JPS6322689A - マグネツト指示具 - Google Patents

マグネツト指示具

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Publication number
JPS6322689A
JPS6322689A JP8778486A JP8778486A JPS6322689A JP S6322689 A JPS6322689 A JP S6322689A JP 8778486 A JP8778486 A JP 8778486A JP 8778486 A JP8778486 A JP 8778486A JP S6322689 A JPS6322689 A JP S6322689A
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JP
Japan
Prior art keywords
section
sheet
guide track
bonded magnet
guide groove
Prior art date
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JP8778486A
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Inventor
福井 清章
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、下記の諸口的を果たすマグネット指示具に
rIAする。
この発明の目的は、本のページに直接取付けて、8写す
る時に行の読み違いを防止し、読書を楽にするM具を提
供する事にある。
さらに詳述すると、この発明の目的は、携帯を可能とす
るため、磁石の吸着力を利用してベージに取付けた状態
で、本を閉じ、かつ、湾曲できる小型で薄く、しかも、
柔軟である道具を提供する事にある。
この発明の一部の実施態様が更に目的とする事は、磁石
の吸着力と反発力を交互に利用することで、移動と停止
を順次繰返しながら活動し、行を指示する道具を提供す
る事にある。
この発明の別な目的は、スチール装の壁面や家具および
原稿台等へlJ単に付設する事が可能な前記の行もしく
は位置を指示する道具を提供する事にある。
さらに、この発明の別な目的として、無地の便せんや菓
脂及びカード類へ、文章を手書きで書く時に、行が曲が
らずに整然と書く事が可能となる悪筆を矯正する補助員
を提供する事にある。
以上の目的と、それ以外の目的と、利益と、特徴と、用
途とは、以下の詳細な説明と図面により一層明瞭になる
事は容易であるが、形状、大きさ、材質および構造上の
細部については、特許請求の範囲内で、いろいろと変更
を行なっても、それは、この発明の精神に反するもので
わなく、また、この発明の利益中のいずれをもiliに
するものではない。
(ロ) 従来の技術 この発明の出願時に於ける析、規性を判断するために、
発明者のN認し得た公知、公用の技術的背景を説明する
従来、データ入力やタイプ、ワードプロセッサ、書写な
どの目的のために、原稿を読み易くする行指示具は、書
見台や原稿台などのスタンドと一体であった為に、大き
く複雑で、しかも重く持運びが極めて困難であり、また
、机上のスペースを広く必要とし、高価であるため、利
用頻度の特に高い者だけが限定された設置場所でのみ利
用するに止どまっており、広く一般に安価で実用されな
かった。
その様なものとして、次のものが知・見された。
公開実用新案広報の昭和・60年−17140号で公開
されたモーター駆動回路によりチェーンでカーソルを移
動させる刀見合。
昭和59年−77434号で公開された指示棒の基端(
ある弾性部材で押圧挟持片を見合のへりに支持させ、手
動により活動させる一見台。
昭和57年−167859号で公開された、マグネット
で棒状の交鎖を原稿載置台に吸着させて原稿を支持する
原稿台。
その他にも、携帯可能なものとしては、公開実用新案公
報の昭+1159年−129560号で公開されたバネ
の力を利用した紙挟み付読み定規があるが、スライド機
能がなく、不便で実用性に欠ける。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点この発明は、従
来の技術では同時に解決しきれなかった以下の問題点を
克服しようとするものである。
(あ) 古見合を必要とする。
(い) 機構が複雑で高価になる。
(う) 大きく重いので持運びが困難。
(え) 携帯可能なもので必ると、スライド機能がない
(ニ) 問題を解決するための手段 以上のような問題点を解決し、前述の諸口的を達成する
