JP2017062589A - 売上データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータ毎に接触操作の態様に応じて異なる動作内容の動作を実行する。
【解決手段】売上データ処理装置100であって、オペレータの接触操作を受け付けるタッチパネル6aと、タッチパネル6aの接触操作の態様に対応する動作内容をオペレータ毎に対応付けて設定し、当該売上データ処理装置を操作するオペレータ毎に、タッチパネルの接触操作に対して、この接触操作の態様と対応付けて設定されている動作内容の動作を実行させるCPU1とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、売上データ処理装置及びプログラムに関する。
従来、商品の売上登録を行うECR(Electronic Cash Register:電子式金銭登録機)等の売上データ処理装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
この売上データ処理装置として、例えば、オペレータにより接触操作されるタッチパネルを搭載したものがある。タッチパネルは、オペレータによる接触操作の態様、すなわち、オペレータが接触操作している時間に応じて、当該売上データ処理装置に異なる内容の動作を実行させる指示信号を出力可能となっている。また、タッチパネルがオペレータにより接触操作された瞬間に、当該売上データ処理装置に所定の動作を実行させる指示信号を出力する構成とすることもできる。
特許第4517931号公報 特開2015−153373号公報
ところで、売上データ処理装置を操作するオペレータは、例えば、アルバイトや一般社員や店長等の多岐に亘るが、役職によって主要な業務に応じた操作内容が異なっている。例えば、アルバイトや一般社員等は、主に店舗にて注文された商品の登録操作を行い、また、店長は、商品の登録操作に加えて単価の設定等も行う。
ここで、アルバイトや一般社員等の場合、迅速性や時間効率を重視すると、タッチパネルがオペレータにより接触操作された瞬間に商品の登録動作を行うのが望ましい。また、店長の場合、店舗にて接客する機会が多くないこともあり、商品の登録操作自体には迅速性や時間効率は求められていない一方で、タッチパネルの接触時間に応じて異なる動作を実行可能な構成が望ましい。
しかしながら、タッチパネルがオペレータにより接触操作された瞬間に対応する所定の動作を行う構成と、タッチパネルの接触時間に応じて異なる動作を実行可能な構成とは両立させることができないといった問題がある。
そこで、本願発明の課題は、オペレータ毎に接触操作の態様に応じて異なる動作内容の動作を実行することができる売上データ処理装置及びプログラムを提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の一態様の売上データ処理装置は、
オペレータの接触操作を受け付ける操作手段と、
前記操作手段の接触操作の態様に対応する動作内容をオペレータ毎に対応付けて設定する設定手段と、
当該売上データ処理装置を操作するオペレータ毎に、前記操作手段の接触操作に対して、この接触操作の態様と対応付けて前記設定手段により設定されている動作内容の動作を実行させる制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、オペレータ毎に接触操作の態様に応じて異なる動作内容の動作を実行することができる。
本発明を適用した一実施形態における売上データ処理装置の機能的構成を示すブロック図である。 図1の売上データ処理装置に記録されているオペレータ設定テーブル及びグループ設定テーブルの一例を示す図である。 図1の売上データ処理装置による動作内容の一例を模式的に示す図である。 図1の売上データ処理装置による設定読込処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 図1の売上データ処理装置による動作制御処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
売上データ処理装置100は、例えば、個人商店、小売店、食堂等に設けられるECRであり、従業員等のオペレータの操作に応じて、商品の売上データの登録、商品の単価の設定等の処理を行う。
先ず、売上データ処理装置100の構成について説明する。
図1は、売上データ処理装置100の機能的構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の売上データ処理装置100は、CPU1と、RAM2と、テーブル記憶部3と、プログラム記憶部4と、表示部5と、操作入力部6と、印刷部7と、ドロア部8とを備えている。また、売上データ処理装置100の各部は、バス9を介して接続されている。
CPU(Central Processing Unit)1は、売上データ処理装置100の各部を制御する。CPU1は、プログラム記憶部4に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出し、RAM2のワークエリアに展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。その際に、CPU1は、RAM2内に各種処理結果を格納させ、必要に応じてその処理結果を表示部5に表示させる。
