JP2019068085A - 形成装置および物品製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光化学反応速度が照射される光の照度の平方根に比例する組成物を使用する形成装置において組成物の光重合度を良好に制御するために有利な技術を提供する。
【解決手段】形成装置は、光化学反応速度が照射される光の照度の平方根に比例する組成物に型を接触させた状態で光を照射することによって前記組成物を硬化させて膜を形成する。前記形成装置は、前記組成物を硬化させるための光を前記組成物に照射する照射部と、前記照射部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記組成物が目標重合度の所定の範囲に収まるように硬化されていない場合に、前記照射部により前記組成物に照射される光の照度の平方根に基づいて、前記照射部による前記組成物に対する照射時間を調整する
【選択図】図3

Description

本発明は、形成装置および物品製造方法に関する。
基板の上にインプリント材を配置し、インプリント材に型を接触させた状態でインプリント材に光を照射することによってインプリント材を硬化させることによって型のパターンをインプリント材に転写するインプリント技術が注目されている。インプリント材の硬化の度合いは、インプリント材に対する光の照射量に依存する。特許文献1には、両面インプリント装置において、下面側スタンパ装置に配設されたUV光源の照射時間を上面側スタンパ装置に配設されたUV光源の照射時間よりも短くすることが記載されている。この両面インプリント装置によれば、剥離に要する力は、照射時間に依存するので、下面側スタンパ装置から被転写体を剥離させた後に上面側スタンパ装置から被転写体を剥離することができる。非特許文献2には、ラジカル重合型レジストの反応速度が照度の平方根に比例することが記載されている。
特開2012−099197号公報
「UV/EB技術」,日本,総合技術センター,1982年10月,p.160
従来のインプリント装置では、インプリント材に対する光の照射時間を予め最適化し、その照射時間に従ってインプリント材に対する光の照射を制御することによってインプリント材を硬化させていた。したがって、例えば、光源が劣化するなどの理由によって照度が低下した場合において、インプリント材の硬化が不十分になりうる。従来のインプリント装置では、光化学反応速度が照射される光の照度の平方根に比例するようなインプリント材の光重合度(硬化の程度)を目標値に自動調整するようなことは行われてこなかった。
本発明は、光化学反応速度が照射される光の照度の平方根に比例する組成物を使用する形成装置において組成物の光重合度を良好に制御するために有利な技術を提供する。
本発明の1つの側面は、光化学反応速度が照射される光の照度の平方根に比例する組成物に型を接触させた状態で光を照射することによって前記組成物を硬化させて膜を形成する形成装置に係り、前記形成装置は、前記組成物を硬化させるための光を前記組成物に照射する照射部と、前記照射部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記組成物が目標重合度の所定の範囲に収まるように硬化されていない場合に、前記照射部により前記組成物に照射される光の照度の平方根に基づいて、前記照射部による前記組成物に対する照射時間を調整する
本発明によれば、光化学反応速度が照射される光の照度の平方根に比例する組成物を使用する形成装置において組成物の光重合度を良好に制御するために有利な技術が提供される。
本発明の1つの実施形態のインプリント装置の構成を示す図。 本発明の1つの実施形態のインプリント装置の構成を示す図。 本発明の第1実施形態のインプリント装置の動作を示す図。 本発明の第2実施形態のインプリント装置の動作を示す図。 離型力と重合度との相関(a)、離型力積と重合度との相関(b)、欠陥密度と重合度との相関(c)を示す図。 離型力と重合度との相関(a)、欠陥密度と重合度との相関(c)に基づいてインプリントの成否を判断する原理を示す図。
以下、添付図面を参照しながら本発明のその例示的な実施形態を通して説明する。
