JP3660217B2 - 電子レジスタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子レジスタに関し、特に、事務処理分野等で利用され、マクロキーを有する電子レジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、事務処理やPOSシステムなどで利用される電子レジスタにおいては、多数のキー操作で入力する必要のあるデータを、1つまたは2、3個のキー操作で入力できるマクロキーを備えて、キー入力操作を効率化していた。簡単なマクロキー機能を備えた電子レジスタにおいては、マクロキーに設定できる機能は、電子レジスタのキーボード上のキーコードに限られていた。したがって、その機能も、キーボード上に現存する複数のキーの処理をまとめて行わせるという限定されたものである。このような単純なマクロキー機能では、複雑な処理機能をマクロキー化できないので、さらに高度なマクロキー機能を実現する方法が提案されている。
【0003】
特許第2893989号公報に開示された電子レジスタは、モードチェックコード、モードセットコード、ターミナルIDチェックコード、オペレータIDチェックコード、メッセージ表示コード、マクロキーコード、ポウズコードを付加することにより、マクロキーを有効とする機能、マクロキーで行なう機能、特定メッセージの自動的表示機能、一つのマクロキーヘ複数のマクロキー設定データをリンクする機能、設定キーコード群の処理機能を実現するものである。
【0004】
この電子レジスタでは、キーボード上のキーコード情報の他に、モードチェックコード、モードセットコード、ターミナルIDチェックコード、オペレータIDチェックコード、メッセージ表示コード、マクロキーコード、ポウズコードなどの設定コードを、キーボード上のマクロキーに対応して、マクロキーの設定データ数とともに、電子レジスタのメモリに設定する手段を設ける。キーボードからのキーコードの読取処理において、マクロキー情報に設定コードが存在し、動作モードが設定コードに対応するモードに一致する場合に、マクロキー情報と設定データ数とを、設定メモリからワーク領域ヘリードする。マクロキー設定コードがキーコードの場合は、順次キーコードデコーダに転送する。
【0005】
特開平6-259661号公報に開示された電子レジスタは、電子レジスタのマクロキーの設定コードとして、マネージャレベルチェックコード、タイムレンジチェックコード、日付チェックコード、曜日チェックコード、印字モード指定コード、徴証チェックコード、ドロア状態チェックコードを加えることにより、特定のマネージャ階層のみ操作を有効にする等、マクロキー操作の有効条件を限定するものである。キーボード上のマクロキーに対応して、レジスタ操作者のマネージャレベルをチェックするコードを、マクロキー設定データとしてメモリに設定する。キーボードからのキーコードの読み取り処理において、マクロキー設定データのマネージャレベルチェックコードのレベルと、レジスタ操作中のオペレータのマネージャレベルを比較する。オペレータのマネージャレベルが、マネージャレベルチェックコードのレベル未満の場合は、当該マクロキーの処理を禁止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の電子レジスタでは、マクロキーを操作したとき、一連の処理の中で記憶手段から取得した情報を、キー入力コードに変換して出力し、処理を行うことはできなかった。
【0007】
本発明は、上記従来の問題を解決して、キーボード上のマクロキーに対応して、オペレータ番号取得コード、マネージャ番号取得コード等を記憶手段から呼び出し、キーコードに変換し、キーボードからの入力に換えてマクロキー押下により対応する処理を実行する電子レジスタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明では、電子レジスタを、各オペレータのオペレータ識別符号をオペレータ番号に対応させてあらかじめ設定しておく識別符号記憶手段と、オペレータ識別符号を入力して担当オペレータ番号を登録するオペレータ登録手段と、キーボード上のマクロキーの1つを指定して指定したマクロキーに対応するマクロキー情報にオペレータ番号取得コードを機能設定コードとして設定する設定手段と、押下されたマクロキーのマクロキー情報にオペレータ番号取得コードが存在するか否かを判定する判定手段と、判定結果に応じて担当オペレータ番号をオペレータ登録手段から取得する手段と、担当オペレータ番号を求めてキー入力データの形式にしてキーコードデコーダへ転送する手段と、押下されたマクロキーに対応するマクロキー情報のうちの機能設定コード以外のコードをキーコードデコーダへ転送する手段とを具備する構成とした。このように構成したことにより、マクロキーを操作したとき、オペレータ番号を自動的に入力できる。
【0009】
また、オペレータ識別符号をマネージャ識別符号として入力して対応するオペレータ番号をマネージャ番号として登録するマネージャ登録手段と、キーボード上のマクロキーの1つを指定して指定したマクロキーに対応するマクロキー情報にマネージャ番号取得コードを機能設定コードとして設定する手段と、押下されたマクロキーのマクロキー情報にマネージャ番号取得コードが存在するか否かを判定する手段と、判定結果に応じてマネージャ登録手段からマネージャ番号を取得する手段と、マネージャ番号を求めてキー入力データの形式にしてキーコードデコーダへ転送する手段とを備えた。このように構成したことにより、マクロキーを操作したとき、マネージャ番号を自動的に入力できる。
【0010】
また、キーボード上のマクロキーの1つを指定して指定したマクロキーに対応するマクロキー情報に繰返開始コードと繰返終了コードを機能設定コードとして設定する手段と、押下されたマクロキーのマクロキー情報に繰返開始コードと繰返終了コードが存在するか否かを判定する手段と、判定結果に応じてマクロキー情報のうちの繰返開始コードと繰返終了コードの間に設定されているデータを指定回数だけ繰り返してキーコードデコーダへ転送する手段とを備えた。このように構成したことにより、マクロキーデータの指定部分を指定回数繰り返して処理できる。
