JP2019111619A - 荷物保持用のハンド部 - Google Patents

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Abstract

【課題】吊り下げ機構に接続されて吊り下げられる荷物保持用のハンド部において、横壁部に開口部等が無い荷物であっても適切に保持することができるようにする。【解決手段】荷物Bの横壁部B1の横側に配置される横側部31を備える。荷物Bの横壁部B1に接触するように横側部31に設けられて、互いに間隔を空け、横側部31の荷物B側の表面から荷物B側に位置して、吸着性を有する複数の保持部33を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、作業者に装着されるアシスト器具や、建物の天井部に支持されたウインチ等において、吊り下げ機構に接続されて吊り下げるように使用されるもので、荷物を保持する為のハンド部に関する。
作業者に装着されて使用されるアシスト器具として、特許文献1に開示されているものがある。特許文献1では、作業者に取り付けられる本体部から前側にアーム部が延出されて、アーム部から下側に延出されたワイヤ(吊り下げ機構に相当)に、荷物保持用のハンド部が接続されている。
特許文献1では、ワイヤを巻き取り及び繰り出す昇降装置が本体部に備えられており、昇降装置を巻き取り側及び繰り出し側に作動させる為の手動操作部が、ハンド部に備えられている。
作業者はハンド部を手で持ちながらハンド部により荷物を保持するのであり、ハンド部を持った手で手動操作部を操作することによって、ハンド部を上昇及び下降させることができる。
特開2015−182832号公報
特許文献1ではビールケース等のように、荷物の横壁部に開口部が備えられた荷物が想定されており、ハンド部の下側部を荷物の横壁部の開口部に挿入して、ハンド部により荷物を保持する。
荷物においては、前述のように横壁部に開口部が備えられた荷物ばかりではなく、例えば段ボール箱等のように、荷物の横壁部に開口部が備えられておらず、面一の横壁部を備えた荷物がある。例えば大径のパイプ材等のように、荷物の横壁部に開口部が備えられておらず、円弧状の横壁部を備えた荷物もある。
本発明は、荷物保持用のハンド部において、横壁部に開口部等が備えられていない荷物であっても、荷物を適切に保持することができるハンド部を得ることを目的としている。
本発明は、吊り下げ機構に接続されて吊り下げられる荷物保持用のハンド部において、
荷物の横壁部の横側に配置される横側部と、
荷物の横壁部に接触するように前記横側部に設けられて、互いに間隔を空け、前記横側部の荷物側の表面から荷物側に位置して、吸着性を有する複数の保持部とが備えられている。
例えば段ボール箱や大径のパイプ材等のように、横壁部に開口部等が備えられていない荷物において、本発明によると、ハンド部の横側部を荷物の横壁部に向けながら、ハンド部の保持部を荷物の横壁部に押圧すれば、ハンド部の保持部が荷物の横壁部に吸着する。
この状態でハンド部により荷物を持ち上げた場合、荷物の重量により、ハンド部の保持部に沿って荷物の横壁部が下側に移動しようとしても(落ちようとしても)、ハンド部の保持部が荷物の横壁部に吸着することにより、ハンド部の保持部に沿っての荷物の横壁部の滑り(移動)が止められるのであり、ハンド部により荷物が保持される。
以上のように本発明によると、横壁部に開口部等が備えられていない荷物であっても、荷物を適切に保持することができるハンド部を得ることができる。
例えば荷物の横壁部に横向きの凸部が存在した場合、荷物の凸部がハンドの横側部に当たると、ハンド部の保持部が荷物の横壁部に届かない状態となって、ハンド部の保持部を荷物の横壁部に押圧させることができない状態になることが考えられる。
本発明によると、互いに間隔を空け、横側部の荷物側の表面から荷物側に位置する複数の保持部が、ハンド部の横側部に設けられている。
これにより前述のように荷物の横壁部に凸部が存在した場合、例えば荷物の凸部を、ハンド部の横側部に当てないようにして、ハンド部の複数の保持部の間に位置させながら、ハンド部の複数の保持部を、荷物の凸部の両側の横壁部の部分に押圧させて吸着させるという操作が可能になる。
以上のように本発明によると、横壁部に凸部等が存在する荷物であっても、ハンド部の保持部を荷物の横壁部に押圧して吸着させ易くなって、荷物を適切に保持することができるハンド部を得ることができる。
本発明において、
前記吊り下げ機構に吊り下げられた状態で、前記保持部における前記横側部の荷物側の表面に沿った横幅よりも、前記保持部の上下長さが長くなる縦長状に、前記保持部が形成されていると好適である。
