JP6667132B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関するものである。
従来、現像装置として、現像ローラの下方に配置された現像剤収容部内に二本の搬送スクリュを備え、二本の搬送スクリュによって現像剤収容部内の現像剤を循環させ、現像剤の消費量に応じて外部から現像剤を追加補給する方式が知られている。
例えば、特許文献1に記載の現像装置は、現像ローラの軸方向に平行に配置された二本の搬送スクリュと現像ローラとが鉛直方向に一列に並ぶ配置となっている。
特許文献1の図1に記載の現像装置は、軸方向について現像ローラよりも二つの搬送スクリュの方が長い構成となっている。この現像装置では、現像剤収容部における二つのスクリュのそれぞれが配置された供給搬送部と攪拌搬送部とを連通する連通部が現像ローラの軸方向の端部よりも外側に設けられている。そして、この連通部の近傍で新しいトナーが補給されると記載されている。このため、トナーが補給される補給口を連通部の上方に備えていると考えられえる。また、特許文献1の図1では、軸方向で連通部を備える側の現像ローラの端部の外側のケーシングは、連通部よりも軸方向の内側に位置している。よって、このケーシングに固定されていると考えられる現像ローラを回転自在に支持する軸受は、連通部の上方に位置していると考えられる補給口よりも軸方向の内側に位置していると考えられる。すなわち、特許文献1の現像装置では、軸方向での補給口の位置は、現像ローラの軸受よりも外側となっていると考えられる。
搬送スクリュが配置され補給口から補給されるトナーを受け入れる現像剤収容部の軸方向の長さは、少なくとも現像ローラの位置する範囲から補給口の下方の位置まで延在する長さとなる。しかし、補給口を軸受よりも軸方向の外側に配置する構成では、現像ローラの軸方向の端部に対して、軸受の厚み分等、軸受を配置するために必要な軸方向の長さ分、補給口を軸方向の外側に配置することとなる。このような構成では、補給口の下方の位置まで延在する現像剤収容部は、軸受を配置するために必要な軸方向の長さ分、軸方向の長さが長くなり、現像剤収容部が軸方向に長くことで、現像装置の軸方向の大型化に繋がる。
上述した課題を解決するために、本発明は、回転する現像剤担持体と、前記現像剤担持体の回転軸を回転自在に支持する軸受と、前記現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部と、装置外部から前記現像剤収容部に現像剤を補給する補給口とを備える現像装置において、前記現像剤担持体の軸方向の端部よりも前記補給口が前記軸方向の外側に位置し、前記補給口を前記軸受よりも前記軸方向の内側に配置するものであって、前記現像剤収容部は、前記現像剤担持体に現像剤を供給しつつ、前記現像剤担持体の回転軸に沿って現像剤を搬送する供給搬送路と、前記供給搬送路の下方に配置され、搬送方向下流側端部に到達した現像剤を、前記供給搬送路の上流側端部まで搬送して現像剤を循環させる循環搬送路と、前記現像剤担持体の回転軸に平行な回転軸を有する搬送スクリュと、を備え、前記供給搬送路から前記循環搬送路へ前記現像剤が落下して現像剤が受け渡される受け渡し領域の上方に前記補給口が配置されており、前記補給口と前記現像剤担持体との間に仕切壁を備え、前記仕切壁の下端は、前記現像剤担持体の回転軸よりも下方に位置し、前記仕切壁の下端の形状は、前記搬送スクリュの外径に対して一定の間隔を隔てた円弧状であることを特徴とするものである。
本発明によれば、現像剤担持体の軸方向の端部よりも補給口が軸方向の外側に位置し、補給口を前記軸受よりも軸方向の内側に位置する現像装置で、軸方向の小型化を図ることが可能となるという優れた効果がある。
実施形態の現像装置の説明図、(a)は概略上面図、(b)は概略側方断面図。 複写機の概略構成図。 作像部の拡大説明図。 現像装置の拡大断面図。 図1(b)中のG−G断面における現像装置の断面説明図。 図1(b)中のH−H断面における現像装置の断面説明図。 変形例の現像装置のトナー補給口を設けた位置での軸方向に直交する断面の断面説明図。 参考構成例1の現像装置の説明図、(a)は概略上面図、(b)は概略側方断面図。 参考構成例2の現像装置の説明図、(a)は概略上面図、(b)は概略側方断面図。
以下、本発明を適用可能な画像形成装置としての複写機(以下、「複写機500」という)の実施形態について説明する。
図2は、複写機500の概略構成図である。図2に示すように、複写機500は装置本体100の上方に画像読み取り部であるスキャナ部32を備え、装置本体100の下方に給紙部200を備える。
図2に示すように、装置本体100内の中間転写ユニット10の中間転写ベルト8の下面に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した四つの作像部6(Y,M,C,Bk)が並設されている。これらの作像部6(Y,M,C,Bk)の下方には潜像形成手段である露光装置60が配置されている。
図3は複写機500の装置本体100内に配置された四つの作像部6(Y,M,C,Bk)のうちの一つの作像部6の拡大説明図である。四つの作像部6(Y,M,C,Bk)は、使用するトナーの色が異なる点以外は略同様の構成を備えているため、図3及び説明文では、使用するトナーの色を示すアルファベット(Y,M,C,Bk)は適宜省略して説明する。
図3に示すように、作像部6は、潜像担持体としてのドラム状の感光体1と、感光体1の周囲に配設された帯電部4、現像部としての現像装置5、クリーニング部2等で構成されている(図2では現像装置5のみ表示)。感光体1上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)が行われ、感光体1上に所望のトナー像が形成される。
作像部6を構成する、感光体1、帯電部4、現像装置5及びクリーニング部2は、それぞれ、装置本体100に対して着脱自在に設置できるように構成されており、それぞれが、寿命に達したときに、新品のものに交換される。
本実施形態では、作像部6を構成する、感光体1、帯電部4、現像装置5及びクリーニング部2を、それぞれ、単独のユニットとしたが、これらを一体化して、装置本体100に着脱自在に設置されるプロセスカートリッジとすることもできる。その場合、作像部6のメンテナンスを行う際の作業性が向上する。
