JP2019082584A - 現像ローラ、及び現像装置 - Google Patents

現像ローラ、及び現像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019082584A
JP2019082584A JP2017210180A JP2017210180A JP2019082584A JP 2019082584 A JP2019082584 A JP 2019082584A JP 2017210180 A JP2017210180 A JP 2017210180A JP 2017210180 A JP2017210180 A JP 2017210180A JP 2019082584 A JP2019082584 A JP 2019082584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing
developing sleeve
air
air flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017210180A
Other languages
English (en)
Inventor
吉田 弘昭
Hiroaki Yoshida
弘昭 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Printing Korea Co Ltd
Original Assignee
HP Printing Korea Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HP Printing Korea Co Ltd filed Critical HP Printing Korea Co Ltd
Priority to JP2017210180A priority Critical patent/JP2019082584A/ja
Priority to PCT/KR2018/012520 priority patent/WO2019088540A1/en
Publication of JP2019082584A publication Critical patent/JP2019082584A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
    • G03G15/0921Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/20Humidity or temperature control also ozone evacuation; Internal apparatus environment control
    • G03G21/206Conducting air through the machine, e.g. for cooling, filtering, removing gases like ozone

Abstract

【課題】送風機を別置きせずとも、現像ローラの温度上昇を抑制できる現像ローラを提供する。【解決手段】一対のフランジ80,90には、それぞれ通気孔84,94が形成され、一対のフランジ80,90の少なくとも一方には、現像スリーブの回転に伴って、現像スリーブの内部に気流を生成する気流生成機構81,91が設けられる。【選択図】図4

Description

本発明は、現像ローラ、及び現像装置に関する。
現像ローラを備えた現像装置では、現像剤の温度上昇に伴って不具合が生じる。具体的に現像剤の温度上昇は、現像剤層規制部材に対するトナーの固着、トナーとキャリアとの凝集体の発生、帯電量低下などを引き起こし、画像の品質の低下につながる。
そこで、特許文献1の現像装置では、現像ローラの外部に送風機を設けている。送風機が搬送する空気は、現像ローラの貫通孔を介して現像ローラの内部を流れる。この結果、現像ローラの温度の上昇が抑制される。
特開2006−84505号公報
特許文献1の現像装置では、空気を搬送するための送風機を別に設けているため、部品点数が増大するとともに構造を複雑となる。
本発明は、送風機を別置きせずとも、現像ローラの温度上昇を抑制できる現像ローラを提供することである。
第1の態様は、マグネット部と、該マグネット部を収容する筒状の現像スリーブと、該現像スリーブの両端部にそれぞれに1つずつ固定されるとともに回転可能に支持される一対のフランジとを備えた現像ローラであって、前記一対のフランジには、それぞれ通気孔が形成され、前記一対のフランジの少なくとも一方には、前記現像スリーブの回転に伴って、前記現像スリーブの内部に気流を生成する気流生成機構が設けられることを特徴とする現像ローラである。
第1の態様では、現像スリーブがフランジとともに回転すると、気流生成機構が現像スリーブの内部に気流を生成する。つまり、気流生成機構は、現像スリーブの回転力を利用して空気を搬送する。現像スリーブの外部の空気は、一方のフランジの通気孔を介して現像スリーブの内部へ供給される。この空気は、マグネットと現像スリーブの間の隙間を流れ、現像ローラの冷却に寄与する。現像スリーブの内部の空気は、他方のフランジの通気孔を介して現像スリーブの外部へ排出される。
