JP2019108189A - エレベーター - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベーターの利用混雑状況に対して、利用者により適切な情報を案内して、混雑緩和を図り、利用者のビル内移動を円滑にすることにある。【解決手段】エレベーター利用者の行先階もしくは出発階を検出する制御部を備えるエレベーターにおいて、特定の行先階へ移動する前記利用者もしくは特定の出発階から移動する前記利用者である特定利用者を示す利用者特定情報と、前記特定利用者が変更すべきエレベーターの利用時間である利用時間変更情報と、を表示する指令を表示装置へ出力する出力部を更に備えることを特徴とするエレベーター。【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーターに関する。
エレベーター利用に対する混雑の緩和を図るものとして、エレベーターの利用状況に基づいて、時刻毎の利用人数が所定のしきい値を超えていれば、所定の案内時間帯にエレベーターを利用するように利用者に促す技術が、例えば特許文献1に記載されている。
特開2016-160079号公報
上記従来技術において、特許文献1に記載のものは、利用者が混雑する時間帯を把握して、それを回避するように促すことの作用はあるが、ビルの利用者全体に対して一律に情報を案内して混雑回避を促すため、ある階の利用者によっては適切ではない案内であるケースが考えられる。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決するもので、エレベーターの利用状況に応じて、特定の利用者に向けて変更すべきエレベーターの利用時間を表示できるようにしたエレベーターを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、 エレベーター利用者の行先階もしくは出発階を検出する制御部を備えるエレベーターにおいて、特定の行先階へ移動する前記利用者もしくは特定の出発階から移動する前記利用者である特定利用者を示す利用者特定情報と、前記特定利用者が変更すべきエレベーターの利用時間である利用時間変更情報と、を表示する指令を表示装置へ出力する出力部を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、特定の利用者に向けて変更すべきエレベーターの利用時間を表示できるエレベーターを提供することが可能となる。
本発明による一実施形態を示す全体ブロック図。 本発明の一実施形態における利用者への情報表示のフローチャート。 本発明の一実施形態における利用者への情報表示のフローチャート。 本発明の一実施形態における乗り場での利用者への情報表示の例を示す図。 本発明の一実施形態における乗りかご内での利用者への情報表示の例を示す図。 本発明の一実施形態における乗り場での利用者への情報表示の例を示す図。 本発明の一実施形態における乗りかご内での利用者への情報表示の例を示す。 本発明の一実施形態におけるエレベーター利用の推奨時間算出部の詳細処理を示す図。 本発明の一実施形態における利用人数の時間シフトの模擬計算の例を説明する図。 本発明の一実施形態における利用人数の時間シフトの模擬計算により適切なシフト時間を求める詳細を説明する図。 本発明の一実施形態における利用人数の時間シフトの模擬計算法を説明する図。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
以下本発明の一実施例を図1ないし図11に沿って説明する。
図1は、本発明によるエレベーターの一実施形態を示す全体ブロック図を表している。
この実施形態のポイントを説明すると、(1)エレベーターの利用人数を時間帯毎、利用者の行先階/出発階毎に検出して、(2)その利用人数がエレベーターの最大輸送人数を超える場合を判定し、(3)その場合に、特に利用人数が多い行先階/出発階を判定して(これらの利用者の時間シフトが最も効果的となる)、(4)さらにこれらの利用者が利用時間をどの程度ずらすと効果的かを計算し、(5)実際にその対象階の利用者を検出した場合に、その利用推奨時間(変更すべき利用時間)をエレベーター乗りかご内やエレベーター乗り場などに表示案内するものとなる。
特に重要なポイントは、利用人数が多い行先階/出発階を特定して、その階の利用者をターゲットにして、その階の利用者に向けた利用推奨時間を表示案内する点にある。
