JP2008203990A - 販売関連情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】導入コストを低減することができるPOSシステム等の販売関連情報管理システムを提供すること。
【解決手段】商品の販売を行う販売店で使用される携帯端末100aは、商品に関する商品関連情報を入力する情報入力部7と、商品関連情報を販売情報管理装置に送信する情報送信部9と、を有し、販売情報管理装置200は、商品関連売上情報に基づいて、携帯端末毎の領収書番号順の前記商品関連売上情報である携帯端末電子ジャーナル情報255aや営業日単位における携帯端末毎の前記商品関連売上情報である携帯端末売上清算情報256aを生成し、携帯端末に提供可能な構成となっている販売関連情報管理システム10。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、小売店舗等で販売等される商品等の販売関連情報を管理する販売関連情報管理システムに関するものである。
従来より、小売店等における商品の販売等の売上管理にはPOSシステム(Point Of Sales System)が導入されている(例えば、特許文献1等)。
このような、POSシステムでは、特許文献1の図1等に示すようなレジスター端末4を各店舗に設置する必要があった。
各店舗に設置するレジスター端末4は、当該小売店等における売上等の様々な情報を処理し、若しくは管理等することが求められるため、装置が大型化する傾向となっている。
一方で、小売店等における売り場面積等の制約から、レジスター端末4等はできるだけ小型化したいとの要望もあった。
特開2006−215687号公報(図1等)
しかし、近年は、POSシステムで処理する情報の種類も増加する傾向にあるため、レジスター端末4等が高性能となり、装置が小型化するのは困難となっている。
このような状況で、POSシステムを導入しようとする場合、上述のような高性能で大型のレジスター端末4等を各店舗等に設置する必要があり、導入コストが増加してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、導入コストを低減することができるPOSシステム等の販売関連情報管理システムを提供することを目的とする。
前記課題は、請求項1の構成によれば、商品の販売を行う販売店で使用される携帯端末と、前記携帯端末と通信可能な販売情報管理装置と、を有する販売関連情報管理システムであって、前記携帯端末は、商品に関する商品関連情報を入力する情報入力部と、前記情報入力部で入力された前記商品関連情報を前記販売情報管理装置に送信する情報送信部と、を有し、前記販売情報管理装置は、前記携帯端末から受信した商品関連情報に基づく商品関連売上情報を生成する商品関連売上情報生成部と、前記商品関連売上情報を格納する商品関連売上情報格納部と、前記商品関連売上情報に基づいて、前記携帯端末毎の領収書番号順の前記商品関連売上情報である携帯端末電子ジャーナル情報を生成する携帯端末電子ジャーナル情報生成部と、前記携帯端末電子ジャーナル情報を格納する携帯端末電子ジャーナル情報格納部と、前記商品関連売上情報に基づいて、営業日単位における前記携帯端末毎の前記商品関連売上情報である携帯端末売上清算情報を生成する携帯端末売上精算情報生成部と、前記携帯端末売上清算情報を格納する携帯端末売上精算情報格納部と、を有し、さらに、前記携帯端末は、前記携帯端末電子ジャーナル情報を取得する携帯端末電子ジャーナル情報取得部と、前記携帯端末売上精算情報のうち、前記営業日における途中経過情報である携帯端末売上点検情報を取得する携帯端末売上点検情報取得部と、前記携帯端末売上精算情報を前記営業日単位で取得する携帯端末売上精算情報取得部と、を有することを特徴とする販売関連情報管理システムにより達成される。
前記構成によれば、商品の販売を行う販売店で使用される携帯端末は、商品に関する商品関連情報を入力する情報入力部と、情報入力部で入力された商品関連情報を前記携帯端末と通信可能な販売情報管理装置に送信する情報送信部と、を有している。
また、販売情報管理装置は、携帯端末から受信した商品関連情報に基づく商品関連売上情報を生成する商品関連売上情報生成部と、商品関連売上情報を格納する商品関連売上情報格納部と、商品関連売上情報を格納する商品関連売上情報格納部と、商品関連売上情報に基づいて、携帯端末毎の領収書番号順の商品関連売上情報である携帯端末電子ジャーナル情報を生成する携帯端末電子ジャーナル情報生成部と、携帯端末電子ジャーナル情報を格納する携帯端末電子ジャーナル情報格納部と、を有している。
さらに、販売情報管理装置は、商品関連売上情報に基づいて、営業日単位における携帯端末毎の商品関連売上情報である携帯端末売上清算情報を生成する携帯端末売上精算情報生成部と、携帯端末売上清算情報を格納する携帯端末売上精算情報格納部と、を有している。
従来は、販売店における商品の売上等は販売店に設置された例えば、POSシステム(Point Of Sales System)の端末装置に入力され、商品関連売上情報を生成する。また、同装置では、この商品関連売上情報から携帯端末毎の領収書番号順の商品関連売上情報である携帯端末電子ジャーナル情報や営業日単位における携帯端末毎の商品関連売上情報である携帯端末売上清算情報を生成し、これらの情報を格納保存していた。
このため、このような演算等を実行するため販売店に設置されるPOSシステムの端末装置は、どうしても小型化できず、設置に高コストを要するという問題があった。
この点、前記構成では、携帯端末は、商品に関する商品関連情報を入力する情報入力部で販売店の売上情報等を取得するだけで、その取得された売上情報等は、販売情報管理装置に情報送信部を介して送信される。
そして、販売情報管理装置は、これら売上情報等で商品関連売上情報を生成すると共に、この商品関連売上情報に基づいて携帯端末電子ジャーナル情報及び携帯端末売上精算情報を演算等して生成し、その結果を格納保存する構成となっている。
したがって、前記構成では、演算等の処理の負荷等がかかるのは販売情報管理装置であって、携帯端末の演算等の負荷等を大幅に軽減することが可能となっている。このため、販売店で実際に商品の売上情報等を入力する端末を小型化でき、携帯端末をこの売上情報等を入力する端末とすることができる。
また、前記構成では、販売情報管理装置は、携帯端末と通信可能であればよいので、販売店とは異なる場所に設置することができる。つまり、販売店は、携帯端末が配置されていれば良いこととなる。
また、この携帯端末は、販売店の売上等の情報を入力でき、且つ、この情報を販売情報管理装置に送信できれば良いので、高い性能等は要求せず、安価且つ小型化することが可能となっている。
このように、前記構成では、POSシステム等の販売関連情報管理システムの導入を希望する場合でも、各販売店に携帯端末を用意し、この携帯端末を販売情報管理装置と通信可能な状態にすれば足りるので、システムの導入コストが極めて低くなり、導入し易いシステムとなる。
また、前記構成によれば、携帯端末は、携帯端末電子ジャーナル情報を取得する携帯端末電子ジャーナル情報取得部と、携帯端末売上精算情報のうち、営業日における途中経過情報である携帯端末売上点検情報を取得する携帯端末売上点検情報取得部と、携帯端末売上精算情報を営業日単位で取得する携帯端末売上精算情報取得部と、を有している。
したがって、たとえ携帯端末内で携帯端末電子ジャーナル情報や携帯端末売上点検情報を生成し保持していなくても、随時、必要に応じて、携帯端末は、携帯端末電子ジャーナル情報等を販売情報管理装置から取得することができる。このため、従来の販売店内に設置された大型の端末装置と同様の情報を取得等することができ、その利用者が不便等を感じることがない。
好ましくは、請求項2に発明によれば、請求項1の構成において、前記販売店を統括する販売店統括部門に配置される販売店統括装置を有し、この販売店統括装置は、前記販売情報管理装置と通信可能に接続されており、前記販売店統括装置は、前記携帯端末電子ジャーナル情報を取得する販売店統括装置側携帯端末電子ジャーナル情報取得部と、前記携帯端末売上点検情報を取得する販売店統括装置側携帯端末売上点検情報取得部と、前記携帯端末売上精算情報を前記営業日単位で取得する販売店統括装置側携帯端末売上精算情報取得部と、を有することを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、販売店を統括する販売店統括部門に配置される販売店統括装置を有し、この販売店統括装置は、販売情報管理装置と通信可能に接続されており、販売店統括装置は、携帯端末電子ジャーナル情報を取得する販売店統括装置側携帯端末電子ジャーナル情報取得部と、携帯端末売上点検情報を取得する販売店統括装置側携帯端末売上点検情報取得部と、携帯端末売上精算情報を前記営業日単位で取得する販売店統括装置側携帯端末売上精算情報取得部と、を有する。
このため、販売店を統括する販売店統括部門は、販売店統括装置を介して携帯端末電子ジャーナル情報や携帯端末売上精算情報を取得でき、携帯端末毎の電子ジャーナル情報等を迅速に取得することができる。
好ましくは、請求項3の発明によれば、請求項2の構成において、前記販売情報管理装置は、前記商品関連売上情報を前記販売店統括部門の要望に基づいて処理し各種売上集計情報を生成する各種売上集計情報生成部と、前記各種売上集計情報を格納する各種売上集計情報格納部と、を有し、前記販売店統括装置は、前記各種売上集計情報を取得する各種売上集計情報取得部を有することを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、販売情報管理装置は、商品関連売上情報を販売店統括部門の要望に基づいて処理し各種売上集計情報を生成する各種売上集計情報生成部と、各種売上集計情報を格納する各種売上集計情報格納部と、を有している。
このため、販売店を統括する販売店統括部門が携帯端末毎ではなく、例えば、特定の販売店単位の売上情報や特定の時間帯における全販売店の売上情報等である各種集計情報の取得を希望する場合でも、販売情報管理装置は、この各種集計情報を商品関連売上情報から生成し、各種売上集計情報格納部に格納することができる。
また、前記構成によれば、販売店統括装置は、各種売上集計情報を取得する各種売上集計情報取得部を有するので、上述のようにして販売情報管理装置が生成した各種売上集計情報を迅速に取得することができる。
好ましくは、請求項4の発明によれば、請求項2又は請求項3の構成において、前記携帯端末は、情報を表示するための表示部を有し、前記販売情報管理装置は、前記携帯端末に表示させるための特定商品情報を前記販売店統括装置によって入力させるための特定商品入力部と、前記特定商品入力部で入力された前記特定商品情報を格納する特定商品情報格納部と、前記特定商品情報を前記携帯端末に提供するため特定商品情報提供部と、を有することを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、携帯端末は、情報を表示するための表示部を有し、販売情報管理装置は、携帯端末に表示させるための特定商品情報を販売店統括装置によって入力させるための特定商品入力部と、特定商品入力部で入力された特定商品情報を格納する特定商品情報格納部と、を有している。
