JP2019095665A - 整列掲示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】掲示物である用紙を好適に移動させ得る整列掲示装置を提供する。【解決手段】整列掲示装置Aの押付部材1が、スライドガイド機構Gを介して台板2に対してスライド移動可能に構成されたものであり、スライドガイド機構Gが、台板2及び押付部材1の何れか一方に設けられた凸部と、他方に設けられ凸部が係わり合う凹部とを備えてなり、用紙支持姿勢において押付部材1をスライド移動させた場合に用紙Pが押付部材1に追従してスライド移動する用紙追従手段Tを設けている。このような整列掲示装置Aであれば、掲示物である用紙Pを好適に移動させ得るものとなる。【選択図】図6

Description

本発明は、掲示物である用紙を掲示面に掲示させる整列掲示装置に関する。
磁石を利用して掲示面に対して吸着物を吸着し得るものが既知である(例えば、特許文献1を参照)。
また、従来から、磁石を利用して、掲示物である用紙を掲示面に掲示させ得る種々の掲示用用具が存在している。
従来のものにおいては、掲示面に掲示された用紙を他の位置にずらそうとする場合、(1)用紙から掲示用用具を取り外す、(2)掲示用用具が取り外された用紙を所望の箇所にずらす、(3)所望の箇所にずらした後の用紙にあらためて掲示用用具を取り付けて用紙を掲示面に固定する、という少なくとも三つの段階的な操作が必要不可欠であった。
換言すれば、掲示面に掲示された用紙を他の位置にずらそうとする場合、従来のものでは、掲示された用紙を他の位置にずらすための段階的な操作が煩わしいという問題がある。しかも、多くの場合、段階的な操作を経てずらされた用紙は適切な姿勢になっていないため、用紙の姿勢を好適なものに直す必要があった。一般に、掲示物の掲示は一定期間の縦覧に供した古い用紙を取り外したり新たな縦覧に供する新規の用紙を取り付けたりする作業が継続的に行われるものであるが、従来のものにおいては、複数の用紙をきれいな状態で配列させにくいものとなっている。
実開平5−38679号公報。
本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、少なくとも掲示物である用紙を好適に移動させ得る整列掲示装置を提供することにある。
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
請求項1に記載の発明は、磁石を有した押付部材と、この押付部材が係わり合う台板とを備えてなり、磁力を利用して掲示物である用紙を前記押付部材と前記台板との間、又は前記押付部材と掲示板との間に挟んで支持する用紙支持姿勢を採り得るように構成された整列掲示装置であって、前記押付部材が、スライドガイド機構を介して前記台板に対してスライド移動可能に構成されたものであり、前記スライドガイド機構が、前記台板及び前記押付部材の何れか一方に設けられた凸部と、他方に設けられ前記凸部が係わり合う凹部とを備えてなり、前記用紙支持姿勢において前記押付部材をスライド移動させた場合に前記用紙が前記押付部材に追従してスライド移動する用紙追従手段を設けている整列掲示装置である。
請求項2に記載の発明は、前記凸部が、前記用紙の端縁が当接し得る端縁当接部分を有したものである請求項1記載の整列掲示装置である。
請求項3に記載の発明は、前記スライドガイド機構が、前記押付部材を前記台板に対して左右方向に直線的にスライド移動させ得るものであり、前記凸部が前記台板に設けられたものであり、前記凹部が前記押付部材に設けられたものである請求項1又は2記載の整列掲示装置である。
請求項4に記載の発明は、前記押付部材が、シート状をなし前記用紙に当接する用紙当接面を有した前記磁石と、この磁石を保持するとともに前記凹部を有した押付部材本体とを備えたものである請求項3記載の整列掲示装置である。
請求項5に記載の発明は、前記用紙追従手段が、前記押付部材と前記用紙との摩擦抵抗度合を、前記用紙と前記台板又は前記掲示板との摩擦抵抗度合よりも大きく設定したものである請求項1、2、3又は4記載の整列掲示装置である。
請求項6に記載の発明は、前記用紙支持姿勢が、前記用紙を前記押付部材と前記台板との間に挟んで支持するものであって、前記用紙追従手段が、前記押付部材における前記用紙に接する面積を、前記台板における前記用紙に接する面積よりも大きく設定したものである請求項5記載の整列掲示装置である。
