JP2016101732A - 転写具 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙等の被転写物の縁部に添った真っ直ぐな転写および縁部から離れた位置での真っ直ぐな転写を可能とし、さらにケース本体20持って移動させる方向が限定されない構成の転写具100を得る。【解決手段】ケース本体20の底部20bに、ガイド棒50aと当該ガイド棒50aの端部50bに立設したガイド部50cとを有するガイド体50を、ガイド棒50aが転写テープ40の送出方向に対して直交する方向へ摺動するようケース本体20に形成した係合部21へ係合させる。【選択図】図1
Description
本発明は、ケース本体の前方に配した転写ヘッドを介して転写テープの基材上の転写物を被転写面へ転写する転写具に関する。
従来より、転写テープの基材に塗着した糊等の粘着剤や修正剤あるいは着色剤等の転写物を紙等の転写対象物に転写するための転写具はよく知られている。
前記転写具では、転写テープの基材上にある粘着剤や修正剤あるいは着色剤等の転写物を紙面等に直線状に転写する機会が多く、そのため手間が掛かるが、転写ヘッドを定規に添わせて直線状に転写する場合もある。特に、転写物を粘着剤としたテープ糊では、封筒など紙の縁部に添って真っ直ぐに転写できるものが求められており、例えば先行文献1では、転写具にガイド機能を設け、紙等の被転写物の縁部に添って直線状に転写できる構造の転写具が提案されている。
前記先行文献1の転写具は、転写具のケース本体にガイドとして鉤形片を付設しており、鉤形片に紙等の縁部を接触させながら、転写ヘッドを被転写面に接触させてケース本体を移動させることにより、被転写面に塗膜を、被転写物の縁部に添って真っ直ぐな状態で転写できるものである。
しかしながら、前記先行文献1に記載されている転写具は、紙等の被転写物の縁部に添って真っ直ぐな転写はできるものの、ケース本体に対するガイドの位置が固定されていることから、紙等の被転写物の縁部から離れた位置に対して真っ直ぐな転写を行うことはできなかった。またケース本体に対するガイドの向き(鉤形片の向き)が固定されていることから、紙等の被転写部の縁部に対して転写具を移動して転写する方向が限定されてしまい、転写方向が操作し難い方向になってしまったり、操作し難い方の手で持たなくてはならない場合が生じてしまう構造であった。
本発明では、紙等の被転写物の縁部に添った真っ直ぐな転写および縁部から離れた位置における真っ直ぐな転写を可能とし、さらにケース本体を持って移動させる方向が限定されない構成の転写具を得ることを目的とした。
本発明は、
「1.ケース本体の前方に該ケース本体の内部に収容した転写テープを折り返す転写ヘッドを設け、前記転写ヘッドを介して前記転写テープの基材上の転写物を被転写物へ転写する転写具であって、前記ケース本体の底部に、ガイド棒と当該ガイド棒の端部に立設したガイド部とを有するガイド体を、前記ガイド棒が前記転写テープの送出方向に対して直交する方向へ摺動するよう前記ケース本体に形成した係合部へ係合させたことを特徴とする転写具。
2.前記ガイド体における前記ガイド棒の両端部にガイド部を設けたことを特徴とする1項に記載の転写具。
3.前記ガイド体のガイド棒が可撓性を有したことを特徴とする前記2項に記載の転写具。
4.前記ガイド棒を前記ケース体の底部に、前記ケース本体の底部を下にして机上等に置いた際に前記ケース本体が前記ガイド体を支点に傾いて当該ケース本体の一部が前記机上等に接すると共に前記転写ヘッド側が上方を向く位置に係合させたことを特徴とする前記1項ないし3項のいずれか1項に記載の転写具。」である。
「1.ケース本体の前方に該ケース本体の内部に収容した転写テープを折り返す転写ヘッドを設け、前記転写ヘッドを介して前記転写テープの基材上の転写物を被転写物へ転写する転写具であって、前記ケース本体の底部に、ガイド棒と当該ガイド棒の端部に立設したガイド部とを有するガイド体を、前記ガイド棒が前記転写テープの送出方向に対して直交する方向へ摺動するよう前記ケース本体に形成した係合部へ係合させたことを特徴とする転写具。
2.前記ガイド体における前記ガイド棒の両端部にガイド部を設けたことを特徴とする1項に記載の転写具。
3.前記ガイド体のガイド棒が可撓性を有したことを特徴とする前記2項に記載の転写具。