さらに、どれだけの時間シフトすれば良いかを具体的に案内する点もポイントになる。これは、高層ビル、複合ビルでは、各階毎にビルの利用形態が異なるため、利用集中時に、特に利用が多い(支配的となる)階を特定して、その階の利用者を主体に時間のシフトを実施すれば、より効果的な混雑緩和がなされるためである。
以下、図1の全体ブロック図の詳細を説明する。エレベーター制御部01は、エレベーターの運転に関する制御・管理を実施するものであり、そのための必要な入力信号、センサなどからの情報が集まっている。
具体的には、時刻情報、乗り場呼び信号(利用者の出発階、行先方向など)、かご呼び信号(利用者の行先階)、さらに乗り場で行先階を入力するエレベーターの場合は、行先階呼び信号(出発階と行先階が共に検出でき、さらに呼び入力回数で人数も検出できる場合がある)、乗りかご内荷重センサもしくはカメラ等による人数センサ、エレベーター乗り場に設置された人数センサ信号などの信号が制御部01に入力されており、これらの信号からの情報を利用する。
時間帯毎・行先階/出発階毎のエレベーター利用人数算出部02では、時刻情報、乗り場呼び信号、かご呼び信号、行先階呼び信号、乗りかご内荷重センサもしくは人数センサ、乗り場人数センサの情報から、各階でのエレベーターの乗り人数、降り人数、乗り場待ち人数等を算出して、時間帯毎、行先階毎、出発階毎のエレベーター利用人数を算出する。
これは後述する図10(a)のような時間毎のエレベーター利用人数の推移を表すデータ(利用履歴)となる。
時間帯毎・行先階/出発階毎のエレベーター利用人数蓄積部03は、これらのデータをデータベースとして過去のものから蓄積する。このデータを用いて、例えば平均化や曜日別のような統計的な処理を実施して、より適切なエレベーター利用人数を推定する。
エレベーター仕様データ蓄積部04は、そのエレベーターの速度、定員、階床、走行距離、台数などの仕様データが格納されており、これらのデータを用いて、エレベーター最大輸送人数(しきい値)算出部05にて、そのエレベーターの最大輸送人数が算出される。
ここでのエレベーター最大輸送人数は、エレベーターの交通計算で用いられるエレベーター輸送能力に対応しており、平均1周時間、定員、乗り込み率などから、所定時間当たりの輸送人数として算出される。
エレベーター利用人数の閾値超過判定部06(判定部06)では、時間帯毎・行先階/出発階毎のエレベーター利用人数算出部02で算出されたそのエレベーターの利用人数と最大輸送人数とが比較されて、利用人数が最大輸送人数(閾値)を超えるか否かを判定する。
利用人数が最大輸送人数を超える場合(時間帯)は、利用が集中してエレベーターの輸送能力が限界となる場合であり、利用集中を回避する方策を取ることで、エレベーターを適正に利用することが可能となる。この利用集中の回避のために、以下で説明するように、利用推奨時間を利用者の行先階/出発階に応じて表示案内する。
閾値超過時の利用人数の多い行先階/出発階検出部07は、利用人数が最大輸送人数を超える場合に、その時間帯での利用人数の多い行先階もしくは出発階を検出する。
特に最大の利用人数となる行先階もしくは出発階が利用集中の緩和の点で重要となるため、利用人数最大の階を優先して検出する。これらの検出した結果は、閾値超過時の利用人数の多い行先階/出発階データ蓄積部08に格納される。
利用者の行先階/出発階検出部09では、エレベーター制御部01内の乗り場呼び、かご呼び、行先階呼びの情報から、リアルタイムで利用者の行先階もしくは出発階を検出する。
さらに、検出した階に対する利用人数の多い特定の行先階/出発階の判定部10では、検出した利用者の行先階もしくは出発階が、利用人数の多い特定の行先階もしくは出発階であるかどうかを判定する。
ここで、利用者の多い特定の階の情報は、閾値超過時の利用人数の多い行先階/出発階データ蓄積部08のデータを用いる。
また、上記の例では検出部09によって、リアルタイムで利用者の行先階もしくは出発階を検出しているが、所定時間後の将来のエレベーター利用者(将来利用者)の発生及び将来利用者行先階および出発階とを予測する予測部(図示しない)の予測結果がエレベーターに入力される構成のエレベーターであった場合は、予測部が予測(検出に相当)した将来発生するであろう利用者の行先階もしくは出発階が、利用人数の多い特定の行先階もしくは出発階であるかどうかを判定部10が判定する構成としても良い。
なお、予測部は、例えばエレベーターに備えられる場合や、エレベーター外に設けられ、通信網を介してエレベーターと接続される構成であってもよい。