以上説明したように本発明によれば、掲示物である用紙を好適に移動させ得る整列掲示装置を提供することができるもものとなる。
本発明の一実施形態を示す斜視図。 同実施形態における正面図。 同実施形態における右側面図。 同実施形態における右側面図。 図2におけるX−X線断面図。 同実施形態における作用説明用の斜視図。 同実施形態における作用説明用の斜視図。 同実施形態における作用説明用の斜視図。 同実施形態における作用説明用の斜視図。 他の実施形態を示す右側面図。 他の実施形態を示す右側面図。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜9を参照して説明する。
この実施形態は、本発明を、掲示物である複数枚の用紙Pを整列して掲示し得る整列掲示装置Aに適用したものである。整列掲示装置Aは、同一形状をなす複数すなわち三つの押付部材1と、これら押付部材1が係わり合う台板2とを備えている。なお、この実施形態では、台板2に三つの押付部材1を配しているものの例を示しているが、台板2の長さや押付部材1の個数については、適宜設定し得るものであることはいうまでもない。
整列掲示装置Aは、磁石である下磁石12及び上磁石13を有した押付部材1と、複数の押付部材1が下磁石12や上磁石13の磁力を利用して吸着する台板2とを備えている。整列掲示装置Aは、磁力を利用して掲示物である用紙Pを押付部材1と台板2との間に挟んで支持する用紙支持姿勢(S)を採り得るものである。
また、押付部材1は、スライドガイド機構Gを介して台板2に対して左右方向にスライド移動可能に構成されている。スライドガイド機構Gは、台板2に設けられた凸部21と、押付部材1に設けられ凸部21が係わり合う凹部Uとを備えている。
整列掲示装置Aは、下磁石12を設けた押付部材1の下部と台板2の下台板本体22とが磁力により引き合う作用を利用して用紙Pを押付部材1の下部と台板2の下台板本体22との間に挟んで支持する用紙支持姿勢(S)を採り得るものとなっている。整列掲示装置Aは、図6等に示すように、使用者が用紙支持姿勢(S)の押付部材1に手を掛け当該押付部材1を横方向にスライド移動させた場合に、用紙Pが押付部材1に追従してスライド移動する用紙追従手段Tを設けている。
以下、整列掲示装置Aについて詳述する。
押付部材1は、正面視において、横長の矩形状をなしている。押付部材1は、A4サイズの用紙Pにおける短手寸法、すなわち用紙Pを縦長姿勢にしたときの横幅寸法よりも長い幅寸法に設定されている。押付部材1は、側面視における上下方向中央の仮想中心線L1を中心にして略対称形状に構成されている。換言すれば、押付部材1は、側面視において略くの字状をなしており、上下を反転して使用することもできるようになっている。
押付部材1は、押付部材本体11と、押付部材本体11の下部に保持されたシート状をなす磁石である下磁石12と、押出部材本体11の上部に保持されたシート状をなす上磁石13とを備えている。下磁石12及び上磁石13は、接着剤により押付部材本体11に取り付けられている。
押付部材本体11は、押出成型により形成された合成樹脂製のものである。押付部材本体11は、上下方向中間部に設けられ左右方向に延び台板2側に開口する軸受部たる凹部Uを有した基部111と、基部111から下方に向かって延出してなり台板2側を向く面に下磁石12を配するための凹陥部112aを有した下本体部112と、基部111から上方に向かって延出してなり台板2側を向く面に上磁石13を配するための凹陥部113aを有した上本体部113とを備えている。押付部材本体11の下本体部112は、側面視において、上本体部113に対して約20度傾斜した姿勢をなしている。換言すれば、押付部材本体11は、全体として側面視において略くの字状をなしている。
下磁石12及び上磁石13は、合成樹脂素材にパウダー状の磁石粉を含有したものでありシート状に形成されている。この実施形態では、下磁石12及び上磁石13は、押付部材本体11の幅寸法と略同じ幅寸法に設定された矩形帯状をなしている。下磁石12及び上磁石13は、押付部材本体11の下部である下本体部112及び上部である上本体部13にそれぞれ形成された凹陥部112a、113aに配されている。また、下磁石12及び上磁石13の一部は、側面視において、下本体部112及び上本体部113よりも台板2側に突出している。
