JP2006070712A - 自動車の排気装置 - Google Patents

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Kazumi Okamura
和美 岡村
Hirobumi Yoshiyama
博文 吉山
Takeshi Ogawa
剛 小川
Tsunao Yajima
綱夫 矢嶋
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Abstract

【課題】 後方排気形式の横置きエンジンに関し、排気過給器とこれに隣接して配設された排気浄化装置とを含む排気装置の振動を合理的に吸収する。
【解決手段】 排気系5の排気過給器8に連結された直結キャタライザ10と、その下流の湾曲管14との間に第2フレキシブルジョイント16が介装され、湾曲管14とその下流の下流側キャタライザ11との間に第1フレキシブルジョイント15が介装されている。第1フレキシブルジョイント15の一対の軸部18a、18aを結ぶ仮想直線24はクランク軸4と略並行に位置しており、第2フレキシブルジョイント16の一対の軸部18a、18aを結ぶ仮想直線25はクランク軸4に対して傾斜しおり、車体後方から見たときに、車体前後方向中心線側の軸部18aがクランク軸4から相対的に遠くに位置している。
【選択図】 図11

Description

本発明は、自動車の排気装置に関するものである。
近時の自動車は、車両から排出する排気ガスの浄化のためにキャタライザなどの排気浄化装置を組み込んだ排気装置が採用されている。排気浄化装置は重量物であり、このことから排気浄化装置が振動系のマスを構成して騒音などの問題を引き起こす要因になることから、この排気装置の振動を吸収するためにフレキシブルジョイント(球面継手)が組み込まれている。
特許文献1、2は、後方排気形式の横置きエンジンに関し、2つのフレキシブルジョイントを採用した排気装置を開示している。すなわち、特許文献1、2の排気装置は、排気マニホールドから後斜め下方に傾斜して配置された上流側排気管と、フロア下に略水平に配置された排気浄化装置との間を湾曲管で接続し、この湾曲管の上流端と下流端に、夫々、フレキシブルジョイントを介装されている。なお、フレキシブルジョイントに関し、特許文献2は、直径方向に対向して配置された一対のボルト、ナットからなる軸部にスプリングを配置したフレキシブルジョイントを開示している。
ところで、排気浄化装置は一般的に温間時に機能を発揮する特性を有し、このことから冷間始動時に排気浄化装置を早期に所定温度まで上昇させてエンジン始動直後から排気の浄化ができるように排気浄化装置をエンジンの近傍に配設することが行われており、この排気浄化装置の典型例が、いわゆる直結キャタライザである。
特許文献3は、後方排気形式の横置き直列多気筒エンジンに関連した、直結キャタライザを備えた排気装置の典型例を開示している。具体的には、特許文献3に開示の排気装置は、エンジンの車体後方且つ近傍に後斜め下方に傾斜して配置された直結キャタライザを有し、この直結キャタライザは、その上流端がフレキシブルジョイントを介して排気マニホールドに連結され、下流端が湾曲管及びフレキシブルチューブを介して、フロア下に略水平に配置された下流側キャタライザに連結されている。
この特許文献3に開示の排気装置によれば、車体前後方向中心軸に沿って排気装置が配置されていることから、上述したフレキシブルジョイントとフレキシブルチューブとの組み合わせで、エンジン振動(主にローリング振動)に伴う、直結キャタライザを含む排気装置の上下振動を効果的に吸収することができる。
特開2000−345837号公報 特開平5−1530号公報 実開平4−105931号公報
ところで、過給のために排気過給器を排気系に組み込んだエンジンの冷間始動時の排気浄化性能を高めるためには排気過給器の近傍に排気浄化装置を配設するのが好ましい。しかし、このような構成を採用したときには、排気過給器及び排気浄化装置が共に重量物であり、しかも排気過給器は、排気エネルギを効果的に取り込むには、排気マニホールドの排気出口に直接的に連結されるのが好ましいことから、排気過給器及び排気浄化装置は片持ち状態で排気マニホールドに支持された状態となり、排気過給器及び排気浄化装置をマスとする付加的な振動系を構成することになる。
