JP6600598B2 - 抽出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧料や医薬品、調味料等の粉体を抽出することができる抽出容器に関するものである。
化粧料や医薬品をはじめ、各種の調味料や食料品等の粉体を収納する容器は、これまでに種々のものが提案されている。
例えば特許文献1では、傾倒姿勢に変位させた容器本体をスクイズしたり振出動作を行ったりすることによって、任意の量の内容物を抽出させる容器が提案されている。また特許文献2では、1回の操作で定められた量の内容物を抽出させる容器が提案されている。
特開平11−11502号公報 実開昭63−142163号公報
ところでこの種の容器は毎回同じような状況で使われるとは限られず、内容物を任意の量で抽出させたい場合もあれば、定量で抽出させたい場合もある。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、内容物を任意の量で抽出できる状態と、これを定量で抽出できる状態とを切り替えることが可能な新規の抽出容器を提案することを目的とする。
本発明は、粉体を収容可能な収容空間を有する容器本体と、
前記収容空間に通じる連通口を有し、前記容器本体に装着されるベースと、
前記連通口を開閉する弁体を有し、前記ベースに装着される逆止弁と、
前記容器本体の軸線に沿って延在する筒部を有し、該容器本体又は前記ベースに対して該軸線に沿って移動可能に取り付けられるとともに、該容器本体に近づく向きに移動させることで前記弁体を開く一方、該容器本体から遠ざける向きに移動させることで該弁体を閉じるキャップと、
前記筒部を覆って前記キャップに装着されるカバーとを備え、
前記筒部は、前記キャップを前記容器本体に近づける向きに移動させることで前記収容空間と該筒部の内部空間とを連通させる一方、該キャップを該容器本体から遠ざける向きに移動させることで前記弁体によって閉じられて該収容空間と該内部空間との連通が遮断される一端開口と、前記カバーを装着した際には閉鎖される一方、該カバーを外すことで該内部空間と外界とを連通させる他端開口とを備える抽出容器である。
前記ベースは、前記軸線に沿って延在する壁部を有し、前記キャップは、前記壁部に沿って延在する案内壁部を有することが好ましい。
前記ベースは、前記キャップの移動時において該キャップを抜け止め保持するストッパーを有することが好ましい。
前記キャップは、前記ベースに対して前記軸線に沿う向きにスライド可能に設けられることが好ましい。
前記キャップは、前記ベースに設けた第一ねじ部に適合し、該キャップを回転させることで該キャップを前記軸線に沿う向きに移動させる第二ねじ部を有することが好ましい。
前記キャップは、前記ベースに対して取り外し可能に設けられることが好ましい。
本発明に従う抽出容器は、キャップを容器本体に近づける向きに移動させることによって、キャップに設けた筒部で弁体を開かせることができる。これにより、粉体を収容した収容空間と筒部の内部空間が筒部の一端開口を通して連通するので、筒部の他端開口を閉じていたカバーを外して振出動作を行うことで、収容空間内の粉体を任意の量で抽出させることができる。また粉体を定量で注出させる場合は、容器本体に近づける向きに移動させていたキャップを、容器本体から遠ざける向きに移動させる。これにより、弁体が閉じて収容空間と内部空間との連通が遮断されるため、カバーを外せば、内部空間に収容していた粉体だけを抽出させることができる。このように本発明に従う抽出容器によれば、内容物を任意の量で抽出できる状態と、これを定量で抽出できる状態とを切り替えることができ、また切り替え操作も簡単に行うことができる。
