JP6352768B2 - 商品販売データ処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
先ず、店員が、客から公共料金の払込票を受け取る。店員はその払込票に印刷されているバーコードをPOS端末のバーコードスキャナで走査する。こうして、POS端末に払込票の一件分のデータを登録する、その後、店員は金額を客用ディスプレイに表示させて精算処理を行う。
更に、複数枚の払込票の入力途中にあるいは入力後において客から一部の払込票の取消しを求められることもある。このような場合、店員は、登録済みの払込票のデータを店員用ディスプレイに一覧で表示させ、その一覧から取消対象となる払込票のデータの選択を行う。この選択により、客から取消しを求められた払込票のデータがPOS端末から消去される。
取消予定ではないものが取り消されてしまうと、本来は払込みが必要であったものが公共機関へ納付されないことになる。このため、後日、その公共機関から客に督促状などが送付されるということも発生しうる。店舗側でその場で払込票の取消ミスを発見できなければ、後日、客に迷惑をかける事態に発展することも想定される。
また、店舗によっては、公共料金の支払いの他にコンサート等のチケット代の支払いや、客がインターネットで申し込んだ商品の代金の支払いなどを収納代行業務として行うところもある。このような店舗では、客がコードシンボルの印刷された引換票を用いて代金の支払いを行うときに、店員による引換票の取消ミスが払込票の取消ミスと同様の手順で起こりうる。
このようなことから、払込票や引換票のような、コードシンボル等の被読取情報を有する読取票の全般について、データ登録後の取消し処理における取消ミスを防止するための対策が求められている。
客用タッチパネル10は、客用ディスプレイ9に積層配置されており、客による承認ボタンの操作を受け付けるためのものである。
図3は、制御部50の機能構成を示すブロック図である。主に、後述する払込票の取消処理に係る機能構成を示している。図4は、取消処理に使用される記憶部(RAM13など)のメモリマップを示す図である。
本実施形態では、この処理を払込票登録処理のサブルーチン処理として実施する。
払込票の取消処理は、店員がキーボード4に設けられた「取消キー」を押下することにより、開始する。制御部50では、指示手段503がステップS3の判定処理において「取消キー」が押下されたか否かの判定を行う。そして、ステップS3で指示手段503が「取消キー」が押下されたものと判定すると(Yes判定)、表示手段504が店員用ディスプレイ7に「取消業務画面」を出力する(S7)。
図7に示す取消業務画面G1の背面は、払込票登録画面G0の一部である。
図7に示す取消業務画面G1は、一覧表示エリアA1や、取消枚数表示エリアA2や、中止ボタンB1や、戻るボタンB2や、確定ボタンB3などを有する。
戻るボタンB2は、制御部50に処理を前の段階へ戻すよう指示するためのボタンである。
確定ボタンB3は、一覧表示エリアA1において行った行選択の確定や、スキャナ5による払込票の読み取りの終了を制御部50に指示するためのボタンである。
表示手段504は、ステップS7の取消業務画面G1の出力処理において、第一の記憶領域M1に記憶されている払込票のデータを読み出して一覧表示エリアA1にセットする。そして、その取消業務画面G1を店員用ディスプレイ7に出力する。一覧表示エリアA1へ表示する払込票のデータの順番は、例えば登録順などとする。なお、この順番には特に限定されないものとする。
図8に示す取消払込票確認画面G2は、取消払込票の一覧表示エリアA3や、「はい」ボタンB4、「いいえ」ボタンB5などを有する。
一覧表示エリアA3に表示されている払込票のデータが、取消対象として客から預かっている手元の払込票と一致している場合に、店員は「はい」ボタンB4を押す。また、一致していない場合には、店員は「いいえ」ボタンB5を押す。
ステップS11の処理において、表示手段504は、第二の記憶領域M2に記憶されている取消払込票のデータを一覧表示エリアA3にセットし、取消払込票確認画面G2をポップアップで店員用ディスプレイ7に出力する。
この判定処理は、店員により「はい」ボタンB4が押下された場合に、取消内容に間違いが無いことを示すYes判定とする。また、店員により「いいえ」ボタンB5が押下された場合に、取消内容に間違いがあることを示すNo判定とする。
図9に示す取消払込票承認画面G3は、取消払込票の情報エリアA4や、「承認」ボタンB6、「やり直し」ボタンB7などを有する。
客が情報エリアA4に表示されているものを取消内容として承認する場合は「承認」ボタンB6を押す。また、承認せずに、例えば変更などを行いたい場合は、「やり直し」ボタンB7を押す。
ステップS13の処理において、表示手段504は、第二の記憶領域M2に記憶されている取消払込票のデータを合算したものを情報エリアA4にセットして、ポップアップで取消払込票承認画面G3を客用ディスプレイ9に出力する。合算データは、取消払込票のデータの件数をカウントした合計枚数や、全ての取消払込票の金額を加算した合計金額などである。合算データは制御部50で生成する。
また、ステップS12の判定処理でNo判定のときの、第二の記憶領域M2の取消払込票のデータを全て削除し(S15)、ステップS8の処理に戻って取消処理を最初からやり直す。
次に、図6を参照し、行選択及び払込票のスキャンを組み合わせた取消処理について説明する。
図10に示すスキャン指示画面G4は、店員に取消対象の払込票のスキャンを指示するメッセージ情報領域A5や、店員が処理を中止させるための中止ボタンB8などを有する。
ステップS21の処理により、店員用ディスプレイ7にスキャン指示画面G4が表示されると、店員は、取消対象として客から預かった払込票のスキャンを開始する。これにより、制御部50は、取消払込票の登録処理を行う(S22)。この処理では、受付手段501がスキャナインタフェース17から取消払込票のデータを受け付ける。そして、保存手段502が受付手段501で受け付けられた取消払込票のデータを第二の記憶領域M2に保存する。
図11に示すように、エラー画面G5は、エラーであることを示す情報や、エラーの内容を示す情報などを表示するエラー情報表示領域A6や、確認ボタンB9などを有する。
