JP2019101478A - 通知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】目的の車両をより見つけやすくする技術を提供する。【解決手段】本発明の通知システムは、第1人物により車両が移動されて駐車された後に、前記車両の駐車位置に関する位置情報と、第2人物による前記車両の発見を助ける補助情報とを、前記第2人物に通知する通知手段、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、目的の車両を見つけやすくするための技術に関する。
車両には、その所有者のみならず、様々な人物(家族や他人)が乗車し得る。また、多種多様な車両が実在する。そのため、或る人物が探す目的の車両の外観(車種、カラー、ナンバー、等)を当該人物が把握しているとは限らない。目的の車両の外観を把握していない場合には、当該車両を見つけることは難しい。また、目的の車両の外観を把握していたとしても、当該車両を容易に見つけられないことがある。例えば、同じ車両を複数の人物が利用し得る場面では、人物H1による車両Cの駐車後に別の人物H2が車両Cを利用しようとした際に、人物H2が、人物H1が駐車した車両Cの位置を把握しておらず、車両Cを見つけられないことがある。
特許文献1には、目的の車両の駐車位置への案内を行う駐車位置案内システムが開示されている。特許文献1に開示の駐車位置案内システムでは、車載装置が、GPS(Global Positioning System)データに基づく駐車位置をサーバへ出力する。そして、携帯端末が、駐車位置をサーバから取得し、取得した駐車位置への案内を行う。
特開2017−27546号公報 特開2015−153217号公報
しかしながら、GPSデータは精度の面で不十分であり、特許文献1に開示の駐車位置案内システムでは目的の車両の駐車位置を高精度に通知できない。
本発明は、目的の車両をより見つけやすくする技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、車両の駐車位置に関する位置情報の他に、車両の発見を助ける他の情報(補助情報)も通知する、という方法を採用する。
具体的には、本発明の第一態様は、第1人物により車両が移動されて駐車された後に、前記車両の駐車位置に関する位置情報と、第2人物による前記車両の発見を助ける補助情報とを、前記第2人物に通知する通知手段、を有することを特徴とする通知システムを提供する。
この構成によれば、位置情報の他に補助情報も通知されるため、第2人物は、位置情報のみから目的の車両を探す場合よりも容易に当該車両を見つけることができる。
ここで、前記位置情報は、衛星測位システムにより得られた情報を含むとよい。これにより、第2人物は、位置情報を確認することで、目的の車両のある程度近くに容易に近づくことができる。
前記補助情報は、前記駐車位置に関する音声、前記駐車位置に関する写真、及び、前記駐車位置に関するテキストの少なくともいずれかを含むとよい。これにより、第2人物は、目的の車両のある程度近づいた後などに、音声、写真、テキスト、等を確認することで、目的の車両を容易に見つけることができる。
前記補助情報は、前記駐車位置の周囲の所定のエリアに対して所定の信号を出力する出力手段に関する所定の情報を含み、前記通知手段は、前記所定のエリアに前記第2人物が入った場合に、前記所定の信号に基づく情報を前記第2人物に通知するとよい。これにより、第2人物は、所定の信号に基づく情報を確認することで、目的の車両に近づいたことを容易に把握でき、当該車両を容易に見つけることができる。
前記所定の信号に基づく情報は、前記第2人物と前記出力手段との間の距離に関する情報であるとよい。これにより、第2人物は、所定の信号に基づく情報を確認することで、目的の車両に近づきつつあることを容易に把握でき、当該車両を容易に見つけることができる。
前記出力手段はビーコンであり、前記所定の情報はビーコンIDであるとしてもよい。前記第1人物により使用される第1端末と、前記第2人物により使用され、且つ、前記通知手段として機能する第2端末と、前記第1端末および前記第2端末と通信可能なサーバと、をさらに有し、前記第1端末は、前記第1人物により車両が駐車された後に、前記位置情報と前記補助情報を前記サーバを介して前記第2端末へ送るとしてもよい。
前記通知手段は、前記位置情報に基づいて前記駐車位置までの案内を行うとよい。これにより、第2人物は、案内に従って移動するだけで、目的の車両のある程度近くに容易に近づくことができる。
前記第2人物からの依頼に基づいて前記車両の駐車を前記第1人物に要求する要求手段、をさらに有するとよい。これにより、第1人物は、第2人物が依頼した場合に限って目的の車両を移動して駐車することができる。
前記第1人物により前記車両が駐車された後に前記位置情報を取得する第1取得手段と、前記第1人物により前記車両が駐車された後に前記補助情報を取得する第2取得手段と、をさらに有するとよい。これにより、駐車前の誤った情報が第2人物に通知されることを抑制でき、駐車後の正確な情報を第2人物に通知できる。
