JP2019074990A - 車両乗合支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】円滑な運行を支援できる車両乗合支援システムを提供する。【解決手段】ホストサーバ4の乗合情報管理部25は、ユーザ端末2に、ユーザに係る運行予定を乗合予約として通知する乗合予約通知部41と、各ユーザの予定乗車時刻に応じ、当該予定乗車時刻の前の所定時刻を、各ユーザの乗合予約の履行意思を確認すべき意思確認時刻として設定し、意思確認時刻における履行意思の有無を確認する意思確認部42とを備える。意思確認部42が意思確認時刻におけるユーザの乗合予約の履行意思の有無を確認することより、円滑な運行が可能か否かを確認でき、確認結果に応じて円滑な運行の支援が可能になる。【選択図】図3

Description

本開示は、複数のユーザの車両への乗合を支援する車両乗合支援システムに関する。
自動車の運転者と、その自動車への乗合(相乗り)を希望する希望者とをマッチングする車両乗合支援システムが知られている。特許文献1には、自動車側端末から出発地・目的地・出発時間を含む運転予定情報を受信する手段と、乗合者側端末から少なくとも現在位置・目的地・目的地到着希望時間を含む乗合希望情報を受信する手段と、複数の運転予定情報と複数の乗合希望情報とを比較して運転者と乗合者の希望が合致する組み合わせを見つけだす手段と、合致した組み合わせに係る運転者側端末と乗合者側端末に待ち合わせ時刻・待ち合わせ場所を含む待ち合わせ情報を送信する手段と、運転者側端末及び乗合者側端末の両方から乗合が終了したことを受信したときにその結果を記録する手段とを備えた自動車乗合支援システムが開示されている。
この自動車乗合支援システムは、運転者側端末から運転者の現在位置を受信する手段と、道路の混雑情報を取得する手段と、運転者の現在位置と混雑情報と運転予定情報に基づき運転者が待ち合わせ場所に到着する時刻を予測し、この予測した待ち合わせ時刻を乗合者側端末に送信する手段とを備えている。これにより、乗合者はより正確な待ち合わせ時刻をリアルタイムで得ることができる。
また、特許文献2には、取得した端末毎の位置情報に基づいて、端末間の距離が所定距離以内であり、各端末の移動速度が移動体の移動速度に対して所定の許容範囲内であるか否かに基づいて、各端末の所持者が移動体に相乗り中であるか否かを判定する技術が開示されている。
特開2002−140399号公報 特開2011−237842号公報
しかしながら、従来の車両乗合支援システムでは、乗合者が待ち合わせ時刻までに待ち合わせ場所にたどり着けない場合、運転者は乗合者の到着を待つか、乗合者を乗せずに運転予定を継続するしかなかった。運転者が乗合者の到着を待つと、それ以降の運転予定を守れなくなり、乗合の運行に支障を来たす。また、運転者が予定出発時刻までに車両で出発できない場合も、同様に乗合の運行に支障を来たす。
本発明は、このような背景に鑑み、車両への乗合を利用するユーザが予定乗車時刻(予定出発時刻又は予定待ち合わせ時刻)までに予定乗車地(予定出発地又は予定乗合地)にたどり着けない場合にも、円滑な運行を支援できる車両乗合支援システムを提供することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明のある実施形態は、複数のユーザ端末(2)と、複数の前記ユーザ端末にネットワーク(3)を介して接続したホストサーバ(4)とを備える車両乗合支援システム(1)であって、前記ユーザ端末のそれぞれは、乗合の少なくとも希望乗車地を含む乗合申込みを受け付ける申込受付手段(12(31))を備え、前記ホストサーバは、前記ユーザ端末から送信される前記乗合申込みを受け付ける申込処理手段(22)と、複数の前記乗合申込みに応じ、各乗合車両に係る運転者及び乗合者を選定して乗合グループを作成すると共に、ユーザの予定乗車地及び予定乗車時刻を含む各乗合車両の運行予定を作成する運行予定作成手段(24)と、前記ユーザ端末に、ユーザに係る前記運行予定を乗合予約として通知する予約通知手段(41(25))と、各ユーザの前記予定乗車時刻に応じ、当該予定乗車時刻の前の所定時刻を、各ユーザの前記乗合予約の履行意思を確認すべき意思確認時刻として設定し、前記意思確認時刻における前記履行意思の有無を確認する意思確認手段(42(25))とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、意思確認手段が意思確認時刻におけるユーザの乗合予約の履行意思の有無を確認することより、円滑な運行が可能か否かを確認でき、確認結果に応じて円滑な運行を支援することができる。
