JP3216873U - 定規 - Google Patents

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Abstract

【課題】整列して押印することができ、かつ、押印する位置を細かく調整することのできる、定規を提供する。【解決手段】定規1は、用紙に押し当てられる平板部20であって、透明に形成されるとともに、複数の平行な目盛線21、・・・が付された、平板部20と、平板部20が用紙に押し当てられた状態で、用紙から離れるように形成され、印鑑の向きをガイドするガイド部30と、を一体に備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、印鑑の押印や蛍光マーカでラインを引く際に、ガイドとなる定規に関するものである。
従来、ゴム印や角印などの四角形の印鑑を押印する際には、感覚に頼って位置・向きを決めて押印していた。そのため、用紙の端や文字の行や列に対して、斜めに押印してしまう場合があった。同様に、蛍光マーカや修正テープを使用する際にも、斜めに引いてしまう場合があった。
このような問題を解決するため、例えば特許文献1の定規は、直定規に長方形の突起を設けて、全体としてT字形に形成されている。この構成であれば、この定規を文字列と平行に置き、直定規と突起との角に押し当てつつ印鑑を押すことで、整列して(まっすぐに)押印することができるようになっている。
特開2008−110592号公報
しかしながら、特許文献1に記載された定規では、整列して押印することはできる一方で、定規自体の幅・長さを基準として押印する位置を決める必要があるため、押印する位置を細かく調整することはできなかった。
そこで、本考案は、整列して押印することができ、かつ、押印する位置を細かく調整することのできる、定規を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本考案の定規は、用紙に押し当てられる平板部であって、透明に形成されるとともに、複数の平行な目盛線が付された、平板部と、前記平板部が前記用紙に押し当てられた状態で、前記用紙から離れるように形成され、印鑑の向きをガイドするガイド部と、を一体に備えている。
なお、本発明では、ガイド部によってガイドされる被ガイド手段として、印鑑であるとして記載しているが、これに限定されるものではなく、印鑑の他にも、蛍光マーカ、又は、修正テープなど、整列させる必要があるものであれば、本発明を適用できる。
このように、本考案の定規は、用紙に押し当てられる平板部であって、透明に形成されるとともに、複数の平行な目盛線が付された、平板部と、平板部が用紙に押し当てられた状態で、用紙から離れるように形成され、印鑑の向きをガイドするガイド部と、を一体に備えている。このような構成であれば、透明な平板部に付された複数の目盛線を文字列や用紙の端部に合わせて定規を位置決めすることで、整列して押印することができ、かつ、押印する位置を細かく調整することができるようになる。
定規の斜視図である。 定規の平面図である。 定規の側面図である。 使用するときの定規の作用を説明する平面図である。 使用しないときの定規の作用を説明する側面図である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
(構成)
まず、図1〜図3を用いて本実施例の定規1の構成について説明する。定規1は、図1に示すように、アクリル樹脂又はポリスチレンなどの透明な合成樹脂によって全体として四角形の板状に形成されるものであり、平板部20と、ガイド部30と、取っ手部40と、を一体に備えている。
平板部20は、用紙に押し当てられる略正方形の板であり、複数の平行な直線状の目盛線21、・・・が横方向に延びるように描かれている。目盛線21は、例えば、5(mm)毎などの一定の間隔で平板部20の下面に描かれており、左端には数字が描かれている。図1〜図3の例では、概ね0(cm)から6.5(cm)の範囲に等間隔に目盛線21が描かれている。同様に目盛線22は、目盛線21に垂直に交わるもので、例えば、10(mm)毎などの一定の間隔で平板部20の下面に描かれている。
ガイド部30は、平板部20が用紙(90)に押し当てられた状態で用紙(90)から離れるように形成され、印鑑(80)の向きをガイドする部分である。すなわち、ガイド部30は、平板部20に描かれた目盛線21、・・・と平行に形成されており、目盛線21と平行になるように印鑑(80)の向きを規制することができる。
ガイド部30は、図1、図3に示すように、「く」の字に屈曲して形成されており、下部は用紙(90)から離れるようにする機能を有し、上部は印鑑(80)を斜め方向にガイドする機能を有している。
具体的に言うと、ガイド部30の上部は、図3に示すように、用紙(90)の表面から、3度から45度の範囲で傾斜するように形成されている(図3のθ1)。さらに、ガイド部30の下部は、図3に示すように、用紙(90)の表面に立てた法線に対して、3度から45度の範囲で傾斜するように形成されている(図3のθ2)。
そして、本実施例のガイド部30には、下部に複数の目盛線31、・・・が縦方向に延びるように描かれている。目盛線31は、例えば、5(mm)毎などの一定の間隔でガイド部30の下部に描かれており、下には数字が描かれている。この目盛線31は、平板部20に付された目盛線21、・・・に対して垂直な方向に描かれている。このようにして、平板部20の目盛線21、・・・と、ガイド部30の目盛線31、・・・とによって、縦方向と横方向に位置の目安ができる。
取っ手部40は、図1、図3に示すように、平板部20が用紙(90)に押し当てられた状態で、用紙から離れるように形成され、手で保持するための部分である。さらに、後述するように、ガイド部30を上に位置させるとともに、取っ手部40を下に位置させると、この取っ手部40がスタンド(土台)となって、定規1全体を立てることができるようになっている。
(作用)
次に、図4及び図5を用いて、本実施例の定規1の作用について説明する。
(ガイド作用)
まず、図4を用いて、印鑑80を押印する場合のガイド作用について説明する。図4に示す例では、用紙90の下端91に1.5(cm)の目盛線21を重ね合わせることで、ガイド部30を用紙90の向きと平行にしている。そして、ガイド部30の目盛線31を見ながら、ガイド部30の上部の表面に印鑑80の側面を押し当てることで、ガイドさせつつ用紙90に押印する。このように定規1を用いて印鑑80を押印することで、用紙90の向きに合わせて押印することができるようになる。さらに、目盛線22を参照することで、横方向の位置を調整することができる。
この際、用紙90の左右・上下の端91や、書類の線、及び/又は、文字に平板部20の目盛線21、22を合わせ、ガイド部30に印鑑80などを当接させて、下方に滑らせながら押印することで、水平に押印できる。同様に、修正テープや蛍光マーカなどを使用する際は、曲がらずに引くことができる。
(スタンド作用)
次に、図5を用いて、定規1を使用しない場合のスタンド作用について説明する。定規1を使用しないときは、図5に示すように、取っ手部40を下に位置させるとともにガイド部30を上に位置させた状態で、取っ手部40を用紙90や机100に当接させることで、定規1を立てる(直立)ことができるようになる。このように定規1を立てることで、定規1を使用しないときに省スペースを実現できる。
(効果)
次に、本実施例の定規1の奏する効果を列挙して説明する。
(1)上述してきたように、定規1は、用紙90に押し当てられる平板部20であって、透明に形成されるとともに、複数の平行な目盛線21、・・・が付された、平板部20と、平板部20が用紙90に押し当てられた状態で、用紙90から離れるように形成され、印鑑80の向きをガイドするガイド部30と、を一体に備えている。このような構成であれば、透明な平板部20に付された複数の目盛線21、・・・を文字列や用紙の端部に合わせて定規1を位置決めすることで、整列して押印することができ、かつ、押印する位置を細かく調整することができるようになる。
より具体的に言うと、ゴム印、角印、修正テープ、蛍光マーカなどを曲がらず、水平に、押印したり、引いたりすることができる。さらに、この際には、ガイド部30が用紙90から離れているため、インク等が定規1に付着して用紙90を汚すことを防止できる。
(2)また、ガイド部30は、平板部20が用紙90に押し当てられた状態で、用紙90に対して垂直な方向から3度から45度の範囲で傾斜するように形成されているため、印鑑80の側面を押し当てれば、印鑑80を斜めに誘導することができる。これによって、目で見ながら押印しやすくなるうえ、位置を決めやすくなる。
(3)さらに、ガイド部30には、平板部20に付された複数の平行な目盛線21、・・・に対して垂直な複数の目盛線31、・・・がさらに付されているため、印鑑80などの位置を2方向に(すなわち、縦・横に)位置決めすることができる。さらに、目盛線31、・・・を参照すれば、必要な範囲にのみ修正テープや蛍光マーカを引くことができる。さらに、平板部20にも、目盛線21、・・・と垂直な複数の目盛線22、・・・を付すこともいっそう好ましい。
(4)また、平板部20が用紙90に押し当てられた状態で、用紙90から離れるように形成され、手で保持するための取っ手部40をさらに備えるため、定規1の位置を微調整しやすくなる。
(5)さらに、ガイド部30を上に位置させるとともに取っ手部40を下に位置させると、取っ手部40がスタンドとなって定規1を立てることができるようになっていれば、定規1を使用しないときに省スペースとなる。
以上、図面を参照して、本考案の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本考案の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本考案に含まれる。
1 定規
20 平板部
21 目盛線(横に延びる)
22 目盛線(縦に延びる)
30 ガイド部
31 目盛線(縦に延びる)
40 取っ手

Claims (5)

  1. 用紙に押し当てられる平板部であって、透明に形成されるとともに、複数の平行な目盛線が付された、平板部と、
    前記平板部が前記用紙に押し当てられた状態で、前記用紙から離れるように形成され、印鑑の向きをガイドするガイド部と、を一体に備える、定規。
  2. 前記ガイド部は、前記平板部が前記用紙に押し当てられた状態で、前記用紙に対して垂直な方向から3度から45度の範囲で傾斜するように形成されている、請求項1に記載された定規。
  3. 前記ガイド部には、前記平板部に付された前記複数の平行な目盛線に対して垂直な複数の目盛線がさらに付されている、請求項1又は請求項2に記載された定規。
  4. 前記平板部が前記用紙に押し当てられた状態で、前記用紙から離れるように形成され、手で保持するための取っ手部をさらに備える、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された定規。
  5. 前記ガイド部を上に位置させるとともに前記取っ手部を下に位置させると、前記取っ手部がスタンドとなって前記定規を立てることができるようになっている、請求項4に記載された定規。
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