4.前記ガイド棒を前記ケース体の底部に、前記ケース本体の底部を下にして机上等に置いた際に前記ケース本体が前記ガイド体を支点に傾いて当該ケース本体の一部が前記机上等に接すると共に前記転写ヘッド側が上方を向く位置に係合させたことを特徴とする前記1項ないし3項のいずれか1項に記載の転写具。」である。
本発明のガイド体を形成する材料に限定はないが、成形性の面で樹脂材を用いることが好ましい。また、ガイド棒とガイド部とは一体でも別体でもよいが、ガイド棒とガイド部とを一体で形成する場合には、紙等の被転写物の縁部とそれに接触させるガイド部との摩擦が大きくならないように、柔らかいゴム等ではなく、ABS、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の樹脂材を用いることが好ましく、さらにガイド棒に可撓性を付与することが容易となる。
尚、ガイド体を金属の薄板で成形することにより、ガイド棒に可撓性を付与することも可能である。
尚、ガイド体を金属の薄板で成形することにより、ガイド棒に可撓性を付与することも可能である。
ケース本体の底部とガイド体のガイド棒との係合は、ケース本体の底部側に溝部や貫通孔等を係合部として形成し、前記係合部にガイド体のガイド棒を挿着させることで、ケース本体の底部に対してガイド棒を摺動可能な係合状態にすることができる。
尚、ガイド体のガイド棒の長さに限定はなく、紙等の被転写物における縁部から転写を行いたい箇所までの距離に応じて設定すればよく、その距離はガイド棒の長さの範囲で広げることと狭めることが可能なものとなる。
尚、ガイド体のガイド棒の長さに限定はなく、紙等の被転写物における縁部から転写を行いたい箇所までの距離に応じて設定すればよく、その距離はガイド棒の長さの範囲で広げることと狭めることが可能なものとなる。
本発明のガイド棒の端部に設けるガイド部は、ケース本体の底部より下方へ突出させ、ガイド部の内面が紙等の被転写物の縁部に接することにより当該縁部から転写ヘッドまでの位置を決めることができ、ガイド部の先端側をケース本体側へ向かって鉤形に折り曲げることにより、折曲部にて紙等の被転写物の縁部近傍を挟んで安定した位置決めを行うことが可能なものとなる。
ガイド棒の一端部のみにガイド部を設ける場合には、ガイド棒がケース本体の係合部に対して着脱可能に係合させることで、使用状況に応じてケース本体に対するガイド体のガイド部の位置を変更させることができるものとなる。
ガイド棒の両端部にガイド部を設ける場合には、一方のガイド部により紙等の被転写物の縁部に接触させている状態で、他方のガイド部が紙等の被転写面に当接する場合があることから、ガイド棒が撓むことで他方のガイド部が転写操作の妨げにならない構成にすることが好ましい。
ガイド棒の一端部のみにガイド部を設ける場合には、ガイド棒がケース本体の係合部に対して着脱可能に係合させることで、使用状況に応じてケース本体に対するガイド体のガイド部の位置を変更させることができるものとなる。
ガイド棒の両端部にガイド部を設ける場合には、一方のガイド部により紙等の被転写物の縁部に接触させている状態で、他方のガイド部が紙等の被転写面に当接する場合があることから、ガイド棒が撓むことで他方のガイド部が転写操作の妨げにならない構成にすることが好ましい。
ガイド棒をケース体の底部に、ケース本体の底部を下にして机上等に置いた際に、ケース本体がガイド体のガイド部を支点に傾いて当該ケース本体の後部が机上等に接すると共に転写ヘッド側が上方を向く位置に係合させることで、机上に転写具を立てた状態で置いておくことが可能となり、転写ヘッドが机上に触れない状態で維持されることから、転写テープの汚れを防止することができる。
本発明の転写具は、紙等の被転写物の縁部に添った真っ直ぐな転写および縁部から離れた位置における真っ直ぐな転写を可能とし、さらにケース本体を持って移動させる方向が限定されないものとなった。
以下に、添付の図面を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。尚、説明を分かり易くするために、転写ヘッドがある側を前方と表現し、その反対側を後方と表現する。またケース本体は、実際には巾方向の中央で分割される構成になっているが、図面では分割線を省略する。また本実施例の転写テープは、基材上に転写物として粘着剤を塗着したものを使用したが、転写テープに限定はなく、例えば修正剤や着色剤を転写物として基材上に塗着した転写テープを使用することもできる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における転写具100の斜視図である。図1に示すように転写具100は、ケース本体20の前方に転写ヘッド30を備え、ケース本体20の前方の開口部20aの下方から該ケース本体20の内部に収容した転写テープ40を送出し、転写テープ40を転写ヘッド30にて折返した上で、開口部20aの上方からケース本体20の内部に転写テープ40を送入させる構造である。