すなわち、携帯端末で販売店の商品の売上情報等を入力するには、例えば、当該商品の情報を表示部に表示する必要があり、この商品の情報等は、販売店統括部門の販売店統括装置から取得する必要がある。
そこで、前記構成では、販売情報管理装置は、携帯端末に表示させるための特定商品情報を販売店統括装置によって入力させるための特定商品入力部を有している。すなわち、販売店統括装置は、この特定商品入力部が提供する例えば、入力画面等に従い自己の商品情報を入力するので、容易に特定商品情報を入力することができる。
また、販売情報管理装置は、販売店統括装置によって入力された特定商品情報を特定商品情報格納部に格納する構成となっている。
更に、前記構成では、前記特定商品情報を前記携帯端末に提供するため特定商品情報提供部を有するので、携帯端末は、売上情報等を入力する際に表示部に表示して使用する特定商品情報を容易に負荷無く取得することができる。
したがって、携帯端末は、必要に応じて、その表示部に表示する特定商品情報を販売情報管理装置から取得することができるので、容易に売上情報等を入力することができる。
好ましくは、請求項5の発明によれば、請求項4の構成において、前記携帯端末には、前記表示部の表示画面を変更するための画面変更部が形成されていることを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、携帯端末には、表示部の表示画面を変更するための画面変更部が形成されている。このため、利用者が画面変更部を操作等することで、表示部の表示画面を他の表示画面に変えることができ、結果的に、1回の画面では表示し切れない多くの情報も表示画面を切り替えることで、全て表示することができる。
すなわち、前記構成の携帯端末は、例え表示部が小さくでも、表示画面を変更することで、大型の端末と同等の情報を利用者に提供することができる。
好ましくは、請求項6の発明によれば、請求項4又は請求項5に構成において、前記情報入力部は、前記商品関連情報を入力する際に用いる数字情報及び記号情報を少なくとも有するテンキーを必要に応じて前記表示部に表示するテンキー表示部と、前記テンキーを用いて数字情報からなる入力項目に数字情報を入力した後、特定記号が入力されると、当該数字情報の入力が終了したと判断し、次の入力項目の待機状態とする自動入力項目移動部と、を有することを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、情報入力部は、商品関連情報を入力する際に用いる数字情報及び記号情報を少なくとも有するテンキーを必要に応じて表示部に表示するテンキー表示部を有している。
このため、携帯端末の表面に恒常的にテンキーを配置させると共に必要な大きさの画面を同時に配置させる必要がないので、携帯端末を小型化することが可能となっている。
また、情報入力部は、テンキーを用いて数字情報からなる入力項目に数字情報を入力した後、特定記号が入力されると、当該数字情報の入力が終了したと判断し、次の入力項目の待機状態とする自動入力項目移動部を有している。
したがって、売上情報等として、例えば商品識別番号を入力項目に入力する場合、この数字情報を入力した後、例えば「.(ドット)」等の特定記号を入力すると、自動入力項目移動部は、数字情報の入力が終了したとして、次の入力項目である例えば「数量」の入力項目にカーソル等が移動し、入力の待機状態となる。
このため、利用者が情報入力部に数字等を迅速に入力することができる。
好ましくは、請求項7の発明によれば、請求項1乃至請求項6のいずれか1項の構成において、前記携帯端末は、領収書印刷装置と通信可能に接続されており、前記領収書印刷装置を稼動させるための領収書印刷指示部を有していることを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、携帯端末は、領収書印刷装置と通信可能に接続されており、領収書印刷装置を稼動させるための領収書印刷指示部を有している。このため、携帯端末で領収書を印刷する際には、領収書印刷装置を介して発行することができる。
つまり、携帯端末が自ら領収書印刷装置を備える必要がないので、小型の携帯端末であっても領収書を印刷することができる。
好ましくは、請求項8の発明によれば、請求項2乃至請求項7のいずれかの1項の構成において、前記携帯端末は、商品の発注である商品発注情報を入力するための商品発注情報入力部と、商品の棚卸情報である商品棚卸情報を入力するための商品棚卸情報入力部と、を有し、前記販売情報管理装置は、前記携帯端末の前記情報送信部から送信された前記商品発注情報及び前記商品棚卸情報をそれぞれ格納する商品発注情報格納部及び商品棚卸情報格納部を有し、前記商品発注情報と前記商品棚卸情報をそれぞれ前記販売店統括装置に送信する構成となっていることを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、携帯端末は、商品の発注である商品発注情報を入力するための商品発注情報入力部と、商品の棚卸情報である商品棚卸情報を入力するための商品棚卸情報入力部を有している。
このため、携帯端末の利用者は、携帯端末を介して入力した販売店における商品発注情報や商品棚卸情報を販売情報管理装置に送信することができる。
また、前記構成によれば、販売情報管理装置は、情報送信部から送信された商品発注情報及び商品棚卸情報をそれぞれ格納する商品発注情報格納部及び商品棚卸情報格納部とを有し、商品発注情報と商品棚卸情報をそれぞれ販売店統括装置に送信する構成となっている。
このため、携帯端末が送信した商品発注情報や商品棚卸情報は、販売情報管理装置を介して販売店統括装置に送信されることになる。
したがって、利用者は販売店で携帯端末を操作することで、販売店を統括する販売店統括部門に、商品発注情報や商品棚卸情報を送ることができる。
好ましくは、請求項9の発明によれば、請求項8の構成において、前記携帯端末は、前記商品棚卸入力部で入力された前記商品棚卸情報を利用者に確認させるための利用者確認情報入力部を備えていることを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、携帯端末は、商品棚卸入力部で入力された商品棚卸情報を利用者に確認させるための利用者確認情報入力部を備えている。このため、携帯端末の利用者は、商品棚卸情報を確認することができ、入力間違いを未然に防止することができる。
好ましくは、請求項10の発明によれば、請求項1乃至請求項9のいずれか1項の構成において、前記携帯端末は、商品を検索するための商品検索情報を入力するための商品検索情報入力部を有し、前記販売情報管理装置は、前記販売店統括装置から入力された商品一覧情報を格納する商品一覧情報格納部と、前記携帯端末から送信された前記商品検索情報に基づいて、前記商品一覧情報から当該商品情報を検索する商品検索部を有することを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、携帯端末は、商品を検索するための商品検索情報を入力するための商品検索情報入力部を有し、販売情報管理装置は、販売店統括装置から入力された商品一覧情報を格納する商品一覧情報格納部と、携帯端末から送信された商品検索情報に基づいて、商品一覧情報から当該商品情報を検索する商品検索部を有する。
このため、利用者は携帯端末から商品の検索を行うことができ、この検索は販売店統括部門により入力された信頼性の高い商品一覧情報から検索できるので、精度の高い検索が可能となる。
好ましくは、請求項11の発明によれば、請求項10の構成において、前記商品一覧情報は、商品の識別符号と共に格納されており、前記商品検索情報入力部では、前記商品検索情報として、前記商品の識別符号を入力する構成となっていることを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、商品一覧情報は、商品の識別符号と共に格納されており、商品検索情報入力部では、商品検索情報として、商品の識別符号を入力する構成となっている。
このため、携帯端末の利用者は、商品の検索をする場合に、商品名でなく商品の識別符号を入力すれば良いので、入力を容易且つ迅速に行うことができる。
好ましくは、請求項12の発明によれば、請求項10又は請求項11の構成において、前記商品検索部で検索された商品の情報は、前記画面変更部により複数回に分けて前記表示部に表示される構成となっていることを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、商品検索部で検索された商品の情報は、画面変更部により複数回に分けて表示部に表示される構成となっている。このため、携帯端末の利用者は、携帯端末の表示部の表示画面を変えることで、当該商品のより詳細な情報を取得することができる。つまり、携帯端末の比較的小さい表示部であっても、必要で充分な情報を取得することができる。
好ましくは、請求項13の発明によれば、請求項1乃至請求項12のいずれか1項の構成において、前記携帯端末は、商品の在庫を検索するための商品在庫検索情報を入力するための商品在庫検索情報入力部を有し、前記販売情報管理装置は、前記販売店統括装置から入力された在庫商品一覧情報を格納する在庫商品一覧情報格納部と、前記携帯端末から送信された前記在庫商品検索情報に基づいて、前記在庫商品一覧情報から当該在庫商品情報を検索する在庫商品検索部を有することを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、携帯端末は、商品の在庫を検索するための商品在庫検索情報を入力するための商品在庫検索情報入力部を有し、販売情報管理装置は、販売店統括装置から入力された在庫商品一覧情報を格納する在庫商品一覧情報格納部と、携帯端末から送信された在庫商品検索情報に基づいて、在庫商品一覧情報から当該在庫商品情報を検索する在庫商品検索部を有する。
このため、利用者は携帯端末から商品の在庫の検索を行うことができ、この在庫検索は販売店統括部門により入力された信頼性の高い在庫商品一覧情報から検索できるので、精度の高い在庫検索が可能となる。
好ましくは、請求項14の発明によれば、請求項2乃至請求項13のいずれか1項の構成において、前記販売情報管理装置は、前記携帯端末に表示させるための特定購入者項目情報を前記販売店統括装置によって入力させるための特定購入者項目情報入力部と、前記特定購入者項目情報入力部で入力された前記特定購入者項目情報を格納する特定購入者項目情報格納部と、を有し、前記携帯端末は、前記特定購入者項目情報を取得するための特定購入者項目情報取得部と、前記特定購入者項目情報に対応する特定購入者結果情報を入力するための特定購入者結果情報入力部と、を有し、さらに、前記販売情報管理装置は、前記携帯端末から送信された前記特定購入者結果情報を前記販売店統括装置に送信する構成となっていることを特徴とする販売関連情報管理システムである。
