JP2019096115A - 媒体処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、本発明の実施形態による現金処理装置の概要について説明する。本発明の実施形態による現金処理装置は、例えば、スーパーマーケットおよびコンビニエンスストアなどの小売店、ディスカウントショップなどの大型量販店などの精算所に設置されたレジスタまたはPOS(Point Of Sales)用レジスタなどに接続された現金釣銭機である。
図1は、本発明の実施形態による現金処理装置10の外観斜視図である。図1に示したように、現金処理装置10は、紙幣入出金部100と、硬貨入出金部200と、表示部221と、操作部222とを有する。
図2は、本発明の実施形態による現金処理装置10の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、現金処理装置10は、制御部40、記憶部50、通信部60、操作表示部220、紙幣入出金部100および硬貨入出金部200を備える。
図3は、紙幣入出金部100の内部構成を示す概略図である。図3に示したように、紙幣入出金部100は、筐体102内部に、搬送路105と、入出金口110と、入金認識部120と、出金認識部130と、収納庫140と、回収カセット150とを備える。
搬送路105は、対向する搬送ベルトの間に紙幣を挟持して正逆可能に搬送する。搬送路105は、入出金口110、収納庫140、および回収カセット150の間で紙幣の搬送を可能にする。
入出金口110は、搬送路105の一端に設けられる媒体口の一例であり、入金紙幣の投入口であるとともに、出金紙幣の出金口である。入出金口110には、分離部として機能するピッカローラ―111が設けられる。ピッカローラ―111は、入出金口110に投入された紙幣を1枚ずつ分離して、分離された紙幣を搬送路105に繰り出す。
入金認識部120は、紙幣の入金処理時に用いられる鑑別/センサ部である。入金認識部120は、入出金口110に投入された紙幣を収納庫140に収納する際に機能し、入金認識部120の紙幣の通過をセンサ機能によって検知するとともに、鑑別機能により紙幣を鑑別する。
出金認識部130は、紙幣の出金処理時に用いられる鑑別/センサ部である。出金認識部130は、収納庫140に収納された紙幣を回収したり、入出金口110へ出金したりする際に機能し、出金認識部130の紙幣の通過をセンサ機能によって検知するとともに、鑑別機能により紙幣を鑑別する。
収納庫140は、入金認識部120により正常紙幣と判定された紙幣を収納するユニットである。本発明の実施形態に係る現金処理装置10は、千円紙幣(「千券」ともいう。)を収納する千券収納庫142と、五千円紙幣(「五千券」ともいう。)を収納する五千券収納庫144と、一万円紙幣(「万券」ともいう。)を収納する万券収納庫146と、を収納庫140として備えている。各収納庫140は紙幣を分離する分離機構を備えている。また、各収納庫140には、紙幣の通過を検知するセンサ141、143、145がそれぞれ設けられている。
回収カセット150は、回収時に収納庫140から搬送された紙幣を収納するユニットである。回収カセット150には、出金認識部130の鑑別により(または入金認識部120による再鑑別により)正常と判定された紙幣が収納される。回収カセット150の内部には、リジェクト紙幣を収納するリジェクト庫152が設けられている。リジェクト庫152には、入金認識部120による再鑑別の結果、異常(リジェクト紙幣)と判定された紙幣が収納される。なお、リジェクト庫152には、入金時に正常紙幣と鑑別された二千円紙幣も収納される。回収カセット150には、紙幣の通過を検知するセンサ151が設けられている。
以上、図3を参照して紙幣入出金部100の構成を説明した。以下、図4を参照して、シャッタ104の駆動機構を説明する。
次に、紙幣入出金部100の第1〜第4の動作例を説明する。
図5は、紙幣入出金部100の第1の動作例を示すフローチャートである。図5に示したように、シャッタ104の閉動作においては、まず、制御部40がシャッタ駆動モータ114をシャッタ閉方向に起動する(S304)。その後、シャッタ104が閉位置に位置するシャッタ閉状態がシャッタ閉センサにより検出された場合(S308/Yes)、制御部40はシャッタ駆動モータ114を停止し(S312)、シャッタ104の閉動作が終了する。
続いて、紙幣入出金部100の第2の動作例を説明する。第2の動作例は、入金処理においてシャッタ104の閉動作が行われるタイミングの工夫に関し、当該工夫によりシャッタ104に異物が挟まれることが抑制される。
続いて、紙幣入出金部100の第3の動作例を説明する。第3の動作例は、入金処理におけるシャッタ動作に関する。
