JP2019086401A - 回転操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ノブの回転速度に依らず快適な操作感をユーザに与える。【解決手段】検出部51は、ノブの回転に応じて信号レベルが変化する受光信号S0の信号レベルを周期的に検出する。速度推定部52は、検出部51に検出された信号レベルに基づいてノブの回転速度を推定する。周期変更部53は、速度推定部52に推定されたノブの回転速度が速度閾値を上回る場合、検出周期を第一周期T1から第二周期T2へ短くする。【選択図】図3
Description
本発明は、回転可能なノブを備えている回転操作装置に関する。
特許文献1は、この種の回転操作装置を開示している。当該装置は、回転可能な円筒状のノブを備えている。ノブの周縁部には、複数の遮光壁と複数のスリットが形成されている。複数の遮光壁とスリットは、ノブの周方向に交互かつ等間隔に配列されている。当該装置は、発光素子と受光素子を備えている。発光素子の発光面と受光素子の受光面は対向している。ノブの周縁部は、発光面と受光面の間に配置される。ノブが回転されると、発光面と受光面の間を、遮光壁とスリットが交互に通過する。これにより、発光面から出射された光が受光面に到達する受光状態と遮光壁により遮られる遮光状態が交互に得られる。受光素子は、受光状態と遮光状態とで異なるレベルの信号を出力するように構成されている。受光素子から出力される信号のレベル変化の回数を数えることにより、ノブの回転量が検出される。
より具体的には、受光素子から出力される信号レベルが所定の周期で検出される。ある信号レベル変化から次の信号レベル変化までの時間が検出周期よりも長ければ、信号レベル変化の回数は正確に把握される。しかしながら、ノブが高速で回転されると、検出周期よりも短い間隔で信号レベル変化が生じる場合がある。一検出周期内に2回以上の信号レベル変化が生じると、その回数を正確に把握できなくなる。すなわち、ノブの回転量を正確に検出できなくなる。
上記の事態の一対策として、ノブの回転速度を事前に規制することが考えられる。しかしながら、そのような規制はユーザに与える使用時の快適性を低下させる。
本発明の目的は、ノブの回転速度に依らず快適な操作感をユーザに与えることである。
上記の目的を達成するための一態様は、回転操作装置であって、
回転可能であるノブと、
前記ノブの回転に応じて信号レベルが変化するパルス信号を出力する信号出力部と、
前記パルス信号の信号レベルを周期的に検出する検出部と、
前記検出部に検出された前記信号レベルに基づいて前記ノブの回転速度を推定する速度推定部と、
前記速度推定部に推定された前記回転速度が速度閾値を上回る場合、前記検出部が前記パルス信号の信号レベルを検出する周期を、第一周期から第二周期へ短くする周期変更部と、
を備えている。
回転可能であるノブと、
前記ノブの回転に応じて信号レベルが変化するパルス信号を出力する信号出力部と、
前記パルス信号の信号レベルを周期的に検出する検出部と、
前記検出部に検出された前記信号レベルに基づいて前記ノブの回転速度を推定する速度推定部と、
前記速度推定部に推定された前記回転速度が速度閾値を上回る場合、前記検出部が前記パルス信号の信号レベルを検出する周期を、第一周期から第二周期へ短くする周期変更部と、
を備えている。
このような構成によれば、ノブが高速回転されている場合においても、ノブの操作と回転操作装置により遂行される動作との間に生じる差異に起因する違和感の発生を抑制できる。したがって、ノブの回転速度に依らず快適な操作感をユーザに与えることができる。また、ノブの回転速度が速度閾値を上回ることを条件として検出部による検出周期を短くするので、消費電力の増大を抑制できる。
上記の回転操作装置は、以下のように構成されうる。
前記信号出力部は、
第一パルス信号を前記パルス信号として出力する第一信号出力部と、
前記第一パルス信号と異なるタイミングで信号レベルが変化する第二パルス信号を前記パルス信号として出力する第二信号出力部と、
を含んでおり、
前記検出部は、周期的に検出された前記第一パルス信号の信号レベルに対応する第一検出信号、および周期的に検出された前記第二パルス信号の信号レベルに対応する第二検出信号を出力する。
前記信号出力部は、
第一パルス信号を前記パルス信号として出力する第一信号出力部と、
前記第一パルス信号と異なるタイミングで信号レベルが変化する第二パルス信号を前記パルス信号として出力する第二信号出力部と、