ために、この発明は次のような構成としている。 すな
わち、この発明に係わるマグネット指示具は、異なる二
つの滋恢、N−3極を交互に等間隔で長手方向に着磁を
施した一対のボンド磁石シート20.21が、うすい二
つ折シート22の中央に設けられた折曲部24を介し異
極を対向させ平行に配設された磁着力により開閉自在の
紙挟み26の表面に、前記折曲部24と平行である直線
の案内軌道28を具備した慴@基盤30と、薄い帯形シ
、−ト32の一方の端に、前記案内軌道28と合致する
一対の案内溝34を具備した指示定規36とを合わせ持
つものである。
なお、一対の案内軌道と案内溝は、それぞれ逆の位置に
配エコシたとしても、同じ結果かえられるので、機能は
満足する。
さらに、活動の行き過ぎによる脱落を防ぐために、案内
軌道の両端上に突起を設けたり、案内溝を逆に配設した
場合は、渦の両端部を目止めしても良い結果が得られる
事は、言うまでもない。
又、帯形シートは、表面が艶消しの半透明である合成樹
脂シートのものが、極めて軽便である。
(ホ)・作用 上記のように構成されたマグネット指示具を、本のペー
ジに挟んで利用する時は、・紙挟み26を開き、ボンド
磁石シート相互の磁気吸若力で挟着して閉じ合せる。 
 あるいは、原・積台ヤ、家具の壁面などに取付けて利
用する時は、スチール製の平板部に原稿を置き、紙挟み
26を紙面の上から平たく開口させて、磁力で吸着させ
る。  そして、活動基盤3Gの案内軌道28に、指示
定規36の案内溝34を合せ、指で指示定規36の基端
部を押圧又は、つまみながら活動し位δを移動させる。
 また、指示定規36の実部にボンド磁石シート38が
設けである一部の実施態様のものでは、N−8の二つの
異なる磁気が、慴!P1基盤30の下と、指定定規36
の実部とから慴動゛方向へ順次等間隔で交互に連続して
発生している。  したがって、指示定規36に設けら
れたボンド磁石シート38の上から゛軽く指で押圧しな
がら案内軌道28に沿って活動させると、指示定規36
と活動基盤3Gとの間で、吸着と反発を繰返すので、浮
上滑動と吸着停止を交互に続けながら移動する事が可能
となり、常に一定間隔の着磁幅の距離を計測なしで移動
し、′改行することが出来る。
(へ)実施例 この発明を実施するための最良と思われるいくつかの形
態を開示する。 この発明を実施しようとする当業者は
、以侵に記載してある説明と添付した図面とを参照する
事で良く理解され、余分な考察を特に必要とせずに具体
的な追試が容易に達成できる様に各部分のI11″R1
取付は方法、形状、大きさ、及び構造上の@部について
、極めて狭く表現してあるが、特許請求の範囲をこれに
よって限定するものではなく、従って、当業者は特許請
求の範囲内でいろいろと変更を行なっても、この発明の
主旨と精神とを逸脱するものではな′く、また、この発
明の利益中のいずれをも犠牲とするものではない。
11叉施亘 第1図〜第4図、第7図及び第8図にもとづいて、この
発明の第1実施例を説明する。
異なる二つの磁極、N−8極を交互に等間隔で長手方向
に着磁を施した一対のボンド磁石シート20.21が、
薄い二つ折シート22の中央にぬけられた折曲部24を
介し、互いに異極を対向させ平行に装着された開閉自在
の紙挟み26を第2図に明示した。  そして、前述の
紙挟み26の一方の表面へ折曲部24と平行で、しかも
直線の断面凸字状の案内軌道28を、前記ボンド磁石シ
ート20.21の中央線上に具備してなる活動基盤30
と、Sta長い長方形の薄い帯形シート32の一方の基
端部裏面に異ムる11極を慴動方向へ交互にに■記ボン
ド磁石シニト20、21と同じ等間隔で@磁を施したボ
ンド磁石シート38の央部に断面凹字状の溝を設けた舶
記案内軌道28と互いに合致する一対の案内溝34を具
備した指示定規36とからなる。 指示定規360基端
部の上から指を軽く押圧しながらスライドさせると、第
4図で明示するN−3極が交互に並んだ磁気分布により
、吸着と反発を順次繰返し、断続的に活動するので、常
に一定間隔を測定なしで快適に移動させる事ができる。
なお、第1図及び第3図のものは、案内溝34が、ボン
ド磁石シート38の央部に切込みを入れ断面凹字状の溝
を設けであるが、より安定した滑らかな活動を得るため
、第7図に示す、合成樹脂材により断面凹字状に成形し
た溝入りレール46を前述の切込みへ装着したものでも
充分な成果を得られる。  さらに、より一層の軽量化
と精度の安定を得るため、第8図に示す、合成樹脂材に
より断面凹字状の溝を帯形シート32と、そして、断面
凸字状の軌道を二つ折シート22と、それぞれ一体成形