また、上記構成において、前記ユーザ端末(2)のそれぞれは、前記履行意思を受け付ける履行意思受付手段(12(34))を備え、前記意思確認手段(42)は、ユーザに係る前記意思確認時刻の所定時間前に前記意思確認時刻を前記ユーザ端末に通知し、前記意思確認時刻までに前記ユーザ端末から前記履行意思を受信したことをもって、対応するユーザに前記履行意思があることを確認するとよい。
この構成によれば、意思確認手段が意思確認時刻前に意思確認時刻をユーザ端末に通知することでユーザの乗合予約の履行を促すことができる。特に、乗合申込時刻から予定乗車時刻までの時間が長い場合に、乗合予約を喚起することで確実な履行を促し、円滑な運行を支援できる。
また、上記構成において、前記意思確認手段(42)によって少なくとも1人のユーザの前記履行意思が確認されない場合、前記意思確認手段は、前記履行意思が確認されないユーザの前記乗合予約を取り消し、前記運行予定作成手段(24)は、前記乗合予約を取り消しに応じて前記運行予定を修正し、前記予約通知手段(41)は、修正された前記運行予定をこれに係るユーザの前記ユーザ端末(2)に通知するとよい。
この構成によれば、履行意思が意思確認時刻に確認できないユーザが居た場合であっても、他のユーザの乗合を円滑に運行することができる。
また、上記構成において、前記意思確認手段(42)によって少なくとも1人のユーザの前記履行意思が確認されない場合、前記意思確認手段(42)は、修正された前記予定乗車時刻に応じて前記意思確認時刻を修正し、前記予約通知手段(41)は、修正された前記運行予定を関連するユーザの前記ユーザ端末(2)に通知するとよい。
この構成によれば、修正された運行予定についても、意思確認手段が意思確認時刻におけるユーザの乗合予約の履行意思の有無を確認することで円滑な運行の可否を確認でき、円滑な運行を支援することができる。
また、上記構成において、前記ホストサーバ(4)は、ユーザの確認された前記履行意思及び前記乗合予約の取消を、対応する前記乗合グループのユーザの前記ユーザ端末(2)に通知する運行状況通知手段(44(25))を更に備えるとよい。
この構成によれば、ユーザは予約をしている乗合の運行状況をリアルタイムに把握できる。これにより、乗合の運行に対してユーザが覚える不安が抑制される。
また、上記構成において、前記ホストサーバ(4)は、前記ユーザ端末の位置又は前記乗合車両に基づいてユーザの予約履行状況を確認する履行状況確認手段(43(25))を更に備え、前記運行状況通知手段(44)は、ユーザの前記予約履行状況を対応する前記乗合グループのユーザの前記ユーザ端末(2)に通知するとよい。
この構成によれば、ユーザによる履行意思だけに頼らずに、また、ユーザに能動的な行動を強要せずに、実際の位置情報からユーザの予約履行状況を確認することができる。また、確認したユーザの実際の履行状況が他のユーザに通知されることで、乗合の運行に対してユーザが覚える不安が一層抑制される。
また、上記構成において、前記申込受付手段(12(33))は、前記乗合予約の内容を変更するための変更申込みを受け付け、前記申込処理手段(22)は、前記ユーザ端末から送信される前記変更申込みを受信し、前記運行予定作成手段(24)は、前記変更申込みに応じて前記運行予定を修正するとよい。
この構成によれば、乗合予約がなされた後に予約を履行できない事態が生じた場合にも、ユーザが事前に変更申込みを行うことで運行予定が変更され、ユーザを他の乗合車両に乗り合いさせることができる。
また、上記構成において、前記ホストサーバ(4)は、乗合車両の条件及び登録された車両の車両情報を管理する車両情報管理部(27)と、前記乗合車両を運転する運転者の条件及び登録されたユーザのユーザ情報を管理するユーザ情報管理部(26)とを更に備え、前記運行予定作成手段(24)は、前記車両情報管理部及び前記ユーザ情報管理部に記憶された車両及びユーザの中から、前記乗合車両の条件を満たす車両及び運転者の条件を満たすユーザを選択して前記運行予定を設定及び修正するとよい。
この構成によれば、運行予定作成手段が車両の法定点検結果や運転者の免許や体調等の状態を確認したうえで運行予定を設定及び修正することにより、適切な乗合の運行が可能になる。
また、上記構成において、前記意思確認手段(42)は、前記乗合予約を履行しなかったユーザについて、前記ユーザ情報管理部(26)に記憶されたユーザ情報に履歴情報を追加し、前記ホストサーバ(4)は、ユーザの履歴情報に応じ、対応する前記ユーザ端末(2)に対して前記乗合予約の履行案内を通知する案内通知部(45(25))を更に備えるとよい。