感光体1は、感光体駆動モータによって図3中の時計回り方向(図3中の矢印A方向)に回転駆動され、帯電部4と対向する位置で、帯電ローラ4aにより感光体1の表面が一様に帯電される(帯電工程)。その後、感光体1の表面は、露光装置60から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によって静電潜像が形成される(露光工程)。その後、感光体1の表面は、現像装置5との対向位置に達し、この位置で静電潜像が現像されて、所望のトナー像が形成される(現像工程)。その後、感光体1の表面は、中間転写ベルト8を挟んで一次転写バイアスローラ9と対向する一次転写ニップに達して、この一次転写ニップで感光体1の表面上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(一次転写工程)。このとき、感光体1の表面上には、僅かながら転写残トナーが残存する。
その後、感光体1の表面は、クリーニング部2との対向位置に達し、この位置で感光体1上に残存した転写残トナーがクリーニングブレード2aによって回収される(クリーニング工程)。クリーニング後の感光体1の表面は、除電装置との対向位置に達して、この位置で感光体1の表面上の残留電位が除去される。こうして、感光体1の表面上で行われる一連の作像プロセスが終了する。
上述した作像プロセスは、図2に示す4つの作像部6(Y,M,C,Bk)で、それぞれ行われる。すなわち、図2に示すスキャナ部32で読み取った画像情報に基づいて、作像部の下方に配設された露光装置60から、レーザ光L(図3参照)が、個々の作像部6(Y,M,C,Bk)の感光体1の表面上に向けて照射される。詳しくは、露光装置60は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して個々の感光体1の表面上に照射する。その後、現像工程を経て個々の感光体1の表面上に形成された各色のトナー像を、中間転写ベルト8の表面上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8の表面上にカラー画像が形成される。
四つの一次転写バイアスローラ9(Y,M,C,Bk)は、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体1(Y,M,C,Bk)との間に挟み込んで一次転写ニップを形成している。一次転写バイアスローラ9(Y,M,C,Bk)には、トナーの帯電極性とは逆極性の転写バイアスが印加される。中間転写ベルト8は、図2及び図3中の矢印B方向に走行して、個々の一次転写バイアスローラ9(Y,M,C,Bk)の一次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体1(Y,M,C,Bk)の表面上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8の表面上に重ねて一次転写され、カラートナー像を形成する。
各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、二次転写ローラ19との対向位置に達する。この位置では、二次転写バックアップローラ12が、二次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで二次転写ニップを形成している。中間転写ベルト8の表面上に形成されたカラートナー像は、二次転写ニップの位置に搬送された記録媒体としての転写紙Pの表面上に転写される。このとき、中間転写ベルト8には、転写紙Pに転写されなかった転写残トナーが残存するが、中間転写ベルト8上の転写残トナーはベルトクリーニング装置によって除去される。
こうして、中間転写ベルト8の表面上で行われる、一連の転写プロセスが終了する。
上述した二次転写ニップの位置に搬送された転写紙Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部200から搬送されたものである。
詳しくは、給紙部200内の給紙トレイ26には、転写紙Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図2中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の転写紙Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対28に搬送された転写紙Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8の表面上のカラートナー像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、転写紙Pが二次転写ニップに向けて搬送される。その後、二次転写ニップで、転写紙P上に、所望のカラートナー像が転写される。
二次転写ニップの位置でカラートナー像が転写された転写紙Pは、定着装置20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ローラ及び圧力ローラによる熱と圧力とにより、表面上に転写されたカラートナー像が定着される。定着装置20を通過した転写紙Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置本体100外に排出された転写紙Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。
こうして、複写機500における一連の画像形成プロセスが完了する。
個々の作像部が備える現像装置5(Y,M,C,Bk)は、現像剤としてトナーとキャリアとからなる二成分現像剤を用いる。
装置本体100の中間転写ユニット10の上方でスタック部30の下方には、個々の現像装置5(Y,M,C,Bk)に補給するトナーが収容されたトナー収容器であるトナーボトル70(Y,M,C,Bk)を収容するボトル収容部31が配置されている。
次に、作像部6が備える現像装置5の構成についてさらに詳しく説明する。
図4は、現像装置5の拡大断面図である。図1は、現像装置5の説明図であり、図1(a)は概略上面図、図1(b)は、現像装置5を図4中の左側から見た現像装置5の概略側方断面図である。図4は、図1(b)中のF−F断面における断面図である。
図3及び図4に示すように、現像装置5は、感光体1に対向する現像剤担持体としての現像ローラ51を備える。現像ローラ51は、円筒状で図4中の矢印C方向に回転する現像スリーブ51aと現像スリーブ51aの内側に配置され、回転しないマグネットローラ51bとを備える。
現像ローラ51の右下方には、現像ローラ51の表面上に担持される現像剤の量を規制する円柱状の現像ドクタ52が配置されている。
