JP2017052245A - 筆記具用部材および文房具セット - Google Patents

筆記具用部材および文房具セット Download PDF

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Abstract

【課題】持ち運びに便利で、筆記具を好適に保持(支持)する機能を備えた筆記具用部材、文房具セットを提供する。
【解決手段】クリップ本体1と、クリップ本体の開閉操作を行う一対の開閉レバー2とを備えるダブルクリップに固定して用いられるものであって、ダブルクリップに固定される固定部と、筆記具を保持する保持部4とを備える。筆記具用部材は、固定部がクリップ本体に挟持されることにより、ダブルクリップに固定されるものであるのが好ましい。固定部は、保持部に接続する側から先端側に向かって厚みが増加する厚み増加部を有するものであるのが好ましい。
【選択図】図12

Description

本発明は、筆記具用部材および文房具セットに関する。
紙葉類等を束ねる挟持具としては、ダブルクリップが知られている(例えば、特許文献1参照)。
紙葉類を束ねるための挟持具としては、弾性力を有する板材を側面視略二等辺三角形状に折り曲げてクリップ本体を形成し、これに金属線を折り曲げた開閉レバーを起伏自在に取り付けたダブルクリップが用いられている(例えば、特許文献1参照)。ダブルクリップは、一般に持ち運び等が容易であること等から、異なる複数の場所での利用にも適している。
一方、ペン等の筆記具を収容し、必要時に筆記具を容易に取り出すことができるペン立ても広く用いられている。
しかしながら、ペン立ては、一般に大型であり、異なる場所に持ち運ぶことはほとんど行われていない。その一方で、筆記具を直接机等に置いた場合、筆記具を掴み損ねることがあり、作業性の低下を招いていた。
また、複数の筆記具を用いた作業を行っている場合、誤って目的としない筆記具を掴んでしまうことや、ある筆記具を掴む際に、他の筆記具を誤って机等から落下させてしまう等の問題があった。
実公平3−44545号公報
本発明の目的は、持ち運びに便利で、筆記具を好適に保持(支持)する機能を備えた筆記具用部材、文房具セットを提供すること。
このような目的は、下記(1)〜(11)に記載の本発明により達成される。
(1) クリップ本体と、前記クリップ本体の開閉操作を行う一対の開閉レバーとを備えるダブルクリップに固定して用いられる筆記具用部材であって、
前記ダブルクリップに固定される固定部と、筆記具を保持する保持部とを備えることを特徴とする筆記具用部材。
これにより、持ち運びに便利で、筆記具を好適に保持(支持)する機能を備えた筆記具用部材を提供することができる。
(2) 筆記具用部材は、前記固定部が前記クリップ本体に挟持されることにより、前記ダブルクリップに固定されるものである上記(1)に記載の筆記具用部材。
これにより、ダブルクリップによる筆記具用部材の固定力をより優れたものとすることができ、筆記具をより好適に保持することができる。また、ダブルクリップが本来挟持すべき部材(例えば、紙葉類等)の挟持と、固定部の固定とを、ダブルクリップの同一の部位で行うことにより、ダブルクリップの構造が複雑化したり、ダブルクリップが必要以上に大型化したりすることを防止することができる。また、ダブルクリップが紙葉類等の本来挟持すべき部材とともに、固定部を挟持することにより、ダブルクリップによる前記部材の挟持力(固定力)、および、固定部の挟持力(固定力)をより優れたものとすることができる。
(3) 前記固定部は、前記保持部に接続する側から先端側に向かって厚みが増加する厚み増加部を有するものである上記(1)または(2)に記載の筆記具用部材。
これにより、ダブルクリップが筆記具用部材を固定した状態から、筆記具用部材が不本意にダブルクリップから分離してしまうことがより効果的に防止され、筆記具をより安定的に保持(支持)することができる。
(4) 前記厚み増加部は、前記固定部の前記保持部に接続する側から先端側に向かって、厚みが漸増する厚み漸増部を有するものである上記(3)に記載の筆記具用部材。
これにより、ダブルクリップで筆記具用部材を挟持する(固定する)操作を行う際や、ダブルクリップで固定された筆記具用部材に、ダブルクリップから引き抜こうとする方向に外力が加わった場合等に、ダブルクリップや筆記具用部材に傷がついたり、これらの部材が破損すること等をより効果的に防止することができる。また、ダブルクリップが本来挟持すべき部材(例えば、紙葉類等)に不本意な傷等を生じることをより効果的に防止することができる。また、例えば、ダブルクリップが挟持している複数枚の部材(例えば、紙葉類等)のうちの一部のみ(例えば、1枚のみ)を抜き取る操作等を、より好適に行うことができる。
(5) 前記固定部は、筆記具用部材の他の部位よりも比重の大きい材料で構成されたものである上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の筆記具用部材。
これにより、保持部に筆記具を保持(支持)した状態を安定的に維持することができ、筆記具用部材の転倒等をより効果的に防止することができる。特に、重量の大きい筆記具であっても、筆記具を好適に保持することができる。
(6) 前記固定部は、磁石を含む材料で構成されたものである上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の筆記具用部材。
これにより、例えば、ダブルクリップが鉄等の強磁性材料で構成されたものである場合に、固定部をダブルクリップに好適に吸着させることができ、筆記具を保持(支持)した状態をより安定的に維持することができる。特に、重量の大きい筆記具であっても、筆記具を好適に保持することができる。また、例えば、ダブルクリップが挟持している複数枚の部材(例えば、紙葉類等)のうちの一部のみ(例えば、1枚のみ)を抜き取る操作等を、より好適に行うことができる。
(7) 前記保持部は、開放した屈曲部、湾曲部のうち少なくとも一方を有するものである上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の筆記具用部材。
これにより、筆記具をより好適に保持(支持)することができ、筆記具用部材の目的の部位に筆記具を載置する操作や、載置した筆記具を取る操作をより円滑に行うことができる。また、筆記具用部材に載置した筆記具の不本意な転倒等をより好適に防止することができる。
(8) 前記保持部は、孔部を有するものである上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の筆記具用部材。
これにより、筆記具用部材に載置した筆記具の不本意な転倒等をさらに確実に防止することができる。
(9) 筆記具用部材は、情報表示部を備えるものであり、
前記情報表示部の少なくとも一部が前記保持部を構成するものである上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の筆記具用部材。
これにより、筆記具用部材に、筆記具を保持する機能だけでなく、デザイン性、ファッション性、美的外観の向上等の機能を担わせることができる。
