JP2019083080A - 売上データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】操作の習熟度が異なるあらゆるオペレータに対して操作性を向上することができる売上データ処理装置を提供する。【解決手段】ECR10は、表示部14と、表示部14の表示画面上のタッチ入力を受け付ける操作部12と、商品の明細情報を表示する第1の明細エリアと、PLU情報を入力するためのPLUキーと、置数を入力するための置数キーの表示を切り替えるための置数表示キーと、を含み、置数キーを含まない第1の入力画面と、第1の明細エリアよりもサイズが小さい第2の明細エリアと、PLUキーと、置数キーと、前記置数表示キーと、を含む第2の入力画面と、のいずれか一方を表示部14に表示させ、操作部12により置数表示キーがタッチ入力された場合に、第1の入力画面と、第2の入力画面と、を切り替えて表示部14に表示させるCPU11と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、売上データ処理装置及びプログラムに関する。
従来、商品の売上データの登録等の処理を行うECR(Electronic Cash Resister:電子式金銭登録機)が知られている。また、タッチパネル式ECRも知られている。タッチパネル式ECRの画面は、
(a)分かりやすさを目的とする画面配置、
(b)スピーディな操作を目的とする画面配置、
がとられている。より具体的には、タッチパネル式ECRは、インストール又は事前の設定により(a)の画面配置と、(b)の画面配置と、のいずれか一つが選択され、その画面を固定的に表示していた。
また、ECRの操作に習熟していないオペレータ用の技術として、エラー発生時に、ヘルプキーを押すことにより、エラーの内容と以降の操作方法とをレシートに印刷し、不慣れなオペレータでも操作を続けられるようにするECRが知られている(特許文献1参照)。
また、エラー発生時に、次の登録データの入力を促すためのガイダンスを表示する商品販売登録データ処理装置が知られている(特許文献2参照)。
特開2001−034849号公報 特開平07−093661号公報
しかし、上記従来のタッチパネル式ECRでは、(a)の画面配置と、(b)の画面配置と、が固定的に設定されているため、オペレータがかえって操作しづらくなるケースがあった。より具体的には、操作に習熟したオペレータは、(a)の画面配置であるとかえって商品登録作業が遅くなるおそれがある。操作に習熟していないオペレータは、(b)の画面配置であるとさらに商品登録作業が遅くなるおそれがあった。
また、従来のエラー発生後の次の操作方法のプリントやガイダンス表示を行う構成は、エラーが発生してからの対処を行うものであり、エラーが発生するまでの操作性を向上させることができない。
本発明の課題は、オペレータの習熟度に応じて適した入力画面を提供し、操作性を向上させることである。
本発明に係る売上データ処理装置は、登録商品の商品分類を選択するための選択キーと預かり金額を入力するための置数キーとが第1画面として同時に表示される第1入力モードと、前記選択キーが第1表示領域に配置されて第2画面として表示されるとともに、前記置数キーが前記選択キーに代わって前記第1表示領域に配置されて第3画面として前記第2画面とは異なるタイミングで表示される第2入力モードと、を有し、登録商品の明細情報を表示するための明細表示エリアが、前記第2入力モードでは前記第2画面と前記第3画面との両方で表示され且つ前記第2画面と前記第3画面との間で同じサイズで表示され、且つ、前記第1入力モードでは前記第1画面に前記第2画面または前記第3画面で表示される前記明細表示エリアのサイズよりも狭い表示サイズで表示される、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、登録商品の商品分類を選択するための選択キーと預かり金額を入力するための置数キーとが第1画面として同時に表示される第1入力モードを実行させる第1実行手段、前記選択キーが第1表示領域に配置されて第2画面として表示されるとともに、前記置数キーが前記選択キーに代わって前記第1表示領域に配置されて第3画面として前記第2画面とは異なるタイミングで表示される第2入力モードを実行させる第2実行手段、として機能させ、登録商品の明細情報を表示するための明細表示エリアが、前記第2入力モードでは前記第2画面と前記第3画面との両方で表示され且つ前記第2画面と前記第3画面との間で同じサイズで表示され、且つ、前記第1入力モードでは前記第1画面に前記第2画面または前記第3画面で表示される前記明細表示エリアのサイズよりも狭い表示サイズで表示される、ことを特徴とするプログラム。
