JP2019099044A5 - - Google Patents
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Description
本発明のストロークシミュレータは、ブレーキ操作部材に反力を付与するストロークシミュレータであって、前記ブレーキ操作部材の操作に応じて液圧を発生させる加圧部に接続された流路に一端側で接続されるシリンダ孔が形成された筒状のシリンダと、前記シリンダ孔に配設されるピストンと、前記シリンダ孔の他端側の開口部を閉塞する蓋部材と、前記ピストンと前記蓋部材との間に配設される弾性部材と、を備え、前記弾性部材は、前記シリンダ孔の前記ピストン側に配設される第1弾性部材、及び前記シリンダ孔の前記蓋部材側に配設される第2弾性部材からなり、前記第2弾性部材は、前記第1弾性部材に直列に配置される基部と、前記基部の前記ピストン側の端面から突出した凸部と、を有し、前記ピストンが前記蓋部材側に軸方向移動した場合において、前記凸部が前記ピストンに当接して圧縮変形した後、前記基部が圧縮変形するように構成されている。
Claims (8)
- ブレーキ操作部材に反力を付与するストロークシミュレータであって、
前記ブレーキ操作部材の操作に応じて液圧を発生させる加圧部に接続された流路に一端側で接続されるシリンダ孔が形成された筒状のシリンダと、
前記シリンダ孔に配設されるピストンと、
前記シリンダ孔の他端側の開口部を閉塞する蓋部材と、
前記ピストンと前記蓋部材との間に配設される弾性部材と、
を備え、
前記弾性部材は、前記シリンダ孔の前記ピストン側に配設される第1弾性部材、及び前記シリンダ孔の前記蓋部材側に配設される第2弾性部材からなり、
前記第2弾性部材は、前記第1弾性部材に直列に配置される基部と、前記基部の前記ピストン側の端面から突出した凸部と、を有し、前記ピストンが前記蓋部材側に軸方向移動した場合において、前記凸部が前記ピストンに当接して圧縮変形した後、前記基部が圧縮変形するように構成されているストロークシミュレータ。 - 前記第1弾性部材は第1の弾性係数を有し、
前記基部は第2の弾性係数を有し、
前記凸部は第3の弾性係数を有し
前記第2の弾性係数は、前記第1の弾性係数より大きく、
前記第3の弾性係数は、前記第2の弾性係数よりも小さい範囲の値をとり、
前記凸部の圧縮変形は、反力とストロークとの関係である反力特性において、前記第1の弾性係数により反力が発生する第1ストローク区間と、前記第2の弾性係数により反力が発生する第2ストローク区間とをつなぐ第3ストローク区間に行われる請求項1に記載のストロークシミュレータ。 - 前記基部の軸方向一方の端部には、前記軸方向一方に向かって徐々に小径となるテーパ部が形成されている、
及び/又は、
前記基部の軸方向他方の端部には、前記軸方向他方に向かって徐々に小径となるテーパ部が形成されている請求項1又は2に記載のストロークシミュレータ。 - 前記第1弾性部材と前記第2弾性部材の前記基部との間に配設されるリテーナを備え、
前記リテーナは、
前記凸部に対応する位置に孔を形成するとともに前記基部の前記ピストン側の端面に対向して配置される板状部と、
前記凸部の基端部分を囲むように前記板状部の前記孔の周囲から前記ピストン側に突出した突出部と、
を備える請求項1〜3の何れか一項に記載のストロークシミュレータ。 - 前記突出部は、前記ピストンに向かって徐々に小径となる高剛性部、及び径方向の厚みが他の部位よりも大きい肉厚部の少なくとも一方を備える請求項4に記載のストロークシミュレータ。
- 前記ピストンは、本体部と前記本体部の外周部から前記蓋部材側に突出した当接部とを有する有底筒状の部材であり、
前記凸部の先端部及び前記突出部の先端部は、前記ブレーキ操作部材が操作されていな
い初期位置において、前記ピストンの内側に配設され、
前記第2弾性部材は、前記ピストンが前記蓋部材側に軸方向移動した場合において、前記凸部が前記本体部に当接して圧縮変形した後、前記基部が圧縮変形するように構成されている請求項4又は5に記載のストロークシミュレータ。 - 前記第1弾性部材と前記第2弾性部材の前記基部との間に配設されるリテーナを備え、
前記リテーナは、前記凸部に対応する位置に孔を形成するとともに前記基部の前記ピストン側の端面に対向して配置される板状部と、前記板状部から前記ピストン側に突出したガイド部と、を備え、
前記蓋部材は、前記開口部を閉塞する閉塞部と、前記閉塞部から前記ピストン側に前記シリンダの内周面に当接した状態で突出した保持部と、を備え、
前記板状部と前記保持部とは、前記ブレーキ操作部材が操作されていない初期位置において、離間し且つ対向して配置され、
前記ピストンは、本体部と前記本体部の外周部から前記蓋部材側に突出した当接部とを有する有底筒状の部材であり、
前記本体部には、前記ガイド部が軸方向に移動可能に挿入される凹部が形成され、
前記第2弾性部材は、前記ピストンが前記蓋部材側に軸方向移動した場合において、前記凸部が前記当接部に当接して圧縮変形した後、前記基部が圧縮変形するように構成されている請求項1〜3の何れか一項に記載のストロークシミュレータ。 - 前記シリンダは、マスタシリンダとの一体成形品である請求項1〜7の何れか一項に記載のストロークシミュレータ。
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