図1、図2は、本発明の1つの実施形態のインプリント装置100の構成を示す図である。図1、図2は、同一のインプリント装置100の構成を示しているが、互いに異なる状態を示している。インプリント装置100は、基板Sの上に配置されたインプリント材IMに型Mを接触させた状態でインプリント材IMに光を照射することによってインプリント材IMを硬化させ、これによってインプリント材IMからなるパターンを形成する。インプリント材IMは、光重合開始剤(光ラジカル発生剤)とラジカル重合性化合物を含有する光ラジカル重合性組成物でありうる。光ラジカル重合性化合物は、光重合開始剤に光を照射することで発生した重合因子(ラジカル等)と反応し、連鎖反応(重合反応)によって高分子化合物からなる膜を形成する化合物である。インプリント材IMの光化学反応速度は、それに照射される光の照度の平方根に比例する。
添付図面および明細書では、基板Sが配置される面をXY平面とするXYZ座標系において方向が示される。インプリント装置100は、基板Sの上のインプリント材IMに光を照射する照射部110および制御部200を備えている。照射部110は、インプリント材IMに光を照射することによってインプリント材IMに光化学反応(光重合)を起こさせ、これによってインプリント材IMを硬化させる。照射部110は、光源112と、インプリント材IMに対する光の照射時間を制御するために光源112からの光を通過させ又は遮断するシャッター114と、インプリント材IMに照射される光の照度を調整する調整部116とを含みうる。シャッター114は、制御部200から指令された照射時間に応じて、インプリント材IMに対する照射部110による光の照射時間を制御する。調整部116は、例えば、複数のNDフィルタを含みうる。調整部116は、制御部200から指令された照度に応じて、インプリント材IMに対して照射される光の照度を制御する。光源112と基板Sとの間に配置するNDフィルタの個数を調整することによって、あるいは、互いに異なる減光効果を有する複数のNDフィルタの組み合わせを変更することによって照度を調整することができる。
インプリント装置100は、更に、基板Sの上のインプリント材IMを配置あるいは供給する供給部141を備えうる。供給部141は、例えば、インプリント材IMを収容するタンクと、タンクから供給されるインプリント材を吐出口から吐出する吐出ヘッドとを含みうる。
インプリント装置100は、更に、基板Sを保持する基板保持部130、基板保持部130を駆動することによって基板Sを駆動する基板駆動機構131、および、型Mを保持し駆動する型駆動機構140を備えうる。基板駆動機構131は、例えば、基板保持部130をX軸、Y軸、θZ軸(Z軸周りの回転)について駆動することによって基板SをX軸、Y軸、θZ軸について駆動するように構成されうる。型駆動機構140は、型Mを保持し、例えば、X軸、Y軸、Z軸、θX軸(X軸周りの回転)、θY軸(Y軸周りの回転)、θZ軸の6軸について駆動するように構成されうる。型駆動機構140によるZ軸に関する型Mの駆動は、基板Sの上のインプリント材IMと型Mとの接触および分離の動作を含む。基板Sの上のインプリント材IMと型Mとの接触および分離の動作は、基板駆動機構131によってなされてもよい。基板駆動機構131および型駆動機構140は、インプリント材IM(または基板S)と型Mとの相対距離を制御する駆動機構DRVを構成する。基板Sの上に供給されたインプリント材IMに型Mが接触するように駆動機構DRVによって前記相対距離が制御された状態でインプリント材IMが硬化するように照射部110によってインプリント材IMに光が照射され、インプリント材IMが硬化される。その後、硬化したインプリント材IMと型Mとが離隔するように駆動機構DRVによって前記相対距離が制御される。
型駆動機構140は、基板Sの上の硬化したインプリント材IMと型Mとを離隔させるために要する離型力を検出する離型力検出部142を含みうる。離型力検出部142によって検出された離型力は、制御部200に提供されうる。制御部200は、離型力検出部142によって検出された離型力の時系列データに基づいて、離型力を型Mに作用させた時間と離型力の積(力積)を取得することができる。離型力を型Mに作用させた時間あるいは力積は、離型力検出部142によって取得され、制御部200に提供されてもよい。
インプリント装置100は、更に、照射部110によってインプリント材IMに照射される光の照度を検出する照度検出部132を備えうる。照度検出部132は、例えば、基板保持部130または基板駆動機構131に搭載されうる。図2に例示されるように、照射部110による光の照射領域内に照度検出部132を配置することによって、照射部110によってインプリント材IMに照射される光の照度を検出することができる。照度検出部132は、例えば、照射部110に組み込まれてもよいし、型駆動機構140に組み込まれてもよいし、他の位置に配置されてもよい。照度検出部132は、例えば、受光センサを含み、該受光センサから出力される情報に基づいて照度を得ることができる。照度は、照度検出部132から提供される情報に基づいて、制御部200において計算されてもよい。