本発明に従う抽出容器の第一実施形態を示す側面視での断面図である。 図1の部分拡大図であって、キャップを容器本体に近づく向きに移動させた状態を示す図である。 (a)は図2の状態の後にキャップを容器本体から遠ざける向きに移動させた状態を示す図であり、(b)は(a)の後にカバーを開いて定量の粉体を抽出させる状態を示す図である。 本発明に従う抽出容器の第二実施形態を示す側面視での断面図である。 図4の部分拡大図であって、キャップを容器本体に近づく向きに移動させた状態を示す図である。 (a)は図5の状態の後にキャップを容器本体から遠ざける向きに移動させた状態を示す図であり、(b)は(a)の後にカバーを開いて定量の粉体を抽出させる状態を示す図である。 本発明に従う抽出容器の第三実施形態を示す側面視での断面図である。 図7の部分拡大図であって、キャップを容器本体に近づく向きに移動させた状態を示す図である。 (a)は図8の状態の後にキャップを容器本体から遠ざける向きに移動させた状態を示す図であり、(b)はキャップを取り外して定量の粉体を抽出させる状態を示す図である。
以下、図1〜図3を参照して、本発明に従う抽出容器の第一実施形態について説明する。なお、本明細書において、「上」方向、「下」方向とは、図1に示すように容器本体(符号1)が上方に位置し、カバー(符号6)が下方に位置する状態での向きをいう。
本実施形態の抽出容器Aは、容器本体1、ベース2、逆止弁3、保持部材4、キャップ5、カバー6で構成されている。
容器本体1は、円筒状をなすとともに一端部を半球状の壁部で閉鎖した胴部1aと、胴部1aの他端部に連結する口部1bとを備えている。口部1bの外周面には、径方向外側に向けて突出する外向き突起部1cが設けられている。また、胴部1aと口部1bとの内側には、粉体を収容可能な収容空間Sが形成されている。なお容器本体1は、合成樹脂等で形成した可撓性を有するものであってもよく、またガラス等で形成した非可撓性のものであってもよい。
ベース2は、口部1bの外周面を取り囲む外周壁2aを備えている。外周壁2aの内周面には、径方向内側に向けて突出するとともに外向き突起部1cに係合する内向き突起部2bが設けられている。これによりベース2は、容器本体1に装着した状態において抜け止め保持される。また外周壁2aには口部1bの開口部を覆うベース隔壁2cが設けられていて、ベース隔壁2cの中央部には、収容空間Sに通じる連通口2dが設けられている。また、ベース隔壁2cの上面には、口部1bの内周面に当接して収容空間Sからの粉体の溢れ落ちを防止する環状のシール壁2eが設けられている。またベース隔壁2cの下面には、連通口2dの縁部に設けられる環状の壁部2fが設けられていて、壁部2fの下端には、径方向内側に向けて延在する内向きフランジ2gが設けられている。また壁部2fの径方向外側には、環状壁2hが設けられている。更に環状壁2hの外周面には、径方向外側に向けて突出する凸部(乗り越え凸部)2jと、乗り越え凸部2jよりも下方に位置し、且つ乗り越え凸部2jよりも突出量が大きい凸部(ストッパー)2kが設けられている。
逆止弁3は、環状をなす基部3aを備えていて、壁部2fの内周面及び内向きフランジ2gの上面に当接するようにしてベース2に取り付けられる。また基部3aの内周面には、径方向内側に向けて先細りしながら突出するシール部3bが設けられている。そして基部3aの上端には、図3(a)に示すように通常時は水平方向に延在して連通口2dを閉じた状態とする弁体3cが設けられている。本実施形態の弁体3cは、基部3aに連結する円板状の薄板に、中心から径方向外側に向かって複数のスリットを設けたものであって、図2に示すように後述する筒部によって押し込まれると、上方に向けて弾性変形するように構成されている。
保持部材4は、全体的に環状をなすものである。図2に示すように保持部材4の外周面には、壁部2fの内周面に設けた凹部に係合する凸部が設けられていて、ベース2に取り付けられた逆止弁3を抜け止め保持することができる。
