JP3118249U - 刻印器 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性受け片と、刻印版とで紙片を挟着し刻印版に示された文字、図形などを紙片上へ立体的に表示する。
【解決手段】受け板1と、押え板2の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片5を固定すると共に、中央部へ案内片6を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ刻印版7を固定したことを特徴とする刻印器。
【選択図】図1

Description

この考案は、トイレットペーパーその他紙片等の端部へ刻印(又は捺印)することを目的とした刻印器に関する。
従来一端を蝶着し、他端部へ印版を設けた改札器などが知られている。
また印版面に凹凸刻印し、これを紙などへ押しつけることにより凹凸紋章(浮彫り)を設けることが知られていた。
実開平3−121864 実開昭55−115861
従来改札器などによって、切符に捺印することは知られているが、トイレットペーパーなどの初期使用時の先端部に刻印を施すことは知られていない。また明確な案内もない。従って、刻印については器具の開発もない問題点があった。
前記において、案内片がなければ、刻印をつける場所にばらつきを生じ、好ましくない場合もあった。
またスタンプ器においては、インク(印肉)などで着色することは考えられているが、従来公知の印は、何れも平面捺印であって、紙片等に立体印影を表現することができない問題点もあった。また捺印の場合も紙片の案内がない問題点があった。
この考案は、受け板側に弾性受け片を取付けると共に案内片を設け、押え板側に、前記弾性受け片と対向して、刻印片を設けることにより、前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの考案は、受け板と、押え板の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片を固定すると共に、中央部へ案内片を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ刻印版を固定したことを特徴とする刻印器であり、受け板と、押え板の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片を固定すると共に、中央部へ被刻印物の先端形状に合せた形状の案内片を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ刻印版又は捺印版を固定したことを特徴とする刻印器である。
また他の考案は、受け板と、押え板の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片を固定すると共に、中央部へ被刻印物の先端形状に合せた形状の案内片を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ浸透インク入れを付設した刻印版を固定したことを特徴とする刻印器であり、受け板と、押え板の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片を固定すると共に、中央部へ被刻印物の先端形状に合せた形状の案内片を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ刻印版を固定し、前記案内片は受け板で成形したことを特徴とする刻印器である。前記押え板は、透明材質にするか、透孔を設けて案内が見えるようにすることが好ましい。
また、受け板と、押え板の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片を固定すると共に、中央部へ案内片を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ刻印版を固定し、前記刻印版又は弾性受け片の両方又は一方を、受け板又は押え板に対し、引込型に付勢したことを特徴とする刻印器である。
前記において、弾性受け片は、刻印版面の凹凸に合せて変形するので、間に挟まれた紙片も同様に変形し(永久変形)、凹凸の形状模様(例えば立体紋)が成形出来る。
また印版側又は弾性受け片にインク入れを付設し、インクを浸透させれば、刻印面又は受け片面に滲出し、着色刻印とすることができる。
前記における案内片の紙片当接側は、紙片上の刻印位置を正確に決める為に設けたもので、紙片の先端形状に合致した当接形状にすることが好ましい。
この考案によれば、弾性受け片と、刻印版とで紙片を挟着するので、刻印版に示された文字、図形などを紙片上へ立体的に表示できる効果がある。
また案内片を設けたので、刻印又は捺印の位置を正確に確保することができる効果がある。
この考案は、受け板と、押え板の一端部を回動自在に、かつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板先端部上へ弾性受け片を固定すると共に、中央部へ被刻印物の先端形状に合せた形状の案内片を設け、前記押え板の先端部の、前記弾性受け片と対向する位置へ、刻印版を固定した刻印器を構成した。前記は、例えばトイレットペーパーの使用始期に、ペーパー先端部の折畳部へ刻印するもので、浮き彫り状の紋などが刻印される。
この考案の実施例を図1に基づいて説明すると、受け板1と、押え板2の基部を蝶番3によって蝶着し、該部にスプリング4を介装して前記受け板1と、押え板2を開放側へ付勢してある。前記受け板1の先端部に弾性受け片5を固定し、中央部へ、被刻印物の先端形状と合致する形状6aに成形した案内片6を固定する。前記押え板2の先端部下面に、刻印版7を固定し、刻印器10を構成した。
