JP6775961B2 - 付箋ケース付き筆記用具 - Google Patents

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Description

本発明は、付箋ケース付き筆記用具に関し、更に詳しくは、クリップを付箋ケースとした付箋ケース付き筆記用具に関する。
裏面の一部に弱い接着剤が塗布された付箋は、容易に剥がすことができるので本やノートに目印としていわゆる「しおり」として貼付し、或いは伝言メモなどを机やパソコンに貼付するなど各種の場面で利用されている。また、色、形、大きさも様々であり、使用場面に応じた付箋が提供されている。
例えば、特許文献1に示すものは付箋を収納するディスペンサが筆記具に設けられたものである。具体的には、シートディスペンサ(付箋ケース)が本体に対して取り外し自在のキャップに配置されたものである。特許文献1のシートディスペンサは、キャップに一体に形成された基部と、基部をスライド可能に覆うカバーによって構成され、本体にキャップを装着した状態において、キャップの表面(遮蔽部分)とそれと連続する筆記具の本体を構成する第1の円筒の表面との間に僅かの隙間(ギャップ)を形成することにより、シートディスペンサを筆記具のクリップとしている。
特許第5584125号公報
しかしながら、特許文献1の筆記具におけるシートディスペンサは、その一部が基部と一体に形成されていることからバネ性が低い。クリップにバネ性がないと被挟持物に対する挟持力が弱くクリップとしての機能を十分に発揮することができない。また、シートディスペンサ自体の可撓性も殆どなく、本体との間の隙間(ギャップ)の幅が限られていることからクリップ機能によって挟持すべき被挟持物の厚みが制限され、本や手帳の厚みによってはクリップを挟持させることができない場合もある。また、シートディスペンサがキャップに設けられているので、被挟持物に挟持させる際にキャップが外れてしまうおそれがある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、クリップ自体に付箋ケースの機能を付加しながらも充分なバネ性と可撓性を付与することにより、クリップとしての機能を損うことなく、しかも付箋ケースとしても機能する付箋ケース付き筆記用具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、積層された付箋を収容する収容部が形成されたクリップ本体と、前記クリップ本体を覆うカバー部材によって形成される付箋ケースを備えた付箋ケース付き筆記用具において、前記クリップ本体は、前記筆記用具の表面との間に隙間を形成した状態で当該クリップ本体の端部近傍に設けられた取付ピンを介して前記筆記用具の一端側に固定され、前記取付ピンを支点とする弾性変形によるバネ性が付与されており、前記クリップ本体は、前記取付ピン側の底板の厚みを当該取付ピンとは反対側よりも厚く形成したことを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の付箋ケースにおいて、前記クリップ本体は可撓可能に形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項に記載の発明は、積層された付箋を収容する収容部が形成されたクリップ本体と、前記クリップ本体を覆うカバー部材によって形成される付箋ケースを備えた付箋ケース付き筆記用具において、前記クリップ本体は、前記筆記用具の表面との間に隙間を形成した状態で当該クリップ本体の端部近傍に設けられた取付ピンを介して前記筆記用具の一端側に固定され、前記取付ピンを支点とする弾性変形によるバネ性が付与されており、前記カバー部材は、天板と、前記天板の周囲を囲繞するようにして側板が一体に形成され、前記クリップ本体の側壁の上縁と当接する鍔部が設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項に記載の発明は、請求項に記載の付箋ケースにおいて、前記鍔部には、前記クリップ本体の前記側壁の内側に位置して前記クリップ本体が撓んだ場合でも前記クリップ本体と当該カバー部材との間に隙間が生じないようにするスカート部を備えていることを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項記載の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の付箋ケース付き筆記用具において、前記クリップ本体の長手方向に伸びる側壁の上縁は、側面視において非直線状に形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の付箋ケース付き筆記用具において、前記クリップ本体及び前記カバー部材には、互いに着脱自在に係合する係合手段及び被係合手段のいずれか一方が一又は複数設けられていることを特徴とする。
本発明に係る付箋ケース付き筆記用具によれば、クリップ本体とカバー部材によって付箋ケースを形成し、取付ピンを介してクリップ本体を筆記用具の一端側に固定することで付箋ケースに取付ピンを支点とする弾性変形によるバネ性を付与することとしたので、クリップ本来の機能を損なうことなく付箋ケースを設けることができるという効果がある。また、クリップ本体を可撓可能に形成したのでクリップ本体と筆記用具の表面との隙間を容易に調整することができ、被挟持物を確実に挟持することができるという効果がある。
