JP6775961B2 - 付箋ケース付き筆記用具 - Google Patents
付箋ケース付き筆記用具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6775961B2 JP6775961B2 JP2016029732A JP2016029732A JP6775961B2 JP 6775961 B2 JP6775961 B2 JP 6775961B2 JP 2016029732 A JP2016029732 A JP 2016029732A JP 2016029732 A JP2016029732 A JP 2016029732A JP 6775961 B2 JP6775961 B2 JP 6775961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip body
- writing instrument
- sticky note
- note case
- cover member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Clips For Writing Implements (AREA)
Description
図2に示すように、付箋ケース5は、クリップ本体10と、カバー部材20を備えて形成され、クリップ本体10は、その内部に付箋を収容するための収容部を備えており、カバー部材20を被せるようにして取り付けることで付箋ケース5が形成される。クリップ本体10及びカバー部材20は好ましくは合成樹脂材料によって形成されるが、材料はこれに限定されるものではない。尚、クリップ本体10及びカバー部材20を透明とすれば内部の確認に好適である。
クリップ本体10は、平板状の底板11の縁を囲繞するようにして側壁12が底板11と一体に形成されている。また、クリップ本体10の一方側の端部には底板11の面に対して直交する方向に突出するようにして取付ピン13が設けられている。取付ピン13は略三角柱形状とされると共に、これに対応する筆記用具本体2のペン先側とは反対側の端部近傍に設けられた図示しない嵌合孔も同様に略三角形状とされており、取付ピン13を筆記用具本体2に設けられた図示しない嵌合孔に嵌着することにより、クリップ本体10が筆記用具本体2にしっかりと固定されている。この場合、取付ピン13をはめ殺しとして取り外しができないようにしてもよい。取付ピン13をこのように形成したのは筆記用具本体2に設けられた図示しない嵌合孔を中心に取付ピン13が回転することを防止するためである。また、このような取付ピン13の形状により、クリップ本体10は取付ピン13を支点としてバネ性を有することになる。そして、クリップ本体10を筆記用具本体2に取り付けた状態において、クリップ本体10と筆記用具本体2の表面との間には隙間7が形成されている。尚、クリップ本体10の底板11には筆記用具本体2の表面と接する凸部29が設けられている。
カバー部材20は、クリップ本体10の収容部内に積層された付箋50を収容した状態で上部に取り付けることで付箋50を一枚ずつ引き出し可能に閉塞する。カバー部材20は、平板状の天板21の周囲を側板22が囲繞するようにして一体に形成されている。天板21の中央付近にはクリップ本体10内に収容されている積層された付箋の最上面51を引き出すための開口部26が設けられている。また、カバー部材20の一端側にはクリップ本体10に形成され係合ピン14と係合する係合部24が設けられている。係合部24は、上部が開口された円筒を直径方向に半割にした形状とされ、係合部24に挿入されたクリップ本体10の係合ピン14と係合してこれを弾性的に保持し、これによりクリップ本体10にカバー部材20が着脱自在に取り付けられる。さらに、係合部24が設けられた側とは反対側の側板22にはクリップ本体10に設けられた係合孔15と係合する係合突起25が設けられており、係合突起25が係合孔15に係合するようになっている。尚、係合突起25を係合孔15に係合させた状態で係合突起25の先端が筆記用具本体2の表面に当接するように形成することもできる。この場合、係合突起25を凸部29の代わりとしてもよい。
2 筆記用具本体
3 ペン軸
4 ノック部
5 付箋ケース
7 隙間
10 クリップ本体
11 底板
12 側壁
13 取付ピン
14 係合ピン
15 係合孔
18 係合凹部
19 湾曲凹部
20 カバー部材
21 天板
21a 鍔部
22 側板
22a スカート部
24 係合部
25 係合突起
26 開口部
27 掛止片
28 突起部
29 凸部
50 付箋
Claims (6)
- 積層された付箋を収容する収容部が形成されたクリップ本体と、前記クリップ本体を覆うカバー部材によって形成される付箋ケースを備えた付箋ケース付き筆記用具において、
前記クリップ本体は、前記筆記用具の表面との間に隙間を形成した状態で当該クリップ本体の端部近傍に設けられた取付ピンを介して前記筆記用具の一端側に固定され、前記取付ピンを支点とする弾性変形によるバネ性が付与されており、
前記クリップ本体は、前記取付ピン側の底板の厚みを当該取付ピンとは反対側よりも厚く形成したことを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。 - 請求項1に記載の付箋ケースにおいて、
前記クリップ本体は可撓可能に形成されていることを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。 - 積層された付箋を収容する収容部が形成されたクリップ本体と、前記クリップ本体を覆うカバー部材によって形成される付箋ケースを備えた付箋ケース付き筆記用具において、
前記クリップ本体は、前記筆記用具の表面との間に隙間を形成した状態で当該クリップ本体の端部近傍に設けられた取付ピンを介して前記筆記用具の一端側に固定され、前記取付ピンを支点とする弾性変形によるバネ性が付与されており、