第2の態様は、第1の態様において、前記気流生成機構は、前記現像スリーブの外部の空気を、前記通気孔を介して該現像スリーブの内部へ供給する給気機構を含んでいることを特徴とする現像ローラである。
第2の態様では、気流生成機構としての給気機構が、現像スリーブの外部の空気を、通気孔を介して該現像スリーブの内部へ供給する。これにより、現像スリーブの内部で気流が生成される。
第3の態様は、第1又は2の態様において、前記気流生成機構は、前記現像スリーブの内部の空気を、前記通気孔を介して該現像スリーブの外部へ排出する排気機構を含んでいることを特徴とする現像ローラである。
第3の発明では、気流生成機構としての排気機構が、現像スリーブの内部の空気を、通気孔を介して該現像スリーブの外部へ排出する。これにより、現像スリーブの内部で気流が生成される。
第4の態様は、第1乃至3の態様のいずれか1つにおいて、前記気流生成機構は、複数の前記通気孔が形成される羽根車で構成されることを特徴とする現像ローラである。
第4の態様では、現像スリーブの回転に伴い、気流生成機構としての羽根車が回転する。この結果、現像スリーブの内部を軸方向に流れる気流が生成される。
第5の態様は、第1乃至4の態様のいずれか1つにおいて、給気側の通気孔の上流側に設けられるフィルタを備えていることを特徴とする現像ローラである。
第5の態様では、飛散したトナーなどが給気側の通気孔から現像スリーブの内部へ入り込んでしまうことをフィルタによって抑制できる。
第6の態様は、第1乃至5の態様のいずれか1つの現像ローラと、第1筐体部及び第2筐体部を有する筐体と、前記第1筐体部に収容されるとともに現像剤を前記現像ローラへ搬送する前記第1搬送部材と、前記第2筐体部に収容されるとともに現像剤を前記第1筐体部内へ搬送する第2搬送部材とを備え、前記筐体には、前記第2搬送部材で搬送された現像剤を前記第1筐体部内へ送るための第1開口と、前記第1搬送部材で搬送された現像剤を前記第2筐体部内へ送るための第2開口と、前記第1筐体部内の余剰の現像剤を排出する現像剤排出口とが形成され、前記現像スリーブの内部から前記通気孔を介して排出された空気を前記現像剤排出口へ送るための空気流路を備えていることを特徴とする現像装置である。
第6の態様では、現像スリーブの外部へ排出された空気は、空気流路を流れ、最終的に現像剤排出口から筐体の外部へ排出される。これにより、筐体の内圧の上昇を抑制できる。
第7の態様は、第6の態様において、前記第1搬送部材は、第1開口側から第2開口側へと現像剤を搬送する搬送翼と、前記第2開口と前記前記現像剤排出口との間に配置されるとともに前記搬送翼と逆方向に現像剤を搬送するカウンター翼とを有し、前記空気流路の流出端は、前記第1筐体部の内部における前記カウンター翼と前記現像剤排出口との間に接続されることを特徴とする現像装置である。
第7の発明では、空気流路を流出した空気は、第1搬送部材のカウンター翼と現像剤排出口との間に流出する。ここで、第1筐体部内では、現像スリーブの回転に伴い、第1開口と第2開口との間でも気流が発生する。この気流が第1筐体部とカウンター翼との隙間を流れると、現像剤がこの気流にのって現像剤排出口側へと流れてしまい、現像剤が過剰に排出されてしまう可能性がある。
これに対し、上述のように、空気流路を流出した空気を第1搬送部材のカウンター翼と現像剤排出口との間に流出させると、この空気が、カウンター翼を乗り越える気流に抗する流れとなる。この結果、第1開口と第2開口との間の現像剤がカウンター翼を越えて現像剤排出口へ過剰に流れてしまうのを抑制できる。
本発明によれば、送風機を別置きせずとも、現像ローラの温度上昇を抑制できる現像ローラを提供できる。
図1は、実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略構成図である。 図2は、現像装置の縦断面図である。 図3は、現像装置の内部の全体構成を示す概略構成図であり、現像剤及び空気の流れを矢印で付している。 図4は、第1フランジ及び第2フランジの斜視図である。 図5は、実施例1、実施例2、及び比較例において、現像ローラの回転数とブレードの温度との関係を検証した結果である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、以下に説明する各実施形態、変形例、その他の例等の各構成は、本発明を実施可能な範囲において互いに組み合わせてもよい。
〈画像形成装置の全体構成〉
本実施形態に係る画像形成装置1の概略構成を説明する。図1に示すように、画像形成装置1は、マゼンタ、イエロー、シアン、ブラックの各色を用いてカラー画像を形成する装置である。画像形成装置1は、用紙(記録媒体)Pに画像を形成する。
より詳細には、画像形成装置1は、用紙Pを搬送する記録媒体搬送ユニット10と、静電潜像を現像する現像装置20と、トナー像を用紙Pに二次転写する転写ユニット30と、周面に画像が形成される静電潜像担持体である感光体ドラム40と、トナー像を用紙Pに定着させる定着ユニット50とを備えている。画像形成装置1には、廃トナーを回収する廃トナーボックス45(図1において不図示)が着脱可能に設けられている。