(10) 前記情報表示部は、広告機能を有するものである上記(9)に記載の筆記具用部材。
これにより、例えば、文房具セットや、筆記具用部材、ダブルクリップ、ダブルクリップにより挟持された部材(例えば、当該部材に記載された商品、サービス等の情報を含む)、筆記具用部材に保持された筆記具等の宣伝、広告等に好適に利用することができる。また、筆記具用部材をノベルティとして好適に用いることができる。
(11) クリップ本体と、前記クリップ本体の開閉操作を行う一対の開閉レバーとを備えるダブルクリップと、
上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の筆記具用部材とを備える文房具セット。
これにより、筆記具を好適に保持(支持)する機能を備えた文房具セットを提供することができる。
本発明によれば、持ち運びに便利で、筆記具を好適に保持(支持)する機能を備えた筆記具用部材、文房具セットを提供することができる。
本発明の筆記具用部材の第1実施形態を示す模式的な斜視図である。 図1に示す筆記具用部材の模式的な側面図である。 本発明の筆記具用部材の第2実施形態を示す模式的な斜視図である。 本発明の筆記具用部材の第3実施形態を示す模式的な斜視図である。 本発明の筆記具用部材の第4実施形態を示す模式的な斜視図である。 本発明の文房具セットを構成するダブルクリップの第1実施形態を示す模式的な斜視図である。 本発明の文房具セットを構成するダブルクリップの第2実施形態を示す模式的な斜視図である。 本発明の文房具セットを構成するダブルクリップの第3実施形態を示す模式的な斜視図である。 図8に示すダブルクリップの挟持部(先端縁挟持部)を開いた状態を示す模式的な側面図である。 本発明の文房具セットを構成するダブルクリップの第4実施形態を示す模式的な斜視図である。 図10に示すダブルクリップの模式的な側面図である。 図1、図2に示す筆記具用部材と、図6に示すダブルクリップとを備える本発明の文房具セットの使用形態の一例を示す模式的な斜視図である。
以下、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
《文房具セット》
本発明の筆記具用部材は、クリップ本体および当該クリップ本体の開閉操作を行う一対の開閉レバーを備えるダブルクリップと、ダブルクリップに固定される固定部および筆記具を保持する保持部を備える筆記具用部材とを備えるものである。
これにより、筆記具を好適に保持(支持)する機能を備えた文房具セットを提供することができる。特に、別途、ペン立て等を用意しなくても、筆記具を好適に保持(支持)することができる。また、前記ダブルクリップおよび前記筆記具用部材は、一般に、ペン立てに比べて、小型のものであり、持ち運びにも便利である。また、例えば、パソコン(ディスプレイ、キーボード等)等を、ダブルクリップで挟持して用いることにより、机等の作業スペースを広く確保することができ、作業効率をより優れたものとすることができる。
また、前記筆記具用部材は、前記ダブルクリップから着脱可能であるため、例えば、ダブルクリップを机等の支持体上に載置して、筆記具を用いた作業や筆記具を用いる可能性のある作業する際には、筆記具用部材をダブルクリップに固定した状態とし、筆記具を用いた作業を行わないとき(例えば、ダブルクリップ、筆記具用部材を持ち運ぶ場合や、紙葉類等をダブルクリップで挟持した状態で保管する場合等)には、筆記具用部材をダブルクリップから離脱させる等、状況に応じて、ダブルクリップと筆記具用部材との位置関係、係合関係等を適宜選択することができる。
筆記具としては、例えば、鉛筆、シャープペンシル、万年筆、筆、ボールペン、油性ペン、水性ペン、蛍光ペン、修正ペン、筆ペン等の各種ペン等が挙げられる。また、本発明では、紙等の記録媒体に物理的(物質的)に記録をするための上記のような筆記具に加え、スタイラスペン(タッチペン)等のように、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピューター(パソコン)等の電子機器上に、電子的に情報を入力するためのもの(入力手段)も、筆記具に含むものとする。
<筆記具用部材>
(第1実施形態)
まず、筆記具用部材の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の筆記具用部材の第1実施形態を示す模式的な斜視図であり、図2は、図1に示す筆記具用部材の模式的な側面図である。
図1に示すように、本実施形態の筆記具用部材200は、ダブルクリップ100に固定される固定部3と、筆記具を保持する保持部4とを備えている。
これにより、ダブルクリップ100が紙葉類等の部材を挟持する機能(一般に、ダブルクリップが本来有している部材を挟持する機能)を発揮させつつ、別途、ペン立て等を用意しなくても、筆記具を好適に保持(支持)することができる。
固定部3は、筆記具用部材200のいかなる部位に設けられていてもよいが、筆記具用部材200の使用時(文房具セットの使用時)において、保持部4よりも下側に配されるものであるのが好ましい。
これにより、ダブルクリップ100に固定された状態の筆記具用部材200の安定性をより優れたものとすることができ、筆記具用部材200の不本意な転倒等をより効果的に防止することができる。また、保持部4に筆記具をより容易に載置することができたり、保持部4に保持された筆記具をより容易に取ることができる。
固定部3は、いかなる方法でダブルクリップ100に固定されるものであってもよいが、クリップ本体1(一対の挟持板12)に挟持されることにより、固定されるものであるのが好ましい。
これにより、ダブルクリップ100による筆記具用部材200の固定力をより優れたものとすることができ、筆記具をより好適に保持することができる。また、ダブルクリップ100が本来挟持すべき部材(例えば、紙葉類等)の挟持と、固定部(足部)3の固定とを、ダブルクリップ100の同一の部位で行うことにより、ダブルクリップ100の構造が複雑化したり、ダブルクリップ100が必要以上に大型化したりすることを防止することができる。また、ダブルクリップ100(一対の挟持板12)が紙葉類等の本来挟持すべき部材とともに、固定部3を挟持することにより、ダブルクリップ100による前記部材の挟持力(固定力)、および、固定部3の挟持力(固定力)をより優れたものとすることができる。
固定部3は、保持部4に接続する側から先端側に向かって(図2の左側から右側に向かって)厚みが増加する厚み増加部31を有するものである。
これにより、ダブルクリップ100が筆記具用部材200を固定した状態から、筆記具用部材200が不本意にダブルクリップ100から分離してしまうことがより効果的に防止され、筆記具をより安定的に保持(支持)することができる。
特に、本実施形態では、固定部3の全長にわたって、厚み増加部31が設けられている。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
また、本実施形態では、厚み増加部31は、固定部3の保持部4に接続する側から先端側に向かって、厚みが漸増する厚み漸増部を有するものである。