前述のように、ハンド部により荷物を保持した状態で、ハンド部の保持部に沿って荷物の横壁部が下側に移動しようとした場合(落ちようとした場合)、ハンド部の保持部が縦長状であることにより、荷物が移動しようとする方向に沿ってハンド部の縦長状の保持部が吸着する状態となるので、荷物を適切に保持することができる。
本発明において、
前記吊り下げ機構に吊り下げられた状態で、水平方向での前記保持部の断面を上から視ると、前記保持部の荷物側の表面が、荷物側に突出する円弧状に形成されていると好適である。
本発明によると、荷物の横壁部に小さな凸部が存在したり、傾斜面が存在したりする場合、ハンド部の保持部を荷物の横壁部に馴染ませるように吸着させることができるのであり、荷物を適切に保持することができる。
本発明において、
前記保持部が、荷物の横壁部に馴染むように姿勢変更自在に、前記横側部に設けられていると好適である。
本発明によると、荷物の横壁部に小さな凸部が存在したり、傾斜面が存在したりする場合、ハンド部の保持部の姿勢を変更させながら、ハンド部の保持部を荷物の横壁部に馴染ませるように吸着させることができるのであり、荷物を適切に保持することができる。
本発明において、
前記保持部の荷物側の表面が、吸着性を有するゲル材又はゴム材であると好適である。
本発明によると、滑り止め材が一般的なゲル材又はゴム材であるので、ハンド部の低コスト化の面で有利なものとなる。
作業者がアシスト器具を装着した状態での右側面図である。 作業者がアシスト器具を装着した状態での背面図である。 アシスト器具の斜視図である。 ハンド部、持ち手部及び取付部の分解斜視図である。 ハンド部及び持ち手部の分解斜視図である。 ハンド部の横断平面図である。 ハンド部の正面図である。 ハンド部の接近操作部の付近の斜視図である。 ハンド部により荷物を保持した状態を示す底面図である。 ハンド部により荷物を保持した状態を示す正面図である。 発明の実施の第1別形態において、ハンド部の横断平面図である。 発明の実施の第2別形態において、ハンド部の横断平面図である。 発明の実施の第5別形態において、ハンド部により荷物を保持した状態を示す正面図である。 発明の実施の第5別形態において、ハンド部により荷物を保持した状態を示す側面図である。 発明の実施の第6別形態において、ハンド部の斜視図である。
図1〜図15に、作業者が装着して使用するアシスト器具が示されている。
本発明の実施形態における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、以下のように記載している。作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者から視て前側が「前」であり、後側が「後」であり、右側が「右」であり、左側が「左」である。
(アシスト器具の全体構成及び本体部)
図1,2,3に示すように、アシスト器具には、作業者の背中部に取り付けられる本体部1、本体部1の上部から上側に延出され前側に延出された右及び左のアーム部2、本体部1の下部に設けられた右及び左の脚作用部3が備えられており、作業者への装着用の取付ベルト4、右及び左の肩ベルト5が備えられている。
本体部1は、右及び左の縦フレーム6、右及び左の縦フレーム6に亘って連結された支持板7等を備えて、枠状となっている。支持板7の後面の上下中間部に制御装置8が取り付けられており、支持板7の後面の下部にバッテリー9が取り付けられている。
本体部1の下部に取付ベルト4が設けられ、支持板7の前面の上部及び下部に肩ベルト5が取り付けられている。右及び左の肩ベルト5の上部に亘って、固定ベルト5aが取り付けられている。固定ベルト5aは、中間部分のバックル部材により左右に分離可能で、長さ調節自在である。
図1,2,3に示すように、作業者の腕部及び肩部を肩ベルト5に入れ、取付ベルト4を作業者の腰部に巻き付けて固定することにより、作業者の背中部に本体部1を取り付ける。肩ベルト5の固定ベルト5aを連結状態としておくことにより、右及び左の肩ベルト5が、作業者の腕部側に移動して肩部から外れるような状態が防止される。
(脚作用部)
図1,2,3に示すように、脚作用部3は、基部10、伝動ケース11、操作アーム12及び脚ベルト13等を備えている。基部10が、支持板7の下部の前部に、左右方向に取付位置を変更自在に支持されており、基部10の外端部に伝動ケース11が前向きに連結されている。
伝動ケース11の前部の左右方向の横軸芯P1周りに、操作アーム12が揺動自在に支持されており、幅広のベルト状の脚ベルト13が操作アーム12に取り付けられている。複数の平ギヤにより構成された伝動機構(図示せず)が伝動ケース11の内部に備えられて、電動モータ(図示せず)が基部10の内部に備えられており、電動モータにより伝動機構を介して操作アーム12が横軸芯P1周りに揺動駆動される。