記録媒体搬送ユニット10は、画像が形成される用紙Pを搬送経路R1上で搬送する。用紙Pは、カセットKに積層されて収容され、給紙ローラによりピックアップされて搬送される。記録媒体搬送ユニット10は、用紙Pに転写されるトナー像が二次転写領域R2に到達するタイミングで、搬送経路R1を介して二次転写領域R2に用紙Pを到達させる。
現像装置20は、色ごとに4個設けられている。各現像装置20は、トナーを感光体ドラム40に担持させる現像ローラ21を備えている。現像装置20では、トナーとキャリアを所望の混合比になるように調整される。現像装置20では、トナーが均一に分散され、最適な帯電量を付与した現像剤が調整される。この現像剤を現像ローラ21に担持させる。現像ローラ21の回転により現像剤が感光体ドラム40と対向する領域まで搬送されると、現像ローラ21に担持された現像剤のうちのトナーが感光体ドラム40の周面上に形成された静電潜像に移動し、静電潜像が現像される。
転写ユニット30は、現像装置20で形成されたトナー像を用紙Pに二次転写する二次転写領域R2に搬送する。転写ユニット30は、転写ベルト31と、転写ベルト31を懸架する懸架ローラ31a,31b,31c,31dと、感光体ドラム40と共に転写ベルト31を挟持する一次転写ローラ32と、懸架ローラ31dと共に転写ベルト31を挟持する二次転写ローラ33とを備えている。
転写ベルト31は、懸架ローラ31a,31b,31c,31dにより循環移動する無端状のベルトである。一次転写ローラ32は、転写ベルト31の内周側から感光体ドラム40を押圧するように設けられる。二次転写ローラ33は、転写ベルト31の外周側から懸架ローラ31dを押圧するように設けられる。
感光体ドラム40は、色ごとに4個設けられている。各感光体ドラム40は、転写ベルト31の移動方向に沿って設けられている。感光体ドラム40の周上には、現像装置20と、帯電ローラ41と、露光ユニット42と、クリーニングユニット43とが設けられている。
帯電ローラ41は、感光体ドラム40の表面を所定の電位に均一に帯電させる帯電手段である。帯電ローラ41は、感光体ドラム40の回転に追従して動く。露光ユニット42は、帯電ローラ41によって帯電した感光体ドラム40の表面を、用紙Pに形成する画に応じて露光する。これにより、感光体ドラム40の表面のうち露光ユニット42により露光された部分の電位が変化し、静電潜像が形成される。4個の現像装置20は、それぞれの現像装置20に対向して設けられたトナータンクNから供給されたトナーによって感光体ドラム40に形成された静電潜像を現像し、トナー像を生成する。各トナータンクN内には、それぞれ、マゼンタ、イエロー、シアン及びブラックのトナーが充填されている。クリーニングユニット43は、感光体ドラム40上に形成されたトナー像が転写ベルト31に一次転写された後に感光体ドラム40上に残存するトナーを回収する。
定着ユニット50は、転写ベルト31から用紙Pへ二次転写されたトナー像を用紙Pに付着させ、定着させる。定着ユニット50は、用紙Pを加熱する加熱ローラ51と、加熱ローラ51を押圧する加圧ローラ52と、を備えている。加熱ローラ51及び加圧ローラ52は円筒状に形成されており、加熱ローラ51は内部にハロゲンランプ等の熱源を備えている。加熱ローラ51と加圧ローラ52との間には接触領域である定着ニップ部が設けられ、定着ニップ部に用紙Pを通過させることにより、トナー像を用紙Pに溶融定着させる。トナー像が用紙Pへ二次転写された後、転写ベルト31に残存するトナーは、ベルトクリーニング装置によって回収される。
また、画像形成装置1には、定着ユニット50によりトナー像が定着された用紙Pを装置外部へ排出するための排出ローラ53,54が設けられている。
〈印刷動作〉
次いで画像形成装置1の印刷動作について説明する。画像形成装置1に被記録画像の画像信号が入力されると、画像形成装置1は、給紙ローラを回転させて、カセットKに積層された用紙Pをピックアップして搬送する。そして、受信した画像信号に基づいて、帯電ローラ41により感光体ドラム40の表面を所定の電位に均一に帯電させる(帯電工程)。その後、露光ユニット42により感光体ドラム40の表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成する(露光工程)。
現像装置20では、静電潜像が現像されてトナー像が形成される(現像工程)。こうして形成されたトナー像は、感光体ドラム40と転写ベルト31とが対向する領域において、感光体ドラム40から転写ベルト31へ一次転写される(転写工程)。転写ベルト31には、4個の感光体ドラム40上に形成されたトナー像が順次積層されて、1つの積層トナー像が形成される。そして、積層トナー像は、懸架ローラ31dと二次転写ローラ33とが対向する二次転写領域R2において、記録媒体搬送ユニット10から搬送された用紙Pに二次転写される。
