JP2019080843A - 繰り出し容器 - Google Patents

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【課題】 口紅などの棒状化粧料が外力を受けることにより折れたり、曲がったりすることを防止できる繰り出し容器を提供すること。【解決手段】 容器本体と、容器本体に装着するキャップとを備える繰り出し容器であって、容器本体は、棒状化粧料を収納する中皿体と、中皿体を回転不能かつ上下動可能に収容する内筒体と、内筒体の外周で回動することにより、中皿体を上下動する外筒体とを備え、内筒体は、少なくとも上端部から軸線方向上方に延びる弾性部材を有し、中皿体は、付勢部材によって軸線方向に変形可能とすることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、繰り出し容器に関し、とくに、口紅などの棒状化粧料を収納する繰り出し容器に関するものである。
口紅、リップグロス、スティックアイシャドーなどの棒状化粧料を収納する円筒状の容器として、容器本体と、容器本体に装着するキャップとを備え、容器本体は、棒状化粧料を収納する中皿体と、中皿体を回転不能かつ上下動可能に収容する内筒体と、内筒体の外周で回動することにより、中皿体を上下動する外筒体とを備え、キャップを外した後、内筒体を把持し、外筒体を回動させることにより、内筒体から棒状化粧料を中皿体の上下動により出没させて使用する繰り出し容器は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、化粧品(棒状化粧料)を必要以上に繰り出してしまうことによる化粧品折損等の事故を防止するために、カバー(キャップ)を外すと、化粧品受皿(中皿体)と螺筒の螺合体がばねにより上方に規定量押し上げられるようにして、化粧品の繰り出し量を適正量に定めることができ、また少量繰出し操作部材を付設したことにより、化粧品が消耗したときは、この操作部材の螺進操作により簡単にその消耗分が補充できる繰り出し容器も、従来から知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−343号公報 実公昭64−838号公報
最近は、口紅などの棒状化粧料は、比較的柔らかなものが多くなってきており、使用中の他、キャップを装着した状態での落下や衝撃によって、折れたり、曲がったりする可能性が高くなっている。
このため、上記特許文献1記載の繰り出し容器では、キャップを外して使用中に、棒状化粧料に外力が作用して、折れたり、曲がったりするという問題があった。
また、上記特許文献2記載の繰り出し容器では、当初の化粧品の最大繰り出し量を化粧するには充分であるが、それ以上不必要に繰り出し過ぎないようにして、化粧品折損等の事故を防止できるが、化粧品に外力が作用した場合の対策は施されておらず、上記特許文献1と同様の問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、口紅などの棒状化粧料が外力を受けることにより折れたり、曲がったりすることを防止できる繰り出し容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、繰り出し容器として、容器本体と、容器本体に装着するキャップとを備える繰り出し容器であって、容器本体は、棒状化粧料を収納する中皿体と、中皿体を回転不能かつ上下動可能に収容する内筒体と、内筒体の外周で回動することにより、中皿体を上下動する外筒体とを備え、内筒体は、少なくとも上端部から軸線方向上方に延びる弾性部材を有し、中皿体は、付勢部材によって軸線方向に変形可能とすることを特徴とする構成を採用する。
本発明の繰り出し容器の弾性部材の実施形態として、弾性部材は、内筒体上部の内周面または外周面を被覆することを特徴とする構成、さらに、弾性部材は、内筒体先端部から外方に拡径する先端開口部を有することを特徴とする構成を採用する。