【0011】
また、磁気カードリーダーと、キーボード上のマクロキーの1つを指定して指定したマクロキーに対応するマクロキー情報に磁気カードデータ取得コードを機能設定コードとして設定する手段と、押下されたマクロキーのマクロキー情報に磁気カードデータ取得コードが存在するか否かを判定する手段と、判定結果に応じて磁気カードリーダーからカードデータを取得する手段と、カードデータをキー入力データとしてキーコードデコーダへ転送する手段とを備えた。このように構成したことにより、マクロキーを操作したとき、磁気カードデータを自動的に入力できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図26を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態は、オペレータ番号取得コードをマクロキーに設定し、マクロキー押下に応じて、オペレータ番号をキー入力データとして処理する電子レジスタである。
【0014】
図1は、本発明の第1の実施の形態における電子レジスタの機能ブロック図である。図1において、キーボード1−1は、置数キー、アイテム登録キー、合計キー、小計キー、マクロキー等のキーが配列されており、各キーが操作されたとき、対応するキーコードを発生し、演算制御装置1−3へ与える手段である。演算制御装置1−3は、電子レジスタの各業務の処理プログラムが記憶されているリード・オンリ・メモリ(ROM)を内部に持つ制御手段である。演算制御装置1−3には、キーボード1−1の他、モードスイッチ1−2と、メモリ1−4と、表示装置1−5が接続されている。
【0015】
図2は、モードスイッチ1−2の外観図である。モードスイッチ1−2は、点検(X)、精算(Z)、設定(P)等、電子レジスタの動作モードを指定するスイッチである。モードスイッチのデータは、演算制御装置1−3により、電子レジスタの各業務処理プログラムの開始前にリードされる。
【0016】
図3は、メモリ1−4の内部構造を示す図である。図3において、ワークエリア3−1は、内部演算に使用する領域である。オペレータ情報設定ファイル3−2は、オペレータ番号に対応して、オペレータ識別符号とマネージャレベルと名前を設定したファイルである。マクロキー情報設定ファイル3−3は、マクロキー情報が、マクロキー番号に対応して記憶されているファイルである。メッセージ設定ファイル3−4は、メッセージ表示コードに対応して表示メッセージが設定されているファイルである。アイテム設定ファイル3−5は、アイテムコードに対応して品名と単価を記憶しているファイルである。データ収集ファイル3−6は、レポートデータを記憶するファイルである。
【0017】
図4は、メモリ1−4内のマクロキー情報設定ファイル3−3を示す図である。マクロキーM1〜M10の各マクロキー番号に対応して、15個のマクロキー情報設定フィールド4−1と、マクロキー情報設定フィールドへの設定データ数を格納する設定データカウンタ4−2から構成されている。マクロキーに対応して設定される15個のデータ全体を、マクロキー情報と呼び、15個のうちの一つひとつのデータを、マクロキー設定データ、または単に設定データと呼ぶ。
【0018】
図5は、メモリ1−4のワークエリアの内部構成図である。図5において、マクロキー情報5−1は、押下されたマクロキーに対応するマクロキー情報である。設定データカウンタ5−2は、設定されたデータ数を格納する欄である。マクロキーステップカウンタ5−3は、処理中のマクロキー設定データのアドレスを格納する欄である。マクロキー処理フラグ5−4は、マクロキー情報の処理中を示すフラグである。オペレータ番号5−5は、担当オペレータの番号である。マネージャ番号5−6は、担当マネージャの番号である。置数データ5−7は、キー入力した数値データである。マクロキー繰返カウンタ5−8は、繰返回数を格納するカウンタである。マクロキー保存用ステップカウンタ5−9は、ステップカウンタ5−3の値を一時的に保存する欄である。磁気カードステップカウンタ5−10は、磁気カードデータの処理中の文字数を格納する欄である。磁気カードデータ5−11は、磁気カードから読み取ったデータである。磁気データ取得フラグ5−12は、磁気カードの読取処理中を示すフラグである。
【0019】
図6は、マクロキー設定データとしてメモリ1−4へ設定されるオペレータ番号取得コードの構成図である。オペレータ番号取得コードは、データ取得コードであることを示すファンクションコード番号(91)6−1と、オペレータ番号取得コード番号(10)6−2から構成されている。
【0020】
図7は、オペレータ情報設定ファイル3−2の構成を示す図である。オペレータ番号1から15にそれぞれ対応して、オペレータ識別符号とマネージャレベルと名前があらかじめ設定されている。
【0021】
図8は、担当オペレータを登録するキー操作方法を示す図である。特殊キー[オペレータ]と置数キー[1]と置数キー[2]と置数キー[3]と特殊キー[オペレータ]を順に押下して、オペレータ識別符号(123)を入力する方法を示す図である。
【0022】
図9は、マクロキー情報をメモリ1−4へ設定する動作を示すフロー図である。図10は、キーボード1−1からキーコードを読み取る処理を示すフロー図である。図11は、図10における「マクロキー設定データの処理」の詳細を示すフロー図である。図12は、図10における「マクロキー以外のキーコード処理」と、図11における「その他のキーコード処理」の詳細を示すフロー図である。
【0023】
上記のように構成された本発明の第1の実施の形態における電子レジスタの動作を説明する。この例では、マクロキーM1へ、オペレータ番号取得コード(9110)を、マクロキー情報として設定する。マクロキーM1の押下により、担当オペレータ番号を取得し、このオペレータ番号をキー入力データとして処理する。
