JP2010231262A - 紙葉取扱装置 - Google Patents

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Takeshi Abe
剛 阿部
Mitsutaka Nishida
光孝 西田
Katsuo Takahashi
勝男 高橋
Tetsuya Odaka
哲也 小高
Yutaka Namikawa
豊 並河
Isato Minamishin
勇人 南新
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Abstract

【課題】本体装置から取り出したとき収容されている紙葉の枚数をただちに確定することが出来るだけでなく、簡単な構成で取り扱いが容易で本体装置への着脱作業の能率向上に有効な紙幣収納体を用いる紙葉取扱装置を提供する。
【解決手段】顧客への出金時にスタッカA18から繰り出された紙幣は矢印u、k、m、v、cで示す搬送路を経て主搬送路10内にただ1台配設されているだけの鑑別部9に搬入されて払出し良否の鑑定をされる。「払出し良し」であれば矢印d、wで示す搬送路を経て紙幣投入取出部3に送出され、「払出し否」であれば矢印d、i、xで示す搬送路を経て、払出し否の不適合紙幣を繰り出したスタッカA18専用(内蔵)のリジェクト部19に返却される。他のスタッカB18〜F18の場合も同様である。各スタッカ18には搬送ベルトや複数の鑑別センサ等の配設はなくローラだけの簡単な搬送機構が配設されているだけである。
【選択図】図6

Description

本発明は、顧客等の操作者により操作され、操作に応じて紙葉の払出し又は取り込みを行う紙葉取扱装置に関する。
近年、銀行等の金融機関の店舗内に設置され、顧客等の操作者の操作に基づいて、入金・出金等の紙葉の受取り・払出しの取引を行う自動取引装置等の紙葉取扱装置が普及している。
この紙葉取扱装置により、紙幣を受取り、払出しを行うことにより、入金取引、出金取引、振込振替取引等の金融機関における取引を行わせることができる。
出金取引の場合には、操作者の指示により、装置内に収納されている紙幣をローラ、ベルト等の搬送機構を用いて入出金口に搬送し、顧客に紙幣を払い出す。
入金取引の場合には、操作者が指示し、入出金口に投入した紙幣を装置内に取り込み、収納するようにしている。
通常これらの紙葉取扱装置は、紙幣の投入、払出しを行う入出金口、紙幣の真偽、金種を鑑別する鑑別部、紙幣の表裏を整えるため表裏整列部、紙幣を収納する収納筐体、紙幣を一時的に保持する一時保管部、収納筐体からから繰り出された紙幣のうち鑑別部で正券として認められなかった紙幣を回収する排除不良券回収部を備えている。
上記の各部の構成のうち収納筐体は複数備えられる場合が多いが、鑑別部、一時保管部、表裏整列部、排除不良券回収部等は1個のみ備えられている場合が多かった。
ところが、本体装置(紙葉取扱装置)の稼働率の向上と保守作業の能率向上の点から、本体装置内に交換可能な形態の複数の収納筐体を収容するようにしたものが実用化されてきた。
その場合、用紙ジャムなどが発生しとき、複数の収納筐体の中のどの収納筐体の繰出し機構に不具合があったのかを知るために、搬送異常であると鑑別された紙幣を収納する排除券収納部(排除不良券回収部)を各金庫(収納筐体)ごとに設けるようにした金庫および紙幣自動支払装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−51844号公報
しかしながら、特許文献1の従来技術は各金庫ごとに設けられている排除券収納部に搬送異常であると鑑別された紙幣を収納するために、各金庫ごとに、繰出し機構と排除券収納部との間に搬送ベルトを配置し、その搬送路の途上に2個のセンサを配置して、搬送異常を鑑別するという構成となっている。
紙幣の通過を検知するだけの構成の簡単なセンサと異なり、紙幣の搬送異常を鑑別するためには、より高精度なセンサを、搬送ベルト等の搬送機構と組み合わせて用いなければ成らないから、各金庫の構成が大掛かりで高価に成るだけでなく、内部に搬送路を設けるためサイズが大きくなるという課題がある。