この構成によれば、乗合予約を履行しなかったユーザに乗合予約の履行を促すことができる。これにより、円滑な運行への改善が可能である。
このように本発明によれば、乗合者が予定時刻までに予定乗車地にたどり着けない場合にも、円滑な運行を支援できる車両乗合支援システムを提供することができる。
実施形態に係る車両乗合支援システムの構成図 図1に示されるユーザインタフェースに表示される画面の説明図 図1に示される乗合情報管理部の構成図 ホストサーバによる乗合支援処理の手順を示すフロー図
以下、図面を参照して、車両乗合支援システム1の実施形態について説明する。実施形態に係る車両乗合支援システム1は、特定の集団(企業、役所、スポーツクラブ、介護施設、買い物施設等)の構成員(ユーザ)に対してサービスを提供する。車両乗合支援システム1は、特に、特定の集団の朝及び夕方の通勤、施設への通所に対して、自動車のライドシェアサービスを提供する。
本実施形態に係る車両乗合支援システム1を利用する集団は、構成員に使用させる目的で複数の共用車を所有している。車両乗合支援システム1は、複数の共用車と、構成員の自家用車の内でライドシェアに使用することに同意した自動車(以下、提供車という)とをライドシェアのために使用する。全てのユーザ、共用車及び提供車は、車両乗合支援システム1に登録されている。車両乗合支援システム1において、全てのユーザにはユーザ識別番号が設定され、全ての共用車及び提供車には車両識別番号が設定されている。
図1に示すように、車両乗合支援システム1は、複数のユーザ端末2と、それぞれのユーザ端末2とネットワーク3を介して接続されたホストサーバ4とを有する。各ユーザ端末2は各ユーザに所持されており、ホストサーバ4は車両乗合支援システム1を運営する企業の建屋内に設けられている。ネットワーク3は、例えばインターネットである。
ユーザ端末2は、アプリケーションを実行するための処理部11と、入力画面やメッセージを表示すると共にユーザからの入力操作を受け付けるユーザインタフェース12と、ネットワーク3を介してホストサーバ4と通信を行うための通信部13とを備えている。ユーザ端末2は、例えば、スマートフォンや、タブレットPC、携帯電話PDA等である。ユーザ端末2は、処理部11がアプリケーションを実行することで動作し、ユーザインタフェース12に後述する各種画面を表示する。
ホストサーバ4は、ネットワーク3を介してユーザ端末2と通信するための通信部21と、ユーザからの乗合申込みを受け付ける申込処理部22と、乗合を希望するユーザの申込情報を記憶する申込情報管理部23と、乗合申込があったユーザを組み合わせて複数の乗合グループを作成すると共に、外部のナビゲーションサーバ5を使って各乗合グループの通勤経路を決定し、通勤経路の運行予定を作成する運行予定作成部24と、作成した乗合グループ及び運行予定を管理する乗合情報管理部25と、登録されたユーザのユーザ情報を管理するユーザ情報管理部26と、登録された車両の車両情報を管理する車両情報管理部27と、外部の道路情報サーバ6を使って道路の混雑状況を取得する道路情報取得部28とを有する。
ユーザ情報管理部26は、ユーザ情報として、ユーザ毎に、ユーザ番号、ユーザ氏名、住所、運転技能レベル、運転免許期限、交通違反履歴、免許違反点数、過去の運転担当情報、ユーザが所有する提供車(ライドシェアでの使用に同意した自家用車)の車両識別番号、自己申告された体調、乗合履歴等を記憶している。また、ユーザ情報管理部26は、運転者の条件、即ちライドシェアの運転者として選定されるために要求される条件を記憶している。
車両情報管理部27は、車両情報として、車両毎に、車両番号、車種、乗員数、燃費、CO排出量、車検期限、法定点検履歴、法定点検結果、乗合利用履歴等を記憶している。また、車両情報管理部27は、乗合車両の条件、即ち乗合車両に選定されるために要求される条件を記憶している。
図2は、ユーザインタフェース12に表示される画面の説明図である。図2に示されるように、ユーザが乗合の申込みを行いたいときに、ホーム画面において乗合申込みを選択することにより、乗合申込みを入力するための乗合申込入力画面31がユーザインタフェース12に表示される。即ち、ユーザインタフェース12は、ユーザの入力操作による乗合申込みを受け付ける申込受付部をなす。