を含んでおり、
前記検出部は、周期的に検出された前記第一パルス信号の信号レベルに対応する第一検出信号、および周期的に検出された前記第二パルス信号の信号レベルに対応する第二検出信号を出力する。
このような構成によれば、何らかの理由により第一パルス信号と第二パルス信号のいずれか一方が使用できなくなっても上記の処理が遂行可能であり、回転操作装置のシステムとしての頑健性が向上する。
この場合、上記の回転操作装置は、以下のように構成されうる。
前記第一信号出力部と前記第二信号出力部は、
前記ノブが第一方向に回転している場合、前記第一パルス信号の信号レベルが変化した後に前記第二パルス信号の信号レベルが変化し、
前記ノブが前記第一方向と反対の第二方向に回転している場合、前記第一パルス信号の信号レベルが変化する前に前記第二パルス信号の信号レベルが変化するように構成されており、
前記周期変更部は、前記第一検出信号の信号レベルが変化したタイミングと前記第二検出信号の信号レベルが変化したタイミングの間隔が第一時間閾値以下である場合、前記回転速度が前記速度閾値を上回ると判断する。
前記第一信号出力部と前記第二信号出力部は、
前記ノブが第一方向に回転している場合、前記第一パルス信号の信号レベルが変化した後に前記第二パルス信号の信号レベルが変化し、
前記ノブが前記第一方向と反対の第二方向に回転している場合、前記第一パルス信号の信号レベルが変化する前に前記第二パルス信号の信号レベルが変化するように構成されており、
前記周期変更部は、前記第一検出信号の信号レベルが変化したタイミングと前記第二検出信号の信号レベルが変化したタイミングの間隔が第一時間閾値以下である場合、前記回転速度が前記速度閾値を上回ると判断する。
このような構成によれば、ノブが高速回転されている場合においても、ノブの回転方向の検出精度の低下を抑制できる。これにより、回転方向に係るノブの操作と回転操作装置により遂行される動作との間に生じる差異に起因する違和感の発生を抑制できる。したがって、ノブの回転方向に依らず快適な操作感をユーザに与えることができる。
上記の回転装置は、以下のように構成されうる。
前記周期変更部は、前記検出部が前記パルス信号の信号レベルを検出する周期が前記第二周期であり、かつ検出された信号レベルが変化しない時間が第二時間閾値以上である場合、当該周期を前記第一周期へ変更する。
前記周期変更部は、前記検出部が前記パルス信号の信号レベルを検出する周期が前記第二周期であり、かつ検出された信号レベルが変化しない時間が第二時間閾値以上である場合、当該周期を前記第一周期へ変更する。
このように検出周期を短くする動作状態の解除条件を設定することにより、消費電力が増大する動作期間を必要最小限にすることができる。
この場合、上記の回転操作装置は、以下のように構成されうる。
前記第二時間閾値は、前記第二周期の整数倍の値である。
前記第二時間閾値は、前記第二周期の整数倍の値である。
このような構成によれば、検出周期を短くする動作を解除する処理が簡略化されるので、処理負荷を抑制できる。
本発明によれば、ノブの回転速度に依らず快適な操作感をユーザに与えることが可能である。
添付の図面を参照しつつ、実施形態例について以下詳細に説明する。
図1の(A)は、一実施形態に係る回転操作装置1の構成を示している。図1の(B)は、図1の(A)における線IB−IBに沿う断面を矢印方向から見た構成を示している。
回転操作装置1は、基板2、ノブ3、および信号出力部4を備えている。ノブ3と信号出力部4は、基板2に支持されている。
ノブ3は、回転軸31を備えている。ノブ3は、回転軸31を中心として回転可能に基板2に支持されている。ノブ3は、周壁32を備えている。周壁32は、円筒形状を有している。周壁32の下部には、複数の遮光壁33と複数のスリット34が形成されている。複数の遮光壁33と複数のスリット34は、周壁32の周方向に沿って交互に配列されている。
信号出力部4は、発光素子41と受光素子42を含んでいる。発光素子41は、電力の供給を受けることにより所定の波長を有する光を出射する素子である。発光素子41の例としては、発光ダイオード(LED)、レーザダイオード(LD)、有機EL素子などが挙げられる。受光素子42は、発光素子41から出射される光の波長に感度を有し、受光強度に応じた受光信号を出力する素子である。受光素子42の例としては、フォトダイオード、フォトトランジスタ、フォトレジスタなどが挙げられる。