前記構成によれば、販売情報管理装置は、携帯端末に表示させるための特定購入者項目情報を前記販売店統括装置によって入力させるための特定購入者項目情報入力部と、特定購入者項目情報入力部で入力された特定購入者項目情報を格納する特定購入者項目情報格納部と、を有している。
このため、販売店を統括する販売店統括部門が、販売店における例えば、顧客の声等の市場調査をしたいときは、販売店統括装置を用いて、その調査項目等である購入者項目を特定することができる。
また、前記構成によれば、携帯端末は、特定購入者項目情報を取得するための特定購入者項目情報取得部と、特定購入者項目情報に対応する特定購入者結果情報を入力するための特定購入者結果情報入力部とを有している。
このため、携帯端末は、上述の販売店統括装置が特定した特定購入者項目を取得でき、その結果を入力することができる。
また、前記販売情報管理装置は、携帯端末から送信された特定購入者結果情報を販売店統括装置に送信する構成となっている。
このため、携帯端末で入力された特定購入者結果情報は、販売情報管理装置を介して、容易且つ迅速に販売店統括装置に送信される構成となっている。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の販売関連情報管理システムの実施の形態に係る販売データ管理システム10を示す概略図である。
図1に示すように、販売データ管理システム10は、商品の販売を行うA販売店11に配置されている携帯端末100a、100b等を有している。
この携帯端末100a等は、携帯電話等の基地局12を介してインターネット網13に接続されていると共に、A販売店11に設置されているプリンタ101にも接続されている。
販売データ管理システム10は、A販売店11を統括する販売店統括部門である例えば、A販売店管理会社14に配置されている販売店管理サーバ300を有している。この販売店管理サーバは、販売店統括装置の一例である。
また、販売データ管理システム10は、A販売店11に配置されている携帯端末100a等及びA販売店管理会社14に設置されている販売店管理サーバ300とインターネット網13を介して通信可能な販売情報管理装置である例えば、販売データ管理サーバ200を有し、この販売データ管理サーバ200は、図1に示すように、販売データサポートセンタ15に設置されている。
図2は、図1に示す携帯端末100a等、販売データ管理サーバ200及び販売店管理サーバ300等の主なハードウエア構成等を示す概略図である。これら携帯端末100a等、販売データ管理サーバ200及び販売店管理サーバ300のハードウエア構成等は、それぞれのデータ処理能力や記憶能力で差異はあるが、基本的構成は、略同様であるため、以下、これらの携帯端末100aを例に説明する。
先ず、図2に示すように、携帯端末100aは、コンピュータを有し、このコンピュータは、バス3を有し、このバス3にCPU(Central Processing Unit)4、RAM(Random Access Memory)5、ROM(Read Only Memory)6等が接続されている。
また、バス3には、携帯端末100aの利用者が商品に関する情報を入力する例えば、テンキー等の入力装置7、各種情報を表示する表示部である例えば、ディスプレイ8、入力装置7で入力された情報を、図1のインターネット網13を介して販売データ管理サーバ200等に送信する情報送信部である例えば、通信装置9が接続されている。
すなわち、このバス3はすべてのデバイスを接続する機能を有し、アドレスやデータパスを有する内部パスである。
CPU4は所定のプログラムの処理を行う他、バス3に接続されたROM6等を制御している。ROM6は、各種プログラムや各種情報等を格納している。
RAM5は、プログラム処理中のメモリの内容を対比したり、プログラムを実行するためのエリアとしての機能を有する。
図3乃至図8は、携帯端末100a等、販売データ管理サーバ200及び販売店管理サーバ300の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。
図3は、携帯端末100a等、販売データ管理サーバ200及び販売店管理サーバ300の全体図を示す概略図である。このように図3では、3つの装置の構成を示すため携帯端末100a等の構成の符号の後に括弧内に、販売データ管理サーバ200及び販売店管理サーバ300の符号を示している。なお、符号の後に括弧を付していない構成は、上記3つの装置に共通する構成である。
図3に示すように、携帯端末100a等(販売データ管理サーバ200、販売店管理サーバ300)は、制御部16を有し、制御部16は、図3に示す各種プログラム格納部110(販売データ管理サーバ200の各種プログラム格納部210、販売店管理サーバ300の各種プログラム310)内の各種プログラム及び各種データ格納部150(販売データ管理サーバ200の各種データ記憶格250、販売店管理サーバ300の各種データ格納部350)内の各種データを処理する構成となっている。
また、図3では、各種プログラム格納部110等及び各種データ格納部150と分けて示してあるが、実際に、このようにデータが分けて格納されているわけではなく、説明上の便宜のために分けて記載したものである。
図4は、図3の携帯端末100a等の各種プログラム格納部110内のデータを示す概略図であり、図5は、図3の携帯端末100a等の各種データ格納部150内のデータを示す概略図である。
また、図6は、図3の販売データ管理サーバ200の各種プログラム格納部210内のデータを示す概略図であり、図7は、図3の販売データ管理サーバ200の各種データ格納部250を示す概略図である。
図8(a)は、図3の販売店管理サーバ300の各種プログラム格納部310内のデータを示す概略図であり、(b)は、図3の販売店管理サーバ300の各種データ格納部350を示す概略図である。
図9乃至図23は、本実施の形態にかかる販売データ管理システム10の主な動作等を示す概略フローチャートである。また、図24乃至図44は、本実施の形態にかかる販売データ管理システム10の主な動作等におけるディスプレイ8の画面例等を示す概略説明図である。
以下、図9乃至図23のフローチャートにしたがって本実施の形態に係る販売データ管理システム10の動作等を説明しつつ、その関連で図4乃至図8の携帯端末100a等の各種プログラム110等や携帯端末100a等の各種データ格納部150等についても説明する。
また、図9乃至図23のフローチャートの説明と共に、関連する図24乃至図44の画面例についても説明する。
本実施の形態では、図1に示すように、商品の小売を行うA販売店11内で、そのA販売店11の店員が、商品の販売等のために携帯端末100a等を使用するPOSシステムの場合を例に以下説明する。また、この例では、A販売店11を管理するA販売店管理会社14が存在し、このA販売店管理会社14が、その販売店管理サーバ300でA販売店11の売上データ等を管理する事例となっている。さらに、この例では、A販売店管理会社14が、A販売店11の売上データ等を管理するに際し、図1の販売データサポートセンタ15の販売データ管理サーバ200を用いる構成となっている。
このため、A販売店11の携帯端末100a等は、利用に先立ち、この携帯端末100a等を販売データ管理サーバ200に登録する必要があると共に、A販売店管理会社14は、携帯端末100aが、利用する商品のデータ等を予め販売データ管理サーバ200に登録する必要がある。そこで、この事前登録等処理について説明する。
図9は、事前登録等処理の主なステップを示す概略フローチャートである。
(事前登録等処理)
最初に携帯端末100a等が、自己の利用登録を販売データ管理サーバ200に行う工程を説明する。
先ず、図9のST1が実行される。ST1では、図1の販売店管理サーバ300が、その管理下にある販売店、本実施の形態では、A販売店に配置されている携帯端末100a、100bの登録IDデータを、販売データ管理サーバ200に提供し、販売データ管理サーバ200に登録することとなる。
具体的には、図8(b)に示すように、販売店管理サーバ300の販売店管理サーバの各種データ格納部350には、販売店管理サーバ側各携帯端末登録IDデータ351a(例えば、「1234」等のID番号等)が販売店管理サーバ側各携帯端末登録IDデータ格納部351に格納されている。
そこで、販売店管理サーバ300は、図3の通信装置9を用いて、販売店管理サーバ側各携帯端末登録IDデータ351aを販売データ管理サーバ200に送信する。
一方、図7に示すように、販売データ管理サーバの各種データ格納部250には、販売データ管理サーバ側各携帯端末の登録IDデータ格納部251が設けられている。
このため、この販売店管理サーバ300から送信された販売店管理サーバ側各携帯端末登録IDデータ351aは、この販売データ管理サーバ側各携帯端末の登録IDデータ格納部251に、販売データ管理サーバ側各携帯端末の登録IDデータ251aとして格納される。
このようにして、本実施の形態の販売データ管理システム10の利用をする携帯端末100a等の登録IDデータ等を販売データ管理サーバ200に登録する。
一方、図9のST2も実行される。このST2以下では、携帯端末100a等がA販売店11で利用する商品に関するデータを、販売店管理サーバ300が販売データ管理サーバ200に登録する工程である。
具体的には、先ず、販売店管理サーバ300は、販売データ管理サーバ200にインターネット網13を介してアクセスする(ST2)。すると、ST3で、販売データ管理サーバ200が、マスターデータ画面データ252aを販売店管理サーバ300に表示する。
すなわち、図6の販売データ管理サーバの各種プログラム格納部210の販売データ管理サーバ側画面表示プログラム211が動作し、図7の販売データ管理サーバの各種データ格納部250におけるマスターデータ画面格納部252内のマスターデータ画面データ252aを、販売店管理サーバ300のディスプレイ8に表示させる。
図24は、マスターデータ画面データ252aの一例を示す画面例(プリセットマスタメンテナンス画面)である。図24に示すように、同画面には、「項目設定」等があり、ここを操作することで、項目(商品)が設定され、携帯端末100a等に表示させる商品を特定することができる。
本実施の形態では、特定させる商品として、例えば、「即席ラーメン(A)」「カップラーメン(A)」「カップラーメン(B)」「カップラーメン(C)」「カップラーメン(D)」等とした。
このように「項目設定一覧」で商品を設定(特定)すると、携帯端末100a等のディスプレイ8に表示される画面が図24の画面の右上に「プレビュー」として表示されることになる。