下磁石12における台板2側を向く面は、用紙支持姿勢(S)において用紙Pの外面に直接的に当接する用紙当接面m1を構成している。上磁石13における台板2側を向く面は、台板2に直接的に当接する台板当接面131を構成している。なお、台板当接面131は、押付部材1が用紙Pを支持していない用紙非支持姿勢(R)を採るときに、台板2に当接するものとなっている。すなわち、押付部材1の用紙非支持姿勢(R)とは、押付部材1の下部と台板2の下台板本体22とが離間しており、掲示物である用紙Pを挟むことができない状態である。
台板2は、その長手寸法が、配置される複数の押付部材1の合計幅寸法(この実施形態では、三つの押付部材1の合計幅寸法)よりも長く設定されている。台板2は、押付部材1が下磁石12及び上磁石13の磁力を利用して吸着し得る金属製のものである。台板2は、取付手段であるねじvを介して、壁面や掲示板や家具等に設けた掲示面Mに直接または間接的に止着され得るように構成されている。台板2は、側面視における上下方向中央の仮想中心線L2を中心にして略対称形状に形成されている。台板2は、上下方向中央に形成され前方に向かって突設された凸部21と、凸部21の下に配設された略板状をなす下台板本体22と、凸部21の上に配設された略板状をなす上台板本体23とを備えている。
凸部21は、押付部材1を用紙支持姿勢(S)と用紙非支持姿勢(R)との間でシーソー状に回動可能に支持する軸部として機能し得るものである。凸部21は、側面視において金属板を略U字状に折り曲げて形成したものである。
詳述すれば、凸部21は、側面視において湾曲状に形成された先端部分211と、この先端部分211の下端から連設してなり平板状に形成された端縁当接部分である下の基端部分212と、先端部分211の上端から連設してなり平板状に形成された上の基端部分213とを備えている。換言すれば、凸部21は、用紙Pの上端縁peが当接し得る端縁当接部分である下の基端部分212を有している。例えば、支持させるべき用紙Pが一枚であれば、その上端縁peは下の基端部分21における下台板本体22に近い位置に当接し、二枚、三枚と支持させるべき用紙Pが増えた場合には、当該用紙Pの上端縁peは、下の基端部分21の前後方向中央部や前端寄りに当たることになる。
下台板本体22、及び、上台板本体23は、板状をなしており、左右の側端部における適宜の箇所にねじ挿通孔(図示せず)が形成されている。台板2は、ねじ挿通孔を挿通したねじvを螺着することにより、壁面等の掲示面Mに取り付けられる。下台板本体22は、用紙支持姿勢(S)において、用紙Pの裏面が密接する用紙裏当面m2を有している。
以上に述べた押付部材1及び台板2を有した整列掲示装置Aは、軸受部である凹部Uを有した押付部材1が、軸部である凸部21を有した台板2と係わり合うことにより、凸部21を支点にして押付部材1が台板2に対してシーソーのように回動し得るものとなっている。換言すれば、押付部材1は、掲示物である用紙Pを押付部材1の下部と台板2の下台板本体22との間に挟んで支持し得る用紙支持姿勢(S)と、押付部材1の上部と台板2の上台板本体23とを磁力を利用して吸着させて押付部材1の下部と台板2の下台板本体22との間を離間させた用紙非支持姿勢(R)とを採り得るものとなっている。
また、この実施形態の整列掲示装置Aは、一つの台板2に対して同一形状をなす三つの押付部材1を台板2に対して別個独立にスライド移動可能に取り付けている。なお、一つの押付部材1は、用紙Pの上端部における幅方向全域を台板2と協働して挟持し得るものとなっている。
スライドガイド機構Gは、押付部材1を台板2に対して左右方向に直線的にスライド移動させ得るものである。スライドガイド機構Gは、押付部材1に設けられた凹部Uと、台板2に設けられたレール状の凸部21とによって構成されている。押付部材1は、左右方向に略水平に延びた台板2の凸部21に案内されて、左右方向に直線的にスライド移動し得るものとなっている。
用紙追従手段Tは、図6等に示すように、押付部材1と台板2とが用紙Pを押付部材1と台板2との間に挟んで支持する用紙支持姿勢(S)において、使用者が押付部材1に手を掛け当該押付部材1を横方向にスライド移動させた場合に用紙Pが押付部材1に追従してスライド移動するものである。すなわち、整列掲示装置Aは、用紙追従手段Tによって、掲示物である単数又は複数の用紙Pを押付部材1とともにスライド移動させることができるようになっている。