特定の行先階/出発階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間算出部11では、利用の多い特定の行先階もしくは出発階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間、すなわち、変更すべきエレベーターの利用時間を算出する。
この計算では所定の行先階もしくは出発階の利用人数データ(時間毎の利用人数を表す利用人数推移データである利用履歴)、およびエレベーター最大輸送人数のデータから、所定の階の利用者が利用時間をシフトした場合の利用人数の時間変化を模擬演算して、エレベーター最大輸送人数を基準にして、その効果が良い利用時間シフト量(最大輸送人数以下となるもの)となるケースを演算で求める。
この結果、例えば、朝の出勤混雑時において、10階の利用者が5分(8:30-8:40の時間帯)早い時間に来れば、利用集中が緩和されるというエレベーター利用の推奨時間を得ることができる。
特定の行先階/出発階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間データ蓄積部12では、これらの結果を利用混雑の時間帯毎に格納していく。
さらに、複数の階(例えば複数の行先階)で同時に利用が集中する場合は、それぞれの階毎に異なる適切なエレベーター利用の推奨時間を算出する。
例えば、一方は時間を早める方にずらし、他方は遅らせる方にずらして、分けることによって、より小さい時間シフト量で、混雑緩和の効果を得ることができる。
この場合は、検出した行先階もしくは出発階毎に、それぞれに応じたエレベーター利用の推奨時間を表示するようにする。
検出した特定の行先階/出発階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間選定部13では、リアルタイムで検出した特定の行先階もしくは出発階の利用者に対して、その行先階もしくは出発階、その時の時刻(時計部14より検出)に応じて、表示案内するエレベーター利用の推奨時間を選定する。
例えば、10階を行先階とする利用者に対しては、10階の行先階の利用者向けの利用推奨時間を、特定の行先階/出発階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間データ蓄積部12より選定する。
また表示する時刻に応じて、現在時刻からの差の時間値(例えば、今から5分後など)のデータを用いる場合や、推奨する利用時刻情報(例えば、8:30-8:35など)を用いる場合などに切り替えることも実施する。
検出した特定の行先階/出発階とそれに対するエレベーター利用の推奨時間データ出力部15(出力部15)では、選定したエレベーター利用の推奨時間データである利用時間変更情報を、検出した特定の行先階もしくは出発階の利用者である特定利用者を示す特定利用者情報と合わせて、利用者に対する表示装置16および利用者/ビルテナント管理者に対するエレベーター設備以外の表示装置17に表示の指令を出力する。
利用者に対する表示装置16は、例えばエレベーター乗りかご内の表示装置、エレベーター乗り場の表示装置であり、リアルタイムに検出した特定の行先階もしくは出発階の利用者に対して、その利用者がいるエレベーター乗りかご、エレベーター乗り場に、該当する行先階もしくは出発階に対するエレベーター利用の推奨時間を表示する。
この結果、特定の行先階もしくは出発階の利用者に向けて、その行先階もしくは出発階に応じた案内を実施することができる。
利用者/ビルテナント管理者に対するエレベーター設備以外の表示装置17は、利用者もしくはビルテナント管理会社の表示端末(パソコンやスマートフォン、タブレットといった携帯端末)、ビル内の電子看板(デジタルサイネージ)になる。この場合、利用者に向けての表示は、利用者に対する表示装置16の時と同じになる。
一方で、ビルテナント管理者に対しての表示は、そのビルテナント会社の総務部などに向けての表示であり、出勤時間や昼食時間に対する推奨時間を表示するものとなる。
利用者個人の出勤時間や昼食時間を変更するだけでは、例えば遅刻などはできないため、限界がある場合があり、この場合は、その元になる出勤時間や昼食時間に対する推奨時間を案内することで、より効果的な対応が可能となる。
特に、複数のテナント(階が異なる)で出勤時間や昼食時間が一致する場合は、どちらか、もしくは両者をシフトするように推奨時間を案内することが有効になる。またこのような場合、異なるテナント間で、勤務スケジュールなどの情報を交換することが難しいため、エレベーター側で、利用人数の時間推移からそのピーク時間を検出して、それらが重ならないようにエレベーター利用の推奨時間を案内することで、適正に利用集中の回避を図ることが可能となる。