発光素子41と受光素子42は、発光素子41の発光面から出射された光が受光素子42の受光面に入射するように配置される。本例においては、発光面と受光面が直接向き合うように発光素子41と受光素子42が配置されている。しかしながら、発光面から受光面に至る光路上に適宜の光学素子(ミラー、プリズム、レンズなど)が配置されることにより、発光素子41と受光素子42の位置関係は、適宜に変更されうる。
ノブ3は、発光素子41から受光素子42に至る光路上に周壁32が位置するように配置されている。すなわち、ノブ3が回転されると、遮光壁33とスリット34が交互に当該光路上を通過する。したがって、発光素子41から出射された光がスリット34を通過して受光素子42に到達する受光状態と、発光素子41から出射された光が遮光壁33によって遮られる遮光状態とが交互に得られる。
図1の(A)に示されるように、回転操作装置1は、制御部5を備えている。制御部5は、信号出力部4と通信可能に接続されている。制御部5は、発光素子41への電力供給を許容して発光動作を行なわせる。
例えば、制御部5は、基板2に搭載されたマイクロコンピュータでありうる。この場合、制御部5は、プロセッサ6とメモリ7を含んでいる。プロセッサ6としては、CPUやMPUが例示されうる。メモリ7としては、ROMやRAMが例示されうる。ROMには、以下に説明される処理を実行するプログラムが記憶されうる。プロセッサ6は、ROM上に記憶されたプログラムの少なくとも一部を指定してRAM上に展開し、RAMと協働して以下に説明される処理を実行しうる。
図2は、ノブ3が回転することにより受光素子42から出力される受光信号S0の一例を示している。受光信号S0は、受光状態に対応する信号レベルと遮光状態に対応する信号レベルを有している。信号レベルとは、信号の電圧値または電流値を意味する。本例に係る受光信号S0においては、受光状態に対応する信号レベルは、遮光状態に対応する信号レベルよりも高い。以降の説明においては、受光状態に対応する信号レベルを高信号レベルと称し、遮光状態に対応する信号レベルを低信号レベルと称する。
ノブ3が回転されることにより、受光信号S0は、高信号レベルと低信号レベルが交互に現れるパルス信号となる。
図3の(A)に示されるように、制御部5は、検出部51、速度推定部52、および周期変更部53を備えている。以下に説明する検出部51、速度推定部52、および周期変更部53の各機能の少なくとも一部は、メモリ7に記憶されたプログラムの少なくとも一部をプロセッサ6が実行することによって実現されうる。
検出部51は、受光素子42から出力される受光信号S0の信号レベルを所定の検出周期T1で検出し、検出信号S1を出力する。検出周期T1は、第一周期の一例である。図2における符号t1〜t24は、検出部51による検出がなされる時点を示している。
受光信号S0の信号レベルは、検出部51による検出周期T1とは無関係に変化する。例えば、受光信号S0の信号レベルは、時点t1と時点t2の間に低信号レベルから高信号レベルに変化する。その変化の瞬間は、検出部51に認識されない。検出部51によって認識されるのは、受光信号S0が時点t1において低信号レベルであることと、時点t2において高信号レベルであることのみである。次は時点t4と時点t5の間に受光信号S0の信号レベルが高信号レベルから低信号レベルへ変化する。この変化が検出部51によって認識されるのは、時点t5である。
したがって、得られる検出信号S1の波形は、受光信号S0の波形と異なる。しかしながら、ノブ3が回転している間、検出信号S1は、高信号レベルと低信号レベルが交互に現れるパルス信号となる。
ノブ3の回転量が大きくなるほど、受光信号S0の信号レベル変化の回数が増える。したがって、検出信号S1の信号レベル変化の回数も増える。単位角度あたりのスリット34の数は既知であるので、検出部51は、検出信号S1の信号レベル変化の回数に基づいて、ノブ3の回転量を検出できる。
図3の(A)に示される速度推定部52は、検出周期T1で検出された受光信号S0の信号レベル(すなわち検出信号S1の信号レベル)に基づいて、ノブ3の回転速度を推定する。
ノブ3の回転速度が上がるほど、受光信号S0のパルス幅は狭くなる。本明細書において、「パルス幅」とは、パルス信号が特定の信号レベルを維持している期間を意味する。ある信号レベル変化が生じた時点から次の信号レベル変化が生じた時点までの期間としても定義されうる。図2に示された例においては、時点t1と時点t5の間で受光信号S0が高信号レベルを維持している期間に対応するパルス幅W01は、時点t5と時点t7の間で受光信号S0が低信号レベルを維持している期間に対応するパルス幅W02よりも広い。すなわち、時点t1から時点t7までの期間に、ノブ3の回転速度が上がっている。時点t6と時点t8の間で受光信号S0が高信号レベルを維持している期間に対応するパルス幅W03は、パルス幅W02よりも狭い。したがって、時点t6から時点t8までの期間に、ノブ3の回転速度はさらに上がっている。