この実施形態では、用紙追従手段Tは、押付部材1と用紙Pとの摩擦抵抗度合を、用紙Pと台板2との摩擦抵抗度合よりも大きく設定したものである。より詳しく言えば、用紙追従手段Tは、押付部材1の下部における下磁石12の用紙当接面m1と用紙Pとの摩擦抵抗度合が、用紙当接面m1に対面する下台板本体22の用紙裏当面m2と用紙Pとの摩擦抵抗度合よりも高く設定されている。
なお、JIS K7125、ISO 8295の方法によって、押付部材1と用紙Pとの摩擦抵抗度合である摩擦係数α、及び、用紙Pと台板2との摩擦抵抗度合である摩擦係数βとを測定した上で、用紙追従手段Tが作用し得る摩擦係数α、βの比、すなわち押付部材1とともに用紙Pをスライド移動させ得る摩擦係数比(α/β)について検証した。この結果、摩擦係数比(α/β)を1.3以上の値に設定すると、台板2の表面状態(表面の摩擦)が変化した場合も用紙Pを押付部材1に追従させやすいことが確認された。
この整列掲示装置Aの好適な使用態様の一例としては、例えば、図1、及び、図7〜9に示すものを挙げることができる。以下、その概要を説明する。
図1に示すように、掲示物である複数の用紙Pを、それぞれ別個の押付部材1を使用して、同図中において右側に配したものが最も掲載日が古いものとなるように台板2上に支持させている。(図の例では、用紙Pに「A」を示したものが最も古い掲載日のものであり、次いで「B」を示したものが古い掲載日のものであり、「C」を示したものが最も新しい掲載日のものとしている。)
そして、図7に示すように、一定の掲示期間を過ぎた用紙P(図の例では、用紙Pに「A」を示したもの。)は、押付部材1を用紙支持姿勢(S)から用紙非支持姿勢(R)に姿勢変更することにより、取り外されることになる。
次いで、図8に示すように、図7の説明において用紙Pを支持していない状態になった押付部材1を磁力に抗して台板2から一時的に離脱させ、他の押付部材1よりも左側の位置に再配置する。
しかる後に、図9に示すように、他の押付部材1よりも左側の位置に再配置した押付部材1を台板2に沿って右側にスライド移動させる。このとき、当該押付部材1に隣接している他の押付部材1と側端面11eを突合させて、用紙支持姿勢(S)をとる他の押付部材1とともに押付部材1を右側にスライド移動させる。他の押付部材1に支持された用紙P(中央部に「B」、「C」を示したもの)は、当該他の押付部材1のスライド移動に追従して右側にスライド移動することになる。
なお、他の押付部材1に支持された各用紙Pは、その上端縁peが台板2の凸部21における下の基端部分212に当接し、位置決めされた状態で押付部材1と台板2との間に挟まれて支持されているため、姿勢が揃っており見栄えの優れた状態が維持されたものとなっている。
以上の例に示すように、本実施形態に示す整列掲示装置Aであれば、複数の掲示物である用紙Pを整列した状態で掲示することができるだけでなく、用紙Pを時系列に並べ配してそれを継続して整理更新する作業も比較的簡便に実施し得るものとなっている。
以上説明したように、本実施形態に係る整列掲示装置Aは、磁石を有した押付部材1と、この押付部材1が係わり合う台板2とを備えてなり、磁力を利用して掲示物である用紙Pを押付部材1と台板2との間に挟んで支持する用紙支持姿勢(S)を採り得るように構成されたものである。そして、押付部材1が、スライドガイド機構Gを介して台板2に対してスライド移動可能に構成されたものであり、スライドガイド機構Gが、台板2に設けられた凸部21と、押付部材1に設けられ台板2の凸部21が係わり合う凹部Uとを備えてなる。この整列掲示装置Aは、用紙支持姿勢(S)において押付部材1をスライド移動させた場合に用紙Pが押付部材1に追従してスライド移動する用紙追従手段Tを設けている。このため、掲示物である用紙Pを好適に移動させ得る整列掲示装置Aを提供することができるもものとなる。