図2は、特定の行先階の利用者に対して、エレベーター利用の推奨時間を表示案内する処理のフローチャートを示している。これは時間帯では出勤時(および昼食後半時)、交通流ではアップ混雑型交通流での処理となる。
まず利用人数が多い特定の行先階に対する呼び信号(かご呼びもしくは行先階呼び)を検出したかどうかを判定する(A01)。検出した場合は、その呼び信号の行先階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間情報があるかどうかを判定する(A02)。推奨時間情報がある場合は、その呼び信号を検出した時間が、エレベーター利用人数がエレベーター最大輸送人数を超過する時間帯かどうかを判定する(A03)。
エレベーター利用人数がエレベーター最大輸送人数を超過する時間帯である場合は、正に今、利用混雑時であり、エレベーター利用の推奨時間の表示形式は現在時刻からの差の時間値で表示するようにする(A04)。
そうでない時間帯の場合は、利用混雑時から時間的に離れた時間(オフピークの時間)であるため、エレベーター利用の推奨時間の表示形式は推奨の時刻で表示するようにする(A05)。
さらに行先階予約式エレベーター群管理システムかどうかを判定する(A06)。行先階予約式エレベーター群管理システムでは、かごに乗る前に利用者が行先階を入力するため、その利用者の行先階が事前に検出することが可能である。
行先階予約式エレベーター群管理システムの場合は、エレベーター乗り場に情報表示装置があるかどうかを判定する(A07)。
エレベーター乗り場に情報表示装置がある場合は、呼びを検出したエレベーター乗り場において、その行先階呼びに割り当てられたエレベーター号機の情報表示装置に、その行先階の利用者向けのエレベーター利用の推奨時間情報を表示出力する(A08)。行先予約式エレベーター群管理ではない場合またはエレベーター乗り場に情報表示装置がない場合は、その行先階に運行する(その行先階のかご呼びがある)号機のかご内の情報表示装置に、その行先階の利用者向けのエレベーター利用の推奨時間情報を表示出力する(A09)。
以上、図2の処理フローチャートのように、利用者の行先階が、エレベーター利用の推奨時間情報の対象階である場合は、その行先階の利用者に応じたエレベーター利用の推奨時間情報を、時刻や表示装置の形態に応じて、表示の形式を変えたり、エレベーター乗り場や乗りかご内に表示案内することで、より適切に推奨時間情報を案内することが可能になる。
図3は、特定の出発階の利用者に対して、エレベーター利用の推奨時間を表示案内する処理のフローチャートを示している。これは時間帯では昼食前半時・退勤時、交通流ではダウン混雑型交通流での処理となる。
まず利用人数が多い特定の出発階に対する乗り場呼び信号を検出したかどうかを判定する(B01)。検出した場合は、その乗り場呼び信号の階(出発階)の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間情報があるかどうかを判定する(B02)。
推奨時間情報がある場合は、その呼び信号を検出した時間が、エレベーター利用人数がエレベーター最大輸送人数を超過する時間帯かどうかを判定する(B03)。
エレベーター利用人数がエレベーター最大輸送人数を超過する時間帯である場合は、正に今、利用混雑時であり、エレベーター利用の推奨時間の表示形式は現在時刻からの差の時間値で表示するようにする(B04)。そうでない時間帯の場合は、利用混雑時から時間的に離れた時間(オフピークの時間)であるため、エレベーター利用の推奨時間の表示形式は推奨の時刻で表示するようにする(B05)。
さらに、エレベーター乗り場に情報表示装置があるかどうかを判定する(B06)。エレベーター乗り場に情報表示装置がある場合は、その乗り場呼び階の情報表示装置に、その乗り場呼び階に対する利用者向けのエレベーター利用の推奨時間情報を表示する(その乗り場呼びの割当て号機がその階に到着するまで情報表示する)(B07)。エレベーター乗り場に情報表示装置がない場合は、その乗り場呼びに割り当てられた号機のかご内の情報表示装置に、その乗り場呼び階に対する利用者向けのエレベーター利用の推奨時間情報を表示する(その乗り場呼び階にて利用者が乗込み後に情報表示する)(B08)。
以上、図3の処理フローチャートも図2と同様に、利用者の出発階が、エレベーター利用の推奨時間情報の対象階である場合に、その状況に応じた適切な方法で推奨時間情報を案内することが可能になる。