現像ローラ51の表面の供給する現像剤を収容する現像剤収容部を形成する現像ケーシング50は、現像ローラ51の下方の現像剤収容部として、供給搬送路53と循環搬送路54とを形成している。供給搬送路53と循環搬送路54とは、現像ケーシング50の仕切板63によって仕切られている。しかし、図1(b)に示すように、仕切板63における軸方向(図1中の左右方向)の両端には、供給下流側開口部64と供給上流側開口部65とが設けられており、これらの開口部によって供給搬送路53と循環搬送路54とが連通する。
現像装置5は、現像剤収容部内の現像剤を攪拌しながら搬送する現像剤攪拌搬送部材である二つの搬送スクリュとして、供給搬送路53内に供給スクリュ55を備え、循環搬送路54内に循環スクリュ56を備える。また、循環搬送路54内の現像剤中のトナー濃度を検出するトナー濃度センサを備える。トナー濃度センサとしては、供給搬送路53内の現像剤中のトナー濃度を検出する構成でもよい。
図1(b)に示すように、搬送スクリュである供給スクリュ55及び循環スクリュ56は、現像ケーシング50における軸方向の一方の端部から他方の端部までの全域にわたって延在している。供給スクリュ55は供給搬送路53内の現像剤を図1中の矢印E方向(図4中の奥方向)に搬送し、供給搬送路53の搬送方向下流側端部に到達した現像剤は、供給下流側開口部64を通過して循環搬送路54の搬送方向上流側端部に受け渡される。循環スクリュ56は循環搬送路54内の現像剤を図1中の矢印D方向(図4中の手前方向)に搬送し、循環搬送路54の搬送方向下流側端部に到達した現像剤は、供給上流側開口部65を通過して供給搬送路53の搬送方向上流側端部に受け渡される。このような構成により、現像装置5では供給搬送路53と循環搬送路54との間で現像剤が循環する構成となっている。
供給搬送路53内の現像剤の一部が、供給スクリュ55の回転とマグネットローラ51bの磁力とにより現像ローラ51の表面に汲み上げられ、現像ローラ51の表面に担持される。担持された現像剤は、現像スリーブ51aの回転に伴い、現像ドクタ52との対向部に到達し、現像ドクタ52によって現像ローラ51に担持される現像剤の量が規制される。現像ドクタ52による規制位置を通過した現像剤は、現像ローラ51と感光体1との対向部である現像領域で感光体1上の静電潜像の現像に用いられる。現像領域を通過した現像剤は、マグネットローラ51bによって形成される反発磁界によって現像ローラ51の表面上から分離し、供給搬送路53内の現像剤と混合し、現像剤収容部内を循環する現像剤の流れに戻される。
図4に示すように、現像ケーシング50は現像ローラ51の図中の左上に、外部と連通する開口部58を備え、開口部58には現像剤の通過を防止するフィルタ57が設けられている。開口部58とフィルタ57とにより、現像ケーシング50の内部の空気を外部に排出する排気機構が構成されている。
図4に示すように、現像装置5は、現像ローラ51、供給スクリュ55及び循環スクリュ56が鉛直方向に略一列に並んで配置されている。このような配置により、二本の搬送スクリュを水平方向に並べて配置する構成に比べて、現像装置5を軸方向の端部側から見たときに水平方向となる幅方向(図4中の左右方向)の現像装置5の大きさを小さくすることができる。
さらに、現像ドクタ52として円柱状の部材を用いることにより、ブレード状のドクタ部材(ドクタブレード)を用いる構成に比べて現像ローラ51の法線方向の大きさを小さくすることができる。また、ブレード状のドクタ部材は、軸方向に延在する板材の短手方向の両端部のうち、現像ローラと対向する側とは反対側の端部を折り曲げて強度を持たせている。このため、板材に対して折り曲げる加工が必要となる。これに対して、本実施形態では、現像ドクタ52として円柱状の部材をそのまま用いることができるので、加工コストの低減を図ることができる。
供給スクリュ55と循環スクリュ56とは上下方向に配置されており、供給スクリュ55が配置された供給搬送路53から循環スクリュ56が配置された循環搬送路54へと現像剤を落下する供給下流側開口部64の上方にトナー補給口7が配置されている。トナーボトル70内の補給トナーは、複写機500に設けられたトナー補給装置によって搬送され、図1(b)中の矢印βで示すように、トナー補給口7から現像装置5内に供給される。
図1中の矢印Iは、複写機500に対する現像装置5の引き出し方向であり、図1中の左側が図2に示す複写機500の奥側であり、図1中の右側が複写機500の手前側である。現像ケーシング50は、軸方向奥側端部に奥側壁部50aを備え、軸方向手前側端部に手前側壁部50bを備える。
現像装置5は、現像ローラ51の回転軸であるローラ回転軸51cを回転自在に支持するローラ軸受部3として、奥側壁部50aに固定された奥側ローラ軸受部3aと、手前側壁部50bに固定された手前側ローラ軸受部3bとを備える。
また、現像装置5は、供給スクリュ55の回転軸である供給回転軸55cを回転自在に支持する軸受部として、奥側壁部50aに固定された奥側供給軸受部55aと、手前側壁部50bに固定された手前側供給軸受部55bとを備える。
さらに、現像装置5は、循環スクリュ56の回転軸である循環回転軸56cを回転自在に支持する軸受部として、奥側壁部50aに固定された奥側循環軸受部56aと、手前側壁部50bに固定された手前側循環軸受部56bとを備える。
図5は、図1(b)中のG−G断面における現像装置5の断面説明図である。図5中の破線は、現像ローラ51を軸方向に投影した投影面を示している。
図1(a)及び図5に示すように、幅方向(図中X軸方向)における現像ローラ51が位置する範囲を「γ」、トナー補給口7が位置する範囲を「ε」とする。このとき、幅方向において現像ローラ51が位置する範囲「γ」と、トナー補給口7が位置する範囲「ε」とは、図1(a)及び図5中の「η」の範囲で重なる構成となっている。そして、現像ローラ51の鉛直下方に位置する供給搬送路53における現像ローラ51の軸方向の端部よりも外側に延び出した部分の鉛直上方にトナー補給口7を配置する構成となっている。
仮に、幅方向において現像ローラ51が位置する範囲「γ」と、トナー補給口7が位置する範囲「ε」とが、重ならないように配置しようとすると次のような問題が生じる。現像装置5の幅方向の小型化を図るために供給搬送路53の鉛直上方の範囲内にトナー補給口7を配置し、幅方向における現像ローラ51が位置する範囲「γ」と重ならないようにトナー補給口7を配置しようとすると、トナー補給口7の開口幅が狭くなる。一方、トナー補給口7の開口幅を確保し、幅方向における現像ローラ51が位置する範囲「γ」と重ならないようにトナー補給口7を配置しようとすると、トナー補給口7が供給搬送路53の鉛直上方の範囲よりも幅方向の外側にはみ出してしまう。このような構成では、トナー補給口7がはみ出した分、現像装置5が幅方向に大型化してしまう。