本発明によれば、オペレータの習熟度に応じて適した入力画面を提供でき、操作性を向上させることができる。
本発明の実施の形態のECRの構成を示すブロック図である。 画面設定テーブルの構成を示す図である。 明細エリアを拡大した入力画面を示す図である。 明細エリアを縮小した入力画面の構成を示す図である。 金銭登録処理を示すフローチャートである。 金額入力画面を示す図である。 支払い入力画面を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
先ず、図1を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1は、本実施の形態のECR10の構成を示すブロック図である。
売上データ処理装置としてのECR10は、個人商店、小売店、食堂等に設けられ、従業員等のオペレータ(ユーザ)の操作に応じて、商品の売上データの登録等の処理を行う。図1に示すように、ECR10は、表示制御手段、切替手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、操作手段、オペレータ入力手段としての操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示手段としての表示部14と、ROM(Read Only Memory)15と、記憶手段としての記憶部16と、印刷部17と、ドロア18と、を備える。ECR10の各部は、バス19を介して接続されている。
CPU11は、ECR10の各部を制御する。CPU11は、ROM15に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出し、当該プログラムとの協働で、各種処理を実行する。
操作部12は、表示部14に一体的に形成されたタッチパネルである。操作部12は、オペレータからの表示部14の画面上へのタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを有する。表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等であり、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
ROM15は、各種データ及びプログラムを記憶し、情報の読み出し専用のメモリである。ROM15には、金銭登録プログラム151が記憶されている。記憶部16は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等で構成され、情報の読み出し及び書き込みが可能なメモリである。記憶部16には、後述する画面設定テーブル20、PLU(Price Look Up)設定テーブル(図示略)が記憶されている。
印刷部17は、ロール紙に印刷を行う熱転写プリンタ等で構成され、CPU11の指示により、ロール紙によるレシート及びジャーナルに各種情報を印刷する。ドロア18は、現金及び商品券等を格納する引き出し部と、開放部と、を有する。ドロア18は、CPU11の指示により、開放部が引き出し部を開放する。開放された引き出し部は、現金格納等の後に、オペレータにより手動で閉められる。
次に、図2〜図4を参照して、記憶部16に記憶される画面設定テーブル20及び主な表示画面について説明する。図2は、画面設定テーブル20の構成を示す図である。図3は、入力画面30Aを示す図である。図4は、入力画面30Bの構成を示す図である。
画面設定テーブル20は、オペレータごとのデフォルトの入力画面を設定するテーブルである。図2に示すように、画面設定テーブル20は、オペレータ21と、設定値T22と、の項目を有する。
オペレータ21は、ECR10を使用するオペレータの識別番号である。ECR10を使用するオペレータは、4人まで登録できるものとする。各オペレータの番号を、順に、01,02,03,04とする。但し、ECR10に登録できるオペレータの最大値は、4以外の数とする構成としてもよい。
設定値T22は、オペレータ21に対応するデフォルト表示の入力画面の識別情報である。設定値T22が、“0”である場合に、明細エリアが拡大された入力画面30Aを示す。設定値T22が、“1”である場合に、明細エリアが縮小された入力画面30Bを示す。