キャップ5は、環状壁2hを取り囲むキャップ周壁5aを備えている。キャップ周壁5aの内周面には、径方向内側に向けて突出する内向き凸部5bが設けられている。またキャップ周壁5aには、ドーナツ板状のキャップ隔壁5cが設けられていて、キャップ隔壁5cの内縁には、容器本体1の軸線Oに沿って延在する円筒状の筒部5dが設けられている。筒部5dは、容器本体1側に位置する一端開口5eと、一端開口5eの反対側に位置する他端開口5fとを有している。また筒部5dの内側には、内部空間Nが設けられている。更にキャップ隔壁5cの上面には、壁部2fを取り囲む環状の壁部(案内壁部)5gが設けられている。ここでキャップ5は、壁部2fと案内壁部5gによって、軸線Oに沿ってスライド可能に設けられるものである。
カバー6は、他端開口5fを覆うカバー隔壁6aを有している。またカバー隔壁6aの外縁には、キャップ周壁5aに連なる形状となるカバー周壁6bが設けられている。カバー周壁6bとキャップ周壁5aは、屈曲可能なヒンジhを介して一体に連結している。また、軸線Oを挟んでヒンジhと反対側には、カバー6を開く際に指掛かりとなる指掛け部6cが設けられている。更にカバー隔壁6aの上面には、筒部5dを取り囲んで他端開口5fを閉鎖するシール環状壁6dが設けられている。
このような形態になる抽出容器Aは、図2に示すようにキャップ5を容器本体1に近づける向きに移動させた状態において、筒部5dが弁体3cを押込んで弾性変形させて、一端開口5eが収容空間Sで露出する。これにより、収容空間Sと内部空間Nとが連通するため、収容空間S内の粉体が内部空間Nに移動する。なお、図2に示すように弁体3cが弾性変形することによって、ベース2の連通口2dは開いた状態になるが、逆止弁3に設けたシール部3bが筒部5dに対して全周に亘って当接するため、収容空間Sの粉体がベース2とキャップ5との間に溢れることはない。
そして図2に示す状態からカバー6を開けば、シール環状壁6dによって閉鎖されていた他端開口5fが解放されるため、収容空間Sと外界とは内部空間Nを介して常時連通することになる。これにより、容器本体1をスクイズしたり振出操作を行ったりすることによって、任意の量の粉体を抽出させることができる。なお、図2に示すように内向き凸部5bは乗り越え凸部2jに係合しているため、キャップ5がベース2に対して不用意に移動してしまうことはない。
一方、定量の粉体を抽出させる場合には、容器本体1に対してキャップ5が遠ざかる向きに力を加える。これによりキャップ5は、壁部2fと案内壁部5gによって案内されながらスライドし、図2の状態から図3(a)に示す状態、すなわち、キャップ5を容器本体1から遠ざける向きに移動した状態に変位する。ここで、上述したように内向き凸部5bは乗り越え凸部2jに係合しているが、両者の係り代は小さいため、それ程大きな力を加えなくてもキャップ5を移動させることができる。なお、乗り越え凸部2jの下方には乗り越え凸部2jよりも突出量が大きいストッパー2kが設けられていて、比較的大きな力でキャップ5を引っ張っても、内向き凸部5bがストッパー2kに引っ掛かるため、キャップ5が不用意に外れてしまうことはない。そして、内向き凸部5bがストッパー2kに引っ掛った状態において、筒部5dは弁体3cよりも下方へ移動するため、弾性変形していた弁体3cが復元して一端開口5eが閉じられる。すなわち、収容空間Sと内部空間Nとの連通が遮断され、また他端開口5fはカバー6で閉鎖されているため、内部空間Nには所定量の粉体が計量されることになる。
その後はカバー6を開けば、図3(b)に示すように他端開口5fが解放されるため、内部空間Nに収容されていた定量の粉体を抽出させることができる。
次に、本発明に従う抽出容器の第二実施形態について、図4〜図6を参照しながら説明する。なお、上述した抽出容器Aと同様の部位については、図面に同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の抽出容器Bは、上述したベース2、及びキャップ5に替えて、ベース12、及びキャップ15を備えるものである。