これに対して、本実施形態の現像装置5では、上述したように、幅方向において現像ローラ51が位置する範囲「γ」と、トナー補給口7が位置する範囲「ε」とが、図1(a)及び図5中の「η」の範囲で重なる構成となっている。このような構成により、トナー補給口7の開口幅を確保しつつ、供給搬送路53の鉛直上方の範囲内にトナー補給口7を配置して現像装置5の幅方向の小型化を図ることが可能となる。また、図5に示すように、ローラ回転軸51cの周りの現像ケーシング50の厚みと、現像ローラ51の厚み(幅方向の長さ)とはほぼ同じになっている。
また、本実施形態の現像装置5は、図1に示すように、トナー補給口7は現像ローラ51との間に仕切壁62を設けて現像ローラ51の軸方向外側に形成されている。水平方向に置かれる仕切板63は、供給搬送路53と循環搬送路54とを上下方向に空間的に仕切る仕切部材である。一方、垂直方向に置かれる仕切壁62は、トナー補給口7及びその下方のトナーが通過する内壁部と、現像ローラ51が配置された空間とを軸方向に空間的に仕切る仕切部材である。また、仕切壁62は、奥側ローラ軸受部3aや現像ケーシング50の奥側壁部50aよりも厚みが薄い部材である。
トナー補給口7の開口部から供給搬送路53に向かうトナーが通過する内壁部は、現像ケーシング50内で上下方向に延在する筒状に形成され、供給スクリュ55の近傍まで延びている。このように形成することで、供給スクリュ55によって現像剤が搬送される供給搬送路53の搬送方向下流側端部近傍まで補給トナーを直接導くことができる。供給搬送路53の搬送方向下流側端部近傍は、供給スクリュ55によって現像剤が連続的に流れ込んでくるため、トナー補給口7から供給搬送路53内に供給された補給トナーが現像ローラ51側へ逆流することを防止できる。
図1に示すように、ローラ回転軸51cは、現像ケーシング50の軸方向の奥側端部となる奥側壁部50aと、手前側端部となる手前側壁部50bとの、それぞれの外側まで延びている。ローラ回転軸51cを回転自在に支持する奥側ローラ軸受部3a及び手前側ローラ軸受部3bを奥側壁部50a及び手前側壁部50bのそれぞれの外側の壁面に設けている。ローラ回転軸51cは奥側壁部50aの外側の現像装置駆動部59内で駆動入力ギヤが固定されており、この駆動入力ギヤを介して回転駆動が入力される。
図1に示すように、現像装置5の奥側では、軸方向の内側から、現像ローラ51の奥側端部、トナー補給口7、奥側ローラ軸受部3a及び現像装置駆動部59の順に並ぶ構成となっている。
また、図1(b)に示すように、奥側ローラ軸受部3a、奥側供給軸受部55a及び奥側循環軸受部56aをトナー補給口7の軸方向の外側に配置するため、これら三つの軸受部を奥側壁部50aにまとめて固定することができる。
このため、奥側壁部50aの軸方向の外側に設けた現像装置駆動部59という一つの駆動部で、三つの回転軸(51c、55c及び56c)を連結することができる。そして、一つの駆動源から回転駆動を伝達することで三つの回転体(51、55及び56)を回転させる構成を実現することができる。
ここで、本実施形態の現像装置5とはトナー補給口7の軸方向における位置が異なる参考構成例の現像装置について説明する。
図8は、参考構成例1の現像装置5の説明図であり、図8(a)は概略上面図、図8(b)は、概略側方断面図である。参考構成例1の現像装置5は、トナー補給口7の軸方向における位置が異なる点以外は上述した実施形態の現像装置5と同様の構成を備えている。
参考構成例1の現像装置5では、軸方向における現像ローラ51及びローラ軸受部3の位置と、トナー補給口7の位置とをずらす配置として、トナー補給口7の軸方向における位置が、ローラ軸受部3(手前側ローラ軸受部3b)よりも軸方向外側となっている。
現像ケーシングに軸受を固定する場合、耐久性の確保や軸の安定性のために軸受が一定の厚さ(軸方向長さ)が必要であり、これを固定する現像ケーシングの壁部もある程度の厚さが必要である。このため、参考構成例1の現像装置5では、図8に示すように、奥側壁部50a及び手前側壁部50bとは別に、ある程度の厚みがあるローラ軸受保持壁部50cを設け、このローラ軸受保持壁部50cに手前側ローラ軸受部3bを固定している。さらに、ローラ回転軸51cの軸方向の端部は、手前側ローラ軸受部3bよりも軸方向の外側に突き出ている。
このような手前側ローラ軸受部3bを配置するために必要な軸方向の長さを図8中の「κ」で示す。
参考構成例1では、手前側ローラ軸受部3bよりも軸方向外側にトナー補給口7を配置しているため、図8(b)に示すように、供給搬送路53及び循環搬送路54を軸方向に「κ」分延長させる必要がある。
図8(b)中の「κ」で示す領域は、供給搬送路53から現像ローラ51に現像剤を供給する領域でもなく、トナー補給口7から補給されたトナーを受け入れる領域でもない。すなわち、供給搬送路53及び循環搬送路54からなる現像剤収容部において、図8(b)中の「κ」で示す領域は、現像剤を搬送するスペースとなっている。
図8に示す参考構成例1の現像装置5は、現像ローラ51の軸方向の端部に隣接してローラ軸受保持壁部50c及び手前側ローラ軸受部3bを設け、現像剤収容部を、図8(b)中の「κ」で示すスペースの分だけ軸方向に延長しているため、現像装置5の全体としては軸方向に大型化してしまう。
これに対して、本実施形態の現像装置5では、図1(b)に示すように、トナー補給口7の軸方向における位置が、現像ローラ51の軸方向の端部よりも軸方向外側(奥側)で、ローラ軸受部3(奥側ローラ軸受部3a)よりも軸方向内側(手前側)となっている。このような配置では、現像ローラ51の軸方向の端部とトナー補給口7との間は、仕切壁62の厚み分だけ離れていれば良い。仕切壁62はトナー補給口7から補給されるトナーが現像ローラ51が配置された空間に向かうことを防止できればよく、軸受を固定する壁部のような強度は不要であり、仕切壁62の厚みは軸受を固定する壁部よりも十分に薄いものである。
実施形態の現像装置5は、薄い仕切壁62を挟んでトナー補給口7を現像ローラ51の軸方向の奥側端部に隣接させることができる。そして、参考構成例1の構成に比べて図8(b)中の「κ」で示すスペースの長さと仕切壁62の厚みとの差の分だけ、現像剤収容部の軸方向の長さを短くできる。
よって、実施形態の現像装置5では、参考構成例1のように、トナー補給口7をローラ軸受部3よりも軸方向外側に配置する構成に比べて、軸方向の長さを短くすることが可能となり、現像装置5を軸方向についてコンパクトな構成とすることができる。