ノブ3の回転速度が上がるほど、検出信号S1のパルス幅も狭くなる。検出信号S1のパルス幅W1は、受光信号S0のパルス幅W01に対応している。検出信号S1のパルス幅W2は、受光信号S0のパルス幅W02に対応している。パルス幅W2は、パルス幅W1よりも狭い。逆にノブ3の回転速度が下がるほど、検出信号S1のパルス幅は広くなる。したがって、速度推定部52は、検出信号S1のパルス幅に基づいて、ノブ3の回転速度を推定できる。
制御部5は、検出されたノブ3の回転量と回転速度の少なくとも一方に基づいて、対応する動作を回転操作装置1に行なわせる。例えば、回転操作装置1は、車両に搭載されるオーディオ機器の操作装置の一部を構成しうる。この場合、回転操作装置1は、ノブ3の操作に応じた動作をオーディオ機器に実行させる。
他方、検出周期T1との関係により、受光信号S0のパルス幅と検出信号S1のパルス幅の大小関係が必ずしも一致するとは限らない。例えば、検出信号S1のパルス幅W4は、受光信号S0のパルス幅W04に対応している。パルス幅W04はパルス幅W03よりも狭いが、パルス幅W3とパルス幅W4は等しい。
ノブ3の回転速度がさらに上がると、一検出周期T1の間に受光信号S0の信号レベルが2回以上変化する場合がある。図示された例においては、時点t9と時点t10の間で受光信号S0の信号レベルが2回変化している。
このような場合においては、受光信号S0のパルス幅の経時変化が検出信号のパルス幅の経時変化に反映されない事態が生じうる。図4は、第一比較例としてそのような検出信号S1’の波形を示している。
図示された例においては、時点t7から時点t10までの期間に受光信号S0のパルス幅が狭くなっているので、ノブ3の回転速度が上がっていることが判る。しかしながら、この期間に得られた検出信号S1’においては、後で得られたパルス幅の方が広い。したがって、ノブ3の回転速度が下がっていると認識されてしまうだけでなく、ノブ3の回転量が正確に検出されない。回転量の根拠となる信号レベル変化の回数が正確に検出されていないからである。
図3の(A)に示される周期変更部53は、速度推定部52に推定されたノブ3の回転速度が速度閾値を上回る場合、検出部51が受光信号S0の信号レベルを検出する周期を、当初の検出周期T1よりも短い検出周期T2に変更する。検出周期T2は、第二周期の一例である。
速度閾値の例としては、検出信号S1のパルス幅が検出周期T1に一致しているときのノブ3の回転速度が挙げられる。図2に示される例においては、時点t8で得られた検出信号S1のパルス幅W3が、検出周期T1に一致している。よって、周期変更部53が、検出周期をT1からT2へ変更する。本例において、検出周期T2は、検出周期T1の半分である。換言すると、検出周波数が2倍に変更される。
その結果、時点t9から時点t10の間に受光信号S0に生じた2回の信号レベル変化が、検出信号S1に反映されていることが判る。図4に示された例と比較すると、時点t9から時点t11までの期間において、ノブ3の回転量と回転速度の検出精度が向上していることが判る。
すなわち、ノブ3が高速回転されている場合においても、ノブ3の操作と回転操作装置1により遂行される動作との間に生じる差異に起因する違和感の発生を抑制できる。したがって、ノブ3の回転速度に依らず快適な操作感をユーザに与えることができる。
検出周期T2の値は、ノブ3の高速回転により検出周期T1内に生じうる受光信号S0の信号レベル変化の回数に応じて適宜に定められうる。予想される信号レベル変化の回数が多いほど、検出周期T2は短く設定されうる。
図3の(B)は、回転操作装置1の状態遷移例を示している。検出部51から出力される検出信号S1の信号レベルが変化しない時間が所定値以上である場合、制御部5は、回転操作装置1を停止状態に遷移させる。停止状態とは、ノブ3が停止または停止に準ずる状態を意味する。例えば、当該時間は、検出周期T1の4倍に相当する期間とされる。検出信号S1の信号レベルに変化がない限り、停止状態が維持される。