図1及び図2に示すように、作業者は脚ベルト13を太腿部に巻き付けて、面ファスナ(図示せず)(マジックテープ(登録商標))により、脚ベルト13を太腿部に取り付ける。作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者の腰部の右側に右の脚作用部3(伝動ケース11)が位置し、作業者の腰部の左側に左の脚作用部3(伝動ケース11)が位置する。
(アーム部及びワイヤ)
図1,2,3に示すように、右及び左の縦フレーム6の上部が、作業者の右及び左の肩部を越えて斜め上側に延出され斜め前側に延出されて、右及び左のアーム部2となっている。アーム部2の上端部に支持部材16が取り付けられており、プーリー(図示せず)が支持部材16に回転自在に支持されている。
支持板7の後面の上部に昇降装置17が取り付けられており、昇降装置17から、右の2本のワイヤ18,19(吊り下げ機構に相当)、及び左の2本のワイヤ18,19(吊り下げ機構に相当)が延出されている。
支持板7の上部にアウター支持部15が連結され、支持部材16にアウター支持部16aが備えられている。ワイヤ18,19のアウター18b,19bの端部が、アウター支持部15及び支持部材16のアウター支持部16aに接続されて、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが昇降装置17に接続されている。
右の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aが、右の支持部材16のプーリーに掛けられて下側に延出されている。右の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aの延出端に取付部21が接続されて、取付部21に右のハンド部20が接続されている。
左の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aが、左の支持部材16のプーリーに掛けられて下側に延出されている。左の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aの延出端に取付部21が接続されて、取付部21に左のハンド部20が接続されている。
(昇降装置)
図1及び図2に示すように、昇降装置17は支持板7に連結されている。伝動機構(図示せず)を内装する上下向きの伝動ケース25、伝動ケース25の上部に横向きに連結された支持ケース26、伝動ケース25の下部に横向きに連結された電動モータ27、支持ケース26の内部で横向きの軸芯周りに回転自在に支持された4個の回転体(図示せず)が、昇降装置17に備えられている。
ワイヤ18,19のアウター18b,19bの端部がアウター支持部15に接続され、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、支持ケース26の内部の4個の回転体の各々に接続されている。
制御装置8により電動モータ27が作動する。電動モータ27の動力が伝動ケース25の内部の伝動機構を介して、支持ケース26の内部の回転体に伝達されるのであり、回転体が巻き取り側及び繰り出し側に回転駆動される。
(ハンド部)
図4〜図8に右及び左のハンド部20が示されており、右及び左のハンド部20は同じ形状となっている。
ハンド部20は、板材を折り曲げて形成されており、上下向きの横側部31、横側部31の上部から横向きに延出された延出部32、横側部31に設けられた2個の保持部33を備えている。横側部31の下部に、持ち手部34が連結されており、持ち手部34の上面部及び横面部に、面ファスナ36(マジックテープ(登録商標))が取り付けられている。
図4,5,8に示すように、延出部32における横側部31の反対側の端部に、チャンネル状のブラケット30が連結されており、丸棒状の2本の軸部材38,39がブラケット30に横向きに取り付けられている。
ブラケット30において、2本の軸部材38,39が上下に配置されて、2本の軸部材38,39に高さの差が設定されている。下側の軸部材39が横側部31に近い位置に配置され、上側の軸部材38が横側部31から遠い位置に配置されている。
図5,6,7に示すように、横側部31の荷物B(図9及び図10参照)側の表面(延出部32側の表面)に、2個の保持部33が取り付けられている。保持部33は、断面が半円状の縦長の基部33aと、滑り止め部33bとを備えている。滑り止め部33bは、吸着性及び粘着性を有するゲル材又はゴム材により薄いシート状に形成されており、基部33aの外面に接着されている。
図6及び図7に示すように、2個の保持部33は、互いに間隔W1を空けて横側部31の延出部32側の面(荷物B側の面)に取り付けられており、横側部31の荷物B側の表面から、長さL3だけ突出して荷物B側(延出部32側)に位置している。
図4,5,6に示すように、ハンド部20がワイヤ18,19に吊り下げられた状態において、水平方向での保持部33の断面を上から視ると、保持部33の滑り止め部33b(保持部の荷物側の表面に相当)が、荷物B側に突出する円弧状に形成されている。