インプリント装置100は、更に、アライメントスコープ(計測器)150を備えうる。アライメントスコープ150は、基板Sに形成されたマークと型Mに形成されたマークとを検出する。アライメントスコープ150による検出結果に基づいて型Mと基板Wとの位置合わせがなされうる。アライメントスコープ150は、例えば、自動調整スコープ(Automatic Adjustment scope:AAS)でありうる。インプリント装置100は、更に、他のアライメント機構として、基板Sに形成されたマークを、型Mを介さずに検出するオフアクシススコープ152(OAS)を備えうる。オフアクシススコープ152は、基板保持部130または基板駆動機構131の所定部(基板保持部130との位置関係が不変の部分)に設けられた基準マークを検出するように構成されうる。アライメントスコープ150およびオフアクシススコープ152は、フレーム151によって支持されうる。
制御部200は、例えば、処理部210、ユーザーインターフェース220、外部装置インターフェース230およびメモリ240を含みうる。処理部210は、プログラムが組み込まれたコンピュータで構成されうる。ユーザーインターフェース220は、処理部210とユーザーとの間のインターフェースであり、例えば、入力装置(例えば、キーボード、タッチパネル、ポインティングデバイス等)および出力装置(例えば、ディスプレイ)を含みうる。外部装置インターフェース230は、例えば、ネットワーク等の通信媒体を介して他の装置(例えば、欠陥検査装置)と接続するためのインターフェースである。メモリ240は、制御部200にユーザーインターフェース220または外部装置インターフェース230を介して提供されたデータなどを格納する。
図3には、第1実施形態のインプリント装置100の動作が示されている。この動作は、制御部200、より詳しくは処理部210によって制御される。工程S301では、処理部210は、例えば、ユーザーインターフェース220または外部装置インターフェース230を介して照度I(W/m)および目標重合度PD((√(W/m))・sec)を取得する。ここで、ユーザーはユーザーインターフェース220または外部装置インターフェース230を介して目標重合度PD((√(W/m))・sec)を入力することもできる。ここで、照度Iは、照度Iを直接に示す情報としてではなく、例えば、照度Iを計算等によって求めるために必要な情報として提供され、その提供された情報に基づいて取得されてもよい。同様に、目標重合度PDは、目標重合度PDを直接に示す情報としてではなく、例えば、目標重合度PDを計算等によって求めるために必要な情報として提供され、その提供された情報に基づいて取得されてもよい。照度Iおよび目標重合度PDは、例えば、インプリント処理を制御するためのレシピファイル(制御情報群)によって提供されうる。工程S302では、処理部210は、照射部110の調整部116に照度Iを設定する。調整部116は、この設定に従って、インプリント材IMに照射される光が照度Iとなるように照度を調整する。ここで、処理部210は、照度検出部132によって照度を検出することによって、検出された照度が照度Iに一致していることを確認してもよい。あるいは、照度検出部132によって検出された照度が、以降で説明される照射時間tの決定において考慮される照度Iとされてもよい。
工程S303では、処理部210は、照度Iおよび目標重合度PDに基づいて、式(1)に従って、インプリント材IMに対する光の照射時間t(sec)を決定する。ここで、目標重合度PDは、インプリント材IMの目標とする硬化の度合いを示す指標である。kは係数であり、実験等を通して事前に決定される。また、tはインプリント材IMに対する光の照射時間(sec)である。
PD=k×(√I)×t ・・・式(1)
より具体的には、工程S303では、処理部201は、式(2)に従って照射時間tを決定する。
=PD/(k×(√I)) ・・・式(2)
ここで、式(1)について説明する。式(1)は、光化学反応速度としての重合度PFを示す式(3)から以下のようにして得られる式である。
PF=(√I)×t ・・・式(3)
ここで、PFは重合度((√(W/m))・sec)、Iはインプリント材IMに対する光の照度(W/m)、tはインプリント材IMに対する光の照射時間(sec)である。式(3)は、光化学反応速度としての重合度PFが光の照度Iの平方根に比例し、また、照射時間tに比例することを示している。目標重合度PDは、ある照度Iにおける照射時間tによって規定されうる。目標重合度PD、照度I、照射時間t、照度I、照射時間tの間には、式(4)のような関係が成り立つ。