図4〜図7は、それぞれ、特定の行先階へ移動もしくは特定の出発階から移動する利用者に対して、エレベーターの利用時間の変更を推奨する表示案内の例を説明してものとなる。
特定の行先階へ移動する利用者に対して表示案内する場合が図4、図5であり、特定の出発階から移動する利用者に対して表示案内する場合は図6、図7となる。
また、表示する場所について、エレベーター乗り場の場合が図4、図6であり、乗りかご内の場合が図5、図7になる。
このように、利用者の行先階、出発階に分けて、それぞれに対して、利用の推奨時間を表示案内し、さらに乗り場とかご内で表示案内することで、利用者に対してより適切に利用時間の変更を推奨することが可能となる。
図4(a)(b)は、両者共に、朝の出勤時で、行先階予約式群管理エレベーターにて、10階の行先階呼びがA号機に割り当てられている状況を想定した例となる。利用者がいる乗り場は1階となる。
まず図4(a)は、利用人数がエレベーターの輸送人数を超えた混雑時の時間帯の例になる。A号機の乗り場には表示装置(C01)があり、乗り場の前にいる利用者(C02)は10階に行くことが分かっている場合、10階を行先階とする利用者に対するエレベーター利用の推奨時間情報を乗り場の表示装置で表示案内する。
表示装置の画面(C011a)では、行先階の利用者の情報(「10階に行かれる方へ」)と推奨時間の情報を現在時刻からの差の時間値(「あと5分早い時間」)で表示している(C012a)。
これは今まさに混雑している状況のため、今を基点にした、現在時刻からの差の時間値の方が利用者に分かりやすい表示案内となるためである。また利用の状況が分かりやすいように、時刻毎の利用人数と推奨する時間とその利用人数の情報をグラフで表示している(C013a)。
図4(b)は、混雑していない時間帯での表示の例になる。図4(a)と同じものは同じ符号を付しており、説明を省略する。図4(b)では、エレベーター利用の推奨時間情報を表記が異なっており、推奨時間の時刻情報(「朝は8:30-8:35」)を直接に表示している(C012b)。
これは、今は混雑していない状況のため、分かりやすいように時刻で表示案内している。またグラフ(C013b)についても時刻で表示している。
ここで、本例においては、1階のエレベーター乗り場に乗りかごが配車されるまで、乗り場の表示装置に案内を表示させる指令を出力部15が出力する構成としても良い。乗車中および乗車後の利用客には乗り場の表示装置の表示は不要となるためである。
図5(a)(b)は、両者共に、朝の出勤時で、1階よりエレベーターが出発時において、乗りかご内で10階のかご呼びが登録された状況となる。
図5(a)は、利用人数がエレベーターの輸送人数を超えた混雑時の時間帯の例になる。かご内には表示装置(D01)があり、1階にてかごに乗り込んだ利用者(D02)は、10階のかご呼びを登録している(D03)。
かご呼びにて10階の行先階が検出された場合、10階を行先階とする利用者に対するエレベーター利用の推奨時間情報を乗り場の表示装置で表示案内する。表示装置の画面(D011a)は、図4(a)と同様に推奨時間の情報を、現在時刻からの差の時間値にて表示がなされており(符号D012aとD013a)、図4(a)と同じのため、説明は省略する。
図5(b)は、混雑していない時間帯での表示の例になる。図5(a)と同じものは同じ符号を付しており、説明を省略する。図5(b)も、図4(b)と同様に表示について、推奨時間の時刻情報を直接に表示している(符号D012bとD013b)。内容は図4(b)と同じのため、説明は省略する。
ここで、乗りかごに利用客が乗車後に、乗りかご内に設けられる表示装置に案内を表示させる指令を出力部15が出力する構成としても良い。乗車前および乗車中の利用客にはまだ乗りかご内の表示装置の表示は不要であるためである。
図6(a)(b)は、両者共に、昼食開始時で、12階のエレベーター乗り場の状況を表しており、12階にてDown方向の乗り場呼びを登録した利用者が待っている状況の例になる。
図6(a)は、利用人数がエレベーターの輸送人数を超えた混雑時の時間帯の例になる。乗り場には表示装置(E01)があり、乗り場の前にいる利用者(E02)は、12階のDown方向の乗り場呼び(E03)にて検出できるため、12階を出発階とする利用者に対するエレベーター利用の推奨時間情報を乗り場の表示装置で表示案内する。
表示装置の画面(E011a)では、出発階の利用者の情報(「12階よりエレベーターを利用される方へ」)と推奨時間の情報を現在時刻からの差の時間値(「あと5分遅い時間」)で表示している(E012a)。