図7に示すように、ハンド部20がワイヤ18,19に吊り下げられた状態において、保持部33における横側部31の荷物B側の表面に沿った横幅L2よりも、保持部33の上下長さL1が長くなる縦長状に、保持部33が形成されている。
(ハンド部と取付部との接続、及び接近操作部)
図1,2,4に示すように、金属製の板材で形成された取付部22に、合成繊維製で幅の狭いベルト28が接続されている。
右の取付部22及びベルト28が用意され、左の取付部22及びベルト28が用意されている。右の取付部22は、右の取付部21に取り付け及び取り外し自在であり、左の取付部22は、左の取付部21に取り付け及び取り外し自在である。
図4及び図8に示すように、右のベルト28が、右のハンド部20の軸部材38と軸部材39との間を通されて、左右方向に向きを変えて横向きに延出されており、右のベルト28の延出端が、左のハンド部20の軸部材38に接続されている。右のハンド部20の軸部材38において、右のベルト28は、右のハンド部20に対してベルト28の長手方向に移動自在(摺動自在)である。
左のベルト28が、左のハンド部20の軸部材39の下側を通され、左右方向に向きを変えて横向きに延出されており、左のベルト28の延出端が、右のハンド部20の軸部材39に接続されている。左のハンド部20の軸部材39において、左のベルト28は、左のハンド部20に対してベルト28の長手方向に移動自在(摺動自在)である。
前述のように右及び左のベルト28が取り付けられることにより、右及び左のハンド部20の間、ブラケット30において、右のベルト28が上側となり、左のベルト28が下側となって、右及び左のベルト28が平面視で重複するように上下に配置される。
以上のように、右及び左のハンド部20において、ハンド部20により荷物Bを保持した際に、右及び左のハンド部20を互いに接近させる操作力FR,FLを発生させる接近操作部29が備えられており、接近操作部29は、右及び左のブラケット30、軸部材38,39、ベルト28を備えている(後述の(ハンド部による荷物の保持操作)参照)。
取付部22は取付部21に取り付け及び取り外し自在であるので、図1,2,4に示すハンド部20とは異なる構造及び機能を備えた別のハンド部20が用意された場合、取付部22を取付部21から取り外して、別のハンド部20を取付部21に直接に取り付けることが可能である。
(持ち手部)
図1,2,4に示すように、ハンド部20の持ち手部34に取り付け及び取り外し自在な持ち手部40が備えられている。
図4及び図5に示すように、持ち手部40は、合成樹脂により一体的に形成された外側部41と、金属製の内側部42とを備えており、外側部41の内面に内側部42がビスにより連結されている。
内側部42は、金属製の板材を折り曲げて形成されており、上下方向に配置される横側部43、横側部43の上部から横向きに延出される上側部44、上側部44の端部から上側に延出される横側部45を備えている。
内側部42において、横側部43における上側部44側の面に、面ファスナ37(マジックテープ(登録商標))が取り付けられている。上側部44の下面に、面ファスナ37が取り付けられている。
右のハンド部20に取り付けられる右の持ち手部40、及び、左のハンド部20に取り付けられる持ち手部40は、左右対称の形状となっている。右の持ち手部40(外側部41)に、上昇操作スイッチ23が取り付けられ、左の持ち手部40(外側部41)に、下降操作スイッチ24が取り付けられている。
図1,2,3,4に示すように、制御装置8に接続された右及び左のハーネス14が、右及び左のアーム部2の内部に入っており、アーム部2の内部を通ってアーム部2の上端部に延出されている。アーム部2の上端部の開口部から、ハーネス14が出て下側に延出されており、右のハーネス14が上昇操作スイッチ23に接続され、左のハーネス14が下降操作スイッチ24に接続されている。
(持ち手部のハンド部への取り付け及び取り外し)
図1,2,4に示すように、持ち手部40の面ファスナ37を、ハンド部20(持ち手部34)の面ファスナ36に当て付けて接続することにより、持ち手部40をハンド部20(持ち手部34)に取り付けることができるのであり、持ち手部40を介して上昇操作スイッチ23(下降操作スイッチ24)が、ハンド部20(持ち手部34)に取り付けられる。
面ファスナ36,37の接続範囲は比較的広いものであるので、ハンド部20(持ち手部34)における持ち手部40の取付位置を、面ファスナ36,37の接続範囲において任意に変更することができる。
持ち手部40の面ファスナ37をハンド部20(持ち手部34)の面ファスナ36から離すことにより、持ち手部40がハンド部20(持ち手部34)から取り外されるのであり、上昇操作スイッチ23(下降操作スイッチ24)がハンド部20(持ち手部34)から取り外される。