ベース12は、上述した外周壁2a、内向き突起部2b、ベース隔壁2c、連通口2d、シール壁2e、壁部2f、内向きフランジ2g、環状壁2h、ストッパー2kと同様の機能を有する外周壁12a、内向き突起部12b、ベース隔壁12c、連通口12d、シール壁12e、壁部12f、内向きフランジ12g、環状壁12h、ストッパー12kを備えている。なお、先に説明した環状壁2hは、その外周面に乗り越え凸部2j及びストッパー2kを備えていたが、本実施形態の環状壁12hは、これらに替えて雄ねじ状の第一ねじ部12mを備えている。またストッパー12kは、壁部12fの外周面に設けられている。
キャップ15は、上述したキャップ周壁5a、内向き凸部5b、キャップ隔壁5c、筒部5d、一端開口5e、他端開口5f、案内壁部5gと同様の機能を有するキャップ周壁15a、内向き凸部15b、キャップ隔壁15c、筒部15d、一端開口15e、他端開口15f、案内壁部15gを備えている。なお、先に説明した内向き凸部5bは、キャップ周壁5aの内周面に設けられていたが、本実施形態の内向き凸部15bは、案内壁部15gの内周面に設けられている。また、キャップ周壁5aの内周面には、第一ねじ部12mに適合する雌ねじ状の第二ねじ部15hが設けられている。
このような形態になる抽出容器Bは、図5に示すようにキャップ15を容器本体1に近づける向きに移動させた状態において、筒部15dが弁体3cを押込んで弾性変形させるため、一端開口15eが収容空間Sで露出する。そして、図5に示す状態からカバー6を開けば、他端開口15fが解放されて、収容空間Sと外界とは内部空間Nを介して常時連通することになるため、任意の量の粉体を抽出させることができる。
そして定量の粉体を抽出させる場合には、図6(a)に示すように第一ねじ部12mと第二ねじ部15hの螺合が緩む向きにキャップ15を回転させる。これによりキャップ15は、壁部12fと案内壁部15gによって案内されつつ、軸線Oに沿って容器本体1から遠ざかる向きに移動する。なお、第一ねじ部12mと第二ねじ部15hとが外れてしまう前に、内向き凸部15bがストッパー12kに引っ掛かるため、キャップ5が不用意に外れてしまうことはない。そして、内向き凸部15bがストッパー12kに引っ掛った状態において、筒部15dは弁体3cよりも下方へ移動するため、弾性変形していた弁体3cが復元して一端開口15eが閉じられて、収容空間Sと内部空間Nとの連通が遮断される。その後はカバー6を開けば、図6(b)に示すように他端開口15fが解放されるため、内部空間Nに収容されていた定量の粉体を抽出させることができる。
次に、図7〜図9を参照しながら本発明に従う抽出容器の第三実施形態について説明する。本実施形態の抽出容器Cは、上述したベース2に替えてベース22を備えるものである。
ベース22は、上述した外周壁2a、内向き突起部2b、ベース隔壁2c、連通口2d、シール壁2e、壁部2f、内向きフランジ2g、環状壁2h、乗り越え凸部2jと同様の機能を有する外周壁22a、内向き突起部22b、ベース隔壁22c、連通口22d、シール壁22e、壁部22f、内向きフランジ22g、環状壁22h、乗り越え凸部22jを備えている。なお、先に説明したストッパー2kは、本実施形態では省略している。
このような形態になる抽出容器Cは、図8に示すようにキャップ5を容器本体1に近づける向きに移動させた状態において、一端開口5eが収容空間Sで露出するため、収容空間Sと内部空間Nとが連通している。そして、図8に示す状態からカバー6を開けば、収容空間Sと外界とは内部空間Nを介して常時連通することになるため、任意の量の粉体を抽出させることができる。
そして定量の粉体を抽出させるには、容器本体1から遠ざかる向きにキャップ5を移動させれば、図9(a)に示すように、筒部5dによって弾性変形していた弁体3cが復元して一端開口5eが閉じられるため、収容空間Sと内部空間Nとの連通が遮断される。そしてキャップ5を更に容器本体1から遠ざかる向きに移動させれば、ベース22からキャップ5を取り外すことができる。その後は、図9(b)に示すようにキャップ5を上下逆さまにすることで、内部空間Nに収容されていた定量の粉体を一端開口5eから注出させることができる。なお、ベース22からキャップ5を取り外した姿勢のままでカバー6を開いて、他端開口5fから粉体を抽出させてもよい。