積層トナー像が二次転写された用紙Pは、定着ユニット50へ搬送される。用紙Pを加熱ローラ51と加圧ローラ52との間で熱及び圧力を加えながら通過させることにより、積層トナー像を用紙Pへ溶融定着させる(定着工程)。その後、用紙Pは、排出ローラ53,54によって画像形成装置1の外部へ排出される。
〈現像装置の詳細な構成〉
現像装置20の詳細な構成について、図2〜図4を参照しながら説明する。
現像装置20は、筐体60と、現像ローラ21と、ブレード28と、第1搬送部材70と、第2搬送部材75とを備えている。
〈筐体〉
筐体60は、横長の容器状に形成されている。筐体60は、その内部の空間を上下に仕切る仕切部60aを有している。筐体60では、仕切部60aの上側に第1収容室S1が形成され、仕切部60aの下側に第2収容室S2が形成される。第1収容室S1には、現像ローラ21と第1搬送部材70とが収容される。第2収容室S2には、第2搬送部材75が収容される。筐体60では、第1搬送部材70を収容する部分が第1筐体部61を構成し、第2搬送部材75を収容する部分が第2筐体部62を構成している。
図3に示すように、筐体60には、現像剤供給口63、第1開口64、第2開口65、及び現像剤排出口66が形成される。より詳細には、筐体60では、その長手方向の一端寄りに第1開口64が形成される。筐体60では、その長手方向の他端寄りに現像剤供給口63、第2開口65、及び現像剤排出口66が形成される。
現像剤供給口63は、第2筐体部62に形成される。現像剤供給口63は、トナータンクNから供給された現像剤を第2収容室S2へ送るための開口である。ここで、現像剤は、磁性体のキャリアと非磁性体のトナーとを含んでいる。
第1開口64は、仕切部60aに形成される。第1開口64は、第1収容室S1及び第2収容室S2を連通させる。第1開口64は、第2搬送部材75で搬送した現像剤を第1収容室S1へ送るための開口である。
第2開口65は、仕切部60aに形成される。第2開口65は、第1開口64と現像剤排出口66の間に配置される。第2開口65は、第1収容室S1及び第2収容室S2を連通させる。第2開口65は、第1搬送部材70で搬送した現像剤を第2収容室S2へ送るための開口である。
現像剤排出口66は、第1筐体部61に形成される。現像剤排出口66は、余剰の現像剤を第1収容室S1から廃トナーボックス45(図2において模式的に図示)へ送るための開口である。
〈現像ローラ〉
現像ローラ21は、感光体ドラム40の周面に形成された静電潜像に対して、トナーを供給する現像剤担持体である。現像ローラ21は、感光体ドラム40と対向するように第1収容室S1の上部に配置される。現像ローラ21は、シャフト22、マグネット部23、現像スリーブ24、及び一対のフランジ80,90を備えている。現像ローラ21では、シャフト22及びマグネット部23は固定され、現像スリーブ24及び一対のフランジ80,90が一体的に回転駆動される。
シャフト22は、筐体60の長手方向に沿って水平に延びている。シャフト22の両端は、筐体60に固定/支持される。
マグネット部23は、シャフト22の周囲に固定されている。マグネット部23は、複数の磁極を有する円筒形の部材である。マグネット部23は、感光体ドラム40と対向する領域に、異なる磁極が交互に配置されている。マグネット部23は、現像スリーブ24の周面上において、現像剤を磁気力により搬送する。マグネット部23は、現像剤の磁気ブラシの穂を起てて、該磁気ブラシを感光体ドラム40の静電潜像に接触又は近接させる。
現像スリーブ24は、非磁性の金属からなる筒状部材である。現像スリーブ24は円筒形に形成される。現像スリーブ24は、シャフト22及びマグネット部23と同軸となるように水平に延びている。現像スリーブ24の内径は、マグネット部23の外径よりやや大きい。このため、現像スリーブ24とマグネット部23との間には、円筒状の隙間25が形成される。
一対のフランジ80,90は、現像スリーブ24の軸方向の一端に設けられる第1フランジ80と、現像スリーブ24の軸方向の他端に設けられる第2フランジ90とで構成される。第1フランジ80及び第2フランジ90の詳細な構成は後述する。
〈ブレード〉
ブレード28は、現像スリーブ24の外周面に付着した現像剤を均一な厚さの層にするための層厚規制部材である。ブレード28は、現像スリーブ24と感光体ドラム40とが対向する位置を基準とすると、現像スリーブ24の回転方向の上流側に配置される。ブレード28は、ステンレス等の金属材料で構成される。
〈第1搬送部材〉
第1搬送部材70は、第1収容室S1において、現像剤を攪拌・混合するとともに、該現像剤を搬送する。第1搬送部材70で攪拌・混合された現像剤は、現像ローラ21へ供給される。また、第1搬送部材70で搬送された現像剤は、第2開口65を介して第1収容室S1へ戻される。
第1搬送部材70は、第1支持軸71と第1搬送翼72とを備えている。第1支持軸71は、仕切部60aに沿うように水平に延びている。第1支持軸71は、軸受け(不図示)によって回転可能に支持されている。第1搬送翼72は、第1支持軸71の外周面に形成されている。第1搬送翼72は、第1支持軸71の軸方向に沿って配置された螺旋状の傾斜面を有している。第1搬送翼72は、第1開口64側から第2開口65側に向かって(順方向に)現像剤を搬送する。