これにより、ダブルクリップ100で筆記具用部材200を挟持する(固定する)操作を行う際や、ダブルクリップ100で固定された筆記具用部材200に、ダブルクリップ100から引き抜こうとする方向に外力が加わった場合等に、ダブルクリップ100や筆記具用部材に傷がついたり、これらの部材が破損すること等をより効果的に防止することができる。また、ダブルクリップ100が本来挟持すべき部材(例えば、紙葉類等)に不本意な傷等を生じることをより効果的に防止することができる。また、例えば、ダブルクリップ100が挟持している複数枚の部材(例えば、紙葉類等)のうちの一部のみ(例えば、1枚のみ)を抜き取る操作等を、より好適に行うことができる。
特に、本実施形態では、厚み増加部31の全長にわたって、厚み漸増部が設けられている。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
固定部3の厚さが最小となる部位での厚さ(最小厚さ)をTmin[μm]、当該最小厚さの部位よりも先端側に設けられた部位で固定部3の厚さが最大となる部位での厚さ(最大厚さ)をTmax[μm]としたとき、100≦Tmax−Tmin≦5000の関係を満足するのが好ましく、200≦Tmax−Tmin≦3000の関係を満足するのがより好ましい。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
固定部3は、いかなる材料で構成されたものであってもよく、固定部の構成材料としては、例えば、各種熱可塑性樹脂、硬化性樹脂等の各種樹脂材料、鉄、銅、ステンレス鋼等の各種金属材料、各種セラミックス材料等が挙げられる。
また、固定部3は、例えば、各種熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム等の各種ゴム等で構成されていてもよい。これにより、例えば、固定部3がクリップ本体1(一対の挟持板12)に挟持されるものである場合に、ダブルクリップ100が本来挟持すべき部材(例えば、紙葉類等)に不本意に傷がついてしまうこと等をより効果的に防止することができる。
固定部3は、筆記具用部材200の他の部位よりも比重の大きい材料で構成されたものであるのが好ましい。
これにより、保持部4に筆記具を保持(支持)した状態を安定的に維持することができ、筆記具用部材200の転倒等をより効果的に防止することができる。特に、重量の大きい筆記具であっても、筆記具を好適に保持することができる。
また、固定部3は、磁石を含む材料で構成されたものであってもよい。
これにより、例えば、ダブルクリップ100が鉄等の強磁性材料で構成されたものである場合に、固定部3をダブルクリップ100に好適に吸着させることができ、後に詳述するような筆記具を保持(支持)した状態をより安定的に維持することができる。特に、重量の大きい筆記具であっても、筆記具を好適に保持することができる。
特に、固定部3がクリップ本体1に挟持されることにより固定されるものである場合、挟持により固定力と磁力による固定力とが相乗的に作用し、ダブルクリップ100による筆記具用部材200の固定力をより優れたものとすることができ、後に詳述するような筆記具を保持(支持)した状態をより安定的に維持することができる。特に、重量の大きい筆記具であっても、筆記具をより好適に保持することができる。
また、例えば、ダブルクリップ100が挟持している複数枚の部材(例えば、紙葉類等)のうちの一部のみ(例えば、1枚のみ)を抜き取る操作等を、より好適に行うことができる。
保持部4は、筆記具に接触して筆記具を保持する機能を有する部位である。
保持部4は、筆記具を保持する機能を有するものであれば、いかなる形状のものであってもよいが、本実施形態では、開放した屈曲部41を有するY字状をなすものである。
これにより、筆記具をより好適に保持(支持)することができ、筆記具用部材200の目的の部位に筆記具を載置する操作や、載置した筆記具を取る操作をより円滑に行うことができる。また、筆記具用部材200に載置した筆記具の不本意な転倒等をより好適に防止することができる。
なお、保持部4が、Y字状以外の開放した屈曲部を有する形状(例えば、K字状、N字状、M字状、V字状、W字状、X字状、H字状等)であっても、前記と同様の効果が得られる。
また、保持部4が、開放した屈曲部を有する形状の代わりに、開放した湾曲部を有する形状(例えば、U字状等)を有する場合にも、前記と同様の効果が得られる。
また、本実施形態では、保持部4は、筆記具用部材の側面図において、固定部3の延在方向に対して略直交する方向に延在している。
これにより、ダブルクリップ100を固定部3に固定した状態において、筆記具をより好適に保持することができる。
保持部4のうち筆記具と接触し得る部位は、例えば、各種熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム等の各種ゴム等で構成されていてもよい。
これにより、保持される筆記具の不本意な滑り等を防止することができるとともに、保持される筆記具に不本意に傷がついてしまうこと等をより効果的に防止することができる。
筆記具用部材200は、後に詳述するダブルクリップ100よりも重量が小さいものであるのが好ましい。
これにより、不本意な転倒等をより効果的に防止することができ、筆記具をより好適に保持することができる。特に、ダブルクリップ100が挟持している部材(紙葉類等)が薄いものである場合、重量が小さいものである場合等のほか、ダブルクリップ100が部材を挟持していない状態においても、安定的に筆記具を保持することができる。
筆記具用部材200は、後に詳述するダブルクリップ100よりも比重が小さい材料で構成されたものであるのが好ましい。
これにより、不本意な転倒等をより効果的に防止することができ、筆記具をより好適に保持することができる。特に、ダブルクリップ100が挟持している部材(紙葉類等)が薄いものである場合、重量が小さいものである場合等のほか、ダブルクリップ100が部材を挟持していない状態においても、安定的に筆記具を保持することができる。
なお、筆記具用部材200、ダブルクリップ100のうち少なくとも一方が中空部等の空隙部(多孔質体の孔部等を含む)を含むものである場合、これらの部材の比重は、当該部材の重量を当該開閉レバーの空隙部を含む体積で除して求めた値を採用することができる。
(第2実施形態)
次に、筆記具用部材の第2実施形態について説明する。
図3は、本発明の筆記具用部材の第2実施形態を示す模式的な斜視図である。以下の説明では、前述した実施形態との相違点について中心的に説明し、同様の事項についての説明は省略する。
本実施形態の筆記具用部材200は、保持部4の形状が異なる以外は、前述した実施形態と同様の構成を有している。
すなわち、本実施形態では、保持部4は、筆記具を挿通する孔部42を有するものである。
これにより、筆記具用部材200に載置した筆記具の不本意な転倒等をさらに確実に防止することができる。