また、繰り出し容器の中皿体の実施形態として、中皿体は、外筒体の回動により内筒体内を上下動する中皿支持部と、棒状化粧料を収納し、中皿支持部に対して軸線方向に移動可能な中皿部と、中皿支持部と中皿部とを軸線方向に所定間隔を保持する付勢部材とを有することを特徴とする構成、さらに、付勢部材は、中皿部または中皿支持部の一方と一体に形成する樹脂スプリングであることを特徴とする構成、または、付勢部材は、別体のコイルスプリングであることを特徴とする構成を採用する。
本発明の繰り出し容器は、棒状化粧料を収納する中皿体と、中皿体を回転不能かつ上下動可能に収容する内筒体と、内筒体の外周で回動することにより、中皿体を上下動する外筒体とを備え、内筒体は、少なくとも上端部から軸線方向に延びる弾性部材を有し、中皿体は、付勢部材によって軸線方向に圧縮変形可能とすることにより、棒状化粧料が軸線方向の力や軸線と直交する方向の力を受けた際に、弾性部材による変形の抑制や付勢部材による衝撃を緩和することで、棒状化粧料が外力を受け、折れたり、曲がったりすることを防止できる。
本発明の第1実施例の繰り出し容器の側面断面図である。 第1実施例の容器筒体の説明図で、(a)は内筒体の側面半断面図、(b)は外筒体の側面断面図である。 第1実施例の中皿体の説明図で、(a)は中皿部の側面半断面図、(b)は中皿支持部の側面半断面図である。 第1実施例の繰り出し容器において、棒状化粧料を繰り出す時の説明図である。 第1実施例の繰り出し容器において、棒状化粧料に軸線方向の力が作用した時の説明図である。 第1実施例の繰り出し容器において、棒状化粧料に軸線と直交する方向の力が作用した時の説明図である。 本発明の第2実施例の繰り出し容器の側面断面図である。 第2実施例の繰り出し容器において、棒状化粧料を繰り出す時の説明図である。 第2実施例の繰り出し容器において、棒状化粧料に軸線方向の力が作用した時の説明図である。 第2実施例の繰り出し容器において、棒状化粧料に軸線と直交する方向の力が作用した時の説明図である。
次に、本発明の繰り出し容器について、実施例を示した図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において、図1でみて、上下方向を「軸線方向」とし、上方向を「上」とし、下方向を「下」とする。
図1において、Aは口紅などの棒状化粧料を収納する容器本体、Eは容器本体Aの上部を覆うように、着脱自在に装着されるキャップである。
容器本体Aは、円筒状の内筒体Cと、棒状化粧料kを収納し、内筒体C内に回転不能かつ上下動可能に収容する中皿体Dと、内筒体Cに外挿され、回動することにより中皿体Dを上下動させる外筒体Bとを備える。
図2(b)に示すように、外筒体Bは、有底の外装筒体B1と、外装筒体B1の内周に嵌挿する螺筒体B2と、外装筒体B1の上部に嵌着する装着筒体B3とを備える。
外装筒体B1は、円筒状の外周壁1と、外周壁1の下端部から内方に形成され、中心部が開口するリング状の底壁2とを有し、底壁2は、シール材(図示せず)を貼るなどして封鎖してもよい。
螺筒体B2は、外装筒体B1の内周面に回動不能に嵌挿する本体部5と、本体部5の内周面に形成する2条の螺旋溝6と、本体部5の外周上部に形成し、装着筒体B3を嵌挿する挿入凹部7とを有する。
装着筒体B3は、外装筒体B1の外周壁1の内周上部と螺筒体B2の挿入凹部7との間隙に回動不能に嵌挿する差し込み筒11と、ほぼ中間部に外方に突出する段部12と、段部12より上部がキャップEの内周下部と着脱するキャップ装着部13と、キャップ装着部13の上端部から縮径する環状突条14とを有し、キャップ装着部13は、外周面に複数個の押圧凸部(図示せず)を形成することにより、キャップEが回動変位不能に装着される。