RAM(Random Access Memory)2は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU1により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
テーブル記憶部3は、情報の読み出し及び書き込みが可能な記憶部であり、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等から構成されている。また、テーブル記憶部3は、オペレータ設定テーブル3a及びグループ設定テーブル3bを記憶している(図2(a)及び図2(b)参照)。
図2(a)は、オペレータ設定テーブル3aの一例を示す図である。
オペレータ設定テーブル3aは、各オペレータ毎に所属するオペレータグループの設定に係るテーブルである。具体的には、図2(a)に示すように、オペレータ設定テーブル3aは、各オペレータを識別するための「オペレータコード」と、オペレータの名称である「オペレータ名」と、各オペレータグループを識別するための「グループコード」とを対応付けて記憶している。
例えば、「オペレータコード」としての「000011」と、「オペレータ名」としての「Aさん」と、「グループコード」としての「0001」とが対応付けられている。同様に、「オペレータコード」としての「000113」と、「オペレータ名」としての「Bさん」と、「グループコード」としての「0002」とが対応付けられている。同様に、「オペレータコード」としての「009001」と、「オペレータ名」としての「Cさん」と、「グループコード」としての「1000」とが対応付けられている。同様に、「オペレータコード」としての「000301」と、「オペレータ名」としての「Dさん」と、「グループコード」としての「0003」とが対応付けられている。同様に、「オペレータコード」としての「000114」と、「オペレータ名」としての「Eさん」と、「グループコード」としての「0002」とが対応付けられている。同様に、「オペレータコード」としての「000310」と、「オペレータ名」としての「Fさん」と、「グループコード」としての「0003」とが対応付けられている。同様に、「オペレータコード」としての「000012」と、「オペレータ名」としての「Gさん」と、「グループコード」としての「0001」とが対応付けられている。同様に、「オペレータコード」としての「000122」と、「オペレータ名」としての「Hさん」と、「グループコード」としての「0002」とが対応付けられている。同様に、「オペレータコード」としての「000123」と、「オペレータ名」としての「Iさん」と、「グループコード」としての「0002」とが対応付けられている。同様に、「オペレータコード」としての「010001」と、「オペレータ名」としての「Zさん」と、「グループコード」としての「9000」とが対応付けられている。
なお、上記したオペレータ設定テーブル3aの内容は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
図2(b)は、グループ設定テーブル3bの一例を示す図である。
グループ設定テーブル3bは、各オペレータグループ毎の各種設定に係るテーブルである。具体的には、図2(b)に示すように、グループ設定テーブル3bは、各オペレータグループを識別するための「グループコード」と、オペレータグループの名称である「グループ名」と、タッチパネル6aが接触操作された瞬間に実行する所定の動作の設定に係る「迅速動作」と、タッチパネル6aの「通常操作」に対応する動作内容を表す「通常操作時の動作内容」と、タッチパネル6aの「長押し操作」に対応する動作内容を表す「長押し操作時の動作内容」と、商品登録に対して売上げを計上するか否かの設定に係る「商品の売上げ計上」とを対応付けて記憶している。
ここで、「迅速動作」は、タッチパネル6aが接触操作された瞬間に対応する所定の動作(例えば、商品登録動作等)を実行する動作であり、タッチパネル6aに対する接触の解除、つまり、タッチパネル6aから指を離す操作の有無を問わずに迅速に実行される。また、「迅速動作」を実行する設定の有無を表す「設定」と、この所定の動作の内容を表す「動作内容」とが対応付けられている。
また、タッチパネル6aの「通常操作」及び「長押し操作」は、オペレータによりタッチパネル6aが接触操作されている時間(接触時間)の長さに応じて区分され、接触時間が所定時間(例えば、1秒程度)未満の接触操作を「通常操作」とし、所定時間以上の接触操作を「長押し操作」とする。また、「通常操作時の動作内容」及び「長押し操作時の動作内容」は、「迅速動作」を実行しない設定(「設定」のカラムが「無」)となっているオペレータグループについてのみ、設定されている。
また、商品登録に対して売上げを計上するか否かとは、商品登録動作により商品の登録が行われた際に売上データの記録を行うか否かのことを言う。すなわち、例えば、「一般社員」、「アルバイト」、「店長」、「マネージャー」、「保守」等の役職に応じて、主要な業務内容が異なることから、接客を主に担当する「一般社員」や「アルバイト」等では、商品登録に対して売上げを計上するのが一般的であるのに対して、接客以外の業務も行う「店長」や「保守」等では、いわゆる、商品登録の練習モードとして、商品登録に対して売上げを計上しない設定とすることができる。