なお、図示の構成では、保持部4は、孔部を有する形状としてO字状をなす部位を有するものであるが、孔部を有する形状としてO字状以外の形状(例えば、大文字のA字状、B字状、D字状、P字状、Q字状、R字状、小文字のa字状、b字状、d字状、e字状、g字状、o字状、p字状、q字状等)をなす部位を有するものであってもよい。このような場合であっても、前記と同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
次に、筆記具用部材の第3実施形態について説明する。
図4は、本発明の筆記具用部材の第3実施形態を示す模式的な斜視図である。以下の説明では、前述した実施形態との相違点について中心的に説明し、同様の事項についての説明は省略する。
本実施形態の筆記具用部材200は、情報表示部5を備えるものであり、情報表示部5の少なくとも一部が保持部4を構成するものである。
これにより、筆記具用部材200に、筆記具を保持する機能だけでなく、デザイン性、ファッション性、美的外観の向上等の機能を担わせることができる。
なお、本明細書において、情報表示部とは、文字、マーク、ロゴ、キャラクターデザイン等の視覚的に認識し得る情報を表示する部位のことを言う。
本実施形態において、情報表示部5は、複数の保持部4を有している。
これにより、例えば、複数の筆記具を同時に保持することができる。また、例えば、使用者が、筆記具の種類等に応じて、複数の筆記具の載置場所を決定すること等ができる。
特に、本実施形態では、情報表示部5は、保持部4として、屈曲部41(または湾曲部)に加え、孔部42を備えている。
これにより、前述したような屈曲部41(または湾曲部)を備えることによる効果に加え、孔部42を備えることによる効果が発揮され、筆記具用部材200全体としての利便性が特に優れたものとなる。
また、情報表示部5は、広告機能を有するものであるのが好ましい。
これにより、例えば、文房具セット1000や、筆記具用部材200、ダブルクリップ100、ダブルクリップにより挟持された部材(例えば、当該部材に記載された商品、サービス等の情報を含む)、筆記具用部材200に保持された筆記具等の宣伝、広告等に好適に利用することができる。また、筆記具用部材200をノベルティとして好適に用いることができる。
(第4実施形態)
次に、筆記具用部材の第4実施形態について説明する。
図5は、本発明の筆記具用部材の第4実施形態を示す模式的な斜視図である。以下の説明では、前述した実施形態との相違点について中心的に説明し、同様の事項についての説明は省略する。
本実施形態の筆記具用部材200は、保持部4の形状が異なる以外は、前述した実施形態と同様の構成を有している。
すなわち、本実施形態は、保持部4が、筆記具を保持した状態において、筆記具の長手方向に沿って延在する筒状部43を有するものである。
このような構成により、筆記具をより安定的に保持することができ、筆記具の不本意な転倒等をより効果的に防止することができる。
筒状部43の長さ(保持する筆記具の長手方向の長さ)は、特に限定されないが、3mm以上70mm以下であるのが好ましく、7.5mm以上50mm以下であるのがより好ましい。
これにより、筆記具用部材200の大型化を防止しつつ、前述したような効果がより顕著に発揮される。
また、本実施形態では、筒状部43は、筆記具を挿し入れる方向に向かって、中空部2521の幅が漸減する漸減部431を有するものである。
これにより、筒状部43への筆記具の挿入操作を行いやすく、また、筆記具をより安定的に保持することができる。
漸減部431は、筒状部43の長さ方向のいかなる部位に設けられたものであってもよいが、筆記具の挿入側の端部を含む領域に設けられたものであるのが好ましく、筒状部43の全長にわたって設けられているのがより好ましい。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
筒状部43は、いかなる材料で構成されたものであってもよく、筒状部43の構成材料としては、例えば、各種熱可塑性樹脂、硬化性樹脂、熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム等の各種ゴム、鉄、銅、ステンレス鋼等の各種金属等が挙げられる。
中でも、各種ゴムで構成されたものである場合、筆記具の不本意な移動や、筆記具の傷付き等をより効果的に防止することができる。
次に、ダブルクリップについて説明する。
<ダブルクリップ>
(第1実施形態)
まず、ダブルクリップの第1実施形態について説明する。
図6は、本発明の文房具セットを構成するダブルクリップの第1実施形態を示す模式的な斜視図である。
図6に示すように、本実施形態のダブルクリップ100は、クリップ本体1と、クリップ本体1の開閉操作を行う一対の開閉レバー2(第1の開閉レバー2Aおよび第2の開閉レバー2B)とを備えている。なお、開閉レバー2は、クリップ本体から着脱自在な部材である。
クリップ本体1は、金属や合成樹脂等の弾性復元力に優れる板材を加工することにより得られたものである。
クリップ本体1は、背板11と、これの長さ方向両端縁からそれぞれ延設される一対の挟持板12(第1の挟持板12Aおよび第2の挟持板12B)とで構成される側面視略二等辺三角形形状に形成されている。
第1の挟持板12Aおよび第2の挟持板12Bの先端縁の幅方向両側部分は、それぞれ、背板11が配された側とは反対の方向に延出したのち外側(お互いが離れる方向)に向かって筒状に丸められ、先端縁挟持部121(第1の先端縁挟持部121Aおよび第2の先端縁挟持部121B)を形成している。
先端縁挟持部121(121A、121B)は、開閉レバー2が起伏自在にクリップ本体1に取り付けられるための軸受け部としての役割も担っている。
第1の先端縁挟持部121Aおよび第2の先端縁挟持部121Bの幅方向内側には、それぞれ、開閉レバー2(2A、2B)の先端部を挿入するための差し込み口122(第1の差し込み口122A、第2の差し込み口122B)が設けられている。
また、第1の先端縁挟持部121Aおよび第2の先端縁挟持部121Bの先端縁の幅方向中央部分は、それぞれ、背板11が配された側とは反対の方向に延出したのち外側(先端部が離れる方向)に向かって略U字形状に丸められ、開閉レバー2(第1の開閉レバー2Aおよび第2の開閉レバー2B)の先端(回動軸部23)を先端縁挟持部121内に導くための案内部123(第1の案内部123A、第2の案内部123B)を形成している。
クリップ本体1の構成材料は、特に限定されないが、加工性や耐久性等の観点から金属材料を好適に用いることができる。
また、クリップ本体1は、磁石材料で構成された部位を有するものであってもよい。
これにより、例えば、筆記具用部材200の固定部3が挟持性材料で構成されたものである場合に、固定部3をダブルクリップ100に好適に吸着させることができ、筆記具を保持(支持)した状態をより安定的に維持することができる。特に、重量の大きい筆記具であっても、筆記具を好適に保持することができる。
また、例えば、ダブルクリップ100を支持する支持体(例えば、机等)が強磁性材料で構成されたものである場合に、ダブルクリップ100を支持体に好適に吸着させることができ、後に詳述するような筆記具を保持(支持)した状態を安定的に維持することができる。特に、重量の大きい筆記具であっても、好適に保持することができる。