つまり、用紙支持姿勢(S)をなす押付部材1を使用者がスライドガイド機構Gを利用して左右方向にスライド移動すると用紙Pも押付部材1に追従して移動し得るものとなる。このため、用紙Pを移動させる作業を、押付部材1をスライド移動させる操作によって一挙に行う事ができるものとなる。換言すれば、本実施形態における整列掲示装置Aであれば、従来のような用紙Pから掲示用用具を取り外し、掲示用用具が取り外された用紙Pを所望の箇所にずらし、その後、所望の箇所にずらした後の用紙Pにあらためて掲示用用具を取り付けて用紙Pを掲示面Mに固定するというような複数段階の煩わしい作業を要することなく、押付部材1のスライド移動に伴わせて用紙Pを移動させることができるものとなる。
凸部21が、用紙Pの上端縁peが当接し得る端縁当接部分たる下の基端部分212を有したものである。このため、複数枚の用紙Pの上端縁が下の基端部分212に当接して位置決めされるため、複数枚の用紙Pを見栄えよく揃えることができるものとなる。
スライドガイド機構Gが、押付部材1を台板2に対して左右方向に直線的にスライド移動させ得るものである。このため、押付部材1及びこの押付部材1により保持された用紙Pを左右方向に好適に移動させることができるものとなっている。
押付部材1が、シート状をなし用紙Pに当接する用紙当接面m1を有した磁石たる下磁石12と、下磁石12を保持するとともに台板2に設けられた凸部21に係合する凹部Uを有した押付部材本体11とを備えたものである。このため、用紙Pに下磁石12の用紙当接面m1を当接させて用紙Pの一面側を好適に保持させ得るものとなっている。
用紙追従手段Tが、押付部材1と用紙Pとの摩擦抵抗度合を、用紙Pと台板2との摩擦抵抗度合よりも大きく設定したものである。このため、押付部材1及び台板2の用紙Pに対する摩擦抵抗度合を設定することによって、押付部材1に用紙Pが追従し得る作用を発揮させることができるものとなる。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
整列掲示装置は、掲示物である用紙を押付部材と台板との間に挟むものに限られない。例えば、整列掲示装置が、掲示物である用紙を押付部材と掲示板との間に挟んで支持するものであってもよい。
図10に示すものは、他の実施形態である整列掲示装置Aを示したものである。なお、同図において、前述した実施形態と同一又は対応する構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図10に示す整列掲示装置Aは、磁石を有した押付部材1と、この押付部材1が係わり合う台板2とを備えてなり、磁力を利用して掲示物である用紙Pを押付部材1と掲示板であるホワイトボードWとの間に挟んで支持する用紙支持姿勢(S)を採り得るように構成されている。そして、押付部材1が、スライドガイド機構Gを介して台板2に対してスライド移動可能に構成されている。スライドガイド機構Gは、台板2に設けられた凸部21と、押付部材1に設けられ凸部21が係わり合う凹部Uとを備えている。さらに、この整列掲示装置Aは、用紙支持姿勢(S)において押付部材1をスライド移動させた場合に用紙Pが押付部材1に追従してスライド移動する用紙追従手段Tを設けている。
ホワイトボードWは、磁石が吸着し得る筆記面を兼ねた掲示面Mを備えている既知のものである。このホワイトボードWは、例えば、鉄板に樹脂及び琺瑯コーティングを施してなるものを貼り設けて用紙裏当面m2を含む掲示面Mを構成しているものである。
この実施形態における押付部材1は、上述した実施形態において説明したものと同一の構造のものであるため説明を省略する。
この実施形態における台板2は、下端部に形成され前方に向かって突設された凸部21と、凸部21の上に配設された略板状をなす上台板本体23と、この凸部21及び上台板本体23の裏面に添着させたマグネットシートmsを備えている。マグネットシートmsは、合成樹脂により一体に形成された凸部21及び上台板本体23を、ホワイトボードWに吸着するためのものである。なお、凸部21及びマグネットシートmsの下端面は、用紙Pの上端縁peが当接し得る端縁当接部分を構成している。
つまり、この実施形態では、用紙追従手段Tは、用紙当接面m1を有した押付部材1における下磁石12の硬度を、用紙裏当面m2を有したホワイトボードWにおけるシート材の硬度よりも低い値に設定したものである。これにより、押付部材1の下部における下磁石12の用紙当接面m1と用紙Pとの摩擦抵抗度合が、用紙当接面m1に対面するホワイトボードWの用紙裏当面m2と用紙Pとの摩擦抵抗度合よりも高いものとなっている。