具体的には、図2(b)に示すように、例えば、「グループコード」としての「0001」と、「グループ名」としての「一般社員」と、「迅速動作」を実行する「設定」がなされていることを表す「有」及びその「動作内容」として商品登録動作を表す「商品登録」とが対応付けられている。同様に、「グループコード」としての「0002」と、「グループ名」としての「アルバイト」と、「迅速動作」を実行する「設定」がなされていることを表す「有」及びその「動作内容」として商品登録動作を表す「商品登録」とが対応付けられている。また、「グループコード」としての「1000」と、「グループ名」としての「店長」と、「迅速動作」を実行しない「設定」がなされていることを表す「無」と、「通常操作時の動作内容」として商品登録動作を表す「商品登録」と、「長押し操作時の動作内容」として設定関連動作を表す「設定関連」と、「商品の売上げ計上」として売上げを計上しないことを表す「しない」とが対応付けられている。同様に、「グループコード」としての「0003」と、「グループ名」としての「マネージャー」と、「迅速動作」を実行しない「設定」がなされていることを表す「無」と、「通常操作時の動作内容」として商品登録動作を表す「商品登録」と、「長押し操作時の動作内容」として登録関連動作を表す「登録関連」と、「商品の売上げ計上」として売上げを計上することを表す「する」とが対応付けられている。同様に、「グループコード」としての「9000」と、「グループ名」としての「保守」と、「迅速動作」を実行しない「設定」がなされていることを表す「無」と、「通常操作時の動作内容」として商品登録動作を表す「商品登録」と、「長押し操作時の動作内容」として設定関連動作を表す「設定関連」と、「商品の売上げ計上」として売上げを計上しないことを表す「しない」とが対応付けられている。
なお、商品登録動作とは、注文された商品を登録する動作であり、上記した商品登録の練習モード以外では、商品登録に対して売上げが計上されて売上データとして記録される。また、設定関連動作とは、例えば、商品の単価や区分の設定等の商品の設定に関連する動作である。また、登録関連動作とは、例えば、商品の割引の登録等の商品の登録に関連して補助的に行われる動作である。
また、上記したグループ設定テーブル3bの内容は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。例えば、当該売上データ処理装置100により実行される動作は、商品登録動作、設定関連動作及び登録関連動作以外の動作であっても良い。
プログラム記憶部4は、情報の読み出し専用の記憶部であり、例えば、ROM(Read Only Memory)等から構成されている。また、プログラム記憶部4は、設定プログラム4a及び動作制御プログラム4bを記憶している。
設定プログラム4aは、タッチパネル6aの接触操作の態様に対応する動作内容をオペレータ毎に対応付けて設定する設定処理に係る機能を実現させるプログラムである。
設定処理は、オペレータ設定テーブル3aやグループ設定テーブル3bに対する各種情報の登録や登録内容の編集を行う処理である。
具体的には、CPU1は、プログラム記憶部4から設定プログラム4aを読み出し、この設定プログラム4aに従って、オペレータ設定処理及びグループ設定処理のうち、ユーザにより指定された少なくとも一の処理を行う。ここで、CPU1は、設定プログラム4aとの協働により、設定手段として機能する。
オペレータ設定処理は、例えば、オペレータの異動等により対象となるオペレータのオペレータ設定テーブル3aへの追加や削除の必要が生じた場合に実行される処理である。
このオペレータ設定処理では、CPU1は、オペレータ毎に所定の条件に従ってオペレータグループを対応付ける設定を行う。すなわち、オペレータグループは、グループ設定テーブル3b(図2(b)参照)に示されるように、例えば、「一般社員」、「アルバイト」、「店長」、「マネージャー」、「保守」等の役職に応じた権限により区分されている。
そして、例えば、オペレータ設定テーブル3aに新規オペレータを追加する場合には、CPU1は、ユーザによる操作入力部6の所定操作に基づいて入力された新規オペレータの「オペレータコード」(例えば、「000011」等)、その名称である「オペレータ名」(例えば、「Aさん」等)及び役職に応じたオペレータグループの「グループコード」(例えば、「一般社員」に対応する「0001」等)をオペレータ設定テーブル3aの各カラムにそれぞれ登録する。
また、例えば、オペレータ設定テーブル3aから既存オペレータを削除する場合には、CPU1は、ユーザによる操作入力部6の所定操作に基づいて、オペレータ設定テーブル3aの削除対象のオペレータの「オペレータコード」、「オペレータ名」及び「グループコード」の各カラムの情報をそれぞれ削除する。
グループ設定処理は、例えば、グループ設定テーブル3bに対するオペレータグループの新規登録(追加)や、グループ設定テーブル3bに登録済みのオペレータグループに関する設定情報の変更(削除も含む)の必要が生じた場合に実行される処理である。
このグループ設定処理では、例えば、グループ設定テーブル3bに新規オペレータグループを追加する場合には、CPU1は、ユーザによる操作入力部6の所定操作に基づいて、「一般社員」、「アルバイト」、「店長」、「マネージャー」、「保守」等のオペレータグループ毎に、「迅速動作」、「通常操作時の動作内容」、「長押し操作時の動作内容」及び「商品の売上げ計上」を設定してグループ設定テーブル3bの各カラムにそれぞれ登録する。