図示しないが、本実施例の転写テープ40は基材上に粘着剤(図示せず)を塗着したものであり、転写ヘッド30を介して被転写物である紙に粘着剤を転写することで、紙と紙とを貼り合わせることができるものである。
図示しないが、本実施例の転写テープ40は基材上に粘着剤(図示せず)を塗着したものであり、転写ヘッド30を介して被転写物である紙に粘着剤を転写することで、紙と紙とを貼り合わせることができるものである。
また、ケース本体20の底部20bには係合溝21を形成してあり、前記係合溝21にはガイド体50を係合させてある。ガイド体50は、係合溝21に係合させるガイド棒50aと当該ガイド棒50aの一端部50bに下方へ向かって立設したガイド部50cとを有し、前記ガイド部50cの先端側には、ケース本体20側へ向かって鉤形に折り曲げた折曲部50dを形成してある。
ケース本体20の係合溝21は、上面21aと両側に形成した二つの突部21b,21cとで前記ガイド体50のガイド棒50aを挟持しており、ガイド棒50aが転写テープ40の送出および装入方向(図中X方向)に対して直交する方向(図中Y方向)へ摺動できるよう係合溝21に係合してある。
ケース本体20の係合溝21は、上面21aと両側に形成した二つの突部21b,21cとで前記ガイド体50のガイド棒50aを挟持しており、ガイド棒50aが転写テープ40の送出および装入方向(図中X方向)に対して直交する方向(図中Y方向)へ摺動できるよう係合溝21に係合してある。
図2は、転写具100のガイド体50を外した状態を示す斜視図である。本実施例の転写具100は、図1に示した状態のガイド体50を矢印Y1方向へ引き抜き、ケース本体20からガイド体50を取り外して、図2に示すように、ガイド棒50aの他端部50eを矢印Y2方向から挿通して係合させることができ、ケース体20に対してガイド体50のガイド部50cを適宜配置させることができる。
図3は、転写具100で転写を行っている状態を示す斜視図である。図3では、ガイド体50のガイド棒50aを係合溝21に摺動させてガイド部50cをケース本体20の側面に近接させ、ガイド部50cを封筒60のフタ60aの縁部60bに当接させた状態にして、転写具100のケース本体20を右手で持ち矢印X1方向へ移動させることにより、縁部60bに添った真っ直ぐな粘着剤層40aを封筒60のフタ60に左から右へ向かって転写することができた。
図4は、転写具100で転写を行っている他の状態を示す斜視図である。図4では、ガイド体50のガイド棒50aを係合溝21に摺動させてガイド部50cをケース本体20の側面から少し離間させ、ガイド部50cを封筒60のフタ60aの縁部60bに当接させた状態にして、転写具100のケース本体20を右手で持って矢印X1方向へ移動させることにより、封筒60の裏面60cに真っ直ぐな粘着剤層40aを左から右へ向かって転写することができた。
図5は、図3の反対方向から転写を行っている状態を示す斜視図である。図5では、ガイド体50のガイド棒50aを係合溝21に摺動させてガイド部50cをケース本体20の側面に近接させ、ガイド部50cを封筒60のフタ60aの縁部60bに当接させた状態にして、転写具100のケース本体20を左手で持ち矢印X2方向へ移動させることで、縁部60bに添った真っ直ぐな粘着剤層40aを封筒60のフタ60aに右から左へ向かって転写することができた。
図6は、転写具100を机上70に置いた状態を示す側面図で、図7は、転写具100を机上70に置いた状態を示す正面図である。図に示すように本実施例の転写具100は、ケース本体20の底部20bを下に向けて机上70へ置いた際に、ケース本体20が、底部20bより下方に突出したガイド体50のガイド部50cを支点に傾き、ケース本体20の中央の膨出部20cが机上70に接して、転写ヘッド30側が上方を向いて机上70に触れないように、ガイド体50を係合させる係合溝21をケース本体20の前方に形成してある。