また、クリップ本体1は、異なる材料で構成された部位を有するものであってもよい。
例えば、クリップ本体1は、鉄、ステンレス鋼等の金属材料で構成された基部の少なくとも一部(例えば、文房具セット1000(ダブルクリップ100および筆記具用部材200)の使用時に筆記具用部材200の固定部3に接触する挟持板12の表面(内表面)や、文房具セット1000(ダブルクリップ100および筆記具用部材200)の使用時に机等の支持体に接触する挟持板12の表面等)が、磁石材料で構成された表面層で被覆されたものであってもよい。
また、クリップ本体1は、少なくとも、先端縁挟持部121(第1の先端縁挟持部121Aおよび第2の先端縁挟持部121B)が、各種熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム等の各種ゴム等で構成されたものであってもよい。これにより、例えば、ダブルクリップ100が挟持する部材(例えば、紙葉類等)に不本意に傷がついてしまうこと等をより効果的に防止することができる。
また、クリップ本体1は、文房具セット1000(ダブルクリップ100および筆記具用部材200)の使用時に机等の支持体に接触する挟持板12が、他の部位に比べて高比重の材料で構成されたものであってもよい。これにより、後に詳述するような筆記具を保持(支持)した状態をより安定的に維持することができる。特に、重量の大きい筆記具であっても、好適に保持することができる。
開閉レバー2は、幅方向に略円形に膨出する摘み部21と、摘み部21から延出し先端に向かって幅方向外側に拡開するアーム部22と、アーム部22の先端から幅方向外向きに屈曲してそれぞれ延出する回動軸部23とを備えている。
より具体的には、第1の開閉レバー2Aは、幅方向に略円形に膨出する摘み部(第1の摘み部)21Aと、摘み部21Aから延出し先端に向かって幅方向外側に拡開するアーム部(第1のアーム部)22Aと、アーム部22Aの先端から幅方向外向きに屈曲してそれぞれ延出する回動軸部(第1の回動軸部)23Aとを備えており、第2の開閉レバー2Bは、幅方向に略円形に膨出する摘み部(第2の摘み部)21Bと、摘み部21Bから延出し先端に向かって幅方向外側に拡開するアーム部(第2のアーム部)22Bと、アーム部22Bの先端から幅方向外向きに屈曲してそれぞれ延出する回動軸部(第2の回動軸部)23Bとを備えている。
本実施形態では、開閉レバー2には、筆記具を保持(支持)する機能を有する保持部25が設けられている。
このような保持部25を有することにより、前述した筆記具用部材が有する保持部4と協働して、筆記具をより安定的に保持(支持)することができる。
特に、本実施形態では、保持部25は、筆記具を挿通する孔部251を有するものである。
これにより、筆記具をより好適に保持(支持)することができ、ダブルクリップ100の目的の部位に筆記具を載置する操作や、載置した筆記具を取る操作をより円滑に行うことができる。また、ダブルクリップ100に載置した筆記具の不本意な転倒等をより好適に防止することができる。
また、本実施形態では、第1の開閉レバー2Aに保持部(第1の保持部)25Aが設けられるとともに、第2の開閉レバー2Bに保持部(第2の保持部)25Bが設けられている。
これにより、より好適に筆記具を保持することができ、ダブルクリップ100に載置した筆記具の不本意な転倒等をさらに効果的に防止することができる。
また、本実施形態では、第1の保持部25Aが有する孔部(第1の孔部)251Aと、第2の保持部25Bが有する孔部(第2の孔部)251Bとは、大きさが異なるもの(相似形)である。
これにより、例えば、筆記具の形状等(より具体的には、例えば、筆記具の先端側の形状等)に応じて、筆記具をより好適に保持することができる。
特に、図示の構成では、机等の支持体に接触する側(下側)に配された第1の開閉レバー2Aに設けられた孔部251Aは、第2の開閉レバー2B(第1の開閉レバー2Aよりも上側に配されている)に設けられた孔部251Bよりも、幅(内径)が小さいものである。
これにより、例えば、筆記具のうち、第1の保持部25Aが保持する部位が第2の保持部25Bが保持する部位よりも細いものである場合(例えば、筆記具が、把持部(胴部)よりもペン先が細いペン等である場合)等に、筆記具をより好適に保持することができる。
また、筆記具用部材200の保持部4が孔部42を有するものである場合(例えば、図3、図4参照)孔部251Aの幅(内径)、および孔部251Bの幅(内径)は、孔部42の幅(内径)以下であるのが好ましい。
これにより、例えば、筆記具の基端側の部位(保持部4が保持する部位)の太さが、第1の保持部25Aが保持する部位の太さ、第2の保持部25Bが保持する部位の太さ以上のものである場合(例えば、筆記具が、把持部(胴部)よりもペン先が細いペン等である場合)等に、筆記具をより好適に保持することができる。
筆記具を保持した状態において、第1の開閉レバー2Aよりも上側に第2の開閉レバー2Bが配されているものとした場合(図6参照)、第2の開閉レバー2Bは、第1の開閉レバー2Aよりも重量が小さいものであるのが好ましい。
これにより、不本意な転倒等をより効果的に防止することができ、筆記具をより好適に保持することができる。特に、クリップ本体1が挟持している部材(紙葉類等)が薄いものである場合、重量が小さいものである場合等のほか、クリップ本体1が部材を挟持していない状態においても、安定的に筆記具を保持することができる。
筆記具を保持した状態において、第1の開閉レバー2Aよりも上側に第2の開閉レバー2Bが配されているものとした場合(図6参照)、第2の開閉レバー2Bは、第1の開閉レバー2Aよりも比重の小さい材料で構成されたものであるのが好ましい。
これにより、ダブルクリップ100の不本意な転倒等をより効果的に防止することができ、筆記具をより好適に保持することができる。特に、クリップ本体1が挟持している部材(紙葉類等)が薄いものである場合、重量が小さいものである場合等のほか、クリップ本体1が部材を挟持していない状態においても、安定的に筆記具を保持することができる。
なお、第1の開閉レバー2A、第2の開閉レバー2Bのうち少なくとも一方が中空部等の空隙部(多孔質体の孔部等を含む)を含むものである場合、各開閉レバー2の比重は、開閉レバー2の重量を当該開閉レバーの空隙部を含む体積で除して求めた値を採用することができる。
(第2実施形態)
次に、ダブルクリップの第2実施形態について説明する。
図7は、本発明の文房具セットを構成するダブルクリップの第2実施形態を示す模式的な斜視図である。以下の説明では、前述した実施形態との相違点について中心的に説明し、同様の事項についての説明は省略する。
本実施形態のダブルクリップ100は、保持部25の形状が異なる以外は、前述した実施形態と同様の構成を有している。