PD=(√I)×t=k×(√I)×t ・・・式(4)
照度Iは、目標重合度PDを定めたときの条件としての照度(W/m)であり、照射時間tは、目標重合度PDを定めたときの条件としての照射時間(sec)である。また、係数kは、インプリント材IMの種類、型M、プロセス等によって決まる係数である。係数kは、1の場合もあるし1でない場合もある。また、照度Iは、インプリント時にインプリント材IMに照射される光の照度(W/m)である。また、tは、インプリント時に、照度Iの下で目標重合度PDを満たすために要求される照射時間(sec)である。式(1)は、式(4)を簡略化したものである。
工程S304では、処理部210は、基板Sのインプリント対象のショット領域に供給部141によってインプリント材IMが供給されるように供給部141および基板駆動機構131を制御する。工程S305では、処理部210は、基板Sのインプリント対象のショット領域が型Mの下に位置決めされるように基板駆動機構131を制御する。工程S306では、処理部210は、インプリント対象のショット領域の上のインプリント材IMに型Mが接触するように型駆動機構140を制御する。工程S307では、処理部210は、型Mのパターン領域の凹部にインプリント材IMが十分に充填されるのを待った後に、型Mを介してインプリント材Mに光が照射されるように照射部110を制御し、インプリント材IMに対する光の照射を開始する。具体的には、処理部210は、光が通過するようにシャッター114を制御することによって、インプリント材IMに対する光の照射を開始させる。工程S308では、処理部210は、工程S303で決定した照射時間tの経過によってインプリント材IMに対する光の照射が終了するように照射部110を制御する。具体的には、処理部210は、光を遮断するようにシャッター114を制御することによって、インプリント材IMに対する光の照射を終了させる。これによって、インプリント材IMが目標重合度PDに到達するように硬化する。工程S309では、処理部210は、硬化したインプリント材IMと型Mとを離隔させるように型駆動機構140を制御する。なお、硬化したインプリント材IMと型Mとを離隔させることを離型と呼ぶ。
工程S310およびS311は、任意的に実行されうる。硬化したインプリント材IMと型Mとを離隔させるために要する離型力F(N)は、重合度PFに対して相関を有する。また、離型力F(N)と離型力Fを型Mに作用させた時間tdm(sec)との積、即ち力積(以下、離型力積)もまた、重合度PFに対して相関を有する。また、離型後に残るインプリント材IMのパターンにおける欠陥密度DDもまた、重合度PFに対して相関を有する。そこで、このような相関を利用して、インプリント材IMが目標重合度PDに到達するように硬化されたかどうか(即ち、硬化が成功したかどうか)を判断することができる。図5(a)には、離型力Fと重合度PFとの相関が示され、図5(b)には、離型力積F×tと重合度PFとの相関が示され、図5(c)には、欠陥密度DDと重合度PFとの相関が示されている。これらの相関はいずれも線形の関係(比例関係)を示しているが、これは例示であり、相関は線形とは限らない。
目標重合度PD=PF11であるとすると、離型力検出部142によって離型時に検出された離型力がF11を含む許容範囲に入っていれば、インプリント材IMが目標重合度PDの適正範囲に収まるように硬化されたものとして判断することができる。目標重合度PD=PF21であるとすると、離型力検出部142を用いて離型時に得られた離型力積がFT21を含む許容範囲に入っていれば、インプリント材IMが目標重合度PDの適正範囲に収まるように硬化されたものとして判断することができる。目標重合度PD=PF31であるとすると、不図示の検査装置を用いて計測された欠陥密度DDがDD31を含む許容範囲に入っていれば、インプリント材IMが目標重合度PDの適正範囲に収まるように硬化されたものとして判断することができる。