【0024】
最初に、図9に示す処理フローを参照して、オペレータ番号取得コードの設定方法を説明する。(9−1)モードスイッチ1−2で、電子レジスタを設定モード(P)に指定する。(9−2)キーボード1−1の置数キー[1]と置数キー[1]と機能キー[合計]を順に押下するキー操作により、第11番目の処理ステージであるマクロキーデータ設定ステージが選択される。
【0025】
(9−3)置数キー[1]と機能キー[小計]を操作することにより、マクロキー番号1に対応するマクロキー情報設定フィールド4−1(図4)が、マクロキー設定ファイル3−3(図3)内で指定される。(9−4)置数キー[1]と機能キー[オペレータ]を操作することにより、マクロキー情報設定フィールド4−1のアドレス1が指定される。(9−5)マクロキーM1の第1の設定データを置数キーで入力し、機能キー[合計]を操作することにより、マクロキーM1の第1の設定データが、マクロキー番号1の設定フィールド4−1のアドレス1へ設定される。
【0026】
ステップ9−5で、マクロキーM1の設定データとして、エンドコードを設定すると、ステップ9−6で検出され、その時点の設定フィールドのアドレス番号が、設定データ数として設定データカウンタ4−2(図4)へストアされ、マクロキー番号1のマクロキー情報設定処理は終了する。エンドコードでなければ、ステップ9−4へ戻る。このキー操作を繰り返すことにより、マクロキーM1に15個までの任意の設定データを、マクロキー情報設定ファイル3−3へ設定できる。
【0027】
さらに他のマクロキーにマクロキー情報を設定する場合は、ステップ9−3に戻り、マクロキー番号の入力から繰り返す。終了する場合は、そのまま終了する。
【0028】
図6に示すように、オペレータ番号取得コードは、ファンクションコード番号(91)6−1と、オペレータ番号取得コード番号(10)6−2から構成されている。マクロキー情報設定フローにて、オペレータ番号取得コードを設定する場合には、ステップ9−5の操作で、マクロキー情報設定フィールド4−1へ、9110を書き込む。すなわち、置数キー[9]と置数キー[1]と置数キー[1]と置数キー[0]と機能キー[合計]を押下して設定する。
【0029】
第2に、図10を参照して、マクロキー情報の処理方法を説明する。図10のフロー図に示すように、キーボード1−1からのキーコードの読取処理において、キーボード1−1の各キーが操作されたとき、各キーに対応するキーコードが発生し、演算制御装置1−3へ与えられる。
【0030】
(10−1)演算制御装置1−3は、キーコードがマクロキーのコードか否かを判別する。(10−2)マクロキーでない場合は、マクロキー以外のキーコードとして、従来と同様に、各々のキーコードに対応して、それぞれの処理プログラムを実行する。すなわち、キーコードに対応して、それぞれの処理プログラムへブランチする処理により、キーコードのデコード処理を行なう。キーコードがマクロキーのコードである場合は、下記の処理を行なう。
【0031】
(10−3)押下されたマクロキーに対応するマクロキー情報を、マクロキー情報設定ファイル3−3から、内部演算に使用するワークエリア5−1、5−2へ読み込む。(10−4)ワークエリアに転記されたマクロキー情報の設定データカウンタ5−2をチェックする。これが0の場合は、マクロキーにマクロキー情報が設定されていないことであるから、マクロキーの読取処理動作を終了する。
【0032】
(10−5)設定データカウンタ5−2が0でない場合は、ステップカウンタ5−3へ1をセットするとともに、マクロキー処理中であることを示すマクロキー処理フラグ5−4をセットする。(10−6)マクロキー情報5−1の中から、ステップカウンタ5−3に対応するアドレスのデータをリードする。(10−7)それぞれ対応する処理を、図11の「マクロキー設定データの処理」で示すように実行する。(10−8)実行後、ステップカウンタ5−3の値を、設定データカウンタ5−2と比較する。一致した場合には、最終設定データの処理が終了したことになるので、マクロキーの読取処理を終了するため、(10−10)へ進む。(10−9)ステップカウンタ5−3の値と、設定カウンタ5−2が一致しない場合には、ステップカウンタ5−3に1を加算後、再度(10−6)の処理へ移る。(10−10)マクロキー情報処理中を示していたマクロキー処理フラグ5−4をリセットし、マクロキー情報の読取処理を終了する。
【0033】
第3に、図11を参照して、オペレータ番号の取得処理を説明する。図11に示すように、マクロキー設定データの処理において、次のようにしてオペレータ番号の取得処理を行なう。(11−1)マクロキー情報5−1のうち、ステップカウンタ5−3に対応するアドレスの設定データをリードして、このマクロキー設定データがオペレータ番号取得コードか否か判定する。(11−2)このマクロキー設定データが、オペレータ番号取得コードでない場合には、その他のキーコード処理を実行する。(11−3)このマクロキー設定データが、オペレータ番号取得コードの場合は、担当オペレータ番号を、ワークエリアのオペレータ番号5−5からリードする。(11−4)取得したオペレータ番号をキーボードから入力した場合と同様にして、キーコードデコーダへ転送する。すなわち、オペレータ番号の数字に対応する置数キーのキーコードを、キーコードデコーダに転送する。
【0034】
なお、担当オペレータ番号の登録操作は、通常の電子レジスタ操作の前に行なっておく。図8に示すように、特殊キー[オペレータ]と置数キー[1]と置数キー[2]と置数キー[3]と特殊キー[オペレータ]を操作することにより、秘密番号であるオペレータ識別符号(123)を入力する。オペレータ識別符号(123)を、図7に示すオペレータ情報設定ファイルから検索し、オペレータ識別符号(123)に対応したオペレータ番号(1)を得て、担当オペレータ番号として、ワークエリアのオペレータ番号5−5に登録する。
【0035】