以上のように本実施の形態では、販売店管理サーバ300から携帯端末100a等に表示させる商品を特定(設定)し易く、また、実際に携帯端末100a等のディスプレイ9にどのように表示されるかを確認し易い構成となっている。
次に、ST4で、このマスターデータの入力、すなわち、商品の特定が終了したか否かを判断し、終了していれば、図7のマスターデータ格納部253にマスターデータ253aとして格納される。
このように、図6の販売データ管理サーバ側画面表示プログラム211及び図7のマスターデータ画面データ252a等が、特定商品入力部の一例となっており、図7のマスターデータ格納部253が、特定商品情報格納部の一例となっている。また、図24で入力し、特定した商品「即席ラーメン(A)」等が、特定商品情報の一例となっている。
以上で、携帯端末100a等が、本実施の形態の販売データ管理システム10を使用するための事前登録が終了する。また、A販売店11の携帯端末100a等が実際に、本実施の形態の販売データ管理システム10で売上登録等を行うためには、その事前に、図7のマスターデータ格納部253に格納されている、マスターデータ253aを取得する必要がある。そこで、以下のST5以下の工程が実施される。
ST5では、携帯端末100a等が販売データ管理サーバ200にアクセスし、認証を行う。すなわち、図5の携帯端末の各種データ格納部150の登録IDデータ格納部151には、登録IDデータ151aが格納され、この登録IDデータ151aは、図8(b)の販売店管理サーバ側各携帯端末登録IDデータ351aと同一である。
そこで、携帯端末100a等は、この登録IDデータ151aを販売データ管理サーバ200へ送信し、販売データ管理システム10の利用許可を求める。
すると、ST6で、販売データ管理サーバ200が、利用許可を求めている登録IDが既登録か否かを判断する。具体的には、図6の携帯端末登録ID判断プログラム212が動作し、図7の販売データ管理サーバ側各携帯端末の登録IDデータ251aを参照して判断する。
登録IDが既登録であると判断された場合は、ST7へ進む。ST7では、販売データ管理サーバ200が、利用許可を求めている携帯端末100a等にマスターデータ253aを提供する。
具体的には、図6のマスターデータ提供プログラム123が動作し、図7のマスターデータ353aを携帯端末100a等へ送信する。携帯端末100a等では、図5の携帯端末側マスターデータ格納部152に、携帯端末側マスターデータ152aとして格納する。
このようにして、携帯端末100a等は、A販売店11における売上登録等の処理をする前提となる商品データを容易且つ携帯端末100a等に負荷が大きくかかることなく取得することができる。
したがって、携帯端末100a等は、そのディスプレイ9に表示させる商品のデータを販売データ管理サーバ200から容易に取得でき、その後の売上登録等の操作を行い易い構成となっている。
このように、マスターデータ提供プログラム213が、特定商品情報提供部の一例となっている。
以上で、図9の事前登録等処理が終了する。
(売上登録等処理)
次に、販売データ管理システム10を利用する例として、A販売店11における売上登録処理について説明する。
図10乃至図12は、売上登録処理等を示す概略フローチャートである。
先ず、売上登録処理に着手するA販売店11の店員は、携帯端末100a等を操作して、販売データ管理サーバ200にアクセスし、図9のST5及びST6の認証を経ると、図6の販売データ管理側画面表示プログラム211が動作し、図25に示すような業務選択メニュー画面が、携帯端末100aのディスプレイ8に表示される。
図25は、業務選択メニュー画面を示す概略図である。
そして、店員が、図25のディスプレイ8の入力装置7を操作して、売上登録を選択すると(ST12)、販売データ管理側画面表示プログラム211が動作し、図26に示す、売上登録メニューが表示される(ST13)。
図26は、売上登録メニュー画面を示す概略図である。
次に、ST14で、図26の売上登録メニューのうち、入力装置7で売上登録が選択されると、ST15で、携帯端末100a等のディスプレイ8には、図27に示す売上登録の画面が表示される。図27は、売上登録画面を示す概略図である。
この売上登録画面では、図9のST3及びST4等で販売店管理サーバ300により入力された図24の「プレビュー」に示すように設定された商品が表示される。
このため、A販売店11の店員が売上登録等をするときは、携帯端末100a等のディスプレイ8上に表示されている商品を見ながら処理することができるので、迅速且つ確実に売上登録等を行うことができる。また、この携帯端末100a等に表示されている商品は販売店管理サーバ300から入力されたものであるため、その情報は極めて精度の高いものである。
また、図27には、ディスプレイ8に「切替」や「F1」等の表示があり、携帯端末100a等のディスプレイ8以外にも、A乃至Dのボタンが設置されている。そして、これらの表示を選択し、または、これらのボタンを操作することで、後述するように、ディスプレイ8の画面が変更され、異なった情報が表示される構成となっている。
このため、1回のディスプレイ8の画面表示では表示し切れない多くの情報も、このように画面を切り替えることで結果的に利用者である店員に知らせることができる構成となっている。
したがって、たとえ本実施の形態のように、ディスプレイ8を小型化しても従来のPOSシステムで使用している端末のディスプレイと同様の情報を示すことができる。
このような「切替」や「F1」等の表示やAボタン乃至Dボタンを店員が操作すると、具体的には、図4の各種画面表示プログラム111が動作して、携帯端末100a等のディスプレイ8の画面表示が変更することとなる。
すなわち、図27の「切替」「F1」等の表示やAボタン等は、画面変更部の一例となっている。
また、図27等に示す売上登録では、数字等を入力する必要があることから、テンキーが必要となる。この点、本実施の形態の携帯端末100a等では、このテンキーを必要に応じてディスプレイ8に表示し、不必要な場合には表示しない構成となっている。
具体的には、図27のBボタンを押下すると、図28に示すように、ディスプレイ8にテンキー8aが表示される構成となっている。すなわち、図4のテンキー同時表示プログラム112が動作することで、図28に示すようにテンキー8aが表示される構成となっている。
図28は、テンキーが表示された画面を示す概略図である。
図28に示すように、テンキー8aは、数字情報である例えば、「0」乃至「9」の部分と記号情報である例えば「−」「.」「c」「En」等の部分を有している。
したがって、このテンキー8aを用いて、携帯端末100a等の操作者が売上登録のための数字データを入力できる構成となっている。
また、このテンキー8aは、Bボタンを押下することで必要に応じて表示させることができ、恒常的に配置させる必要がないので、携帯端末100a等を大型化させることなく
小型化できるという利点がある。
このように、テンキー8a及びテンキー同時表示プログラム112は、テンキー表示部の一例となっている。
次に、店員による実際の売上データの入力について説明するが、この入力は次の2通りの方法がある。すなわち、売上げた商品の特定する場合に、図27のJAN/分類コードに、図28のテンキー8aを用いて、当該商品の分類コード(例えば、即席ラーメン(A)の場合は、「0001」)を入力する場合と、図27のディスプレイ8に表示されている商品を入力装置7を操作して特定するだけで、分類コードを入力しない場合である。
先ず、分類コードを入力する場合について説明する。
図10のST16に示すように、店員が携帯端末100a等のボタンBを操作して、図28に示すようにテンキー8aが表示される。
このとき、ST17に示すように、入力用のカーソルは、図28のJAN/分類コードの項目で入力待機状態となっている。
この状態で、店員が例えば、商品「即席ラーメン(A)」を売り上げた場合は、テンキー8aを用いて分類コード「0001」と入力し、その後、記号「.(ドット)」を入力すると、携帯端末100a等は、分類コードの入力が終了したと判断して、入力用のカーソルを図28の数量の項目に自動的に移動させる構成となっている(ST18及びST19)。
次に、ST20で、数量及び記号「.(ドット)」を入力すると、携帯端末100a等は、数量入力が終了したと判断し、再び、入力用のカーソルをJAN/分類コードの項目に移動させる。
具体的には、図4の数字入力完了判断プログラム113が動作して判断する。
従来は、分類コードの入力項目が終了した場合は、終了した旨の指示を携帯端末100a等に入力し、更に、操作者が数量の項目にカーソルを移動させて、数量を入力していた。そして、数量を入力した後も同様に、終了した指示を携帯端末100a等に入力し、その後、操作者が分類コードの項目にカーソルを移動させていた。
このため、店員が多くの商品の売上入力を連続して行う場合は、迅速に売上データの入力ができないという問題があった。
この点、本実施の形態では、数字部分を入力し、記号「.(ドット)」を入力すれば、自動的に次の入力項目に入力用のカーソルが移動するので、速やかな売上げ入力が可能となる。
このように、数字入力完了判断プログラム113は、自動入力項目移動部の一例となっている。
次に、店員が売上データを入力する場合に、分類コードを入力しない場合について説明する。
この場合は、図10のST21で、店員は、図27の売上登録画面(テンキー8aが表示されていない状態)で入力装置7を操作して、売上対象の商品(例えば、「即席ラーメン(A)」)選択する。すると、図27のJAN/分類コードの項目に、自動的に当該商品の分類コード、例えば、即席ラーメン(A)の場合は、「0001」が表示される。
したがって、店員は、商品の分類コードをテンキー8aを用いて入力する必要がないのでより迅速に売上データを入力することができる。
具体的には、図4の分類コード自動表示プログラム114が動作して、分類コードが表示される。
また、分類コード自動表示プログラム114では、分類コードがJAN/分類コードの項目に表示されると、入力用のカーソルは、自動的に数量の項目に移動する構成となっている(ST22)。
次に、店員は、ST22で、図28に示すように、テンキー8aを表示させ、上述のST20と同様に数量を入力する。
このようにして、2つの方法のいずれかで商品の売上データの入力が終了すると、図11のST23へ進む。
ST23では、携帯端末100a等は、店員が小計表示を選択したか否かを判断する。
具体的には、図27のディスプレイ8の右下の「小計」の表示を選択したか否かを判断する。
店員によって小計表示が選択された場合は、ST24で、図29に示すような小計画面が表示される。図29は、売上小計画面を示す概略図である。
図29に示す売上小計画面では、店員が図1の販売データ管理サーバ200に送信前の売上の小計額が計算されて表示される。
具体的には、図4の小計プログラム115が動作して演算される。
次に、この売上小計が例えば、一人の顧客の1回の売上である場合は、この顧客に対して領収書を発行する必要がある。そこで、ST25では、「F2」画面の「R発行」が選択されたか否かが判断される。
