JP3200124U - 印鑑 - Google Patents

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Abstract

【課題】一目瞭然で印面の天地が確認でき、曲がったり、天地逆に捺印することが防止できる印鑑を提供する。【解決手段】印鑑本体1において、印鑑の印面2を、印鑑本体の長軸Xに対して一定の角度αに傾斜して形成した。角度αは、90?〜135?であることが好ましい。【選択図】図1

Description

この考案は、印鑑に関するものである。
従来、高級な印鑑(印判、判子ともいう)は別として、比較的安易に使用する印鑑は、大抵が円柱状あるいは楕円柱状であり、その印面は判子の軸方向に対して直角方向に印面がされたものである。
従って、特に、円柱状の印鑑を用いて捺印する場合、上を天、下を地とすると、天地方向に対して曲げて捺印したり、場合によっては天地を逆に捺印することも多々あった。
しかし、このような捺印をすることは、契約書等の重要な法律行為の証とされる事はもちろん、配達の際受け取った証の印であっても、角度のズレがなく、正確な角度で捺印でき、また、天地方向に対して正しく捺印されることが望ましい。
そのため、円柱状の印鑑本体(1)と印鑑ホルダー(7)との組み合わせからなる印鑑の技術が公開されており、該印鑑は、中途より印面方向に向けて切欠状のにぎり部(4)を形成し、且つ、目印(6)はホルダー(7)側に形成した「印鑑とホルダー」の発明が存在する。例えば、特許文献1のように。
しかし、この特許文献1は、従来より存在する円柱状の印鑑とホルダーから構成されており、目印(2)をホルダー(7)側に設けても、捺印の際には垂直方向に押圧して捺印するため、印鑑の直径が小さいため角度のズレを抑える微調整が困難であった。この原因は、印鑑本体の直径が小さいことにある。
また、使い勝手がよく、印影に濃淡や欠けが発生しにくい印鑑の技術が公開されている。特許文献2のように。
しかし、この特許文献2は、握持部(12b)が親指を当てる第1把持面(12c)、中指を当てる第2把持面(12d)、そして人指し指を当てる押圧面(12a)と複雑な形状に形成されているが、人は右利きとは限らず、左利きもおり、万能的な印鑑ではなく、また、必ずしも正確な捺印は期待できるものではなかった。
さらに、丸い印鑑を持ちやすく、真っすぐ捺印できる印鑑グリップの技術が公開されている。例えば、特許文献3のように。
しかし、この特許文献3も、印鑑の外側周壁面、即ち,印側に鳥の羽のように延び拡がって巻き付け固定された印鑑グリップを設けたのであるが、前述のように印鑑本体の直径が小さいことにより、正確な捺印は期待できるものではなかった。
特開2005−305989号公報 特開2010−058409号公報 特開2013−126753号公報
そこで、この考案が解決しようとする課題は、一目瞭然で印面の天地が確認でき、曲がったり、天地逆に捺印することが防止でき、しかも捺印のし易い印鑑を開発・提供することにある。
この考案の印鑑は、
印鑑本体において、
該印鑑の印面を、
印鑑本体の長軸に対して一定の角度に傾斜して形成する
ことを特徴とする印鑑。
さらに、
前記角度が、45°〜90°である
ことを特徴とする。
この考案によると、印鑑本体(1)の長軸(X)方向と同軸方向に、印面(2)の天・地方向が位置するため、一目瞭然で印鑑本体(1)の印面(2)に掘られた印影の向きを視認でき、誤って、ズレあるいは曲げて捺印したり、天地を逆に捺印することがない等の効果を有する。
さらに、この考案の印鑑本体は、本体部は印面側部(1b,1b′)とを印鑑本体(1)の長軸(X)に対して一定の角度(α)に傾斜して形成することにより、印鑑本体を太く形成したり、また、補助具を用いることなく、捺印の際、握持する手は本体部(1a,1a′)にあり、印面側部(1b,1b′)にはなく、位置決めが正確にでき、角度微調整の精度を有し正確な捺印をすることができる等の極めて有益なる効果を奏する。