なお、本発明は、上記構成ないし機能の少なくとも一部を有する、通知システム、通知装置、等として捉えることができる。本発明は、上記処理の少なくとも一部を含む、通知方法、通知システムの制御方法、通知装置の制御方法、等として捉えることもできる。本発明は、これらの方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、そのようなプログラムを非一時的に記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、等として捉えることもできる。上記構成及び処理の各々は技術的な矛盾が生じない限り互いに組み合わせて本発明を構成することができる。
本発明によれば、目的の車両をより見つけやすくすることができる。
図1は、実施例1に係る駐車代行システムの概略構成例を示す。 図2は、実施例1に係る駐車代行システムの各装置の概略構成例を示す。 図3は、実施例1に係る駐車代行システムの処理フロー例を示す。 図4は、実施例2に係る駐車代行システムの概略構成例を示す。 図5は、実施例2に係る代行者端末の概略構成例を示す。 図6は、実施例2に係る依頼者端末の概略構成例を示す。 図7は、実施例2において依頼者が目的の車両を見つける様子の一例を示す。
本発明は、目的の車両を見つけやすくするための技術に関する。車両に関する技術として、スマートキーシステムが知られている。スマートキーシステムは、車両と無線通信を行う携帯機(スマートキー)に固有のIDを与え、通信によって得られたIDが、車両に事前に登録されたIDと一致する場合に、ドアの施解錠やエンジンの始動を可能にするシステムである。そして、スマートキーシステムに基づくシステムとして、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ノート型パーソナルコンピュータ、等の携帯端末を携帯機の代わりに使用可能にするシステムがある。本発明は、例えば、携帯機の代わりに携帯端末を使用可能にする上記システムにおいて好適に利用できる。
携帯機の代わりに携帯端末を使用可能にする上記システムを利用すれば、これまでに無い様々なサービスが提供可能になる。例えば、依頼者に代わって代行者が車両を移動して駐車する駐車代行サービスが提供可能になる。駐車代行サービスにおいて、車両の駐車位置は代行者によって決められる。駐車位置を予め定めることもできるが、予め定められた駐車位置に既に他の車両が駐車している場合には、代行者が他の位置に車両を駐車することになる。このように、車両の駐車位置は代行者や駐車状況に依存する。そのため、依頼者は、車両を引き取る際に、当該車両の駐車位置を容易に把握できずに、当該車両を容易に見つけられないことがある。また、予め定められた駐車位置を含む駐車場が満車であった場合には、代行者は予め定められた駐車位置から大きく離れた位置(他の駐車場)に車両を駐車することになり、依頼者による車両の発見が極めて困難になる。従って、本発明は、駐車代行サービスにおいて好適に利用できる。
<実施例1>
以下、図面を参照して本発明の実施例1について説明する。
(システム構成)
実施例1に係る駐車代行システム(通知システム)の構成について説明する。図1は、実施例1に係る駐車代行システム1の概略構成例を示す。駐車代行システム1は、上述した駐車代行サービスを実現するためのシステムである。駐車代行システム1は、施解錠装置100、キーユニット200、依頼者端末300(通知装置)、代行者端末400、及び、サーバ500を有する。依頼者端末300、代行者端末400、及び、サーバ500は、ネットワークNを介して互いに通信可能に接続される。施解錠装置100とキーユニット200のそれぞれは、車両10に設けられる車載装置である。依頼者端末300と代行者端末400のそれぞれは、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ノート型パーソナルコンピュータ、等の携帯端末である。サーバ500は、1台のサーバであってもよいし、複数台のサーバから構成されていてもよい。
ネットワークNは、インターネットなどの公衆通信網である。ネットワークNは、WAN(Wide Area Network)などの他の通信網であってもよい。また、ネットワークNは、携帯電話などの電話通信網、WiFi、等の無線通信網を含んでいてもよい。
駐車代行を依頼する依頼者は、依頼者端末300を用いて、駐車代行の依頼、駐車完了報告の確認、等を行うことができる。駐車代行の依頼、駐車完了報告の確認、等は、汎用
的なアプリケーション(メールソフトやブラウザソフト)を用いて行われてもよいし、専用のアプリケーションを用いて行われてもよい。
駐車代行を行う代行者は、代行者端末400を用いて、駐車代行依頼を受けたり、駐車完了を報告したりできる。駐車代行依頼の受任、駐車完了の報告、等は、汎用的なアプリケーション(メールソフトやブラウザソフト)を用いて行われてもよいし、専用のアプリケーションを用いて行われてもよい。また、代行者端末400は、車両の駐車代行依頼を受ける際に、当該車両のドアの施解錠などのための認証情報をサーバ500から取得する。
サーバ500は、駐車代行依頼、駐車完了報告、認証情報、等を管理する。実施例1では、車両10の駐車代行依頼が、依頼者端末300からサーバ500を介して代行者端末400へ送られ、車両10の駐車完了報告が、代行者端末400からサーバ500を介して依頼者端末300へ送られる。