第1支持軸71の外周面には、カウンター翼73が形成されている。カウンター翼73は、第2開口65と現像剤排出口66との間に設けられる。カウンター翼73は、第1搬送翼72の順方向と逆向きに現像剤を搬送する部分である。即ち、カウンター翼73は、第1開口64から第2開口65までの間の現像剤が、現像剤排出口66側へ移動してしまうことを抑制している。ただし、第1収容室S1の現像剤の量が所定量より大きくなると、余剰の現像剤はカウンター翼73を乗り越えて現像剤排出口66へ送られる。現像剤排出口66に送られた余剰の現像剤は、廃トナーボックス45へ回収される。
〈第2搬送部材〉
第2搬送部材75は、第2収容室S2において、現像剤を攪拌・混合するとともに、該現像剤を搬送する。第2搬送部材75で攪拌・混合された現像剤は、第1開口64を介して第1収容室S1へ供される。
第2搬送部材75は、第2支持軸76と第2搬送翼77とを備えている。第2支持軸76は、仕切部60aに沿うように水平に延びている。第2支持軸76は、軸受け(不図示)によって回転可能に支持されている。第2搬送翼77は、第2支持軸76の外周面に形成されている。第2搬送翼77は、第2支持軸76の軸方向に沿って配置された螺旋状の傾斜面を有している。第2搬送翼77は、第2開口65から第1開口64に向かって現像剤を搬送する。
〈現像ローラの冷却構造〉
現像装置20では、現像ローラ21の回転に伴い現像剤の温度が上昇する。ブレード28と現像スリーブ24の近接部分では、現像剤とブレード28との接触に伴い熱が蓄積していく。特に、印刷動作の高速化に伴い現像ローラ21の回転が速くなると、現像剤の温度上昇が促進される。このような現像剤の温度上昇は、ブレード28に対するトナーの固着、トナーとキャリアとの凝集体の発生、蓄電量低下などを引き起こすため、印刷画像の品質の低下につながる。そこで、本実施形態では、現像ローラ21の回転に伴う気流により、該現像ローラ21を冷却する構造を採用している。この冷却構造について図2〜図4を参照しながら説明する。
第1フランジ80及び第2フランジ90には、現像ローラ21の内部で軸方向の気流を形成するための気流形成機構が設けられている。第1フランジ80及び第2フランジ90の基本的な構造は同じである。
第1フランジ80は、現像スリーブ24の軸方向の一端部に固定されている。第1フランジ80は、第1本体部81と第1筒部82とを備えている。第1本体部81は、現像スリーブ24の一端側の開口を塞ぐ円板状に形成される。第1筒部82は、第1本体部81の軸心から、現像スリーブ24の軸方向外方に向かって延出している。第1筒部82は、円筒状に形成され、その内部にシャフト22が挿通されている。つまり、第1フランジ80は、シャフト22に対して回転可能に支持されている。第1フランジ80は、駆動機構(図示省略)によって回転駆動される。これにより、第1フランジ80、現像スリーブ24、及び第2フランジ90が一体となって回転する。
第1本体部81は、複数の羽翼を有する羽根車を構成している。具体的には、第1本体部81には、複数(本例では14枚)の第1羽翼83と、隣り合う2つの第1羽翼83の間にそれぞれ形成される複数の第1通気孔84とが形成される。複数の第1羽翼83は、第1筒部82から第1本体部81の外縁に亘って略放射状に延びている。各第1羽翼83は、第1フランジ80の回転に伴って、現像スリーブ24の外部(図2に示す気流形成用の空間29)から現像スリーブ24の内部へ空気を送るように、それぞれ傾斜している。つまり、第1本体部81は、現像スリーブ24の外部の空気を、複数の第1通気孔84を介して現像スリーブ24の内部へ供給する給気機構を構成している。
第2フランジ90は、現像スリーブ24の軸方向の他端部に固定されている。第2フランジ90は、第2本体部91と第2筒部92とを備えている。第2本体部91は、現像スリーブ24の他端側の開口を塞ぐ円板状に形成される。第2筒部92は、第2本体部91の軸心から、現像スリーブ24の軸方向外方に向かって延出している。第2筒部92は、円筒状に形成され、その内部にシャフト22が挿通されている。つまり、第2フランジ90は、シャフト22に対して回転可能に支持されている。
第2本体部91は、複数の羽翼を有する羽根車を構成している。具体的には、第2本体部91には、複数(本例では14枚)の第2羽翼93と、隣り合う2つの第2羽翼93の間にそれぞれ形成される複数の第2通気孔94とが形成される。複数の第2羽翼93は、第2筒部92から第2本体部91の外縁に亘って略放射状に延びている。各第2羽翼93は、第2フランジ90の回転に伴って、現像スリーブ24の内部から現像スリーブ24の外部への軸方向の気流を形成するように、それぞれ傾斜している。つまり、第2本体部92は、現像スリーブ24の内部の空気を、複数の第2通気孔94を介して現像スリーブ24の内部へ供給する排気機構を構成している。