したものでは、v4着時に生じる角度のずれ等の誤差が
全くないので、指示定規36は、正確に垂直な角度で活
動するゆ 丑2宋施■ 第5図、第6図、第9図および第10図をもとに、この
発明の第2実施例を説明する。
第1実施例のものでは、相応する案内機構の配設位置が
、いずれもボンド磁石シート上にあるので、指で押圧す
る時に、楽に活動できる利点はあるが、案内軌道や案内
溝の占有する面積の部分に働く磁力が、損われてしまう
難点があった。
第2実施例のものでは、帯形シート32の基端部に付設
した棒部材40の側壁42と、案内軌道28の幅に対応
する隙間を離して取付けたボンド磁石シート38の側壁
43とにより断面凹字状の案内tp134が設けてあり
、しかも、断面凸字状の案内軌道28が、折曲部24へ
近接した位置に設けであるので、磁力の損失を回避した
構造のものとなっている。
その他の構成は、第1実施例と同じである。
なお、第5図および第6図のものは、棒部材4Gとボン
ド[iシニト38の側壁を利用し、断面凹字状の溝を設
けたものであるが、より安定した滑らかな活動を得るた
め、第9図に示す、合成樹脂により断面凹字状(成形し
た溝入りレール46をボンド磁石シート38の側壁43
に沿って帯形シート32に装着したものでも充分な成果
が得られる。
ざらに、より一層の軽量化と精度の安定を得るため、第
10図に示す、合成樹脂により、断面凹字状の溝と断面
凸字状の?A道とを、それぞれ帯形シート32と二つ折
シート22と共に、前述の所定位置に合せて一体成形し
たものでは、構成も簡素であり、また、装着ずれ等の誤
差も生じる事なく、いたみにくい丈夫なものである。
■旦叉鬼■ 第11図、第12図、及び第13図は、この発明の第3
実施例を示すものである。
第3実施例のものでは、帯形シート32にボンド磁石シ
ート38は設けてなく、基端部に断面逆Ω字状の溝を央
部に設けた合成樹脂により成る溝入りレール46を装着
したものであって、しかも、断面Ω字状の案内軌道28
が、折曲部24に近接した位置へ装着したもので、着脱
自在に嵌合するビニルファスナー状の連結構造を特徴と
し、自由な位置へ堵動可能なものである。  その他の
構成は、第1実施例と同じである。
なお、第11図に示す、溝入りレール46を装着したも
のの他に、第12図に示す、断面逆Ω字状の溝と断面Ω
字状の軌道とを、それぞれ帯形シート32と二つ折シー
ト22と共に、前述の所定位置に合せて一体成形したも
のでは、構成を簡素化でき、また、装着ずれ等の誤差も
生じる事なく、いたみにくい丈夫なものである。
また、第13図に示す指示定規36は、帯形シート32
が、基端部の縁辺に同一形状をしたギザギザのくぼみ5
Gを等間隔で多数形成したものにより構成してあるが、
指の引掛りを良くするため他の実施例のものでも同様に
、様々な形状のくぼみ50を設けてもよい事は、言うま
でもない。
籠土叉五■ 第14図、及び第15図は、この発明の第4実施例を示
すものである。 第1実施例のものでは案内溝34、及
び案内軌道28の断面形状は、凹凸状のものであったた
め、指示定規36は磁石の吸名力のみで脱落を免れてい
たが、携帯移動時には、なお注意が゛必要であった。 
第4実施例のものでは案内溝34が、ボンド磁石シート
38の央部の切込みへ、断面逆Q字状の溝入りレール4
6を装着したものであって、しかも案内軌道28が、断
面Ω字状のもので、着脱自在に嵌合するビニルファスナ
ー状の連結Ii4造を特徴とする脱落の心配のないもの
である。  なお、第15図のものは、断面逆Ω字状の
溝を帯形シート32と共に、そして、断面Ω字状の軌道
を二つ折シート22と共に、それぞれ合成樹脂材により
一体成形してあるもので、より一層の精度の安定が得ら
れ、しかも軽くなる。
その他の構成、第1実施例と同じである。
m医 第16図、及び第17図は、この発明の第5実施例を示
すものである。 第2実施例のものでは案内溝34、及
び案内軌道28の断面形状は、凹凸状のものであったた
め、指示定規36は磁石の吸着力のみで脱落を免れてい
たが、携帯移動時には、なお注意が必要であった。 第
5実施例のものでは帯形シート32の基端部に、断面逆
Ω字状の溝入りレール46をボンド磁石シート38の側
壁43に沿って装着したものであって、しかも、断面Ω
字状の案内軌道28を折曲部24へ近接した位置で二つ
折シート22へ装着してあるもので、@脱自在に嵌合す
るビニルファスナー状の連結#lI造を特徴とする脱落
の心配のないものである。  なお、第17図に示す、
断面逆Ω字状の溝を帯形シート32と共に、そして、断
面Ω字状のWh道を二つ折シート22と共に、それぞれ