上記課題を解決するために、本発明の紙葉取扱装置は、紙葉を投入又は放出する投出部と、該紙葉を搬送する複数の搬送経路から成る搬送路と、該搬送路の下方に配置された紙幣収納体収容部と、該紙幣収納体収容部に着脱自在に装着され、複数種類の紙葉を種類毎に収納する収納部と共に不良紙葉を回収する不良回収部を内蔵する複数の紙幣収納体と、該投出部に上記複数の紙幣収納体のうち、所望の上記紙幣収納体から上記紙葉を繰り出す紙葉繰出手段と、上記紙葉繰出手段により上記紙葉が繰り出されたとき、該紙葉が繰出された上記紙幣収納体が上記複数の紙幣収納体のうち、いずれの上記紙幣収納体であるかを記憶する紙幣収納体記憶手段と、上記搬送路に沿った所定の1箇所に設けられ、繰り出された上記紙葉が不良で有るか否かを判別する良否判別手段と、該良否判別手段により不良があると判別されたとき、該不良があると判別された不良紙葉を、上記紙幣収納体記憶手段の記憶に基づいて上記不良紙葉が繰り出された上記紙幣収納体の上記不良回収部に回収する不良紙葉回収手段と、を有する。
この紙葉取扱装置においては、複数の上記紙幣収納体ごとに、上記紙葉の初期収容枚数、追加収容枚数合計、繰り出し枚数合計、上記不良紙葉の回収枚数合計を記憶する各紙葉枚数記憶手段と、該各紙葉枚数記憶手段の記憶に基づいて、上記複数の紙幣収納体ごとの現有総紙葉枚数を算出する現有総紙葉枚数算出手段と、を更に備えるように構成される。尚、上記不良紙葉は、例えば、重送、斜行、折れ曲がり、破れ、及び汚れ付着のうち少なくとも一つを含む紙葉である。
本発明の紙葉取扱装置は、主搬送路に沿って1箇所に設けられた良否判別手段により判別された例えば、重送、斜行、折れ曲がり連鎖、強度な汚れ付着、等で顧客宛に払い出しが不適と思われる不良紙幣を、その不良紙幣を繰出した紙幣収納体の不良回収部に回収するので、紙幣収納体を、搬送ベルトや複数の鑑別センサ等が配置されていない簡単な構成とすることができ、軽量で取り扱いが容易であり、本体装置への紙幣収納体の着脱作業の能率が向上するという効果を奏する。
また、常に複数の紙幣収納体ごとの現有総紙葉枚数を算出するので、本体装置から取り出した紙幣収納体に収容されている紙葉の枚数をただちに確定することが出来、別途精査確認する手間が省けて確認作業の能率が向上するという効果を奏する。
本発明の実施例1に係る紙葉取扱装置の顧客側から見たときの外観斜視図である。 本発明の実施例1に係る紙葉取扱装置の内部の構成を示す断面図である。 本発明の実施例1に係る紙葉取扱装置の制御部の構成を簡略に示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る紙葉取扱装置の制御部の搬送制御部のより具体的構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る紙葉取扱装置の鑑別部による紙幣の真偽判定の鑑別とその鑑別結果に基づいて主搬送路によって行われる紙幣に対する搬送処理を説明するフローチャートである。 図2を再掲した図であり図5の処理を分かり易く説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る紙葉取扱装置の顧客側から見たときの外観斜視図である。図1に示すように紙葉取扱装置1は、顧客が本体装置の前に立ったとき顧客が見下ろしながら簡単に操作できる一番手前の位置に、タッチパネル式表示装置からなる顧客操作部2が表示画面を上向きに配置されている。
その上方左右に分かれて、右に投出部としての紙幣投入取出部3が配置され、左に硬貨投入取出部4が配置されている。更にそれらの上方には、右にカード挿入取出口5が配置され、左に通帳挿入取出口6が配置されている。
図2は、上記紙葉取扱装置1の内部の構成を示す断面図である。尚、図2に示す内部構成は、図1の顧客操作部2の後方に配置されており、この内部構成の後方およそ1/2は紙葉取扱装置1が配設されている壁の内側、つまり銀行の場合であれば銀行内部の作業領域に配置されている。
紙葉取扱装置1の内部には、図2に示すように、上方に、入出金部としての紙幣投入取出部3を初めとして、一次保留部7、センサ出力検出部8、鑑別部9、不適格券収納部11、12等の諸装置と、これらの諸装置を結ぶ矢印a、b、・・・、y、zで搬送方向が示されている主搬送路10が配設されている。