工程S311では、処理部210は、上記の離型力F、離型力積F×t、欠陥密度DDに代表される項目の検証において、インプリント材IMが目標重合度PDの適正範囲に収まるように硬化されたかどうかを判断する。そして、インプリント材IMが目標重合度PDの適正範囲に収まるように硬化されたと判断される場合は、工程S312に進み、そうでなければ工程S302に戻る。工程S302に戻る場合、即ち、インプリント材IMが目標重合度PDの適正範囲に収まるように硬化されていない場合、原因としては、照度が正しく設定あるいは調整されていないことが考えられる。工程S302では、照度が再設定あるいは再調整され、工程S303では、再設定あるいは再調整された照度に応じて照射時間が再決定される。工程S302における処理には、照度検出部132による照度の検出が含まれ、工程S303では、検出された照度をI としてI に応じて照射時間t が再決定される
工程S312では、処理部210は、基板Sのインプリントすべき全てのショット領域に対するインプリントが終了したかどうかを判断する。そして、インプリントすべきショット領域が残っている場合には、工程S304に戻って、残りのショット領域に対するインプリントが行われる。ここで、ショット領域ごとに目標重合度PDを設定することもでき、この場合には、工程S312から工程S301に戻ることになる。
工程S310において、欠陥密度の検査のために許容できない長時間を要する場合、例えば、1枚の基板Sの処理が終了した時点、ロットの先頭の基板の処理が終了した時点、ロットの最後の基板の処理が終了した時点等において工程S310が実施されてもよい。
図4には、第2実施形態のインプリント装置100の動作が示されている。この動作は、制御部200、より詳しくは処理部210によって制御される。工程S401では、処理部210は、ユーザーインターフェース220または外部装置インターフェース230を介して照射時間t(sec)および目標重合度PDを取得する。ここで、ユーザーはユーザーインターフェース220または外部装置インターフェース230を介して目標重合度PD((√(W/m))・sec)を入力することもできる。ここで、照射時間tは、照射時間tを直接に示す情報としてではなく、例えば、照射時間tを計算等によって求めるために必要な情報として提供され、その提供された情報に基づいて取得されてもよい。同様に、目標重合度PDは、目標重合度PDを直接に示す情報としてではなく、例えば、目標重合度PDを計算等によって求めるために必要な情報として提供され、その提供された情報に基づいて取得されてもよい。照射時間tおよび目標重合度PDは、例えば、インプリント処理を制御するためのレシピファイル(制御情報群)によって提供されうる。工程S402では、処理部210は、工程S401において取得した照射時間tおよび目標重合度PDに基づいて、式(1)に従って、より具体的には式(5)に従って、照射部110の調整部116に照度Iを決定する。
=(PD/t ・・・式(5)
工程S403では、処理部210は、工程S402で決定した照度Iが得られるように照射部110がインプリント材IMに照射する光の照度を調整する。この調整は、例えば、処理部210が照射部110の調整部116を制御することによってなされうる。例えば、調整部116が複数のNDフィルタを含む場合、光源112と基板Sとの間に配置するNDフィルタの個数を調整することにより、又は、互いに異なる減光硬化を有する複数のNDフィルタの組み合わせを変更することによって照度を調整することができる。ここで、処理部210は、照度検出部132によって照度を検出することによって、検出された照度が照度Iに一致していることを確認してもよい。
工程S404では、処理部210は、基板Sのインプリント対象のショット領域に供給部141によってインプリント材IMが供給されるように供給部141および基板駆動機構131を制御する。工程S405では、処理部210は、基板Sのインプリント対象のショット領域が型Mの下に位置決めされるように基板駆動機構131を制御する。工程S406では、処理部210は、インプリント対象のショット領域の上のインプリント材IMに型Mが接触するように型駆動機構140を制御する。工程S407では、処理部210は、型Mのパターン領域の凹部にインプリント材IMが十分に充填されるのを待った後に、型Mを介してインプリント材Mに光が照射されるように照射部110を制御し、インプリント材IMに対する光の照射を開始する。具体的には、処理部210は、光が通過するようにシャッター114を制御することによって、インプリント材IMに対する光の照射を開始させる。工程S408では、処理部210は、工程S401で取得した照射時間tの経過によってインプリント材IMに対する光の照射が終了するように照射部110を制御する。具体的には、処理部210は、光を遮断するようにシャッター114を制御することによって、インプリント材IMに対する光の照射を終了させる。これによって、インプリント材IMが目標重合度PDに到達するように硬化する。工程S409では、処理部210は、硬化したインプリント材IMと型Mとを離隔させるように型駆動機構140を制御する。