すなわち、前述した実施形態では、第1の保持部25A(孔部251A)および第2の保持部25B(孔部251B)が、同一の形状(相似形)であったのに対し、本実施形態では、第1の保持部25A(孔部251A)と第2の保持部25Bとが異なる形状を有している。より具体的には、本実施形態では、第1の保持部25Aが孔部251Aを有するものであるのに対し、第2の保持部25Bが開放した屈曲部を有するY字状をなすものである。
このように、ダブルクリップが保持部を有するものである場合、当該保持部は、筆記具を保持(支持)する機能を有するものであれば、孔部に限定されず、その形状はいかなるものであってもよい。
特に、保持部25が、屈曲部において筆記具と接触することにより、筆記具を保持するものであると、筆記具の不本意な移動が防止され、好適に保持することができる。
また、本実施形態のように、第1の保持部25Aと第2の保持部25Bの形状が異なるものであると、例えば、筆記具の形状等に応じて、筆記具をより好適に保持することができる。
また、本実施形態のように、ダブルクリップ100が有する保持部25が開放した屈曲部を有するものであると、孔部を有する場合に比べて、保持された筆記具を好適に取ることができ、筆記具を取る際におけるダブルクリップ100の転倒等をより効果的に防止することができる。
なお、上記のような効果は、例えば、保持部25が開放した屈曲部を有する場合のみならず、開放した湾曲部を有するもの(例えば、さすまた状のもの等)である場合にも、同様に得られる。
(第3実施形態)
次に、ダブルクリップの第3実施形態について説明する。
図8は、本発明の文房具セットを構成するダブルクリップの第3実施形態を示す模式的な斜視図であり、図9は、図8に示すダブルクリップの挟持部(先端縁挟持部)を開いた状態を示す模式的な側面図である。以下の説明では、前述した実施形態との相違点について中心的に説明し、同様の事項についての説明は省略する。
本実施形態のダブルクリップ100は、保持部25の形状が異なる以外は、前述した実施形態と同様の構成を有している。
すなわち、本実施形態は、保持部25(第2の保持部25B)が、筆記具を保持した状態において、筆記具の長手方向に沿って延在する筒状部252を有するものである。
このような構成により、筆記具をより安定的に保持することができ、筆記具の不本意な転倒等をより効果的に防止することができる。
筒状部252の長さ(保持する筆記具の長手方向の長さ)は、筒状部252が設けられた開閉レバー2(2B)の摘み部21(21B)の厚さよりも厚いものであればよいが、当該摘み部の厚さの2倍以上30倍以下であるのが好ましく、5倍以上20倍以下であるのがより好ましい。
これにより、ダブルクリップ100の大型化を防止しつつ、前述したような効果がより顕著に発揮される。
筒状部252の具体的な長さ(保持する筆記具の長手方向の長さ)は、特に限定されないが、3mm以上45mm以下であるのが好ましく、7.5mm以上30mm以下であるのがより好ましい。
これにより、ダブルクリップ100の大型化を防止しつつ、前述したような効果がより顕著に発揮される。
また、本実施形態では、筒状部252は、筆記具を挿し入れる方向に向かって、中空部2521の幅が漸減する漸減部2522を有するものである。
これにより、筒状部252への筆記具の挿入操作を行いやすく、また、筆記具をより安定的に保持することができる。
漸減部2522は、筒状部252の長さ方向のいかなる部位に設けられたものであってもよいが、筆記具の挿入側の端部を含む領域に設けられたものであるのが好ましく、筒状部252の全長にわたって設けられているのがより好ましい。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
また、図9に示すように、本実施形態では、クリップ本体1の挟持部を開く操作(一対の先端縁挟持部121を離間させる操作)を行う際に、筒状部252は、筒状部252が設けられている開閉レバー2(第2の開閉レバー2B)とは異なる開閉レバー2(第1の開閉レバー2A)に設けられた孔部251(251A)に挿入されるように構成されている。
これにより、上記のような筒状部252を有することによる利益を享受しつつ、クリップ本体1の挟持部を開く操作を行う際に、筒状部252がダブルクリップ100の他の部位に不本意に接触することが効果的に防止され、先端縁挟持部121同士の離間距離を大きいものとすることができ、より厚みの大きい部材(例えば、より多くの紙葉類等)等を好適に挟持することができる。
筒状部252は、いかなる材料で構成されたものであってもよく、筒状部252の構成材料としては、例えば、各種熱可塑性樹脂、硬化性樹脂、熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム等の各種ゴム、鉄、銅、ステンレス鋼等の各種金属等が挙げられる。
中でも、各種ゴムで構成されたものである場合、筆記具の不本意な移動や、筆記具の傷付き等をより効果的に防止することができるとともに、クリップ本体1の挟持部を開く操作を行う際に、筒状部252がダブルクリップ100の他の部位と接触してしまう場合であっても、筒状部252が好適に変形することができ、先端縁挟持部121同士の離間距離を十分に大きいものとすることができ、より厚みの大きい部材(例えば、より多くの紙葉類等)等を好適に挟持することができる。
(第4実施形態)
次に、ダブルクリップの第4実施形態について説明する。
図10は、本発明の文房具セットを構成するダブルクリップの第4実施形態を示す模式的な斜視図であり、図11は、図10に示すダブルクリップの模式的な側面図である。以下の説明では、前述した実施形態との相違点について中心的に説明し、同様の事項についての説明は省略する。
本実施形態のダブルクリップ100は、開閉レバー2の形状が異なる以外は、前述した実施形態と同様の構成を有している。
すなわち、本実施形態では、ダブルクリップ100を表面が水平の支持体500(机等)上に設置し、筆記具を保持させた状態において、当該筆記具の先端が支持体500の表面に接触しないように構成されている(図11参照)。
これにより、筆記具の先端が支持体500に接触し、支持体500を汚してしまったり、筆記具が破損したりする等の問題の発生を効果的に防止することができる。
特に、本実施形態では、ダブルクリップ100の側面図(図11参照)または断面図において、支持体500側の第1の開閉レバー2A(アーム部22A)は、第1の開閉レバー2Aのクリップ本体1への取り付け部(回動軸部23A)と先端部との間に、内側(図中の上方、クリップ本体1側)に湾曲している部位を有している。
これにより、筆記具の先端が支持体500に接触し、支持体500を汚してしまったり、筆記具が破損したりする等の問題の発生をより効果的に防止することができる。また、開閉レバー2による挟持部の開閉操作(一対の先端縁挟持部121を離間、接近させる操作)をより容易に行うことができる。また、ダブルクリップ100が筆記具を保持した状態における筆記具の角度(鉛直方向とのなす角)をより好適に調整することができ(例えば、傾斜角度がより小さくなるように調整することができ)、筆記具の転倒等をより効果的に防止することができる。