乗合申込入力画面31は、乗合申込みを受け付ける際に以下の情報の入力を要求する。出勤の乗合申込みの場合、乗合申込入力画面31は、ユーザ識別番号、ユーザの希望乗車位置(希望出発地)、目的地、希望到着時刻、ユーザが現在使用可能な車両(共用車及び提供車)に関する情報等の入力を要求する。一方、退勤の乗合申込みの場合、乗合申込入力画面31は、ユーザ識別番号、出発地、希望出発時刻、ユーザの希望降車位置(希望到着地又は希望降車地)、ユーザが現在使用可能な車両(共用車及び提供車)に関する情報等の入力を要求する。以下、出勤の乗合申込みの場合について説明する。
ユーザがユーザインタフェース12から乗合申込みを行うと、図1に示すホストサーバ4において、申込処理部22が乗合申込みを受け付け、申込情報管理部23が乗合申込みを記憶する。申込情報管理部23は、例えば、通勤日の1週間前に乗合申込みの受付を開始し、通勤日の1日前の正午に乗合申込みの受付を締め切る。
乗合申込みの受付が締め切られると、運行予定作成部24は、乗合申込みをした複数のユーザの中から乗合車両の運転者及び乗合者を選定して乗合グループを作成する。また、運行予定作成部24は、各乗合車両に係るユーザ(運転者及び乗合者)の予定乗車地(予定出発地及び予定乗合地)、予定乗車時刻(予定出発時刻及び予定乗合時刻)を含む運行予定を乗合グループ毎に作成する。
乗合グループを作成する際には、運行予定作成部24は、車両情報管理部27及びユーザ情報管理部26に記憶された車両及びユーザの中から、乗合車両の条件を満たす車両及び運転者の条件を満たすユーザを選択する。このように運行予定作成部24が車両の法定点検結果や運転者の免許や体調等の状態を確認したうえで運行予定を設定することにより、適切な乗合の運行が可能になる。予定乗車地は、ユーザの希望乗車地又はその周辺の車両での乗合(待ち合わせ)に適した地点に設定される。
また、ホストサーバ4は、乗合予約の運用予定や運行状況を管理する乗合情報管理部25を備えている。図3は、図1に示される乗合情報管理部25の構成図である。図3に示されるように、乗合情報管理部25は、ユーザ毎に設定した予定乗車時刻の前の所定時刻を、各ユーザの乗合予約の履行意思を確認すべき意思確認時刻として設定する意思確認部42を備えている。
意思確認部42は、例えば、各ユーザの予定乗車時刻の5分前や10分前の時刻を意思確認時刻に設定する。5分前や10分前の時間差は、希望乗車地と予定乗車地との距離や、住所と予定乗車地との距離、運転者であるか乗合者であるかの別に応じて異なる時間に設定されてよい。例えば、意思確認部42は、予定乗車地が希望乗車地に一致する乗合者の意思確認時刻を予定乗車時刻の5分前に設定し、予定乗車地が希望乗車地から離れている乗合者の意思確認時刻を予定乗車時刻の5分前に対し、予定乗車地までの徒歩時間だけ更に前に設定する。
乗合情報管理部25は、運行予定作成部24にて作成された運行予定及び意思確認部42にて設定された意志確認時刻を、乗合グループのユーザ端末2に乗合予約として通知する乗合予約通知部41を備えている。乗合予約通知部41が通知する乗合予約の運行予定には、乗合車両の車両情報、運転者のユーザ情報、通勤経路、乗合グループの乗合者、各乗合者の予定乗車位置、各予定乗車位置における予定乗車時刻等が含まれている。
乗合予約通知部41が通知した乗合予約の運行予定及び意志確認時刻は、図2に示されるユーザインタフェース12の乗合予約確認画面32に表示される。ユーザは、乗合予約確認画面32に乗合予約が表示されることにより、乗合申込みが予約されたこと、予約された運行予定の内容、運行予定を履行する意思を表示すべき期限である意志確認時刻を確認することができる。
ところで、乗合予約がなされても、その後の状況の変化によって次の日の出勤時間を変更する必要が生じたり、出勤を取りやめる必要が生じたりすることがある。そこで、ユーザが乗合予約を変更したいときに、ホーム画面において変更申込みを選択することにより、変更申込みを入力するための変更申込入力画面33がユーザインタフェース12に表示される。即ち、ユーザインタフェース12は、ユーザの入力操作による変更申込みを受け付ける。
ユーザがユーザインタフェース12の変更申込入力画面33において変更申込みを行うと、乗合申込みの場合と同様に、図1に示すホストサーバ4において、申込処理部22が乗合申込みを受け付け、申込情報管理部23が乗合申込みを記憶する。運行予定作成部24は、変更申込みをしたユーザに係る運行予定や意思確認時刻を修正する。但し、乗合予約の変更がいつまでも可能であると運行予定が定まらないため、申込処理部22は、例えば、通勤日の1日前の夕刻に変更申込みの受付を締め切る。