前項の(ハンド部と取付部との接続、及び接近操作部)に記載のように、取付部21に各種のハンド部20を取り付けた場合(交換した場合)、持ち手部40の面ファスナ37を、交換されたハンド部20の面ファスナ36に接続することにより、持ち手部40(上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24)を、各種のハンド部20に共用することができる。
(制御装置による脚作用部及び昇降装置の作動)
図1,2,4に示すように、上昇操作スイッチ23を押し操作した場合、後述する(アシスト器具の作業形態)に記載のように、上昇操作スイッチ23を押し操作している間、脚作用部3において、電動モータにより操作アーム12が下側に駆動されて、作業者の太腿部が下側に操作される。
脚作用部3の操作アーム12が下側に駆動された後において、上昇操作スイッチ23を押し操作した場合、後述する(アシスト器具の作業形態)に記載のように、上昇操作スイッチ23を押し操作している間、昇降装置17において、電動モータ27により回転体が巻き取り側に回転駆動され、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが回転体に巻き取られて、ハンド部20が上昇する。
下降操作スイッチ24を押し操作した場合、下降操作スイッチ24を押し操作している間、昇降装置17において、電動モータ27により回転体が繰り出し側に回転駆動され、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが回転体から繰り出されて、ハンド部20が下降する。
上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の押し操作を止めると、昇降装置17において、電動モータ27が停止する。
電動モータ27に電磁ブレーキ(図示せず)が備えられており、電動モータ27の作動時に電磁ブレーキは自動的に解除状態となり、電動モータ27の停止時及び非通電時に電磁ブレーキは自動的に制動状態となる。
これにより、電動モータ27が停止した状態において、昇降装置17からワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されることはなく、ハンド部20に荷物Bの重量が掛かっても、ハンド部20が下降することはない。
脚作用部3において、電動モータが停止状態になると、電動モータは自由回転状態となる。これにより、作業者が歩行する場合や、作業者が腰部を下に曲げたり、膝部を曲げて腰部を落としたりする場合、作業者の太腿部に追従するように操作アーム12が揺動するのであり、作業者の動作が妨げられることはない。
(ハンド部による荷物の保持操作)
図9及び図10示すように、ドラム缶や、オイル缶等の円柱状の荷物Bが想定されている。
図1及び図2に示すように、アシスト器具を装着した作業者が、右手及び左手を前に出して、ハンド部20の持ち手部34,40を持つと、ハンド部20の横側部31及び保持部33が上下方向に向き、ハンド部20の延出部32が左右方向に向く状態となる。
図9及び図10に示すように、アシスト器具を装着した作業者に対して、荷物Bが床に置かれているとする。
作業者は、右(左)のハンド部20において、延出部32を荷物Bの上面部B2に位置させて、横側部31及び保持部33(滑り止め部33b)を、荷物Bの右(左)の横壁部B1に当て付けて、ハンド部20の保持部33(滑り止め部33b)を、荷物Bの横壁部B1に吸着させる。
この場合、ハンド部20において、2個の保持部33は、互いに間隔W1を空けて横側部31に取り付けられており(図7参照)、横側部31の荷物B側の表面から長さL3だけ突出して荷物B側に位置している(図6参照)。
これにより、荷物Bの横壁部B1をハンド部20の横側部31に当てないようにして、ハンド部20の2個の保持部33の間に荷物Bの横壁部B1を位置させながら、ハンド部20の2個の保持部33を、荷物の横壁部B1に押圧させて吸着させるという操作が行える。
保持部33の滑り止め部33bが円弧状となっている。これにより荷物Bの横壁部B1に小さな凸部が存在したり、傾斜面が存在したりしても、ハンド部20の保持部33(滑り止め部33b)を、荷物Bを横壁部B1に馴染ませるように吸着させることができる。
図9及び図10に示す状態において、ハンド部20を上昇させると、ハンド部20の保持部33(滑り止め部33b)の吸着作用により、ハンド部20と一緒に荷物Bが持ち上げられる。
この場合、ハンド部20の保持部33(滑り止め部33b)が縦長状であるので、ハンド部20の保持部33(滑り止め部33b)に沿って、荷物Bの横壁部B1が下側に移動しようとしても(落ちようとしても)、荷物Bが移動しようとする方向に沿ってハンド部20の保持部33(滑り止め部33b)が吸着する状態となるので、荷物Bが落ちないように適切(充分)に保持される。
