JP3181940U - 押印補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】任意の大きさの印章を、所定の位置に正確に押印するための補助具であって、かつ構造上簡易な押印補助具を提供する。
【解決手段】透明又は半透明の軟質樹脂で作製された平板状の板体2からなり、該板体2の略中央に印章を嵌入するための切込み3と,押印する位置に照準を合わせるためのガイド線4とを備えてなる押印補助具1である。切込み3は十字状に形成され、任意の大きさ及び形状の印章を冠入できる。切込み3の先端部には引き裂き等の破断を防ぐための円形状の小孔3aが穿設される。
【選択図】図1
【解決手段】透明又は半透明の軟質樹脂で作製された平板状の板体2からなり、該板体2の略中央に印章を嵌入するための切込み3と,押印する位置に照準を合わせるためのガイド線4とを備えてなる押印補助具1である。切込み3は十字状に形成され、任意の大きさ及び形状の印章を冠入できる。切込み3の先端部には引き裂き等の破断を防ぐための円形状の小孔3aが穿設される。
【選択図】図1
Description
本考案は、所定の位置に正確に押印するための押印補助具に関する。
印章を押印する際は、通常、向きや角度を確認し、位置がずれないように確かめながら慎重に行う。しかし、印影が傾いたり、所定の位置からずれたりしてしまうことがある。特に、重要な書類に押印する際に印影が傾いたり、所定の位置からずれたりすると体裁が悪く、印象を損ねてしまう。
これらの理由により、印章の側面部分に、印面の上端を示す為のあたりと呼ばれる凸状の印や,溝を設けたものが用いられている。しかし、特に横断面の形状が円形の印章は、あたり等の印があっても角度がずれやすく、正確な位置に押印することが難しい。そこで、所定の位置に正確に押印することを課題として、例えば、目印となるガイド線が設けられ、印章に装着して用いる押印補助具が開示されている(例えば、特許文献1)。
また、印章には多くの種類があり、様々な形状のものが存在する。例えば、認印や実印,銀行印などの種類があり、その横断面の形状は円形,楕円形又は方形など様々である。
これらの理由により、印章の側面部分に、印面の上端を示す為のあたりと呼ばれる凸状の印や,溝を設けたものが用いられている。しかし、特に横断面の形状が円形の印章は、あたり等の印があっても角度がずれやすく、正確な位置に押印することが難しい。そこで、所定の位置に正確に押印することを課題として、例えば、目印となるガイド線が設けられ、印章に装着して用いる押印補助具が開示されている(例えば、特許文献1)。
また、印章には多くの種類があり、様々な形状のものが存在する。例えば、認印や実印,銀行印などの種類があり、その横断面の形状は円形,楕円形又は方形など様々である。
しかしながら、上記特許文献1に記載の押印補助具は、補助具に設けられた孔に印章を嵌入して用いるので、該孔が印章の大きさ及び形状に対応したものでなくてはならず、任意の大きさ及び形状の印章には使用できないため汎用性に乏しいという問題点があった。
上記問題点に鑑み、本考案は、任意の大きさの印章を、所定の位置に正確に押印するための補助具であって、かつ構造上簡易な押印補助具を提供することを課題とする。
上記課題を解決する第1の考案は、透明又は半透明の軟質樹脂で作製された平板状の板体からなり、該板体の略中央に印章を嵌入するために穿設された切込みと,押印する位置に照準を合わせるためのガイド線とを備えてなる押印補助具である。
第2の考案は、前記切込みが、十字状に形成されてなる第1の考案の押印補助具である。
第3の考案は、前記切込みの先端部に、円形状の小孔が穿設されてなる第1又は第2の考案の押印補助具である。
第4の考案は、前記切込が、長さ15〜32mmの範囲の2本のスリットによって十字状に形成されてなる第1乃至第3の考案の押印補助具である。
本考案の押印補助具は、切込みに印章を嵌入するので、簡単な構造にもかかわらず任意の形状及び大きさの印章に装着可能である。また、本考案の押印補助具は、軟質樹脂で作製されているので、切込みによって形成された舌片の弾力により印章の所定位置からずれるのを防ぐことができる。ガイド線を有するので、押印する所定位置に照準を合わせると正確な位置に押印できる。
第2の考案によれば、十字状の切込みを有するので、切込みによって形成された4つの舌片が印章の側壁と当接してより安定した状態で印章に装着可能である。
第3の考案によれば、前記切込みの先端部に円形状の小孔が穿設されるので、印章に装着した際に切込みの先端部に力がかかって裂けてしまうのを防ぐことができる。これにより、繰り返し使用しても引き裂き等の破断が発生し難い。
第4の考案によれば、特に使用頻度の高い、横断面の径の最大部分が10〜22mmの印章を嵌入することができる。
以下に、本考案を実施するための形態を、実施例を示す図面を参照して詳細に説明する。尚、本実施例に、本考案は限定されるものではない。
本考案の押印補助具1は、図1及び図2に示されるように、軟質の合成樹脂で作製された平板状の板体2の略中央に十字状の切込み3を備えた押印補助具である。切込み3の延長上には、ガイド線4が印されている。切込み3の各先端部には、円形状の小孔3aがそれぞれ穿設されている。
板体2は、軟質の合成樹脂で作製されている。その材質は特に限定されないが、本考案を長期間に亘って使用でき、且つ弾力性のある軟質樹脂、例えば、ポリ塩化ビニル等の軟質合成樹脂、及びシリコーン、ニトリルゴム等の各種ゴムまたはエラストマー等で作製されることが好ましい。板体2を弾力性のある軟質樹脂で作製すると、切込み3により形成される舌片3bが印章10の側壁とより密着するので、押印補助具1が印章10の所定位置からずれるのを防ぐことができる。また、押印補助具1を印章10に装着して押印する際に、板体2を通して書類が透けて見えると押印する位置を容易に確認できるので、板体2は透明又は半透明であることが好ましく、無色透明であることが更に好ましい。
板体2の形状は、平板状で平面視略正方形であるが、これに限定されず、例えば平面視長方形や円形,楕円形,又は多角形でもよい。
板体2の略中央に設けられた切込み3は、長さ15mmの2本のスリットよって十字状に形成されている。切込み3の形状は、十字状に限定されず、印章10を挿入でき、かつ挿入した際に舌片3bが印章10の側壁に当接可能なものであればよく、例えばY字状とすることもできるが、印章を挿入する空隙が大きくなる十字状がより好ましい。
切込み3の先端部に設けられた小孔3aは、直径3mmの円形状の孔であり、印章10を切込み3に挿入した際に切込み3の先端部に力がかかって裂けてしまうのを防ぐことがきる。小孔3aの直径は、これに限定されるものではない。
切込み3の2本のスリットの長さは、任意の印章を挿入できるように、それぞれ10mm以上とするのが好ましいが、特に使用頻度の高い、横断面の径の最大部分が10〜22mmの印章を嵌入するのに適する15〜32mmの範囲とするのがより好ましい。また、小孔3aの径の大きさや板体2の厚みや弾力によって、切込み3により形成される印章を冠入するための空隙の大きさが変化するので、上記スリットの長さは印章が冠入できる大きさにすればよく、これに限定されるものではない。
切込み3の先端部に設けられた小孔3aは、直径3mmの円形状の孔であり、印章10を切込み3に挿入した際に切込み3の先端部に力がかかって裂けてしまうのを防ぐことがきる。小孔3aの直径は、これに限定されるものではない。
切込み3の2本のスリットの長さは、任意の印章を挿入できるように、それぞれ10mm以上とするのが好ましいが、特に使用頻度の高い、横断面の径の最大部分が10〜22mmの印章を嵌入するのに適する15〜32mmの範囲とするのがより好ましい。また、小孔3aの径の大きさや板体2の厚みや弾力によって、切込み3により形成される印章を冠入するための空隙の大きさが変化するので、上記スリットの長さは印章が冠入できる大きさにすればよく、これに限定されるものではない。
ガイド線4は、切込み3の延長上に印されている。ガイド線4の形状及び位置は特に限定されず、押印する位置に照準を合わせられればよい。例えば、押印する書類又は印章の種類に合わせて、格子状や、円形状にしてもよい。また、印面10aの上端の位置を示す目印4aを、ガイド線4上に設けてもよい。印面10aの上端を目印4aに合わせてから、押印する位置に照準を合わせると、より正確な位置に押印できる。
次いで、本考案の使用方法を、図2を参照しながら説明するが、これに限定されるものではない。
印章10を押印補助具1の切込み3に挿入する。その際、押印補助具の下方から印章の上端部分を挿入すると、印面10aについた朱肉やインクで押印補助具1が汚れない。次に、目印4aに印面10aの上端を合わせて、ガイド線4を見ながら所定の位置に照準を合わせて押印する。照準を合わせるために印章を動かしても、印章10の側壁に舌片3bが当接しているので押印補助具1がずれず、正確な位置に押印することができる。
印章10を押印補助具1の切込み3に挿入する。その際、押印補助具の下方から印章の上端部分を挿入すると、印面10aについた朱肉やインクで押印補助具1が汚れない。次に、目印4aに印面10aの上端を合わせて、ガイド線4を見ながら所定の位置に照準を合わせて押印する。照準を合わせるために印章を動かしても、印章10の側壁に舌片3bが当接しているので押印補助具1がずれず、正確な位置に押印することができる。
1 押印補助具
2 板体
3 切込み
3a 小孔
3b 舌片
4 ガイド線
4a 目印
10 印章
10a 印面
2 板体
3 切込み
3a 小孔
3b 舌片
4 ガイド線
4a 目印
10 印章
10a 印面
Claims (4)
- 透明又は半透明の軟質樹脂で作製された平板状の板体からなり、
該板体の略中央に穿設された切込みと,押印する位置に照準を合わせるためのガイド線とを備えることを特徴とする押印補助具。 - 前記切込みが、十字状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の押印補助具。
- 前記切込みの先端部には、円形状の小孔が穿設されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の押印補助具。
- 前記切込みが、長さ15〜32mmの範囲の2本のスリットによって十字状に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の押印補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012007596U JP3181940U (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 押印補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012007596U JP3181940U (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 押印補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3181940U true JP3181940U (ja) | 2013-02-28 |
Family
ID=50426092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012007596U Expired - Fee Related JP3181940U (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 押印補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3181940U (ja) |
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2012
- 2012-12-14 JP JP2012007596U patent/JP3181940U/ja not_active Expired - Fee Related
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