装着筒体B3の内側には、シール筒体17を回動不能に取り付け、シール筒体17は、弾性材料からなり、上端内周面が内筒体Cの外周面に気密で、かつ摺動可能に接触している。
図2(a)に示すように、内筒体Cは、中間部の係止突部24によって螺筒体B2の内側に抜け止めされた状態で、螺筒体B2に対して回動自在に設けている。
内筒体Cは、中間部の係止突部24と、係止突部24より上部に位置する収納筒部21と、係止突部24より下部に位置するガイド筒部22とを備え、ガイド筒部22は、軸線方向に延び、対向する2本のスリット部23を形成し、係止突部24は、周方向に4個の係止窓部25を形成している。
内筒体Cには、収納筒部21の内周面を被覆するように、筒状の弾性部材27を装着している。
弾性部材27は、下端部が係合凸部28によって係止窓部25に嵌入して固定され、先端部には、外方に拡径する先端開口部29を形成している。
なお、本実施例では、弾性部材27は、収納筒部21の内側に装着するようにしているが、収納筒部21の外側に装着するようにしても構わない。
図1に示すように、中皿体Dは、上方に位置し、棒状化粧料kを収納する中皿部D1と、中皿部D1の下方に位置し、中皿部D1と軸線方向に所定間隔を保持する中皿支持部D2とを備える。
図3(a)に示すように、中皿部D1は、内筒体Cの弾性部材27の内周面に摺接する円筒状の皿側壁31と、皿側壁31の下端部から内方に形成され、中心部が開口するリング状の皿底壁32と、皿側壁31の下端部から垂設され、皿側壁31の外径よりもやや小さい外径の脚筒33とを有する。
皿側壁31は、棒状化粧料kの下部を中皿部D1に保持するために、内周面から径方向に突設するとともに、軸線方向に延びる4本の収納リブ34を形成しており、収納リブ34の本数は、4本に限らず、必要に応じて変更可能である。
脚筒33は、内周下部に中皿支持部D2と係合するための内周凸条35を形成し、下端面36には、付勢部材として、螺旋状の樹脂スプリング37を一体に形成している。
なお、本実施例では、樹脂スプリング37は、中皿部D1と一体に形成しているが、中皿支持部D2と一体に形成していても構わない。要するに、樹脂スプリング37は、中皿部D1または中皿支持部D2の一方と一体に形成してあればよい。
図3(b)に示すように、中皿支持部D2は、内筒体Cのガイド筒部22の内周面に外周面が摺接する案内筒壁41と、案内筒壁41の上端部から内方に形成し、樹脂スプリング37の下端部が当接するリング状のフランジ壁42と、フランジ壁42の内縁と連設して軸線方向に延びる支持筒壁43とを有する。
支持筒壁43は、外周上部に中皿部D1の内周凸条35と係合するための外周凸条44と、下端部から内方に延設され、中心部が開口するリング状の内底壁45とを有している。
案内筒壁41は、外周下部に、内筒体Cのスリット部23を貫通して螺筒体B2の螺旋溝6に嵌入する2個の螺合ピン46を設けている。
図1に示すように、キャップEは、円板状の頂壁48と、頂壁48の外縁から垂設されるとともに、外径が外装筒体B1の外周壁1の外径とほぼ等しい円筒状の側周壁49とを備え、側周壁49は、内周が装着筒体B3のキャップ装着部13の外周に嵌合する径で形成されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について図面を参照しながら説明する。
まず、棒状化粧料kを使用する際には、図4に示すように、キャップEを容器本体Aから外した後、内筒体Cの収納筒部21を手指等で把持して固定し、外装筒体B1を内筒体Cに対して矢印方向に回動すると、外装筒体B1と一体に回動する螺筒体B2が回動する。
すると、中皿体Dは、螺筒体B2の螺旋溝6に係合する中皿支持部D2の螺合ピン46が、ガイド筒部22内をスリット部23に沿って上昇することにより、棒状化粧料kは、内筒体Cに装着された弾性部材27の先端開口部29から突出し、使用することができる。