これは今まさに混雑している状況のため、今を基点にした現在時刻からの差の時間値の方が利用者に分かりやすい表示案内となるためである。また利用の状況が分かりやすいように、時刻毎の利用人数と推奨する時間とその利用人数の情報をグラフで表示している(E013a)。
図6(b)は、混雑していない時間帯での表示の例になる。図6(a)と同じものは同じ符号を付しており、説明を省略する。図6(b)では、エレベーター利用の推奨時間情報を表記が異なっており、推奨時間の時刻情報(「昼は12:10-12:15」)を直接に表示している(E012b)。
これは、今は混雑していない状況のため、分かりやすいように時刻で表示案内している。またグラフ(E013b)についても時刻で表示している。
図7(a)(b)は、両者共に、昼食開始時で、12階にてエレベーターがDown方向の乗り場呼びに停止して、乗客が乗り込み、乗りかごが出発した状況の例を表している。
図7(a)は、利用人数がエレベーターの輸送人数を超えた混雑時の時間帯の例になる。かご内には表示装置(F01)があり、12階にて利用者(F02)が、かごに乗込んで出発している(符号F03のように既に下方向に走行している)。乗り場呼びにて12階がその利用者の出発階(乗り込み階)と検出できるため、12階を出発階とする利用者に対するエレベーター利用の推奨時間情報をかご内の表示装置で表示案内する。表示装置の画面(F011a)は、図6(a)と同様に推奨時間の情報を現在時刻からの差の時間値にて表示がなされている(符号F012aとF013a)、図6(a)と同じのため、説明は省略する。
図7(b)は、混雑していない時間帯での表示の例になる。図7(a)と同じものは同じ符号を付しており、説明を省略する。図7(b)も、図6(b)と同様に表示について、推奨時間の時刻情報を直接に表示している(符号F012bとF013b)。内容は図6(b)と同じのため、説明は省略する。
図8は、図1に示した本発明によるエレベーターの一実施形態を示す全体ブロック図の中にある、所定の行先階/出発階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間算出部11の処理の詳細を表した図になる。
図8において、時間シフト量設定部111は、エレベーター利用時間の時間シフト量を設定する処理となる。例えば、5分早めたり、5分遅らせたりする。例えば、基本は5分単位で設定し、早める側と遅らせる側でそれぞれ15分〜20分の範囲内で変更する。これはあまり時間変更量が大きいとそれに従う人が少なくなるためである。
また、出勤時の場合は、基本的に早める側の時間シフト量が優先となり(利用者が決められた出勤時間に遅れないため)、昼食時の場合は、基本的に遅らせる側の時間シフト量が優先となる(利用者は決められた昼食開始時間より早められないため)。
利用人数の多い行先階/出発階の利用人数データを用いたエレベーター利用時間のシフト実施の模擬演算部112では、時間帯毎・行先階/出発階毎のエレベーター利用人数データと、しきい値超過時の利用人数の多い行先階/出発階データと、設定した時間シフト量を用いて、エレベーター利用時間のシフト実施の模擬演算を実施する。
これは対象階の利用人数の時間推移データを時間シフト量分変位させることで模擬的に計算するためである(実際の状況を考慮して、シフトする人数を調整しても良い)。
対象階のエレベーター利用時間のシフト実施によるエレベーター合計利用人数演算部113では、符号112の処理で計算した対象階のエレベーター利用時間のシフト実施によって、その他の階も合わせた全体でのエレベーター合計利用人数がどうなるかを演算する。対象階以外の階の利用人数については、時間帯毎・行先階/出発階毎のエレベーター利用人数データを用いて計算する。
エレベーター利用人数とエレベーター輸送人数の比較判定部114では、符号113の処理で演算した対象階のエレベーター利用時間のシフト実施を模擬した後のエレベーター合計利用人数とエレベーターの最大輸送人数と比較する。
シフト量や対象階を変えて、以上の処理を実施して、利用人数の多い特定の行先階/出発階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間決定部115では、その中でエレベーターの輸送人数を超えない解(ケース)である適正ケースがあればその中からより良いものを選定し、そうでない場合、すなわち演算結果において変更後の最大利用人数がエレベーターの輸送人数(閾値)よりも大きくなるケースである超過ケースのみであった場合は、輸送人数の超過(超過人数)が少ないものを選定して、エレベーター利用の推奨時間として決定する。