ハンド部20により荷物Bが持ち上げられると、荷物Bの重量がハンド部20に掛かって、ベルト28に張力が発生する。接近操作部29において、右のベルト28により、左のハンド部20を右のハンド部20に接近させようとする操作力FLが発生し、左のベルト28により、右のハンド部20を左のハンド部20に接近させようとする操作力FRが発生する。
以上のように、接近操作部29において、右及び左のハンド部20を互いに接近させる操作力FR,FLが発生して、右のハンド部20の保持部33(滑り止め部33b)が、荷物Bの右の横壁部B1に押圧され、左のハンド部20の保持部33(滑り止め部33b)が、荷物Bの左の横壁部B1に押圧される。これにより、ハンド部20による荷物Bの保持の確実性が高められる。
(アシスト器具の作業形態)
例えばパレットや床に置かれた荷物Bを高い棚やトラックの荷台に置くような場合、作業者が腰部を下に曲げたり、膝部を曲げて腰部を落としたりして、パレットや床の荷物Bを手で持ち、次に手を下に延ばした状態で荷物Bを持ちながら、腰部を上側に延ばしたり、立ち上がったりして、次に手で荷物Bを持ち上げて、荷物Bを高い棚やトラックの荷台に置くような状態が想定される。
アシスト器具を装着した作業者が前述のような作業を行う状態において、上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の押し操作に基づいて、制御装置8により脚作用部3及び昇降装置17が作動する状態について説明する。
図1及び図2に示すように、作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者が上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の両方を押し操作していないと、昇降装置17の電動モータ27は停止して、脚作用部3の電動モータは停止状態(自由回転状態)となる。
作業者が腰部を下に曲げて(膝部を曲げて腰部を落として)、パレットや床の荷物Bを持つ場合、作業者が下降操作スイッチ24を押し操作すると、昇降装置17において電動モータ27が繰り出し側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されて、ハンド部20が下降する。
下降操作スイッチ24の押し操作を止めると、電動モータ27が停止して、ハンド部20が停止するので、作業者は、前述の(ハンド部による荷物の保持操作)に記載のようにハンド部20により荷物Bを保持する。
作業者は、ハンド部20により荷物Bを保持した状態で、腰部を上に延ばすことにより(立ち上がることにより)、荷物Bを持ち上げる。作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作すると、脚作用部3において操作アーム12が下側に駆動され、作業者の太腿部が下側に操作されて、腰部を上に延ばすこと(立ち上がること)が補助される。
作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作した状態で立ち上がった後に、脚作用部3において、操作アーム12が略真下に向く位置に達したことが検出されると、作業者が起立した(立ち上がった)と判断されて、脚作用部3の電動モータは停止状態(自由回転状態)となる。
次に作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作していると、昇降装置17において、電動モータ27が巻き取り側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが巻き取られて、ハンド部20が上昇する。所望の位置までハンド部20が上昇すると、上昇操作スイッチ23の押し操作を止めることにより、電動モータ27が停止してハンド部20が停止する。
作業者は、荷物Bを置くべき高い棚やトラックの荷台等へ歩いて移動する。作業者が高い棚やトラックの荷台等に到着して、作業者が下降操作スイッチ24を押し操作すると、昇降装置17において、電動モータ27が繰り出し側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されて、ハンド部20が下降する。
作業者は、荷物Bを高い棚やトラックの荷台等に置き、ハンド部20を荷物Bから取り外す。荷物Bを高い棚やトラックの荷台等に置くと、最初の状態に戻るので、次の荷物Bに対して同様な操作を行う。
(発明の実施の第1別形態)
ハンド部20において、保持部33を以下の説明のように構成してもよい。
図11に示すように、平板状の基部33aに、断面が四角形の角柱状の滑り止め部33bが接着されて、保持部33が構成される。