マクロキーM1が操作されると、オペレータ番号1を、キーコードデコーダへ転送する。すなわち、置数キー[1]のキーコードを、キーコードデコーダに転送する。マクロキー設定データがオペレータ番号取得コードでない場合には、各々のキーコードに対応して、それぞれの処理プログラムを、図10における「マクロキー以外のキーコード処理」と同様に実行する。
【0036】
第4に、図12を参照して、図10における「マクロキー以外のキーコード処理」と、図11における「その他のキーコード処理」の動作を説明する。マクロキー処理中を示すマクロキー処理フラグ5−4は、図10における「マクロキー以外のキーコード処理」と、図11における「その他のキーコード処理」を区分するために用いる。共に、キーコード処理の内容は同じであるが、処理終了後のブランチ先が異なる。図11における「その他のキーコード処理」は、マクロキー押下に対応する処理、すなわち「マクロキー設定データの処理」の動作の一部であり、処理実行後、再度「マクロキー設定データの処理」へ移行し、次のアドレスのマクロキー設定データの処理を行なう。このため、「図11のEND」へ分岐する。これに対し、図10における「マクロキー以外の処理」は、「マクロキー設定データの処理」の動作外であり、処理実行後には、キーボード1−1の入力待ちとなる。このため、「図10のEND」へ分岐する。マクロキー処理フラグ5−4は、分岐の判定(ステップ12−2)に用いるものである。
【0037】
メモリ1−4内へマクロキー情報を設定する方法として、通常のキーボードを操作する例を説明したが、設定用キーボードを用いてもよいし、他の電子レジスタまたはコンピュータを結合して設定してもよい。マクロキー情報設定ファイル3−3内へ、マクロキー情報を設定するとき、マクロキー情報とマクロキー情報の設定データ数を設定し、設定データ数を用いてマクロキー情報読取処理の最終設定データを検出する例を説明したが、マクロキー情報設定データとして終了コードを用いてもよいし、設定エリアの残りのスペースへ無効コードを書き込むようにしてもよい。
【0038】
上記のように、本発明の第1の実施の形態では、電子レジスタを、オペレータ番号取得コードをマクロキーに設定し、マクロキー押下に応じて、オペレータ番号をキー入力データとして処理する構成としたので、マクロキーを操作したとき、オペレータ番号を自動的に入力できる。
【0039】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態は、マネージャ番号取得コードをマクロキーに設定し、マクロキー押下に応じて、マネージャ番号をキー入力データとして処理する電子レジスタである。
【0040】
本発明の第2の実施の形態における電子レジスタの基本的な構成は、第1の実施の形態と同じである。図13は、本発明の第2の実施の形態における電子レジスタのマクロキー設定データとしてメモリ1−4へ設定される、マネージャ番号取得コードの構成図である。図14は、マネージャを指定するキー操作方法を示す図である。図15は、表示するメッセージを、メッセージ設定ファイル3−4へ設定する処理の流れを示すフロー図である。図16は、表示メッセージ設定ファイルの構成図である。図17は、マクロキー設定データの処理動作を示すフロー図である。
【0041】
上記のように構成された本発明の第2の実施の形態における電子レジスタの動作を説明する。この例では、マクロキーM2の設定データとして、マネージャ番号取得コードを設定する。マクロキー押下により、指定マネージャ番号を取得し、マネージャ番号をキー入力データとして処理する。
【0042】
最初に、図14を参照して、マネージャの指定方法を説明する。図14に示すように、特殊キー[マネージャ]と置数キー[1]と置数キー[1]と置数キー[0]と特殊キー[マネージャ]を操作することにより、秘密番号であるオペレータ識別符号(110)を、マネージャ識別符号として入力する。オペレータ識別符号(110)に対応したオペレータ番号(2)が、図7に示すオペレータ情報設定ファイルから選択され、ワークエリア5−6のマネージャ番号の欄へ格納される。このマネージャ指定操作は、電子レジスタの操作中に、必要に応じて随時行なうことができる。このマネージャ指定により、マネージャのみに許可された操作が可能になる。また、オペレータ指定と異なり、必ずしもマネージャ指定をしていなくとも、電子レジスタの操作は可能である。
【0043】
第2に、図13を参照して、マネージャ番号取得コードの設定方法を説明する。図13に示すように、マネージャ番号取得コードは、データ取得コードであることを示すファンクションコード番号(91)13−1と、マネージャ番号取得コード番号(11)13−2から構成されている。マネージャ番号取得コードは、図9に示す処理により、マクロキー設定データとしてメモリ1−4へ設定される。マネージャ番号取得コードとして、ステップ9−5の操作で、マクロキー設定フィールド4−1へ、9111のデータが書き込まれる。
【0044】
第3に、図15と図16を参照して、表示メッセージの設定方法を説明する。マネージャ番号取得処理と直接は関係ないが、エラーメッセージに関係するので、ここで説明する。図15に示すように、表示するメッセージを、メッセージ設定ファイル3−4へ設定する。メッセージ設定ファイル3−4は、図16に示すように、複数個の表示メッセージ設定エリア16−1から構成されている。
【0045】
(15−1)モードスイッチ1−2で、電子レジスタを設定モード(P)に指定する。(15−2)キーボード1−1で、置数キー[1]と置数キー[2]と機能キー[合計]を操作することにより、表示メッセージ設定ステージ12が選択される。(15−3)置数キー[1]と機能キー[小計]を操作して、メッセージ番号1に対応する表示メッセージ設定エリア16−1を、メッセージ設定ファイル3−4内で指定する。(15−4)メッセージデータをキー入力し、機能キー[合計]を操作することで、メッセージデータが、メッセージ番号1の設定エリア16−1のアドレス1へ設定される。(15−5)このキー操作を繰り返すことにより、任意の表示メッセージデータが、メッセージ設定ファイル3−4へ設定される。
【0046】
第4に、図17を参照して、マネージャ番号取得処理について説明する。図10に示すキー読取処理動作は、第1の実施の形態と同様である。図17に示すように、図10における「マクロキー設定データの処理」の動作として、マネージャ番号取得処理を行なう。(17−1)ステップカウンタ5−3に対応するアドレスのマクロキー設定データをリードして、マネージャ番号取得コードか否かを判定する。(17−2)マネージャ番号取得コードでない場合には、その他のキーコード処理を実行する。図12に示す、その他のキーコード処理は、第1の実施の形態と同様に行なわれる。
【0047】
(17−3)マネージャ番号取得コードの場合は、指定されているマネージャ番号を、ワークエリア5−6からリードする。(17−4)その結果から、マネージャが指定されているか否かを判定する。(17−5)マネージャが指定されていない場合には、設定データカウンタ5−2の値を、ステップカウンタ5−3へストアする。(17−6)エラーメッセージを、表示装置1−5へ転送後、「マクロキー設定データの処理」を終了する。
【0048】
(17−7)マネージャが指定されている場合には、取得したマネージャ番号をキーボードから入力した場合と同様にして、キーコードデコーダへ転送する。すなわち、マネージャ番号の数字に対応する置数キーのキーコードを、キーコードデコーダに転送する。図14に示すように、オペレータ識別符号(110)を入力して、2番のオペレータが、マネージャとして指定されている場合、オペレータ番号の「2」がマネージャ番号となる。マクロキーM2が押下されると、オペレータ番号2を、キーコードデコーダへ転送する。すなわち、置数キー[2]のキーコードを、キーコードデコーダに転送する。
【0049】
上記のように、本発明の第2の実施の形態では、電子レジスタを、マネージャ番号取得コードをマクロキーに設定し、マクロキー押下に応じて、マネージャ番号をキー入力データとして処理する構成としたので、マクロキーを操作したとき、マネージャ番号を自動的に入力できる。
【0050】
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態は、繰返開始コードと繰返終了コードをマクロキーに設定し、マクロキー押下に応じて、繰返開始コードと繰返終了コードの間のマクロキー設定データを指定回数繰り返して処理する電子レジスタである。
【0051】
本発明の第3の実施の形態における電子レジスタの基本的な構成は、第1の実施の形態と同じである。図18は、本発明の第3の実施の形態における電子レジスタのマクロキー設定データとしてメモリ1−4に設定される、繰返開始コードと繰返終了コードの構成図である。図19は、図10における「マクロキー以外のキーコード処理」と、図20における「その他のキーコード処理」の動作を示すフロー図である。図20は、図10における「マクロキー設定データの処理」の動作を示すフロー図である。図21は、マクロキー情報の設定データ例を示す図である。
【0052】
上記のように構成された本発明の第3の実施の形態における電子レジスタの動作を説明する。この例では、マクロキー情報として設定されるデータの中に、繰返開始コードと繰返終了コードを設定する。マクロキーを操作したとき、マクロキー情報の中の繰返開始コードと繰返終了コードの間の部分を、指定回数繰り返して処理する。
【0053】
最初に、図18を参照して、繰返開始コードと繰返終了コードの設定方法を説明する。図18に示すように、繰返開始コードと繰返終了コードは、繰返コードであることを示すファンクションコード番号(98)18−1と、繰返コード番号(01と02)18−2から構成されている。繰返開始コードと繰返終了コードは、図9に示す処理により、マクロキー設定データとしてメモリ1−4へ設定される。ステップ9−5の操作で、マクロキー情報設定フィールド4−1へ、繰返開始コードとして9801のデータが書き込まれ、繰返終了コードとして9802のデータが書き込まれる。
【0054】
第2に、図19を参照して、繰返回数データの入力方法を説明する。図19に示すように、図10における「マクロキー以外のキーコード処理」と、図20における「その他のキーコード処理」により、繰返回数を指定する数値データの入力を行なう。(19−1)キーコードが数値か否かを判別する。(19−2)数値の場合は、置数データ5−7へ数値をセットする。(19−3)数値でない場合には、キーコードが乗算キー(@や×など)であるか否かを判別する。(19−4)乗算キーでない場合には、置数データ5−7の値をクリアする。(19−5)その後に、それぞれに応じたキーコード処理を行なう。
【0055】
第3に、図20を参照して、繰返処理について説明する。図10に示すキー読取処理は、第1の実施の形態と同様に行なわれる。図20に示すように、図10における「マクロキー設定データの処理」により、繰返コードの処理を行なう。(20−1)ステップカウンタ5−3に対応するアドレスのマクロキー情報をリードして、繰返開始コードか否かを判定する。(20−2)繰返開始コードの場合には、置数データ5−7の値を、繰返カウンタ5−8へ格納する。(20−3)ステップカウンタ5−3の値を、保存用ステップカウンタ5−9へ格納する。(20−4)繰返開始コードでない場合には、繰返終了コードか否かを判定する。(20−5)繰返終了コードでない場合には、その他のキーコード処理を実行する。(20−6)繰返終了コードの場合には、繰返カウンタ5−8の値を1減算する。(20−7)繰返カウンタ5−8が0より大かどうかを判別する。
【0056】
0以下の場合には、そのまま終了する。0より大の場合には、保存用ステップカウンタ5−9の値を、ステップカウンタ5−3へ格納する。これにて、繰返開始コードと繰返終了コードの間を、回数指定数にて指定のあった回数分だけ繰り返して、マクロキー情報が処理される。
