了した場合、「残り1レッスン。完了まであと少し!」を「メッセージ送信ボタン名称」として含むメッセージ候補M4が選択される。
また、「連続取組」の要所に関して、3日連続で学習者Cが学習した場合は、「3日連続がんばり中です!」を「送信ボタン名称」として含むメッセージ候補M6が選択される。
また、そのレッスンがテスト問題を含んでおり、学習者Cがそのレッスンを始めて学習したにもかかわらず、最初から満点であった場合は、「しっかり理解できていて満点です!」(M14)、一方で、過去に学習したレッスンを再度学習して、満点を取ることができた場合は、「きちんと見直しして満点がとれました」(M12)を「送信ボタン名称」として含むメッセージ候補が選択される。
このように、今回の学習結果が同一であった場合でも、過去の学習結果に応じて、選択されるメッセージ候補が異なる場合がある。
また、複数の要所に関連して、複数のメッセージ候補を選択できる場合は、優先順位を予め設定しておき、優先順位の高い単一のメッセージ候補を選択するように構成してもよい。あるいは、複数のメッセージ候補を選択するように構成してもよい。
また、学習意欲を高めるメッセージは、年齢等に応じて異なることから、メッセージ候補は、学年や年齢ごとに、複数セット用意されている。従って、同じ学習結果であっても、学習者Cの識別情報に基づいて定まる学年や年齢等に応じて、選択されるメッセージ候補は異なる場合がある。例えば、小学生の低学年用と、高学年用で、異なるメッセージ候補のセットを記憶部107に記録し、学習者Cの識別情報に応じて所定のメッセージ候補のセットを取得するように構成してもよい。
また、学習支援プログラム110は、過去に学習者Cの学習用端末200に対して送信されたメッセージに関するメッセージ履歴情報と、選択されたメッセージ候補を比較して、所定期間内に送信されたメッセージと同内容のメッセージ候補が選択されていないか確認してもよい。
例えば、前日に「連続取組」の要所に基づいて、3日連続で学習したことを示すメッセージを学習者Cに対して送信された場合に、翌日も同じ「連続取組」の要所に基づいて、4日連続で学習したことを示すメッセージ候補を監督者Cに送信するメッセージ候補として選択された場合は、異なるメッセージ候補を再選択するように構成してもよい。例えば、他の要所に基づいたメッセージ候補を選択するように構成することができる。このような構成を採用することにより、監督者Pは、学習者Cに対して様々な観点に基づいた多様なメッセージを送信することが可能になる。なお、この際、学習用端末200に過去に送信されたメッセージ履歴情報を用いる替わりに、情報端末300に過去に送信されたメッセージ候補の履歴情報を選択されたメッセージ候補と比較するようにしてもよい。
また、記憶部107に記憶された複数のメッセージ候補から、送信するメッセージ候補を選択することに替えて、複数のメッセージ候補から、送信するメッセージ候補を動的に生成するように構成してもよい。例えば、メッセージ候補M4とメッセージ候補M6とを組み合わせたメールタイトル、メッセージ送信ボタン名称、メッセージ選択肢をそれぞれ生成することによって、メッセージ候補を取得してもよい。この場合であっても、生成されるメッセージ候補と、記憶部107に記憶されたメッセージ候補は、共通する言葉(例えば、「残り1レッスン」や、「3日連続」といった特徴的な言葉)を含む。
また、学習支援プログラム110は、学習用端末200から受信した学習結果に基づいて、情報端末300に送信するための学習結果を生成する。
例えば、学習用端末200から受信した学習結果のうち、学習の開始時刻、学習の終了時刻、再生されたレッスンの内容に関する情報、学習者Cが入力した回答の採点結果を抽出して、情報端末300に送信するための学習結果を生成する。ここで、関連する学習履歴情報を抽出して、情報端末300に送信するための学習結果に追加してもよい。
そして、学習支援サーバ100は、情報端末300に対して、学習結果及びメッセージ候補を送信する。たとえば、学習支援サーバ100は、学習者Cからの学習結果の受信に応じて、プッシュ通知を情報端末300に送信し、これに応じて監督者Pが学習状況確認用アプリ310を起動すると、学習支援サーバ100は、学習結果及びメッセージ候補を情報端末300に対して送信するように構成することができる。
図5は、情報端末300の表示部311に表示された学習結果及びメッセージ候補を示している。
ウインドウ402は、受信した学習結果に含まれる学習開始時刻及び学習終了時刻と学習時間に関する情報(「学習結果」の一例)が表示される。
ウインドウ404には、学習されたレッスンの内容と、問題の採点結果(「第1の問題に対する学習結果」の一例)が表示される。また、ウインドウ404には、同じ問題に対する過去の採点結果(過去に受信した「第1の問題に対する学習結果」の一例)も表示される。この過去の採点結果は、DB112に記録された学習履歴情報から抽出された情報である。従って、監督者Pは、同じ問題に対する過去と現在の学習結果を比較することができる。
また、表示部311には、ボタン406(「選択ボタン」の一例)も表示される。ボタン406内には、「3日連続がんばり中です!」という学習支援プログラム110により取得されたメッセージ候補M6の「送信ボタン名称」に相当するテキストが表示される。換言すると、学習支援サーバ100は、ボタン406内に、メッセージ候補M6の一部である「送信ボタン名称」に相当するテキストが表示されるように、ボタン406とメッセージ候補M6を表示するためのメールデータを作成し、情報端末300に対して送信する。