すなわち、CPU1は、オペレータグループ毎にタッチパネル6aが接触操作された瞬間に対応する所定の動作(例えば、商品登録動作等)を実行するか否かを設定する。
また、CPU1は、「迅速動作」を実行する「設定」がなされているオペレータグループ(例えば、「一般社員」及び「アルバイト」等)について、タッチパネル6aの接触操作に対応する動作内容を設定する。
また、CPU1は、「迅速動作」を実行しない「設定」がなされているオペレータグループ(例えば、「店長」、「マネージャー」及び「保守」等)について、タッチパネル6aの所定時間未満の接触操作(「通常操作」)に対応する動作内容(例えば、商品登録動作等)やタッチパネル6aの所定時間以上の継続した接触操作(「長押し操作」)に対応する動作内容(例えば、設定関連動作や登録関連動作等)を設定する。
また、CPU1は、オペレータ毎に商品登録動作により商品の登録が行われた際に売上データの記録を行うか否かを設定する。
また、例えば、グループ設定テーブル3bに登録済みのオペレータグループの設定情報を変更する場合には、CPU1は、ユーザによる操作入力部6の所定操作に基づいて、グループ設定テーブル3bの変更対象のオペレータグループの「迅速動作」、「通常操作時の動作内容」、「長押し操作時の動作内容」及び「商品の売上げ計上」の各カラムのうち、変更すべき設定情報のカラムを指定して、その内容を変更する。
動作制御プログラム4bは、当該売上データ処理装置100を操作するオペレータ毎に、タッチパネル6aの接触操作に対してこの接触操作の態様と対応付けて設定処理により設定されている動作内容の動作を実行させる動作制御処理に係る機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU1は、プログラム記憶部4から動作制御プログラム4bを読み出し、この動作制御プログラム4bに従って、動作制御処理を行う。ここで、CPU1は、動作制御プログラム4bとの協働により、制御手段として機能する。
この動作制御処理では、CPU1は、例えば、当該売上データ処理装置100にサインオンしたオペレータの所属するオペレータグループ毎に、オペレータによるタッチパネル6aの接触操作に対して、この接触操作の態様と対応付けて設定処理により設定されている動作内容の動作を実行させる。
ここで、タッチパネル6aの接触操作に対して実行される動作について、図3を参照して説明する。
例えば、タッチパネル6aが接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行する「迅速動作」を実行する「設定」がなされているオペレータグループ(例えば、「一般社員」や「アルバイト」等)の場合、このオペレータグループのオペレータにより表示部5に表示されている商品(例えば、「サラダ」等)の商品名が表示されたキーが接触操作されると、タッチパネル6aは接触位置の位置信号をCPU1に出力する。CPU1は、位置信号が入力されると、当該位置信号に対応する商品を登録する商品登録動作を即座に実行し、表示部5に商品名、個数、単価等を表す商品登録画面G1(図3参照)を表示させる。
また、例えば、タッチパネル6aが接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行する「迅速動作」を実行する「設定」がなされていないオペレータグループ(例えば、「店長」や「マネージャー」や「保守」等)の場合、このオペレータグループのオペレータにより表示部5に表示されている商品(例えば、「サラダ」等)の商品名のキーが接触操作されると、タッチパネル6aは同様に接触位置の位置信号をCPU1に出力する。この位置信号の出力は、タッチパネル6aが接触操作されている限り所定の周期で継続して行われ、CPU1は、位置信号が入力されている時間を計測し、計測された時間(接触操作された時間)が所定時間未満である場合、グループ設定テーブル3bの「通常操作時の動作内容」に設定されている商品登録動作を実行し、上記と同様に、表示部5に商品名、個数、単価等を表す商品登録画面G1を表示させる。
一方、計測された時間(接触操作された時間)が所定時間以上である場合、CPU1は、オペレータグループに応じて、グループ設定テーブル3bの「長押し操作時の動作内容」に設定されている動作内容の動作を実行させる。例えば、オペレータグループが「店長」や「保守」の場合、CPU1は、当該位置信号に対応する商品の設定関連動作を実行し、表示部5に商品の単価や区分の設定等を表す設定関連画面G2(図3参照)を表示させる。また、オペレータグループが「マネージャー」の場合、CPU1は、当該位置信号に対応する商品の登録関連動作を実行し、表示部5に割引の登録等を表す登録関連画面G3(図3参照)を表示させる。
表示部5は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等から構成されている。また、表示部5には、CPU1から出力されて入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
操作入力部6は、当該売上データ処理装置100の所定操作を行うためのものである。また、操作入力部6は、当該売上データ処理装置100を操作するオペレータの接触操作を受け付けるタッチパネル(操作手段)6aを備えている。