【0057】
マクロキー情報の処理中を示すマクロキー処理フラグ5−4は、図10における「マクロキー以外のキーコード処理」と、図20における「その他のキーコード処理」を区分するために用いるものである。共に、キーコード処理(ステップ19−5)の内容は同じであるが、処理終了後のブランチ先が異なる。図20における「その他のキーコード処理」は、マクロキーに対応する処理、すなわち「マクロキー設定データの処理」の動作の一部であり、処理実行後、再度「マクロキー設定データの処理」へ移行し、次アドレスのマクロキー設定データを処理する。このため、「図20のEND」へ分岐する。これに対し、図10における「マクロキー以外の処理(ステップ10−2)」は、「マクロキー設定データの処理」の動作外であり、処理実行後には、キーボード1−1の入力待ちとなる。このため、「図10のEND」へ分岐する。マクロキー処理フラグ5−4は、上記分岐の判定(ステップ19−6)に用いるものである。
【0058】
第4に、図21を参照して、繰返回数をマクロキー設定データとして、あらかじめ設定しておく方法を説明する。図21に示すように、マクロキー設定データとして、マクロキー情報のアドレス1に、繰返回数として数字の5(0005)を設定し、アドレス2に繰返開始コード(9801)を設定し、アドレス14に繰返終了コード(9802)を設定しておく。このように設定されたマクロキーが押下された場合、アドレス1の設定データ(5)がキーコードデコーダに送られて、置数データ5−7へセットされる。その後は、上記の例と同様に処理されて、アドレス3からアドレス13の間のデータが、キー入力データとして5回繰り返してキーコードデコーダに転送される。
【0059】
上記のように、本発明の第3の実施の形態では、電子レジスタを、繰返開始コードと繰返終了コードをマクロキーに設定し、マクロキー押下に応じて、繰返開始コードと繰返終了コードの間のマクロキー設定データを指定回数繰り返して処理する構成としたので、マクロキーを操作したとき、マクロキー情報の指定部分を指定回数繰り返して処理できる。
【0060】
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態は、磁気カードデータ取得コードをマクロキーに設定し、マクロキー押下に応じて、磁気カードデータを取得して、キー入力データとして処理する電子レジスタである。
【0061】
図22は、本発明の第4の実施の形態における電子レジスタの機能ブロック図である。第4の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態の電子レジスタに、磁気カードリーダー22−4を追加したものである。
【0062】
図23は、磁気カードデータ取得コードの構成図である。図24は、マクロキー設定データの処理動作を示すフロー図である。図25は、磁気カードデータ取得処理動作を示すフロー図である。図26は、磁気カードデータの例を示す図である。
【0063】
上記のように構成された本発明の第4の実施の形態における電子レジスタの動作を説明する。この例では、マクロキー設定データとして、磁気カードデータ取得コードを設定する。磁気カードリーダーよりカードデータを取得し、キー入力データとして処理する。
【0064】
最初に、図23を参照して、磁気カードデータ取得コードの設定方法を説明する。図23に示すように、磁気カードデータ取得コードは、データ取得コードであることを示すファンクションコード番号(91)23−1と、磁気カードデータ取得コード番号(20)23−2から構成されている。磁気カードデータ取得コードは、図9に示すマクロキー情報設定処理により、マクロキー設定データとしてメモリ1−4へ設定される。ステップ9−5の操作で、マクロキー情報設定フィールド4−1へ、磁気カードデータ取得コードとして、9120のデータが書き込まれる。図10と図15と図16に示す処理は、第1〜3の実施の形態と同様に行なわれる。
【0065】
第2に、図24と図25を参照して、磁気カードデータの取得処理について説明する。図24に示すように、図10における「マクロキー設定データの処理」により、磁気カードデータの取得処理を行なう。(24−1)マクロキー情報のうち、ステップカウンタ5−3に対応するアドレスの設定データをリードして、磁気カードデータ取得コードか否かを判定する。(24−2)磁気カードデータ取得コードでない場合には、その他のキーコード処理を実行する。(24−3)磁気カードデータ取得コードの場合は、図25に示す「磁気カードデータ取得処理」を実行する。(24−4)実行後、磁気カードデータ取得フラグ5−12をチェックする。(24−5)1でない場合には、設定データカウンタ5−2の値を、ステップカウンタ5−3へストアする。(24−6)エラーメッセージを、表示装置1−5へ転送する。その後、「マクロキー設定データの処理」を終了する。
【0066】
(24−7)磁気カードデータ取得フラグ5−12が1の場合には、磁気カードステップカウンタ5−10へ1をセットする。(24−8)磁気カードステップカウンタ5−10をリードし、読み込まれた磁気カードデータ5−11の該当アドレスのデータを読み込む。(24−9)読み込んだ磁気カードデータが、終符号か否かをチェックする。(24−10)終符号ではない場合には、始符号あるいは分離符号かどうかをチェックする。(24−11)始符号あるいは分離符号でない場合のみ、磁気カードデータを、キーボード入力と同様に、キーコードデコーダへ転送する。(24−12)始符号あるいは分離符号の場合には、キーコードデコーダへ転送する処理はスキップする。その後、磁気カードステップカウンタ5−10へ1を加算する。
【0067】
(24−8)再び、磁気カードステップカウンタ5−10をリードし、読み込まれた磁気カードデータ5−11の該当アドレスのデータを読み込む処理へ戻る。(24−9)読み込んだ磁気カードデータをチェックする。(24−13)終符号の場合には、磁気カードデータ取得フラグ5−12へ0をセットし、「マクロキー設定データの処理」を終了する。
