JP2019073082A - 可動屋台 - Google Patents
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- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
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Abstract
Description
本発明は、移動の際には、乗員が搭乗でき、狭い設置場所でも良好なスペース効率で配置できる可動屋台を提供することを目的とする。
また、可動屋台1の車体2の後方で車外には、運転スペース10が備えられている。
運転スペース10は、車体外側面1aに設けられた左,右一対のバックランプ14,14の間に、オペレータOPが腰かける腰かけ部材11と、腰かけ部材11の下方でオペレータOPが足を載せるステップ12とが設けられている。
この実施形態のバー部材11bは、図1に示すように凹部1d内に収納される。凹部1d内に収納されたバー部材11bは、上側外側面11fを、車体2の上部の上側外側面2fと面一となるとともに、後側外側面11gを、車体2の上部の後側外側面2gと面一となるように構成されている。
そして、腰かけ部材11は、車体外側面1aから外側方へ延出して展開する展開状態(図2参照)と、車体外側面1aより車内側に収納される収納状態(図1参照)との間で遷移可能である。
この実施形態では、ステップ12が図1に示す収納状態となると、ステップ12は、凹部1d内に収納されて、車体2の下部の後側外側面2hと、ステップ12の外側面12f面一となるように構成されている。
そして、車体外側面1aから延出して展開する展開状態(図2参照)と、車体外側面1aより車内側に収納される収納状態(図1参照)との間で遷移可能である。
この実施形態のルーフ6では、図1に示す最も下降させた収納状態となると、ルーフ6の外周縁部6aを荷台5の上部外側縁5aと面一となるように構成されている。
ルーフ6の後縁部は、上下方向Vに伸縮可能な一対の脚部8,8によって支持されている。そして、脚部8,8の伸縮によって、上下方向Vに車体2の上面のテーブル7を覆う収納状態と、テーブル7に対して上方に離間した作業状態との間で遷移可能に構成されている。
情報端末保持部20は、受け皿状の端末受け部21と、端末受け部21の前側縁に設けられて上下方向Vにスライド移動可能な支持柱部材22とを有している。なお、端末受け部21には、情報端末30が保持される際に係止する係止爪を設けるとさらに安定して、保持することができる。
そして、情報端末保持部20は、腰かけ部材11の前方の位置で、車体2の上部に位置するとともに、車体2の上部の車体上側面1bから上方に延出して展開する展開状態と、車体上側面1bより車内側に収納される収納状態との間で遷移可能となるように構成されている。
この実施形態の情報端末保持部20は、収納状態において車体上側面1bに設けられた凹部1cに位置している。
情報端末30を最も下降させて、凹部1c内に情報端末30が格納された状態では、情報端末保持部20と車体上側面1bとは、面一となるように構成されている。
このように構成された実施形態の可動屋台1は、車外に運転スペース10を備えている。運転スペース10に設けられた腰かけ部材11は、図2に示すように、車体外側面1aから延出して展開する展開状態と、図1に示す車体外側面1aより車内側に収納される収納状態との間で遷移可能である。
このため、腰かけ部材11の展開状態では、図3に示すように、オペレータOPを乗せて移動することができる。
また、収納状態では、図1に示すように、車体外側面1aから突出する部分が無くなり、周囲の外側面と面一となる。
この実施形態では、車体2の上側外側面2fおよび後側外側面2gに対して、バー部材11bの上側外側面11fおよび後側外側面11gが円滑に連続するため、外観品質も良好である。
このように、移動の際には、展開した腰かけ部材に乗員が搭乗でき、設置の際には、腰かけ部材11およびステップ12を収納すれば、突出する部分が無くなり、狭い設置場所でも良好なスペース効率で配置できる可動屋台1が提供される。
このため、着席時にステップ12を展開状態として、非着席時にステップ12を収納状態とすることができる。したがって、ステップ12が不要となる格納状態では、スペースを広く必要としない。
このため、テーブル7の使用時に作業状態として、テーブル7の非使用時に収納状態とすることができる。したがって、テーブル7が不要となる収納状態では、スペースを広く必要としない。
さらに、この実施形態のテーブル7は、展開状態では、水平に突設されていたサイドテーブル7aが収納状態では、テーブル7の上面に折重ねられた収納状態となる。このため、スペースを広く必要としない。
このため、オペレータOPは、情報端末保持部20に保持された情報端末30の使用利便性が良好である。また、情報端末30の非使用時には、情報端末30を情報端末保持部20とともに降下させて収納状態とする。これにより、オペレータOPの前方で、かつ車体上側面1bの上方にスペースを設けることができる。
このため、収納状態におけるテーブル7の上方のスペース使用量を最小にすることができる。
また、テーブル7に対してルーフ6が上方に、離間した作業状態と降下した収納状態との間で遷移可能であるが特にこれに限らない。たとえば、ルーフ6が作業状態の位置で固定されていてもよい。また、ルーフ6がなくてもよい。さらに、ルーフ6の形状、材質および開閉方式が特に限定されるものではない。そして、サイドテーブル7aはなくてもよく、サイドテーブル7aの形状、材質および開閉方式が特に限定されるものではない。
1a 車体外側面
1b 車体上側面
1c 凹部
2 車体
6 ルーフ
7 テーブル
10 運転スペース
20 情報端末保持部
30 情報端末
OP オペレータ
Claims (5)
- 運転スペースを備えた可動屋台であって、
前記運転スペースには、腰かけ部材が設けられ、前記腰かけ部材は、車体外側面から車外に延出して展開する展開状態と、車体外側面より車内側に収納される収納状態とを遷移可能であることを特徴とする可動屋台。 - 前記運転スペースには、ステップが設けられ、前記ステップは、車体外側面から延出して展開する展開状態と、車体外側面より車内側に収納される収納状態とを遷移可能であることを特徴とする請求項1に記載の可動屋台。
- 前記車体は、荷台と、前記荷台の上部に設けられたルーフとを有し、前記ルーフは、前記荷台上面のテーブルを覆う収納状態と、前記テーブルに対して上方に離間した作業状態とを遷移可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の可動屋台。
- 前記運転スペースには、情報端末保持部が設けられ、前記情報端末保持部は、前記腰かけ部材の前方の位置で、 前記車体の上部に位置するとともに、前記車体の上部の車体上側面から延出して展開する展開状態と、前記車体上側面より車内側に収納される収納状態とを遷移可能であることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載の可動屋台。
- 前記情報端末保持部は、収納状態において前記車体上側面に設けられた凹部に位置し、前記情報端末保持部と前記車体上側面とは、面一であることを特徴とする請求項4に記載の可動屋台。
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