前記カバー部材は、
天板と、
前記天板の周囲を囲繞するようにして側板が一体に形成され、
前記クリップ本体の側壁の上縁と当接する鍔部が設けられていることを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。 - 請求項3に記載の付箋ケースにおいて、
前記鍔部の下側には、前記クリップ本体の前記側壁の内側に位置して前記クリップ本体が撓んだ場合でも前記クリップ本体と当該カバー部材との間に隙間が生じないようにするスカート部を備えていることを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の付箋ケース付き筆記用具において、
前記クリップ本体の長手方向に伸びる側壁の上縁は、側面視において非直線状に形成されていることを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の付箋ケース付き筆記用具において、
前記クリップ本体及び前記カバー部材には、互いに着脱自在に係合する係合手段及び被係合手段のいずれか一方が一又は複数設けられていることを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016029732A JP6775961B2 (ja) | 2016-02-19 | 2016-02-19 | 付箋ケース付き筆記用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016029732A JP6775961B2 (ja) | 2016-02-19 | 2016-02-19 | 付箋ケース付き筆記用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017144686A JP2017144686A (ja) | 2017-08-24 |
JP6775961B2 true JP6775961B2 (ja) | 2020-10-28 |
Family
ID=59680566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016029732A Active JP6775961B2 (ja) | 2016-02-19 | 2016-02-19 | 付箋ケース付き筆記用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6775961B2 (ja) |
-
2016
- 2016-02-19 JP JP2016029732A patent/JP6775961B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017144686A (ja) | 2017-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD870811S1 (en) | Writing instrument | |
JP6775961B2 (ja) | 付箋ケース付き筆記用具 | |
JP2023054261A (ja) | ペン型コンパス | |
US10391810B2 (en) | Page turning device | |
JP5065773B2 (ja) | 複合筆記具 | |
JP2014058120A (ja) | 消去部材を備えた筆記具 | |
JP5930763B2 (ja) | 筆記具用クリップ及び筆記具 | |
KR20100000572U (ko) | 포스트잇 케이스가 장착된 필기구 | |
TWM534689U (zh) | 附便籤盒筆記用品 | |
KR101336808B1 (ko) | 분리가능한 식별태그 | |
JP2013249114A (ja) | ティッシュ容器 | |
KR101539396B1 (ko) | 볼펜 | |
CN206154961U (zh) | 附便签盒笔记用品 | |
JP2016020071A (ja) | 筆記具 | |
KR20090012410U (ko) | 사용의 편리성을 증대시킨 다용도 클립 | |
JP2006056035A (ja) | 筆記具持ち方矯正具、および持ち方矯正機能付き筆記具 | |
JP6446775B2 (ja) | 筆記具 | |
KR101159301B1 (ko) | 필기연습 도구 | |
KR101371587B1 (ko) | 돌기가 형성된 핑거패드 | |
KR200490265Y1 (ko) | 필기구 케이스 | |
JP2009137271A (ja) | マーキングペン | |
KR102130462B1 (ko) | 다이어리 고정클립 | |
KR20070000063U (ko) | 필기구가 부착된 휴대용 수첩 | |
JP5676723B1 (ja) | メモ帳 | |
KR200449889Y1 (ko) | 수납기능을 가지는 펜홀더 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20160314 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200303 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200501 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201007 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6775961 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |