JP2019074067A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

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修平 新村
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Abstract

【課題】永久磁石の磁束漏洩を低減し、効率向上を図った密閉型電動圧縮機を提供する。【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮機構部102と、圧縮機構部102を駆動する電動機103と、圧縮機構部102及び電動機103を収納する密閉容器101とを備え、電動機103は、固定子201と、回転子202と、回転子202に設けられた永久磁石と、回転子202に固定されたバランスウェイト203と、バランスウェイト203と回転子202との間に設けられた端板210とを備えた密閉型電動圧縮機において、端板210は非磁性体で構成すると共に、端板210の板厚を5mm以上とした。【選択図】図1

Description

本発明は、密閉型電動圧縮機に関する。
密閉型電動圧縮機は、冷媒を圧縮する圧縮機構部を電動機により駆動している。電動機は固定子と、回転子より構成されている。回転子の軸方向端部には、バランスウェイトが取り付けられている。バランスウェイトは、圧縮機構部によって生じる回転バランスを矯正するために設けられている。バランスウェイト材料としては、密度の高い黄銅材、鉄材、ステンレス材等が使用されている。
また、回転子には挿入孔が形成され、永久磁石が挿入されている。回転子の軸方向端部には、挿入孔から永久磁石の抜け出しを防止するために端板が設けられている。この端板は挿入孔を塞いでいる。端板の材料としては、磁束漏洩を防止するために、黄銅材、亜鉛材、ステンレス材等が使用されている。
このような従来技術として、例えば特許文献1に記載の技術が提案されている。
特開2000−116080号公報
特許文献1においては、回転子に挿入された永久磁石の磁束漏洩を防止するために、黄銅材、亜鉛材、ステンレス材等の非磁性体材料が使用されている。
しかしながら、端板の厚みについては考慮されていなかったため、磁束漏洩を十分に抑制することができなかった。
特に、バランスウェイトとして例えば比較的コストの低い鉄材を使用した場合、鉄材は磁性体であるため、永久磁石の磁束が端板を通過してバランスウェイトに流れるといった課題があった。このように特許文献1に記載の技術では、磁束漏洩を低減することが困難であった。
本発明の目的は前記課題を解決し、永久磁石の磁束漏洩を低減し、効率向上を図った密閉型電動圧縮機を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明の特徴とするところは、冷媒を圧縮する圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動機と、前記圧縮機構部及び前記電動機を収納する密閉容器とを備え、前記電動機は、固定子と、回転子と、前記回転子に設けられた永久磁石と、前記回転子に固定されたバランスウェイトと、前記バランスウェイトと前記回転子との間に設けられた端板とを備えた密閉型電動圧縮機において、前記端板は非磁性体で構成すると共に、前記端板の板厚を5mm以上としたことにある。
本発明によれば、永久磁石の磁束漏洩を低減し、効率向上を図った密閉型電動圧縮機を提供することができる。
本発明の一実施例に係る密閉型電動圧縮機の縦断面図である。 本発明の一実施例に係る回転子202の縦断面図である。 図2におけるA−A断面図である。 本発明の一実施例に係る端板の板厚(mm)と磁束量比(%)との関係を示す図である。
以下、本発明に係る密閉型電動圧縮機の実施例を図面に基づいて説明する。本発明は以下の実施例に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や、応用例もその範囲に含むものである。
図1は本発明の一実施例に係る密閉型電動圧縮機の縦断面図である。密閉型電動圧縮機100は、冷凍空調装置(例えば、空気調和機、冷蔵庫、冷凍庫、冷蔵・冷凍ショーケースなど)やヒートポンプ式給湯装置などの冷凍サイクルの構成機器として用いられ、密閉容器101、圧縮機構部102及び電動機103を主要構成要素として備えている。
密閉容器101は、円筒状の筒部101aと筒部101aの上下に溶着された蓋部101b及び底部101cとから構成され、内部を密閉空間としている。密閉容器101は、圧縮機構部102及び電動機103を収納し、底部101cにエーテル系又はエステル系冷凍機油で構成される潤滑油104を貯留している。潤滑油104の油面は副軸受105の上方に位置するよう設定されている。
密閉容器101の蓋部101bを貫通する吸込パイプ106と、密閉容器101の蓋部101bを貫通する吐出パイプ107が設けられている。
圧縮機構部102は、R32の冷媒ガスを圧縮して密閉容器101内に吐出するものであり、密閉容器101内の上部に設置されている。圧縮機構部102は、固定スクロール108、旋回スクロール109、フレーム110及びオルダムリング111を主要構成要素として備えている。
固定スクロール108は、端板上に渦巻状のラップを立設して構成され、フレーム110上にボルトで固定されている。固定スクロール108の周縁部には吸込口112が設けられ、中央部には吐出口113が設けられている。吸込口112には吸込パイプ106が連通している。吐出口113は密閉容器101内の圧縮機構部102の上方空間に連通されている。
旋回スクロール109は、端板上に渦巻状のラップを立設して構成され、旋回スクロール109は固定スクロール108とフレーム110との間に挟み込まれている。旋回スクロール109と固定スクロール108を噛み合わせて圧縮室が形成される。旋回スクロール109の反固定スクロール側には旋回軸受109aが設けられている。旋回スクロール109はシャフト115を介して電動機103によって駆動される。旋回軸受109aには旋回スクロール109を偏心駆動させるために偏心ピン部115aが嵌合されている。偏心ピン部115aは、シャフト115の軸線に対して偏心して設けられている。
オルダムリング111は、旋回スクロール109の自転規制機構を構成するものであり、旋回スクロール109とフレーム110との間に設置され、旋回スクロール109が自転するのを防止して円軌道運動を行わせる。
フレーム110は、密閉容器101に溶接にて固定され、固定スクロール108、オルダムリング111及び旋回スクロール109を支持している。フレーム110の中央には下方に突出する筒部が設けられている。この筒部内には、シャフト115を軸支する主軸受116が設けられている。
電動機103は、固定子201、回転子202、シャフト115及びバランスウェイト203を主要構成要素として備える。
固定子201は、電流を流して回転磁界を発生させる複数の導体を有する固定子巻線204と、回転磁界を効率よく伝達するために電磁鋼板を積層した固定子鉄心とを主要構成要素として備えている。
固定子鉄心は密閉容器101に焼き嵌めして固定されている。この固定子201の外周には全周にわたって多数の切欠きが形成され、密閉容器101の筒部101aと固定子201との間の隙間117が形成されている。圧縮機構部102から吐出される油分を含む冷媒は、隙間117を通り、圧縮機構部102側から潤滑油104を溜める油溜118に流れる。
圧縮機構部102から吐出した冷媒が、密閉容器101内で、電動機103に対して圧縮機構部102側の電動機の上方空間119と、電動機103に対して油溜118側の電動機の下方空間120とを循環することにより、冷媒と油とを分離させている。
シャフト115は、回転子202の中央穴に嵌合されて回転子202と一体化されている。シャフト115の一側(図示例では上側)は、回転子202より突出して圧縮機構部102に係合され、圧縮機構部102の圧縮動作により偏心力が加えられる。本実施形態では、シャフト115は、その両側が回転子202の両側より突出され、回転子202の両側で主軸受116及び副軸受105により軸支され、安定的に回転することができる。副軸受105は、密閉容器101に溶接して固定された支持部材により支持されると共に、潤滑油104に浸漬されている。
シャフト115の下端は密閉容器101の底部の油溜9内に延びている。シャフト115には潤滑油104を各軸受部および各摺動面へ供給する貫通孔115bが設けられ、下端部の油溜118より潤滑油104を貫通孔115bから吸い上げられるようになっている。貫通孔115bを通して油溜118より吸い上げられた潤滑油104は、各軸受及び圧縮機構部102の摺動部に供給される。圧縮機構部102の摺動部に供給された潤滑油104は、冷媒ガスと共に固定スクロール108の中央部の吐出口113から吐出される。
バランスウェイト203は、回転子202の圧縮機構部102側に設置された上バランスウェイト203a及び回転子202の反圧縮機構部側に設置された下バランスウェイト203bから構成され、複数のリベット205により回転子202に固定されている。
電動機103に通電されて回転子202が回転すると、これに伴いシャフト115も回転され、偏心ピン部115aが偏心した回転運動をすることにより、旋回スクロール109が旋回駆動され、固定スクロール108と旋回スクロール109との間に形成される圧縮室が外周側から中央部に移動しながら小さくなる。これにより、密閉容器101の外部の冷凍サイクルに通じた吸込パイプ106及び吸込口112を通して冷媒ガスが吸入されて圧縮され、圧縮された冷媒ガスは固定スクロール108の中央部の吐出口113から密閉容器101内の上部空間に吐出される。これらの動作が繰り返される。なお、固定子201の固定子巻線204は集中巻方式で巻かれている。
次に回転子202の構成について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、本発明の一実施例に係る回転子の縦断面図である。図3は、図2におけるA−A断面図である。
図2及び図3において、回転子202は、電磁鋼板を積層した回転子鉄心にて外郭を構成している。回転子202には、軸方向に貫通した磁石挿入孔206が形成されており、この磁石挿入孔206には永久磁石207が挿入されている。
回転子202に永久磁石207を用いる場合、渦電流による熱損失が問題となる。特に回転子を高速回転させる場合、永久磁石に加わる変動磁場の周波数や変動幅も増加し、それに伴い熱損失も増加する。この渦電流による発熱損失を低減するために、本実施例では磁石挿入孔206に挿入される永久磁石207を回転子202の周方向に複数個に分割して配置している(永久磁石207a、207b)。
本実施例の永久磁石207は、ネオジム、ジシプロシウム、テルビウム等の重希土類で構成されている。
回転子202の軸方向の両端には、永久磁石207の抜け出しを防止する端板210が設けられている。端板210はリベット205によって固定されている。回転子202、端板210、上バランスウェイト203a、下バランスウェイト203bには、貫通孔208が形成されている。この貫通孔208にリベット205を通し、上バランスウェイト203a、下バランスウェイト203bから突出した部分を加締めることにより、回転子202に端板210、上バランスウェイト203a及び下バランスウェイト203bを固定している。
端板210は、回転子202の軸方向両端(図示例では上下)の設けられている(端板210a、210b)。端板210aは、回転子202と上バランスウェイト203aとの間に設けられており、端板210bは、回転子202と下バランスウェイト203bとの間に設けられている。
バランスウェイト203は、圧縮機構部102によって生じる回転バランスを矯正するために設けられている。バランスウェイト材料としては、比較的密度の高い材料が有用であり、例えば黄銅材、鉄材、亜鉛材、ステンレス材等が使用されている。鉄材は比較的コストが低いため、本実施例では鉄材を使用している。バランスウェイトに鉄材を使用する場合、鉄材は磁性体であることから、回転子に配置した永久磁石の磁束が端板を通過してバランスウェイトへ洩れてしまう。そのため、電動機として十分な永久磁石のトルクを得ることができず、電動機の出力が低下することになる。永久磁石の磁束漏洩を抑制するための構成について以下説明する。
永久磁石の磁束漏洩を抑制するために、本実施例では端板210(210a、210b)を非磁性体で構成している。非磁性体の材料としては、ステンレス材、黄銅、亜鉛、アルミニウム等を使用すると良い。
端板210を非磁性体の材料で構成しただけでは、永久磁石の磁束がバランスウェイトへ漏洩するのを十分に抑制することができない。久磁石の磁束がバランスウェイトへ漏洩するのを抑制するためには、バランスウェイトと回転子との距離を考慮する必要がある。従来から提案されている技術は、バランスウェイトと回転子との距離について考慮されていなかった。
そこで本実施例では、磁束漏洩を抑制することができるバランスウェイトと回転子との距離について、適正な距離を見出した。以下図4を用いて説明する。
図4は本発明の一実施例に係る端板の板厚(mm)と磁束量比(%)との関係を示す図である。図4において、横軸には端板の板厚(mm)を示し、縦軸には磁束量比(%)を示している。磁束量比は、値が大きい程、永久磁石のトルクに磁束が寄与していることを意味している。すなわち、磁束量比(%)が100%に満たしていない部分は、磁束が漏洩していることとなる。
本実施例では、端板210(210a、210b)を非磁性体で構成しているので、例えば、端板210の板厚が1mmであっても、磁束量比を約96.6%有している。しかしながら、端板210の板厚が1mmでは磁束漏洩を十分に抑制できていない。