合成樹脂材により一体成形してあるものでは、ざらに精
度の良い、いたみにくい丈夫なものとなり、m素で装着
ずれ等の誤差を生じさせないものである。
その他の構成は、第2実施例と同じである。
1旦叉亙■ 第18図、及び第19図は、この発明の第6実施例を示
すものである。  第4実施例のものでは、案内溝34
、及び案内軌道28が、ビニルファスナー状の連結構造
で着脱自在のものであり、収納時には、コンパクトにな
る利点はあるが、密嵌の度合を大きく緩め、活動をより
滑らかにするために、遊びを広く設けると脱離する頻度
が増大し、問題が生じる可能性があった。 そこで、第
6実施例のものでは、案内y134を断面形状が中空の
長方形の長辺である上辺の中央部分を一部欠切した溝入
りレール46をボンド磁石シート38の央部切込みに装
着して設け、しかも、断面T字状の案内軌道28をボン
ド磁石シート20.21の中央線上で、二つ折シート2
2に装着したものとした。  そのため、案内溝と案内
軌道を充分に遊嵌でき、脱離する事もないので、飛躍的
に滑らかな活動が安定して行なえる。  その他の構成
は、第4実施例と同じである。 なお、第18図に示す
ものは、溝入りレール46を装着したものであったが、
第19図に示す、案内溝34が帯形シート32と、そし
て、案内軌道28が二つ折シート22と、それぞれ合成
樹脂材により一体成形してあるものでも、より軽榎で、
簡素な構造となり、しかも精度が安定し、充分な成果が
得られる事は、言うまでもない。
凰り叉呈■ 第20図、及び第21図は、この発明の第7実施例を示
すものである。  第5実施例のものでは、案内溝34
、及び案内軌道28が、ビニルファスナー状の連結構造
で着脱自在のものであり、収納時には、コンパクトにな
る利点はあるが、密嵌の度合を大きく緩め、活動をより
滑らかにするために、遊びを広く設けると脱離する頻度
が増大し、問題が生じる可能性があった。 そこで、第
7実施例のものでは、案内溝34を断面形状が中空の長
方形の長辺である上辺の中央部分を一部欠切した溝入り
レール46を装着したもので、しかも、断面T?状の案
内−”道28を装着したものである。 そのため、充分
な遊嵌ができ、飛躍的に滑らかで安定な活動が可能とな
り、脱離する事も全くない。
なお、第20図に示すものは、溝入りレール46を装着
したものである、第21図に示す、案内溝34が帯形シ
ート32と、そして、案内軌道28が二つ折シート22
と共に、合成樹脂材により一体成形してあるものでも、
より軽■で&J索な構造となり、精度も安定し、充分な
成果が得られる事は、言うまでもない。
その他の構成は、第5実施例と同じである。
(ト) 発明の効果 この発明の優秀性を容易に判断しやすくするため、この
発明のもたらす利益を、享受できる効果と共に説明する
特許請求の範囲第1項に示すように、仝休がシート材の
組合せによる構成をしているので、薄く小型軽量なもの
となっており、第22図に示す通り、木に取付けたまま
で利用する事が可能となった。 そのため、一般古物以
外に、行と行とに文章の脈絡の全くない名簿や索引類の
他、統計表やコンピュータ・ブOグラム、手芸用の編み
目記号、な°ギの細微な図表を見る時にも極めて好適で
、便利なものである。 これまで、製本された形のもの
は、従来の技術では利用しjすなかったが、本発明のも
のは、極めて簡便で優れた技術により、いかなる古物・
冊子をも、そして、いかなる場所に於いてでも、行を指
示する事が可能となる満足度の格段と高い、大きな利益
を与えるものである。
ざらには、マグネットにボンド磁石シートを用いる事を
ffmの一つとしているので、全体にも軽く、柔軟性を
待たせる事ができ、取扱いが極めて楽になっている。 
そのため、本を閉じても、そのまま携帯移動する事が可
能となり、しかも、本の湾曲にも耐え、自由に持運ぶ事
が出来るようになった。
特許請求の範囲第2項に示す、ボンド磁石シート38の
装着の利益として、連続して交互に吸着と反発を繰返す
、第4図にも示した浮上滑動と吸着停止を連続するスラ
イド機構を備える事が出来、余分な神経を使う事なく極
めて容易に、かつ、的確に一定間隔を連続的に移動可能
となるため、改行がスピーディ−に無理なく行なえる。
また、他の実施態様項に記載した、それぞれのものの特
有の効果を奏する意義としては、特許請求の範囲第3項
に示す、案内溝34がボンド磁石シート38の中央線上
に設けであるものであると、指で案内軌道28の真上を
無理なく押圧可能となるので、極めて楽な活動が可能と
なり、非常に使い勝手の良い、特に便利なものとなる。
特許請求の範囲第4項に示ず、案内溝34が帯形シート