検出部51により検出信号S1に信号レベルの変化が検出されると、制御部5は、回転操作装置1を回転状態に遷移させる。回転状態とは、ノブ3が上記の速度閾値以下で回転している状態を意味する。検出周期T1の場合における検出信号S1のパルス幅に基づいて速度推定部52により推定されるノブ3の回転速度が速度閾値以下である限り、回転状態が維持される。
速度推定部52により推定されたノブ3の回転速度が速度閾値を上回ると、制御部5は、回転操作装置1を高速回転状態に遷移させる。高速回転状態においては、信号出力部4より出力される受光信号S0の信号レベルは、検出周期T1よりも短い検出周期T2ごとに検出される。後述する解除条件が満足されるまで、高速回転状態が維持される。
速度推定部52により推定されたノブ3の回転速度が低下したと判断されると、制御部5は、回転操作装置1を回転状態に遷移させる。すなわち、周期変更部53は、検出部51が受光信号S0の信号レベルを検出する周期を、検出周期T1に戻す。本実施形態においては、検出周期T2の場合における検出信号S1の信号レベルが変化しない時間が所定値以上である場合、回転状態への遷移がなされる。例えば、当該時間は、検出周期T2の4倍に相当する期間とされる。当該時間は、第二時間閾値の一例である。
図2に示される例においては、時点t12から時点14までの期間に得られた検出信号S1のパルス幅W5が検出周期T2の4倍に対応している。したがって、周期変更部53は、検出周期をT2からT1へ変更する。
このように検出周期を短くする動作状態の解除条件を設定することにより、消費電力が増大する動作期間を必要最小限にすることができる。
本例においては、高速回転状態への遷移条件となる検出信号S1のパルス幅よりも、高速回転状態の解除条件となる検出信号S1のパルス幅の方が長い。すなわち、高速回転状態への遷移条件となるノブ3の回転速度閾値よりも、高速回転状態の解除条件となるノブ3の回転速度閾値の方が遅い。緊急度がより低い状況において状態遷移の条件を緩和することにより、検出周期の頻繁な切り替えを抑制できる。これにより、制御部5の処理負荷を抑制できる。
本実施形態においては、検出周期をT2からT1に変更する基準となる時間閾値が、検出周期T2の整数倍である。
このような構成によれば、制御部5の処理が簡略化され、処理負荷を抑制できる。
前述のように、検出周期T1の4倍に対応する期間、検出信号S1の信号レベルに変化がなければ、制御部5は、回転操作装置1を停止状態に遷移させる。図2に示される例においては、時点t19から時点23までの期間が検出周期T1の4倍に対応している。この間検出信号S1の信号レベルに変化がないため、停止状態への遷移がなされる。
なお、図3の(B)に破線で示されるように、高速回転状態から停止状態へ直接に遷移がなされてもよい。例えば、高速回転状態において検出周期T2の場合における検出信号S1の信号レベルが変化しない時間が、検出周期T1の4倍(すなわち検出周期T2の8倍)以上である場合、停止状態への遷移がなされうる。
次に、図1の(B)、図5、および図6を参照しつつ、第二実施形態について説明する。本実施形態においては、図1の(B)に破線で示されるように、信号出力部4は、ノブ3の回転方向に沿って配列された二組の発光素子と受光素子を備えている。具体的には、発光素子41A、受光素子42A、発光素子41B、および受光素子42Bを備えている。発光素子41Aと受光素子42Aは、ノブ3が時計回り方向に回転される場合の上流側に配置される。発光素子41Bと受光素子42Bは、ノブ3が反時計回り方向に回転される場合の上流側に配置される。
図5は、このような構成により得られる受光信号の例を示している。発光素子41Aと受光素子42Aにより得られる受光信号S0Aと、発光素子41Bと受光素子42Bにより得られる受光信号S0Bが示されている。受光信号S0Aは、第一パルス信号の一例である。受光信号S0Bは、第二パルス信号の一例である。発光素子41Aと受光素子42Aは、第一信号出力部の一例である。発光素子41Bと受光素子42Bは、第二信号出力部の一例である。
図3の(A)に示されるように、制御部5の検出部51は、受光素子42Aから出力される受光信号S0Aを検出周期T1で検出し、検出信号S1Aを出力する。他方、検出部51は、受光素子42Bから出力される受光信号S0Bを検出周期T1で検出し、検出信号S1Bを出力する。図5における符号t1〜t24は、検出部51による検出がなされる時点を示している。検出信号S1Aは、第一検出信号の一例である。検出信号S1Bは、第二検出信号の一例である。