また、本実施形態では、支持体500側の第1の開閉レバー2Aだけでなく、第2の開閉レバー2Bにも湾曲部が設けられている。より具体的には、第2の開閉レバー2B(アーム部22B)は、第2の開閉レバー2Bのクリップ本体1への取り付け部(回動軸部23B)と先端部との間に、内側(図中の下方、クリップ本体1側)に湾曲している部位を有している。
これにより、開閉レバー2による挟持部の開閉操作(一対の先端縁挟持部121を離間、接近させる操作)をさらに容易に行うことができる。また、ダブルクリップ100が筆記具を保持した状態における筆記具の角度(鉛直方向とのなす角)をさらに好適に調整することができ(例えば、傾斜角度がより小さくなるように調整することができ)、筆記具の転倒等をさらに効果的に防止することができる。
ダブルクリップ100の側面図(図11参照)において、開閉レバー2のクリップ本体1への取り付け部(回動軸部23)と先端部との間でのアーム部22の延在方向(直線)と、当該開閉レバー2に設けられた保持部25の延在方向(直線)とのなす角θは、5°以上45°以下であるのが好ましく、7°以上30°以下であるのがより好ましい。
これにより、前述したような効果がより顕著に発揮される。
なお、図示の構成では、開閉レバー2(アーム部22)は、当該開閉レバー2のクリップ本体1への取り付け部(回動軸部23)と先端部との間に、内側に湾曲している部位(湾曲部)を有しているが、湾曲部の代わりに屈曲部を有する場合にも同様の効果が得られる。
<文房具セットの使用形態>
次に、本発明の文房具セットの使用形態の具体例について説明する。
図12は、図1、図2に示す筆記具用部材と、図6に示すダブルクリップとを備える本発明の文房具セットの使用形態の一例を示す模式的な斜視図である。
図示の構成では、文房具セット1000を構成する筆記具用部材200の固定部3が、ダブルクリップ100の一対の挟持板12によって挟持されることにより、固定されている。
これにより、固定部3をダブルクリップ100に対してより安定的に固定することができ、結果として、筆記具をより好適に保持(支持)することができる。
また、図12では、ダブルクリップ100が紙葉類等の部材(ダブルクリップ本来の機能を発揮するために挟持される部材)を挟持していない状態を示しているが、ダブルクリップ100の挟持板12が、筆記具用部材200の固定部3とともに紙葉類等の部材を挟持した状態においては、挟持板12による挟持力(押圧力)がより大きいものとなり、より安定的に固定部3を挟持することができるとともに、紙葉類等の部材の重量により、ダブルクリップ100、筆記具用部材200、筆記具等の転倒がより効果的に防止される。
なお、前記の説明では、図1、図2に示す筆記具用部材と、図6に示すダブルクリップとの組み合わせについて代表的に説明したが、筆記具用部材とダブルクリップとの組み合わせが異なる場合(例えば、筆記具用部材として図3、図4または図5に示すものを用いた場合や、ダブルクリップとして図7、図8または図10に示すものを用いた場合等)であっても、前記と同様な効果が得られる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、これらに限定されるものではない。
例えば、筆記具用部材を構成する保持部は、前述したような形態のものに限らず、筆記具を保持(支持)する機能を有するものであればいかなる形態のものであってもよい。また、筆記具用部材を構成する保持部は、筆記具用部材のいかなる部位に設けられたものであってもよい。
また、前述した実施形態では、筆記具用部材を構成する固定部が、ダブルクリップのクリップ本体を構成する挟持板により挟持されることにより固定されるものである場合について代表的に説明したが、筆記具用部材を構成する固定部は、これ以外の形態で固定されるものであってもよい。例えば、筆記具用部材を構成する固定部は、磁力による吸着によってダブルクリップに固定されるものや、ダブルクリップやダブルクリップに挟持された部材(例えば、紙葉類等)の荷重により固定されるもの等であってもよい。
また、ダブルクリップを構成する保持部は、前述したような形態のものに限らず、いかなる形態のものであってもよい。
例えば、前述した実施形態では、筆記具の先端側を保持(支持)する保持部(ダブルクリップを構成する保持部)が、孔部を有し、筆記具の外周と接触することにより筆記具を保持するリング状のものである場合について代表的に説明したが、筆記具の先端側を保持(支持)する保持部(ダブルクリップを構成する保持部)は、例えば、有底凹部を有し、当該有底凹部に筆記具を接触させて保持するものであってもよい。
また、前述した実施形態では、筆記具を保持した状態において、下側に配される開閉レバー(第1の開閉レバー)が、上側に配される開閉レバー(第2の開閉レバー)と同等の体積を有するものか、上側に配される開閉レバー(第2の開閉レバー)よりも体積の小さいものである場合について代表的に説明したが、第1の開閉レバーは、第2の開閉レバーよりも体積の大きいものであってもよい。これにより、筆記具をより安定的に保持することができる。
また、前述した実施形態では、ダブルクリップを構成する一対の開閉レバーに、それぞれ保持部が設けられている場合について代表的に説明したが、保持部は、一方の開閉レバーのみに設けられていてもよい。
また、前述した実施形態では、ダブルクリップを構成する各開閉レバーに一つずつの保持部が設けられている場合について説明したが、1つの開閉レバーに複数の保持部が設けられていてもよい。これにより、例えば、複数の筆記具を保持することができる。また、例えば、大きさ(太さ等)の異なる複数の筆記具を用いる場合であっても、好適に保持することができる。
また、前述した実施形態では、ダブルクリップを構成する摘み部が保持部を兼ねている場合について代表的に説明したが、ダブルクリップを構成する保持部は、摘み部とは別個に設けられたものであってもよい。例えば、摘み部の先端側等に保持部が設けられていてもよい。
また、前述した第4実施形態のダブルクリップでは、開閉レバーのアーム部が湾曲または屈曲している構成について説明したが、例えば、アームに対して、アーム部に接続する摘み部がアーム部の延在方向に対して湾曲または屈曲している場合にも、前記と同様の効果が得られる。また、例えば、ダブルクリップを構成する保持部が摘み部とは別体として設けられている場合(例えば、ダブルクリップを構成する保持部が摘み部の先端側に接続して設けられている場合等)には、当該保持部がアーム部の延在方向に対して湾曲、屈曲している場合でも前記と同様の効果が得られる。
また、前述した実施形態では、筆記具用部材が保持部を有するとともに、ダブルクリップも保持部を有するものである場合について代表的に説明したが、本発明では、筆記具用部材が保持部を有していればよく、ダブルクリップは保持部を有していなくてもよい。
1000…文房具セット
100…ダブルクリップ
1…クリップ本体
11…背板
12…挟持板
12A…挟持板(第1の挟持板)
12B…挟持板(第2の挟持板)
121…先端縁挟持部
121A…先端縁挟持部(第1の先端縁挟持部)
121B…先端縁挟持部(第2の先端縁挟持部)
122…差し込み口
122A…差し込み口(第1の差し込み口)
122B…差し込み口(第2の差し込み口)
123…案内部