図3を参照して、明細エリアが拡大された入力画面30Aを説明する。入力画面30Aは、ECR10の操作に習熟していないオペレータ用の入力画面である。入力画面30Aは、合計エリア31と、明細エリア32Aと、置数表示キー33と、訂正キー34と、オペレータキー35と、PLUキー36と、中止キー37と、支払いキー38と、を有する。
合計エリア31は、売上登録した商品の価格の小計、合計等の値段を表示する表示エリアである。明細エリア32Aは、登録した商品単品のPLU番号、値段等の明細情報を表示する表示エリアであって、拡大されサイズが比較的大きい。
置数表示キー33は、明細エリアが拡大された入力画面30Aと、縮小された入力画面30Bと、の表示切替を受け付けるキーである。つまり、入力画面30Aが表示された状態で置数表示キー33がタッチ入力されると、入力画面30Bが表示される。入力画面30Bが表示された状態で置数表示キー33がタッチ入力されると、入力画面30Aが表示される。
訂正キー34は、入力済のPLUキー等のキー入力を訂正するキーである。オペレータキー35は、ECR10を使用するオペレータの切り替えの入力を受け付けるキーである。オペレータキー35は、オペレータ番号が01〜04の4つのキーからなる。
PLUキー36は、商品のPLU情報の入力を受け付けるキーである。PLUキー36は、PLU番号が0001〜0008の8つのキーからなる。このPLUキー36の個数は、8に限定されるものではない。PLU情報として、各PLU番号に対応付けて、商品の単価が設定可能である。このPLU情報のPLU設定テーブル(図示略)が、記憶部16に記憶される。PLU設定テーブルは、PLU番号と、PLU番号に対応する単価と、の項目を有する。PLU設定テーブルは、管理者により適宜更新設定される。
例えば、PLU番号が0001のPLUキー36がタッチ入力されると、PLU設定テーブルにより、PLU情報としてPLU番号(0001)及びその商品の単価が入力される。また、PLU番号が0001の商品のPLU情報が設定されていても設定されていなくても、置数入力の後にPLU番号が0001のPLUキー36がタッチ入力されると、PLU番号が0001の商品が入力置数の単価で登録される。
中止キー37は、入力中の商品登録の中止入力を受け付けるキーである。支払いキー38は、後述する支払い入力画面の表示指示を受け付けるキーである。
図4を参照して、明細エリアが縮小された入力画面30Bを説明する。入力画面30Bは、ECR10の操作に習熟しているオペレータ用の入力画面である。入力画面30Bは、合計エリア31と、明細エリア32Bと、置数表示キー33と、訂正キー34と、オペレータキー35と、PLUキー36と、中止キー37と、支払いキー38と、置数キー39B1と、締めキー39B2と、を有する。入力画面30Bの表示要素のうち、入力画面30Aと同じものについては、その説明を省略する。
明細エリア32Bは、明細エリア32Aよりも縮小されサイズが比較的小さい。置数キー39B1、締めキー39B2は、明細エリア32Aに対応するエリアのうち、明細エリア32Bに重ならないエリアに配置されている。つまり、明細エリア32Aが縮小されて明細エリア32Bにされ、その空いたスペースに置数キー39B1、締めキー39B2が配置されている。置数キー39B1は、いわゆるテンキーであり、0〜9,00,クリア(C)のキーを含む。締めキー39B2は、小計キー、貸(売り)キー、券(売り)キー、現金(/締め)キー、を含む。
次に、図3〜図7を参照して、ECR10の動作を説明する。図5は、金銭登録処理を示すフローチャートである。図6は、金額入力画面30Cを示す図である。図7は、支払い入力画面30Dを示す図である。
金銭登録処理は、オペレータの操作入力に応じて、顧客の会計時の商品情報(売上データ)の登録を行う処理である。ECR10において、例えば、電源がオンされたこと、又は店舗の管理者から操作部12を介して金銭登録処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、ROM15から読み出した金銭登録プログラム151との協働で、金銭登録処理を実行する。
また、ECR10を使用するオペレータは、ECR10の前に立ち、金銭登録の操作入力を行うものとし、仕事の状況、ローテーション等により、適宜、他のオペレータと交代するものとする。また、入力画面の変数Tの初期値は、1(明細エリア拡大)に設定されているものとする。但し、例えば、操作に習熟したオペレータが多い場合に、変数Tの初期値を0としてもよい。