すなわち、図29のディスプレイ8の左下の「F1」表示を選択すると、図4の各種画面表示プログラム111が動作し、図30の領収書発行画面が表示される。
図30は、領収書発行画面の一例である。
そして、ST26へ進み、店員が図30のディスプレイ8の下側の「R発行」の表示を選択すると、図1のプリンタ101へ領収書発行データが送信され、領収書がプリンタ101で印刷される構成となっている。
具体的には、図4の領収書データ送信プログラム116が動作して、データがプリンタ101へ送信される。
このように、携帯端末100a等が小型であり、自らプリンタ等を保持できないが、プリンタ101と接続することで、大型のPOSシステムの端末と同様に領収書を発行することができる。
本実施の形態では、領収書を毎回発行する必要がない場合が多いことに鑑み、「R発行」の表示が選択されたときに限り領収書が発行させる構成とした。
このため、全ての件について領収書を発行する場合と比べ紙の消費が抑えられることになる。そして、この紙の消費を抑えることができので、小型のプリンタを採用することができ、設置コストを小さくすることができる。
図1のプリンタ101が領収書印刷装置の一例となっており、図4の領収書データ送信プログラム116が、領収書印刷指示部の一例となっている。
次に、このように携帯端末100a等に入力した売上データを、図1の販売データ管理サーバ200へ送信することとなるので、以下その工程を説明する。
先ず、ST27で、携帯端末100a等は、「F3」画面で「送信」が選択されたか否かを判断する。
具体的には、例えば、ST26の図30の領収書発行画面のディスプレイ8の左下の「F2」の表示を入力装置7で選択すると、図4の各種画面表示プログラム111が動作して、図31の画面が表示される。
図31は、送信画面を示す概略図である。
図31の送信画面のディスプレイ8の右下に「送信」の表示があり、ST27では、この「送信」表示を入力装置7で選択したか否かを判断する。
なお、図29乃至図31等のディスプレイ8の左下における「F1」「F2」「F3」の画面は、これら「F1」等の表示を選択すると順番に表示される構成となっている。
次に、ST27で「送信」が選択された場合は、ST28へ進み、携帯端末100a等が、入力された売上データを、図5に示す携帯端末100a等の売上バックアップファイル153に、売上バックアップデータ153aとして登録する。
具体的には、図4の売上バックアップファイル登録プログラム117が動作して実行する。
これで、携帯端末100a等は、売上データのバックアップを備えることができる。
次に、ST29へ進み、携帯端末100a等は、入力された売上データを販売データ管理サーバ20へ送信する。このとき、携帯端末100a等は、当該売上データと共に携帯端末100a等の登録IDやA販売店11の店舗番号等を送信する。
具体的には、図4の売上データ送信プログラム118が動作して売上データを送信する。
次に、ST30へ進み、販売データ管理サーバ200に送信された売上データは、図7の売上データ格納部254に売上データ254aとして登録される。
具体的には、売上データ格納プログラム214が実行される。
すなわち、売上データ254aが、商品関連売上情報の一例であり、売上データ格納プログラム214が、商品関連売上情報生成部の一例である。また、売上データ格納部254が、商品関連売上情報格納部の一例である。
次に、ST31、ST32及びST33が実行される。つまり、図6の端末別電子ジャーナルデータ作成プログラム215が動作し、売上データ254aに基づき端末別電子ジャーナルデータ255aを作成し、端末別電子ジャーナルデータ格納部255に格納する。
ここで、端末別電子ジャーナルデータ255aは、携帯端末100a等毎の領収書発行番号順の売上データとなっている。
すなわち、端末別電子ジャーナルデータ255aは、携帯端末電子ジャーナル情報の一例であり、端末別電子ジャーナルデータ作成プログラム215は、携帯端末電子ジャーナル情報生成部の一例である。また、端末別電子ジャーナルデータ格納部255が、携帯端末電子ジャーナル情報格納部の一例である。
また、ST32では、売上データ254aから同一の売上日(売上データの精算番号等で識別)における売上データを端末別売上精算データ256aとして、端末別売上精算データ格納部256に格納する。具体的には、端末別売上精算データ作成プログラム216が実行する。
この端末別売上精算データ256aは、携帯端末100a等毎における同じ日の売上データである。
このように、端末別売上精算データ256aが、携帯端末売上精算情報の一例であり、端末別売上精算データ作成プログラム216が、携帯端末売上精算情報生成部の一例である。また、端末別売上精算データ格納部256が、携帯端末売上精算情報格納部の一例である。
また、ST33では、売上データ254aから集計データ264a(例えば、店舗別の売上データや時間帯における全店舗の売上データ等の情報である)を作成し、集計データ格納部264に格納する。具体的には、図6の集計データ作成プログラム217が実行する。
ここで、集計データ264aは、図1の各販売店管理会社14の希望に従って処理する各種統計情報である。
したがって、販売データ管理サーバ200は、各販売店管理会社14の希望に従った各種の統計データを販売店管理サーバ300を介して販売店管理会社14に提供することができる。
また、集計データ264aが、各種売上集計情報の一例であり、集計データ作成プログラム217が、各種売上集計情報生成部の一例である。また、集計データ格納部264が、各種売上集計情報格納部の一例である。
以上のように、売上登録等処理が行われ、販売データ管理サーバ200内に、携帯端末100a等で入力された売上データ254aが登録されるだけでなく、この売上データ254aを加工したPOSシステム等で重要な端末別電子ジャーナルデータ255a等のデータも販売データ管理サーバ200で演算処理等され、登録される。
すなわち、従来は、販売店に設置されたPOSシステムの端末装置で端末別電子ジャーナルデータ255a等を演算処理し登録していたため、どうしても端末を小型化することができず、設置に高コストを要していた。
しかし、本実施の形態では、携帯端末100a等は売上データを取得するだけでよく、その後の演算等は、販売データ管理サーバ200が行う。このため、携帯端末100a等における負荷を大幅に低減することができ、携帯端末100a等を大幅に小型化することができる。
そして、これがため、新たにPOSシステム等を導入しようとする場合でも、本実施の形態では、販売データ管理サーバ200と通信可能な環境と、携帯端末100a等を準備すればよいので、システムの導入コストを小さくでき、導入しやすくなる。
また、後述するように、販売データ管理サーバ200に登録されている上述のデータは、携帯端末100a等及び販売店管理サーバ300が必要に応じて取得することができるので、極めて使い易いシステムとなっている。
そこで、以下、この携帯端末100a等が必要に応じて、販売データ管理サーバ200から端末別電子ジャーナルデータ255a及び端末別清算データ256a等を取得する工程を図13乃至図15等を用いて説明する。
(端末別電子ジャーナルデータ255a取得工程)
図13は、携帯端末100a等が販売データ管理サーバ200から端末別電子ジャーナルデータ255aを取得する主な工程を示す概略フローチャートである。
先ず、A販売店11の店員等がその所持している携帯端末100a等を操作し、販売データ管理サーバ200にアクセスする。すると、図13のST41で、携帯端末100a等のディスプレイ8に図25に示す業務選択メニューが表示される。
次に、ST42で、図25の業務選択メニューで「売上登録」の表示が選択されたか否かが判断され、「売上登録」が選択されると、ST43へ進み、図26に示す「売上登録メニュー」が表示される。
このST41乃至ST43までは、上述の図11のST11乃至ST13と同様である。
次に、ST44で、図26の画面で「ジャーナル照会」の表示を選択すると、携帯端末100a等は、販売データ管理サーバ200から図7の端末別電子ジャーナルデータ255aを取得する(ST45)。具体的には、図4の端末別電子ジャーナルデータ取得プログラム119が実行する。
そして、次に、携帯端末100a等は、このようにして取得した端末別電子ジャーナルデータ255aを携帯端末100a等のディスプレイ8に図32に示すように表示する(ST46)。図32は、ジャーナル照会画面を示す概略図である。
このようにして、携帯端末100a等の操作者である店員等は、所持している携帯端末100a等の端末別電子ジャーナルデータ255aを容易に取得することができる。
すなわち、端末別電子ジャーナルデータ取得プログラム119が携帯端末電子ジャーナル情報取得部の一例となっている。
(端末別売上清算データ256a取得工程)
図14は、携帯端末100a等が販売データ管理サーバ200から端末別清算データ256aを取得する主な工程を示す概略フローチャートである。
ST51乃至ST53は、図13のST41とST43と同様であるため説明を省略する。ST54では、図26の画面で「売上清算」の表示を選択すると、携帯端末100a等は、販売データ管理サーバ200から図7の端末別売上清算データ256aを取得する(ST55)。具体的には、図4の端末別売上清算データ取得プログラム120が実行する。
そして、次に、携帯端末100a等は、このようにして取得した端末別売上清算データ256aを携帯端末100a等のディスプレイ8に図33に示すように表示する(ST56)。図33は、売上清算画面を示す概略図である。
このようにして、携帯端末100a等の操作者である店員等は、所持している携帯端末100a等の端末別売上清算データ256aを容易に取得することができる。
すなわち、端末別売上清算データ取得プログラム120が携帯端末売上清算情報取得部の一例となっている。
(端末別売上清算データ256aの途中経過データ(売上点検データ)取得工程)
携帯端末100a等の利用者である店員等は、その携帯端末100a等の1日の売上データである端末別清算データ256aの途中経過についてのデータ取得を希望することがあり、この要望に応えるのが、「端末別売上点検データ」であり、以下に説明する工程は、この端末別売上点検データの取得工程である。
図15は、携帯端末100a等が販売データ管理サーバ200から端末別清算データ256aの途中経過である「端末別売上点検データ」を取得する主な工程を示す概略フローチャートである。
ST61乃至ST63は、図13のST41とST43と同様であるため説明を省略する。ST64では、図26の画面で「売上点検」の表示を選択すると、携帯端末100a等は、販売データ管理サーバ200から図7の端末別売上清算データ256aの途中経過データを取得する(ST65)。具体的には、図4の端末別売上点検データ取得プログラム121が実行する。