施解錠装置100は、車両10のドアの施解錠を行う。例えば、施解錠装置100は、スマートキーやキーユニット200との通信が可能である。施解錠装置100は、スマートキーやキーユニット200から出力されたキーIDを取得し、取得したキーIDが施解錠装置100に予め格納されたキーIDと一致している場合に車両10のドアの施解錠を許可する。そして、ドアの施解錠が許可されている場合に、施解錠装置100は、スマートキー、携帯端末、車両10のドアに設けられたスイッチ、等に対するユーザ操作に応じて、車両10のドアの施解錠を行う。なお、車両10のドアの施解錠のための処理と同様の処理で、車両10のエンジンの始動なども可能である。
キーユニット200は、車両10のスマートキーの構成と同様の構成を有する。キーユニット200は、施解錠装置100との通信の他に、携帯端末(依頼者端末300や代行者端末400)との通信も可能である。キーユニット200は、携帯端末から出力された認証情報を取得し、取得した認証情報を用いた認証を行う。認証が成功すると、キーユニット200は、キーユニット200に予め格納された車両10のキーIDを出力する。その結果、施解錠装置100で、キーユニット200から取得されたキーIDが施解錠装置100に予め格納されたキーIDと一致していると判断され、車両10のドアの施解錠が許可される。そのため、スマートキーを所持していない人物でも、スマートキーの代わりに携帯端末を用いて車両10のドアの施解錠などを行うことができる。
なお、スマートキーの代わりに携帯端末を用いて車両10のドアの施解錠などを行う方法は上記方法に限らない。例えば、携帯端末がキーIDを取得して出力し、携帯端末から出力されたキーIDを施解錠装置100が取得して処理に用いてもよい。
(装置構成)
駐車代行システム1の各装置の構成について大まかに説明する。図2は、駐車代行システム1の各装置の概略構成例を示す。図2では、図1のネットワークNは省略されている。図2に示すように、施解錠装置100は、LF送信機110、RF受信機120、記憶部130、照合ECU(Electronic Control Unit)140、ドアロックアクチュエータ150、及び、ボディECU160を有する。キーユニット200は、LF受信機210、近距離通信部220、記憶部230、制御部240、及び、RF送信機250を有する。依頼者端末300は、操作部310、記憶部320、制御部330、通信部340、及び、通知部350を有する。代行者端末400は、記憶部410、近距離通信部420、位置情報取得部430、補助情報取得部440、操作部450、制御部460、及び、通信部470を有する。サーバ500は、制御部510、記憶部520、及び、通信部530を有する。
(施解錠装置100の構成)
施解錠装置100の構成について詳細に説明する。
LF送信機110は、キーユニット200やスマートキーを検出(ポーリング)するための低周波数(Low Frequency;LF)帯の電波を送信する。LF帯は、例えば、100kHz以上かつ300kHz以下の周波数帯である。
RF受信機120は、キーユニット200やスマートキーから送信された高周波数(Radio Frequency;RF)帯の電波を受信する。RF帯は、例えば、100MHz以上かつ1GHz以下の周波数帯である。例えば、RF受信機120は、キーID、車両10のドアの施錠または解錠を指示する施解錠情報、等を示す電波を受信する。
記憶部130は、車両10のキーID、照合ECU140により実行されるプログラム、ボディECU160により実行されるプログラム、等の様々な情報(データ)を記憶する。例えば、記憶部130は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、等である。
照合ECU140は、RF受信機120によって受信された電波を解析する。例えば、照合ECU140は、RF受信機120によって取得されたキーIDが、記憶部130に予め格納された車両10のキーIDと一致するか否かを判断する。そして、照合ECU140は、RF受信機120によって取得されたキーIDが、記憶部130に予め格納されたキーIDと一致すると判断した場合に、車両10のドアの施解錠を許可する。そして、ドアの施解錠が許可されている場合に、照合ECU140は、RF受信機120によって取得された施解錠情報に応じて、車両10のドアの施解錠を制御する施解錠制御信号を出力する。
ドアロックアクチュエータ150は、車両10のドアの施解錠を行うアクチュエータ(モータなど)である。
ボディECU160は、車両10の全体的な制御を行う。例えば、ボディECU160は、照合ECU140から出力された施解錠制御信号に応じて、車両10のドアの施錠または解錠が行われるように、ドアロックアクチュエータ150を駆動する。施解錠制御信号、ドアロックアクチュエータ150を駆動する駆動信号、等は、CAN(Controller Area Network)などの車内ネットワークを介して伝送される。なお、照合ECU140とボディECU160は一体で構成されていてもよい。
(キーユニット200の構成)
キーユニット200の構成について詳細に説明する。