尚、図1に示した硬貨投入取出部4は、図2では紙幣投入取出部3よりも断面の手前側に在るため見えない。また、硬貨投入取出部4に投入された又は払い出された硬貨の搬送路その他の構成は本発明の要旨ではないので、ここでは図示及び説明を省略する。
また、図2に示す主搬送路10上には、紙幣の通過を検知する複数の紙幣通過検知センサ13、紙幣投入取出部3内の紙幣の有無を検知する複数の紙幣有無検知センサ14、搬送路を二方向に切り替える搬送路切替器15、搬送路を三方向以上に切り替える搬送路切替器16等が配設されている。
そして、この主搬送路10の下方に、紙幣収納体収容部20が配置されている。紙幣収納体収容部20には、それぞれローラと切替器を有する簡単な構成の紙葉繰出手段としての搬送機構17を備えた複数の紙幣収納体としてのスタッカ18(A18、B18、・・・、F18)が着脱自在に収容されている。なお、搬送機構17は、紙葉繰出手段としてのみではなく、紙葉繰入手段としても機能する。
本実施例のスタッカ18には、それぞれ不良紙葉回収手段としてのリジェクト部19が内蔵されている。リジェクト部19の上部には、主搬送路10から搬送路切替器15を介して不良紙葉をリジェクト部19に繰り入れる(回収する)ローラ対から成る簡単な回収機構21が配置されている。
図3は、上記構成の紙葉取扱装置1の制御部の構成を簡略に示すブロック図である。図3に示すように本体制御部22は、内蔵の記憶装置としてROM(Read Only Memory)23とRAM(Random Access Memory)24を備え、外部記憶装置としてHD(hard disk)装置25とFD(floppy disk(登録商標))装置26を備えている。
ROM23には装置全体を制御するプログラムが格納されている。RAM24には、本体制御部等で演算される途中経過データが一時的に記憶される。HD25には長期保管用のデータが格納され、FD26には必要最低限のデータが格納されている。FD26は必要に応じて行員により着脱自在に取り出されて使用される。
上記の途中経過データには、主搬送路10により紙幣が搬送される都度その搬送経過が記録され、長期保管用データ、必要最低限データのいずれにも、スタッカ18毎の紙幣の初期収容枚数、顧客から入金時の追加収容枚数合計、顧客へ出金時の繰り出し枚数合計と不良紙葉の回収枚数合計が記憶(格納、記録)されている。
また、本体制御部22には、カードイメージリーダプリンタ部27、通帳プリンタ部28、顧客操作制御部29、搬送制御部30が接続されている。カードイメージリーダプリンタ部27は、カードリーダ部31、カードエンボス読取部32、ジャーナルレシートのプリンタ部33を備えている。
また、顧客操作制御部29は、図1に示した顧客操作部2の表示画面を構成するカラーディスプレイ34とタッチキーボード(タッチパネル)35を備えている。また、搬送制御部30は、主搬送路10の搬送を制御する主搬送路部36と、紙幣収納体収容部20の各スタッカ18の紙幣の繰り出しと繰り入れを制御するスタッカ部37を備えている。
本体制御部22には、外部から電源38が接続されており、本体制御部22は、電源38から供給される電力により動作し、ROM23から読み出したプログラムに従い、顧客からの指示入力に応じて、上記各部の動作を制御する処理を行う。
図4は、上記搬送制御部30の、より具体的構成を示すブロック図である。尚、図3に示した主搬送路部36とスタッカ部37は、図4に示す各部を共通に使用して動作する。図4に示すように、搬送制御部30は、マイクロコンピュータ(MPU)40を備え、各部を制御すると共に、図3に示した本体制御部22と交信しつつ、顧客との取引を実行する。
搬送モータ部41は、紙幣を搬送する図1に矢印a、b、・・・、zで示した搬送路の搬送ベルトを動作させる搬送モータを駆動制御するものである。
ゲートマグネット部42は、紙幣を搬送する搬送ベルトで構成される搬送路が二股以上に分岐された部分で紙幣の搬送方向を切り換える複数の搬送路切替器15や16を駆動する複数のゲート用マグネットの切替駆動を制御するものである。
主搬送路10及び紙幣収納体収容部20内には、図2に示したように多数の分岐部があり、各分岐部毎にゲート用マグネットが使用されている。