そして、次に、携帯端末100a等は、このようにして取得した端末別売上清算データ256aの途中経過データ(売上点検データ)を携帯端末100a等のディスプレイ8に図34に示すように表示する(ST66)。図34は、売上点検画面を示す概略図である。
このようにして、携帯端末100a等の操作者である店員等は、所持している携帯端末100a等の端末別売上清算データ256aの途中経過データである売上点検データを容易に取得することができる。
すなわち、端末別売上点検データ取得プログラム121が携帯端末売上点検情報取得部の一例となっている。
以上のように本実施の形態では、売上データに関する各種データ(端末別電子ジャーナルデータ255a等)を、A販売店11に配置されている携帯端末100a等ではなく、図1の販売データ管理サーバ200内で演算処理し、登録している。しかし、携帯端末100a等は、そのデータを必要に応じて随時取得することができる構成となっているので、従来の大型端末を用いたPOSシステムと同様のデータを取得できる構成となっている。
一方、本実施の形態では、販売店管理サーバ300も携帯端末100a等と同様に必要に応じて、販売データ管理サーバ300から売上データに関する各種データ(端末別電子ジャーナルデータ255a等)を取得できる構成となっている。以下、説明する。
図8(a)に示すように、販売店管理サーバの各種プログラム格納部310には、販売店管理サーバ側端末別電子ジャーナルデータ取得プログラム311、販売店管理サーバ側端末別売上精算データ取得プログラム312、販売店管理サーバ側端末別売上点検データ取得プログラム313及び集計データ取得プログラム314を有し、これらのプログラムによって、販売データ管理サーバ200内の端末別電子ジャーナルデータ255a、端末別売上精算データ256a、端末別売上点検データ256aの途中経過(売上点検)データ及び集計データ264aを取得できる構成となっている。
また、販売点管理サーバの各種データ格納部350には、このようにして取得されたデータを格納するための販売店管理サーバ側端末別電子ジャーナルデータ格納部352、販売店管理サーバ側端末別売上精算データ格納部353、販売店管理サーバ側端末売上点検データ格納部354及び販売店管理サーバ側集計データ格納部355が備えられている。
このように、販売店管理サーバ側端末別電子ジャーナルデータ取得プログラム311が、販売店統括装置側携帯端末電子ジャーナル情報取得部の一例であり、販売店管理サーバ側端末別売上精算データ取得プログラム312が、販売店統括装置側携帯端末売上精算情報取得部の一例である。また、販売店管理サーバ側端末別売上点検データ取得プログラム313は、販売店統括装置側携帯端末売上点検情報取得部の一例であり、集計データ取得プログラム314が、各種売上集計情報取得部の一例である。
本実施の形態の販売データ管理システム10は、上述以外の他の処理等ができる構成となっているため、以下詳細に説明する。
(携帯端末100a等における「売上明細画面表示処理」)
ここでいう「売上明細」データは、図11のST29で、携帯端末100a等が「売上データ」を販売データ管理サーバ200へ送信する前に、携帯端末100a等側で確認するためのデータを指す。以下、図16を用いて具体的に説明する。
図16は、携帯端末100a等において「売上明細画面」を表示するための処理を示す主な工程を示す概略フローチャートである。
図16のうち、ST71乃至ST75は、図10のST11乃至ST15と同様であるため説明を省略する。ST76では、図27の画面で「切替」表示を選択するとST77で、図35に示すように「売上明細画面」が携帯端末100a等のディスプレイ8に表示される。具体的には、図4の売上明細データ取得プログラム122が動作し、図10のST28で登録された、図5の売上バックアップファイル内のデータを表示する。
図35は、売上明細画面を示す概略図である。
このように、携帯端末100a等の操作者である店員等は、図11のST29で売上データを販売データ管理サーバ200へ送信する前に確認することができる。
(売上返品データ処理工程)
次に、商品の返品処理のデータを携帯端末100a等から販売データ管理サーバ200を介して、販売店管理サーバ300へ送信する工程について説明する。
図17は、商品返品データの主な処理工程を示す概略フローチャートである。
図17のうち、ST81乃至ST83は、図10のST11乃至ST13と同様であるため説明を省略する。ST84では、図26に示す画面で「売上返品」の表示が選択されると、ST85で、図36に示す売上返品画面が表示される。
図36は、売上返品画面を示す概略図である。
次に、図36の画面を操作して、店員等が売上返品データを入力すると(ST86)、この入力された売上返品データが、図5に示す携帯端末100a等の各種データ格納部150の返品バックアップファイル154に、返品バックアップデータ154aとして格納される(ST87)。具体的には、返品バックアップファイル登録プログラム127が実行する。
また、売上返品データは、ST88で、販売データ管理サーバ200に送信される。販売データ管理サーバ200では、図6の売上返品データ格納プログラム218が実行され、図7の売上返品データ格納部257に売上返品データ257aとして格納される。
次いで、ST90で、販売データ管理サーバ200が、販売店管理サーバ300に、売上返品データ257aを送信する。
これにより、販売店管理サーバ300は、携帯端末100a等で入力された売上返品データ257aを取得することができ、これにより、A販売店管理会社14は、携帯端末100a等の売上返品データ257aを迅速に取得することができる。
(商品発注処理工程)
次に、携帯端末100a等が商品の発注をしようとする際に、商品発注処理のデータが携帯端末100a等から販売データ管理サーバ200を介して、販売店管理サーバ300へ送信される工程について説明する。
図18は、商品発注処理の主な処理工程を示す概略フローチャートである。
先ず、ST91で、図25に示す業務選択メニュー画面が表示され、ST92で、発注の表示を選択すると、ST93で図37に示す商品発注画面が表示される。
図37は、商品発注画面を示す概略図である。
この図37の画面で商品発注情報である例えば、商品発注データの入力が完了すると(ST94)、図示しない商品発注登録確認画面が表示され(ST95)、この登録確認が店員等の携帯端末100a等の操作者により行われる(ST96)。
この商品発注登録確認画面で発注内容を確認でき、発注間違いを未然に防止することができる構成となっている。
すなわち、商品発注画面等が商品発注情報入力部の一例となっている。
次いで、この入力された商品発注データが、図5に示す携帯端末100a等の各種データ格納部150の発注バックアップファイル155に、発注バックアップデータ155aとして格納される(ST97)。具体的には、発注バックアップファイル登録プログラム122が実行する。
また、商品発注データは、ST98で、販売データ管理サーバ200に送信される。販売データ管理サーバ200では、図6の商品データ格納プログラム219が実行され、図7の発注データ格納部258に発注データ258aとして格納される(ST99)。
すなわち、発注データ格納部258が、商品発注情報格納部の一例となっている。
次いで、ST100で、販売データ管理サーバ200が、販売店管理サーバ300に、発注データ258aを送信する。
これにより、販売店管理サーバ300は、携帯端末100a等で入力された発注データ258aを取得することができ、これにより、A販売店管理会社14は、携帯端末100a等の発注データ258aを迅速に取得することができる。
また、本実施の形態では、商品発注処理を例に説明したが、商品発注処理と同様の構成とすることで、仮返品登録(メーカーに返品する予定商品リスト)、入荷検品(発注通りの商品か否かの検品)、移動払出(店舗間の商品の移動払出)、移動受入(店舗間の商品の移動受入)及び廃棄登録(賞味期限切れ等)等の処理を行うことができる。
(商品棚卸処理工程)
次に、携帯端末100a等が商品の棚卸をしようとする際に、商品棚卸処理のデータが携帯端末100a等から販売データ管理サーバ200を介して、販売店管理サーバ300へ送信される工程について説明する。
図19は、商品棚卸処理の主な処理工程を示す概略フローチャートである。
先ず、ST101で、図25に示す業務選択メニュー画面が表示され、ST102で、「単品棚卸」の表示を選択すると、ST103で図38に示す商品(単品)棚卸処理画面が表示される。図38は、商品(単品)棚卸処理画面を示す概略図である。
この図38の画面で商品棚卸情報である例えば、単品棚卸データの入力が完了すると(ST104)、図39に示す商品(単品)棚卸確認画面が表示され(ST105)、この登録確認が店員等の携帯端末100a等の操作者により行われる(ST106)。
図39は、商品(単品)棚卸確認画面を示す概略図である。
この商品(単品)棚卸登録確認画面で棚卸内容を確認でき、棚卸入力間違いを未然に防止することができる構成となっている。
すなわち、商品(単品)棚卸処理画面等が商品棚卸情報入力部の一例となっており、商品(単品)棚卸登録確認画面が利用者確認情報入力部の一例となっている。
次いで、この入力された商品(単品)棚卸データが、図5に示す携帯端末100a等の各種データ格納部150の単品棚卸バックアップファイル156に、単品棚卸バックアップデータ156aとして格納される(ST107)。具体的には、単品棚卸バックアップファイル登録プログラム124が実行する。
また、商品(単品)棚卸データは、ST108で、販売データ管理サーバ200に送信される。販売データ管理サーバ200では、図6の単品棚卸データ格納プログラム220が実行され、図7の単品棚卸データ格納部259に単品棚卸データ259aとして格納される(ST109)。
すなわち、単品棚卸データ格納部259が、商品棚卸情報格納部の一例となっている。
また、販売データ管理サーバ200が、販売店管理サーバ300に、単品棚卸データ259aを送信する(ST109)。
これにより、販売店管理サーバ300は、携帯端末100a等で入力された単品棚卸データ259aを取得することができ、これにより、A販売店管理会社14は、携帯端末100a等の単品棚卸データ259aを迅速に取得することができる。
(商品情報照会処理)
次に携帯端末100a等で、店員等が販売する商品について調べたいときに利用する商品情報照会処理について説明する。
図20は、商品情報照会処理の主な処理工程を示す概略フローチャートである。
図20のST110及びST111は、携帯端末100a等が商品情報の照会を行うために、商品情報を販売データ管理サーバ200に蓄積するための工程である。
先ず、ST110で、販売店管理サーバ300から商品データを、販売データ管理サーバ200へ送信する。そして、ST111で、販売データ管理サーバ200は、受信した商品データを、図7の商品データ格納部260に商品データ260aとして格納する。
