JP6644389B1 - 印鑑アダプター - Google Patents

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【課題】印鑑に装着することで軽い力で楽で綺麗に正確に押印できる印鑑カバーを提供する。【解決手段】本発明に係る印鑑アダプターは、印鑑aを挿入自在の印鑑挿入孔を穿設した本体部1Aからなり、前記印鑑挿入孔は、前記本体部1Aの一方の外側面から対向する他方の外側面近傍に向けて形成すると共に、挿入される印鑑aの長さの75%以上が収納されるように形成し、しかも、前記他方の外側面近傍から前記他方の外側面にかけて前記印鑑挿入孔より径の小さい空気孔3を貫通して穿設したことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、印鑑に装着することで軽い力で楽で綺麗に正確に押印できる印鑑カバーに関する。
従来の細長い印鑑は、把持し押印する際に印鑑の側面部を任意の指先で支え無駄な力が加わり傾きやすいため、印鑑に均等な力が加わらず、印字にずれやにじみが生じることが多々あった。また押印時、印面が丸形の印鑑は印鑑の向きが定まりにくく、押印時印字の角度が傾いてしまう恐れがあった。
そこで、例えば特許文献1に係る技術が開示されており、本技術によれば、ゴム・合成樹脂等の小さな球体状または卵状の本体部を印鑑頭部に装着することで、押印時による手のひらへの刺激・疲労の緩和および能率的な押印を可能にするとある。
また、例えば特許文献2に係る技術が開示されており、本技術によれば、透明なプラスチック板に、印鑑を挿入する透明な円筒穴部分を設け、印鑑とプラスチック板に設けた目印に合わせて印鑑をプラスチック板の円筒穴部に通すように押印することで、傾きのない印字を可能にするとある。
実開昭51−105507号公報 実開昭64−016354号公報
確かに特許文献1に係る技術は、本体部もコンパクトで、印鑑に装着することで押印時の手の負担の軽減と、より能率的な連続した押印が可能となる。
しかしながら、当該技術では、印鑑の側面部に無駄な力が入る、という問題を解決できてはおらず、また印字角度が傾いてしまう問題点も解決はできない。
また、特許文献2に係る技術は、透明な板を用いることで印字が傾いてしまう問題をかなり軽減できると考えられる。
しかしながら、当該技術では、押印時に均等に力が入りにくいという問題を解決できてはおらず、また印鑑自体にも目印を設ける必要があり、高価な印鑑などに安易に使用できないという問題がある。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、印鑑に装着することで軽い力で楽で綺麗に正確に押印できる印鑑カバーを提供することにある。
以上のような目的を達成するために、本発明は以下の技術を提供する。
請求項1に係る発明では、印鑑を挿入自在の印鑑挿入孔を穿設した弾性部材で形成した本体部からなり、前記本体部は、掌で容易に把持できる程度の略球状に形成すると共に挿入された印鑑の向きが明示される方向目印を形成し、前記印鑑挿入孔は、前記本体部の一方の外側面から対向する他方の外側面近傍に向けて形成すると共に、挿入される印鑑の長さの75%以上が収納されて印面と前記印鑑挿入孔の前記一方の外側面とが押印時に面一となるように形成し、更に、前記他方の外側面近傍から前記他方の外側面にかけて前記印鑑挿入孔より径の小さい空気孔を貫通して穿設し、しかも、前記方向目印は、前記印鑑挿入孔の前記一方の外側面の開口縁から前記空気孔の前記他方の外側面の開口縁に渡り連続して形成したことを特徴とする印鑑アダプターを提供せんとする。
請求項に係る発明では、前記本体部は、印鑑の位置と押印対象物の押印箇所の位置関係が視認できるよう透光性を有することを特徴とする請求項1に記載の印鑑アダプターを提供せんとする。
請求項1記載の発明によれば、印鑑を挿入自在の印鑑挿入孔を穿設した弾性部材で形成した本体部からなり、本体部は、掌で容易に把持できる程度の略球状に形成すると共に挿入された印鑑の向きが明示される方向目印を形成し、印鑑挿入孔は、本体部の一方の外側面から対向する他方の外側面近傍に向けて形成すると共に、挿入される印鑑の長さの75%以上が収納されて印面と印鑑挿入孔の一方の外側面とが押印時に面一となるように形成し、更に、他方の外側面近傍から他方の外側面にかけて印鑑挿入孔より径の小さい空気孔を貫通して穿設し、しかも、方向目印は、印鑑挿入孔の一方の外側面の開口縁から空気孔の他方の外側面の開口縁に渡り連続して形成したことより、印鑑を指先だけではなく手のひら全体で把持し、印鑑により強く・均等に、力を加えることができ、また空気孔を設けることにより印鑑の脱着を容易にすることができる。
また、本体部には、挿入された印鑑の向きが明示される方向目印を印鑑挿入孔の一方の外側面の開口縁から空気孔の他方の外側面の開口縁に渡り連続して形成したことより、押印時に印鑑自体に目印を設けずに印字が傾く問題を解消することができる。
また、本体部は、掌で容易に把持できる程度の略球状に形成したことより、手のひら全体で印鑑に力を加えることができ、印字のずれや薄い印字を軽減することができる。
更に、本体部は、弾性部材からなることより、押印時の手の負担を軽減することができ、また押印時、本体部を把持するために維持した手がずれることを防止することができ、しかも、印面と印鑑挿入孔の一方の外側面とが押印時に面一となるため、一方の外側面が押印対象物に密着し押印時の鉛直方向の傾きを確実に防止することができる。
請求項記載の発明によれば、本体部は、印鑑の位置と押印対象物の押印箇所の位置関係が視認できるよう透光性を有することより、押印時に本体部で押印部分が隠れてしまうことを防ぐことができる。
本実施形態に係る印鑑カバーに印鑑を挿入した状態を示す底面図である。 本実施形態に係る印鑑カバーに印鑑を挿入した状態を示す正面断面図である。 図2において調整部材を付加した状態を示す正面断面図である。
本発明の実施形態に係る印鑑アダプターの要旨は、印鑑を挿入自在の印鑑挿入孔を穿設した本体部からなり、印鑑挿入孔は、本体部の一方の外側面から対向する他方の外側面近傍に向けて形成すると共に、挿入される印鑑の長さの75%以上が収納されるように形成し、しかも、他方の外側面近傍から他方の外側面にかけて印鑑挿入孔より径の小さい空気孔を貫通して穿設したことを特徴とする。すなわち、印鑑に装着することで軽い力で楽で綺麗に正確に押印できる印鑑カバーの提供を図ろうとするものである。
以下、本発明に係る印鑑アダプターの一実施形態について図面を示して説明する。
本実施形態に係る印鑑アダプター1は、図1、図2に示すように、印鑑aを挿入自在の印鑑挿入孔2を穿設した本体部1Aからなり、印鑑挿入孔2は、本体部1Aの一方の外側面10から対向する他方の外側面11近傍に向けて形成すると共に、挿入される印鑑aの長さの75%以上が収納されるように形成し、しかも、他方の外側面11近傍から他方の外側面11にかけて印鑑挿入孔2より径の小さい空気孔3を貫通して穿設している。
また、本体部1Aには、挿入された印鑑aの向きが明示される方向目印4を形成すると共に、掌で容易に把持できる程度の略球状に形成している。
また、本実施形態に係る印鑑アダプター1は、本体部1Aを弾性部材で形成し、しかも、透光性を有するよう構成している。
具体的には、本体部1Aは全体をゴムで形成し、手のひら全体で把持できるほどの大きさの球状または楕円状で、一方の外側面10から対向する他方の外側面11近傍に向けて印鑑aの75%以上を挿入できる印鑑挿入孔2を穿設している。
なお、本実施形態では本体部1A全体をゴムで形成しているが、掌に触れる外側面のみ弾性部材で形成し、内部を他の部材で形成する等、種々の変形・変更が可能である。
また、本実施形態では本体部1Aを略球状としているが、掌全体で把持できる程度の大きさと形状であれば本実施形態に限定されるものではない。
さらに、他方の外側面11近傍から他方の外側面11にかけてより小さい径の空気孔3を穿設している。
また、方向目印4は、印鑑挿入孔2の一方の外側面10の開口縁から空気孔3の他方の外側面11の開口縁に渡り連続した線状の溝を刻設している。
