JP2019060327A - 内燃エンジンユニット及びクレーン - Google Patents

内燃エンジンユニット及びクレーン Download PDF

Info

Publication number
JP2019060327A
JP2019060327A JP2017187749A JP2017187749A JP2019060327A JP 2019060327 A JP2019060327 A JP 2019060327A JP 2017187749 A JP2017187749 A JP 2017187749A JP 2017187749 A JP2017187749 A JP 2017187749A JP 2019060327 A JP2019060327 A JP 2019060327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
upstream
intercooler
relay pipe
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017187749A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6627836B2 (ja
Inventor
司 君谷
Tsukasa Kimitani
司 君谷
穣二 寺坂
Joji Terasaka
穣二 寺坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2017187749A priority Critical patent/JP6627836B2/ja
Publication of JP2019060327A publication Critical patent/JP2019060327A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6627836B2 publication Critical patent/JP6627836B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

【課題】過給器及びエンジン本体とインタークーラーとの間の流路のホースが破断しにくい内燃エンジンユニットを提供する。【解決手段】過給器又はエンジン本体に接続され、エンジン本体に固定される接続管と、インタークーラーと接続管との間に配置され、車両側に保持される中継管と、中継管と接続管との間を直線的に接続する第1ホースと、インタークーラーと中継管との間を接続する第2ホースとを有し、クランクシャフトの軸方向視における第1ホースの重心を基準とする回転軸の径方向に対する第1ホースの延在方向の角度が40°以上であり、径方向視における軸方向に対する第1ホースの延在方向の角度が40°以上であり、第2ホースの延在方向が軸方向と略平行であり、中継管が、第1ホース及び第2ホースの延在方向に合わせて屈曲すると共に、その重心よりもインタークーラー側の位置で弾性部材により揺動可能に保持される内燃エンジンユニット。【選択図】図2

Description

本発明は、内燃エンジンユニット及びクレーンに関する。
各種の車両には、動力源として内燃エンジンユニットが搭載されている。内燃エンジンの出力を向上する方法としては、ターボチャージャー、スーパーチャージャー等の過給器を設ける方法が広く適用されている。このような過給器を設ける場合、過給器においてエンジンの燃焼室に供給する空気の温度が上昇してノッキングが発生しやすくなるため、燃焼室に供給できる空気量が制限される。このため、過給器で圧縮した空気を燃焼室に供給する前に冷却するインタークーラーを設けることも一般的である。
過給器は、通常、その動力をエンジン本体から得るために、エンジン本体に付設される。一方、インタークーラーは、空気によって冷却するために、車両の端部に配設される。このため、過給器及びエンジン本体とインタークーラーとの間は堅固に固定されておらず、互いに異なる振動をするので、過給器及びインタークーラー間並びにインタークーラー及びエンジン本体間は、可撓性を有するホース等を用いて接続される。
このような内燃エンジンユニットにおいて、過給器及びインタークーラー間並びにインタークーラー及びエンジン本体間の距離を小さくすることは容易ではなく、それぞれ1本のホースで接続すると、エンジンからの脈動による振動が伝わると共に、エンジンとインタークーラーとがそれぞれ振動することによる相対変位の影響と、ホースの自重により接続部に大きな負荷が加わることで、ホースが破断しやすくなるおそれがある。
これに対して、例えば特開2001−355452号公報には、過給器及びインタークーラー間並びにインタークーラー及びエンジン本体間の流路の途中をパイプで形成する構成が提案されている。この公報に記載の構成では、パイプの固定箇所の少なくとも一箇所をボルト付きマウント部材を介して車体側部品に固定しているが、パイプの自由度は小さく、エンジン本体の振動が大きい場合には、振動を十分に吸収することができず、ホースに過大な負荷が加わるおそれがある。
特に、クレーン等の車両では、内燃エンジンを比較的低い回転数で運転する時間が長いのでエンジン本体の振動が大きくなることが多いため、過給器及びエンジン本体とインタークーラーとの間の流路に設けられるホースが破断しやすくなる。