典型的には、変更申込み受付締め切り後に、運行予定作成部24は、変更申込みに係るユーザの乗合が他の乗合車両の運行予定に組み込まれるように、複数の乗合車両の運行予定を修正する。これにより、乗合予約がなされた後に予約を履行できない事態が生じた場合にも、ユーザが事前に変更申込みを行うことで運行予定が変更され、ユーザを他の乗合車両に乗り合いさせることができる。
乗合情報管理部25の乗合予約通知部41は、修正された運行予定を、関連するユーザのユーザ端末2に修正された乗合予約として通知する。修正された乗合予約の運行予定は、図2に示されるユーザインタフェース12の乗合予約確認画面32に表示される。
また、乗合予約や乗合予約の変更がなされても、当日の朝にユーザが体調を崩したり寝坊したりすることがある。そのような場合、運転者のユーザが予定出発時刻までに乗合車両で出発できなかったり、乗合者のユーザが予定乗合時刻までに予定乗合地にたどり着けなかったりすることで、運行予定が円滑に履行されないことになる。そこで、図3に示される乗合情報管理部25の意思確認部42は、ユーザに係る意思確認時刻の所定時間前(例えば、30分前や1時間前)に意思確認時刻を対応するユーザ端末2に通知する。
ホストサーバ4から送信された意思確認時刻の通知は、図2に示されるユーザインタフェース12の履行意思入力画面34に表示される。このように、意思確認部42が意思確認時刻前に意思確認時刻をユーザ端末2に通知することでユーザの乗合予約の履行を促すことができる。特に、乗合申込時刻から予定乗車時刻までの時間が長い場合に、乗合予約を喚起することで確実な履行を促すことできる。
ユーザが履行意思入力画面34にて履行意思があることを示す入力操作を行うと、ユーザ端末2の通信部13が履行意思をホストサーバ4へ送信する。図3に示される意思確認部42は、通信部21が意思確認時刻までにユーザ端末2から履行意思を受信したことをもって、対応するユーザに履行意思があることを確認する。
一方、意思確認部42が意思確認時刻を通知した時刻から意思確認時刻までに、ユーザ端末2から履行意思が送信されず、意思確認部42が履行意思を確認できないことがある。このような場合、円滑な乗合の運行に支障を来たすのを避けるため、意思確認部42は履行意思を確認できないユーザの乗合予約を取り消し、運行予定作成部24(図1)は運行予定を修正する。意思確認部42が運転者であるユーザの乗合予約を取り消す場合は、運行予定作成部24は、車両情報管理部27及びユーザ情報管理部26に記憶された車両及びユーザの中から、乗合車両の条件を満たす車両及び運転者の条件を満たすユーザを選択して運行予定を修正する。
乗合予約の取消に応じて運行予定作成部24が運行予定を修正すると、意思確認部42は、修正された運行予定の予定乗車時刻に応じてユーザの意思確認時刻を修正する。乗合予約通知部41は、修正された運行予定及び意思確認時刻を、これに関連するユーザのユーザ端末2に通知する。通知された運行予定及び意思確認時刻は、ユーザインタフェース12の乗合予約確認画面32に表示される。これにより、履行意思が意思確認時刻に確認できないユーザが居た場合であっても、運行予定が修正されることで他のユーザの乗合が円滑に運行される。更に、修正された運行予定についても、意思確認部42が意思確認時刻におけるユーザの乗合予約の履行意思の有無を確認することができる。
これらユーザの確認された履行意思、及び履行意思が確認できない場合の乗合予約の取消は、運行に影響する。そこで、図3に示される乗合情報管理部25は、これらユーザの確認された履行意思及び乗合予約の取消を、対応する乗合グループのユーザ端末2に通知する運行状況通知部44を備えている。運行状況通知部44によって通知されたこれらの情報は、図2に示されるユーザインタフェース12の運行状況確認画面35に表示される。これにより、ユーザは予約をしている乗合の運行状況をリアルタイムに把握でき、乗合の運行に対して覚える不安が抑制される。
ユーザが履行意思入力画面34にて履行意思の入力操作をし、意思確認部42がユーザ端末2から履行意思を受信した場合であっても、例えば、その後に発生した理由により、ユーザが予定乗合時刻までに予定乗合地にたどり着けないこともある。そこで、図3に示される乗合情報管理部25は、履行意思の確認後、ユーザ端末2の位置情報を収集し、収集した位置情報に基づいて、予約履行状況、即ち各ユーザが乗合予約を遅延なく履行しているか否かを確認する履行状況確認部43を備えている。
