JP2019108388A5 - - Google Patents

Claims (28)

1. 約0.5〜約15重量％のエフィナコナゾール、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、およびエチレンジアミン四酢酸(EDTA)の塩を含む、液体または半固体の組成物であって、BHTおよびEDTAの塩の量が、該組成物が(i)最初の製剤時に無色であること、および(ii)少なくとも約40℃の温度で少なくとも3週間の保存後に無色または淡黄色であることを確実にするのに十分な量である、前記組成物。
2. エタノールをさらに含む、請求項1に記載の組成物。
3. 水をさらに含む、請求項１または2に記載の組成物。
4. 約65℃の温度で1ヶ月間の保存後に無色または淡黄色である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の組成物。
5. エフィナコナゾールの量が約8％(w/w)〜約12％(w/w)の範囲内である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の組成物。
6. エフィナコナゾールの量が約10％(w/w)である、請求項5に記載の組成物。
7. BHTの量が約0.01％(w/w)〜約2％(w/w)の範囲内である、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の組成物。
8. EDTAの塩の量が約0.0001％(w/w)〜約1.5％(w/w)の範囲内である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
9. EDTAの塩の量が約0.0001％(w/w)〜約0.0005％(w/w)の範囲内である、請求項8に記載の組成物。
10. 溶液として製剤化される、請求項9に記載の組成物。
11. EDTAの塩の量が約0.00025％(w/w)であり、かつBHTの量が約0.1％(w/w)である、請求項9または10に記載の組成物。
12. EDTAの塩の量が約0.01％(w/w)〜約1％(w/w)の範囲内である、請求項8に記載の組成物。
13. ゲルとして製剤化される、請求項12に記載の組成物。
14. EDTAの塩の量が約0.1％(w/w)であり、かつBHTの量が約0.1％(w/w)である、請求項12または13に記載の組成物。
15. 約0.01％(w/w)クエン酸〜約1％(w/w)クエン酸をさらに含む、請求項1〜14のいずれか一項に記載の組成物。
16. 約0.05％(w/w)クエン酸〜約0.25％(w/w)クエン酸を含む、請求項15に記載の組成物。
17. 約0.075％(w/w)クエン酸〜約0.15％(w/w)クエン酸を含む、請求項16に記載の組成物。
18. 酢酸、乳酸、酒石酸およびサリチル酸を欠いている、請求項1乃至17のいずれか一項に記載の組成物。
19. 前記組成物の色が目視検査により決定される、請求項1乃至18のいずれか一項に記載の組成物。
20. 色がUV-vis吸光度値の評価により決定される、請求項1乃至18のいずれか一項に記載の組成物。
21. 65℃で少なくとも1ヶ月間の保存後に、400 nmで0.4吸光度単位(AU)以下、500 nmで0.1 AU以下、および／または600 nmで0.1 AU以下のUV-vis吸光度値を示す、請求項20に記載の組成物。
22. 65℃で少なくとも1ヶ月間の保存後に、400 nmで0.4 AU以下、500 nmで0.1 AU以下、および600 nmで0.1 AU以下のUV-vis吸光度値を示す、請求項21に記載の組成物。
23. 65℃で少なくとも1ヶ月間の保存後に、400 nmで0.2 AU以下、500 nmで0.03 AU以下、および／または(iii)600 nmで0.03 AU以下のUV-vis吸光度値を示す、請求項20に記載の組成物。
24. 65℃で少なくとも1ヶ月間の保存後に、400 nmで0.2 AU以下、500 nmで0.03 AU以下、および600 nmで0.03 AU以下のUV-vis吸光度値を示す、請求項23に記載の組成物。
25. 65℃で少なくとも1ヶ月間の保存後に、400 nmで0.1 AU以下、500 nmで0.01 AU以下、および／または(iii)600 nmで0.01 AU以下のUV-vis吸光度を示す、請求項20に記載の組成物。
26. 65℃で少なくとも1ヶ月間の保存後に、400 nmで0.1 AU以下、500 nmで0.01 AU以下、および(iii)600 nmで0.01 AU以下のUV-vis吸光度値を示す、請求項25に記載の組成物。
27. 爪の治療において効果的に吸収される薬学的に許容される製剤である、請求項1乃至26のいずれか一項に記載の組成物。
28. 真菌感染を治療または予防するための、請求項27に記載の組成物を含む医薬。