図2に示すように、現像ローラ21には、フィルタ85が取り付けられる。フィルタ85は、第1フランジ80の第1本体部81の側端面に固定される。つまり、フィルタ85は、複数の第1通気孔84の上流側に配置される。フィルタ85は、現像ローラ21の外部の空気中の現像剤(トナー)を捕捉する。このフィルタ85により、空気中の現像剤が現像スリーブ24の内部に流入することを抑制できる。
図2に示すように、筐体60には、現像スリーブ24の外部へ排出された空気を、現像剤排出口66へ送るための空気流路67が形成される。空気流路67の流入端は、現像スリーブ24の第2フランジ90に向かって開口している。空気流路67の流出端は、第1収容室S1に接続している。具体的に、空気流路67の流出端は、第1収容室S1において、カウンター翼73と現像剤排出口66との間に接続している。
〈冷却動作〉
駆動機構によって第1フランジ80が回転駆動されると、現像スリーブ24及び第2フランジ90が一体となって回転する。第1フランジ80が回転すると、空間29の空気は各第1羽翼83の各第1通気孔84を通過し、現像スリーブ24の内部に流入する。現像スリーブ24の内部の空気は、筒状の隙間25を流れる。この気流により、現像スリーブ24が冷却される。
第2フランジ90が回転すると、現像スリーブ24の内部の空気は、各第2羽翼93の各第2通気孔94を通過し、現像スリーブ24の外部へ流出する。この空気は、空気流路67を流れ、第1収容室S1におけるカウンター翼73と現像剤排出口66との間に流出する。このように流出した空気は、基本的には、現像剤排出口66へ流れ、最終的に廃トナーボックス45に送られる。
第1収容室S1に流入した空気の一部は、カウンター翼73側に向かう気流A1となる。この気流A1により、現像剤が現像剤排出口66に過剰に排出されてしまうことを抑制できる。つまり、現像ローラ21の回転に伴い、第1収容室S1における第1開口64と第2開口65との間の空間(以下、攪拌室68という)で気流A2が発生すると、攪拌室68の空気がカウンター翼73を乗り越えて現像剤排出口66側へ流出する可能性がある。この場合、攪拌室68の現像剤が、カウンター翼73を乗り越える気流A2とともに現像剤排出口66へ排出されてしまう可能性がある。
これに対し、本実施形態では、空気流路67を流出した空気の一部が気流A1となって上記気流A2に抗するため、気流A2がカウンター翼73を乗り越えることを抑制できる。この結果、攪拌室68の現像剤が、現像剤排出口66から過剰に排出されてしまうことを抑制できる。
〈検証結果〉
実施形態に係る冷却構造による現像ローラ21の冷却効果を検証した結果を図5に示す。この結果は、実施例1、実施例2、及び比較例において、現像ローラ21の回転数毎(印刷速度に対応)のブレード28の温度を測定した。ここで、実施例1は、上述した実施形態に対応するものである。つまり、実施例1では、第1フランジ80に複数(14枚)の第1羽翼83と、複数の第1通気孔84とが形成され、且つ第2フランジ90に複数(14枚)の第1羽翼83と、複数の第1通気孔84とが形成される。実施例2の第1フランジ80の構成は、実施例1と同様である。一方、実施例2の第2フランジ90には、複数の第2羽翼93がなく、複数の第2通気孔94のみが形成されている。比較例は、従来式であり、第1フランジ80及び第2フランジ90の双方において羽翼及び通気孔がない。
図5より、現像ローラ21の回転数が367rpm以下の条件では、実施例1、実施例2、及び比較例において、ブレード28の温度に差異はなかった。一方、現像ローラ21の回転数が550rpmの条件では、実施例1のブレード28の温度が44℃、実施例2のブレード28の温度が46℃、比較例のブレード28の温度が48℃であった。このことから、現像ローラ21の回転数が大きくなると、実施例1や2の冷却効果が高くなることがわかる。特に、現像ローラ21の回転数が最も大きい733rpmの条件では、実施例1のブレード28の温度が48℃、実施例2のブレード28の温度が52℃、比較例のブレード28の温度が60℃であり、実施例1及び2の冷却効果が顕著に表れた。
−実施形態の効果−
以上のように、本実施形態によれば、第1フランジ80及び第2フランジ90の回転に伴い現像スリーブ24内に気流を発生させている。これにより、送風機などを別置きせずとも、現像ローラ21を空気によって冷却できる。従って、部品点数の増大を招くことなく、現像ローラ21の温度上昇を抑制でき、ひいては現像剤の温度上昇を抑制できる。
特に、本実施形態では、第1フランジ80及び第2フランジ90をそれぞれ羽根車とし、これらで現像スリーブ24の軸方向の気流を生成している。このため、図5に示すように、ブレード28の温度を効果的に低減できる。
本実施形態では、現像ローラ21から排出された空気を、空気流路67を介して現像剤排出口66へ送っている。このため、筐体60の内圧の上昇を抑制できる。ここで、空気流路67を流出した空気の一部をカウンター翼73の周囲へ分流させることで、攪拌室68の現像剤が現像剤排出口66側へ過剰に漏れてしまうことを抑制できる。
《その他の実施形態》