図8は、本発明の第2の実施の形態における転写具200の斜視図である。図8に示すように転写具200は、ケース本体20の前方に転写ヘッド30を備え、ケース本体20の前方の開口部20aの下方から該ケース本体20の内部に収容した転写テープ40を送出し、転写テープ40を転写ヘッド30にて折返した上で、開口部20aの上方からケース本体20の内部に転写テープ40を送入させる構造である。
尚、図示しないが、転写テープ40は基材上に粘着剤(図示せず)を塗着したものであり、転写ヘッド30を介して被転写物である紙に粘着剤を転写することで、紙と紙とを貼り合わせることができるものである。
尚、図示しないが、転写テープ40は基材上に粘着剤(図示せず)を塗着したものであり、転写ヘッド30を介して被転写物である紙に粘着剤を転写することで、紙と紙とを貼り合わせることができるものである。
また、ケース本体20の底部20bには係合溝21を形成してあり、前記係合溝21にはガイド体51を係合させてある。ガイド体51は、係合溝21に係合させるガイド棒51aと当該ガイド棒51aの一端部51bおよび他端部51eに下方へ向かって立設したガイド部511c,512cとを有し、前記ガイド部511c,512cのそれぞれの先端側には、ケース本体20側へ向かって鉤形に折り曲げた折曲部511d,512dを形成してある。
ケース本体20の係合溝21は、上面21aと両側に形成した二つの突部21b,21cとで前記ガイド体51のガイド棒51aを挟持しており、ガイド棒51aが転写テープ40の送出および送入方向(図中X方向)に対して直交する方向(図中Y方向)へ摺動できるよう係合溝21に係合してある。
ケース本体20の係合溝21は、上面21aと両側に形成した二つの突部21b,21cとで前記ガイド体51のガイド棒51aを挟持しており、ガイド棒51aが転写テープ40の送出および送入方向(図中X方向)に対して直交する方向(図中Y方向)へ摺動できるよう係合溝21に係合してある。
図9は、図8の転写具200のガイド体51を摺動させた状態を示す斜視図である。本実施例の転写具200は、図9に示したように、ケース本体20の係合溝21に対してガイド体51を矢印Y1,Y2の方向へ摺動させることができる。
図10は、転写具200で転写を行っている状態を示す斜視図である。図10では、ガイド体51のガイド棒51aを係合溝21に摺動させてガイド部511cをケース本体20の側面に近接させ、ガイド部511cを封筒60のフタ60aの縁部60bに当接させた状態にして、転写具200のケース本体20を右手で持ち矢印X1方向へ移動させることにより、縁部60bに添った真っ直ぐな粘着剤層40aを封筒60のフタ60に左から右へ向かって転写することができた。
また、本実施例のガイド体51はABS樹脂で成形してあり、可撓性を有することから、封筒60を机上に置いて転写を行った場合でも、図10に示すように、封筒60のフタ60aの縁部60bとは反対側のガイド部512cが封筒60の裏面60cに当接して、ガイド棒51aが上方へ撓むことで、転写操作の妨げになることはなかった。
また、本実施例のガイド体51はABS樹脂で成形してあり、可撓性を有することから、封筒60を机上に置いて転写を行った場合でも、図10に示すように、封筒60のフタ60aの縁部60bとは反対側のガイド部512cが封筒60の裏面60cに当接して、ガイド棒51aが上方へ撓むことで、転写操作の妨げになることはなかった。
図11は、転写具200で転写を行っている他の状態を示す斜視図である。図11では、ガイド体51のガイド棒51aを係合溝21に摺動させてガイド部511cをケース本体20の側面から少し離間させ、ガイド部511cを封筒60のフタ60aの縁部60bに当接させた状態にして、転写具200のケース本体20を右手で持って矢印X1方向へ移動させることにより、封筒60の裏面60cに真っ直ぐな粘着剤層40aを左から右へ向かって転写することができた。
図12は、図8の反対方向から転写を行っている状態を示す斜視図である。図12では、ガイド体51のガイド棒51aを係合溝21に摺動させてガイド部512cをケース本体20の側面に近接させ、ガイド部512cを封筒60のフタ60aの縁部60bに当接させた状態にして、転写具200のケース本体20を左手で持ち矢印X2方向へ移動させることで、縁部60bに添った真っ直ぐな粘着剤層40aを封筒60のフタ60aに右から左へ向かって転写することができた。