タッチパネル6aは、表示部5と一体となって形成され、例えば、静電容量方式、抵抗膜方式、超音波表面弾性波方式等の各種方式により、オペレータによる表示部5上の接触位置のXY座標を検出する。そして、タッチパネル6aは、接触位置のXY座標に係る位置信号をCPU1に出力する。ここで、タッチパネル6aからの位置信号の出力は、オペレータによりタッチパネル6aが接触操作されている限り、つまり、接触操作が解除されるまで所定の周期で継続して行われる。
印刷部7は、例えば、サーマルプリンタ(感熱式プリンタ)等から構成され、CPU1から出力されて入力される指示信号に従って、レシート用、ジャーナル用のロール紙(感熱紙)に対して金額や売上データ等をプリントアウトする。
ドロア部8は、硬貨や紙幣等の現金を収納する引き出し等から構成され、CPU1から出力されて入力される指示信号に従って、引き出しを開放する。なお、開放された引き出しは、オペレータにより手動で閉められる。
<設定読込処理>
次に、売上データ処理装置100による設定読込処理について、図4を参照して説明する。
図4は、設定読込処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
以下に説明する設定読込処理では、事前に設定処理(オペレータ設定処理、グループ設定処理)が行われているものとする。
すなわち、オペレータ毎に、「オペレータコード」と「オペレータ名」と「グループコード」とが対応付けられてオペレータ設定テーブル3aに登録されている。また、全てのオペレータグループについて、「グループコード」と「グループ名」と「迅速動作」と「通常操作時の動作内容」と「長押し操作時の動作内容」と「商品の売上げ計上」とが対応付けられてグループ設定テーブル3bに登録されている。
図4に示すように、CPU1は、例えば、各オペレータのオペレータキーを表示部5に表示させ、何れかのオペレータにより自身のオペレータキーの接触操作に基づいてサインオンが行われると(ステップS1)、CPU1は、接触操作されたオペレータキーと対応付けられているオペレータの「オペレータコード」を取得する(ステップS2)。
続けて、CPU1は、テーブル記憶部3からオペレータ設定テーブル3aを読み出して、取得された「オペレータコード」と対応付けてオペレータ設定テーブル3aに登録されている「グループコード」を取得する(ステップS3)。
次に、CPU1は、テーブル記憶部3からグループ設定テーブル3bを読み出して、取得された「グループコード」と対応付けてグループ設定テーブル3bに登録されている「迅速動作」の「設定」の有無を取得して、RAM2内に格納させる(ステップS4)。続けて、CPU1は、取得された「グループコード」と対応付けてグループ設定テーブル3bに登録されている「長押し操作時の動作内容」を取得して、RAM2内に格納させる(ステップS5)。さらに、CPU1は、取得された「グループコード」と対応付けてグループ設定テーブル3bに登録されている「商品の売上げ計上」の内容を取得して、RAM2内に格納させる(ステップS6)。
これにより、設定読込処理を終了する。
なお、上記した設定読込処理では、図2(b)に示すグループ設定テーブル3bにて「迅速動作」を実行する「設定」がなされていない何れのオペレータグループ(例えば、「店長」や「マネージャー」や「保守」等)についても、「通常操作時の動作内容」として商品登録動作が設定されているため、「通常操作時の動作内容」を取得しないようにしたが、一例であってこれに限られるものではなく、例えば、オペレータグループ毎に「通常操作時の動作内容」が異なる場合には取得する。
<動作制御処理>
次に、売上データ処理装置100による動作制御処理について、図5を参照して説明する。
図5は、動作制御処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
以下に説明する動作制御処理は、サインオンしたオペレータの各種情報が上記設定読込処理により読み込まれた後に行われる処理である。また、表示部5には、各種商品の商品名が表示されているものとする。
先ず、CPU1は、タッチパネル6aからの信号の有無に応じて、表示部5に表示されている何れかの商品(例えば、「サラダ」等)に対応する商品名が表示されたキーがオペレータにより接触操作された否かを判定する(ステップS11)。すなわち、商品名が表示されたキーが接触操作されると、タッチパネル6aは、接触位置の位置信号をCPU1に出力し、CPU1は、タッチパネル6aから出力された位置信号の入力に基づいて、キーが接触操作されたと判定する。
ここで、キーが接触操作されていないと判定されると(ステップS11;NO)、CPU1は、当該キーが接触操作されたか否かの判定を所定の時間間隔で繰り返し実行する。
ステップS11にて、キーが接触操作されたと判定されると(ステップS11;YES)、CPU1は、プログラム記憶部4から動作制御プログラム4bを読み出し、この動作制御プログラム4bに従って、設定読込処理にて各種情報が読み込まれている当該オペレータについて、「迅速動作」を実行する「設定」がなされているか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12にて、「迅速動作」を実行する「設定」がなされている(「設定」が「有」)と判定されると(ステップS12;YES)、タッチパネル6aの接触位置に対応する商品を登録する商品登録動作を即座に実行し、表示部5に商品登録画面G1(図3参照)を表示させる(ステップS13)。すなわち、サインオンしているオペレータの所属するオペレータグループが、例えば、「一般社員」や「アルバイト」等では、「迅速動作」を実行する「設定」がなされていることから、この場合、CPU1は、商品登録動作を実行する。