図4,5,6,7に示すハンド部20の保持部33において、平板状の基部33aに、断面が半円状の柱状の滑り止め部33bが接着されるように構成してもよく、断面が三角形状の柱状の滑り止め部33bが接着されるように構成してもよい。
(発明の実施の第2別形態)
ハンド部20において、保持部33を以下の説明のように構成してもよい。
図12に示すように、平板状の基部33aに、平板状の滑り止め部33bが接着されて、保持部33が構成される。
横側部31の荷物B側の表面に、上下方向に沿った支持軸31aが固定されており、保持部33(基部33a)が、横側部31の支持軸31aの上下方向の軸芯P2周りに揺動自在(姿勢変更自在)に支持されている。
これにより、荷物Bの横壁部B1に小さな凸部が存在したり、傾斜面が存在したりしても、ハンド部20の保持部33の姿勢を変更させながら、ハンド部20(保持部33)の滑り止め部33bを、荷物Bの横壁部B1に馴染ませるように吸着させることができる。
図4,5,6,7に示すハンド部20の保持部33、(発明の実施の第1別形態)のハンド部20の保持部33において、本項の(発明の実施の第2別形態)に記載のように構成してもよい。
(発明の実施の第3別形態)
図4,5,6,7に示すハンド部20の保持部33、(発明の実施の第1別形態)(発明の実施の第2別形態)のハンド部20の保持部33において、2個の保持部33を横側部31の横方向に並べて設けるのではなく、2個の保持部33を横側部31の上下方向に並べて設けてもよく、横方向と上下方向との間の斜め方向に並べて設けてもよい。
ハンド部20において、3個以上の保持部33を横側部31に横方向に並べて設けてもよく、上下方向に並べて設けてもよく、横方向と上下方向との間の斜め方向に並べて設けてもよい。3個以上の保持部33を、横方向、上下方向及び斜め方向のうちの少なくとも2つの組み合わせで、並べて設けてもよい。
(発明の実施の第2別形態)のハンド部20の保持部33において、本項の(発明の実施の第3別形態)に記載のように構成する場合、横側部31の支持軸31a(軸芯P2)を保持部33の配置に合わせて横方向に設定したり、斜め方向に設定したりすればよい。
(発明の実施の第4別形態)
図4,5,6,7に示すハンド部20の保持部33、(発明の実施の第1別形態)〜(発明の実施の第3別形態)のハンド部20の保持部33において、保持部33における横側部31の荷物B側の表面に沿った横幅L2と、保持部33の上下長さL1とが、同じになるように構成してもよい(又はどちらか一方が少しだけ長くなるように構成してもよい)。
この構成によると、保持部33において、柱状の縦長の滑り止め部33bではなく、半球体状の滑り止め部33bや、正立方体状の滑り止め部33b、三角錐状や四角錐状の滑り止め部33b等を、平板状の基部33aに接着するように構成してもよい。
(発明の実施の第5別形態)
ハンド部20において、以下の説明のように構成してもよい。
図13及び図14に示すように、延出部32に支持アーム35が連結され、支持アーム35の軸芯P3周りに、ブラケット30が揺動自在に支持されている。
これにより、ハンド部20により荷物Bを保持して持ち上げた後、ハンド部20及び荷物Bを軸芯P3周りに横向きに姿勢を変更することができる。
この場合、ハンド部20において、自在継手(ユニバーサルジョイント)(図示せず)を介して、ブラケット30を延出部32に接続するように構成してもよい。
(発明の実施の第6別形態)
接近操作部29において、以下の説明のように構成してもよい。
図15に示すように、ハンド部20において、延出部32、ブラケット30及び軸部材38,39が廃止されている。横側部31に、逆T字状の案内部46が連結され、保持部33の基部33aに、横向きの貫通孔33cが開口されている。
取付部22において、ベルト28が廃止されており、右の取付部22に2本のワイヤ47が接続され、左の取付部22に2本のワイヤ48が接続されている。
右の取付部22において、2本のワイヤ47が、案内部46に上側から挿入され、横向きに向きを変えて、保持部33の貫通孔33cに挿入されており、保持部33の貫通孔33cから出たワイヤ47が、左のハンド部20の横側部31に接続されている。
左の取付部22において、2本のワイヤ48が、案内部46に上側から挿入され、横向きに向きを変えて、保持部33の貫通孔33cに挿入されており、保持部33の貫通孔33cから出たワイヤ48が、右のハンド部20の横側部31に接続されている。
これにより、接近操作部29は、案内部46及びワイヤ47,48等を備えている。
ハンド部20により荷物Bを保持する場合、ハンド部20の保持部33(滑り止め部33b)を、荷物Bの横壁部B1に吸着させることに加えて、ワイヤ47,48を荷物Bの横壁部B1に当てる。
前述の状態において、ハンド部20により荷物Bが持ち上げられると、荷物Bの重量がハンド部20に掛かって、ワイヤ47,48に張力が発生する。