履行状況確認部43は、運転者であるユーザのユーザ端末2の位置を乗合車両の位置と見做し、乗合車両が予定出発時刻に出発したか否か、乗合車両が運行予定通りに通勤経路を移動しているか否かに基づき、運転者の予約履行状況を確認する。また、履行状況確認部43は、乗合者であるユーザのユーザ端末2の位置が、予定乗合時刻までに予定乗合地にたどり着くように移動しているか否かに基づき、乗合者の予約履行状況を確認する。履行状況確認部43は、運転者及び各乗合者の予約履行状況を、各意思確認時刻後の適切な時刻に確認する。
履行状況確認部43が各ユーザの予約履行状況を確認すると、運行状況通知部44は、ユーザの予約履行状況を対応する乗合グループのユーザ端末2に通知する。運行状況通知部44によって通知された乗合グループのユーザの予約履行状況は、図2に示されるユーザインタフェース12の運行状況確認画面35に表示される。これにより、ユーザによる履行意思だけに頼らずに、また、ユーザに能動的な行動を強要せずに、実際の位置情報からユーザの予約履行状況を確認することができる。また、確認したユーザの実際の履行状況が他のユーザに通知されることで、乗合の運行に対してユーザが覚える不安が一層抑制される。運行状況通知部44はまた、ユーザからの要求に応じて最新の状況を運行状況確認画面35に表示してもよい。
意思確認部42が意思確認時刻までにあるユーザの履行意思を確認できなかった場合、上記のように運行予定作成部24によって運行予定が修正されるため、他のユーザはライドシェアの利用当日に予定変更を強いられる。また、このようなことは、円滑な乗合の運行を阻害するうえ、乗合支援サービスの信頼低下を招く。そこで、意思確認部42は、意思確認時刻までに履行意思を確認できなかったユーザ、即ち乗合予約を履行しなかったユーザについて、ユーザ情報管理部26に記憶されたユーザ情報に予約不履行の履歴情報を追加する。
同様に、意思確認部42がユーザの履行意思を確認した後に、履行状況確認部43がユーザの乗合予約の履行遅延を確認した場合も、他のユーザがライドシェアの利用当日に遅延を強いられるため、好ましくない。そこで、履行状況確認部43は、乗合予約の履行遅延(運転者が予定通り出発した後に渋滞等で遅延する場合を除く)を確認したユーザについて、ユーザ情報管理部26に記憶されたユーザ情報に履行遅延の履歴情報を追加する。
ホストサーバ4は、ユーザの履歴情報に応じ、対応するユーザ端末2に対して変更申込みの利用案内又は乗合予約の履行案内を通知する案内通知部45を備えている。案内通知部45によって通知された変更申込みの利用案内又は乗合予約の履行案内は、図2に示されるユーザインタフェース12の案内通知確認画面36に表示される。これにより、乗合予約を履行しなかったユーザに変更申込みの利用や乗合予約の履行を促すことができる。
このように、実施形態に係る車両乗合支援システム1では、意思確認部42が、各ユーザの予定乗車時刻に応じ、予定乗車時刻の前の所定時刻を、各ユーザの乗合予約の履行意思を確認すべき意思確認時刻として設定し、意思確認時刻における履行意思の有無を確認する。これにより、円滑な運行が可能か否かを確認でき、確認結果に応じて円滑な運行を支援することができる。
次に、本実施形態に係る車両乗合支援システム1においてホストサーバ4が行う乗合支援処理の手順について図10のフロー図に沿って説明する。以下では、1日の出勤に対する処理を説明するが、ホストサーバ4は、稼働日毎にこの処理を行い、また退勤に対しても同様の処理を稼働日毎に行う。
申込処理部22は、通勤日の1週間前に乗合申込みの受付を開始し(ステップST1)、通勤日の1日前の正午に乗合申込みの受付を締め切る(ステップST2)。申込処理部22は、この間に、登録されている複数のユーザ(特定の集団の構成員)のユーザ端末2から出勤の乗合申込みを受け付ける。乗合申込みの締め切り後、運行予定作成部24は、乗合車両の運転者及び乗合者を選定して乗合グループを作成し、乗合グループ毎に運行予定を作成する(ステップST3)。意思確認部42は、各ユーザの予定乗車時刻に応じて(5分前や10分前の時刻を)意思確認時刻として設定する(ステップST4)。乗合予約通知部41は、運行予定及び意志確認時刻をユーザ端末2に通知する(ステップST5)。
申込処理部22は、所定のタイミング(例えば、1時間おきの複数の時刻や、変更申込み締切直前の時刻のみ等)に、乗合予約の変更申込みがあるか否かを判定し(ステップST6)変更申込みがある場合(Yes)、上記ステップST3以降の処理を繰り返す。ステップST6において(異なるタイミングで処理を複数回行う場合は、最後の処理時)、変更申込みがなければ(No)、申込処理部22は、通勤日の1日前の夕刻に変更申込みの受付を締め切る(ステップST7)。