一方、「迅速動作」を実行する「設定」がなされていない(「設定」が「無」)と判定されると(ステップS12;NO)、CPU1は、オペレータによりキーの接触操作が継続して行われている時間を計測する(ステップS14)。具体的には、CPU1は、例えば、タッチパネル6aの接触操作に基づいて継続して出力される位置信号が入力されている時間を計測する。
続けて、CPU1は、タッチパネル6aからの信号の有無に応じて、オペレータによるキーの接触操作が解除されたか否かを判定する(ステップS15)。
ステップS15にて、キーの接触操作が解除されていないと判定されると(ステップS15;NO)、CPU1は、処理をステップS14に戻し、キーの接触操作が継続して行われている時間を計測するとともに、オペレータによるキーの接触操作が解除されたか否かの判定を所定の時間間隔で繰り返し実行する。
一方、キーの接触操作が解除されたと判定されると(ステップS15;YES)、CPU1は、キーの接触操作が継続して行われた時間(キーの接触時間)を取得して(ステップS16)、取得されたキーの接触時間が所定時間以上であるか否かを判定する(ステップS17)。
ステップS17にて、キーの接触時間が所定時間以上でない(未満である)と判定されると(ステップS17;NO)、CPU1は、処理をステップS13に移行し、タッチパネル6aの接触位置に対応する商品を登録する商品登録動作を実行し、表示部5に商品登録画面G1を表示させる(ステップS13)。すなわち、サインオンしているオペレータの所属するオペレータグループが、例えば、「店長」や「マネージャー」や「保守」等では、CPU1は、「通常操作時の動作態様」として、商品登録動作を実行する。
このとき、CPU1は、設定読込処理にて各種情報が読み込まれている当該オペレータについて、「商品の売上げ計上」を取得し、売上げを計上しない設定(「しない」)がなされている場合には、商品登録の練習モードに移行しても良い。
一方、ステップS17にて、キーの接触時間が所定時間以上であると判定されると(ステップS17;YES)、CPU1は、設定読込処理にて各種情報が読み込まれている当該オペレータについて、「長押し操作時の動作内容」を取得する(ステップS18)。そして、CPU1は、タッチパネル6aの接触位置に対応する商品の設定関連動作及び登録関連動作のうち、取得された「長押し操作時の動作内容」に設定されている動作を実行する(ステップS19)。すなわち、サインオンしているオペレータの所属するオペレータグループが、例えば、「店長」や「保守」等では、CPU1は、「長押し操作時の動作態様」として設定関連動作を実行し、表示部5に設定関連画面G2(図3参照)を表示させる。一方、サインオンしているオペレータの所属するオペレータグループが、例えば、「マネージャー」等では、CPU1は、「長押し操作時の動作態様」として登録関連動作を実行し、表示部5に登録関連画面G3(図3参照)を表示させる。
これにより、動作制御処理を終了する。
以上のように、本実施形態の売上データ処理装置100によれば、タッチパネル6aの接触操作の態様に対応する動作内容をオペレータ毎に対応付けて設定しておくことで、当該売上データ処理装置100を操作するオペレータ毎に、タッチパネル6aの接触操作に対して、この接触操作の態様と対応付けて設定されている動作内容の動作を実行することができる。
また、オペレータ毎にタッチパネル6aが接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行するか否かを設定するので、タッチパネル6aが接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行する設定がなされているオペレータ(例えば、「一般社員」や「アルバイト」等のオペレータグループに所属するオペレータ)については、タッチパネル6aの接触操作に対して、注文された商品を登録する商品登録動作を即座に実行することができる。また、タッチパネル6aが接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行しない設定がなされているオペレータ(例えば、「店長」や「マネージャー」や「保守」等のオペレータグループに所属するオペレータ)については、タッチパネル6aが接触操作されている時間の長さに応じて異なる動作内容の動作をそれぞれ実行することができる。例えば、タッチパネル6aの所定時間未満の接触操作に対して、注文された商品を登録する商品登録動作を実行することができる一方で、タッチパネル6aの所定時間以上の継続した接触操作に対して、注文された商品の登録に関連する登録関連動作や商品の設定に関連する設定関連動作を実行することができる。
このように、タッチパネル6aがオペレータにより接触操作された瞬間に対応する所定の動作を行う構成と、タッチパネル6aの接触時間に応じて異なる動作を実行可能な構成とを両立させることができ、オペレータ毎に接触操作の態様に応じて異なる動作内容の動作を実行することができる。
また、タッチパネル6aの接触操作の態様に対応する動作内容をオペレータが所属するオペレータグループ毎に対応付けて設定することで、オペレータの追加や削除が生じても対象となるオペレータ毎に煩雑な設定が不要となる。すなわち、追加するオペレータについては、何れかのオペレータグループとの対応付けを行い、削除するオペレータについては、所属するオペレータグループとの対応付けを解除するだけで良く、より使い勝手の良い売上データ処理装置100を提供することができる。