続いて、紙幣入出金部100の第4の動作例を説明する。第4の動作例は、出金処理におけるシャッタ動作に関する。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、異物がシャッタ104に挟まれてしまうことによるシャッタの破損の発生を抑制することが可能である。特に、第1の動作例によれば、制御部40は、シャッタ104を閉じる制御をリトライする前に、入出金口110が全開となる開位置にシャッタ104を移動させ、さらに所定時間の経過を待つ。かかる構成により、シャッタ104に異物が挟まれた場合に、シャッタ104を閉じる制御のリトライ前にオペレータが異物をより確実に抜き取ることが可能となる。従って、異物をシャッタ104に引っ掛けながら抜き取ることによりシャッタ104が破損してしまうことを抑制することが可能である。
40 制御部
50 記憶部
60 通信部
100 紙幣入出金部
102 筐体
104 シャッタ
105 搬送路
106 切替ブレード
107 切替ブレード
108 切替ブレード
110 入出金口
112 センサ
113 紙幣センサ
114 シャッタ駆動モータ
115 駆動ギヤ
116 カムギヤ
120 入金認識部
130 出金認識部
140 収納庫
141 センサ
142 千券収納庫
143 センサ
144 五千券収納庫
145 センサ
146 万券収納庫
150 回収カセット
151 センサ
152 リジェクト庫
200 硬貨入出金部
210 硬貨入金口
220 操作表示部
221 表示部
222 操作部
224 硬貨出金口
230 リジェクト口
400 ホストコンピュータ
500 ネットワーク
Claims (5)
- 媒体が投入または排出される媒体口と、
前記媒体口に設けられるシャッタと、
前記シャッタの開閉を制御する制御部と、
前記シャッタが閉位置に位置するか否かを検出するシャッタ閉センサと、
を備え、
前記制御部は、前記シャッタを閉じる制御を開始した後、設定時間内に前記シャッタ閉センサにより前記シャッタが閉位置に位置することが検出されないことに基づき、前記シャッタを開位置に向けて移動させる、媒体処理装置。 - 前記制御部は、前記シャッタを開位置に向けて移動させた後、所定時間の経過を待ち、前記シャッタを閉じる制御を再度実行する、請求項1に記載の媒体処理装置。
- 前記制御部は、
前記媒体口に投入された媒体の取込み処理を、前記シャッタが開いている状態で開始し、
前記取込み処理においてエラーが生じた場合に前記シャッタを閉じる制御を開始する、請求項1または2に記載の媒体処理装置。 - 前記媒体は紙幣であり、
前記媒体処理装置は、
前記媒体口に投入された前記紙幣を分離して搬送路に繰り出す分離部と、
前記媒体口から搬送された前記紙幣を認識する認識部と、
をさらに備え、
前記認識部によりリジェクト紙幣であると判定された紙幣は前記媒体口に戻され、
前記エラーは、前記分離部による前記紙幣の分離の失敗、または、前記リジェクト紙幣の発生である、請求項3に記載の媒体処理装置。 - 前記開位置は、前記シャッタが最も開かれる位置であり、
前記シャッタを開位置に向けて移動させることは、前記シャッタを開位置に到達させることである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の媒体処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017225723A JP2019096115A (ja) | 2017-11-24 | 2017-11-24 | 媒体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017225723A JP2019096115A (ja) | 2017-11-24 | 2017-11-24 | 媒体処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019096115A true JP2019096115A (ja) | 2019-06-20 |
Family
ID=66971713
Family Applications (1)
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JP2017225723A Pending JP2019096115A (ja) | 2017-11-24 | 2017-11-24 | 媒体処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019096115A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04106029A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体取り込み装置 |
-
2017
- 2017-11-24 JP JP2017225723A patent/JP2019096115A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04106029A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体取り込み装置 |
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