接近操作部29において、右のワイヤ47により、左のハンド部20を右のハンド部20に接近させようとする操作力FL(図10参照)が発生し、左のワイヤ48により、右のハンド部20を左のハンド部20に接近させようとする操作力FR(図10参照)が発生するのであり、これに加えてワイヤ47,48が荷物Bの横壁部B1に押圧される。
以上のようにして、ハンド部20による荷物Bの保持の確実性が高められる。
(発明の実施の第7別形態)
アシスト器具において、上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24を、取付部21に設けてもよい。
この構造によると、持ち手部40をハンド部20に連結して、ハンド部20及び持ち手部40を、取付部21に取り付けるように構成してもよい(交換するように構成してもよい)。
上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24を、ハンド部20に設けてもよい。
この構造によると、持ち手部40をハンド部20に連結して、ハンド部20及び持ち手部40を取付部21に連結してもよい。
(発明の実施の第8別形態)
アシスト器具において、上昇操作スイッチ23を左の持ち手部40(ハンド部20、取付部21)に設け、下降操作スイッチ24を右の持ち手部40(ハンド部20、取付部21)に設けてもよい。
上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の両方を、右又は左の一方の持ち手部40(ハンド部20、取付部21)に設けてもよい。
(発明の実施の第9別形態)
アシスト器具において、右及び左のアーム部2を廃止して、1本のアーム部2を備えてもよい。
この構造によると、1本のアーム部2から2本のワイヤ18を延出して、2本のワイヤ18の一方に右の取付部21(ハンド部20)を接続し、2本のワイヤ18の他方に左の取付部21(ハンド部20)を接続する。又は、1本のアーム部2から1本のワイヤ18を延出し、1本のワイヤ18の端部を二股状に分岐させて、分岐部分の一方に右の取付部21(ハンド部20)を接続し、分岐部分の他方に左の取付部21(ハンド部20)を接続する。
(発明の実施の第10別形態)
アシスト器具において、脚作用部3を備えないように構成してもよい。本体部1を、作業者の背中部ではなく、作業者の肩部に取り付けるように構成してもよい。
昇降装置17、上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24を廃止して、ワイヤ18,19を本体部1やアーム部2に連結し、ハンド部20の位置を固定して、ハンド部20の昇降を行わないように構成してもよい。
この場合、ワイヤ18,19に代えて、合成繊維製の細長いベルト(図示せず)(索状体に相当)(吊り下げ機構に相当)や、金属製のチェーン(図示せず)(索状体に相当)(吊り下げ機構に相当)を使用してもよい。
本発明の荷物保持用のハンド部は、作業者に装着されて作業者による荷物の保持を補助するアシスト器具に使用されるハンド部ばかりではなく、建物の天井部に支持されたウインチ等に使用されるハンド部にも適用できる。
18 ワイヤ(吊り下げ機構)
19 ワイヤ(吊り下げ機構)
31 横側部
33 保持部
B 荷物
B1 荷物の横壁部
L1 上下長さ
L2 横幅

Claims (5)

  1. 吊り下げ機構に接続されて吊り下げられる荷物保持用のハンド部であって、
    荷物の横壁部の横側に配置される横側部と、
    荷物の横壁部に接触するように前記横側部に設けられて、互いに間隔を空け、前記横側部の荷物側の表面から荷物側に位置して、吸着性を有する複数の保持部とが備えられている荷物保持用のハンド部。
  2. 前記吊り下げ機構に吊り下げられた状態で、前記保持部における前記横側部の荷物側の表面に沿った横幅よりも、前記保持部の上下長さが長くなる縦長状に、前記保持部が形成されている請求項1に記載の荷物保持用のハンド部。
  3. 前記吊り下げ機構に吊り下げられた状態で、水平方向での前記保持部の断面を上から視ると、前記保持部の荷物側の表面が、荷物側に突出する円弧状に形成されている請求項1又は2に記載の荷物保持用のハンド部。
  4. 前記保持部が、荷物の横壁部に馴染むように姿勢変更自在に、前記横側部に設けられている請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の荷物保持用のハンド部。
  5. 前記保持部の荷物側の表面が、吸着性を有するゲル材又はゴム材である請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の荷物保持用のハンド部。
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