【0068】
図25に示すように、図24における「磁気カードデータ取得処理」により、磁気カードデータを読み込む。(25−1)始めに、磁気カードリーダーから磁気カードを読み込む操作をオペレータに促すために、磁気カード取得用メッセージを表示装置1−5へ転送する。(25−2)磁気カードの入力を待つ。(25−3)磁気カードの入力が無く、何らかのキー入力があった場合、(25−4)磁気カード入力を中止したものと判断し、磁気データ取得フラグ5−12へ0をセットして、処理を終了する。
【0069】
(25−3)磁気カードの入力が無く、何らかのキー入力も無い場合は、磁気カード入力を待ち続ける。(25−5)磁気カード入力があった場合、磁気カードの読取りが正常かどうかを判定する。(26−6)読取りが異常の場合には、磁気データ取得フラグ5−12へ0をセットして処理を終了する。
【0070】
(25−7)読取りが正常の場合には、入力された磁気カードデータを、磁気カードワークエリアの磁気カードデータ5−11へ格納する。(25−8)磁気データ取得フラグ5−12へ1をセットする。図12に示す処理は、第1の実施の形態と同様に行なわれる。
【0071】
図26に示す磁気カードデータが、磁気カードリーダー22−4から入力された場合には、アドレス1が始符号、アドレス18が分離符号、アドレス23が終符号であり、キーコードデコーダへは転送されない。アドレス2からアドレス17のデータと、アドレス19からアドレス22のデータが、キーボード入力と同様に、キーコードデコーダへ転送される。
【0072】
磁気カードの情報を取得する方法を説明したが、ICカードを用いてもよいし、パンチカードを用いてもよい。カードデータは、数値だけでなく文字データでもよい。
【0073】
上記のように、本発明の第4の実施の形態では、電子レジスタを、磁気カードデータ取得コードをマクロキーに設定し、マクロキー押下に応じて、磁気カードリーダーよりカードデータを取得して、キー入力データとして処理する構成としたので、マクロキーを操作したとき、磁気カードデータを自動的に入力できる。
【0074】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明では、電子レジスタを、各オペレータのオペレータ識別符号をオペレータ番号に対応させてあらかじめ設定しておく識別符号記憶手段と、オペレータ識別符号を入力して担当オペレータ番号を登録するオペレータ登録手段と、キーボード上のマクロキーの1つを指定して指定したマクロキーに対応するマクロキー情報にオペレータ番号取得コードを機能設定コードとして設定する設定手段と、押下されたマクロキーのマクロキー情報にオペレータ番号取得コードが存在するか否かを判定する判定手段と、判定結果に応じて担当オペレータ番号をオペレータ登録手段から取得する手段と、担当オペレータ番号を求めてキー入力データの形式にしてキーコードデコーダへ転送する手段と、押下されたマクロキーに対応するマクロキー情報のうちの機能設定コード以外のコードをキーコードデコーダへ転送する手段とを具備する構成としたので、マクロキー操作で、オペレータ番号を自動的に入力できるという効果が得られる。
【0075】
また、オペレータ識別符号をマネージャ識別符号として入力して対応するオペレータ番号をマネージャ番号として登録するマネージャ登録手段と、キーボード上のマクロキーの1つを指定して指定したマクロキーに対応するマクロキー情報にマネージャ番号取得コードを機能設定コードとして設定する手段と、押下されたマクロキーのマクロキー情報にマネージャ番号取得コードが存在するか否かを判定する手段と、判定結果に応じてマネージャ登録手段からマネージャ番号を取得する手段と、マネージャ番号を求めてキー入力データの形式にしてキーコードデコーダへ転送する手段とを備えたので、マクロキー操作で、マネージャ番号を自動的に入力できるという効果が得られる。
【0076】
また、キーボード上のマクロキーの1つを指定して指定したマクロキーに対応するマクロキー情報に繰返開始コードと繰返終了コードを機能設定コードとして設定する手段と、押下されたマクロキーのマクロキー情報に繰返開始コードと繰返終了コードが存在するか否かを判定する手段と、判定結果に応じてマクロキー情報のうちの繰返開始コードと繰返終了コードの間に設定されているデータを指定回数だけ繰り返してキーコードデコーダへ転送する手段とを備えたので、マクロキーデータの指定部分を指定回数繰り返して処理できるという効果が得られる。
【0077】
また、磁気カードリーダーと、キーボード上のマクロキーの1つを指定して指定したマクロキーに対応するマクロキー情報に磁気カードデータ取得コードを機能設定コードとして設定する手段と、押下されたマクロキーのマクロキー情報に磁気カードデータ取得コードが存在するか否かを判定する手段と、判定結果に応じて磁気カードリーダーからカードデータを取得する手段と、カードデータをキー入力データとしてキーコードデコーダへ転送する手段とを備えたので、マクロキー操作で、磁気カードデータを自動的に入力できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタの構成を示す機能ブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタのモードスイッチの外観図、
【図3】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタのメモリの内部構成図、
【図4】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタのマクロキー設定ファイルの構成図、
【図5】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタのワークエリアの内部構成図、
【図6】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタのオペレータ番号取得コードの構成図、