この構成によれば、前述したノブ3の回転量と回転速度に加え、ノブ3の回転方向を検出できる。
具体的には、ノブ3が時計回り方向に回転されると、遮光壁33とスリット34が通過することによる信号レベル変化は、受光信号S0Aにおいて先に生じ、続いて受光信号S0Bにおいて生じる。この順序は、検出信号S1Aと検出信号S1Bに反映される。したがって、検出信号S1Aの信号レベル変化に続いて検出信号S1Bの信号レベル変化が生じた事実をもって、ノブ3が時計回りに回転していることが検出されうる。時計回り方向は、第一方向の一例である。
ノブ3が反時計回り方向に回転されると、遮光壁33とスリット34が通過することによる信号レベル変化は、受光信号S0Bにおいて先に生じ、続いて受光信号S0Aにおいて生じる。この順序は、検出信号S1Aと検出信号S1Bに反映される。したがって、検出信号S1Bの信号レベル変化に続いて検出信号S1Aの信号レベル変化が生じた事実をもって、ノブ3が反時計回りに回転していることが検出されうる。反時計回り方向は、第二方向の一例である。
なお、異なるタイミングで信号レベルが変化する受光信号S0Aと受光信号S0Bは、必ずしもノブ3の回転方向を検出するために使用されることを要しない。この構成は、ノブ3の回転方向を問わない(あるいはノブ3が一方向のみに回転する)第一実施形態にも適用可能である。
この場合、受光信号S0Aと受光信号S0Bのいずれかを利用して前述した制御部5による処理が行なわれる。何らかの理由により受光信号S0Aと受光信号S0Bのいずれか一方が使用できなくなっても制御部5による処理が遂行可能であり、回転操作装置1のシステムとしての頑健性が向上する。
受光信号S0Aの信号レベルと受光信号S0Bの信号レベルは、検出部51による検出周期T1とは無関係に変化する。そのため、受光信号S0Aの信号レベル変化のタイミングと受光信号S0Bの信号レベル変化のタイミングは異なっているにもかかわらず、検出信号S1Aの信号レベル変化のタイミングと検出信号S1Bの信号レベル変化のタイミングが一致してしまう場合がありうる。
図5に示される例においては、時点t8において検出信号S1Aの信号レベル変化のタイミングと検出信号S1Bの信号レベル変化のタイミングが一致している。このように検出信号S1Aの信号レベルと検出信号S1Bの信号レベルが同時に変化すると、上述したノブ3の回転方向が正確に認識されない場合がありうる。
このような事態は、ノブ3の回転速度が速い場合に生じやすくなる。図5に示される例においては、一検出周期T1に対応する時点t9と時点t10の間に、受光信号S0Aの信号レベルが2回変化している。同様に、時点t10と時点t11の間に、受光信号S0Bの信号レベルが2回変化している。このような場合、上記の問題に加え、受光信号S0Aのパルス幅の経時変化と受光信号S0Bのパルス幅の経時変化が、対応する検出信号のパルス幅の経時変化に反映されない事態が生じうる。
図6は、第二比較例としてそのような検出信号S1A’の波形と検出信号S1B’の波形を示している。時点t8に加え、時点t9と時点t12においても検出信号S1A’の信号レベル変化と検出信号S1B’の信号レベル変化が同時に生じていることが判る。
他方、時点t8から時点t10までの期間に受光信号S0Aのパルス幅が狭くなっているので、ノブ3の回転速度が上がっていることが判る。しかしながら、この期間に得られた検出信号S1A’においては、後で得られたパルス幅の方が広い。この事実は、受光信号S0Bと検出信号S1Bについても同様である。したがって、ノブ3の回転速度が下がっていると認識されてしまうだけでなく、ノブ3の回転量が正確に検出されない。回転量の根拠となる信号レベル変化の回数が正確に検出されていないからである。
本実施形態においては、制御部5の周期変更部53は、検出信号S1Aの信号レベルが変化したタイミングと、検出信号S1Bの信号レベルが変化したタイミングが同時である場合、ノブ3が高速回転していると判断する。そして周期変更部53は、検出部51が受光信号S0Aの信号レベルと受光信号S0Bの信号レベルを検出する周期を、当初の検出周期T1よりも短い検出周期T2に変更する。本例においては、時点t8において、検出周期T2が検出周期T1の4分の1に変更される。換言すると、検出周波数が4倍に変更される。