図5に示すように、本実施例の繰り出し容器では、棒状化粧料kを内筒体Cから繰り出して使用中に、樹脂スプリング37のセット荷重を超える軸線方向の力f1が棒状化粧料kの上部に作用した場合、中皿部D1の樹脂スプリング37が圧縮変形することにより、棒状化粧料kを収納する中皿部D1は、中皿支持部D2に対して軸線方向に移動し、軸線方向の力f1を吸収して棒状化粧料kが押し潰されて変形するのを抑えることができる。また、樹脂スプリング37の変形後、荷重がなくなると、棒状化粧料kは、元の繰り出し位置に戻るようになっている。
また、図6に示すように、本実施例の繰り出し容器では、棒状化粧料kを使用中に、軸線と直交する方向の力f2が棒状化粧料kの上部に作用した場合、内筒体Cの収納筒部21の内周に装着された弾性部材27の先端開口部29が弾性変形することにより、棒状化粧料kの上部に作用する力を柔軟に受け止めて元の状態に戻すことができ、棒状化粧料kが折れたり、曲がったりするのを抑えることができる。
棒状化粧料kを使用後、棒状化粧料kを内筒体Cの収納筒部21内に戻すために、外装筒体B1を内筒体Cに対して矢印方向と反対に回動し、棒状化粧料kを収納筒部21内に戻した後、キャップEを容器本体Aに装着し、閉蓋することにより、容器本体A内が密封されるので、棒状化粧料kの乾燥などを防ぎ、繰り返しキャップを着脱して使用することができる。
次に、繰り出し容器の中皿体Dを変更した第2実施例について、図7〜10を参照して説明する。
本実施例では、中皿部D1と一体の樹脂スプリング37の代わりに、別体のコイルスプリング50を有する。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、相違点を中心に説明する。
図7〜9において、容器本体Aは、外筒体Bについては第1実施例と同じであるので説明を省略し、中皿体Dの新たな符号が付される中皿部D3における変更部分を中心に説明する。
図7に示すように、中皿体Dは、上方に位置し、棒状化粧料mを収納する中皿部D3と、中皿部D3の下方に位置し、中皿部D3と軸線方向に所定距離を保持する中皿支持部D2とを備える。
中皿部D3は、内筒体Cの弾性部材27の内周面に摺接する円筒状の皿側壁51と、皿側壁51の下端部から内方に形成され、中心部が開口するリング状の皿底壁52と、皿側壁51の下端部から垂設され、皿側壁51の外径よりもやや小さい外径の脚筒53とを有する。
皿側壁51は、棒状化粧料mの下部を中皿部D3に保持するために、内周面から径方向に突設するとともに、軸線方向に延びる4本の収納リブ54を形成しており、脚筒53は、内周下部に中皿支持部D2と係合するための内周凸条55を形成している。
中皿支持部D2は、内筒体Cのガイド筒部22の内周面に外周面が摺接する案内筒壁41と、案内筒壁41の上端部から内方に形成するリング状のフランジ壁42と、フランジ壁42の内縁と連設して軸線方向に延びる支持筒壁43とを有する。
支持筒壁43は、外周上部に中皿部D3の内周凸条55と係合するための外周凸条44と、下端部から内方に延設され、中心部が開口するリング状の内底壁45とを有している。
中皿部D3の皿底壁52と中皿支持部D2の内底壁45との間には、付勢部材として、螺旋状のコイルスプリング50を設ける。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について図面を参照しながら説明する。
まず、棒状化粧料mを使用する際には、図8に示すように、キャップEを容器本体Aから外した後、内筒体Cの収納筒部21を手指等で把持して固定し、外装筒体B1を内筒体Cに対して矢印方向に回動すると、外装筒体B1と一体に回動する螺筒体B2が回動する。
すると、中皿体Dは、螺筒体B2の螺旋溝6に係合する中皿支持部D2の螺合ピン46が、ガイド筒部22内をスリット部23に沿って上昇することにより、棒状化粧料mは、内筒体Cに装着された弾性部材27の先端開口部29から突出し、使用することができる。