LF受信機210は、施解錠装置100(LF送信機110)から出力されたポーリング信号(RF帯の電波)を受信する。
近距離通信部220は、携帯端末(依頼者端末300や代行者端末400)との通信を行い、携帯端末から認証情報を取得する。例えば、近距離通信部220は、所定の無線通信規格に従って近距離通信を行う。具体的には、近距離通信部220は、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、NFC(Near Field Communication)、UWB(Ultra Wideband)、WiFi(登録商標)、等の規格に従って通信を行う。
記憶部230は、認証情報を用いた認証で参照される参照情報、車両10のキーID、
制御部240により実行されるプログラム、等の様々な情報(データ)を記憶する。例えば、記憶部230は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、等である。
制御部240は、キーユニット200の全体的な制御を行うプロセッサ(CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor))である。制御部240は認証部241を有する。認証部241は、近距離通信部220によって取得された認証情報を用いた認証を行う。認証部241による認証が成功すると、制御部240は、キーIDや施解錠情報の出力をRF送信機250に指示する。なお、制御部240は、記憶部230に予め格納されたプログラムを読み出して実行することにより、認証部241を含む様々な機能を実現してもよいし、そうでなくてもよい。認証部241を含む様々な機能がハードウェアによって実現されてもよい。
認証部241は、近距離通信部220によって取得された認証情報が所定の条件を満たす場合に、認証成功と判断し、そうでない場合に、認証失敗と判断する。所定の条件は、例えば、以下の条件1〜3のいずれかである。
条件1:認証情報が参照情報と一致する。
条件2:認証情報と参照情報の一方に所定の処理(暗号化処理、復号処理、等)を施した結果が、認証情報と参照情報の他方と一致する。
条件3:認証情報に所定の処理(暗号化処理、復号処理、等)を施した結果が、参照情報に当該処理を施した結果と一致する。
RF送信機250は、制御部240からの上記指示に応じて、キーIDや施解錠情報を示す電波(RF帯の電波)を送信する。具体的には、RF送信機250は、記憶部230に予め格納された車両10のキーIDを示す電波を送信したり、制御部240によって生成された施解錠情報を示す電波を送信したり、キーIDと施解錠情報の両方を示す電波を送信したりする。なお、キーIDや施解錠情報の取得方法は特に限定されない。例えば、暗号キーID(暗号化されたキーID)が記憶部230に予め格納され、制御部240が、認証情報を用いた復号処理を暗号キーIDに施すことにより、キーID(暗号化されていないキーID;復号キーID)を生成してもよい。近距離通信部220が、携帯端末から出力された施解錠情報を取得してもよい。
(依頼者端末300の構成)
依頼者端末300の構成について詳細に説明する。
操作部310は、依頼者端末300に対するユーザ操作を受け付ける。例えば、操作部310は、駐車代行依頼のための依頼操作などを受け付ける。
記憶部320は、依頼者端末300が取得した駐車完了報告、制御部330により実行されるプログラム、等の様々な情報(データ)を記憶する。例えば、記憶部320は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、等である。
制御部330は、依頼者端末300の全体的な制御を行うプロセッサ(CPUやDSP)である。制御部330は、依頼操作に応じて、駐車代行依頼のための依頼情報の出力を通信部340に指示する。依頼情報は、依頼者を特定する依頼者情報(ID、名前、年齢、性別、等)、車両10を特定する車両情報(ID、車種、カラー、ナンバー、等)、等を含む。なお、依頼情報は、依頼者情報を含まなくてもよい。依頼者情報は、依頼操作によって依頼者端末300に入力されてもよいし、記憶部320に予め格納されていてもよい。依頼者情報は、サーバ500に予め登録されていてもよい。車両情報についても同様である。
通信部340は、サーバ500との通信を行う。例えば、通信部340は、制御部330からの上記指示に応じて、依頼情報をサーバ500へ出力する。依頼情報は、サーバ500から代行者端末400へ出力される。そのため、通信部340の処理により、依頼者からの要求に基づいて車両10の駐車代行が代行者に要求される。また、通信部340は、駐車完了報告をサーバ500から取得する。制御部330は、通信部340によって取得された駐車完了報告を記憶部320に格納(記録)する。
通知部350は、通信部340によって取得された駐車完了報告を依頼者に通知する。例えば、通知部350は、スピーカや表示部を有し、音声出力や画像表示によって駐車完了報告を依頼者に通知する。
(代行者端末400の構成)
代行者端末400の構成について説明する。
記憶部410は、通信部470によって取得された情報(依頼情報や認証情報)、制御部460により実行されるプログラム、等の様々な情報(データ)を記憶する。