さらに、オペレータ毎に商品登録動作により商品の登録が行われた際に売上データの記録を行うか否かを設定するので、オペレータ毎の主要な業務内容を考慮して、売上データの記録を行うか否かを設定することができ、より使い勝手の良い売上データ処理装置100を提供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態にあっては、タッチパネル6aの接触操作の態様に対応する動作内容を、オペレータグループ毎に対応付けて設定するようにしたが、一例であってこれに限られるものではなく、オペレータ毎に対応付けて設定しても良い。
また、上記実施形態では、オペレータ毎に商品登録動作により商品の登録が行われた際に売上データの記録を行うか否かを設定するようにしたが、一例であってこれに限られるものではなく、必ずしもこの設定を行う必要はない。また、売上データの記録を行わない場合に、練習モードとするようにしたが、この練習モードは、商品登録動作以外の動作、例えば、設定関連動作や登録関連動作についても設定可能としても良い。
さらに、タッチパネル6aの接触操作の態様として、オペレータによるタッチパネル6aの接触時間の長さの異なるものを例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。すなわち、タッチパネル6aの接触時間以外の接触態様(例えば、同時に接触する数、圧力等)に応じて異なる動作内容の動作を実行可能に構成しても良い。
加えて、操作手段として、タッチパネル6aを例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、例えば、押込み操作可能な機械式のキーやボタン等適宜任意に変更可能である。
また、上記した売上データ処理装置100の構成は、一例であってこれらに限られるものではない。
例えば、タッチパネル6aの接触操作の態様に対応する動作内容をオペレータ毎に対応付けて設定する設定手段、当該売上データ処理装置100を操作(サインオン)するオペレータ毎に、タッチパネル6aの接触操作に対してこの接触操作の態様と対応付けて設定手段により設定されている動作内容の動作を実行させる制御手段としての機能を、CPU1によって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、例えば、所定のロジック回路から構成された設定部及び制御部(何れも図示略)により実現される構成としても良い。
さらに、上記の各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体として、ROMやハードディスク等の他、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを所定の通信回線を介して提供する媒体としては、キャリアウェーブ(搬送波)も適用される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
売上データ処理装置であって、
オペレータの接触操作を受け付ける操作手段と、
前記操作手段の接触操作の態様に対応する動作内容をオペレータ毎に対応付けて設定する設定手段と、
当該売上データ処理装置を操作するオペレータ毎に、前記操作手段の接触操作に対して、この接触操作の態様と対応付けて前記設定手段により設定されている動作内容の動作を実行させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする売上データ処理装置。
<請求項2>
前記設定手段は、更に、オペレータ毎に前記操作手段が接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行するか否かを設定することを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
<請求項3>
前記設定手段は、前記操作手段が接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行する設定がなされているオペレータについて、前記操作手段の接触操作に対応する動作内容を設定することを特徴とする請求項2に記載の売上データ処理装置。
<請求項4>
前記動作内容は、注文された商品を登録する商品登録動作を含むことを特徴とする請求項3に記載の売上データ処理装置。
<請求項5>
前記設定手段は、前記操作手段が接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行しない設定がなされているオペレータについて、前記操作手段の所定時間未満の接触操作に対応する動作内容を設定することを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項6>
前記動作内容は、注文された商品を登録する商品登録動作を含むことを特徴とする請求項5に記載の売上データ処理装置。
<請求項7>
前記設定手段は、更に、オペレータ毎に前記商品登録動作により商品の登録が行われた際に売上データの記録を行うか否かを設定することを特徴とする請求項6に記載の売上データ処理装置。
<請求項8>