なお、JIS K7125、ISO 8295の方法によって、押付部材1と用紙Pとの摩擦抵抗度合である摩擦係数α、及び、用紙PとホワイトボードWとの摩擦抵抗度合である摩擦係数γとを測定した上で、用紙追従手段Tが作用し得る摩擦係数α、γの比、すなわち押付部材1とともに用紙Pをスライド移動させ得る摩擦係数比(α/γ)について検証した。この結果、摩擦係数比(α/γ)を1.3以上の値に設定すると、台板2の表面状態(表面の摩擦)が変化した場合も用紙Pを押付部材1に追従させやすいことが確認された。
なお、台板2は、必ずしもマグネットシートmsを備えたものでなくてもよい。例えば、一体的に形成された凸部21及び上台板本体23を、粘着シートを介して掲示面Mに貼り付け得るように構成したものであってもよい。
また、台板2の凸部21及び上台板本体23の素材として、例えば、アクリル系のエラストマーを適用すれば、可撓性に優れたやわらかいものとすることが可能となる。このようなものであれば、台板2を、搬送時等において、コンパクトにすること(例えば、ぐるぐる巻きに変形させて纏めること)ができるものとなる。
台板2を構成する凸部21と上台板本体23とをいわゆる二色成形により形成するようにしてもよい。このようにすれば、例えば、凸部21や上台板本体23の材質として、押付部材1が滑りやすいものを適切に選択することができるものとなる。
凸部21における裏面側(掲示面Mを向く側)の下端縁と上台板本体23における裏面側(掲示面Mを向く側)の上端縁との双方又は何れか一方に、マグネットシートmsを位置決めするためのガイド突起を設けるようにしてもよい。このようにすれば、ガイド突起が、リブ機能を兼ねたものとなるため、台板2全体の剛性を高めることができるものとなる。
以上に述べたような構成のものであっても、所期の目的を達成し得るものとなっている。
その他、整列掲示装置は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能であることは言うまでもない。
用紙追従手段は、種々の態様を採り得るものであり、上述した構成のものに限定されるものではない。
例えば、用紙追従手段が、押付部材における用紙に接する面積を、台板における用紙に接する面積よりも大きく設定したものであってもよい。このようなものとしては、用紙の外面に密接し得る下磁石における用紙当接面の面積を、台板における下台板本体の用紙裏当面の面積よりも大きく設定するようにしたものが考えられる。より具体的に言えば、下台板本体の外面と用紙の裏面との接触面積を減じさせるために、下台板本体における所要の箇所に、複数の溝や複数の凸部を設けたものが好適である。
例えば、用紙追従手段が、台板における押付部材の用紙当接面に対面し得る部位に、押付部材のスライド方向に沿って転がる筒状又は球体状の複数の転動体、或いは、押付部材のスライド方向に沿って搬送動作し得る帯状のコンベアーを設けたものとしてもよい。
掲示板は、ホワイトボードに限られるものではない。
台板に凹部を設け、押付部材に台板の凹部に係り合う凸部を設けるように構成してもよい。換言すれば、スライドガイド機構が、台板に設けられた凹部と、押付部材に設けられた凹部とを主体に構成されたものであってもよい。
押付部材は、上述した構造のものに限定されるものではない。例えば、押付部材本体に用紙に当接する用紙当接面を設けたものであってもよい。換言すれば、磁石は、用紙に直接的に当接しない構成のものであってもよい。
上述した実施形態では、押付部材は、A4サイズの用紙における短手寸法よりも長い幅寸法に設定されているものを説明したが、このようなものに限られるものではなく、同じ幅寸法に設定されているものであってもよい。
上述した実施形態では、押付部材は、側面視における上下方向中央の仮想中心線を中心にして略対称形状に構成されているものを説明したが、非対称なものであってもよい。例えば、押付部材本体の下側すなわち下本体部を上本体部よりも長く設定すれば、用紙を台板又は掲示板との間で挟む力を大きくすることができるため、用紙を安定的に挟み得る枚数を増やすことができるものとなる。また、例えば、押付部材本体の上側すなわち上本体部を下本体部よりも長く設定すれば、梃子の原理に基づき、用紙を取り外す際の上本体部を押圧する力を小さくすることができるものとなる。