近距離通信部420は、キーユニット200(近距離通信部220)との通信を行う。例えば、近距離通信部420は、所定の無線通信規格(BLE、NFC、UWB、WiFi(登録商標)、等の規格)に従って近距離通信を行う。実施例1では、代行者は、依頼情報が代行者端末400によって取得されたことを確認した後に、車両10へ向かう。そして、代行者が車両10の位置に到着した後に、近距離通信部420が、代行者端末400によって取得された認証情報をキーユニット200へ出力する。これにより、車両10の施解錠を伴う駐車代行が達成可能になる。
位置情報取得部430は、車両10の駐車が完了した後に、車両10の駐車位置に関する位置情報を取得する。実施例1では、位置情報取得部430は、GPS(Global
Positioning System)などの衛星測位システムの受信機であり、衛星測位システムにより得られた情報(緯度と経度の情報など)を位置情報として取得する。なお、位置情報は、衛星測位システムにより得られた情報以外の情報を含んでもよい。
補助情報取得部440は、車両10の駐車が完了した後に、依頼者による車両10の発見を助ける補助情報を取得する。実施例1では、補助情報取得部440は、マイクロフォン、撮像部、文字入力部、等を有し、駐車位置に関する音声、駐車位置に関する写真、及び、駐車位置に関するテキストの少なくともいずれかを含む情報を、補助情報として取得する。例えば、補助情報取得部440は、「***駐車場の**番に駐車しました」といった音声やテキスト、車両10とその周囲を撮影した写真、等の情報を、補助情報として取得する。なお、補助情報は、音声、写真、及び、テキスト以外の情報を含んでもよい。
操作部450は、代行者端末400に対するユーザ操作を受け付ける。例えば、操作部450は、駐車代行の完了を代行者端末400に通知するための完了操作などを受け付ける。
制御部460は、代行者端末400の全体的な制御を行うプロセッサ(CPUやDSP)である。制御部460は、完了操作に応じて、駐車完了報告の出力を通信部470に指示する。実施例1では、駐車完了報告は、位置情報取得部430によって取得された位置情報と、補助情報取得部440によって取得された補助情報とを含む。また、代行者が車両10の外から車両10のドアを施錠して完了操作を行った後に、制御部460は認証情報を記憶部410から削除する。これにより、駐車が完了した後に、代行者による車両1
0への乗車や運転を抑制できる。
なお、制御部460は、完了操作に応じて、位置情報の取得を位置情報取得部430に指示してもよい。そして、位置情報取得部430は、制御部460からの指示に応じて位置情報を取得してもよい。また、制御部460は、完了操作に応じて、補助情報を取得するためのユーザ操作(音声入力、撮影操作、テキスト入力、等)を代行者に促してもよい。
なお、認証情報の無効化は認証情報の削除に限らない。例えば、認証情報の書き替えによって認証情報が無効化されてもよい。同じ認証情報の使用可能回数や使用可能期間が制限されてもよい。使用回数が使用可能回数を超えたか否か、現時刻が使用可能期間内か否か、等は、キーユニット200や代行者端末400で判断できる。
通信部470は、サーバ500との通信を行う。例えば、通信部470は、依頼情報や認証情報をサーバ500から取得する。また、通信部470は、制御部460からの上記指示に応じて、駐車完了報告(位置情報と補助情報)をサーバ500へ出力する。
(サーバ500の構成)
サーバ500の構成について説明する。制御部510は、サーバ500の全体的な制御を行うプロセッサ(CPUやDSP)である。記憶部520は、様々な情報(データ)を記憶する。例えば、記憶部520は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、等である。記憶部520には、各車両の認証情報が予め格納されている。通信部530は、依頼者端末300や代行者端末400(通信部340や通信部470)との通信を行う。
例えば、通信部530は、依頼者端末300から依頼情報を取得する。通信部530が依頼者端末300から依頼情報を取得すると、制御部510は、当該依頼情報と、記憶部520に格納された車両10の認証情報との出力を、通信部530に指示する。そして、通信部530は、制御部510からの指示に応じて、依頼者端末300から取得された依頼情報と、車両10の認証情報とを、代行者端末400へ出力する。
また、通信部530は、代行者端末400から駐車完了報告を取得する。通信部530が代行者端末400から駐車完了報告を取得すると、制御部510は、当該駐車完了報告の出力を、通信部530に指示する。そして、通信部530は、制御部510からの指示に応じて、代行者端末400から取得された駐車完了報告を、依頼者端末300へ出力する。
(駐車代行システム1の処理フロー)
駐車代行システム1の処理フローについて説明する。図3は、駐車代行システム1の処理フロー例を示すシーケンス図である。