パルスモータ部43は、紙幣投入取出部3、一次保留部7、各スタッカ18に積載された紙幣を一枚ずつ繰出すためのローラを回転させるパルスモータの回転を駆動制御するものである。
DCモータ部44は、紙幣投入取出部3及び硬貨投入取出部4のシャッタを開閉するDCモータの回転を駆動制御するものである。
センサ出力検出部8は、主搬送路10に設けられた紙幣通過検知センサ13や紙幣投入取出部3に設けられた紙幣有無検知センサ14の出力を検知して、紙幣の通過や有無を検出する。
これらのセンサ(13又は14)は、光学式センサであり、発光素子及び受光素子を備え、発光素子は常時または適時発光し、受光素子は発光素子が発光した光を受光する。この発光素子と受光素子の間を紙幣が通過し又は積載されて遮る。
この紙幣の発光素子と受光素子間の有無により、受光素子が受光する受光量が変化する。この受光量を電気信号に変換し、電気信号の強弱で出力し、この電気信号により、紙幣の有無(通過中、残存中)を検出するものである。
鑑別部9は、紙幣の真偽、破損状況、汚れ状況、折れ曲がり状況、金種、表裏等、紙幣の状況を光学的、磁気的に鑑別するものである。光学的には光学ラインセンサ、磁気的には磁気ラインセンサが使用される。
ここで、本例の紙葉取扱装置1の基本動作を再び図1〜図4を用いて説明する。
先ず、入金取引時には、顧客により顧客操作部2で入金取引が選択された後、カード挿入取出口5にカードが挿入され、その挿入されたカードの正当性が確認された後、紙幣投入取出部3への紙幣の入金が可能となる。
この入金では、紙幣投入取出部3のシャッタが開放されて(図1はシャッタが閉じているときの状態)、顧客による紙幣投入取出部3への紙幣の投入が可能な状態となる。顧客が紙幣投入取出部3に紙幣を投入し、投入が終了したことを、顧客操作部2の表示画面に表示されている所定の釦をタッチ操作して本体制御部22に通知すると、シャッタが閉鎖される。
続いて、いま紙幣投入取出部3に投入された紙幣が、矢印a、h、b、cで示す順に搬送路を搬送されて鑑別部9に搬入される。紙幣は鑑別部9を通過しながら鑑別される。すなわち、紙幣の真偽、破損状況、汚れ状況、折れ曲がり状況、金種、表裏等、紙幣の状態に対する鑑別が行われる。
鑑別結果に異常が無い紙幣は、矢印d、eで示す順に搬送路を搬送されて一旦一次保留部7に積載される。そして、鑑別処理が終了し、一枚でも鑑別結果に異常があれば、一次保留部7から、矢印f、h、b、c、d、wで示す順に搬送路を搬送されて、投入紙幣全額が紙幣投入取出部3に返却される。なお、この際、紙幣は鑑別部9を通らずに紙幣投入取出部3まで搬送される。
また、鑑別処理が終了し、一枚も鑑別結果に異常が無ければ、一次保留部7から、矢印f、h、bで示す順に搬送路を搬送される。ここで、搬送中の紙幣が、5000円又は2000円の紙幣であるときは、次回顧客へ払い出すリサイクル紙幣としては使えないリサイクル不適格券であるので、例えば5000円紙幣の場合は矢印nの搬送路から不適格券収納部11に収納される。
また、例えば2000円紙幣の場合であれば、矢印n、oで示す搬送路を通って不適格券収納部12に収納される。
なお、不適格券収納部に収納される紙幣を2000円券、5000円券として説明したが、これに限るものではなく、例えば、10000円券を収納することとすることも可能であり、運用にあわせて適時設定することが可能である。
また、矢印f、h、bで示す搬送路を搬送中の紙幣が、最も多く取り引きされる10000円紙幣の場合は、次回顧客へ払い出すリサイクル紙幣として使用できる紙幣であるので、矢印c、d、i、jで示す搬送路を経てスタッカA18に繰り込まれて積載される。
また、スタッカA18が、本体制御部22による紙幣出入りの演算によって、紙幣が満杯であることが判明しているときは、更に矢印kで示す搬送路上を搬送されて、隣のスタッカB18に繰り込まれて積載される。
一例として、スタッカA18、B18で説明したがこれに限るものではなく、運用にあわせて、スタッカを選択することも可能である。
尚、本例では、スタッカA18及びスタッカB18を10000円紙幣の積載用とし、スタッカC18及びスタッカD18を1000円紙幣の積載用とし、スタッカE18及びスタッカF18は、装置の後方から出し入れが簡便な予備用スタッカとしている。
予備用スタッカへの繰り込み積載は、矢印n、o、p、sで示す搬送路を経てスタッカF18に、又は矢印n、o、p、tで示す搬送路を経て隣のスタッカE18に繰り込まれて積載される。
また、出金取引時には、顧客により顧客操作部2で出金取引が選択された後、カード挿入取出口5にカードが挿入され、更に顧客操作部2が表示画面から暗証番号が入力され、カード及び暗証番号の正当性が確認されると、顧客によって指定された金額の紙幣が、6個のスタッカ18のいずれかのスタッカから紙幣投入取出部3に払い出される。
スタッカA18から払い出される場合は、矢印u、k、m、v、c、d、wで示す搬送路を経て紙幣投入取出部3に払い出される。スタッカB18、C18、D18の場合も同様の搬送路を経て紙幣投入取出部3に払い出される。
また、予備のスタッカE18から払い出される場合は、矢印y、z、v、c、d、wで示す搬送路を経て紙幣投入取出部3に払い出される。予備のスタッカF18の場合も、同様の搬送路を経て紙幣投入取出部3に払い出される。
ここで、本例の紙葉取扱装置1の特徴であるスタッカ18から繰り出された紙幣に、払い出しに不適合な紙幣(以下、不適合紙幣という)があった場合の処理方法について説明する。
通常、スタッカには予め外観が良品の紙幣のみを積載しているはずであるが、繰り出し時に重送が発生する場合がある。また、紙幣の角に折れ目などが有ると連送が発生する。いずれも紙幣投入取出部3に払い出すことはできないので不適合紙幣となる。
また、スタッカ18への紙幣積載時に見落としがあると、紙幣の一部に破れがあるものや極度な汚れが付着しているもの等が、良品の中に紛れ込んでいることがある。これらは本来、予め行内で良品と交換しておくべきものであり、そのまま顧客に払い出することが出来ない紙幣であるから不適合紙幣となる。
本実施例では、6個のスタッカ18から繰り出された全ての紙幣を主搬送路10内の1箇所に設けられた鑑別部9で、不適合紙幣であるか否かを鑑別し、適合紙幣であれば上述したように紙幣投入取出部3に払い出し、不適合紙幣であれば後述するように、不適合紙幣を繰り出したスタッカ18のリジェクト部19に返却する。
図5は、そのような鑑別部9による紙幣の真偽判定の鑑別と、鑑別結果に基づいて主搬送路10によって行われる紙幣に対する搬送処理を説明するフローチャートである。尚、ここでいう真偽判定とは、真札か贋札かを判定することではなく、上述した適合紙幣か不適合紙幣を判定する意味で用いている。
図6は、図2を再掲した図であり、図5の処理を分かり易く説明するため、図5の処理に関係する搬送路を、図2に示した矢印と共に太線で示している。
図5において、上述したように、顧客操作部2で出金取引が選択された後、カード挿入取出口5にカードが挿入され、更に顧客操作部2が表示画面から暗証番号が入力され、カード及び暗証番号の正当性が確認されると、顧客によって引き出し金額が指定される。
顧客によって指定され引き出し金額の合計が例えば10000円紙幣でX枚、1000円紙幣でY枚であったとする。上述したように、本例では、10000円紙幣はスタッカA18及びスタッカB18に積載されており、1000円紙幣はスタッカC18及びスタッカD18に積載されている。
したがって、図5においては、先ず、本体制御部22から搬送制御部30に対し、スタッカA18から紙幣X枚の出金、スタッカC18から紙幣Y枚の出金が指示される(ステップS1)。
搬送制御部30は、主搬送路10を制御して、スタッカA18から1枚の紙幣を出金(繰り出し)する(ステップS2)。これにより、スタッカA18から繰り出された1枚の紙幣は、矢印u、k、m、v、cで示す搬送路を経て鑑別部9に搬入される、
鑑別部9では、上述した真偽判定を行う(ステップS3)。この鑑別部9における真偽判定には、上述した重送、連送、破れ、汚れ等の他に、紙幣の金種、表裏の状態の判別も含まれている。金種が異なれば勿論不適合紙幣となるが、表裏の状態が正しくないときは、正しい状態に直されて適合紙幣とされる。
鑑別部9における真偽判定の結果が不適合紙幣であるときは(S3がNo)、その紙幣は矢印d、i、xで示す搬送路を経て、その不適合紙幣を繰り出したスタッカA18のリジェクト部19に搬送される(ステップS6)。