123A…案内部(第1の案内部)
123B…案内部(第2の案内部)
2…開閉レバー
2A…開閉レバー(第1の開閉レバー)
2B…開閉レバー(第2の開閉レバー)
21…摘み部
21A…摘み部(第1の摘み部)
21B…摘み部(第2の摘み部)
22…アーム部
22A…アーム部(第1のアーム部)
22B…アーム部(第2のアーム部)
23…回動軸部
23A…回動軸部(第1の回動軸部)
23B…回動軸部(第2の回動軸部)
25…保持部
25A…保持部(第1の保持部)
25B…保持部(第2の保持部)
251…孔部
251A…孔部(第1の孔部)
251B…孔部(第2の孔部)
252…筒状部
2521…中空部
2522…漸減部
200…筆記具用部材
3…固定部(足部)
31…厚み増加部(厚み漸増部)
4…保持部
41…屈曲部
42…孔部
43…筒状部
431…漸減部
5…情報表示部
500…支持体
このような目的は、下記(1)〜(10)に記載の本発明により達成される。
(1) クリップ本体と、前記クリップ本体の開閉操作を行う一対の開閉レバーとを備えるダブルクリップに固定して用いられる筆記具用部材であって、
前記ダブルクリップに固定される固定部と、筆記具を保持する保持部とを備え
前記固定部は、前記クリップ本体に挟持されることにより前記ダブルクリップに固定されるものであり、かつ、前記保持部に接続する側から先端側に向かって厚みが漸増する厚み漸増部を有するものであることを特徴とする筆記具用部材。
これにより、持ち運びに便利で、筆記具を好適に保持(支持)する機能を備えた筆記具用部材を提供することができる。
また、ダブルクリップによる筆記具用部材の固定力をより優れたものとすることができ、筆記具をより好適に保持することができる。また、ダブルクリップが本来挟持すべき部材(例えば、紙葉類等)の挟持と、固定部の固定とを、ダブルクリップの同一の部位で行うことにより、ダブルクリップの構造が複雑化したり、ダブルクリップが必要以上に大型化したりすることを防止することができる。また、ダブルクリップが紙葉類等の本来挟持すべき部材とともに、固定部を挟持することにより、ダブルクリップによる前記部材の挟持力(固定力)、および、固定部の挟持力(固定力)をより優れたものとすることができる。
また、ダブルクリップが筆記具用部材を固定した状態から、筆記具用部材が不本意にダブルクリップから分離してしまうことがより効果的に防止され、筆記具をより安定的に保持(支持)することができる。
また、ダブルクリップで筆記具用部材を挟持する(固定する)操作を行う際や、ダブルクリップで固定された筆記具用部材に、ダブルクリップから引き抜こうとする方向に外力が加わった場合等に、ダブルクリップや筆記具用部材に傷がついたり、これらの部材が破損すること等をより効果的に防止することができる。また、ダブルクリップが本来挟持すべき部材(例えば、紙葉類等)に不本意な傷等を生じることをより効果的に防止することができる。また、例えば、ダブルクリップが挟持している複数枚の部材(例えば、紙葉類等)のうちの一部のみ(例えば、1枚のみ)を抜き取る操作等を、より好適に行うことができる。
) 前記固定部は、筆記具用部材の他の部位よりも比重の大きい材料で構成されたものである上記(1)に記載の筆記具用部材。
) 前記固定部は、磁石を含む材料で構成されたものである上記(1)または(2)に記載の筆記具用部材。
) 前記保持部は、開放した屈曲部、湾曲部のうち少なくとも一方を有するものである上記(1)ないし()のいずれかに記載の筆記具用部材。
) 前記保持部は、孔部を有するものである上記(1)ないし()のいずれかに記載の筆記具用部材。
) 筆記具用部材は、情報表示部を備えるものであり、
前記情報表示部の少なくとも一部が前記保持部を構成するものである上記(1)ないし()のいずれかに記載の筆記具用部材。
) 前記情報表示部は、広告機能を有するものである上記()に記載の筆記具用部材。
これにより、例えば、文房具セットや、筆記具用部材、ダブルクリップ、ダブルクリップにより挟持された部材(例えば、当該部材に記載された商品、サービス等の情報を含む)、筆記具用部材に保持された筆記具等の宣伝、広告等に好適に利用することができる。また、筆記具用部材をノベルティとして好適に用いることができる
(8) 前記情報表示部は、複数の前記保持部を有するものである上記(6)または(7)に記載の筆記具用部材。
これにより、例えば、複数の筆記具を同時に保持することができる。また、例えば、使用者が、筆記具の種類等に応じて、複数の筆記具の載置場所を決定すること等ができる。
(9) 筆記具用部材が有する前記保持部と、前記ダブルクリップが有する保持部とにより、前記筆記具を保持する上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の筆記具用部材。
これにより、筆記具をより安定的に保持(支持)することができる。
10) クリップ本体と、前記クリップ本体の開閉操作を行う一対の開閉レバーとを備えるダブルクリップと、
上記(1)ないし()のいずれかに記載の筆記具用部材とを備えることを特徴とする文房具セット。

Claims (11)

  1. クリップ本体と、前記クリップ本体の開閉操作を行う一対の開閉レバーとを備えるダブルクリップに固定して用いられる筆記具用部材であって、
    前記ダブルクリップに固定される固定部と、筆記具を保持する保持部とを備えることを特徴とする筆記具用部材。
  2. 筆記具用部材は、前記固定部が前記クリップ本体に挟持されることにより、前記ダブルクリップに固定されるものである請求項1に記載の筆記具用部材。
  3. 前記固定部は、前記保持部に接続する側から先端側に向かって厚みが増加する厚み増加部を有するものである請求項1または2に記載の筆記具用部材。
  4. 前記厚み増加部は、前記固定部の前記保持部に接続する側から先端側に向かって、厚みが漸増する厚み漸増部を有するものである請求項3に記載の筆記具用部材。
  5. 前記固定部は、筆記具用部材の他の部位よりも比重の大きい材料で構成されたものである請求項1ないし4のいずれか1項に記載の筆記具用部材。
  6. 前記固定部は、磁石を含む材料で構成されたものである請求項1ないし5のいずれか1項に記載の筆記具用部材。
  7. 前記保持部は、開放した屈曲部、湾曲部のうち少なくとも一方を有するものである請求項1ないし6のいずれか1項に記載の筆記具用部材。
  8. 前記保持部は、孔部を有するものである請求項1ないし7のいずれか1項に記載の筆記具用部材。
  9. 筆記具用部材は、情報表示部を備えるものであり、
    前記情報表示部の少なくとも一部が前記保持部を構成するものである請求項1ないし8のいずれか1項に記載の筆記具用部材。
  10. 前記情報表示部は、広告機能を有するものである請求項9に記載の筆記具用部材。
  11. クリップ本体と、前記クリップ本体の開閉操作を行う一対の開閉レバーとを備えるダブルクリップと、
    請求項1ないし10のいずれか1項に記載の筆記具用部材とを備える文房具セット。
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