ここで、ケースの評価については、例えばそれぞれのケースを評価値によって評価する。例えば、利用時間を変更する利用者の人数が多い方が、より効果的な混雑緩和がなされるため、評価値が高くなる。また、時間シフト量が小さい方が利用者にとって実行しやすいため、時間シフト量が小さい方が評価値が高くなる。なお、評価値は例えば推奨時間決定部115で算出される。
図9(a)は、出勤時で、1階から10階へ向かう(行先階を10階とする)エレベーター利用人数の時間推移データをグラフの形で表している。
これに対して、利用者の時間シフトを実施した場合の模擬演算の結果の例が図9(b)のグラフとなる。ここでは、10分早めた(-10分シフトした)例を表している。利用人数のピーク時間が10分早まる方向に平行移動して時間シフトされるように演算している。
図10は、各行先階(1階から8、9、10階)の利用人数の時間推移データの今の状況と、1階から10階へ向かう(行先階を10階とする)エレベーター利用者の時間をシフト(早める方向にシフト)した場合の模擬演算の例を表している。
1階からの合計のエレベーター利用人数を見ると、この例の場合は、1階から10階へ向かうエレベーター利用者の時間シフトによって、ピークが分散されて、エレベーターの合計利用人数が最大輸送人数以下となっている。
図11は、時間シフト量を早める方向と遅らせる方向に変えて、模擬演算した結果を表している。
対象とする行先階も10階、9階でそれぞれ変えている。このようにシフト量と対象とする階を変えて、その組合せの解をそれぞれ模擬演算することで、最も良い利用の推奨時間となる時間シフト量を求めることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
01…エレベーター制御部
02…時間帯毎・行先階/出発階毎のエレベーター利用人数算出部
03…時間帯毎・行先階/出発階毎のエレベーター利用人数蓄積部
04…エレベーター仕様データ蓄積部
05…エレベーター最大輸送人数(閾値)算出部
06…エレベーター利用人数の閾値超過判定部
07…閾値超過時の利用人数の多い行先階/出発階検出部
08…閾値超過時の利用人数の多い行先階/出発階データ蓄積部
09…利用者の行先階/出発階検出部
10…検出した階に対する利用人数の多い特定の行先階/出発階の判定部
11…特定の行先階/出発階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間算出部
12…特定の行先階/出発階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間データ蓄積部
13…検出した特定の行先階/出発階の利用者に対するエレベーター利用の推奨時間選定部
14…時計部
15…検出した特定の行先階/出発階とそれに対するエレベーター利用の推奨時間データ出力部
16…利用者に対するエレベーター設備の表示装置
17…利用者/ビルテナント管理者に対するエレベーター設備以外の表示装置

Claims (14)

  1. エレベーター利用者の行先階もしくは出発階を検出する制御部を備えるエレベーターにおいて、
    特定の行先階へ移動する前記利用者もしくは特定の出発階から移動する前記利用者である特定利用者を示す利用者特定情報と、前記特定利用者が変更すべきエレベーターの利用時間である利用時間変更情報と、を表示する指令を表示装置へ出力する出力部を更に備えることを特徴とするエレベーター。
  2. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記利用者の人数を算出する利用人数算出部と、
    時間帯ごとに前記利用者人数が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定部と、
    前記利用者人数が前記閾値を超えたことを前記判定部が判定した時間帯において、前記特定利用者を決定するとともに、前記特定利用者が変更すべきエレベーターの利用時間を算出する利用推奨時間算出部と、
    をさらに備えることを特徴とするエレベーター。
  3. 請求項2に記載のエレベーターにおいて、
    エレベーターの利用履歴が蓄積される利用人数蓄積部を更に備え、
    前記利用履歴には、前記時間帯ごとに、前記行先階もしくは前記出発階ごとの前記利用者人数が蓄積され、
    前記判定部は、前記利用履歴に基づいて、前記時間帯ごとに前記利用者人数が前記閾値を超えたか否かを判定することを特徴とするエレベーター。