図4に示すように、端板210の板厚が増加すると、磁束量比が増加することがわかる。そして、端板210の板厚が5mm以上になると、ほぼ磁束量比がほぼ100%となる。すなわち、端板210の板厚が5mm以上にすると、永久磁石の磁束がバランスウェイトへ漏洩するのを十分に抑制することができる。このように、本実施例では端板210の板厚を5mm以上にすることにより、バランスウェイトと回転子との距離を話すことができ、永久磁石の磁束漏洩を抑制することができる。そして、本実施例によれば、永久磁石の磁束漏洩を抑制することにより、永久磁石による電動機のトルクを有効に活用することができ、電動機の効率を向上することができる。また、本実施例では、この電動機を用いて圧縮機を駆動することにより、圧縮機の効率向上を図ることができる。
端板210の板厚は5mm以上とすることにより、永久磁石の磁束漏洩を抑制することができるが、端板210の板厚を増やすと、電動機の軸方向長さが大きくなり、電動機が大型化する。本実施例では、電動機の小型化も考慮して、端板210の板厚は10mm以下程度にすることが好ましい。端板210の板厚は、電動機の仕様に合わせ、適宜設定すれば良い。
なお、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。
100 密閉型電動圧縮機
101 密閉容器
101a 筒部
101b 蓋部
101c 底部
102 圧縮機構部
103 電動機
104 潤滑油
105 副軸受
106 吸込パイプ
107 吐出パイプ
108 固定スクロール
109 旋回スクロール
109a 旋回軸受
110 フレーム
111 オルダムリング
112 吸込口
113 吐出口
115 シャフト
115a 偏心ピン部
115b 貫通孔
116 主軸受
117 隙間
118 油溜
119 上方空間
120 下方空間
201 固定子
202 回転子
203 バランスウェイト
203a 上バランスウェイト
203b 下バランスウェイト
204 固定子巻線
205 リベット
206 磁石挿入孔
207 永久磁石
207a 永久磁石
207b 永久磁石
208 貫通孔
210 端板
210a 端板
210b 端板

Claims (7)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機構部と、
    前記圧縮機構部を駆動する電動機と、
    前記圧縮機構部及び前記電動機を収納する密閉容器とを備え、
    前記電動機は、固定子と、回転子と、前記回転子に設けられた永久磁石と、前記回転子に固定されたバランスウェイトと、前記バランスウェイトと前記回転子との間に設けられた端板とを備えた密閉型電動圧縮機において、
    前記端板は非磁性体で構成すると共に、前記端板の板厚を5mm以上としたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  2. 請求項1において、
    前記端板はステンレス材、黄銅、亜鉛、アルミニウムの何れかで構成したことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  3. 請求項1または2において、
    前記バランスウェイトは鉄材で構成したことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  4. 請求項1または2において、
    前記永久磁石はネオジム、ジシプロシウム、テルビウム等の重希土類で構成したことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  5. 請求項1または2において、
    前記端板の板厚を5mm以上10mm以下としたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  6. 請求項1または2において、
    前記永久磁石は複数に分割されて設けられたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  7. 請求項1または2において、
    前記バランスウェイトは前記圧縮機構部側に設置された上バランスウェイトと、前記圧縮機構部の反対側に設置された下バランスウェイトから構成され、
    前記端板は前記上バランスウェイトと前記回転子の間、及び前記下バランスウェイトと前記回転子の間のそれぞれに設けられたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
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