図9に示すように、本実施例の繰り出し容器では、棒状化粧料mを内筒体Cから繰り出して使用中に、コイルスプリング50のセット荷重を超える軸線方向の力f1が棒状化粧料mの上部に作用した場合、中皿部D3と中皿支持部D2との間に配設したコイルスプリング50が圧縮変形することにより、棒状化粧料mを収納する中皿部D3は、中皿支持部D2に対して軸線方向に移動し、軸線方向の力f1を吸収して棒状化粧料mが押し潰されて変形するのを抑えることができる。また、コイルスプリング50の変形後、荷重がなくなると、棒状化粧料mは、元の繰り出し位置に戻るようになっている。
また、図10に示すように、本実施例の繰り出し容器では、棒状化粧料mを使用中に、軸線と直交する方向の力f2が棒状化粧料mの上部に作用した場合、内筒体Cの収納筒部21の内周に装着された弾性部材27の先端開口部29が弾性変形することにより、棒状化粧料mの上部に作用する力を柔軟に受け止めて元の状態に戻すことができ、棒状化粧料mが折れたり、曲がったりするのを抑えることができる。
本発明の繰り出し容器は、棒状化粧料の使用中に、軸線方向の力や軸線と直交する方向の力が棒状化粧料の上部に作用した場合、棒状化粧料に作用する力を抑制することができるので、棒状化粧料が折れたり、曲がったりすることがない繰り出し容器として好適に利用できる。
A 容器本体
B 外筒体
B1 外装筒体
B2 螺筒体
B3 装着筒体
C 内筒体
D 中皿体
D1、D3 中皿部
D2 中皿支持部
E キャップ
f1 軸線方向の力
f2 軸線と直交する方向の力
k、m 棒状化粧料
1 外周壁
2 底壁
5 本体部
6 螺旋溝
7 挿入凹部
11 差し込み筒
12 段部
13 キャップ装着部
14 環状突条
17 シール筒体
21 収納筒部
22 ガイド筒部
23 スリット部
24 係止突部
25 係止窓部
27 弾性部材
28 係合凸部
29 先端開口部
31、51 皿側壁
32、52 皿底壁
33、53 脚筒
34、54 収納リブ
35、55 内周凸条
36 下端面
37 樹脂スプリング(付勢部材)
41 案内筒壁
42 フランジ壁
43 支持筒壁
44 外周凸条
45 内底壁
46 螺合ピン
48 頂壁
49 側周壁
50 コイルスプリング(付勢部材)

Claims (6)

  1. 容器本体と、容器本体に装着するキャップとを備える繰り出し容器であって、
    容器本体は、棒状化粧料を収納する中皿体と、中皿体を回転不能かつ上下動可能に収容する内筒体と、内筒体の外周で回動することにより、中皿体を上下動する外筒体とを備え、
    内筒体は、少なくとも上端部から軸線方向上方に延びる弾性部材を有し、
    中皿体は、付勢部材によって軸線方向に変形可能とすることを特徴とする繰り出し容器。
  2. 弾性部材は、内筒体上部の内周面または外周面を被覆することを特徴とする請求項1に記載の繰り出し容器。
  3. 弾性部材は、内筒体先端部から外方に拡径する先端開口部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の繰り出し容器。
  4. 中皿体は、外筒体の回動により内筒体内を上下動する中皿支持部と、棒状化粧料を収納し、中皿支持部に対して軸線方向に移動可能な中皿部と、中皿支持部と中皿部とを軸線方向に所定間隔を保持する付勢部材とを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の繰り出し容器。
  5. 付勢部材は、中皿部または中皿支持部の一方と一体に形成する樹脂スプリングであることを特徴とする請求項4に記載の繰り出し容器。
  6. 付勢部材は、別体のコイルスプリングであることを特徴とする請求項4に記載の繰り出し容器。
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