工程S410およびS411は、任意的に実行されうる。工程S410では、図3の工程S310と同様の検証が実施されうる。工程S411では、処理部210は、離型力F、離型力積F×t、欠陥密度DDに代表される項目の検証において、インプリント材IMが目標重合度PDの適正範囲に収まるように硬化されたかどうかを判断する。そして、インプリント材IMが目標重合度PDの適正範囲に収まるように硬化されたと判断される場合は、工程S412に進み、そうでなければ工程S403に戻る。工程S403に戻る場合、インプリント材IMが目標重合度PDの適正範囲に収まるように硬化されていない場合、原因としては、照度が正しく調整されていないことが考えられる。工程S493では、照度が照度Iに一致するように再調整される。
工程S412では、処理部210は、基板Sのインプリントすべき全てのショット領域に対するインプリントが終了したかどうかを判断する。そして、インプリントすべきショット領域が残っている場合には、工程S404に戻って、残りのショット領域に対するインプリントが行われる。ここで、1又は複数のショット領域ごとに目標重合度PDを設定することもでき、この場合には、工程S412から工程S401に戻ることになる。工程S410において、欠陥密度の検査のために許容できない長時間を要する場合には、例えば、1枚の基板Sの処理が終了した時点、ロットの先頭の基板の処理が終了した時点、ロットの最後の基板の処理が終了した時点等において工程S410が実施されてもよい。
以上のように、第1および第2実施形態によれば、光化学反応速度が照射される光の照度の平方根に比例するインプリント材を使用するインプリント装置において、インプリント材の光重合度が目標光重合度PDの許容範囲に収まるように制御することができる。
以下、物品としてのデバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)の製造方法は、上述したインプリント装置を用いて基板(ウエハ、ガラスプレート、フィルム状基板)にパターンを形成する工程を含む。さらに、該製造方法は、パターンが形成された基板を処理(例えば、エッチング)する工程を含みうる。なお、パターンドメディア(記録媒体)や光学素子などの他の物品を製造する場合には、該製造方法は、エッチングの代わりに、パターンを形成された基板を加工する他の処理を含みうる。本実施形態の物品製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも一つにおいて有利である。
(実施例1)
実施例1では、照度Iおよび目標重合度PDを条件として、それに対応する照射時間tを決定し、照度I、照射時間tでインプリント材を硬化させ、良好なインプリント結果が得られることを確認した。具体的には、係数kが1のインプリント材を使用し、照度I=5000(W/m)、目標重合度PD=7.07((√(W/m))・sec)をユーザーインターフェース220より条件として入力した。そして、式(1)に従って、照射時間t=0.1(sec)と決定した。これに基づいて、照度I=5000(W/m)、照射時間t=0.1(sec)でインプリント材に光を照射したところ、良好なインプリント結果(即ち、硬化したインプリント材からなる良好なパターン)が得られた。
(実施例2)
実施例2では、k=1のインプリント材を使用し、目標重合度PDを得るための条件として、照度I(W/m)と、その照度I(W/m)における推奨露光量E(J/m)とを取得し、式(6)に従って照射時間t(sec)を求めた。
=E/I ・・・式(6)
また、インプリント時の照度はI(W/m)であった。I、tp、に基づいて、式(4)に従って照射時間tを決定した。そして、I、tでインプリント材に光を照射したところ、良好なインプリント結果(即ち、硬化したインプリント材からなる良好なパターン)が得られた。
(実施例3)
実施例3では、k=1のインプリント材を使用し、目標重合度PDを得るための条件として、照度I(W/m)と、その照度I(W/m)における推奨露光量E(J/m)とを取得し、式(6)に従って照射時間t(sec)を求めた。
=E/I ・・・式(6)
また、インプリント時の照射時間をt(sec)とした。I、tp、に基づいて、式(4)に従って照度Iを決定し、その照度Iが得られるように照射部110の調整部116を調整した。そして、I、tでインプリント材に光を照射したところ、良好なインプリント結果(即ち、硬化したインプリント材からなる良好なパターン)が得られた。