その結果、時点t9から時点t10の間に受光信号S0Aに生じた2回の信号レベル変化が、検出信号S1Aに反映されていることが判る。同様に、時点t10から時点t11の間に受光信号S0Bに生じた2回の信号レベル変化が、検出信号S1Bに反映されていることが判る。さらに、検出信号S1Aの信号レベルが変化するタイミングと検出信号S1Bの信号レベルが変化するタイミングが一致しなくなっている。図6に示された例と比較すると、ノブ3の回転量と回転速度の検出精度が向上しているだけでなく、ノブ3の回転方向の検出精度も向上していることが判る。
すなわち、ノブ3が高速回転されている場合においても、ノブ3の回転方向の検出精度の低下を抑制できる。これにより、回転方向に係るノブ3の操作と回転操作装置1により遂行される動作との間に生じる差異に起因する違和感の発生を抑制できる。したがって、ノブ3の回転方向に依らず快適な操作感をユーザに与えることができる。
検出周期T2の値は、識別すべき受光信号S0Aの信号レベル変化のタイミングと受光信号S0Bの信号レベル変化のタイミングの時間差(位相差)に応じて適宜に定められうる。識別すべき時間差が短いほど、検出周期T2は短く設定されうる。
図3の(B)を参照しつつ、本実施形態に係る回転操作装置1の状態遷移例を説明する。検出部51から出力される検出信号S1Aまたは検出信号S1Bの信号レベルが変化しない時間が所定値以上である場合、制御部5は、回転操作装置1を停止状態に遷移させる。停止状態とは、ノブ3が停止または停止に準ずる状態を意味する。例えば、当該時間は、検出周期T1の4倍に相当する期間とされる。検出信号S1Aまたは検出信号S1Bの信号レベルに変化がない限り、停止状態が維持される。
検出部51により検出信号S1Aまたは検出信号S1Bに信号レベルの変化が検出されると、制御部5は、回転操作装置1を回転状態に遷移させる。回転状態とは、ノブ3が上記の速度閾値以下で回転している状態を意味する。速度推定部52により推定されるノブ3の回転速度が速度閾値以下である限り、回転状態が維持される。当該推定は、検出信号S1Aの信号レベル変化のタイミングと検出信号S1Bの信号レベル変化のタイミングが異なっている事実に基づいてなされる。
速度推定部52により推定されたノブ3の回転速度が速度閾値を上回ると、制御部5は、回転操作装置1を高速回転状態に遷移させる。当該推定は、検出信号S1Aの信号レベル変化のタイミングと検出信号S1Bの信号レベル変化のタイミングが一致した事実に基づいてなされる。高速回転状態においては、信号出力部4より出力される受光信号S0Aの信号レベルと受光信号S0Bの信号レベルは、検出周期T1よりも短い検出周期T2ごとに検出される。後述する解除条件が満足されるまで、高速回転状態が維持される。
速度推定部52により推定されたノブ3の回転速度が低下したと判断されると、制御部5は、回転操作装置1を回転状態に遷移させる。すなわち、周期変更部53は、検出部51が受光信号S0の信号レベルを検出する周期を、検出周期T1に戻す。本実施形態においては、検出周期T2の場合における検出信号S1Aまたは検出信号S1Bの信号レベルが変化しない時間が所定値以上である場合、回転状態への遷移がなされる。例えば、当該時間は、検出周期T2の8倍に相当する期間とされる。当該時間は、第二時間閾値の一例である。
図5に示される例においては、時点t12の直前から時点t14の直前までの期間に得られた検出信号S1Aのパルス幅が検出周期T2の8倍に対応している。したがって、周期変更部53は、検出周期をT2からT1へ変更する。
このように検出周期を短くする動作状態の解除条件を設定することにより、消費電力が増大する動作期間を必要最小限にすることができる。
本実施形態においては、検出周期をT2からT1に変更する基準となる時間閾値が、検出周期T2の整数倍である。
このような構成によれば、制御部5の処理が簡略化され、処理負荷を抑制できる。
前述のように、検出周期T1の4倍に対応する期間、検出信号S1Aまたは検出信号S1Bの信号レベルに変化がなければ、制御部5は、回転操作装置1を停止状態に遷移させる。図5に示される例においては、時点t19から時点23までの期間が検出周期T1の4倍に対応している。この間検出信号S1Aの信号レベルに変化がないため、停止状態への遷移がなされる。
なお、図3の(B)に破線で示されるように、高速回転状態から停止状態へ直接に遷移がなされてもよい。例えば、高速回転状態において検出周期T2の場合における検出信号S1Aまたは検出信号S1Bの信号レベルが変化しない時間が、検出周期T1の4倍(すなわち検出周期T2の16倍)以上である場合、停止状態への遷移がなされうる。