さらに、この考案によると、印鑑本体の本体部と印面側部の印面(2)とが前記印鑑本体(1)の長軸(X)に対して一定の角度(α)を有しており、印面(2)に対して90°の角度傾斜しているために印鑑本体(1)上を指で押さえやすく、多数捺印しても疲れることがなく、また、デスク等の上に置いて転がっても朱肉で汚すことなく、さらに、床面に落下することなく、従って印面(2)を破損する恐れがない等の有益なる効果を有するものである。
この考案の一実施例を示し、(A)は、斜視図であり、(B)は、側面図である。 この考案の他の実施例を示し、(A)は、斜視図であり、(B)は、側面図である。 この考案の一実施例の製造方法を示す説明図である。 この考案の他の実施例の製造方法を示す説明図である。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
先ず、この考案の一実施例を図1,2に基づいて詳述すると、印鑑本体(1)において、該印鑑の印面(2)を、前記印鑑本体(1)の長軸(X)に対して一定の角度(α)、(α′)に傾斜した印面(2)を形成したことを特徴とする印鑑から構成される。
また、印鑑本体(1)の素材は、木製、合成樹脂製等、特に限定されものではなく、さらに、印面(2)は、前記印鑑本体(1)の長軸(X)に対して90°〜135°であることを特徴とする印鑑本体(1)より構成されるものである。
さらに、この考案の一定の角度(α)に傾斜した印面(2)を有する形状の印鑑本体(1)は、一実施例としては一体成形するものであってもよく、また、他の実施例としては、以下述べる製造方法であってもよい。
また、もちろん印面(2)に氏名、名称等を刻印する際には、前記印鑑本体(1)の長軸(X)と同軸方向を天・地として刻印を行なう。
また,この考案の製造方法の一実施例を図3に基づいて述べると、先ず、図3の〔1〕に示すように、印鑑本体(1)の印面(2)側付近を、印鑑本体(1)の長軸(X)に対して45°の角度の線(β)を描き、次に、図3の〔2〕に示すように、前記線(β)に沿って印鑑本体(1)を切断して、図3の〔3〕に示すように、本体部(1a)と印面側部(1b)に分割する。
次に、図3の〔4〕に示すように、印面側部(1b)の切断面と、本体部(1a)の切断面とが合致するように接合手段により接合し、本体部(1a)と印面側部(1b)における印面(2)とが、90°の角度を保って接合されるものである。
次に、この考案の製造方法の他の実施例を図4に基づいて述べると、先ず、図4の〔1〕に示すように、印鑑本体(1′)の印面(2)側付近を、印鑑本体(1′)の長軸(X)に対して45°の角度の線(Θ)を描き、次に、図4の〔2〕に示すように、前記線(Θ)に沿って印鑑本体(1′)を切断して、図4の〔3〕に示すように、本体部(1a′)と印面側部(1b′)に分割する。
そして、図4の〔4〕に示すように、印面側部(1b′)の切断面と、本体部(1a′)の切断面とが合致するように接合手段により接合し、本体部(1a′)と印面側部(1b′)における印面(2)とが、135°の角度を保つよう接合されるものである。
図1の(B)に示すように、前記印鑑本体(1)の長軸(X)に対しての一定の角度(α)が、90°未満であれば本体部(1a,1a′)に傾くため捺印し難く、図2の(B)に示すように、前記印鑑本体(1′)の長軸(X)に対しての一定の角度(α′)が、135°を超えると前記印面側部(1b,1b′)に傾くことにより捺印し難くなるものである。
さらに、前記接合手段の一例としては、接着剤を用いて接着するものであるが、これに限定されることなく他の手段を用いてもよい。
この考案の印鑑の技術を確立し、実施することにより、産業上利用できるものである。
1,1′ 印鑑本体
1a,1a′ 本体部
1b,1b′ 印面側部
2 印面
X 長軸
α 角度
α′角度
β 線
Θ 線

Claims (2)

  1. 印鑑本体(1)において、
    該印鑑の印面(2)を、
    印鑑本体(1)の長軸(X)に対して一定の角度(α)〜(α′)に傾斜した印面(2)を形成した
    ことを特徴とする印鑑。
  2. 前記角度(α)〜(α′)が、90°〜135°である
    ことを特徴とする請求項1記載の印鑑。
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