32の基端部へ、しかも、案内軌道28が折曲部24へ
近接した位置に配設したものであると、紙挟み26を閉
じ合せた状態に於いて、折曲部24により生じる勾配部
分に案内軌道28が位置するので、前記勾配によって確
保される平坦部との間に生じる^ざの分だけ、案内軌道
28も平坦部から降下し全体の厚みが減少し、ざらに、
薄く出来るので本に挟み付ける時には、特に好適となる
。 また、帯形シート32の裏面にボンド磁石シート3
8が設けであるものでは、案内軌道28を大きくして、
強度の強いより丈夫なものとしても、全体の厚みに変化
を与えずに済む事が出来るので効果は大きい。
特許請求の範囲第5項に示す、基端部の縁辺に同一形状
をしたくぼみを等間隔で多数形成したものであると、指
の引掛りが特に良くなり、横側からでも容易に活動する
事が可能となる。
特許請求の範囲第6項に示す、案内軌道28が断面凸字
状で、しかも案内溝34が断面凹字状のものであると、
指示定規36は、案内軌道28と常に垂直な角度で安定
して活動可能となり、ボンド磁石シート38と併用する
事で、磁石の吸着力により着脱自在に合致し、収納時に
は即座に外せるなど利便性も高い。
特許請求の範囲第7項に示す、案内軌道28が断面Ω字
状のもので、しかも案内溝34が断面逆Ω字状のもので
あると、単独で用いても@脱自在に嵌合し、また、任意
の位置へ活動可能となり、撮動で外れる心配も無くなる
など、極めて価値の高いものである。
特許請求の範囲第8項に示す、案内軌道28が断面T字
状で、しかも案内溝34が中空の長方形の長辺である上
辺の中央部分を一部欠切した断面形状のものであると、
遊嵌させても外れる危険がないので、より滑らかな活動
が得られ、ボンド磁石シート38と併用する時にも好適
で、乱暴な取扱いにも脱落の心配がない。
また、この発明の別な使用効果として、読む時に利用す
る以外に、手段きする場合にも大きな効果を発揮するも
のである。 無地の葉書に文章を害くときなどは、大な
り小なり行が曲がってしまうのが常であるが、第24図
に示すように、この発明を利用する事で、行d傾く事な
く、しかも一定した間隔で整然と楽に書く事が出来るよ
うになり、読手にも好感を抱かせる。
ざらに、別な使用効果として、この発明はボンド磁石シ
ート20.21を用いているので、第23図に示す、ス
チール製のデータ・スタンドに、そのまま@磁させて利
用する事が可能になる他、金属の下敷きやスチール・ボ
ードなどと併用する事で、活動基130の曲折部24を
水平に広げれば、第25図に示すように、新聞紙などの
紙面の大きい用紙の上からでも自由に吸着するので、こ
れまでの行指示具では不可能であった大面積の紙面の中
央部分での利用も出来るようになった。
さらに、この発明は小型軽量なため、二つ折シート22
の片面に粘着テープや粘着剤を塗設することで、机の周
辺の壁面や原稿台に自由に固定して利用することが可能
となるなど汎用性もあり、利用範囲が広く手軽に使え、
しかも構造が簡単であるため安価に実現可能となるなど
経済的にも格段と有利であり、極めて優れた機能を発揮
し、さらに携帯移動の自由をもたらすなど、目の疲労を
減らし、楽を与えるマグネット指示具は、好適で極めて
工業的価値の高い産業上の利用可能性が大いにある、社
会的に有用な掛れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示ず斜視図、第2図は
紙挟み26の内側を開いた説明図、第3図はA−Awh
断面図、第4図は@磁と磁力線導通を示す長手方向の断
面説明図、第5図はこの発明の第2実施例を示す斜視図
、第6図はB−811面図、第7図・第8図はこの発明
の第1実施例の別な形態を示す要部断面図、M9図・第
10図はこの発明の第2実施例の別な形態を示す要部断
面図、第11図・第12図はこの発明の第3実施例を示
す要部断面図、第13図はギザギザのくぼみ5G8設け
た指示定規36を示1斜視図、第14図・第15図はこ
の発明の第4実施例を示す要部断面図、第16図・第1
7図はこの発明の第5実tMVAを示1要部断面図、第
18図・第19図はこの発明の第6実施例を示す要部断
面図、第20図・第21図はこの発明の第7実施例を示
す要部断面図、第22図は本に挟み付けた使用状態を示
す斜視図、第23jまデータ・スタンドに取付けた使用
状態を示す斜視図、第24は葉書に挟み付けた使用状態
を示す斜視図、第25図はスチール・ボードに取付けた
使用状態を示す状況説明図である。 (20,21)・・・ボンド磁石シートゝ(22)・・
・二つ折シート  (24)−、折曲部(26)・・・
紙挟み   −(28)・・・案内軌道(30)−・・