また、参考構成例1の現像装置5では、二つの搬送スクリュで内部の現像剤が搬送される現像剤収容部が軸方向に延びることによって、現像剤の循環時間が長くなり、トナーの供給が現像領域での現像に追いつかなくなって、現像された画像が薄くなるという不具合が生じ易くなる。現像剤の循環時間を短くするために、二つの搬送スクリュの回転速度を速くすることが考えられるが、その場合は、現像装置の温度上昇や寿命低下の不具合が生じることとなる。
これに対して、実施形態の現像装置5では、参考構成例1の現像装置5よりも、現像剤収容部の軸方向の長さを短くすることができ、現像剤の循環時間を短くすることができる。よって、上述した不具合の発生を防止することができる。
図8に示す参考構成例の現像装置5は、軸方向におけるトナー補給口7を設けた側のローラ軸受部3を固定した壁部(50c)と、二つの搬送スクリュの軸受を固定した壁部(55b)との軸方向の位置が異なる。このため、軸方向におけるトナー補給口7を設けた側の端部に、三つの回転体に駆動を伝達する駆動部をまとめて配置することはできない。このため、図8に示すように、ローラ軸受部3と二つの搬送スクリュの軸受とを一つの壁部に固定している、トナー補給口7を設けた側とは反対側の端部に現像装置駆動部59を設けている。
そして、参考構成例1では、現像装置5の軸方向における現像装置駆動部59を設けた側の端部が複写機500の奥側となり、トナー補給口7を設けた側の端部が複写機500の手前側となる。
一方、実施形態の現像装置5は、図1に示すように、現像ローラ51、供給スクリュ55及び循環スクリュ56への回転駆動の駆動入力部を、現像装置駆動部59として現像装置5の軸方向の奥側端部に配置している。さらに、トナー補給口7も現像装置5の軸方向の奥側端部に配置している。
以下、トナー補給口7と現像装置駆動部59とのそれぞれについて、現像装置5の軸方向の奥側端部に配置することによる利点を説明する。
トナー補給口7を軸方向の奥側端部に配置することで、装置本体100の手前側からの現像装置5の着脱が容易になる。図1中の矢印Iで示すように現像装置5を手前側から引き出す際に、トナー補給口7を軸方向の手前側端部に設けていると、トナー補給口7と対向する補給経路を一旦移動する必要がある。そして補給経路の移動中に補給経路から周辺の広い範囲にトナーが落下し周辺に付着することがある。そして周辺にある交換モジュール(感光体1や中間転写ユニット10等)の交換の際にユーザーは、交換モジュールの手前側を手に取って引き出すため、手が触れる部分にトナーが付着していると手を汚してしまっていた。
これに対して、トナー補給口7を軸方向の奥側端部に配置することで、トナー補給口7と対向する補給経路を移動させる必要がなく、補給経路の移動振動によるトナー落下がなく、仮に落下してもその範囲は狭い。そして周辺にある交換モジュール(感光体1や中間転写ユニット10等)の交換の際にユーザーは、交換モジュールの手前側を手に取って引き出すため、手が触れる部分にトナーが付着してなく手を汚すことがない。
また、図2に示すように、トナーは中間転写ユニット10の上方に配置されたトナーボトル70から中間転写ユニット10をまたいで下方に配置された現像装置5まで搬送している。このため、トナー補給口7が現像装置5の軸方向の手前側端部にあると、補給経路が邪魔になり、中間転写ユニット10が装置本体100から手前に抜けないまたは補給経路が迂回した長い構成となってしまう。これらの理由により、トナー補給口7は、現像装置5の軸方向の奥側端部に配置することが望ましい。
現像装置駆動部59を軸方向の奥側端部に配置することにより、部品点数の削減を図ることができる。現像装置駆動部59を構成するギヤユニットの一部を軸方向の手前側に配置することもできる。しかし、その場合は、現像装置5内の他の回転体に回転駆動を伝達する回転体(現像ローラ51、供給スクリュ55または循環スクリュ56)の軸部材の両側にギヤを設ける必要が生じ、部品点数が増える。これに対して、それぞれの回転体に回転駆動を入力する駆動伝達部であるギヤユニットを現像装置駆動部59として、まとめて軸方向の奥側に配置することで、部品点数の削減を図ることができる。さらに、ギヤは軸の倒れや振動を考慮すると一列に並べることが望ましい。これらの理由により、現像装置駆動部59は、現像装置5の軸方向の奥側端部に配置する。
本実施形態の現像装置5は、トナー補給口7の軸方向外側にローラ軸受部3を設けることで、軸方向の小型化を図りつつ、現像装置駆動部59とトナー補給口7とを現像装置5の奥側端部に配置することによる上述した利点を得ることができる。
図9は、現像装置駆動部59とトナー補給口7とを現像装置5の軸方向の奥側端部に配置する構成で、奥側ローラ軸受部3aの軸方向外側にトナー補給口7を設けた参考構成例2の現像装置5の説明図である。図9(a)は概略上面図、図9(b)は、概略側方断面図である。参考構成例2の現像装置5は、現像装置駆動部59の配置及び、駆動伝達部59aを備える点以外は上述した参考構成例1の現像装置5と同様の構成を備えている。
参考構成例2では、現像装置駆動部59によって現像ローラ51が回転駆動され、現像ローラ51の回転が軸方向手前側に配置された駆動伝達部59aを介して二つの搬送スクリュに伝達される構成となっている。
現像装置駆動部59を設けた側の奥側ローラ軸受部3aでは、奥側ローラ軸受部3aと現像装置駆動部59によって駆動が伝達されるギヤとを隣接している。このため、奥側ローラ軸受部3aをトナー補給口7よりも内側にし現像装置駆動部59とトナー補給口7とを現像装置5の軸方向の奥側端部に配置している。すなわち、現像装置5の軸方向の内側から、現像ローラ51の奥側端部、ローラ軸受部3(奥側ローラ軸受部3a)、現像装置駆動部59及びトナー補給口の順に並ぶ構成となる。参考構成例2の現像装置5では、現像装置駆動部59を配置する分、図中の「κ」で示す現像剤収容部の軸方向のスペースが長くなり、参考構成例1よりも現像剤収容部の軸方向の長さがさらに長くなり、現像装置5が軸方向に大型化してしまう。
現像装置駆動部59とトナー補給口7とを現像装置5の軸方向の奥側端部に配置する構成で、ローラ軸受部3の軸方向外側にトナー補給口7を設けようとすると、上述した参考構成例2のように、現像装置の全体が軸方向に大きくなる。これに対して、実施形態の現像装置5では、ローラ軸受部3の軸方向内側にトナー補給口7を設けることで、現像装置駆動部59とトナー補給口7とを現像装置5の軸方向の奥側端部に配置する構成で、軸方向の小型化を図ることができる。
図1(b)に示すように、トナー補給口7は、供給スクリュ55の上方かつ、現像ローラ51と供給スクリュ55とが対向する位置に対して供給スクリュ55の搬送方向下流側に設けられている。このような配置によって、現像領域を通過して供給搬送路53に戻った現像剤、すなわち、トナーを消費した現像剤に対して素早く新たなトナーを供給することが可能となる。