また、本発明に係る付箋ケース付き筆記用具によれば、クリップ本体の底板を取付ピン側を取付ピン側とは反対側をよりも相対的に厚く形成したのでクリップ本体が撓みやすくなるという効果がある。
また、本発明に係る付箋ケース付き筆記用具によれば、クリップ本体が撓んだ場合でもスカート部によってクリップ本体とカバー部材との間に隙間が生じることを防止することができるという効果がある。
また、本発明に係る付箋ケース付き筆記用具によれば、クリップ本体の長手方向に伸びる側壁の上縁を非直線状とすることでクリップ本体が撓みやすくなると共にカバー部材の取り外しを容易にすることができるという効果がある。
(a)は本発明に係る付箋ケース付き筆記用具の好ましい一実施形態の側面図、(b)はその側面図である。 (a)はクリップ本体とカバー部材の側面図、(b)はその図1に示す付箋ケース付き筆記用具平面図である。 カバー部材の背面図である。 (a)はクリップ本体及びカバー部材の他の構成を示す側面図、(b)はそのクリップ本体の平面視とカバー部材の底面視を示す図、(c)はその斜視図である。 (a)はクリップ本体及びカバー部材の側面図、(b)はクリップ本体の平面視とカバー部材の底面視を示す図、(c)はその斜視図である。
本発明に係る付箋ケース付き筆記用具について図面を参照しつつ以下詳細に説明する。図1(a)は本発明に係る付箋ケース付き筆記用具の好ましい一実施形態の側面図、(b)はその平面図である。図示された付箋ケース付き筆記用具1は、いわゆるノック式の2色ボールペンであり、筆記用具本体2の内部に例えば、黒色と赤色のように色の異なる2本のペン軸3,3が内蔵されており、いずれかのノック部4,4をノックすることによって所望の色のボールペンを使用することができるようになっている。そして、この筆記用具本体2のペン先側とは反対の端部側にクリップとしての付箋ケース5が取り付けられている。
付箋ケース5が取り付けられる部分の筆記用具本体2の側面は平面状に形成されている。また、図示された筆記用具本体2では付箋ケース5が取り付けられた面と反対側の筆記用具本体2の面も平面状に形成されており、付箋ケース5をどちらの平面側にも取り付けることができるようになっている。また、付箋ケース5は一方側の平面のみではなく両方の平面に取り付けることもできる。もちろんこれに限らず、付箋ケース5を取り付けない側の面は円筒形状に形成してもよく、筆記用具本体2を円筒形状とすると共に、付箋ケース5の底板11を筆記用具本体2に合わせて円弧状にすることもできる。尚、筆記用具本体2の構造は通常の2色ボールペンと同様でありその構成は公知であるため筆記用具本体2の構造等の説明は省略する。また、いうまでもないが、本実施形態では筆記用具本体2を2色ボールペンとしているが、あくまでも例示であり、単色や3色以上のボールペンでもよく、また、ボールペンに限らず、シャープペンシル、万年筆、蛍光マーカー、サインペン、鉛筆等であってもよい。
[付箋ケースの構成]
図2に示すように、付箋ケース5は、クリップ本体10と、カバー部材20を備えて形成され、クリップ本体10は、その内部に付箋を収容するための収容部を備えており、カバー部材20を被せるようにして取り付けることで付箋ケース5が形成される。クリップ本体10及びカバー部材20は好ましくは合成樹脂材料によって形成されるが、材料はこれに限定されるものではない。尚、クリップ本体10及びカバー部材20を透明とすれば内部の確認に好適である。
[クリップ本体]
クリップ本体10は、平板状の底板11の縁を囲繞するようにして側壁12が底板11と一体に形成されている。また、クリップ本体10の一方側の端部には底板11の面に対して直交する方向に突出するようにして取付ピン13が設けられている。取付ピン13は略三角柱形状とされると共に、これに対応する筆記用具本体2のペン先側とは反対側の端部近傍に設けられた図示しない嵌合孔も同様に略三角形状とされており、取付ピン13を筆記用具本体2に設けられた図示しない嵌合孔に嵌着することにより、クリップ本体10が筆記用具本体2にしっかりと固定されている。この場合、取付ピン13をはめ殺しとして取り外しができないようにしてもよい。取付ピン13をこのように形成したのは筆記用具本体2に設けられた図示しない嵌合孔を中心に取付ピン13が回転することを防止するためである。また、このような取付ピン13の形状により、クリップ本体10は取付ピン13を支点としてバネ性を有することになる。そして、クリップ本体10を筆記用具本体2に取り付けた状態において、クリップ本体10と筆記用具本体2の表面との間には隙間7が形成されている。尚、クリップ本体10の底板11には筆記用具本体2の表面と接する凸部29が設けられている。
また、クリップ本体10には、取付ピン13とは反対方向に突設するようにして略円柱状の係合ピン14が配置されている。この係合ピン14が後述するカバー部材の係合部24と係合することによりクリップ本体10にカバー部材20が着脱自在に取り付けられる。また、クリップ本体10の係合ピン14が設けられた側とは反対側の端部底面に係合孔15が穿設されており、後述するカバー部材20に設けられた係合突起25と係合するようになっている。