スタッカA18のリジェクト部19では、真偽判定の結果が不適合紙幣であるとされた時点で、リジェクト部19に対応するゲートマグネットがゲートマグネット部42により駆動され、このゲートマグネットの駆動により搬送路切替器15が上向きに回動する。
これにより、スタッカA18のリジェクト部19に搬送された不適合紙幣はリジェクト部19内に収納(回収)される。
ここで、ゲートマグネットの駆動と同時にセンサ出力検出部8によりスタッカA18のリジェクト部19に対応する矢印xで示す搬送路の紙幣通過検知センサ13が駆動されて待機状態となっていたことにより、リジェクト部19への不適合紙幣の収納が完了したことが検出される(ステップS7)。
このように、本例では、鑑別部9における真偽判定の結果が不適合紙幣であったときは、その不適合紙幣は、その不適合紙幣を繰り出した(出金した)元のスタッカ18のリジェクト部19に返却されて、不適合紙幣を出金した同一スタッカに回収される。
このリジェクト部19への不適合紙幣の収納(回収)完了を待って、スタッカA18から追加の1枚の紙幣が繰り出される(ステップS8)。これにより、不適合紙幣に代わる追加の新たな紙幣が、前述同様の搬送経路を経て鑑別部9に搬入される。
このようにして、鑑別部9における真偽判定の結果が適合紙幣であるときは(S3がYes)、その紙幣は矢印d、wで示す搬送路を経て紙幣投入取出部3へ搬送される(ステップS4)。
そして、スタッカA18から出金された紙幣の枚数が、ステップS1で指定されているX枚に達したか否かが判別される(ステップS5)。本体制御部22では、常に搬送制御部30から搬送の詳細な通知を受けており、その通知された搬送の詳細はRAM24又はHD装置25に格納(記録、記憶)されている。
この搬送の詳細には、スタッカ18ごとの紙幣の初期積載枚数、繰り出し(出金)枚数、繰り込み(入金)枚数、不適紙幣の回収枚数の記録が含まれている。
本体制御部22は、RAM24又はHD装置25に格納されている搬送の詳細を読み出して、スタッカA18から出金された紙幣の枚数がX枚に達しているか否かを判別する。そして、紙幣の枚数がX枚に達していないときは(S5がNo)、ステップS8、S3、S4、S5(又はステップS8、S3、S6、S7、S8)の処理を繰り返す。
そして、スタッカA18から出金された紙幣の枚数がX枚に達したと判断したときは(S5がYes)、次に、ステップS9〜S12、S15、又はステップS13、S14を加えた処理により、スタッカC18からY枚の1000円紙幣の出金処理を行う。
このステップS9〜S15の処理は、出金の金種とスタッカが異なるだけで、上述のステップS2〜S8の処理と同一である。また、不適合紙幣が発生した際は、その受け入れリジェクト部19に対応する搬送路切替器15が上向きに回動し、右端のスタッカA18のリジェクト部19に対応する搬送路切替器15は下向きに回動する。
そして、スタッカC18からY枚の1000円紙幣の出金が完了したときは(S12がYes)、紙幣投入取出部3のシャッタが開放される(ステップS16)。これにより、顧客は入力指定した所望の金種と金額を紙幣投入取出部3から払い受けることができる。
尚、スタッカA18とスタッカC18から出金する例を説明したが、2台のスタッカ18の組み合わせは任意であり、また、2台と限ることなくスタッカ18の使用台数も任意である。
出金に使用されるスタッカ18が1台のときは、図5のステップS9〜S15の処理が除外される。また、出金に使用されるスタッカ18が3台以上のときは、図5のステップS12の後段に、増えた台数分だけ、ステップS2〜S8と同様の処理追加される。
このように本発明によれば、主搬送路10に沿って1箇所だけに設けられた鑑別部9において、6台のスタッカ18から繰り出される全ての紙幣の真偽の判定を行い、払い出しに不適合な紙幣が鑑別されたときは、その不適合紙幣を繰り出したスタッカ18のリジェクト部19に不適合紙幣が返却される。
行員が保守作業のためにスタッカ18を紙葉取扱装置1から取り出すときに、本体装置後方に配設されている不図示の保守用操作パネルを操作すると、本体制御部22は、RAM24又はHD装置25に格納されている搬送の詳細データから、各スタッカの紙幣現有総枚数の記録をFD装置26に転写する。この記録は保守用操作パネルの表示装置に表示することもできる。
