JP2019106901A - 畝成形装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、隣り合う畝同士の間隔を狭くした場合であっても上面が水平な畝を成形することができる畝成形装置の提供を目的とする。
また、土逃がし部材は、ロータリ耕耘部の回転軸方向の一方側の前方と他方側の前方にそれぞれ設けられている。
また、機枠は、走行車両の後部に装着される装着部を有し、土逃がし部材は、装着部を走行車両に装着した状態において、走行車両の車輪の外側方に位置する。
また、土逃がし部材は、回転可能なディスクである。
図1は、走行しながら対地作業(耕耘等)を行うことができる作業機1を示している。作業機1は、走行車両2と、走行車両2の後部に装着された畝成形装置20とを備えている。図1及び図4に示すように、畝成形装置20は、走行車両2の後部に配置された装着部21を介して着脱自在に装着される。本実施形態では、走行車両2は、農業機械の一つであるトラクタ2である。また、装着部21は、例えば3点リンク機構21である。なお、走行車両2は、トラクタ2には限定されず、他の走行車両2であってもよい。
図3、図4に示すように、ディスク50は、保持手段51により保持されている。保持手段51は上下方向に延びるように配置されている。保持手段51は、下端部にディスク50を回転自在に取り付けた支持部材51aと、当該支持部材51aの上部と連結された取付部材51bと、を有する。支持部材51aは、回転軸51cを上部に有する長尺部材である。当該回転軸51cは、後方に向かって延びるように配置されている。支持部材51aの下部には、取付軸53が設けられている。ディスクは、ボルト52によって、取付軸53に取り付けられ、取付軸53の軸心回りに回転自在である。取付部材51bは、前方に向かって延びるように配置された長尺の部材である。取付部材51bの前端には、支持部材51aの回転軸51cが挿入される。これによって、支持部材51aは、取付部材51bに対して揺動自在に取り付けられている。支持部材51aの後端側は、ツールバー36と溶接等により連結されている。
土逃がし部材50は、幅方向K2の一方(左方)と他方(右方)に夫々設けられている。詳しくは、土逃がし部材50は、ロータリ耕耘部30の回転軸方向の一方側の前方と他方側の前方に夫々設けられている。また、土逃がし部材50は、ツールバー36の左方外側部の前方と、ツールバー36の右方外側部の前方と、に夫々設けられている。図4に示すように、左方の土逃がし部材50は、畝立て器41の第1側板43aよりも左外側方に配置されている。右方の土逃がし部材50は、畝立て器41の第2側板43bよりも右外側方に配置されている。また、土逃がし部材50は、カバー23の外側方(幅方向外方)に配置されている。
以下、上記構成からなる土逃がし部材50の作用について説明する。
また、ディスク50は、回転しながらロータリ耕耘部30の回転軸方向の内方から外方に土を逃がす。これによって、圃場Hの土が堅い場合や、土に石が混入している場合であっても、土や石から受ける抵抗を減少することができる。このため、ロータリ耕耘部30に向かって流入しようとする土を容易に内方から外方に逃がして、ロータリ耕耘部30に流入する土の量を減少することができる。また、土逃がし部材50が石等と接触することにより破損する可能性を減少させることができる。
5 前輪(車輪)
6 後輪(車輪)
20 畝成形装置
21 3点リンク機構(装着部)
22 機枠
23 カバー
30 ロータリ耕耘部
41 畝立て器
50 土逃がし部材(ディスク)
Claims (6)
- 機枠と、
前記機枠に回転軸回りに回転自在に支持されたロータリ耕耘部と、
前記ロータリ耕耘部の後方に設けられた畝立て器と、
前記ロータリ耕耘部の前方に設けられ且つ前記回転軸方向の内方から外方に土を逃がして前記ロータリ耕耘部に流入する土の量を減少させる土逃がし部材と、
を備えている畝成形装置。 - 前記土逃がし部材は、前記ロータリ耕耘部の回転軸方向の一方側の前方と他方側の前方にそれぞれ設けられている請求項1に記載の畝成形装置。
- 前記ロータリ耕耘部の上方及び側方を覆うカバーを備え、
前記土逃がし部材は、前記カバーの外側方に位置する請求項1又は2に記載の畝成形装置。 - 前記機枠は、走行車両の後部に装着される装着部を有し、
前記土逃がし部材は、前記装着部を前記走行車両に装着した状態において、前記走行車両の車輪の外側方に位置する請求項1〜3のいずれか1項に記載の畝成形装置。 - 前記土逃がし部材は、回転可能なディスクである請求項1〜4のいずれか1項に記載の畝成形装置。
- 前記ディスクは、平面視において、前方から後方に向かうにつれて前記回転軸方向の内方から外方に向かうように傾斜している請求項5に記載の畝成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017240757A JP2019106901A (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | 畝成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017240757A JP2019106901A (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | 畝成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019106901A true JP2019106901A (ja) | 2019-07-04 |
Family
ID=67178032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017240757A Pending JP2019106901A (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | 畝成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019106901A (ja) |
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2017
- 2017-12-15 JP JP2017240757A patent/JP2019106901A/ja active Pending
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