(実施例4)
実施例4では、工程S310、S410(検証)の妥当性を確認した。図6(a)に示されるような離型力Fと重合度PFとの相関を示すデータを準備した。目標重合度PD=PF42が得られるように決定された照度Iおよび照射時間tから意図的に照度Iを変更した条件でインプリント材に光を照射し、インプリント材を硬化させた。このインプリント材から型Mを離型するときの離型力Fを離型力検出部142で検出したところ、F=F41であった。PD=PF42における離型力Fの許容範囲は、F=F42を含むAR1である。F=F41は、許容範囲AR1から外れているので、インプリント材の硬化は適正ではないと判断された。照度Iを正しい値に調整しなおしてインプリントを行ったところ、離型力FがF=F42を含む許容範囲AR1に入った。
(実施例5)
実施例5では、工程S310、S410(検証)の妥当性を確認した。図6(b)に示されるような欠陥密度DDと重合度PFとの相関を示すデータを準備した。目標重合度PD=PF51が得られるように決定された照度Iおよび照射時間tから意図的に照度Iを変更した条件でインプリント材に光を照射し、インプリント材を硬化させてパターンを得た。このパターンの欠陥密度DDを検査装置で検査したところ、DD=DD52であった。PD=PF51における欠陥密度DDの許容範囲は、DD=DD51を含むAR2である。DD=DD52は、許容範囲AR2から外れているので、インプリント材の硬化は適正ではないと判断された。照度Iを正しい値に調整しなおしてインプリントを行ったところ、欠陥密度DDがDD=D51を含む許容範囲AR2に入った。
100:インプリント装置、S:基板、M:型、110:照射部、112:光源、114:シャッター、116:調整部、132:照度検出部、142:離型力検出部

Claims (13)

  1. 光化学反応速度が照射される光の照度の平方根に比例する組成物に型を接触させた状態で光を照射することによって前記組成物を硬化させてを形成する形成装置であって、
    前記組成物を硬化させるための光を前記組成物に照射する照射部と、
    前記照射部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記組成物が目標重合度の所定の範囲に収まるように硬化されていない場合に、前記照射部により前記組成物に照射される光の照度の平方根に基づいて、前記照射部による前記組成物に対する照射時間を調整する、
    ことを特徴とする形成装置。
  2. ラジカル重合型の組成物に型を接触させた状態で光を照射することによって前記組成物を硬化させてを形成する形成装置であって、
    前記組成物を硬化させるための光を前記組成物に照射する照射部と、
    前記照射部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記組成物が目標重合度の所定の範囲に収まるように硬化されていない場合に、前記照射部により前記組成物に照射される光の照度の平方根に基づいて、前記照射部による前記組成物に対する照射時間を調整する、
    ことを特徴とする形成装置。
  3. 前記制御部は、前記組成物の重合に関する目標値を前記照度の平方根で割る処理を行うことにより、前記照射時間を決定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の形成装置。
  4. 前記制御部は、前記照射部により前記組成物に照射される光の照度をI、前記照射部による前記組成物に対する照射時間をt、係数をk、前記組成物に対する照射による前記組成物の目標光重合度をPDとしたときに、PD=k×(√I)×t
    に従って前記照射時間を決定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の形成装置。
  5. 前記照射部によって前記組成物に照射される光の照度を検出する照度検出部を更に備え、
    前記制御部は、前記照度検出部によって検出された照度をIとして、
    PD=k×(√I)×t
    に従って前記照射時間を決定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の形成装置。
  6. 前記組成物と前記型との相対距離を変更する駆動機構と、
    前記組成物と前記型とを離隔させるために要する離型力を検出する離型力検出部と、
    前記照射部によって前記組成物に照射される光の照度を検出する照度検出部と、を更に備え、