【図7】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタのオペレータ情報設定ファイルの構成図、
【図8】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタのオペレータを指定するキー操作を示す図、
【図9】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタの「マクロキー情報設定処理」のフロー図、
【図10】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタの「キー読取処理」の動作を示すフロー図、
【図11】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタの「マクロキー設定データの処理」の動作を示すフロー図、
【図12】本発明の第1の実施の形態における電子レジスタの「マクロキー以外のキーコード処理」の動作を示すフロー図、
【図13】本発明の第2の実施の形態における電子レジスタのマネージャ番号取得コードの構成図、
【図14】本発明の第2の実施の形態における電子レジスタのマネージャを指定するキー操作を示す図、
【図15】本発明の第2の実施の形態における電子レジスタの「表示メッセージ設定処理」の動作を示すフロー図、
【図16】本発明の第2の実施の形態における電子レジスタの表示メッセージ設定ファイルの構成図、
【図17】本発明の第2の実施の形態における電子レジスタの「マクロキー設定データの処理」の動作を示すフロー図、
【図18】本発明の第3の実施の形態における電子レジスタの繰返開始コードと繰返終了コードの構成図、
【図19】本発明の第3の実施の形態における電子レジスタの「マクロキー以外のキーコード処理」の動作を示すフロー図、
【図20】本発明の第3の実施の形態における電子レジスタの「マクロキー設定データの処理」の動作を示すフロー図、
【図21】本発明の第3の実施の形態における電子レジスタのマクロキー情報の例を示す図、
【図22】本発明の第4の実施の形態における電子レジスタの構成を示す機能ブロック図、
【図23】本発明の第4の実施の形態における電子レジスタの磁気カードデータ取得コードの構成図、
【図24】本発明の第4の実施の形態における電子レジスタの「マクロキー設定データの処理」の動作を示すフロー図、
【図25】本発明の第4の実施の形態における電子レジスタの「磁気カードデータ取得処理」の動作を示すフロー図、
【図26】本発明の第4の実施の形態における電子レジスタの磁気カードデータの例を示す図である。
【符号の説明】
1−1 キーボード
1−2 モードスイッチ
1−3 演算制御装置
1−4 メモリ
1−5 表示装置
3−1 ワークアリア
3−2 オペレータ情報設定ファイル
3−3 マクロキー情報設定ファイル
3−4 メッセージ設定ファイル
3−5 アイテム情報設定ファイル
3−6 レポートデータ収集ファイル
4−1 マクロキー情報設定フィールド
4−2 設定データカウンタ
5−1 マクロキー情報設定フィールド
5−2 設定データカウンタ
5−3 マクロキーステップカウンタ
5−4 マクロキー処理フラグ
5−5 オペレータ番号
5−6 マネージャ番号
5−7 置数データ
5−8 マクロキー繰返カウンタ
5−9 マクロキー保存用ステップカウンタ
5−10 磁気カードステップカウンタ
5−11 磁気カードデータ
5−12 磁気データ取得フラグ
6−1 ファンクションコード
6−2 オペレータ番号取得コード
7−1 オペレータ識別符号
7−2 マネージャレベル
7−3 名前
13−1 ファンクションコード
13−2 マネージャ番号取得コード
16−1 表示メッセージ設定エリア
16−2 メッセージ番号
18−1 ファンクションコード
18−2 繰返コード
21−1 マクロキー情報
21−2 設定データカウンタ
22−1 キーボード
22−2 モードスイッチ
22−3 演算制御装置
22−4 磁気カードリーダー
22−5 メモリ
22−6 表示装置
23−1 ファンクションコード
23−2 磁気カードデータ取得コード
26−1 磁気カードデータ
26−2 磁気データ取得フラグ
26−3 磁気データワークエリア
Claims (2)
- 各オペレータ識別符号と担当オペレータ番号とを対応させて識別符号記憶手段に登録するオペレータ登録手段と、特定のマクロキーのマクロキー情報に前記オペレータ番号取得コードを設定する設定手段と、押下されたマクロキーのマクロキー情報に前記オペレータ番号取得コードが存在するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応じて前記担当オペレータ番号を前記識別符号記憶手段から取得する取得手段と、前記担当オペレータ番号をキーコードデコーダへ転送し、キーコードへ変換する変換手段と、前記キーコードに変換されたオペレータ番号をキー入力として取り扱い、前記マクロキー情報のうち前記オペレータ番号取得コード以外のコードと前記キーコードに変換された前記担当オペレータ番号とをキーコードデコーダへ転送する転送手段とを具備することを特徴とする電子レジスタ。
- 前記オペレータ識別符号をマネージャ識別符号として前記識別符号記憶手段に登録するマネージャ登録手段と、特定のマクロキーを指定して、前記特定のマクロキーに対応するマクロキー情報にマネージャ番号取得コードを前記機能設定コードとして設定する手段と、押下されたマクロキーのマクロキー情報に前記マネージャ番号取得コードが存在するか否かを判定する手段と、判定結果に応じて前記識別符号記憶手段からマネージャ番号を取得する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電子レジスタ。
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