図1及び図5に示すように、現像装置5は、供給搬送路53における供給下流側開口部64と対向する領域、すなわち、循環搬送路54への現像剤の受け渡し領域の鉛直上方にトナー補給口7を設けている。これによって、補給したトナーが供給搬送路53内の現像剤と混ざり合いながら、循環搬送路54の側に流れていくため、トナーが現像剤中に取り込まれ易くなる。また、現像剤が循環搬送路54に向かって落下する受け渡し領域に補給されるトナーが落下することで、移動方向が同じ方向となり、補給されるトナーと搬送される現像剤とが混ざり易くなる。補給された新たなトナーが現像剤収容部内の現像剤と混ざり切らずに、現像剤収容部内に存在すると、現像ケーシング50の内壁面に堆積したり、凝集したりする。これに対して、現像装置5では、補給されたトナーと搬送される現像剤とが混ざり易い構成となっているので、不具合を防止する。
さらに、供給搬送路53から循環搬送路54の側に向かう現像剤の流れとともに気流が発生し、補給されたトナーもそれに追従して移動し易くなる。このため、供給搬送路53における供給スクリュ55と現像ローラ51とが対向する領域の側へ、補給されたトナーが逆流することを防止する効果を高めることができる。
上述のようにして、トナー補給口7から補給されたトナーとトナーを消費した供給搬送路53内の現像剤とを効率よく混合することができる。これによって、供給上流側開口部65において循環搬送路54から供給搬送路53に現像剤を受け渡すまでに均一に攪拌することができ、供給搬送路53から現像ローラ51へトナーが均一に分散した現像剤を供給することが可能となる。
図1中の「α」で示す領域は、現像ローラ51の表面上において現像剤が担持され、搬送される現像剤搬送領域である。図1に示すように、供給スクリュ55と循環スクリュ56との間の仕切板63の供給下流側開口部64の側の端部(図1中の左側端部)は、現像ローラ51の現像剤搬送領域αよりも軸方向の外側に位置している。仕切板63の供給下流側開口部64の側の端部が現像剤搬送領域αの軸方向の端部と同じ位置、または、軸方向の内側の位置になってしまうと現像剤が供給搬送路53から落下してしまうため、現像ローラ51への供給量が不足してしまう場合がある。さらに、供給搬送路53の搬送方向下流側端部近傍の現像剤の嵩が下がることで、供給スクリュ55の上方に隙間ができ、補給トナーが供給スクリュ55と現像ローラ51とが対向する領域に入り込む不具合が発生するおそれもある。
これに対して、本実施形態の現像装置5では、供給下流側開口部64の側の端部が現像剤搬送領域αよりも軸方向の外側に位置するように配置することで、供給搬送路53の搬送方向下流側端部近傍で現像剤が落下して嵩が下がることを防止できる。これにより、現像ローラ51への現像剤の供給量が不足したり、補給トナーが供給スクリュ55と現像ローラ51とが対向する領域に入り込んだりすることを抑制できる。
図6は、図1中のH−H断面における現像装置5の断面説明図であり、仕切壁62を設けた位置における断面説明図である。
図1(b)に示すように、実施形態の現像装置5は、現像剤収容部におけるトナー補給口7から補給されたトナーを取り込む補給位置が現像ローラ51の軸方向の端部に近い構成となっている。補給位置が現像ローラ51に近いと、補給したトナーが現像ローラ51側に浮遊して入り込み、画像上で局所的な濃度ムラの不具合が発生し易くなる。
図6に示すように、トナー補給口7と現像ローラ51との間を仕切る仕切壁62の下端部62aは、ローラ回転軸51cよりも下方に位置する。これにより、補給トナーが供給スクリュ55と現像ローラ51とが対向する領域に入り込むことを抑制でき、画像上で局所的な濃度ムラが発生することを抑制できる。
さらに、図6に示すように、仕切壁62の下端部62aの形状は、供給スクリュ55の外径に対して一定の間隔を隔てた円弧状である。これにより、供給搬送路53内におけるトナー補給口7からトナーが供給される領域と、現像ローラ51と供給スクリュ55とが対向する領域と、の間の隙間を最低限の隙間にすることができる。このため、補給トナーが供給スクリュ55と現像ローラ51とが対向する領域に入り込むことをより効果的に抑制でき、画像上で局所的な濃度ムラが発生することを抑制できる。
また、図5に示すように、本実施形態の現像装置5は、トナー補給口7の開口部(縁部)は現像ローラ51や現像装置駆動部59、ローラ軸受部3よりも上方に位置し、トナー補給口7の開口部は水平面に沿った形状となっている。また、現像装置5は、図1(b)中の矢印Iで引き出し方向を示すように、水平方向に沿って着脱される。このため、トナー補給口7よりも下方に位置する軸方向奥側に配置したローラ軸受部3及び現像装置駆動部59と、トナー補給口7に接続される装置本体100側の補給経路とが、現像装置5の着脱において干渉しない構成を実現できる。
また、図5に示すように、本実施形態の現像装置5は、ローラ回転軸51cを囲うように現像ケーシング50を設けており、トナー補給口7内にローラ回転軸51cが露出しない構成となっている。これにより、ローラ回転軸51cに直交する幅方向について、ローラ回転軸51cがトナー補給口7の補給路に露出せず、トナー補給口7に補給されたトナーがローラ回転軸を汚すことがない。
図5に示すように、トナー補給口7の下方は供給搬送路53から循環搬送路54への現像剤の受け渡し部である供給下流側開口部64となっている。このため、補給されたトナーは、循環搬送路54まで直接落下するとともに、供給搬送路53内を搬送されてくる現像剤が合流することによって、補給したトナーと現像装置5内の現像剤との混合が促進される。
〔変形例〕
図7は、変形例の現像装置5の軸方向におけるトナー補給口7を設けた位置における断面説明図である。変形例は、トナー補給口7の補給路内にローラ回転軸51cが露出している点以外は、上述した実施形態の現像装置5と同様の構成であるため、相違点についてのみ説明する。
図7に示すように、変形例の現像装置5は、トナー補給口7内にローラ回転軸51cが露出し、ローラ回転軸51cがトナー補給口7を軸方向に貫通した構成である。図5に示す構成に比べて、現像ケーシング50のローラ回転軸51cを覆う部分がなくなるため、トナー補給口7の開口幅を広げることができる。
変形例の現像装置5では、ローラ回転軸51cのトナー補給口7内で露出している部分は、新たに補給されたトナーが接触し得る構成となっている。
このため、奥側壁部50aにおいて、ローラ回転軸51cを貫通させるために設けた穴の内周面と、ローラ回転軸51cの外周面とのにトナーの通過を防止するシール部材51dを設けている。また、トナー補給口7の補給路を挟んで奥側壁部50aと対向する壁面を形成する仕切壁62にもトナーの通過を防止するシール部材を設けている。