  4. 請求項3に記載のエレベーターにおいて、
    前記出力部は、前記検出部が前記特定の行先階もしくは前記特定の出発階を検出した場合に、前記指令を出力することを特徴とするエレベーター。
  5. 請求項4に記載のエレベーターにおいて、
    前記出力部は、前記特定の行先階もしくは前記特定の出発階を前記検出部が検出した時間帯が、前記利用人数が前記閾値を超えたことを前記判定部が判定した時間帯であった場合、前記利用時間変更情報を現在時刻からの差の時間値で表示させる前記指令を出力することを特徴とするエレベーター。
  6. 請求項4に記載のエレベーターにおいて、
    前記出力部は、前記特定の行先階もしくは前記特定の出発階を前記検出部が検出した時間帯が、前記利用人数が前記閾値を超えたことを前記判定部が判定した時間帯とは異なる時間帯であった場合、前記利用時間変更情報を時刻で表示させる前記指令を出力することを特徴とするエレベーター。
  7. 請求項3に記載のエレベーターにおいて、
    前記出力部は、所定時間後の前記利用者である将来利用者の発生と、前記将来利用者の行先階および出発階と、を予測する予測部によって、前記特定の行先階もしくは前記特定の出発階を利用するであろう前記将来利用者の発生が予測された場合、前記指令を出力することを特徴とするエレベーター。
  8. 請求項2に記載のエレベーターにおいて、
    前記利用推奨時間算出部は、所定の時間幅の範囲内で、所定の行先階へ移動する前記利用者もしくは所定の出発階から移動する前記利用者の利用時間を変更させて利用人数の時間変化を模擬演算し、演算結果において変更後の最大利用人数が前記閾値以下となるケースである適正ケースがあった場合には、前記適正ケースにおいて利用時間を変更させた前記利用者を前記特定利用者と決定するとともに、変更した時間の量である時間シフト量を前記利用時間変更情報として算出することを特徴とするエレベーター。
  9. 請求項8に記載のエレベーターにおいて、
    前記利用推奨時間算出部は、前記適正ケースが複数ある場合には、前記適正ケースそれぞれについて評価値を算出するとともに、前記評価値の高い適正ケースに基づいて前記特定利用者を決定および前記利用時間変更情報を算出し、
    前記評価値は、前記特定人数の数、前記時間シフト量、のうち少なくともいずれか一つの値に基づいて算出され、前記特定人数の多い方が評価値が高く、前記時間シフト量の小さい方が評価値が高いことを特徴とするエレベーター。
  10. 請求項8に記載のエレベーターにおいて、
    前記利用推奨時間算出部は、演算結果において変更後の最大利用人数が前記閾値よりも大きくなるケースである超過ケースのみであった場合には、前記超過ケースそれぞれについて評価値を算出するとともに、前記評価値の高い前記超過ケースに基づいて前記特定利用者を決定および前記利用時間変更情報を算出し、
    前記評価値は、前記変更後の最大利用人数と前記閾値との差分である超過人数に基づいて算出され、前記超過人数の少ない方が評価値が高いことを特徴とするエレベーター。
  11. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    乗りかご内に設置される前記表示装置を更に備え、
    前記出力部は、前記利用者特定情報と、前記利用時間変更情報と、を前記特定利用者が前記乗りかごへ乗車後に表示する指令を前記表示装置へ出力することを特徴とするエレベーター。
  12. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    乗り場に設置される前記表示装置を更に備え、
    前記出力部は、前記利用者特定情報と、前記利用時間変更情報とを、前記特定利用者が待機する前記乗り場へ乗りかごが配車されるまで表示を行う指令を前記表示装置へ出力することを特徴とするエレベーター。
  13. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記表示装置は、前記利用者またはエレベーターが設けられるビルのテナント管理者が所有する表示端末であることを特徴とするエレベーター。
  14. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記表示装置は、エレベーターが設けられるビル内に備えられる電子看板であることを特徴とするエレベーター。
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