特開2001−355452号公報
上記不都合に鑑みて、本発明は、過給器及びエンジン本体とインタークーラーとの間の流路のホースが破断しにくい内燃エンジンユニット及びクレーンを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様に係る内燃エンジンは、クランクシャフトを有するエンジン本体と、上記エンジン本体に付設される過給器と、上記エンジン本体の上記クランクシャフトの回転軸の軸方向一方側に配置されるインタークーラーと、上記過給器及び上記インタークーラー間を接続する上流側給気流路と、上記インタークーラー及び上記エンジン本体間を接続する下流側給気流路とを備え、車両に搭載される内燃エンジンユニットであって、上記上流側給気流路及び上記下流側給気流路が、剛性を有し、上記過給器又は上記エンジン本体に接続され、上記エンジン本体に固定される接続管と、剛性を有し、上記インタークーラーと上記接続管との間に配置され、上記車両側に保持される中継管と、可撓性を有し、上記中継管と上記接続管との間を直線的に接続する第1ホースと、可撓性を有し、上記インタークーラーと上記中継管との間を接続する第2ホースとをそれぞれ有し、上記軸方向視における上記第1ホースの重心を基準とする上記クランクシャフトの回転軸の径方向に対する上記第1ホースの延在方向の角度が40°以上であり、上記径方向視における上記軸方向に対する上記第1ホースの延在方向の角度が40°以上であり、上記第2ホースの延在方向が上記軸方向と略平行であり、上記中継管が、上記第1ホース及び上記第2ホースの延在方向に合わせて屈曲すると共に、その重心及び屈曲位置よりも上記インタークーラー側の位置で弾性部材により揺動可能に保持されることを特徴とする。
当該内燃エンジンユニットは、上記過給器又は上記エンジン本体と上記インタークーラーとの間を接続する上流側給気流路及び下流側給気流路が、上記中継管、上記第1ホース及び上記第2ホースをそれぞれ有することによって、各ホースの長さを比較的短くすることができるので、ホースが自重で弛んで接続部に過剰な負荷が加わること、及びホースが内圧で径方向に膨らむのに伴って長さ方向に縮むことに起因するホースの抜けを防止できる。また、当該内燃エンジンユニットは、上記第1ホースの延在方向が上記の通りであることによって、上記エンジン本体のロール(上記クランクシャフトの回転軸周りの回転振動)の力が、上記第1ホースに対してその延在方向に比較的大きく作用する。上記第1ホースは、過給器で加圧された空気によって内圧が高くなっている状態ではその延在方向の弾性率が大きくなるため、上記エンジン本体の振動を上記中継管に伝えて上記中継管をその保持部を中心に揺動させることで、第1ホース自身の変形を抑制して破断を防止することができる。上記中継管に伝導した振動は、上記中継管が上記のように屈曲し、上記第2ホースがクランクシャフトの回転軸と略平行に延在することで、上記第2ホースに対してその延在方向に垂直な方向の力として作用する。第2ホースは、このような方向の力に対しては変形しやすく、上記インタークーラーにはこの振動を伝導させないようにできる。ここで、上記中継管はその重心及び屈曲位置よりもインタークーラー側の位置で保持されているため、上記第1ホースから伝導する振動の振幅と比べて上記中継管の上記第2ホースが接続されるインタークーラー側の端部の振幅が小さくなる。このため、上記第2ホースの変形量が低減されるため、第2ホースの破断も防止することができる。つまり、当該内燃エンジンユニットでは、上記エンジン本体のロールを上記中継管を保持する弾性部材によって吸収する構造となっており、第1ホース及び第2ホースが振動によって破断しにくい。
当該内燃エンジンユニットにおいて、上記中継管の保持位置から上記インタークーラー側の端部までの距離が、上記中継管の長さの0.20倍以上0.40倍以下であることが好ましい。この構成によれば、上記中継管のインタークーラー側の振幅を抑制しつつ、弾性部材によって中継管を保持部の両側の重量差による傾きが生じないように保持することができる。
当該内燃エンジンユニットにおいて、上記中継管が上記弾性部材を介して上方から吊り下げられてもよい。この構成によれば、上記弾性部材を保持する部材を揺動可能とすることが容易であり、上記中継管の揺動をより容易にして第1ホースに加わる負荷をさらに低減することができる。
当該内燃エンジンユニットにおいて、上記弾性部材が、円筒状に形成され、外周に全周にわたって延びる保持溝を有し、内側に車両側に取り付けられる固定ボルトが挿通され、上記保持溝に上記中継管に突設される保持板の切欠が嵌合する防振ゴムであってもよい。この構成によれば、弾性部材が上記中継管のあらゆる方向の揺動を可能にするため、第1ホース及び第2ホースの破断をより確実に防止することができる。
本発明の一態様に係るクレーンは、上記内燃エンジンユニットと、上記内燃エンジンユニットの上記軸方向他方側に接続される油圧ポンプとを備える。一般に、クレーンは、上記内燃エンジンユニットが低回転で運転されることが多く、かつ油圧ポンプが上記内燃エンジンユニットの上記軸方向に接続されるためロールが大きくなりやすい。これに対して、当該クレーンは、上記過給器及び上記エンジン本体と上記インタークーラーとの間の流路を構成する第1ホース及び第2ホースが破断しにくい上記内燃エンジンユニットを採用するので耐久性に優れる。
ここで、「車両側に保持される」とは、振動的にエンジン本体から分離された構成要素によって保持されることを意味し、例えばエンジン本体を防振ゴム等を介して支持するフレームなどに保持される場合を含む。また、「略平行」とは、相対角度が5°以下であることを意味する。
以上のように、本発明の内燃エンジンユニット及びクレーンは、過給器及びエンジン本体とインタークーラーとの間の流路のホースが破断しにくい。
本発明の一実施形態のクレーンの模式的側面図である。 図1のクレーンの内燃エンジンユニットの模式的平面図である。 図2の内燃エンジンユニットの給気流路の構成を示す模式的斜視図である。 図2の上流側中継管の保持構造を示す模式的分解斜視図である。 図3のホースのクランクシャフトに対する向きを示す模式的背面図である。 図2の下流側中継管の模式的斜視図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳説する。
[クレーン]
図1に、本発明の一実施形態に係るクレーンを示す。当該クレーンは、自走可能な下部走行体1と、この下部走行体1の上に水平方向に旋回可能に設けられる上部旋回体2とを備える。
下部走行体1は、走行装置として一対のクローラー3を有する。
上部旋回体2は、前部の左右方向一方側にクレーンアタッチメント(作業具)4が傾動可能に取り付けられる。また、上部旋回体2は、クレーンアタッチメント4の取り付け部分の後方に、クレーンアタッチメント4を駆動する複数のウインチ(不図示)が配設される。また、上部旋回体2は、左右方向他方側の前部に設けられる運転者用キャビン5と、このキャビン5の後方に配置される内燃エンジンユニット6と、キャビン5と内燃エンジンユニット6との間に配置され、この内燃エンジンユニット6によって駆動され、クローラー3及び複数のウインチに駆動源となる圧油を供給する油圧ポンプ7とを備える。
当該クレーンは、油圧ポンプ7から供給される作動油によって、上部旋回体2の旋回、クローラー3の回転、並びにクレーンアタッチメント4の傾動及びロープ巻き上げ等を駆動するよう構成される。
〔内燃エンジンユニット〕
内燃エンジンユニット6は、図2に示すように、クランクシャフト8を有するエンジン本体9と、エンジン本体9に付設される過給器10と、エンジン本体9のクランクシャフト8の回転軸の軸方向一方側(本実施形態では後方)に配置されるインタークーラー11と、過給器10及びインタークーラー11間を接続する上流側給気流路12と、インタークーラー11及びエンジン本体9間を接続する下流側給気流路13とを備える。また、内燃エンジンユニット6は、エンジン本体9を冷却するクーラントを冷却するラジエータ14と、ラジエータ14に外気を供給するファン15とを備える。
<エンジン本体>
エンジン本体9としては、例えばディーゼルエンジン、ガソリンエンジン(オットーサイクルエンジン)等の燃料の燃焼をクランクシャフト8の回転に変換する公知の内燃機関を用いることができるが、中でも過給器10との組み合わせによる省エネルギー効果が大きいディーゼルエンジンが好適に用いられる。
<過給器>
過給器10としては、例えば内燃エンジンユニット6の排気ガスの運動エネルギーをタービンによって回転エネルギーに変換して内燃エンジンユニット6に供給される燃焼用空気を加圧するコンプレッサーを駆動するターボチャージャー、クランクシャフト8の回転力を取り出して内燃エンジンユニット6に供給される燃焼用空気を加圧するコンプレッサーを駆動するスーパーチャージャー等を用いることができ、中でも排気ガスのエネルギーを回収できると共に、低回転域の加給圧力が小さいことで低回転域における燃費向上効果が大きいターボチャージャーが好適に用いられる。
過給器10のコンプレッサーとしては、例えば遠心式圧縮機、ロータリー式圧縮機、スクリュー式圧縮機、スクロール式圧縮機等を用いることができ、中でも構成が比較的簡単な遠心式圧縮機が好適に用いられる。
<インタークーラー>
インタークーラー11は、過給器10によって加圧された空気を冷却する熱交換器である。このインタークーラー11は、ファン15が吸引する外気が通過するよう配設される。また、空気と空気との間で熱交換するインタークーラー11は、空気と液体であるクーラントとの間で熱交換するラジエータ14よりも伝熱係数が小さくなるため、外気の流れ方向上流側に配置されることが好ましい。
インタークーラー11は、上流側給気流路12が接続される入口ノズルと、下流側給気流路13が接続される出口ノズルとを有する。これらの入口ノズル及び出口ノズルはクランクシャフト8の回転軸の軸方向と略平行に、エンジン本体9に向かって突出するよう配設される。
<上流側給気流路>
上流側給気流路12は、剛性を有し、過給器10に接続され、エンジン本体9に固定される上流側接続管16と、剛性を有し、インタークーラー11と上流側接続管16との間に配置され、車両側に保持される上流側中継管17と、可撓性を有し、上流側中継管17と上流側接続管16との間を直線的に接続する上流側第1ホース18と、可撓性を有し、インタークーラー11と上流側中継管17との間を接続する上流側第2ホース19とを有する。上流側給気流路12は、可撓性を有し、上流側接続管16を過給器10に接続する接続ホース20をさらに有することが好ましい。
(上流側接続管)
上流側接続管16は、エンジン本体9に対して固定される。この上流側給気流路12は、後で詳しく説明するように、上流側中継管17、上流側第1ホース18及び上流側第2ホース19の長さ及び向きを最適化できるよう、上流側第1ホース18との接続位置及び接続方向を定めるため、屈曲して延在する。具体的には、上流側給気流路12は、エンジン本体9の上方において、エンジン本体9の給気側(下流側給気流路13が接続される給気ポート側)に延びてから排気側に戻るよう大きく蛇行している。
上流側接続管16は、例えば鋼管から形成することができる。また、上流側接続管16は、複数の管を繋ぎ合わせて形成してもよい。
(上流側中継管)
上流側中継管17は、図4に詳しく示すように、後述する上流側第1ホース18及び上流側第2ホース19の延在方向に合わせて屈曲すると共に、その重心及び屈曲位置よりもインタークーラー11側の位置で、車両側に取り付けられる弾性部材21により揺動可能に保持される。この上流側中継管17の保持は、上側の例えば梁等から吊り下げる構成とすることにより、上流側中継管17を揺動可能に位置決めすることが容易となる。
上流側中継管17は、例えば鋼管から形成することができる。また、上流側中継管17は、弾性部材21により保持される保持板22が例えば上側に延びるよう突設されていてもよい。
弾性部材21は、エンジン本体9から上流側第1ホース18を介して上流側中継管17に伝わる振動の一部を吸収する。弾性部材21は、上流側中継管17のあらゆる方向への揺動を可能にできるよう、概略円筒状に形成され、外周に全周にわたって延びる保持溝23を有する防振ゴムとすることが好ましい。このような弾性部材21としては、グロメットとして市販されているものを使用することができる。
このような弾性部材21は、内側に車両側に固定されるブラケット24に固定される固定ボルト25が挿通される。より詳しくは、弾性部材21の内側には、弾性部材21に過度の圧縮力が作用することを防止するスリーブ26が挿入され、スリーブ26のさらに内側に固定ボルト25が挿入される。固定ボルト25は、固定ナット27によってスリーブ26を挟み込んでブラケット24に締結される。
保持板22は、側方に開口し、弾性部材21の保持溝23に嵌合する一定の深さの切欠28を有する。切欠28は、開口部の幅が保持溝23の奥部における弾性部材21の外形よりも僅かに小さく形成され、弾性部材21を弾性圧縮することにより保持溝23に係合することができるよう構成される。
保持板22は、保持溝23に沿って弾性部材21の軸を中心に回動することができると共に、弾性部材21を弾性変形させることで、弾性部材21の軸に対して任意の方向に傾動することができる。つまり、保持板22ひいては上流側中継管17は、弾性部材21を中心にあらゆる方向に揺動することができる。
上流側中継管17は、その重心よりもインタークーラー11側(上流側第2ホース19側)の位置で保持されているため、弾性部材21を中心に揺動する場合、その回転半径との関係から、インタークーラー11側の端部の移動量が、過給器10側(上流側第1ホース18側)の端部の移動量よりも小さくなる。つまり、上流側中継管17は、上流側第1ホース18によって一方の端部が大きく移動させられても、他方側の端部の移動量を小さくするので、上流側第2ホース19に伝わる動きを小さくして上流側第2ホース19の破断を抑制することができる。
上流側中継管17の保持位置からインタークーラー11側の端部までの距離の下限としては、上流側中継管17の長さ(屈曲する中心軸に沿う延長)の0.20倍が好ましく、0.25倍がより好ましい。一方、上流側中継管17の保持位置からインタークーラー11側の端部までの距離の上限としては、上流側中継管17の長さの0.45倍が好ましく、0.4倍がより好ましく、0.35倍がさらに好ましい。上流側中継管17の保持位置からインタークーラー11側の端部までの距離が上記下限に満たない場合、中継管17の重量バランスに起因する傾斜により、特に上流側第1ホース18を破断させやすくなるおそれがある。逆に、上流側中継管17の保持位置からインタークーラー11側の端部までの距離が上記上限を超える場合、上流側中継管17の上流側第2ホース19側の端部の振幅が大きくなることで、上流側第2ホース19を破断させやすくなるおそれがある。
(上流側第1ホース)
上流側第1ホース18は、上流側接続管16と上流側中継管17との間を接続し、エンジン本体9と共に振動する上流側接続管16の振動の一部を吸収し、残りの振動を上流側中継管17に伝達する。
上流側第1ホース18としては、例えば平均厚さ5mm以上8mm以下のシリコンゴム製ホース等を用いることができる。
上流側第1ホース18の有効長さ(上流側接続管16と上流側中継管17との間隔)の下限としては、第1ホース18の直径(ホース内径)の0.5倍が好ましく、1倍がより好ましい。一方、上流側第1ホース18の有効長さの上限としては、第1ホース18の直径(ホース内径)の2倍が好ましく、1.5倍がより好ましい。上流側第1ホース18の有効長さが上記下限に満たない場合、上流側第1ホース18の振動吸収能力が不十分となり、上流側接続管16又は上流側中継管17に疲労破壊を生じさせるおそれや、上流側第1ホース18が内圧によって径方向に膨らむことで長さが小さくなって上流側接続管16又は上流側中継管17から抜け落ちたり、この抜けを防止するために固定のためのホースバンド等による締め付け力を大きくすることでホースが損傷しやすくなったりするおそれがある。逆に、上流側第1ホース18の有効長さが上記上限を超える場合、上流側第1ホース18が自重で弛むことで負荷が集中して破断しやすくなるため、上流側第1ホース18の寿命が短くなるおそれがある。
上流側第1ホース18は、上流側接続管16との接続部の振動のうち、自身の延在方向に垂直な方向の成分は、主に屈曲することによって吸収するが、延在方向の成分は、あまり吸収せずに上流側中継管17に伝達する。このような作用は、上流側第1ホース18の内圧が高くなると、その延在方向の弾性率が大きくなるためより顕著となる。
上流側第1ホース18の延在方向をクランクシャフト8の回転軸の軸方向(図5の紙面に垂直な方向)、上流側第1ホース18の重心を基準とするクランクシャフト8の回転軸の径方向(上流側第1ホース18の重心を通り、クランクシャフト8の回転軸に直交する直線の方向:図5の矢印Dd方向)、並びに上記軸方向及び径方向に垂直な方向(図5の矢印Dr方向:ロール方向と呼ぶ)の各成分に分解すると、上流側第1ホース18は、その延在方向のロール方向の成分が相対的に大きい程エンジン本体9のロールを上流側中継管17に伝達しやすくなると共に、エンジン本体9のロールにより上流側第1ホース18に作用する曲げ応力が小さくなる。このため、上流側第1ホース18の延在方向の上記ロール方向の成分をある程度大きくすることによって、エンジン本体9のロールを上流側第1ホース18の弾性変形で吸収する割合を小さくし、弾性部材21及び上流側第2ホース19の弾性変形によっても積極的に吸収させることで、上流側第1ホース18の破断を防止することができる。なお、上述のように、上流側中継管17は、上流側第1ホース18側の端部の移動量(振幅)に比して上流側第2ホース19側の端部の移動量が小さくなるよう保持されるので、上流側第2ホース19の破断も防止される。
上記軸方向視(図5参照)における上流側第1ホース18の延在方向の上記径方向に対する角度αの下限としては、40°であり、45°が好ましく、50°がより好ましい。一方、上流側第1ホース18の延在方向の上記径方向に対する角度αの上限としては、機能上は特に限定されず、物理的な最大角度として90°である。上記軸方向視における上流側第1ホース18の延在方向の上記径方向に対する角度αが上記下限に満たない場合、エンジン本体9のロールにより上流側第1ホース18に作用する曲げ応力が大きくなることで上流側第1ホース18の寿命が短くなるおそれがある。
上記径方向視における上流側第1ホース18の上記軸方向に対する角度の下限としては、40°であり、45°が好ましく、50°がより好ましい。一方、上記径方向視における上流側第1ホース18の上記軸方向に対する角度の上限としては、80°が好ましく、70°がより好ましい。上記径方向視における上流側第1ホース18の上記軸方向に対する角度が上記下限に満たない場合、エンジン本体9のロールによる上流側第1ホース18の曲げが大きくなることで、上流側第1ホース18の寿命が短くなるおそれがある。一方、上記径方向視における上流側第1ホース18の上記軸方向に対する角度が上記上限を超える場合、上流側中継管17に伝導するエンジン本体9のロールによる振動が大きくなり過ぎ、上流側第2ホース19に作用する曲げ応力が大きくなることで上流側第2ホース19の寿命が短くなるおそれがある。
(上流側第2ホース)
上流側第2ホース19は、上流側中継管17とインタークーラー11の入口ノズルとの間を接続し、上流側中継管17の振動を吸収する。
上流側第2ホース19は、その延在方向がクランクシャフト8の回転軸の軸方向と略平行である。このため、上流側第2ホース19は、上述のように弾性部材21を中心に揺動する(上流側中継管17の延在方向には殆ど振動しない)上流側中継管17のインタークーラー11側の端部の振動を効率よく吸収することができる。なお、上述のように、上流側中継管17が上流側第1ホース18側の端部の移動量に比して上流側第2ホース19側の端部の移動量を小さくするので、上流側第2ホース19の変形量の曲げは比較的小さく、容易に破断しない。
上流側第2ホース19としては、例えば平均厚さ5mm以上8mm以下のシリコンゴム製ホース等を用いることができる。
上流側第2ホース19の有効長さ(上流側中継管17とインタークーラー11の入口ノズルとの間隔)の下限としては、第2ホース19の直径(ホース内径)の1倍が好ましく、1.5倍がより好ましい。一方、上流側第2ホース19の有効長さの上限としては、第2ホース19の直径(ホース内径)の2.5倍が好ましく、2倍がより好ましい。上流側第2ホース19の有効長さが上記下限に満たない場合、上流側第2ホース19の振動吸収能力が不十分となり、上流側中継管17又はインタークーラー11に疲労破壊を生じさせるおそれがある。逆に、上流側第2ホース19の有効長さが上記上限を超える場合、上流側第2ホース19が自重で弛むことで負荷が集中して破断しやすくなるため、上流側第2ホース19の寿命が短くなるおそれがある。
(接続ホース)
接続ホース20は、過給器10と上流側接続管16との間に配置されるものである。
<下流側給気流路>
下流側給気流路13は、エンジン本体9の給気側に接続されることでエンジン本体9に固定されるスロットルバルブ29を備える。スロットルバルブ29は、インタークーラー11側に剛性を有するノズルである下流側接続管30を有する。さらに、下流側給気流路13は、剛性を有し、インタークーラー11と下流側接続管30との間に配置され、車両側に保持される下流側中継管31と、可撓性を有し、下流側中継管31と下流側接続管30との間を直線的に接続する下流側第1ホース32と、可撓性を有し、インタークーラー11と下流側中継管31との間を接続する下流側第2ホース33とをさらに有する。
(下流側接続管)
下流側接続管30、つまりスロットルバルブ29は、下流側中継管31、下流側第1ホース32及び下流側第2ホース33の長さ及び向きを最適化できるような位置及び向きに配設される。
(下流側中継管)
下流側中継管31は、図6に詳しく示すように、後述する下流側第1ホース32及び下流側第2ホース33の延在方向に合わせて屈曲すると共に、その重心及び屈曲位置よりもインタークーラー11側の位置で、車両側に取り付けられる弾性部材34により揺動可能に保持される。この下流側中継管31の保持は、上側の例えば梁等から吊り下げる構成とすることにより、下流側中継管31を揺動可能に位置決めすることが容易となる。
下流側中継管31は、例えば鋼管から形成することができる。また、下流側中継管31は、弾性部材34により保持される保持板35が例えば上側に延びるよう突設されていてもよい。
弾性部材34及び保持板35を含む下流側中継管31の保持構造の詳細な構成は、弾性部材21及び保持板22を含む上流側中継管17の保持構造の構成と同様とすることができる。
(下流側第1ホース)
下流側第1ホース32は、下流側接続管30と下流側中継管31との間を接続し、エンジン本体9と共に振動する下流側接続管30の振動の一部を吸収し、残りを下流側中継管31に伝達する。
この下流側第1ホース32の構成としては、上流側第1ホース18の構成と同様とすることができる。
(上流側第2ホース)
下流側第2ホース33は、下流側中継管31とインタークーラー11の出口ノズルとの間を接続し、下流側中継管31の振動を吸収する。
この下流側第2ホース33の構成としては、上流側第2ホース19の構成と同様とすることができる。
〔油圧ポンプ〕
油圧ポンプ7は、内燃エンジンユニット6の軸方向他方側(インタークーラー11と反対側)に接続される。この油圧ポンプ7は、例えば減速機、パワーディバイダ等を介して内燃エンジンユニット6に接続されてもよい。
<利点>
以上のように当該クレーンの内燃エンジンユニット6は、過給器10又はエンジン本体9と過給器10との間を接続する上流側給気流路及び下流側給気流路が、中継管(上流側中継管17、下流側中継管31)、第1ホース(上流側第1ホース18、上流側第1ホース32)及び第2ホース(上流側第2ホース19、上流側第2ホース33)を有することによって、各ホース18,19,32,33の長さを比較的短くすることができるので、ホース18,19,32,33が自重で弛んで接続部に過剰な負荷が加わることを防止できる。
また、内燃エンジンユニット6は、エンジン本体9のロールが第1ホース18,32に対して第1ホース18,32の延在方向に比較的大きく作用するよう配向されているため、第1ホース18,32の変形量を抑制すると共に、エンジン本体9のロールによる振動を中継管17,31の揺動に変換する。中継管17,31は、その重心よりもインタークーラー11側において保持されていることによって、中継管17,31の第2ホース19,33が接続される側の端部の振幅をエンジン本体9のロールの振幅よりも小さくすることができるので、第2ホース19,33の変形量も抑制される。これによって、内燃エンジンユニット6は、ホース18,19,32,33が長寿命で破断しにくい。
[その他の実施形態]
上記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
当該内燃エンジンユニットにおいて、接続管が直接過給器に接続されてもよい。
当該内燃エンジンユニットにおいて、中継管の保持構造は上述の構成に限られず、例えば中継管の外周に嵌装される弾性部材を有する構造等、中継管を任意の方向に揺動可能に保持できる構造であれば任意である。
当該内燃エンジンユニットは、クレーン以外の車両に搭載されるものであってもよい。また、当該内燃エンジンユニットは、油圧ポンプを駆動するものに限られず、例えば車両の走行装置を直接回転駆動するもの、発電機を駆動するものなどであってもよい。
当該内燃エンジンユニットは、特にクレーンの動力源として好適に利用することができる。
1 下部走行体
2 上部旋回体
3 クローラー
4 クレーンアタッチメント
5 運転者用キャビン
6 内燃エンジンユニット
7 油圧ポンプ
8 クランクシャフト
9 エンジン本体
10 過給器
11 インタークーラー
12 上流側給気流路
13 下流側給気流路
14 ラジエータ
15 ファン
16 上流側接続管
17 上流側中継管
18 上流側第1ホース
19 上流側第2ホース
20 接続ホース
21 弾性部材
22 保持板
23 保持溝
24 ブラケット
25 固定ボルト
26 スリーブ
27 固定ナット
28 切欠
29 スロットルバルブ
30 下流側接続管
31 下流側中継管
32 下流側第1ホース
33 下流側第2ホース
34 弾性部材
35 保持板

Claims (5)

  1. クランクシャフトを有するエンジン本体と、
    上記エンジン本体に付設される過給器と、
    上記エンジン本体の上記クランクシャフトの回転軸の軸方向一方側に配置されるインタークーラーと、
    上記過給器及び上記インタークーラー間を接続する上流側給気流路と、
    上記インタークーラー及び上記エンジン本体間を接続する下流側給気流路と
    を備え、
    車両に搭載される内燃エンジンユニットであって、
    上記上流側給気流路及び上記下流側給気流路が、
    剛性を有し、上記過給器又は上記エンジン本体に接続され、上記エンジン本体に固定される接続管と、
    剛性を有し、上記インタークーラーと上記接続管との間に配置され、上記車両側に保持される中継管と、
    可撓性を有し、上記中継管と上記接続管との間を直線的に接続する第1ホースと、
    可撓性を有し、上記インタークーラーと上記中継管との間を接続する第2ホースと
    をそれぞれ有し、
    上記軸方向視における上記第1ホースの重心を基準とする上記クランクシャフトの回転軸の径方向に対する上記第1ホースの延在方向の角度が40°以上であり、上記径方向視における上記軸方向に対する上記第1ホースの延在方向の角度が40°以上であり、
    上記第2ホースの延在方向が上記軸方向と略平行であり、
    上記中継管が、上記第1ホース及び上記第2ホースの延在方向に合わせて屈曲すると共に、その重心及び屈曲位置よりも上記インタークーラー側の位置で弾性部材により揺動可能に保持されることを特徴とする内燃エンジンユニット。
  2. 上記中継管の保持位置から上記インタークーラー側の端部までの距離が、上記中継管の長さの0.20倍以上0.40倍以下である請求項1に記載の内燃エンジンユニット。
  3. 上記中継管が上記弾性部材を介して上方から吊り下げられる請求項1又は請求項2に記載の内燃エンジンユニット。
  4. 上記弾性部材が、円筒状に形成され、外周に全周にわたって延びる保持溝を有し、内側に車両側に取り付けられる固定ボルトが挿通され、上記保持溝に上記中継管に突設される保持板の切欠が嵌合する防振ゴムである請求項1、請求項2又は請求項3に記載の内燃エンジンユニット。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の内燃エンジンユニットと、
    上記内燃エンジンユニットの上記軸方向他方側に接続される油圧ポンプと
    を備えるクレーン。
JP2017187749A 2017-09-28 2017-09-28 内燃エンジンユニット及びクレーン Active JP6627836B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017187749A JP6627836B2 (ja) 2017-09-28 2017-09-28 内燃エンジンユニット及びクレーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017187749A JP6627836B2 (ja) 2017-09-28 2017-09-28 内燃エンジンユニット及びクレーン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019060327A true JP2019060327A (ja) 2019-04-18
JP6627836B2 JP6627836B2 (ja) 2020-01-08

Family

ID=66176394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017187749A Active JP6627836B2 (ja) 2017-09-28 2017-09-28 内燃エンジンユニット及びクレーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6627836B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020194906A1 (ja) 2019-03-27 2020-10-01 昭和電工株式会社 スクロール部材およびスクロール鍛造品の製造方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59167915U (ja) * 1983-04-27 1984-11-10 スズキ株式会社 オ−トバイの排気管及びマフラの取着装置
JPS60124567U (ja) * 1984-01-30 1985-08-22 三菱自動車工業株式会社 サ−ジタンクの離脱構造
JP2001123840A (ja) * 1999-10-22 2001-05-08 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のインタークーラ配管構造
KR20040069119A (ko) * 2003-01-28 2004-08-04 쌍용자동차 주식회사 자동차용 과급기의 덕트구조
JP2006327311A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Suzuki Motor Corp ターボチャージャ付エンジンの吸気構造
JP2011085085A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
FR2955620A1 (fr) * 2010-01-26 2011-07-29 Peugeot Citroen Automobiles Sa Raccord, boitier de derivation pour ce raccord, systeme de refroidissement et vehicule equipe de ce raccord
JP2016147511A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 いすゞ自動車株式会社 インタークーラーホースの取付構造

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59167915U (ja) * 1983-04-27 1984-11-10 スズキ株式会社 オ−トバイの排気管及びマフラの取着装置
JPS60124567U (ja) * 1984-01-30 1985-08-22 三菱自動車工業株式会社 サ−ジタンクの離脱構造
JP2001123840A (ja) * 1999-10-22 2001-05-08 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のインタークーラ配管構造
KR20040069119A (ko) * 2003-01-28 2004-08-04 쌍용자동차 주식회사 자동차용 과급기의 덕트구조
JP2006327311A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Suzuki Motor Corp ターボチャージャ付エンジンの吸気構造
JP2011085085A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
FR2955620A1 (fr) * 2010-01-26 2011-07-29 Peugeot Citroen Automobiles Sa Raccord, boitier de derivation pour ce raccord, systeme de refroidissement et vehicule equipe de ce raccord
JP2016147511A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 いすゞ自動車株式会社 インタークーラーホースの取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020194906A1 (ja) 2019-03-27 2020-10-01 昭和電工株式会社 スクロール部材およびスクロール鍛造品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6627836B2 (ja) 2020-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5001085B2 (ja) 建設機械
JP6627836B2 (ja) 内燃エンジンユニット及びクレーン
JP2002054439A (ja) 車両用エンジンの冷却装置
JP6288128B2 (ja) 過給機付きエンジンの吸気装置
JP3853005B2 (ja) バーチカルクランク軸型エンジン
JP6607094B2 (ja) 鞍乗型車両
JP6690149B2 (ja) 自動二輪車の排気管の連結構造
JP3588857B2 (ja) 機械式過給機付エンジンの吸気装置
JP5370080B2 (ja) 触媒付きマフラーの取付装置
JP2001106149A (ja) ハイブリッド小型車両の冷却構造
JP2006070712A (ja) 自動車の排気装置
JP2018193964A (ja) パワープラントの補強構造
CN202596855U (zh) 一种耐久性内燃机减震消音排气装置
JPH08144774A (ja) 機械式過給機付エンジンの吸気装置
JP2006348827A (ja) 可変圧縮比機構を備えた内燃機関
JPH08312359A (ja) 過給機付エンジンの吸気装置
JP2014031139A (ja) インタークーラ配管支持構造及び建設機械
JP7303023B2 (ja) 排気ターボ過給機
JP3393576B2 (ja) ファン駆動用油圧配管の支持構造
JP7103067B2 (ja) 動力源用フィルタの取付構造及びそれを用いた建設機械
JPH08260994A (ja) ターボコンパウンドエンジン
WO2017073378A1 (ja) 過給機付きエンジンの吸気装置
JP7196635B2 (ja) 車両用内燃機関
JP4244659B2 (ja) エンジンの吸気通路構造
JPH08312476A (ja) 過給機付エンジンの吸気装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6627836

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150