また、上磁石と下磁石も同一の大きさのものを適用する必要はない。例えば、下磁石の厚み寸法を上磁石の厚み寸法よりも大きく設定することにより、用紙を安定的に挟み得る枚数を増やすことができるものとなる。一方で、上磁石の厚み寸法を下磁石の厚み寸法よりも大きく設定することにより、用紙を取り外す際の上押圧部を押圧する力を小さくすることができるものとなる。
押出部材の表面、すなわち、押出部材本体の表面に、見出しをつけるようにしてもよい。このようにすれば、押出部材を、隣り合う他の押出部材と見分けしやすい外観上の違いを明瞭にすることが可能となる。例えば、見出しの色を隣接する見出しの色と異ならせれば、ぱっと見るだけで、支持された用紙の新旧が把握できるものとなる。なお、同様のことは、見出しに変えて、押出部材の色彩を異ならせることにより実現することも可能である。
押付部材と掲示物である用紙との間に、滑り止めシートを配置するようにしてもよい。
押付部材1における磁石12、13の少なくとも片方、例えば、図11に示すように、押付部材1における磁石12の外面に滑り止めシートsvを貼り設け、当該滑り止めシートsvの表出面を用紙当接面m1としてもよい。このようなものであれば、磁石12と用紙Pとが直接的に添接する場合(すなわち磁石12の外面を用紙当接面とした場合)と比較して、摩擦係数のばらつきが好適に抑制されるものとなるだけでなく、滑り止めシートsvの材質に基づいて用紙当接面m1の用紙Pに対する摩擦抵抗度合いを高めることができるものとなる。
また、滑り止めシートsvは、磁石12の全面を覆うものに限られるものではなく、一部分のみを覆うものであってもよい。なお、滑り止めシートsvが貼り設けられた磁石12によって掲示物である用紙Pを挟むことができるように(換言すれば、使用者が用紙Pを磁石12の側に適切にセットすることができるように)、形状や目印などの誘導手段を設けることが望ましい。つまり、押付部材1の形状や押付部材1に目印を設けることによって、用紙Pを掲示するための磁石12の位置を使用者が気付きやすいものとすることが望ましい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
A…整列掲示装置
1…押付部材
2…台板
G…スライドガイド機構
T…用紙追従手段
P…用紙

Claims (6)

  1. 磁石を有した押付部材と、この押付部材が係わり合う台板とを備えてなり、磁力を利用して掲示物である用紙を前記押付部材と前記台板との間、又は前記押付部材と掲示板との間に挟んで支持する用紙支持姿勢を採り得るように構成された整列掲示装置であって、
    前記押付部材が、スライドガイド機構を介して前記台板に対してスライド移動可能に構成されたものであり、
    前記スライドガイド機構が、前記台板及び前記押付部材の何れか一方に設けられた凸部と、他方に設けられ前記凸部が係わり合う凹部とを備えてなり、
    前記用紙支持姿勢において前記押付部材をスライド移動させた場合に前記用紙が前記押付部材に追従してスライド移動する用紙追従手段を設けている整列掲示装置。
  2. 前記凸部が、前記用紙の端縁が当接し得る端縁当接部分を有したものである請求項1記載の整列掲示装置。
  3. 前記スライドガイド機構が、前記押付部材を前記台板に対して左右方向に直線的にスライド移動させ得るものであり、前記凸部が前記台板に設けられたものであり、前記凹部が前記押付部材に設けられたものである請求項1又は2記載の整列掲示装置。
  4. 前記押付部材が、シート状をなし前記用紙に当接する用紙当接面を有した前記磁石と、この磁石を保持するとともに前記凹部を有した押付部材本体とを備えたものである請求項3記載の整列掲示装置。
  5. 前記用紙追従手段が、前記押付部材と前記用紙との摩擦抵抗度合を、前記用紙と前記台板又は前記掲示板との摩擦抵抗度合よりも大きく設定したものである請求項1、2、3又は4記載の整列掲示装置。
  6. 前記用紙支持姿勢が、前記用紙を前記押付部材と前記台板との間に挟んで支持するものであって、
    前記用紙追従手段が、前記台板に複数の溝又は凸部を設け、前記押付部材における前記用紙に密接する面積を、前記台板における前記用紙に密接する面積よりも大きく設定したものである請求項5記載の整列掲示装置。
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