上記実施形態では、第1フランジ80及び第2フランジ90にそれぞれ羽翼を形成している。しかし、上記実施例2のように、第2フランジ90には、第2通気孔94のみを形成し、第2羽翼93を形成しない構成としてもよい。同様に、第2フランジ90に第2羽翼93及び第2通気孔94を形成し、第1フランジ80には、第1通気孔84のみを形成し、第1羽翼83を形成しない構成としてもよい。
本発明は、現像ローラ、及び現像装置について有用である。
20 現像装置
21 現像ローラ
23 マグネット部
24 現像スリーブ
60 筐体
61 第1筐体部
62 第2筐体部
70 第1搬送部材
75 第2搬送部材
80 第1フランジ
81 第1本体部(羽根車、給気機構、気流生成機構)
84 通気孔
85 フィルタ
90 第2フランジ
91 第2本体部(羽根車、排気機構、気流生成機構)
94 通気孔

Claims (7)

  1. マグネット部と、
    前記マグネット部を収容する筒状の現像スリーブと、
    前記現像スリーブの両端部にそれぞれに1つずつ固定されるとともに回転可能に支持される一対のフランジとを備えた現像ローラであって、
    前記一対のフランジには、それぞれ通気孔が形成され、
    前記一対のフランジの少なくとも一方には、前記現像スリーブの回転に伴って、前記現像スリーブの内部に気流を生成する気流生成機構が設けられることを特徴とする現像ローラ。
  2. 請求項1において、
    前記気流生成機構は、前記現像スリーブの外部の空気を、前記通気孔を介して該現像スリーブの内部へ供給する給気機構を含んでいることを特徴とする現像ローラ。
  3. 請求項1又は2において、
    前記気流生成機構は、前記現像スリーブの内部の空気を、前記通気孔を介して該現像スリーブの外部へ排出する排気機構を含んでいることを特徴とする現像ローラ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つにおいて、
    前記気流生成機構は、複数の前記通気孔が形成される羽根車で構成されることを特徴とする現像ローラ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つにおいて、
    給気側の通気孔の上流側に設けられるフィルタを備えていることを特徴とする現像ローラ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つの現像ローラと、
    第1筐体部及び第2筐体部を有する筐体と、
    前記第1筐体部に収容されるとともに現像剤を前記現像ローラへ搬送する第1搬送部材と、
    前記第2筐体部に収容されるとともに現像剤を前記第1筐体部内へ搬送する第2搬送部材とを備え、
    前記筐体には、前記第2搬送部材で搬送された現像剤を前記第1筐体部内へ送るための第1開口と、前記第1搬送部材で搬送された現像剤を前記第2筐体部内へ送るための第2開口と、前記第1筐体部内の余剰の現像剤を排出する現像剤排出口とが形成され、
    前記現像スリーブの内部から前記通気孔を介して排出された空気を前記現像剤排出口へ送るための空気流路を備えていることを特徴とする現像装置。
  7. 請求項6において、
    前記第1搬送部材は、
    第1開口側から第2開口側へと現像剤を搬送する搬送翼と、
    前記第2開口と前記前記現像剤排出口との間に配置されるとともに前記搬送翼と逆方向に現像剤を搬送するカウンター翼とを有し、
    前記空気流路の流出端は、前記第1筐体部の内部における前記カウンター翼と前記現像剤排出口との間に接続されることを特徴とする現像装置。
JP2017210180A 2017-10-31 2017-10-31 現像ローラ、及び現像装置 Pending JP2019082584A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017210180A JP2019082584A (ja) 2017-10-31 2017-10-31 現像ローラ、及び現像装置
PCT/KR2018/012520 WO2019088540A1 (en) 2017-10-31 2018-10-23 Developer roller with airflow generating mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017210180A JP2019082584A (ja) 2017-10-31 2017-10-31 現像ローラ、及び現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019082584A true JP2019082584A (ja) 2019-05-30

Family

ID=66332123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017210180A Pending JP2019082584A (ja) 2017-10-31 2017-10-31 現像ローラ、及び現像装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2019082584A (ja)