その後、意思確認部42は、通勤日当日の、ユーザに係る意思確認時刻の所定時間前(例えば、30分前や1時間前)に、意思確認時刻を対応するユーザ端末2に通知する(ステップST8)。意思確認部42は、ユーザ毎に、意思確認時刻までにユーザ端末2から履行意思を受信したか否かを判定する(ステップST9)。
ステップST9において、意思確認部42がユーザ端末2からの履行意思を意思確認時刻までに受信しない場合(No)、運行予定作成部24は、履行意思を確認できないユーザに履行意思がないものと見做してこのユーザの乗合予約を取り消す(ステップST10)。運行状況通知部44は、乗合予約の取消を乗合グループの全てのユーザに通知する(ステップST11)。続いて、運行予定作成部24は、取消に係る運行予定を修正し(ステップST12)、意思確認部42は、修正された運行予定の予定乗合時間に応じて意思確認時刻を改めて設定する(ステップST13)。乗合予約通知部41は、修正された運行予定及び意思確認時刻を乗合グループのユーザ端末2に通知する(ステップST14)。履行状況確認部43は、乗合予約を履行しなかったユーザのユーザ情報に予約不履行の履歴情報を追加する(ステップST15)。
意思確認部42は、ステップST9の判定処理をユーザ毎に行い、意思確認時刻までにユーザ端末2から履行意思を受信できないユーザが居る場合には(ステップST9:No)、その都度、ステップST10〜ステップST15の処理を行う。
ステップST9において、意思確認時刻までにユーザ端末2から履行意思を受信できた場合(Yes)、運行状況通知部44は、乗合予約の履行意思を確認できたことを乗合グループの全てのユーザに通知する(ステップST16)。履行意思の確認後、履行状況確認部43は、予約履行状況、即ち各ユーザが乗合予約を遅延なく履行しているか否かを確認する(ステップST17)。
ステップST17において、ユーザによる乗合予約の履行に遅延が生じている場合(No)、運行状況通知部44は、遅延している履行状況を乗合グループの全てのユーザに通知する(ステップST19)。履行状況確認部43は、乗合予約の履行が遅延したユーザのユーザ情報に履行遅延の履歴情報を追加する(ステップST20)。
ステップST17において、ユーザによる乗合予約の履行が円滑に行われている場合(Yes)、運行状況通知部44は、円滑な履行状況を乗合グループの全てのユーザに通知する(ステップST21)。履行状況確認部43は、乗合予約を円滑に履行したユーザのユーザ情報に円滑履行の履歴情報を追加する(ステップST22)。
履行状況確認部43は、ステップST18の判定処理をユーザ毎に行い、全てのユーザについてステップST20又はステップST22の処理を行う。その後、案内通知確認画面36は、乗合予約を履行しなかったユーザの履歴情報に応じ、適宜な時期に、対応するユーザ端末2に対して変更申込みの利用案内又は乗合予約の履行案内を通知する(ステップST23)。以上により、ホストサーバ4による本処理が終了する。
このように、実施形態に係る車両乗合支援システム1では、ホストサーバ4が、各ユーザの予定乗車時刻に応じ、予定乗車時刻の前の所定時刻を、各ユーザの乗合予約の履行意思を確認すべき意思確認時刻として設定し(ステップST4、ステップST13)、意思確認時刻における履行意思の有無を確認する(ステップST9)。これにより、ホストサーバ4は、円滑な運行が可能か否かを確認でき、確認結果に応じて円滑な運行を支援することができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、一例として特定の集団の構成員の通勤用に車両乗合支援システム1を利用しているが、所属等に制限を課さない一般の登録ユーザに対する移動の乗合に通気に車両乗合支援システム1を利用してもよい。この他、各要素の具体的構成や関係、手順など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
1 車両乗合支援システム
2 ユーザ端末
3 ネットワーク
4 ホストサーバ
12 ユーザインタフェース
22 申込処理部
24 運行予定作成部
25 乗合情報管理部
26 ユーザ情報管理部
27 車両情報管理部
31 乗合申込入力画面
33 変更申込入力画面
34 履行意思入力画面
41 乗合予約通知部
42 意思確認部
43 履行状況確認部
44 運行状況通知部
45 案内通知部