作像部6を構成する、感光体1、帯電部4、現像装置5及びクリーニング部2を一体化して、装置本体100に着脱自在に設置されるプロセスカートリッジとした場合、上述した現像装置5を備えることで、軸方向の小型化を図ることができる。
また、画像形成装置である複写機500が、現像手段として上述した現像装置5を備えることで、図2中の手前奥方向となる装置の奥行きの長さを短くすることができ、複写機500の装置全体の小型化を図ることができる。
上述した実施形態では、現像剤担持体と二つの搬送スクリュとが鉛直方向に一列に並ぶ配置となった現像装置について説明した。本実施形態の特徴的な構成は、このような現像装置に限らず、補給口が軸方向について現像剤担持体よりも外側に位置する現像装置であれば適用可能である。例えば、二つの搬送スクリュを水平方向に並べて配置した現像装置であっても、現像ローラの鉛直下方に位置する搬送スクリュが配置された現像剤収容部に補給口を設ける構成であれば、補給口を軸受よりも軸方向の内側に配置する構成を適用可能である。また、水平方向に並べて配置した二つの搬送スクリュがそれぞれ現像ローラの斜め下方に位置し、二つの現像剤収容部同士間での現像剤の受け渡し領域に補給口を備える構成であっても、補給口を軸受よりも軸方向の内側に配置する構成を適用可能である。
さらに、搬送スクリュを三つ以上備える現像装置であっても、補給口が軸方向ついて現像剤担持体よりも外側に位置する構成であれば、補給口を軸受よりも軸方向の内側に配置する構成を適用可能である。
また、画像形成装置としては、四つの現像装置を備えたカラーの画像形成装置に限らず、現像装置を一つ備えたモノクロの画像形成装置にも適用可能である。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
回転する現像スリーブ51a等の現像剤担持体と、ローラ回転軸51c等の現像剤担持体の回転軸を回転自在に支持するローラ軸受部3等の軸受と、現像剤担持体に供給する現像剤を収容する供給搬送路53等の現像剤収容部と、装置外部から現像剤収容部に現像剤を補給するトナー補給口7等の補給口とを備える現像装置5等の現像装置において、現像剤担持体の軸方向の端部よりも補給口が軸方向の外側に位置し、補給口を軸受よりも軸方向の内側に配置する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、軸受よりも軸方向の外側に補給口を配置する参考構成例1の現像装置に比べて軸方向の小型化を図ることが可能となる。すなわち、参考構成例1では、図8中の「κ」で示す範囲等、軸受を配置するために必要な軸方向の長さ分、現像剤収容部を軸方向に延長する構成となり、現像装置の全体としては軸方向の大型化に繋がることがある。これに対して、態様Aでは、軸方向について、補給口を現像剤担持体の端部よりも軸方向の外側で、軸受よりも軸方向の内側に配置することで、軸受を配置するために必要な軸方向の長さ分の現像剤収容部の延長が不要となる。これにより、現像剤収容部が軸受を配置するために必要な軸方向の長さ分まで軸方向に延びることに起因する現像装置の軸方向の大型化を抑制することができる。よって、現像装置の軸方向の小型化を図ることが可能となる。
(態様B)
態様Aにおいて、供給搬送路53及び循環搬送路54等の現像剤収容部内にローラ回転軸51c等の等の現像剤担持体の回転軸に平行な回転軸を有する供給スクリュ55及び循環スクリュ56等の二つの搬送スクリュを備え、二つの搬送スクリュと現像剤担持体とが、鉛直方向に一列に並ぶ配置となっている。
これによれば、上記実施形態について説明したように、現像装置の幅方向の小型化を図ることができる構成で、軸方向の小型化も図ることができる。
(態様C)
態様AまたはBの何れかの態様において、トナー補給口7等の補給口は、現像スリーブ51a等の現像剤担持体よりも上方に位置する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、補給口に対して軸方向の外側に設けたローラ軸受部3等の軸受と、装置本体100等の装置本体側の補給経路とが現像装置の着脱において干渉しない構成を実現できる。
(態様D)
態様A乃至Cの何れかに態様において、トナー補給口7等の補給口と現像スリーブ51a等の現像剤担持体との間に仕切壁62等の仕切壁を備え、下端部62a等の仕切壁の下端は、ローラ回転軸51c等の現像剤担持体の回転軸よりも下方に位置する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、現像剤収容部における現像剤担持体と対向する領域に補給トナーが入り込むことを抑制でき、画像上で局所的な濃度ムラが発生することを抑制できる。
(態様E)
態様Eにおいて、供給搬送路53等の現像剤収容部内にローラ回転軸51c等の現像剤担持体の回転軸に平行な回転軸を有する供給スクリュ55等の搬送スクリュを備え、下端部62a等の仕切壁の下端の形状は、搬送スクリュの外径に対して一定の間隔を隔てた円弧状である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、現像剤収用部内におけるトナー補給口7等の補給口からトナー等の現像剤が供給される領域と、現像剤担持体と搬送スクリュとが対向する領域と、の間の隙間を最低限の隙間にすることができる。このため、補給された現像剤が搬送スクリュと現像剤担持体とが対向する領域に入り込むことをより効果的に抑制でき、画像上で局所的な濃度ムラが発生することを抑制できる。
(態様F)
態様A乃至Eの何れかの態様において、現像剤収容部は、現像スリーブ51a等の現像剤担持体に現像剤を供給しつつ、ローラ回転軸51c等の現像剤担持体の回転軸に沿って現像剤を搬送する供給搬送路53等の供給搬送路を備え、トナー補給口7等の補給口は、供給搬送路の搬送方向下流側端部近傍と装置外部とを連通する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、トナー等の現像剤を消費した現像剤に対して素早く新たな現像剤を供給することが可能となる。
(態様G)
態様Fにおいて、現像剤収容部は、供給搬送路53等の供給搬送路の搬送方向下流側端部に到達した現像剤を、供給搬送路の上流側端部まで搬送して現像剤を循環させる循環搬送路54等の循環搬送路を備え、トナー補給口7等の補給口の軸方向における位置は、供給搬送路から循環搬送路に現像剤が受け渡される供給下流側開口部64等の受け渡し領域の範囲内に設定されている。