図13は、転写具200を机上70に置いた状態を示す側面図で、図7は、転写具200を机上に置いた状態を示す正面図である。図に示すように本実施例の転写具100は、ケース本体20の底部20bを下に向けて机上70へ置いた際に、ケース本体20が、底部20bより下方に突出したガイド体51のガイド部511c,512cを支点に傾き、ケース本体20の中央の膨出部20cが机上70に接して、転写ヘッド30側が上方を向いて机上70に触れないように、ガイド体51を係合させる係合溝21をケース本体20の前方に形成してある。
100,200…転写具、
20…ケース本体、20a…開口部、20b…底部、
21…係合溝、21a…上面、21b,21c…二つの突部、
30…転写ヘッド、
40…転写テープ、40a…粘着剤層、
50,51…ガイド体、
50a,51a…ガイド棒、
50b,51b…一端部、
50c,511c,512c…ガイド部、50d,511d,512d…折曲部、
60…封筒、60a…フタ、60b…縁部、60c…裏面、
70…机上。
20…ケース本体、20a…開口部、20b…底部、
21…係合溝、21a…上面、21b,21c…二つの突部、
30…転写ヘッド、
40…転写テープ、40a…粘着剤層、
50,51…ガイド体、
50a,51a…ガイド棒、
50b,51b…一端部、
50c,511c,512c…ガイド部、50d,511d,512d…折曲部、
60…封筒、60a…フタ、60b…縁部、60c…裏面、
70…机上。
Claims (4)
- ケース本体の前方に該ケース本体の内部に収容した転写テープを折り返す転写ヘッドを設け、前記転写ヘッドを介して前記転写テープの基材上の転写物を被転写物へ転写する転写具であって、前記ケース本体の底部に、ガイド棒と当該ガイド棒の端部に立設したガイド部とを有するガイド体を、前記ガイド棒が前記転写テープの送出方向に対して直交する方向へ摺動するよう前記ケース本体に形成した係合部へ係合させたことを特徴とする転写具。
- 前記ガイド体における前記ガイド棒の両端部にガイド部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の転写具。
- 前記ガイド体のガイド棒が可撓性を有したことを特徴とする請求項1または2に記載の転写具。
- 前記ガイド棒を前記ケース体の底部に、前記ケース本体の底部を下にして机上等に置いた際に、前記ケース本体が前記ガイド体を支点に傾いて当該ケース本体の一部が前記机上等に接すると共に前記転写ヘッド側が上方を向く位置に係合させたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の転写具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014242118A JP2016101732A (ja) | 2014-11-28 | 2014-11-28 | 転写具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014242118A JP2016101732A (ja) | 2014-11-28 | 2014-11-28 | 転写具 |
Publications (1)
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---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016210125A (ja) * | 2015-05-11 | 2016-12-15 | プラス株式会社 | 糊転写具 |
JP2017202566A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | プラス株式会社 | 塗膜転写具 |
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- 2014-11-28 JP JP2014242118A patent/JP2016101732A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016210125A (ja) * | 2015-05-11 | 2016-12-15 | プラス株式会社 | 糊転写具 |
JP2017202566A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | プラス株式会社 | 塗膜転写具 |
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