Claims (9)

  1. 複数のユーザ端末と、複数の前記ユーザ端末にネットワークを介して接続したホストサーバとを備える車両乗合支援システムであって、
    前記ユーザ端末のそれぞれは、乗合の少なくとも希望乗車地を含む乗合申込みを受け付ける申込受付手段を備え、
    前記ホストサーバは、
    前記ユーザ端末から送信される前記乗合申込みを受け付ける申込処理手段と、
    複数の前記乗合申込みに応じ、各乗合車両に係る運転者及び乗合者を選定して乗合グループを作成すると共に、ユーザの予定乗車地及び予定乗車時刻を含む各乗合車両の運行予定を作成する運行予定作成手段と、
    前記ユーザ端末に、ユーザに係る前記運行予定を乗合予約として通知する予約通知手段と、
    各ユーザの前記予定乗車時刻に応じ、当該予定乗車時刻の前の所定時刻を、各ユーザの前記乗合予約の履行意思を確認すべき意思確認時刻として設定し、前記意思確認時刻における前記履行意思の有無を確認する意思確認手段とを備えることを特徴とする車両乗合支援システム。
  2. 前記ユーザ端末のそれぞれは、前記履行意思を受け付ける履行意思受付手段を備え、
    前記意思確認手段は、ユーザに係る前記意思確認時刻の所定時間前に前記意思確認時刻を前記ユーザ端末に通知し、前記意思確認時刻までに前記ユーザ端末から前記履行意思を受信したことをもって、対応するユーザに前記履行意思があることを確認することを特徴とする請求項1に記載の車両乗合支援システム。
  3. 前記意思確認手段によって少なくとも1人のユーザの前記履行意思が確認されない場合、前記意思確認手段は、前記履行意思が確認されないユーザの前記乗合予約を取り消し、前記運行予定作成手段は、前記乗合予約を取り消しに応じて前記運行予定を修正し、前記予約通知手段は、修正された前記運行予定をこれに係るユーザの前記ユーザ端末に通知することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両乗合支援システム。
  4. 前記意思確認手段によって少なくとも1人のユーザの前記履行意思が確認されない場合、前記意思確認手段は、修正された前記予定乗車時刻に応じて前記意思確認時刻を修正し、前記予約通知手段は、修正された前記運行予定を関連するユーザの前記ユーザ端末に通知することを特徴とする請求項3に記載の車両乗合支援システム。
  5. 前記ホストサーバは、ユーザの確認された前記履行意思及び前記乗合予約の取消を、対応する前記乗合グループのユーザの前記ユーザ端末に通知する運行状況通知手段を更に備えることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の車両乗合支援システム。
  6. 前記ホストサーバは、前記ユーザ端末又は前記乗合車両の位置に基づいてユーザの予約履行状況を確認する履行状況確認手段を更に備え、
    前記運行状況通知手段は、ユーザの前記予約履行状況を対応する前記乗合グループのユーザの前記ユーザ端末に通知することを特徴とする請求項5に記載の車両乗合支援システム。
  7. 前記申込受付手段は、前記乗合予約の内容を変更するための変更申込みを受け付け、
    前記申込処理手段は、前記ユーザ端末から送信される前記変更申込みを受信し、
    前記運行予定作成手段は、前記変更申込みに応じて前記運行予定を修正することを特徴とする請求項3〜請求項6のいずれかに記載の車両乗合支援システム。
  8. 前記ホストサーバは、
    前記乗合車両の条件及び登録された車両の車両情報を管理する車両情報管理部と、
    前記乗合車両を運転する運転者の条件及び登録されたユーザのユーザ情報を管理するユーザ情報管理部とを更に備え、
    前記運行予定作成手段は、前記車両情報管理部及び前記ユーザ情報管理部に記憶された車両及びユーザの中から、前記乗合車両の条件を満たす車両及び運転者の条件を満たすユーザを選択して前記運行予定を設定及び修正することを特徴とする請求項3〜請求項7のいずれかに記載の車両乗合支援システム。
  9. 前記意思確認手段は、前記乗合予約を履行しなかったユーザについて、前記ユーザ情報管理部に記憶されたユーザ情報に履歴情報を追加し、
    前記ホストサーバは、ユーザの履歴情報に応じ、対応する前記ユーザ端末に対して前記乗合予約の履行案内を通知する案内通知部を更に備えることを特徴とする請求項8に記載の車両乗合支援システム。
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