行員は、その紙幣現有総枚数の記録を見て、本体装置から取り出したスタッカに収容されている紙幣の枚数をただちに確定することが出来る。これにより、行員は別途精査し、紙幣の枚数を確認する手数が省けて確認作業の能率が向上する。
また、鑑別部は主搬送路に沿って1箇所だけに設けられ、スタッカごとの紙幣鑑別機構はなく、スタッカにはローラだけからなる簡便な搬送機構しか取り付けられていないので安価で軽量で取り扱いが容易なスタッカが実現でき、保守作業における行員の本体装置への着脱作業の能率向上に有効な紙葉取扱装置を提供することが可能となる。
本発明は、銀行、コンビニエンスストア、空港や駅の構内に設置されるATM機(automated teller [telling] machine:現金自動預け払い機)等の紙葉取扱装置に利用することができる。
1 紙葉取扱装置
2 顧客操作部
3 紙幣投入取出部(投出部)
4 硬貨投入取出部
5 カード挿入取出口
6 通帳挿入取出口
7 一次保留部
8 センサ出力検出部
9 鑑別部(良否判別手段)
a、b、・・・、y、z 搬送方向
10 主搬送路
11、12 不適格券収納部
13 紙幣通過検知センサ
14 紙幣有無検知センサ
15、16 搬送路切替器
17 搬送機構(紙葉繰出手段)
18(A18、B18、・・・、F18) スタッカ(紙幣収納体)
19 リジェクト部
20 紙幣収納体収容部
21 回収機構
22 本体制御部
23 ROM(Read Only Memory)
24 RAM(Random Access Memory)
25 HD(hard disk)装置
26 FD(floppy disk(登録商標))装置
27 カードイメージリーダプリンタ部
28 通帳プリンタ部
29 顧客操作制御部
30 搬送制御部
31 カードリーダ部
32 カードエンボス読取部
33 ジャーナルレシートのプリンタ部
34 カラーディスプレイ
35 タッチキーボード(タッチパネル)
36 主搬送路部
37 スタッカ部
38 電源
40 マイクロコンピュータ(MPU)
41 搬送モータ部
42 ゲートマグネット部
43 パルスモータ部
44 DCモータ部

Claims (3)

  1. 紙葉を投入又は放出する投出部と、
    該紙葉を搬送する複数の搬送経路から成る搬送路と、
    該搬送路の下方に配置された紙幣収納体収容部と、
    該紙幣収納体収容部に着脱自在に装着され、複数種類の紙葉を種類毎に収納する収納部と共に不良紙葉を回収する不良回収部を内蔵する複数の紙幣収納体と、
    該投出部に前記複数の紙幣収納体のうち、所望の前記紙幣収納体から前記紙葉を繰り出す紙葉繰出手段と、
    該紙葉繰出手段により前記紙葉が繰り出されたとき、該紙葉が繰出された前記紙幣収納体が前記複数の紙幣収納体のうち、いずれの前記紙幣収納体であるかを記憶する紙幣収納体記憶手段と、
    前記搬送路に沿った所定の1箇所に設けられ、繰り出された前記紙葉が不良で有るか否かを判別する良否判別手段と、
    該良否判別手段により不良があると判別されたとき、該不良があると判別された不良紙葉を、前記紙幣収納体記憶手段の記憶に基づいて前記不良紙葉が繰り出された前記紙幣収納体の前記不良回収部に回収する不良紙葉回収手段と、
    を有することを特徴とする紙葉取扱装置。
  2. 複数の前記紙幣収納体ごとに、前記紙葉の初期収容枚数、追加収容枚数合計、繰り出し枚数合計、前記不良紙葉の回収枚数合計を記憶する各紙葉枚数記憶手段と、
    該各紙葉枚数記憶手段の記憶に基づいて、前記複数の紙幣収納体ごとの現有総紙葉枚数を算出する現有総紙葉枚数算出手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載の紙葉取扱装置。
  3. 前記不良紙葉は、重送、斜行、折れ曲がり、破れ、及び汚れ付着のうち少なくとも一つを含む紙葉であることを特徴とする請求項1又は2記載の紙葉取扱装置。
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