図5に示すように、先ず、CPU11は、変数Tの初期値に応じて、金銭登録処理の開始時の入力画面として、明細エリアが拡大された入力画面30Aを表示部14に表示する(ステップS10)。
そして、CPU11は、表示部14の表示画面に対応して、操作部12を介してオペレータからのキーのタッチ入力を受け付ける(ステップS11)。そして、CPU11は、ステップS11で入力されたキーがオペレータキー35であるか否かを判別する(ステップS12)。
入力されたキーがオペレータキー35である場合(ステップS12;YES)、CPU11は、記憶部16に記憶された画面設定テーブル20を参照し、ステップS11で入力されたオペレータキー35のオペレータ21に対応する設定値T22を変数Tに代入する(ステップS13)。そして、CPU11は、変数T=1(明細エリア拡大)であるか否かを判別する(ステップS14)。
変数T=1である場合(ステップS14;YES)、CPU11は、明細エリアが拡大された入力画面30Aを表示部14に表示し(ステップS15)、ステップS11に移行する。変数T=0(明細エリア縮小)である場合(ステップS14;YES)、CPU11は、明細エリアが縮小された入力画面30Bを表示部14に表示し(ステップS16)、ステップS11に移行する。
入力されたキーがオペレータキー35でない場合(ステップS12;NO)、CPU11は、ステップS11で入力されたキーが置数表示キー33であるか否かを判別する(ステップS17)。入力されたキーが置数表示キー33である場合(ステップS17;YES)、CPU11は、変数T=1であるか否かを判別する(ステップS18)。
変数T=0である場合(ステップS18;NO)、CPU11は、表示中の入力画面30Bの明細エリア32Bを拡大した入力画面30Aを表示部14に表示し、変数Tに1を代入し(ステップS19)、ステップS11に移行する。変数T=1である場合(ステップS18;YES)、CPU11は、表示中の入力画面30Aの明細エリア32Aを縮小した入力画面30Bを表示部14に表示し、変数Tに0を代入し(ステップS20)、ステップS11に移行する。
入力されたキーが置数表示キー33でない場合(ステップS17;NO)、CPU11は、ステップS11で入力されたキーがPLUキー36であるか否かを判別する(ステップS21)。入力されたキーがPLUキー36である場合(ステップS21;YES)、CPU11は、変数T=1であるか否かを判別する(ステップS22)。
変数T=0である場合(ステップS22;NO)、CPU11は、入力済の置数を商品の金額(単価)として、入力されたPLUキー36のPLU番号とともに登録(商品登録)し(ステップS23)、ステップS11に移行する。ステップS23では、商品登録したPLU番号及び金額が明細エリア32Bに表示される。なお、ステップS23で、入力済の置数がなく、記憶部16に記憶されているPLU設定テーブルに、入力されたPLUキー36のPLU番号に対応する金額が設定されている場合に、当該設定されている金額が登録される。
変数T=1である場合(ステップS22;YES)、CPU11は、金額入力画面30Cを表示部14に表示し、金額入力画面30Cの金額入力エリア39Cに対応して、操作部12を介して金額入力を受け付け、入力された金額を、入力されたPLUキー36のPLU番号とともに登録(商品登録)し、入力画面30Aを表示部14に表示し(ステップS24)、ステップS11に移行する。ステップS24では、商品登録したPLU番号及び金額が明細エリア32Aに表示される。なお、ステップS24で、入力済の置数がなく、記憶部16に記憶されているPLU設定テーブルに、入力されたPLUキー36のPLU番号に対応する金額が設定されている場合に、金額入力画面30Cが表示されることなく、当該設定されている金額が登録される。
ここで、図6を参照して、ステップS24で表示される金額入力画面30Cを説明する。金額入力エリア39Cは、金額入力のダイアログであり、金額表示エリア39C1と、置数キー39C2と、OKキー39C3と、を有する。金額表示エリア39C1は、置数キー39C2で入力された金額の表示エリアである。置数キー39C2は、金額の置数を入力するためのテンキーである。OKキー39C3は、置数キー39C2により入力された置数を金額として確定するためのキーである。
入力されたキーがPLUキー36でない場合(ステップS21;NO)、CPU11は、ステップS11で入力されたキーが支払いキー38であるか否かを判別する(ステップS25)。入力されたキーが支払いキー38である場合(ステップS25;YES)、CPU11は、支払い入力画面30Dを表示部14に表示し(ステップS26)、ステップS11に移行する。
ここで、図7を参照して、ステップS26で表示される支払い入力画面30Dを説明する。支払い入力画面30Dは、合計エリア31と、明細エリア32Aと、オペレータキー35と、中止キー37と、置数キー39D1と、締めキー39D2と、を有する。置数キー39D1は、置数キー39B1と同様のテンキーである。締めキー39D2は、締めキー39B2と同様のキー群である。置数キー39D1、置数キー39D1、締めキー39D2は、他の入力画面のPLUキー36の位置に配置されている。
入力画面30Aには、締めキーが含まれないので、締め処理を行うには、支払い入力画面30Dの表示が必須である。一方、入力画面30Bには、締めキー39B2が含まれるので、締め処理を行う場合にも、支払い入力画面30Dの表示が必須ではない。
入力されたキーが支払いキー38でない場合(ステップS25;NO)、CPU11は、ステップS11で入力されたその他のキーに応じた処理を行う(ステップS27)。そして、CPU11は、ステップS27での処理が、締めキー39B2又は39D2の現金(/締め)キーの入力に応じた締め処理であるか否かを判別する(ステップS28)。
締め処理でない場合(ステップS28;NO)、ステップS11に移行される。締め処理である場合(ステップS28;YES)、CPU11は、変数Tに応じた入力画面30A又は30Bを表示部14に表示し(ステップS29)、ステップS11に移行する。
以上、本実施の形態によれば、ECR10は、操作部12により表示部14の表示画面上のタッチ入力を受け付け、明細エリア32Aと、PLUキー36と、置数表示キー33と、を含み、置数キーを含まない入力画面30Aと、明細エリア32Aよりもサイズが小さい明細エリア32Bと、PLUキー36と、置数キー39B1と、置数表示キー33と、を含む入力画面30Bと、のいずれか一方を表示部14に表示させる。ECR10は、操作部12により置数表示キーがタッチ入力された場合に、入力画面30A,30Bを切り替えて表示部14に表示させる。
このため、操作の習熟度が異なるあらゆるオペレータに対して、入力画面における操作性を向上できる。より具体的には、操作に習熟したオペレータが、置数キーを用いて詳細に操作が可能な入力画面30Bを使用でき、当該習熟したオペレータに対して操作性を向上できるとともに、操作に習熟していないオペレータが、置数キーがないため容易に操作が可能な入力画面30Aを使用でき、当該習熟していないオペレータに対しても操作性を向上できる。
また、ECR10は、操作部12によりECR10を使用するオペレータの入力を受け付け、画面設定テーブル20を記憶部16に記憶し、オペレータが入力された場合に、画面設定テーブル20を用いて、当該入力されたオペレータに対応する入力画面30A又は30Bを表示部14に表示させる。このため、オペレータに対応する入力画面30A又は30Bを適切にデフォルト表示できる。
また、ECR10は、入力画面30Aを表示中に、PLUキー36がタッチ入力された場合に、PLUキー36に対応する金額の置数を入力するための金額入力エリア39Cを入力画面30Aに表示させた金額入力画面30Cを表示し、金額入力エリア39Cに対応して入力された置数を金額として受け付ける。このため、操作に習熟していないオペレータが、PLUの金額を容易に入力できる。
また、入力画面30Aは、明細エリア32Aと、置数キー39D1と、締めキー39D2とを含み、PLUキー36を含まない支払い入力画面30Dを表示させるための支払いキー38を含む。ECR10は、操作部12により支払いキー38がタッチ入力された場合に、支払い入力画面30Dを表示部14に表示させる。このため、入力画面30Aを使用した場合にも、支払い入力画面30Dを表示させることで、締めキー39D2により確実に締め処理を実行完了することができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてROM15を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る売上データ処理装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、売上データ処理装置がECRである例を説明したが、これに限定されるものではない。売上データ処理装置としては、POS(Point Of Sales)端末等としてもよい。
また、上記実施の形態では、ECR10を使用するオペレータの入力を、オペレータキー35のタッチ入力により行う構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、ECR10が、バーコードのスキャナを備え、オペレータの名札に印刷されたオペレータの識別情報を含むバーコードをスキャナで読み取ることにより、当該オペレータを入力する構成としてもよい。
また、上記実施の形態におけるECR10の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
オペレータの操作に基づいて商品登録を行う売上データ処理装置であって、
表示手段と、
前記表示手段の表示画面上のタッチ入力を受け付ける操作手段と、
商品の明細情報を表示する第1の明細エリアと、PLU情報を入力するためのPLUキーと、置数を入力するための置数キーの表示を切り替えるための置数表示キーと、を含み、前記置数キーを含まない第1の入力画面と、前記第1の明細エリアよりもサイズが小さい第2の明細エリアと、前記PLUキーと、前記置数キーと、前記置数表示キーと、を含む第2の入力画面と、のいずれか一方を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記操作手段により前記置数表示キーがタッチ入力された場合に、前記第1の入力画面と、前記第2の入力画面と、を切り替えて前記表示手段に表示させる切替手段と、を備える売上データ処理装置。
<請求項2>
売上データ処理装置を使用するオペレータの入力を受け付けるオペレータ入力手段と、
複数のオペレータにそれぞれ対応する前記第1又は第2の入力画面の設定情報を記憶する記憶手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記オペレータ入力手段によりオペレータが入力された場合に、前記記憶された設定情報に応じて、当該入力されたオペレータに対応する前記第1又は第2の入力画面を前記表示手段に表示させる請求項1に記載の売上データ処理装置。
<請求項3>
前記表示制御手段は、前記第1の入力画面を表示中に、前記PLUキーがタッチ入力された場合に、当該PLUキーに対応する金額の置数を入力するための金額入力エリアを当該第1の入力画面に表示させ、
前記操作手段は、前記金額入力エリアに対応して入力された置数を金額として受け付ける請求項1又は2に記載の売上データ処理装置。
<請求項4>
前記第1の入力画面は、前記第1の明細エリアと、前記置数キーと、締めキーと、を含み、前記PLUキーを含まない支払い入力画面を表示させるための支払いキーを含み、
前記表示制御手段は、前記操作手段により前記支払いキーがタッチ入力された場合に、前記支払い入力画面を前記表示手段に表示させる請求項1から3のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項5>
コンピュータを、
表示手段、
前記表示手段の表示画面上のタッチ入力を受け付ける操作手段、
商品の明細情報を表示する第1の明細エリアと、PLU情報を入力するためのPLUキーと、置数を入力するための置数キーの表示を切り替えるための置数表示キーと、を含み、前記置数キーを含まない第1の入力画面と、前記第1の明細エリアよりもサイズが小さい第2の明細エリアと、前記PLUキーと、前記置数キーと、前記置数表示キーと、を含む第2の入力画面と、のいずれか一方を前記表示手段に表示させる表示制御手段、
前記操作手段により前記置数表示キーがタッチ入力された場合に、前記第1の入力画面と、前記第2の入力画面と、を切り替えて前記表示手段に表示させる切替手段、
として機能させるためのプログラム。
10 ECR
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 ROM
16 記憶部
17 印刷部
18 ドロア
19 バス
本発明に係る売上データ処理装置は、第1入力モードと第2入力モードとの何れか一方を選択するモード選択手段と、前記モード選択手段により選択された入力モードに対応する商品登録画面を表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記第1入力モードが選択された際には、登録商品の価格を入力するための置数キーと登録商品の明細情報を表示するための明細表示エリアとが少なくとも含まれる第1商品登録画面を表示させる一方で、前記第2入力モードが選択された際には、前記第1商品登録画面から前記置数キーが省かれるとともに当該置数キーが省かれることで空いた表示エリアまで前記明細表示エリアが拡張された第2商品登録画面を表示させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、第1入力モードと第2入力モードとの何れか一方を選択するモード選択手段、前記モード選択手段により選択された入力モードに対応する商品登録画面を表示させる表示制御手段、として機能させ、前記表示制御手段は、前記第1入力モードが選択された際には、登録商品の価格を入力するための置数キーと登録商品の明細情報を表示するための明細表示エリアとが少なくとも含まれる第1商品登録画面を表示させる一方で、前記第2入力モードが選択された際には、前記第1商品登録画面から前記置数キーが省かれるとともに当該置数キーが省かれることで空いた表示エリアまで前記明細表示エリアが拡張された第2商品登録画面を表示させる、ことを特徴とする。

Claims (7)

  1. 登録商品の商品分類を選択するための選択キーと預かり金額を入力するための置数キーとが第1画面として同時に表示される第1入力モードと、
    前記選択キーが第1表示領域に配置されて第2画面として表示されるとともに、前記置数キーが前記選択キーに代わって前記第1表示領域に配置されて第3画面として前記第2画面とは異なるタイミングで表示される第2入力モードと、を有し、
    登録商品の明細情報を表示するための明細表示エリアが、前記第2入力モードでは前記第2画面と前記第3画面との両方で表示され且つ前記第2画面と前記第3画面との間で同じサイズで表示され、且つ、前記第1入力モードでは前記第1画面に前記第2画面または前記第3画面で表示される前記明細表示エリアのサイズよりも狭い表示サイズで表示される、
    ことを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 前記第1入力モードから前記第2入力モードへの切り替えを指定するためのモード切替キーが前記第1画面に表示され、且つ、前記第2入力モードから前記第1入力モードへの切り替えを指定するためのモード切替キーが前記第2画面に表示される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
  3. 前記置数キーが、前記第1画面と前記第3画面との間で同じサイズで表示される、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の売上データ処理装置。
  4. 前記置数キーが、前記第1画面では前記明細表示エリアに対して縦方向に並べて表示され、且つ、前記第3画面では前記明細表示エリアに対して横方向に並べて表示される、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の売上データ処理装置。
  5. 前記選択キーが、前記第1画面では前記明細表示エリアに対して横方向に並べて表示され、且つ、前記第3画面では前記置数キーに対して横方向に並べて表示される、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の売上データ処理装置。
  6. 前記選択キーは、それぞれに所定の商品が割り当てられた複数の商品キーからなる、
    ことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の売上データ処理装置。
  7. コンピュータを、
    登録商品の商品分類を選択するための選択キーと預かり金額を入力するための置数キーとが第1画面として同時に表示される第1入力モードを実行させる第1実行手段、
    前記選択キーが第1表示領域に配置されて第2画面として表示されるとともに、前記置数キーが前記選択キーに代わって前記第1表示領域に配置されて第3画面として前記第2画面とは異なるタイミングで表示される第2入力モードを実行させる第2実行手段、
    として機能させ、
    登録商品の明細情報を表示するための明細表示エリアが、前記第2入力モードでは前記第2画面と前記第3画面との両方で表示され且つ前記第2画面と前記第3画面との間で同じサイズで表示され、且つ、前記第1入力モードでは前記第1画面に前記第2画面または前記第3画面で表示される前記明細表示エリアのサイズよりも狭い表示サイズで表示される、
    ことを特徴とするプログラム。
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