    前記基板の上に供給された前記組成物に前記型が接触するように前記駆動機構によって前記相対距離が設定された状態で前記組成物が硬化するように前記照射部によって前記組成物に光が照射され、その後、前記組成物と前記型とが離隔するように前記駆動機構によって前記相対距離が変更され、
    前記制御部は、前記組成物と前記型とが離隔するように前記駆動機構によって前記相対距離が変更される際の前記離型力が許容範囲から外れている場合に、前記照度検出部に照度を検出させ、前記照度検出部によって検出された照度の平方根に基づいて照射時間を決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の形成装置。
  7. 前記組成物と前記型との相対距離を変更する駆動機構と、
    前記組成物と前記型とを離隔させるために要する離型力を検出する離型力検出部と、
    前記照射部によって前記組成物に照射される前記光の照度を検出する照度検出部と、を更に備え、
    前記基板の上に供給された前記組成物に前記型が接触するように前記駆動機構によって前記相対距離が設定された状態で前記組成物が硬化するように前記照射部によって前記組成物に光が照射され、その後、前記組成物と前記型とが離隔するように前記駆動機構によって前記相対距離が変更され、
    前記制御部は、前記組成物と前記型とが離隔するように前記駆動機構によって前記相対距離が変更される際の前記離型力と前記離型力を前記型に作用させた時間との積が許容範囲から外れている場合に、前記照度検出部に照度を検出させ、前記照度検出部によって検出された照度の平方根に基づいて照射時間を決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の形成装置。
  8. 前記照射部によって前記組成物に照射される前記光の照度を検出する照度検出部を更に備え、
    前記制御部は、前記組成物を硬化させて得られた前記パターンの欠陥密度が許容範囲から外れている場合に、前記照度検出部に照度を検出させ、前記照度検出部によって検出された照度の平方根に基づいて照射時間を決定する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の形成装置。
  9. 光化学反応速度が照射される光の照度の平方根に比例する組成物に型を接触させた状態で光を照射することによって前記組成物を硬化させて膜を形成する形成装置であって、
    前記組成物を硬化させるための光を前記組成物に照射する照射部と、
    前記照射部を制御する制御部と、を備え、
    前記照射部は、前記組成物に照射される前記光の照度を調整する調整部を含み、
    前記制御部は、前記組成物が目標重合度の所定の範囲に収まるように硬化されていない場合に、前記照射部による前記組成物に対する照射時間の2乗に基づいて、前記調整部によって前記照度を調整する、ことを特徴とする形成装置。
  10. ラジカル重合型の組成物に型を接触させた状態で光を照射することによって前記組成物を硬化させて膜を形成する形成装置であって、
    前記組成物を硬化させるための光を前記組成物に照射する照射部と、
    前記照射部を制御する制御部と、を備え、
    前記照射部は、前記組成物に照射される前記光の照度を調整する調整部を含み、
    前記制御部は、前記組成物が目標重合度の所定の範囲に収まるように硬化されていない場合に、前記照射部による前記組成物に対する照射時間の2乗に基づいて、前記調整部によって前記照度を調整する、ことを特徴とする形成装置。
  11. 前記制御部は、前記組成物の重合に関する目標値を前記照射時間の2乗で割る処理を行うことにより、前記照度を決定する、ことを特徴とする請求項9又は10に記載の形成装置。
  12. 前記制御部は、前記照射部により前記組成物に照射される光の照度をI 、前記照射部による前記組成物に対する照射時間をt 、係数をk、前記組成物に対する照射による前記組成物の目標光重合度をPDとしたときに、PD=k×(√I )×t
    に従って前記照度を決定する、ことを特徴とする請求項9又は10に記載の形成装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の形成装置を用いて基板の上にを形成する工程と、
    前記工程で前記が形成された基板を加工する工程と、
    を含み、加工された基板から物品を製造することを特徴とする物品製造方法。
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