これにより、公共料金の受け付け等の収納代行業務において、精算対象として読取票を登録する処理の途中又は処理後に、読取票の一部の取消が必要になった場合でも、対象とする読取票のデータをミスなく取消すことが可能になる。
2 ドロワ
3 モードキー
4 キーボード
5 スキャナ
6 レシートプリンタ
7 店員用ディスプレイ
8 店員用タッチパネル
9 客用ディスプレイ
10 客用タッチパネル
11 主制御部
12 ROM
13 RAM
14 ドロワ制御部
15 モードキーインタフェース
16 キーボードインタフェース
17 スキャナインタフェース
18 プリンタ制御部
19 店員用表示制御部
20 店員用パネルインタフェース
21 客用表示制御部
22 客用パネルインタフェース
501 受付手段
502 保存手段
503 指示手段
504 表示手段
505 選択手段
506 判定手段
507 精算処理手段
508 記憶部
M1 第一の記憶領域
M2 第二の記憶領域
Claims (6)
- 収納代行業務において取り扱われる読取票からデータを読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られたデータを精算対象のデータとして記憶する第一の記憶手段と、
前記読取手段により読み取られたデータを精算対象とするものから取消対象とするものに切り替える指示手段と、
前記指示手段による切り替えがあった後に前記読取手段により読み取られたデータを、取消対象のデータとして記憶する第二の記憶手段と、
前記第二の記憶手段に記憶されている取消対象のデータを用いて、客に対して取消の承認を求める承認画面を表示し、更に、店員に対して取消対象の確認を求める確認画面を表示する表示手段と、
前記承認画面で客の承認が得られ、且つ、前記確認画面で店員の確認が得られた場合に、前記第一の記憶手段に記憶されている精算対象のデータから前記第二の記憶手段に記憶されている取消対象のデータを除く精算対象のデータについての精算処理を行う精算処理手段と、
を備えることを特徴とする商品販売データ処理装置。 - 前記表示手段は、更に、前記第一の記憶手段が記憶する前記精算対象のデータを一覧表示し、
前記表示手段により一覧表示されている前記精算対象のデータの中から取消対象のデータをユーザに選択させるための選択手段と、
前記選択手段により選択された取消対象のデータと前記読取手段により読み取られた取消対象のデータが同じものを指すか否かを判定する判定手段と、
を更に備え、
前記第二の記憶手段は、前記読取手段により読み取られた取消対象のデータと前記選択手段により選択された取消対象のデータとが同じものを指すと前記判定手段が判定した場合に、前記読取手段により読み取られた取消対象のデータ又は前記選択手段により選択された取消対象のデータを、前記取消対象のデータとして記憶する、
ことを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。 - 前記表示手段は、更に、前記読取手段により読み取られた取消対象のデータと前記選択手段により選択された取消対象のデータとが同じものを指すと前記判定手段が判定した場合に、取消の承認を客に求める承認画面を表示し、
前記精算処理手段は、前記承認画面において客からデータの取消の承認が得られた場合に、前記第一の記憶手段に記憶されている精算対象のデータから前記第二の記憶手段に記憶されている取消対象のデータを精算処理の対象から除外する、
ことを特徴とする請求項2に記載の商品販売データ処理装置。 - 前記表示手段は、更に、一覧表示する前記精算対象のデータの中からユーザが前記選択手段により取消対象のデータを選択した場合に、該取消対象のデータに対応する読取票を前記読取手段で読み取らせることをユーザに促すためのメッセージ画面を表示する、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の商品販売データ処理装置。 - 前記表示手段は、更に、前記読取手段により読み取られた取消対象のデータと前記選択手段により選択された取消対象のデータとが異なるものを指すと前記判定手段が判定した場合に、エラーメッセージ画面を表示する、
ことを特徴とする請求項2乃至4の内の何れか1つに記載の商品販売データ処理装置。 - 記憶部及び入力部を有する商品販売データ処理装置を制御するコンピュータを、
収納代行業務において取り扱われる読取票のデータを前記入力部から受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられたデータを精算対象とするものから取消対象とするものに切り替える指示手段と、
前記指示手段による切り替えの前に前記受付手段により受け付けられたデータを精算対象のデータとして前記記憶部に保存し、前記指示手段による切り替えの後に前記受付手段により受け付けられたデータを取消対象のデータとして前記記憶部に保存する保存手段と、
前記記憶部に記憶されている取消対象のデータを用いて、客に対して取消の承認を求める承認画面を表示し、更に、店員に対して取消対象の確認を求める確認画面を表示する表示手段と、
前記承認画面で客の承認が得られ、且つ、前記確認画面で店員の確認が得られた場合に、前記記憶部に記憶されている精算対象のデータから取消対象のデータを除く精算対象のデータについての精算処理を行う精算処理手段と、
として機能させるプログラム。
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JP2014213070A JP6352768B2 (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | 商品販売データ処理装置及びプログラム |
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JP2014213070A Active JP6352768B2 (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | 商品販売データ処理装置及びプログラム |
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