クリップ本体10の長手方向に伸びる側壁12の頂部である上縁12aは、側面視において非直線状に形成されている。本実施形態では側壁12の上縁12aは取付ピン13側が低く、取付ピン13側とは反対側が高くなるように形成されており、上縁12aはその途中でなだらかに傾斜している。クリップ本体10の長手方向に伸びる側壁12の上縁12aをこのように非直線形状に形成することによりクリップ本体10が適度に撓みやすくしている。また、カバー部材20の側面の面積を広く形成することができるので使用者がカバー部材20を把持しやすくなる。一方、クリップ本体10は、取付ピン13側の底板11の厚みを取付ピン13とは反対側(後述する係合孔15側)よりも厚く形成されており、これによってもクリップ本体10に適度な可撓性を付与している。
[カバー部材]
カバー部材20は、クリップ本体10の収容部内に積層された付箋50を収容した状態で上部に取り付けることで付箋50を一枚ずつ引き出し可能に閉塞する。カバー部材20は、平板状の天板21の周囲を側板22が囲繞するようにして一体に形成されている。天板21の中央付近にはクリップ本体10内に収容されている積層された付箋の最上面51を引き出すための開口部26が設けられている。また、カバー部材20の一端側にはクリップ本体10に形成され係合ピン14と係合する係合部24が設けられている。係合部24は、上部が開口された円筒を直径方向に半割にした形状とされ、係合部24に挿入されたクリップ本体10の係合ピン14と係合してこれを弾性的に保持し、これによりクリップ本体10にカバー部材20が着脱自在に取り付けられる。さらに、係合部24が設けられた側とは反対側の側板22にはクリップ本体10に設けられた係合孔15と係合する係合突起25が設けられており、係合突起25が係合孔15に係合するようになっている。尚、係合突起25を係合孔15に係合させた状態で係合突起25の先端が筆記用具本体2の表面に当接するように形成することもできる。この場合、係合突起25を凸部29の代わりとしてもよい。
カバー部材20にはクリップ本体10の側壁12の非直線状の上縁12aと当接する鍔部21aが形成されている。鍔部21aは、図3に示すように、天板21を側板22よりも僅かに外側に張り出すようにすることによって形成されている。そして、側板22は、カバー部材20をクリップ本体10に取り付けた状態において、クリップ本体10の側壁12の上縁12aよりも下側に至る長さに形成されており、クリップ本体10が撓んだ場合でもクリップ本体10とカバー部材20との間に隙間が生じることがないようになっている。これにより、カバー部材20をクリップ本体10に取り付けた場合、カバー部材20の鍔部21aがクリップ本体10の上縁部12aに当接してしっかりと支持され、クリップ本体10が取付ピン13を支点として撓んだ場合であっても取付ピン13から離れた撓みの度合いの大きい部分は鍔部12aに続く側板22部分によって隙間が形成されることが防止される。また、カバー部材20の両側面には使用者によるカバー部材20の着脱を容易にするために掛止片27,27が設けられている。
また、鍔部21aの他の構成としては、図4に示すものがある。図4(a)はクリップ本体及びカバー部材の他の構成を示す側面図、(b)はそのクリップ本体の平面視とカバー部材の底面視を示す図、(c)はその斜視図である。図2,3に示すカバー部材20の鍔部21aは天板21の縁部に沿って直線状に形成されたものであるが、図4に示す鍔部21aは、クリップ本体10の側壁12の上縁12aの形状に合わせてなだらかな曲線状に形成したものである。この場合、クリップ本体10の側壁12内に位置する部分のカバー部材20の側板22を上縁12aの形状にあわせて僅かに薄くすることで鍔部21aを形成することができる。そして、鍔部21aの下側の薄板部分をスカート部22aとすることでクリップ本体10が撓んだ場合でもクリップ本体10とカバー部材20との間には隙間が生じない。
ここで、クリップ本体10の長手方向に伸びる側壁12の上縁12aを側面視において非直線状に形成した他の実施形態を図5に示す。図5(a)はクリップ本体及びカバー部材の側面図、(b)はクリップ本体の平面視とカバー部材の底面視を示す図、(c)はその斜視図である。尚、上述した実施形態と同じ構成部分については同一の符号を用い説明は省略する。この実施形態では、クリップ本体10の側壁12の上縁12aは、中央部付近が低く、両端側が高くなるように形成されている。そして、カバー部材20の側板22にはクリップ本体10の側壁12の上縁12aと当接する鍔部21aが形成されている。そして、カバー部材20をクリップ本体10に取り付けた状態において、クリップ本体10の側壁12aの内側に位置してクリップ本体10が撓んだ場合でもカバー部材20の側板22のうち薄く形成されたスカート部22aがクリップ本体10の側壁12aの内側に位置しているのでクリップ本体10が撓んだ場合でもクリップ本体10とカバー部材20との間には隙間が生じない。図4,5に示す実施形態のようにクリップ本体10の長手方向に伸びる側壁12の上縁12aを側面視において非直線状に形成するのはクリップ本体10を撓ませ易くするためである。また、カバー部材20の図5(a)における左側端部には掛止片27が突出するようにして形成されており、これに対応するクリップ本体10の先端部分は掛止片27に掛けた指によってカバー部材20を取り外し易いように、指の動きに合わせるように湾曲させた湾曲凹部19が設けられている。