なお、本実施形態では方向目印4を上述のように形成しているが、刻設された溝を着色したり、線状ではなく点線状や他の形状であってもよく、更に、刻設ではなく単に記載等の表示であってもよく、印鑑aの方向を規定できれば本発明の要旨の範囲内で種々の変形・変更が可能である。
また、印鑑挿入孔2の深さは印鑑aの印面と印鑑挿入孔2の一方の外側面10とが押印時に面一になる程度が望ましいが、このような状態となるよう、本発明では図3に示すように印鑑挿入孔2と略同径で印鑑挿入孔2に挿入自在の調整部材20を用いることもできる。
調整部材20は、印鑑挿入孔2に挿入自在であれば材質は問わないが、印鑑aを損傷させないためにゴム等の弾性部材を用いることが望ましい。
また、調整部材20の抜去が困難な場合は、空気孔3から長尺の棒材を押し込むことで抜去することができる。
本体部1Aを弾性部材で形成することで印面と印鑑挿入孔2の一方の外側面10とが押印時に面一となり、一方の外側面10が押印対象物に密着し押印時の鉛直方向の傾きを確実に防止することができる。
しかも、本体部1Aが透光性を有することで印鑑aの位置と押印対象物の押印箇所の位置関係の視認性が阻害されないため正確な位置に押印することができる。
以上説明したように本発明の実施形態に係る印鑑カバー1は構成しており、印鑑aを挿入自在の印鑑挿入孔2を穿設した本体部1Aからなり、印鑑挿入孔2は、本体部1Aの一方の外側面10から対向する他方の外側面11近傍に向けて形成すると共に、挿入される印鑑aの長さの75%以上が収納されるように形成し、しかも、他方の外側面11近傍から他方の外側面11にかけて印鑑挿入孔2より径の小さい空気孔3を貫通して穿設したことより、印鑑aを指先だけではなく手のひら全体で把持し、印鑑aにより強く・均等に、力を加えることができ、また空気孔3を設けることにより印鑑aの脱着を容易にすることができる。
また、本体部1Aには、挿入された印鑑aの向きが明示される方向目印4を形成したことより、押印時に印鑑a自体に目印を設けずに印字が傾く問題を解消することができる。
また、本体部1Aは、掌で容易に把持できる程度の略球状に形成したことより、手のひら全体で印鑑aに力を加えることができ、印字のずれや薄い印字を軽減することができる。
更に、本体部1Aは、弾性部材からなることより、押印時の手の負担を軽減することができ、また押印時、本体部1Aを把持するために維持した手がずれることを防止することができる。
しかも、本体部1Aは、透光性を有することより、押印時に本体部1Aで押印部分が隠れてしまうことを防ぐことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
a 印鑑
1 印鑑カバー
1A 本体部
2 印鑑挿入孔
3 空気孔
4 方向目印
10 一方の外側面
11 他方の外側面
20 調整部材

Claims (2)

  1. 印鑑を挿入自在の印鑑挿入孔を穿設した弾性部材で形成した本体部からなり、
    前記本体部は、掌で容易に把持できる程度の略球状に形成すると共に挿入された印鑑の向きが明示される方向目印を形成し、
    前記印鑑挿入孔は、前記本体部の一方の外側面から対向する他方の外側面近傍に向けて形成すると共に、挿入される印鑑の長さの75%以上が収納されて印面と前記印鑑挿入孔の前記一方の外側面とが押印時に面一となるように形成し、
    更に、前記他方の外側面近傍から前記他方の外側面にかけて前記印鑑挿入孔より径の小さい空気孔を貫通して穿設し
    しかも、前記方向目印は、前記印鑑挿入孔の前記一方の外側面の開口縁から前記空気孔の前記他方の外側面の開口縁に渡り連続して形成したことを特徴とする印鑑アダプター。
  2. 前記本体部は、印鑑の位置と押印対象物の押印箇所の位置関係が視認できるよう透光性を有することを特徴とする請求項1に記載の印鑑アダプター。
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