本発明に従う抽出容器は、これまでに述べた実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更がなされたものも含まれる。例えば上述したキャップは、何れもベースに対して移動可能に取り付けられるものであったが、容器本体に対して移動可能に取り付けられるものでもよい。また弁体は、基部に対して揺動可能に設けられ、且つ一端開口を閉じる向きに常時付勢されるように構成したものであってもよい。更に蓋体は、キャップとは別体とし、且つキャップに対してねじで保持されるようにしてもよい。
1:容器本体
1a:胴部
1b:口部
1c:外向き突起部
2:ベース
2a:外周壁
2b:内向き突起部
2c:ベース隔壁
2d:連通口
2e:シール壁
2f:壁部
2g:内向きフランジ
2h:環状壁
2j:乗り越え凸部
2k:ストッパー
3:逆止弁
3a:基部
3b:シール部
3c:弁体
4:保持部材
5:キャップ
5a:キャップ周壁
5b:内向き凸部
5c:キャップ隔壁
5d:筒部
5e:一端開口
5f:他端開口
5g:案内壁部
6:カバー
6a:カバー隔壁
6b:カバー周壁
6c:指掛け部
6d:シール環状壁
12、22:ベース
12a、22a:外周壁
12b、22b:内向き突起部
12c、22c:ベース隔壁
12d、22d:連通口
12e、22e:シール壁
12f、22f:壁部
12g、22g:内向きフランジ
12h、22h:環状壁
12k:ストッパー
12m:第一ねじ部
22j:乗り越え凸部
15:キャップ
15a:キャップ周壁
15b:内向き凸部
15c:キャップ隔壁
15d:筒部
15e:一端開口
15f:他端開口
15g:案内壁部
15h:第二ねじ部
A、B、C:抽出容器
N:内部空間
O:容器本体の軸線
S:収容空間
h:ヒンジ

Claims (6)

  1. 粉体を収容可能な収容空間を有する容器本体と、
    前記収容空間に通じる連通口を有し、前記容器本体に装着されるベースと、
    前記連通口を開閉する弁体を有し、前記ベースに装着される逆止弁と、
    前記容器本体の軸線に沿って延在する筒部を有し、該容器本体又は前記ベースに対して該軸線に沿って移動可能に取り付けられるとともに、該容器本体に近づく向きに移動させることで前記弁体を開く一方、該容器本体から遠ざける向きに移動させることで該弁体を閉じるキャップと、
    前記筒部を覆って前記キャップに装着されるカバーとを備え、
    前記筒部は、前記キャップを前記容器本体に近づける向きに移動させることで前記収容空間と該筒部の内部空間とを連通させる一方、該キャップを該容器本体から遠ざける向きに移動させることで前記弁体によって閉じられて該収容空間と該内部空間との連通が遮断される一端開口と、前記カバーを装着した際には閉鎖される一方、該カバーを外すことで該内部空間と外界とを連通させる他端開口とを備える抽出容器。
  2. 前記ベースは、前記軸線に沿って延在する壁部を有し、前記キャップは、前記壁部に沿って延在する案内壁部を有する請求項1に記載の抽出容器。
  3. 前記ベースは、前記キャップの移動時において該キャップを抜け止め保持するストッパーを有する請求項1又は2に記載の抽出容器。
  4. 前記キャップは、前記ベースに対して前記軸線に沿う向きにスライド可能に設けられる請求項1〜3の何れか一項に記載の抽出容器。
  5. 前記キャップは、前記ベースに設けた第一ねじ部に適合し、該キャップを回転させることで該キャップを前記軸線に沿う向きに移動させる第二ねじ部を有する請求項1〜3の何れか一項に記載の抽出容器。
  6. 前記キャップは、前記ベースに対して取り外し可能に設けられる請求項1又は2に記載の抽出容器。
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