情動基盤    (32)・・・帯形シート(34)・
・・案内溝     (36)・・・指示定規    
、−(38)−・・ボンド磁石シート (40)・・・棒部材     (42,43>・・・
側壁(46) −・・溝入りレール  (50)・・・
くぼみ(52)・・・木       (54)・・・
菓店(56)・・・データ・スタンド (58)・・・スチールΦボード (60)・・・新聞紙 特許出願人   福 井 清 章 第 1 図      第 2 間 第7凹   第8図 第9図  第10図 第11図 第12図 第14図 第22図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示   昭和61年特許願第87784号
2、発明の名称          マグネット指示具
3、補正栃する者 事件との関係 特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異なる磁極を交互に等間隔で長手方向に着磁を施し
    たボンド磁石シート(20、21)が、二つ折シート(
    22)の中央に設けられた折曲部(24)を介し異極を
    対向させ平行に配設してある開閉自在の紙挟み(26)
    の表面に、前記折曲部(24)と平行である直線の案内
    軌道(28)を具備した摺動基盤(30)と、帯形シー
    ト(32)に前記案内軌道(28)と一対の案内溝(3
    4)を具備した摺動自在の指示定規(36)とからなる
    マグネット指示具。 2 前記帯形シート(32)が、一部裏面に異なる磁極
    を摺動方向へ交互に、前記ボンド磁石シート(20、2
    1)と同じ等間隔で着磁を施したボンド磁石シート(3
    8)を取付けたものである特許請求の範囲第1項記載の
    マグネット指示具。 3 前記案内溝(34)が、前記帯形シート(32)の
    基端部側に取付けた前記ボンド磁石シート(38)の中
    央線上に設けてあり、しかも、前記案内軌道(28)が
    、前記ボンド磁石シート(20、21)の中央線上に配
    設してあるものである特許請求の範囲第2項記載のマグ
    ネット指示具。 4 前記案内溝(34)が、前記帯形シート(32)の
    基端部に近接して設けてあり、しかも、前記案内軌道(
    28)が、前記折曲部(24)へ近接した位置に配設し
    てあるものである特許請求の範囲第2項記載のマグネッ
    ト指示具。 5 前記帯形シート(32)が、基端部の縁辺に同一形
    状をしたくぼみ(50)を等間隔で多数形成したもので
    ある特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか一つの項
    記載のマグネット指示具。 6 前記案内軌道(28)が、断面凸字状のもので、し
    かも、前記案内溝(34)が、断面凹字状のものである
    特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一つの項記載
    のマグネット指示具。 7 前記案内軌道(28)が、断面Ω字状のもので、し
    かも、前記案内溝(34)が、断面逆Ω字状で着脱自在
    に嵌合するビニルファスナー状の連結構造のものである
    特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一つの項記載
    のマグネット指示具。 8 前記案内軌道(28)が、断面T字状のもので、し
    かも、前記案内溝(34)が、中空の長方形の長辺であ
    る上辺の中央部分を一部欠切し間隙を設けた断面形状の
    ものである特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一
    つの項記載のマグネット指示具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02265805A (ja) * 1989-04-07 1990-10-30 Daifuku Co Ltd 物品仕分け用の移動車
JPH0459633U (ja) * 1990-09-28 1992-05-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02265805A (ja) * 1989-04-07 1990-10-30 Daifuku Co Ltd 物品仕分け用の移動車
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