図中8はインク容器、9はストラップ金具であり、刻印に着色する際にそのインクを収容する。
この考案を使用するには、刻印すべきトイレットペーパー11を矢示12のように挿し入れ、案内片6に合せた後、矢示13のように押え板2を下圧すると、弾性受け片5と、刻印版7との間に、トイレットペーパー11を挟み、立体的の刻印14を印すことができる。
この考案の他の実施例を図2に基づいて説明すると、受け板1と、押え板2の一側に蝶番3を介して開閉自在に軸支し、該部へスプリング4を介装して、前記受け板1と、押え板2とを開口側に付勢する。
前記受け板の中央部には、案内部16を成形する。前記押え板2の先端部内側へ刻印版7を固定して、刻印器15を構成した。図中8はインク容器、9はストラップ金具である。
この実施例2の使用方法は、紙片をセットし、押え板2を矢示14のように下圧するもので、実施例1と同様である。
前記実施例における刻印版7と、弾性受け片5の取付けについて、別の実施例を図2(b)、(c)に基づいて説明する。
押え板2の先端部内側と外側に、刻印版7を収容する円形穴2a、2bを設け、両円形穴2a、2bの間に仕切板2cに、軸孔2dを設ける。前記円形穴2aに、刻印版7を収容し、その軸7aは、軸孔2dを挿通して円形穴2b側に突出させ、該突出部にスプリング17を装着し、前記軸7aにナット18を螺合してスプリング17を定置させる。前記実施例において、軸7aを矢示19のように下圧すれば、刻印版7は、図中鎖線図示のように突出し、紙片などに刻印を付することができる(図2(b))。
次に、図2(c)について説明すれば、受け板1の先端部内外側面へ、弾性受け片5とその軸の収容される円形穴1a、1bを設け、円形穴1a、1bの間の仕切板2cに、軸5aの軸孔2dを設ける。前記軸5aにはスプリング17を嵌装し、前記軸5aにナット18を螺合して前記スプリング17を定着させる。
前記実施例において、矢示20のように押し上げると、軸5aはスプリング17に抗して上昇するので、弾性受け片5も鎖線のように突出して、前記刻印版に当接し、紙片などに刻印をすることができる。
前記は、刻印版7と、弾性受け片5の移動について述べたが、その一方又は両方を可動にすることができる。
この考案の実施例を、図3に基づいて説明すれば、金属板を成形した受け板21の先端側へ弾性受け片5を固定し、金属板を成形し、前記受け板21へ一部嵌合できるようにした押え板22の先端内側へ、前記弾性受け片5と対向して、刻印版7を固定すると共に、前記弾性受け板21と、押え板22との他側を支軸24で回転自在に取付け、前記支軸24へ、前記受け板21と押え板22を開く側へ付勢する為のスプリング23を装着してこの考案の刻印器25を構成した。図中26は、紙片などのストッパーであって、挿入深さを調整する。
前記実施例は、押え板22を矢示27のように下圧し、弾性受け片5と刻印版7で紙片などへ刻印するもので、この作用効果は、実施例1と同様につき、詳細な説明は省略する。
(a)この考案の実施例の斜視図、(b)同じくトイレットペーパーの刻印済先端部の斜視図。 (a)同じく他の実施例の斜視図、(b)同じく他の刻印版の取付状態の実施例を示す一部断面図、(c)同じく受け片の取付状態の実施例を示す一部断面図。 同じく他の実施例の斜視図。
符号の説明
1 受け板
2 押え板
3 蝶番
4 スプリング
5 弾性受け片
6 案内片
7 刻印版
8 インク容器
10 刻印器

Claims (5)

  1. 受け板と、押え板の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片を固定すると共に、中央部へ案内片を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ刻印版を固定したことを特徴とする刻印器。
  2. 受け板と、押え板の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片を固定すると共に、中央部へ被刻印物の先端形状に合せた形状の案内片を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ刻印版又は捺印版を固定したことを特徴とする刻印器。
  3. 受け板と、押え板の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片を固定すると共に、中央部へ被刻印物の先端形状に合せた形状の案内片を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ浸透インク入れを付設した刻印版を固定したことを特徴とする刻印器。
  4. 受け板と、押え板の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片を固定すると共に、中央部へ被刻印物の先端形状に合せた形状の案内片を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ刻印版を固定し、前記案内片は受け板で成形したことを特徴とする刻印器。
  5. 受け板と、押え板の一端部を回動自在にかつ開放側に付勢して軸支し、前記受け板の先端部上へ、弾性受け片を固定すると共に、中央部へ案内片を設け、前記押え板の先端部の前記弾性受け片と対向する位置へ刻印版を固定し、前記刻印版又は弾性受け片の両方又は一方を、受け板又は押え板に対し、引込型に付勢したことを特徴とする刻印器。
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