また、ボタン406内には、「メッセージを送る」というテキストとメール送信を想起させるイラストも表示される。
なお、学習者Cが複数のレッスンを学習した場合は、レッスンごとに学習結果と、「送信ボタン名称」に相当するテキストを表示されてもよい。例えば、ウインドウ408には、学習者Cによって学習された別のレッスンの内容と、問題の採点結果が表示され、それに対応する「100点をほめてあげましょう!」というメッセージ候補の一部である「送信ボタン名称」に相当するテキストが内部に表示されたボタン410が表示されている。
監督者Pは、ボタン406又はボタン410をタップすることで、ボタン406又はボタン410に表示される「送信ボタン名称」に相当するメッセージを作成するためのプロセスに移行することができる。
図6は、ボタン406又はボタン410をタップしたときに遷移するメッセージ作成画面を示している。
画面中央には、比較的大きな文字で「おうえんメッセージ」とテキスト表示される。このため、学習者Cに声かけをするためのメッセージ作成画面であることが示される。
また、プルダウンボタン510には、「コメントを選ぶ」と表示される。監督者Pは、プルダウンボタン510をタップすることで、情報端末300に送信された一または複数のメッセージ候補を選択して、学習者Cに送信するメッセージを作成することができる。
なお、ボタン512をタップすることで、スタンプを同時に送信することもできる。また、テキストのメッセージ候補のかわりに、スタンプなど、複数の画像データをメッセージ候補として予め記憶部107に記憶しておき、メッセージ候補として送信するように構成してもよい。
その後、内容確認のためのボタン514をタップすることで、最終的に学習者Cに送信されるメッセージを確認するための画面に遷移する。この画面には、「メッセージ選択肢」に相当する内容(たとえば「Xがつごうのメインレッスン(めいんれっすん)がぜんぶできてすごい!よくがんばったね!」)が表示される。
その後、監督者Pは、情報端末300を操作して、作成したメッセージを送信する。
学習支援サーバ100は、監督者Pが情報端末300を用いて作成したメッセージを受信すると、学習用端末200に対してそのメッセージを転送する。
以上述べたとおり、本実施形態に示される情報処理方法によれば、学習支援サーバ100が、現在受信した学習結果と、過去に受信した学習結果に基づいて、記憶部107に記憶される複数のメッセージ候補から、適切なメッセージ候補を選択し、情報端末300に送信する。監督者Pは、メッセージのテキストを入力しなくても、情報端末300の表示部311をタップしてメッセージ候補を選択することで、簡単に学習者Cに送信するメッセージを作成し、送信することができる。
なお、メッセージを作成するにあたって、監督者Pが「メッセージ選択肢」に相当する内容を編集することができるようにしてもよい。
また、ボタン406又はボタン410をタップして選択すると、そのボタン406又はボタン410に表示されるメッセージ候補に相当する「メッセージ選択肢」を本文とするメッセージを確認する画面に遷移してもよい。このような構成とすることにより、最短で2タップ(ボタン406又はボタン410のタップと、メッセージを送信するためのタップ)でメッセージの作成と、送信を実現することが可能になる。
なお、以上は、情報端末300にインストールされた学習状況確認用アプリ310を起動することにより、学習者Cへのメッセージを作成する実施形態について述べたが、これに限られるものではない。例えば、情報端末300を用いて学習支援サービスを提供する事業者が管理するウェブサイトにアクセスして、学習者Cへのメッセージを作成するようにしてもよい。
図7は、そのようなウェブサイトにアクセスした際の表示画面の一例である。監督者Pは、たとえば、IDとパスワードを入力することにより、そのIDに関連付けられる学習者Cの学習結果等を表示するウェブサイトにアクセスすることができる。図に示されるように、学習者Cの学習結果及び学習履歴情報が、情報端末300の表示部311に表示される。また、学習者Cに対してメッセージを送信するためのボタン502も同時に表示される。このボタン502をタップすることによって、図6に示されるメッセージ作成のための画面に遷移することができるので、監督者Pは、同様に、学習者Cへのメッセージを作成することができる。
以上、図5〜図7等を用いて説明したように、学習者Cの学習結果を簡潔に監督者Pに伝えるとともに、学習者Cの学習結果と学習履歴情報に基づいて取得されたメッセージ候補を監督者Pの情報端末300に送信するようにしたので、監督者Pを、学習者Cの学習意欲を向上させるための声かけに誘導することができる。さらに、そのメッセージ候補は、学習者Cの学習結果と学習履歴情報に基づいて取得されたものだから、声かけとして適切なメッセージを作成することができる。
また、通常は、ボタンの名称は固定されるところ、図5〜図7等を用いて説明したように、メッセージを送信するためのボタンの名称を、学習者Cの学習結果に応じて動的に生成するようにした。このため、監督者Pは、表示されるボタンを見ることで、学習結果を容易に把握することができるとともに、送信したいメッセージが表示されるボタンをタップすることで、直感的かつ容易に学習者Cへのメッセージを作成することが可能になる。
また、メッセージ作成のためのボタンをタップすると、メッセージ本文も自動で生成するから、監督者Pの編集力の欠如によって不十分なメッセージになってしまうことを回避することができる。また、文字を直接入力しなくても、選択(タップ又はクリック等)するだけで、手軽かつ短時間にメッセージを作成し、送信することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