以上で、商品情報照会のための準備が終了する。
次いで、携帯端末100a等における商品照会処理に移る。先ず、ST112で携帯端末100a等は、図25の業務選択メニューを表示させる。
そして、商品情報照会の表示を選択すると、図示しない商品情報照会画面が表示され(ST113及びST114)、そこで、商品名(例えば、「アロマオイル」等)に対応する「JANコード」(図27等参照)を入力する(ST115)。
ここで、ST114の商品情報照会画面等が、商品検索情報入力部の一例となっている。
すると、ST116で、携帯端末100a等は、この入力された「JANコード」を販売データ管理サーバ200へ送信する。
この「JANコード」を受信した販売データ管理サーバ200では、図6の商品データ照会プログラム221が動作して、図7の商品データ格納部260内の商品データ260aを検索し、その結果を携帯端末100aへ送信する(ST117及びST118)。
ここで商品データ260aは、商品名(「アロマオイル」等)とJANコードが関連付けて格納されているため、商品名ではなく、JANコードのみで検索ができる構成となっている。
したがって、携帯端末100a等で、商品情報照会する際に、商品名を入力する必要がないので、携帯端末100a等を操作する店員等にとって照会を迅速に行うことができる。
このように、商品データ格納部260が、商品一覧情報格納部の一例であり、商品データ照会プログラム221が、商品検索部の一例となっている。
また、商品データ260aでは、商品名と、商品の識別符号である例えば、JANコードとが共に格納されている。
次に、ST119で、携帯端末100a等は、受信した商品データ260aをディスプレイ8に表示する(ST119)。
具体的には、図40及び図41の画面のように表示する。図40及び図41は、商品情報照会画面を示す概略図である。特に、図41は、図40で示す商品データ260aをより詳細に表示する画面である。
例えば、上述の例で、「アロマオイル」の商品データとして、メーカー名、品番等が図40で表示されるが、携帯端末100a等の操作者である店員等が、より詳しい情報を得たい場合は、図40のディスプレイ8の右下の「1/3」の表示を選択する。
すると、図41に示すように、商品の画像データを取得することができる。
この「1/3」の表示等が、画面変更部の一例である。
このように、携帯端末100a等の店員等は、携帯端末100a等を操作し、販売データ管理サーバ200に照会することで、販売店管理サーバ300から提供された最新の商品データ260aについて商品の照会をすることができるので、精度の高い商品データ260aを取得することができる。
また、この商品データ260aのデータ量が多くても、ディスプレイ8の画面を図40及び図41に示すように複数回に分けて表示させることができるので、携帯端末100a等の利用者である店員等に充分な情報を提供することができる。
(商品在庫照会処理)
次に携帯端末100a等で、店員等が販売する商品の在庫について調べたいときに利用する商品在庫照会処理について説明する。
図21は、商品在庫照会処理の主な処理工程を示す概略フローチャートである。
図21のST120及びST121は、携帯端末100a等が商品在庫の照会を行うために、商品在庫情報を販売データ管理サーバ200に蓄積するための工程である。
先ず、ST120で、販売店管理サーバ300から商品在庫データを、販売データ管理サーバ200へ送信する。そして、ST121で、販売データ管理サーバ200は、受信した商品在庫データを、図7の商品在庫データ格納部261に商品在庫データ261aとして格納する。
以上で、商品在庫照会のための準備が終了する。
次いで、携帯端末100a等における商品在庫照会処理に移る。先ず、ST122で携帯端末100a等は、図25の業務選択メニューを表示させる。
そして、在庫表示を選択すると、図示しない商品在庫照会画面が表示され(ST123及びST124)、そこで、商品名(例えば、「アロマオイル」等)に対応する「JANコード」(図27等参照)を入力する(ST125)。
ここで、ST124の商品在庫照会画面等が、商品在庫検索情報入力部の一例となっている。
すると、ST126で、携帯端末100a等は、この入力された「JANコード」を販売データ管理サーバ200へ送信する。
この「JANコード」を受信した販売データ管理サーバ200では、図6の商品在庫データ照会プログラム222が動作して、図7の商品データ格納部260内の商品在庫データ261aを検索し、その結果を携帯端末100aへ送信する(ST127及びST128)。
ここで商品在庫データ261aは、商品名(「アロマオイル」等)とJANコードが関連付けて格納されているため、商品名ではなく、JANコードのみで検索ができる構成となっている。
したがって、携帯端末100a等で、商品在庫情報照会する際に、商品名を入力する必要がないので、携帯端末100a等を操作する店員等にとって在庫照会を迅速に行うことができる。
このように、商品在庫データ格納部260が、在庫商品一覧情報格納部の一例であり、商品在庫データ照会プログラム221が、在庫商品検索部の一例となっている。
次に、ST129で、携帯端末100a等は、受信した商品在庫データ261aをディスプレイ8に図42のように表示する(ST129)。
図42は、商品在庫照会画面を示す概略図である。
このように、携帯端末100a等の店員等は、携帯端末100a等を操作し、販売データ管理サーバ200に在庫照会することで、販売店管理サーバ300から提供された最新の商品在庫データ261aについて商品の在庫照会をすることができるので、精度の高い商品在庫データ261aを取得することができる。
(お客様の声の処理工程)
次に、本実施の形態では、販売店管理サーバ300が、携帯端末100a等を介して商品の購入者であるお客様の声を効率良く取得できるように構成されている。以下、詳細に説明する。
図22及び図23は、お客様の声の主な処理工程を示す概略フローチャートである。
先ず、市場調査等を希望するA販売店管理会社14は、その販売店管理サーバ300から販売データ管理サーバ200にアクセスする(ST130)。
すると、ST131で、販売データ管理サーバ200は、図43に示す「お客様の声メンテナンス」画面を販売店管理サーバ300に表示する。具体的には、図6のお客様の声入力画面表示プログラム223が実行する。
図43は、お客様の声メンテナンス画面を示す概略図である。
この画面では、販売店管理サーバ300で、携帯端末100a等に表示すべき項目を自由に設定変更することができるようになっている。
したがって、この画面で、A販売店管理会社14が調べたい市場動向を自由に設定することができる。
このように、お客様の声入力画面表示プログラム223及び図43の「お客様の声メンテナンス」画面等が、特定購入者項目情報入力部の一例となっている。
次に、ST132で、データ入力が終了したことを確認すると、ST133へ進む。つまり、図6のお客様の声データ格納プログラム224が、入力された項目を図7のお客様の声項目格納部262に、お客様の声項目データ262aとして格納する。
つまり、お客様の声項目格納部262が、特定購入者項目情報格納部の一例である。
以上で、携帯端末100a等に表示すべき項目(調査項目等)が決定する。
続いて、携帯端末100a等で実際に、上述の調査項目に対応した結果データを入力する工程について説明する。
先ず、ST134で、携帯端末100a等に図25に示す業務選択メニューが表示され、その画面で、「お客様の声」表示を選択すると(ST135)、図44のお客様の声画面が携帯端末100a等に表示される(ST136)。図44は、お客様の声画面を示す概略図である。
具体的には、携帯端末100a等における図4のお客様の声取得プログラム125が動作し、販売データ管理サーバ200の図7のお客様の声項目データ262aを取得する。
すなわち、図44に示すように、携帯端末100a等には、ST133等で販売店管理サーバ300で入力された調査項目が表示される。
このように、お客様の声取得プログラム125が、特定購入者項目情報取得部の一例である。
次に、ST137で、携帯端末100a等で該当項目についてデータを入力する。すると、図4のお客様の声バックアップファイル登録プログラム126が動作し、入力された項目データをお客様の声結果データバックアップデータ157aとして、お客様の声結果データバックアップファイル157に格納される(ST138)。
このように、入力装置7やお客様の声画面等が、特定購入者結果情報入力部の一例である。
次に、携帯端末100a等は、入力されたお客様の声結果データを販売データ管理サーバ200に送信する(ST139)。その後、販売データ管理サーバ200は、受信したお客様の声結果データを販売データ管理サーバ側お客様の声結果データ格納部263に格納し(ST140)、その後、この販売データ管理サーバ側お客様の声結果データ263aを販売店管理サーバ300へ送信する(ST141)。
したがって、販売店管理サーバ300を管理するA販売店管理会社14は、自己が取得したい市場情報を、自由に選択でき且つ効率良く、その結果を取得することができる。
なお、本実施の形態では、入力装置7を操作することで、図27の「F1」表示の上に「男10代」「女20代」等の表示を交替に表すことができる。
したがって、この表示等を販売データ管理サーバ200を介して、販売店管理サーバ300が取得することで、商品に関する市場調査等を行う構成とすることもできる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。
