JP3134947U - 印材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 捺印ミスを犯しにくい印材を提供する。
【解決手段】 印材1の材質はメノウ石であり、底面が平らな略楕円形の印面2となっている。指で掴持する部分を含めて印材1の軸方向が上から下に向けて次第に太くなるように全体が山形に形成されており、捺印の際、印材1を掴持した指が下に滑りにくくなっており、この結果、印材1が横に動きにくくなっている。また、印材1の横断面は略楕円形の扁平状に形成してあり、印材1を掴持したときの軸回りの安定性が高くなり、捺印時に印材1が軸回りに回転しにくくなっている。印材1の側壁面3の上部には横方向に貫通した貫通孔4が設けてあり、首紐を通すことができるようになっている。
【選択図】 図1

Description

本考案は印材に係り、とくに底部に印面を有する印材に関する。
従来の印材は、象牙、水牛骨、柘、チタン、硬質プラスチック等の材質により、円柱状に形成されるのが一般的であった。印材が硬質であり、滑り易いこと及び形状が円柱状であることから、捺印の際、印材を掴持した指が下方向に滑って印材が横に動き、印影がずれてしまうことがあった。従来、紙面と印面が平行でないことによる捺印ミスの対策として、本体に印盤を傾動自在に取り付けた印材が有るが、本体自体は円柱状であり、指が下方向に滑って印材が動くのを防止することは出来なかった(特許文献1)。
実願2004−4850号公報
本考案は上記した従来技術の問題に鑑み、捺印ミスを犯しにくい印材を提供することを、その目的とする。
本考案では、底部に印面を有する印材において、印材の軸方向の少なくとも指で掴持される部分を上から下に向けて次第に太くなるように形成したこと、を特徴としている。
本考案の1つの態様では、横断面を扁平状に形成したこと、を特徴としている。
本考案の他の態様では、側壁面に1または複数の凹部を設けたこと、を特徴としている。
本考案の他の態様では、側壁面に1または複数の横溝を設けたこと、を特徴としている。
本考案の他の態様では、側壁面に1または複数の孔を設けたこと、を特徴としている。
本考案の他の態様では、側壁面の横方向に貫通孔を設けたこと、を特徴としている。
本考案によれば、印材の軸方向の少なくとも指で掴持される部分が上から下に向けて次第に太くなるように形成されているため、捺印の際、印材を掴持した指が下方向に滑りにくくなり、印材が横に動いて捺印ミスを犯すのを防止できる。また、横断面を扁平状に形成したことにより、印材を掴持したときの軸回りの安定性が高くなり、捺印時に印材が軸回りに回転して捺印ミスを犯すのを防止できる。
印材を上から下に向けて次第に太くなるなるように山形に形成し、印材を掴持した指が下方向に滑りにくくする。これにより、捺印時に印材が横に動いて捺印ミスを犯すのを防止できる。また、印材の横断面を扁平な楕円形とし、印材を掴持したときの軸回りの安定性を高くし、捺印時に印材が軸回りに動いて捺印ミスを犯すのを防止できる。
図1は本考案の第1の実施例に係る印材を示す斜視図、図2乃至図5は各々図1に示す印材の正面図、側面図、底面図、横断面図である。
図1〜図5において、印材1の材質はメノウ石であり、底面が平らな略楕円形の印面2となっている。指で掴持する部分を含めて印材1の軸方向が上から下に向けて次第に太くなるように全体が山形に形成されており、捺印の際、印材1を掴持した指が下に滑りにくくなっており、この結果、印材1が横に動きにくくなっている。また、印材1の横断面は図5に示す如く略楕円形の扁平状に形成してあり、印材1を掴持したときの軸回りの安定性が高くなり、捺印時に印材1が軸回りに回転しにくくなる。印材1の側壁面3の上部には水平方向に貫通した貫通孔4が設けてある。
この実施例によれば、印材1の材質が硬く滑り易いメノウ石であるが、印材1の軸方向が上から下に向けて次第に太くなっているので、印材1を掴持した指が下に滑りにくく、捺印時に印材1が横に動いて捺印ミスを犯すのを防止できる。また、印材1の横断面が扁平状に形成してあり、印材1を掴持したときの軸回りの安定性が高く、捺印時に印材1が軸回りに回転して捺印ミスを犯すのを防止できる。貫通孔4に直接首紐を通すか、または貫通孔4に図示しない金具を取り付け、該金具に首紐を通しておけば、未使用時にペンダントとして利用することもできる。なお、図1の実施例では底面を楕円形としたが、図6の如く底面を平らな円形の印面20としても良い。