本実施形態においては、検出信号S1Aの信号レベルが変化したタイミングと検出信号S1Bの信号レベルが変化したタイミングが一致した場合に、高速回転状態への遷移を行なっている。しかしながら、検出信号S1Aの信号レベルが変化したタイミングと検出信号S1Bの信号レベルが変化したタイミングの間隔が所定の時間閾値以下である場合に、ある程度の高速でノブ3が回転されていると判断し、高速回転状態への遷移がなされてもよい。当該時間閾値は、第一時間閾値の一例である。そのような時間閾値の例としては、当初の検出周期T1に対応する時間が挙げられる。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための例示にすぎない。上記の実施形態に係る構成は、本発明の趣旨を逸脱しなければ、適宜に変更・改良されうる。
上述した検出部51、速度推定部52、および周期変更部53の各機能の少なくとも一部は、図1の(A)に示されるプロセッサ6およびメモリ7とは異なる少なくとも一つのハードウェア資源(例えば、ASICやFPGAなどの集積回路)によって実現されてもよい。
上述した検出部51、速度推定部52、および周期変更部53の各機能の少なくとも一部は、図1の(A)に示されるプロセッサ6およびメモリ7とは異なるプロセッサとメモリによって実行されるソフトウェアの一機能として実現されてもよい。回転操作装置1が車両に搭載されるオーディオ機器の操作装置の一部を構成する前述の例においては、検出部51、速度推定部52、および周期変更部53の各機能の少なくとも一部は、当該オーディオ機器が備えているプロセッサとメモリ、あるいは当該車両に搭載された電子制御ユニット(ECU)が備えているプロセッサとメモリによって実現されてもよい。
上記の実施形態においては、ノブ3の回転は光学的に検出されている。しかしながら、ノブ3の回転に伴ってパルス状の信号が出力されるのであれば、ノブ3の回転は、機械的あるいは磁気的に検出されてもよい。
1:回転操作装置、3:ノブ、4:信号出力部、5:制御部、51:検出部、52:速度推定部、53:周期変更部、S0、S0A、S0B:受光信号、S1、S1A、S1B:検出信号、T1、T2:検出周期
Claims (5)
- 回転可能であるノブと、
前記ノブの回転に応じて信号レベルが変化するパルス信号を出力する信号出力部と、
前記パルス信号の信号レベルを周期的に検出する検出部と、
前記検出部に検出された前記信号レベルに基づいて前記ノブの回転速度を推定する速度推定部と、
前記速度推定部に推定された前記回転速度が速度閾値を上回る場合、前記検出部が前記パルス信号の信号レベルを検出する周期を、第一周期から第二周期へ短くする周期変更部と、
を備えている、
回転操作装置。 - 前記信号出力部は、
第一パルス信号を前記パルス信号として出力する第一信号出力部と、
前記第一パルス信号と異なるタイミングで信号レベルが変化する第二パルス信号を前記パルス信号として出力する第二信号出力部と、
を含んでおり、
前記検出部は、周期的に検出された前記第一パルス信号の信号レベルに対応する第一検出信号、および周期的に検出された前記第二パルス信号の信号レベルに対応する第二検出信号を出力する、
請求項1に記載の回転操作装置。 - 前記第一信号出力部と前記第二信号出力部は、
前記ノブが第一方向に回転している場合、前記第一パルス信号の信号レベルが変化した後に前記第二パルス信号の信号レベルが変化し、
前記ノブが前記第一方向と反対の第二方向に回転している場合、前記第一パルス信号の信号レベルが変化する前に前記第一パルス信号の信号レベルが変化するように構成されており、
前記周期変更部は、前記第一検出信号の信号レベルが変化したタイミングと前記第二検出信号の信号レベルが変化したタイミングの間隔が第一時間閾値以下である場合、前記回転速度が前記速度閾値を上回ると判断する、
請求項2に記載の回転操作装置。 - 前記周期変更部は、前記検出部が前記パルス信号の信号レベルを検出する周期が前記第二周期であり、かつ検出された信号レベルが変化しない時間が第二時間閾値以上である場合、当該周期を前記第一周期へ変更する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の回転操作装置。 - 前記第二時間閾値は、前記第二周期の整数倍の値である、
請求項4に記載の回転操作装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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