JP3115502U - マーキングスタンプ - Google Patents

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正憲 中里
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有限会社歴史考房まほら
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Abstract

【課題】台木の印面側に凸状のゆるやかな湾曲を設け、土器等の曲面を有するものや石器などの不定形なものへ鮮明に小さな文字等を押印することのできる遺物のマーキングスタンプに関するものである。
【解決手段】薄手の台木印面が蒲鉾形になるような2種類の湾曲面を設けることにより、押印する際のスタート位置を決めやすく、歪みが少ない文字の押印ができる。押印対象は曲面をもつものに特に有効で、接触面を転がすように操作することにより、ほとんどの凹面、凸面に鮮明に押印ができるようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、遺物のマーキングに関し、土器・石器等の不規則な曲面を有するものへ小さな文字等を押印することのできるスタンプに関する。
従来、遺跡から出土した遺物に、遺跡名や遺構名等をマーキングする場合は、手書き・スタンプ・実登3012536マーキング装置が使用されていた。
曲面用の捺印具としては、実開平07−011349・特開平09−263029・特開2000−06230・6・実開昭61−008166・実開昭62−013665がある。これらのものは規格がある凸曲面に対して有効であって、不規格な凸曲面や凹曲面に対して押印するには十分ではない。
印面を加工したもので、実開平03−072467があるが、これは、印面の1ないし2箇所の隅切りをし、独立したブロックを形成し、異なる印面を2つ以上設けたものであり、本考案とは用途と作用効果を異にしている。
印面を加工したもので、特開2004−009725・特開2005−028858・実開昭60−132352・実開平03−072468があり、円弧状の捺印面をもつ。平面のものへ小さな力で鮮明に捺印することなどを課題としており、本考案とは大きさ、用途を異にしている。また、曲面は円弧状のものであって、本考案の2種類の曲面をもつものとは異なっている。
手書きの場合は、労力と時間がかかり、1日でできる個数が限られ、手作業ゆえ一定した品位の仕上がりが得られない問題点があった。
従来のスタンプは印面が平坦であるため、不規則な曲面を有する遺物では文字が鮮明に印字できない問題点があった。
遺物は小破片なものが多く、できるだけ小さな文字を使用しなければならないため、従来の台木では大きすぎる問題があった。
印面が円弧状のものは、ゴムパッドが延びることで、字が歪み、安定性を欠く問題点があった。
マーキング装置は設備等が大掛かりとなり設置場所が必要であり、高価である。
台木は指先で摘めるような薄手で小型のものを使用し、台木印面側に蒲鉾形の緩やかな湾曲をつけた。印面の湾曲は、端部はややきつく、中央部は平坦に近い曲面の2種類の湾曲面を設け、土器や石器のような不規則な凹凸面をもつ遺物に、歪みの少ない文字のマーキングができるようにしたことを特徴とするスタンプ。
本考案は土器や石器等の遺物の凹面および凸面等の不定形なものへ鮮明に押印がおこなえる。
本考案は印面に2種類の湾曲面を設けることにより、スタート位置を決めやすく、中央部が平坦に近いことから、歪みが少ない文字が押印できる。
本考案は使用者に作業効率を上げ、一定した品位の仕上がりが得られる。
本考案は大量生産可能で、使用者に低コストで提供することができる。
木材や合成樹脂等の台木に凸状の蒲鉾形の湾曲面を形成し、その面に印字パッドを貼りつける。台木は厚さ3〜5ミリ程度のものが遺物マーキングには適している。押印方法は従来のスタンプとは異なり、スタンプの端部を被押印物に押し当て、スタンプの印面を転がするように押印する。図3から図5より詳細に説明をする。
3は、印面端部を被押印物にあて、スタート位置をきめたものである。端部がより湾曲しているため、位置決めが容易におこなえる。
4は、スタンプを転がすように押印しているものである。中央部は湾曲が緩いため、歪みの少ない押印がおこなえる。
5は、押印が終了した状態で、端部の湾曲があるため、被押印物からスタンプを離す際の接触面が極力少なくなっている。
本考案の印面形状を表す正面図 本考案の印面形状を表す側面図 本考案の押印方法の実施例1 本考案の押印方法の実施例2 本考案の押印方法の実施例3
符号の説明
1台木
2印面
3被押印物

Claims (1)

  1. 台木の印面側に蒲鉾形の凸状湾曲をつけ、曲面体の凹面、凸面のあるものに鮮明に小さな文字等の押印ができることを特徴とする遺物マーキングスタンプ。
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