図7は本考案の第2の実施例に係る印材を示す正面図、図8は側面図、図9は底面図、図10は横断面図である。
第1の実施例では印材の横断面は略楕円形としたが、第2の実施例では印材の横断面は角が丸い長方形状としてある。
図7〜図10において、印材1Aの材質はメノウ石であり、底面が平らな略長方形の印面2Aとなっている。指で掴持する部分を含めて印材1Aの軸方向が上から下に向けて次第に太くなるように全体が山形に形成されており、かつ側壁面3Aの両側の指で掴持する部分に凹部5、5が設けてある。これにより、捺印時に印材1Aを掴持した指が凹部5、5に嵌まって下方により滑りにくくなっている。また、印材1Aの横断面は図10に示す如く角の丸い長方形の扁平状に形成してあり、印材1Aを掴持したときの軸回りの安定性が高くなって捺印時に印材1Aが軸回りに回転しにくくなっている。印材1Aの側壁面3Aの上部には水平方向に貫通した貫通孔4が設けてある。
この実施例によれば、印材1Aの材質が硬く滑り易いメノウ石であるが、印材1Aの軸方向が上から下に向けて次第に太くなっていること、かつ側壁面3Aの両側の指で掴持する部分に凹部5、5が設けてあることにより、捺印時に印材1Aを掴持した指が凹部5、5に嵌まって下方により滑りにくくなっている。この結果、捺印時に印材1がより横に動きにくくなって、捺印ミスをより犯しにくくなる。また、また、印材1の横断面が略長方形の扁平状に形成してあり、印材1Aを掴持したときの軸回りの安定性が高く、捺印時に印材1Aが軸回りに回転して捺印ミスを犯すのを防止できる。印材1Aの横断面の角が丸いため掴持した指が痛くなることもない。貫通孔4に直接首紐を通すか、または貫通孔4に図示しない金具を取り付け、該金具に首紐を通しておけば、未使用時にペンダントとして利用することもできる。
なお、図11に示す如く印材1Aの底面を平らな略正方形の印面20Aとしても良い。
本考案は、上記した各実施例、変形例のほかに、印材の横断面と底面を、扁平な略三角形状または略ひし形状としても良い。また、印材の側面の少なくとも指で掴持する部分に1または複数の横溝を刻設したり、1または複数の孔を設けて、指が下方により滑りにくくなるようにしても良い。
また、材質はメノウ石に限らず、象牙、水牛骨、柘、硬質プラスチック、チタン等でもよい。
本考案は、実印、認印、銀行印等の各種の印鑑用であって、印字が篆刻済または未篆刻の印材に利用できる。
本考案に係る印材の斜視図である(実施例1)。 図1の正面図である。 図1の側面図である。 図1の底面図である。 図2のV−V´に沿った横断面図である。 図1の変形例に係る底面図である。 本考案に係る印材の正面図である(実施例2)。 図7の側面図である。 図7の底面図である。 図7のX−X´に沿った横断面図である。 図7の変形例に係る底面図である。
符号の説明
1、1A 印材
2、2A、20、20A 印面
3、3A 側壁面
4貫通孔
5 凹部

Claims (6)

  1. 底部に印面を有する印材において、
    印材の軸方向の少なくとも指で掴持される部分を上から下に向けて次第に太くなるように形成したこと、
    を特徴とする印材。
  2. 横断面を扁平状に形成したこと、
    を特徴とする請求項1記載の印材。
  3. 側壁面に1または複数の凹部を設けたこと、
    を特徴とする請求項1または2記載の印材。
  4. 側壁面に1または複数の横溝を設けたこと、
    を特徴とする請求項1または2記載の印材。
  5. 側壁面に1または複数の孔を設けたこと、
    を特徴とする請求項1または2記載の印材。
  6. 側壁面の横方向に貫通孔を設けたこと、
    を特徴とする請求項1または2または3または4または5記載の印材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7504449B2 (ja) 2020-10-14 2024-06-24 一般社団法人未来ものづくり振興会 印判

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