これによれば、上記実施形態について説明したように、補給したトナー等の現像剤が供給搬送路内の現像剤と混ざり合いながら、循環搬送路の側に流れていくため、補給した現像剤が現像剤中に取り込まれ易くなる。これにより、補給された新たな現像剤が現像ケーシング50等の現像容器の内壁面に堆積したり、凝集したりするような不具合を防止することが可能である。
(態様H)
態様Gにおいて、供給下流側開口部64等の受け渡し領域の軸方向における位置は、現像スリーブ51a等の現像剤担持体の表面上の現像剤を担持する領域(現像剤搬送領域α等)よりも外側に位置する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、現像剤担持体への現像剤の供給量が不足したり、補給トナー等の新しい現像剤が供給搬送路における現像剤担持体とが対向する領域に入り込んだりすることを抑制できる。
(態様I)
潜像を担持する感光体1等の潜像担持体と、潜像担持体の表面上の潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像手段と、を少なくとも備えるプロセスカートリッジにおいて、現像手段として、態様A乃至Hの何れかの態様に係る現像装置5等の現像装置を用いる。
これによれば、上記実施形態について説明したように、プロセスカートリッジの軸方向の小型化を図ることができる。
(態様J)
感光体1等の潜像担持体と、潜像担持体に形成された潜像を現像剤で現像する現像手段とを備えた複写機500等の画像形成装置において、現像手段として、態様A乃至Hの何れかの態様に係る現像装置5等の現像装置を用いる。
これによれば、上記実施形態について説明したように、画像形成装置の装置全体の小型化を図ることができる。
1 感光体
2 クリーニング部
2a クリーニングブレード
3 ローラ軸受部
3a 奥側ローラ軸受部
3b 手前側ローラ軸受部
4 帯電部
4a 帯電ローラ
5 現像装置
6 作像部
7 トナー補給口
8 中間転写ベルト
9 一次転写バイアスローラ
10 中間転写ユニット
12 二次転写バックアップローラ
19 二次転写ローラ
20 定着装置
26 給紙トレイ
27 給紙ローラ
28 レジストローラ対
29 排紙ローラ対
30 スタック部
31 ボトル収容部
32 スキャナ部
50 現像ケーシング
50a 奥側壁部
50b 手前側壁部
50c ローラ軸受保持壁部
51 現像ローラ
51a 現像スリーブ
51b マグネットローラ
51c ローラ回転軸
51d シール部材
52 現像ドクタ
53 供給搬送路
54 循環搬送路
55 供給スクリュ
55a 奥側供給軸受部
55b 手前側供給軸受部
55c 供給回転軸
56 循環スクリュ
56a 奥側循環軸受部
56b 手前側循環軸受部
56c 循環回転軸
57 フィルタ
58 開口部
59 現像装置駆動部
59a 駆動伝達部
60 露光装置
62 仕切壁
62a 下端部
63 仕切板
64 供給下流側開口部
65 供給上流側開口部
70 トナーボトル
100 装置本体
200 給紙部
500 複写機
L レーザ光
P 転写紙
α 現像剤搬送領域
特開2013−120288号公報

Claims (7)

  1. 回転する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体の回転軸を回転自在に支持する軸受と、
    前記現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部と、
    装置外部から前記現像剤収容部に現像剤を補給する補給口とを備える現像装置において、
    前記現像剤担持体の軸方向の端部よりも前記補給口が前記軸方向の外側に位置し、
    前記補給口を前記軸受よりも前記軸方向の内側に配置するものであって、
    前記現像剤収容部は、前記現像剤担持体に現像剤を供給しつつ、前記現像剤担持体の回転軸に沿って現像剤を搬送する供給搬送路と、前記供給搬送路の下方に配置され、搬送方向下流側端部に到達した現像剤を、前記供給搬送路の上流側端部まで搬送して現像剤を循環させる循環搬送路と、
    前記現像剤担持体の回転軸に平行な回転軸を有する搬送スクリュと、を備え、
    前記供給搬送路から前記循環搬送路へ前記現像剤が落下して現像剤が受け渡される受け渡し領域の上方に前記補給口が配置されており、
    前記補給口と前記現像剤担持体との間に仕切壁を備え、
    前記仕切壁の下端は、前記現像剤担持体の回転軸よりも下方に位置し、
    前記仕切壁の下端の形状は、前記搬送スクリュの外径に対して一定の間隔を隔てた円弧状であることを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1の現像装置において、
    前記現像剤収容部内に前記現像剤担持体の回転軸に平行な回転軸を有する二つの搬送スクリュを備え、
    前記二つの搬送スクリュと前記現像剤担持体とが、鉛直方向に一列に並ぶ配置となっていることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1または2の現像装置において、
    前記補給口は、前記現像剤担持体よりも上方に位置することを特徴とする現像装置
  4. 求項1乃至3の何れかに記載の現像装置において、
    前記補給口は、前記供給搬送路の搬送方向下流側端部近傍と装置外部とを連通することを特徴とする現像装置。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の現像装置において、
    前記受け渡し領域の前記軸方向における位置は、前記現像剤担持体の表面上の現像剤を担持する領域よりも外側に位置することを特徴とする現像装置。
  6. 潜像を担持する潜像担持体と、
    前記潜像担持体の表面上の潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像手段と、を少なくとも備えるプロセスカートリッジにおいて、
    前記現像手段として、請求項1乃至5の何れかに記載の現像装置を用いることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 潜像担持体と、
    前記潜像担持体に形成された潜像を現像剤で現像する現像手段とを備えた画像形成装置において、
    前記現像手段として、請求項1乃至5の何れかに記載の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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