本発明の販売関連情報管理システムの実施の形態に係る販売データ管理システムを示す概略図である。 図1に示す携帯端末、販売データ管理サーバ及び販売店管理サーバ等の主なハードウエア構成等を示す概略図である。 携帯端末、販売データ管理サーバ及び販売店管理サーバの全体図を示す概略図である。 図3の携帯端末の各種プログラム格納部内のデータを示す概略図である。 図3の携帯端末の各種データ格納部内のデータを示す概略図である。 図3の販売データ管理サーバの各種プログラム格納部内のデータを示す概略図である。 図3の販売データ管理サーバの各種データ格納部を示す概略図である。 (a)は、図3の販売店管理サーバの各種プログラム格納部内のデータを示す概略図であり、(b)は、図3の販売店管理サーバの各種データ格納部を示す概略図である。 事前登録等処理の主なステップを示す概略フローチャートである。 売上登録処理等を示す概略フローチャートである。 売上登録処理等を示す他の概略フローチャートである。 売上登録処理等を示す他の概略フローチャートである。 携帯端末が販売データ管理サーバから端末別電子ジャーナルデータを取得する主な工程を示す概略フローチャートである。 携帯端末が販売データ管理サーバから端末別清算データを取得する主な工程を示す概略フローチャートである。 携帯端末が販売データ管理サーバから端末別清算データ256aの途中経過である「端末別売上点検データ」を取得する主な工程を示す概略フローチャートである。 携帯端末において「売上明細画面」を表示するための処理を示す主な工程を示す概略フローチャートである。 商品返品データの主な処理工程を示す概略フローチャートである。 商品発注処理の主な処理工程を示す概略フローチャートである。 商品棚卸処理の主な処理工程を示す概略フローチャートである。 商品情報照会処理の主な処理工程を示す概略フローチャートである。 商品在庫照会処理の主な処理工程を示す概略フローチャートである。 お客様の声の主な処理工程を示す概略フローチャートである。 お客様の声の主な処理工程を示す他の概略フローチャートである。 マスターデータ画面データの一例を示す画面例(プリセットマスタメンテナンス画面)である。 業務選択メニュー画面を示す概略図である。 売上登録メニュー画面を示す概略図である。 売上登録画面を示す概略図である。 テンキーが表示された画面を示す概略図である。 売上小計画面を示す概略図である。 領収書発行画面の一例である。 送信画面を示す概略図である。 ジャーナル照会画面を示す概略図である。 売上清算画面を示す概略図である。 売上点検画面を示す概略図である。 売上明細画面を示す概略図である。 売上返品画面を示す概略図である。 商品発注画面を示す概略図である。 商品(単品)棚卸処理画面を示す概略図である。 商品(単品)棚卸確認画面を示す概略図である。 商品情報照会画面を示す概略図である 商品情報照会画面を示す他の概略図である 商品在庫照会画面を示す概略図である。 お客様の声メンテナンス画面を示す概略図である。 お客様の声画面を示す概略図である。
符号の説明
10・・・販売データ管理システム、12・・・基地局、13・・・インターネット網、100a・・・携帯端末、151・・・登録IDデータ格納部、152・・・携帯端末側マスターデータ格納部、200・・・販売データ管理サーバ、251・・・販売データ管理サーバ側各携帯端末の登録IDデータ格納部、252・・・マスターデータ画面データ格納部、253・・・マスターデータ格納部、254・・・売上データ格納部、255・・・端末別電子ジャーナルデータ格納部、256・・・売上データを端末別売上精算データ格納部、257・・・売上返品データ格納部、258・・・発注データ格納部、259・・・単品棚卸データ格納部、260・・・商品データ格納部、261・・・商品在庫データ格納部、262・・・お客様の声項目格納部、263・・・販売データ管理サーバ側お客様の声結果データ格納部、264・・・集計データ格納部、300・・・販売店管理サーバ、351・・・販売店管理サーバ側各携帯端末登録IDデータ格納部、352・・・販売店管理サーバ側端末別電子ジャーナルデータ格納部、353・・・販売店管理サーバ側端末別売上精算データ格納部、354・・・販売店管理サーバ側端末売上点検データ格納部、355・・・販売店管理サーバ側集計データ格納部

Claims (14)

  1. 商品の販売を行う販売店で使用される携帯端末と、
    前記携帯端末と通信可能な販売情報管理装置と、を有する販売関連情報管理システムであって、
    前記携帯端末は、
    商品に関する商品関連情報を入力する情報入力部と、
    前記情報入力部で入力された前記商品関連情報を前記販売情報管理装置に送信する情報送信部と、を有し、
    前記販売情報管理装置は、
    前記携帯端末から受信した商品関連情報に基づく商品関連売上情報を生成する商品関連売上情報生成部と、
    前記商品関連売上情報を格納する商品関連売上情報格納部と、
    前記商品関連売上情報に基づいて、前記携帯端末毎の領収書番号順の前記商品関連売上情報である携帯端末電子ジャーナル情報を生成する携帯端末電子ジャーナル情報生成部と、
    前記携帯端末電子ジャーナル情報を格納する携帯端末電子ジャーナル情報格納部と、
    前記商品関連売上情報に基づいて、営業日単位における前記携帯端末毎の前記商品関連売上情報である携帯端末売上清算情報を生成する携帯端末売上精算情報生成部と、
    前記携帯端末売上清算情報を格納する携帯端末売上精算情報格納部と、を有し、
    さらに、前記携帯端末は、
    前記携帯端末電子ジャーナル情報を取得する携帯端末電子ジャーナル情報取得部と、
    前記携帯端末売上精算情報のうち、前記営業日における途中経過情報である携帯端末売上点検情報を取得する携帯端末売上点検情報取得部と、
    前記携帯端末売上精算情報を前記営業日単位で取得する携帯端末売上精算情報取得部と、を有することを特徴とする販売関連情報管理システム。
  2. 前記販売店を統括する販売店統括部門に配置される販売店統括装置を有し、
    この販売店統括装置は、前記販売情報管理装置と通信可能に接続されており、
    前記販売店統括装置は、
    前記携帯端末電子ジャーナル情報を取得する販売店統括装置側携帯端末電子ジャーナル情報取得部と、
    前記携帯端末売上点検情報を取得する販売店統括装置側携帯端末売上点検情報取得部と、
    前記携帯端末売上精算情報を前記営業日単位で取得する販売店統括装置側携帯端末売上精算情報取得部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の販売関連情報管理システム。
  3. 前記販売情報管理装置は、
    前記商品関連売上情報を前記販売店統括部門の要望に基づいて処理し各種売上集計情報を生成する各種売上集計情報生成部と、
    前記各種売上集計情報を格納する各種売上集計情報格納部と、を有し、
    前記販売店統括装置は、前記各種売上集計情報を取得する各種売上集計情報取得部を有することを特徴とする請求項2に記載の販売関連情報管理システム。
  4. 前記携帯端末は、情報を表示するための表示部を有し、
    前記販売情報管理装置は、
    前記携帯端末に表示させるための特定商品情報を前記販売店統括装置によって入力させるための特定商品入力部と、
    前記特定商品入力部で入力された前記特定商品情報を格納する特定商品情報格納部と、
    前記特定商品情報を前記携帯端末に提供するため特定商品情報提供部と、を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の販売関連情報管理システム。
  5. 前記携帯端末には、前記表示部の表示画面を変更するための画面変更部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の販売関連情報管理システム。
  6. 前記情報入力部は、前記商品関連情報を入力する際に用いる数字情報及び記号情報を少なくとも有するテンキーを必要に応じて前記表示部に表示するテンキー表示部と、
    前記テンキーを用いて数字情報からなる入力項目に数字情報を入力した後、特定記号が入力されると、当該数字情報の入力が終了したと判断し、次の入力項目の待機状態とする自動入力項目移動部と、を有することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の販売関連情報管理システム。
  7. 前記携帯端末は、領収書印刷装置と通信可能に接続されており、
    前記領収書印刷装置を稼動させるための領収書印刷指示部を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の販売関連情報管理システム。
  8. 前記携帯端末は、
    商品の発注である商品発注情報を入力するための商品発注情報入力部と、
    商品の棚卸情報である商品棚卸情報を入力するための商品棚卸情報入力部と、を有し、
    前記販売情報管理装置は、
    前記携帯端末の前記情報送信部から送信された前記商品発注情報及び前記商品棚卸情報をそれぞれ格納する商品発注情報格納部及び商品棚卸情報格納部を有し、
    前記商品発注情報と前記商品棚卸情報をそれぞれ前記販売店統括装置に送信する構成となっていることを特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれか1項に記載の販売関連情報管理システム。
  9. 前記携帯端末は、前記商品棚卸入力部で入力された前記商品棚卸情報を利用者に確認させるための利用者確認情報入力部を備えていることを特徴とする請求項8に記載の販売関連情報管理システム。
  10. 前記携帯端末は、商品を検索するための商品検索情報を入力するための商品検索情報入力部を有し、
    前記販売情報管理装置は、
    前記販売店統括装置から入力された商品一覧情報を格納する商品一覧情報格納部と、
    前記携帯端末から送信された前記商品検索情報に基づいて、前記商品一覧情報から当該商品情報を検索する商品検索部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の販売関連情報管理システム。
  11. 前記商品一覧情報は、商品の識別符号と共に格納されており、
    前記商品検索情報入力部では、前記商品検索情報として、前記商品の識別符号を入力する構成となっていることを特徴とする請求項10に記載の販売関連情報管理システム。
  12. 前記商品検索部で検索された商品の情報は、前記画面変更部により複数回に分けて前記表示部に表示される構成となっていることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の販売関連情報管理システム。
  13. 前記携帯端末は、商品の在庫を検索するための商品在庫検索情報を入力するための商品在庫検索情報入力部を有し、
    前記販売情報管理装置は、
    前記販売店統括装置から入力された在庫商品一覧情報を格納する在庫商品一覧情報格納部と、
    前記携帯端末から送信された前記在庫商品検索情報に基づいて、前記在庫商品一覧情報から当該在庫商品情報を検索する在庫商品検索部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の販売関連情報管理システム
  14. 前記販売情報管理装置は、
    前記携帯端末に表示させるための特定購入者項目情報を前記販売店統括装置によって入力させるための特定購入者項目情報入力部と、
    前記特定購入者項目情報入力部で入力された前記特定購入者項目情報を格納する特定購入者項目情報格納部と、を有し、
    前記携帯端末は、
    前記特定購入者項目情報を取得するための特定購入者項目情報取得部と、
    前記特定購入者項目情報に対応する特定購入者結果情報を入力するための特定購入者結果情報入力部と、を有し、
    さらに、前記販売情報管理装置は、前記携帯端末から送信された前記特定購入者結果情報を前記販売店統括装置に送信する構成となっていることを特徴とする請求項2乃至請求項13のいずれか1項に記載の販売関連情報管理システム。
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