尚、本実施形態における係合手段及び被係合手段は、図5(a)におけるカバー部材20の左側端部にクリップ本体10に設けられた係合凹部18とこれに係合する突起部28である。突起部28は僅かに前方へ突出させた状態で形成することもできる。図2に示す実施形態では係合ピン14と係合部24により形成し、図5に示す実施形態では係合凹部18と係合突起20によって形成したが、クリップ本体10とカバー部材20のいずれの側に係合手段又は被係合手段を設けるかは適宜に決定されるものであり、どちらに係合手段又は被係合手段を設けてもよい。また、クリップ本体10の側壁12の上縁12aの側面視における形状もこれらの実施形態に限るものではなく、取付ピン13側が高く、取付ピン13側とは反対側が低くなるように形成してもよいし、中央部付近が高く、両端側が低くなるように形成してもよい。この場合、の上縁12aと当接するカバー部材20の鍔部21aの形状もこれに合わせたものとすることができる。
このように、筆記用具1のクリップに付箋ケース5を一体化して筆記用具本体2のペン先側とは反対側の端部に配置することにより付箋ケース付き筆記用具1が形成される。そして、付箋ケース5の中には積層された付箋を収容し、開口部26から最上部の付箋51を引き出して利用することができる。もちろん、付箋ケース5はクリップとして利用することができる。
以上のように、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能であることはいうまでもない。
1 付箋ケース付き筆記用具
2 筆記用具本体
3 ペン軸
4 ノック部
5 付箋ケース
7 隙間
10 クリップ本体
11 底板
12 側壁
13 取付ピン
14 係合ピン
15 係合孔
18 係合凹部
19 湾曲凹部
20 カバー部材
21 天板
21a 鍔部
22 側板
22a スカート部
24 係合部
25 係合突起
26 開口部
27 掛止片
28 突起部
29 凸部
50 付箋

Claims (6)

  1. 積層された付箋を収容する収容部が形成されたクリップ本体と、前記クリップ本体を覆うカバー部材によって形成される付箋ケースを備えた付箋ケース付き筆記用具において、
    前記クリップ本体は、前記筆記用具の表面との間に隙間を形成した状態で当該クリップ本体の端部近傍に設けられた取付ピンを介して前記筆記用具の一端側に固定され、前記取付ピンを支点とする弾性変形によるバネ性が付与されており、
    前記クリップ本体は、前記取付ピン側の底板の厚みを当該取付ピンとは反対側よりも厚く形成したことを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。
  2. 請求項1に記載の付箋ケースにおいて、
    前記クリップ本体は可撓可能に形成されていることを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。
  3. 積層された付箋を収容する収容部が形成されたクリップ本体と、前記クリップ本体を覆うカバー部材によって形成される付箋ケースを備えた付箋ケース付き筆記用具において、
    前記クリップ本体は、前記筆記用具の表面との間に隙間を形成した状態で当該クリップ本体の端部近傍に設けられた取付ピンを介して前記筆記用具の一端側に固定され、前記取付ピンを支点とする弾性変形によるバネ性が付与されており、
    前記カバー部材は、
    天板と、
    前記天板の周囲を囲繞するようにして側板が一体に形成され、
    前記クリップ本体の側壁の上縁と当接する鍔部が設けられていることを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。
  4. 請求項に記載の付箋ケースにおいて、
    前記鍔部の下側には、前記クリップ本体の前記側壁の内側に位置して前記クリップ本体が撓んだ場合でも前記クリップ本体と当該カバー部材との間に隙間が生じないようにするスカート部を備えていることを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の付箋ケース付き筆記用具において、
    前記クリップ本体の長手方向に伸びる側壁の上縁は、側面視において非直線状に形成されていることを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。
  6. 請求項1からのいずれか1項に記載の付箋ケース付き筆記用具において、
    前記クリップ本体及び前記カバー部材には、互いに着脱自在に係合する係合手段及び被係合手段のいずれか一方が一又は複数設けられていることを特徴とする付箋ケース付き筆記用具。
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