まず、依頼者が、依頼者端末300の操作部310に対して依頼操作を行う(ステップS301)。次に、依頼者端末300の通信部340が、依頼操作に応じて、依頼情報(依頼者情報、車両情報、等)を、サーバ500の通信部530へ出力する(ステップS302)。そして、通信部530が、依頼情報の取得に応じて、依頼受情報を通信部340へ返す(ステップS303)。依頼受情報は、例えば、依頼情報を取得したこと、駐車代行依頼を受任したこと、等を示す。これにより、依頼者は、依頼受情報を確認して、駐車代行依頼が正常に行われたことを把握できる。
次に、サーバ500の通信部530が、依頼情報の取得に応じて、当該依頼情報と車両10の認証情報とを、代行者端末400の通信部470へ出力する(ステップS304)
。なお、サーバ500から代行者端末400へ出力される依頼情報は、依頼者端末300からサーバ500へ出力される依頼情報と同一であってもよいし、そうでなくてもよい。例えば、依頼者端末300からサーバ500へ出力される依頼情報には依頼者情報と車両情報が含まれており、サーバ500から代行者端末400へ出力される依頼情報にはそれらの少なくとも一方が含まれていなくてもよい。但し、サーバ500から代行者端末400へ出力される依頼者情報が車両情報を含んでいれば、代行者は、車両情報を確認できるため、車両10を見つけやすくなる。車両10の位置のみを示す情報が、依頼情報として、サーバ500から代行者端末400へ出力されてもよい。
そして、代行者が、代行者端末400によって取得された依頼情報に基づいて、依頼者から車両10を受け取り、車両10を移動させて駐車させる(ステップS305:駐車代行)。駐車が完了した後に、位置情報取得部430が位置情報を取得し、補助情報取得部440が補助情報を取得する(ステップS306)。また、代行者は、認証情報を使って車両10の外から車両10のドアを施錠する。なお、代行者は、車両10のスペアキーなどを有し、当該スペアキーを用いて車両10のドアの施解錠などを行ってもよい。
次に、代行者端末400の通信部470が、代行者端末400の操作部450に対する完了操作に応じて、駐車完了報告(位置情報、補助情報、車両情報、等)をサーバ500の通信部530へ出力する(ステップS307)。ここでは、車両10のドアの施錠も完了しているため、代行者端末400の制御部460が、代行者端末400の記憶部410から認証情報を削除する。次に、通信部530が、駐車完了報告の取得に応じて、報告受情報を通信部470へ返す(ステップS308)。報告受情報は、例えば、駐車完了報告を取得したことなどを示す。これにより、代行者は、報告受情報を確認して、駐車完了報告が正常に行われたことを把握できる。
そして、サーバ500の制御部510が、サーバ500の通信部530によって取得された駐車完了報告(車両情報)に基づいて、対応する依頼者(依頼者情報)を特定する(ステップS309)。次に、サーバ500の通信部530が、依頼者の特定結果に基づいて、駐車完了報告を依頼者端末300の通信部340へ出力する(ステップS310)。なお、サーバ500から依頼者端末300へ出力される駐車完了報告は、代行者端末400からサーバ500へ出力される駐車完了報告と同一であってもよいし、そうでなくてもよい。サーバ500から依頼者端末300へ出力される駐車完了報告には、位置情報と補助情報が含まれていればよい。
次に、依頼者端末300の通知部350が、依頼者端末300の通信部340によって取得された駐車完了報告(位置情報と補助情報)を、依頼者に通知する(ステップS311)。位置情報の他に補助情報も通知されるため、依頼者は、位置情報のみから車両10を探す場合よりも容易に車両10を見つけることができる。例えば、依頼者は、衛星測位システムにより得られた位置情報に基づいて車両10のある程度近くに近づき、音声、写真、コメント、等の補助情報に基づいて車両10を容易に発見できる。
(まとめ)
以上述べたように、実施例1によれば、車両の駐車位置に関する位置情報の他に、車両の発見を助ける他の情報(補助情報)も通知される。これにより、依頼者は、位置情報のみから目的の車両を探す場合よりも容易に当該車両を見つけることができる。
なお、依頼者端末300の通知部350は、位置情報に基づいて駐車位置までの案内を行ってもよい。これにより、依頼者は、案内に従って移動するだけで、目的の車両のある程度近くに容易に近づくことができる。
<実施例2>
以下、図面を参照して本発明の実施例2について説明する。なお、以下では、実施例1と異なる点(構成や処理)について詳しく説明し、実施例1と同じ点についての説明は省略する。
実施例1では、駐車位置に関する音声、写真、テキスト、等に関する情報を補助情報として使用する例を説明した。しかしながら、駐車位置の周囲の広いエリアで似た風景が続く場合には、依頼者は、駐車位置の写真を見ても当該駐車位置を把握できない可能性がある。音声やテキストが曖昧な場合にも、依頼者は、音声やテキストから駐車位置を把握できない可能性がある。また、実施例1では、補助情報を得るために、音声入力、撮影操作、テキスト入力、等のユーザ操作を要するため、代行者の負荷が増してしまう。実施例2では、代行者の負荷を低減するとともに、依頼者に目的の車両をより確実かつ容易に発見させることができる例を説明する。
(システム構成および装置構成)
実施例2に係る駐車代行システムの構成について説明する。図4は、実施例2に係る駐車代行システム2の概略構成例を示す。図4において、実施例1の装置と同じ装置には、実施例1と同じ符号が付されている。駐車代行システム2は、施解錠装置100、キーユニット200、サーバ500、ビーコン600、代行者端末700、及び、依頼者端末800を有する。サーバ500、代行者端末700、及び、依頼者端末800は、ネットワークNを介して互いに通信可能に接続される。代行者端末700は、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ノート型パーソナルコンピュータ、等の携帯端末である。
ビーコン600は、代行者によって車両10が駐車される駐車位置の近傍に設置された発信機であり、当該駐車位置の周囲の所定の発信エリアに対して所定のビーコン信号を発信(出力)する。ビーコン600のビーコン信号は、ビーコン600を特定するビーコンIDを含む。発信エリアは、例えば、ビーコン600の設置位置を中心とする、半径数十メートルのエリアである。具体的には、発信エリアは、半径が30メートル以上かつ100メートル以下のエリアである。代行者によって車両10が駐車され得る駐車場には、ビーコン600のような発信機が複数配置される。駐車場の車枠ごとに発信機が設置されてもよいし、複数の車枠に対して1つの発信機が設置されるように複数の発信機が設置されてもよい。なお、ビーコン600の代わりに、ビーコンと同様の機能を有する他の発信機が使用されてもよい。
図5は、代行者端末700の概略構成例を示す。代行者端末700は、実施例1の代行者端末400と同様の機能を有する。但し、代行者端末700は、実施例1の補助情報取得部440の代わりに、補助情報取得部710を有する。補助情報取得部710は、ビーコン信号を受信するビーコン受信機である。車両10の駐車が完了した後には、車両10はビーコン600の発信エリア内にある。そのため、車両10内や車両10の周囲で、ビーコン600から発せられたビーコン信号を受信(取得)できる。補助情報取得部710は、車両10の駐車が完了した後に、補助情報として、ビーコン600から発せられたビーコンIDを受信する。
なお、補助情報として、ビーコン600に関する他の情報が取得されてもよい。ビーコン600に関する補助情報は、ビーコン600とは異なる装置から取得されてもよい。例えば、ビーコン600に関する補助情報は、サーバ500から取得されてもよい。補助情報であるビーコンIDの取得方法は特に限定されない。例えば、完了操作に応じてビーコンIDが取得されてもよいし、音声入力、撮影操作、テキスト入力、等よりも簡易な他のユーザ操作に応じてビーコンIDが取得されてもよい。これにより、実施例1よりも少ない負荷(代行者の負荷)で補助情報が取得できる。
図6は、依頼者端末800の概略構成例を示す。依頼者端末800は、実施例1の依頼者端末300と同様の機能を有する。但し、依頼者端末800は、ビーコン受信機810をさらに有し、実施例1の通知部350の代わりに通知部820を有する。ビーコン受信機810は、ビーコン信号を受信する。通知部820は、通知部350と同様の機能を有する。但し、通知部820は、依頼者(依頼者端末800)がビーコン600の発信エリアに入った場合に、補助情報の通知として、ビーコン600のビーコン信号に基づく情報の通知を行う。補助情報の通知などの詳細は後述する。
(車両10の見つけ方)
車両10の見つけ方について説明する。図7は、依頼者が車両10を見つける様子の一例を模式的に示す。
まず、通知部820が、位置情報を依頼者に通知する。例えば、図7の(a)に示すように、通知部820(表示部)は、衛星測位システムにより得られた位置(図7の星印)を示す地図画像I1を表示する。依頼者は、地図画像I1を確認することで、車両10に容易に近づくことができる。依頼者は、車両10に近づくことで、ビーコン600の発信エリアAに入る(図7の(b))。
依頼者(依頼者端末800)が発信エリアAに入ると、ビーコン受信機810が、ビーコン600から発せられたビーコン信号を受信する。制御部330は、補助情報であるビーコンIDと、受信したビーコン信号に含まれたビーコンIDとから、ビーコン600のビーコン信号を受信したと判断し、受信したビーコン信号に基づく情報の通知を通知部820に指示する。そして、通知部820が、制御部330からの指示に応じて、受信したビーコン信号に基づく情報を依頼者に通知する。例えば、図7の(c)に示すように、通知部820は、車両10が近くにあることを示すグラフィックI2(テキストやアイコン)を表示する。依頼者は、グラフィックI2を確認することで、車両10が近くにあることを容易に把握でき、車両10を実施例1よりも確実かつ容易に見つけることができる。
なお、ビーコン信号に基づく情報は上記情報に限らない。ビーコン信号を解析すれば、当該ビーコン信号を発信したビーコンまでの距離を得ることができる。そのため、ビーコン信号に基づく情報は、依頼者とビーコン600との間の距離に関する情報であってもよい。依頼者とビーコン600との間の距離は、依頼者と車両10との間の距離に対応する。例えば、図7の(d)や(e)に示すように、通知部820は、車両10(ビーコン600)までの距離を示すグラフィックI3,I4を表示してもよい。これにより、依頼者は、グラフィックI3,I4を確認することで、車両10までの距離、車両10に近づきつつあること、等を容易に把握でき、車両10をより容易に見つけることができる。
(まとめ)
以上述べたように、実施例2によれば、車両10の近傍に設置されたビーコンのビーコンIDが補助情報として使用され、当該ビーコンの発信エリアに依頼者が入った場合に、当該ビーコンのビーコン信号に基づく情報が依頼者に通知される。これにより、依頼者は、実施例1よりも確実かつ容易に目的の車両を見つけることができる。なお、補助情報は、ビーコンID以外の情報をさらに含んでもよい。例えば、補助情報は、実施例1の情報(音声、写真、テキスト、等に関する情報)をさらに含んでもよい。これにより、依頼者は目的の車両をより容易に見つけることができる。
なお、実施例1,2の構成、処理、サービス、等はあくまで一例であり、本発明の要旨の範囲内で実施例1,2のそれらを適宜変形したり変更したりしたものも、本発明に含まれる。実施例1,2の構成を適宜組み合わせて得られる構成なども、本発明に含まれる。
1,2:駐車代行システム 10:車両
100:施解錠装置 110:LF送信機 120:RF受信機 130:記憶部
140:照合ECU 150:ドアロックアクチュエータ 160:ボディECU
200:キーユニット 210:LF受信機 220:近距離通信部
230:記憶部 240:制御部 241:認証部 250:RF送信機
300,800:依頼者端末 310:操作部 330:制御部 340:通信部
350,820:通知部 810:ビーコン受信機
400,700:代行者端末 410:記憶部 420:近距離通信部
430:位置情報取得部 440,710補助情報取得部 450:操作部
460:制御部 470:通信部
500:サーバ 510:制御部 520:記憶部 530:通信部
600:ビーコン

Claims (11)

  1. 第1人物により車両が移動されて駐車された後に、前記車両の駐車位置に関する位置情報と、第2人物による前記車両の発見を助ける補助情報とを、前記第2人物に通知する通知手段、
    を有することを特徴とする通知システム。
  2. 前記補助情報は、前記駐車位置に関する音声、前記駐車位置に関する写真、及び、前記駐車位置に関するテキストの少なくともいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の通知システム。
  3. 前記補助情報は、前記駐車位置の周囲の所定のエリアに対して所定の信号を出力する出力手段に関する所定の情報を含み、
    前記通知手段は、前記所定のエリアに前記第2人物が入った場合に、前記所定の信号に基づく情報を前記第2人物に通知する
    ことを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の通知システム。
  4. 前記所定の信号に基づく情報は、前記第2人物と前記出力手段との間の距離に関する情報である
    ことを特徴とする請求項3に記載の通知システム。
  5. 前記出力手段はビーコンであり、
    前記所定の情報はビーコンIDである
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の通知システム。
  6. 前記通知手段は、前記位置情報に基づいて前記駐車位置までの案内を行う
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の通知システム。
  7. 前記第2人物からの依頼に基づいて前記車両の駐車を前記第1人物に要求する要求手段、をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の通知システム。
  8. 前記第1人物により前記車両が駐車された後に前記位置情報を取得する第1取得手段と、
    前記第1人物により前記車両が駐車された後に前記補助情報を取得する第2取得手段と、
    をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の通知システム。
  9. 前記第1人物により使用される第1端末と、
    前記第2人物により使用され、且つ、前記通知手段として機能する第2端末と、
    前記第1端末および前記第2端末と通信可能なサーバと、
    をさらに有し、
    前記第1端末は、前記第1人物により車両が駐車された後に、前記位置情報と前記補助情報を前記サーバを介して前記第2端末へ送る
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の通知システム。
  10. 第1人物により車両が移動されて駐車された後に、前記車両の駐車位置に関する位置情報と、第2人物による前記車両の発見を助ける補助情報とを、前記第2人物に通知する通知手段、
    を有することを特徴とする通知装置。
  11. 第1人物により車両が移動されて駐車された後に、前記車両の駐車位置に関する位置情報と、第2人物による前記車両の発見を助ける補助情報とを、前記第2人物に通知するステップ、
    を有することを特徴とする通知方法。
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