前記設定手段は、前記操作手段が接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行しない設定がなされているオペレータについて、前記操作手段の所定時間以上の継続した接触操作に対応する動作内容を設定することを特徴とする請求項2〜7の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項9>
前記動作内容は、注文された商品の登録に関連する登録関連動作及び商品の設定に関連する設定関連動作のうち、少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項8に記載の売上データ処理装置。
<請求項10>
前記設定手段は、オペレータが所属するオペレータグループ毎に前記操作手段の接触操作の態様に対応する動作内容を対応付けて設定することを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項11>
オペレータの接触操作を受け付ける操作手段を備える売上データ処理装置に用いられるコンピュータを、
前記操作手段の接触操作の態様に対応する動作内容をオペレータ毎に対応付けて設定する設定手段、
当該売上データ処理装置を操作するオペレータ毎に、前記操作手段の接触操作に対して、この接触操作の態様と対応付けて前記設定手段により設定されている動作内容の動作を実行させる制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
100 売上データ処理装置
1 CPU
3 テーブル記憶部
3a オペレータ設定テーブル
3b グループ設定テーブル
4 プログラム記憶部
4a 設定プログラム
4b 動作制御プログラム
6 操作入力部
6a タッチパネル

Claims (11)

  1. 売上データ処理装置であって、
    オペレータの接触操作を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段の接触操作の態様に対応する動作内容をオペレータ毎に対応付けて設定する設定手段と、
    当該売上データ処理装置を操作するオペレータ毎に、前記操作手段の接触操作に対して、この接触操作の態様と対応付けて前記設定手段により設定されている動作内容の動作を実行させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 前記設定手段は、更に、オペレータ毎に前記操作手段が接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行するか否かを設定することを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記操作手段が接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行する設定がなされているオペレータについて、前記操作手段の接触操作に対応する動作内容を設定することを特徴とする請求項2に記載の売上データ処理装置。
  4. 前記動作内容は、注文された商品を登録する商品登録動作を含むことを特徴とする請求項3に記載の売上データ処理装置。
  5. 前記設定手段は、前記操作手段が接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行しない設定がなされているオペレータについて、前記操作手段の所定時間未満の接触操作に対応する動作内容を設定することを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
  6. 前記動作内容は、注文された商品を登録する商品登録動作を含むことを特徴とする請求項5に記載の売上データ処理装置。
  7. 前記設定手段は、更に、オペレータ毎に前記商品登録動作により商品の登録が行われた際に売上データの記録を行うか否かを設定することを特徴とする請求項6に記載の売上データ処理装置。
  8. 前記設定手段は、前記操作手段が接触操作された瞬間に対応する所定の動作を実行しない設定がなされているオペレータについて、前記操作手段の所定時間以上の継続した接触操作に対応する動作内容を設定することを特徴とする請求項2〜7の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
  9. 前記動作内容は、注文された商品の登録に関連する登録関連動作及び商品の設定に関連する設定関連動作のうち、少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項8に記載の売上データ処理装置。
  10. 前記設定手段は、オペレータが所属するオペレータグループ毎に前記操作手段の接触操作の態様に対応する動作内容を対応付けて設定することを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
  11. オペレータの接触操作を受け付ける操作手段を備える売上データ処理装置に用いられるコンピュータを、
    前記操作手段の接触操作の態様に対応する動作内容をオペレータ毎に対応付けて設定する設定手段、
    当該売上データ処理装置を操作するオペレータ毎に、前記操作手段の接触操作に対して、この接触操作の態様と対応付けて前記設定手段により設定されている動作内容の動作を実行させる制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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