100…学習支援サーバ、101…制御部、110…学習支援プログラム、111…表示部、113…入力部、115…バスライン、200…学習用端末、201…制御部、207…記憶部、210…学習用プログラム、211…表示部、213…入力部、215…バスライン、300…情報端末、310…学習状況確認用アプリ、311…表示部、402…ウインドウ、404…ウインドウ、406…ボタン、408…ウインドウ、410…ボタン、502…ボタン、510…プルダウンボタン、512…ボタン、514…ボタン、M1〜M15…メッセージ候補

Claims (9)

  1. 学習者が学習用端末を用いて学習した学習結果を受信する学習結果受信ステップと、
    前記学習者を監督する監督者のメッセージ送信用端末に対して、前記学習結果とメッセージ候補を送信する学習結果送信ステップと、
    前記メッセージ送信用端末の表示部に表示された前記メッセージ候補に基づいて作成されたメッセージを受信するメッセージ受信ステップと、
    前記学習用端末に対して、前記メッセージを送信するメッセージ送信ステップと、
    を含む情報処理方法であって、
    前記学習結果送信ステップは、
    前記学習結果受信ステップにおいて受信した前記学習結果に基づいて、記憶媒体に記憶される複数のメッセージ候補から、前記メッセージ送信用端末に対して送信される少なくとも一つのメッセージ候補を取得するステップを含む、
    情報処理方法。
  2. 前記学習結果送信ステップは、
    前記学習結果とともに、前記学習結果受信ステップよりも前に前記学習用端末から受信した前記学習結果に関する学習履歴情報に基づいて、前記メッセージ候補を取得する請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記学習結果送信ステップは、
    前記学習結果及び前記学習履歴情報とともに、前記メッセージ送信ステップよりも前に前記学習用端末に対して送信された前記メッセージに関するメッセージ履歴情報とに基づいて、前記メッセージ候補を取得する請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記学習結果送信ステップは、
    前記メッセージ候補の選択を受け付けるための選択ボタンと前記メッセージ候補を表示するための情報を、前記メッセージ送信用端末の表示部において、前記選択ボタン内に前記メッセージ候補が表示されるように、前記メッセージ送信用端末に対して送信する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  5. 前記学習結果送信ステップは、
    前記学習結果と前記メッセージ候補とが、前記メッセージ送信用端末の表示部に同時に表示されるように、前記メッセージ送信用端末に送信される、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  6. コンピュータに、
    学習者が学習用端末を用いて学習した学習結果を受信する学習結果受信ステップと、
    学習者を監督する監督者のメッセージ送信用端末に対して、前記学習結果とメッセージ候補を送信する学習結果送信ステップと、
    前記メッセージ送信用端末の表示部に表示された前記メッセージ候補に基づいて作成されたメッセージを受信するメッセージ受信ステップと、
    前記学習用端末に対して、前記メッセージを送信するメッセージ送信ステップと、
    を実行させるプログラムであって、
    前記学習結果送信ステップは、
    前記学習結果受信ステップにおいて受信した前記学習結果に基づいて、記憶媒体に記憶される複数のメッセージ候補から、前記メッセージ送信用端末に対して送信される少なくとも一つのメッセージ候補を取得するステップを含む、
    プログラム。
  7. 学習者が学習用端末を用いて学習した学習結果を受信する学習結果受信手段と、
    前記学習者を監督する監督者のメッセージ送信用端末に対して、前記学習結果とメッセージ候補を送信する学習結果送信手段と、
    前記メッセージ送信用端末の表示部に表示された前記メッセージ候補に基づいて作成されたメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
    前記学習用端末に対して、前記メッセージを送信するメッセージ送信手段と、を備えるサーバであって、
    前記学習結果送信手段は、
    前記学習結果受信手段において受信した前記学習結果に基づいて、記憶媒体に記憶される複数のメッセージ候補から、前記メッセージ送信用端末に対して送信される少なくとも一つのメッセージ候補を取得するように構成される、
    サーバ。
  8. 請求項7に記載の前記サーバと、複数の学習用端末とから構成される学習支援システムであって、
    前記各学習用端末は、
    前記学習結果を送信する送信手段と、
    前記サーバから前記メッセージを受信する受信手段と、
    を備える学習支援システム。
  9. 前記学習用端末は、更に、
    問題を表示するための表示手段と、
    前記問題に対する回答を受け付ける入力手段と、
    前記回答を採点する採点手段と、を備え
    前記学習結果は、前記採点手段による前記回答の採点結果を含む請求項8に記載の学習支援システム。
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