WO (1) WO2019088540A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4820689B2 (ja) * 2006-05-15 2011-11-24 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4907504B2 (ja) * 2007-11-26 2012-03-28 株式会社リコー 画像形成装置
JP5471273B2 (ja) * 2009-10-13 2014-04-16 コニカミノルタ株式会社 現像装置及び画像形成装置
KR101887653B1 (ko) * 2011-11-28 2018-08-14 에이치피프린팅코리아 주식회사 상담지체 및 이를 갖춘 화상형성장치
JP2013156595A (ja) * 2012-02-01 2013-08-15 Canon Inc 現像装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019088540A1 (en) 2019-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8494400B2 (en) Developing device with moveable flexible sheet for preventing toner deposition on developing device casing and image forming apparatus including the same
JP5140871B2 (ja) 画像形成装置
JP2008299217A (ja) 現像装置・画像形成装置
JP6385903B2 (ja) 現像装置
JP2014006377A (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP7413677B2 (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2019082591A (ja) 現像装置
JP2021051164A (ja) 現像室用通気路を有する画像形成システム
JP2020064251A (ja) 画像形成システム
US11754949B2 (en) Imaging system with a developing chamber having a developer roller and multiple air passages
JP2019082584A (ja) 現像ローラ、及び現像装置
JP2015007810A (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP6667132B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2007264030A (ja) 現像装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2018097255A (ja) 現像装置
US11480892B2 (en) Developing device to form electrostatic latent images
JP2018120063A (ja) 現像装置
JP6460389B2 (ja) 画像形成装置及び構造体
JP2011141383A (ja) 現像装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2015111181A (ja) 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ
JP2014106423A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2012058702A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP5369535B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
US8953969B2 (en) Image forming apparatus having suction duct for sucking developer not used in development
JP2020112690A (ja) 画像形成システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180105

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20191203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200312

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20200413