つまり、排気過給器の近傍に排気浄化装置を配設した排気装置の場合、エンジン、排気過給器、排気浄化装置などを含む主なる振動系に、排気過給器及び排気浄化装置の付加的な振動系が加わることになるため、特許文献3の構成を採用しても振動を効果的に吸収するのが難しい。
本発明の目的は、後方排気形式の横置きエンジンに関し、排気過給器とこれに隣接して配設された排気浄化装置とを含む自動車の排気装置を前提として、排気装置の振動を合理的に吸収することのできる自動車の排気装置を提供することにある。
図1、図2は、横置き直列多気筒エンジン100の車体後方側に取り付けた排気マニホールド101に排気過給器102を連結し、更に、排気過給器102の車幅方向外方に向けて開放した取付フランジ102aに排気浄化装置103を連結した場合に、排気過給器102及び排気浄化装置103をマスとする付加的な振動系に関する図である。
エンジン100を車幅方向から見た図1に図示するように、排気マニホールド101の下方に向けた排気出口フランジ101aに連結された排気過給器102及びこれに連結された排気浄化装置103は、エンジン100の振動(典型的にはローリング振動)によって、車体前後方向に沿った鉛直面104(図3)上で、矢印A方向に揺動することになる。
図2はエンジン100を後方から見た図である。上述した排気過給器102の車幅方向に向けたフランジ102aに連結された排気浄化装置103は、排気過給器102を介して排気マニホールド101に片持ち支持された状態にあり、したがって、排気浄化装置103はエンジン100の振動によって、車幅方向に沿った鉛直面105(図3)上で、矢印B方向の揺動することになる。なお、図1、図2の黒丸Mは排気浄化装置103と排気過給器102の全体的なマスを示し、矢印Bの方向は、排気マニホールド101で片持ち支持されたアーム106の延び方向によって決まるが、排気マニホールド101の支持点からマスMが車幅方向にオフセットしている場合(図2では、図面に向かって右方向にオフセット)には右肩上がりの方向になる。
片持ち支持された排気過給器102及び排気浄化装置103は、排気浄化装置103の吐出口103aが、エンジンの振動によって、図3から理解できるように、車体前後方向に沿った鉛直面104上の矢印A方向の振動と、車幅方向に沿った鉛直面105上の矢印B方向の振動とを合成した方向Cに振動し、この合成した振動は、車体前後方向に沿った鉛直面104と車幅方向に沿った鉛直面105とに挟まれた鉛直面106上で発生する。この鉛直面106は、車体前後方向に沿った鉛直面104から角度θ傾斜して位置しており(θ<90度)、また、振動方向Cは、図3で説明すれば右肩上がりに傾斜している。
このことから、排気浄化装置103の吐出口103aは、前後方向に沿った鉛直面104から角度θ傾斜した鉛直面106上で、右肩上がりに傾斜した方向Cに揺動する。排気浄化装置103の吐出口103aは、傾斜した鉛直面106上で車幅方向の成分xと上下方向の成分yとを含む揺動運動する。他方、エンジン100、排気過給器102、排気浄化装置103などを含む全体的な主なる振動系は、エンジン100のローリング振動に伴って上下方向に揺動する。
本願発明者は、エンジン100、排気マニホールド101、排気過給器102、排気浄化装置103の全体的な主なる振動系と、排気過給器102と排気浄化装置103とを片持ち支持させること伴う付加的な振動系とを分けて検討することで本発明を案出するに至ったものである。すなわち、本発明は、付加的な振動系の上下振動を効果的に吸収できるようにフレキシブルジョイントを配設して、このフレキシブルジョイントで付加的な振動系の振動を吸収させ、主なる振動系の上下振動は別のフレキシブルジョイントで吸収させることで、排気装置の全体的な振動を合理的に吸収させるようにしたものである。
より具体的に説明すると、本発明のエンジンの排気装置は、
クランク軸を車幅方向に向けて車両に搭載される横置き直列多気筒エンジンの車体後方側の側面に取り付けられた排気マニホールドと、該排気マニホールドの集合部下流の排気出口フランジに連結された排気過給器と、該排気過給器から車幅方向に吐出される排気ガスの流れ方向の向きを車体後方に変える第1湾曲管の直下流で排気ガスを浄化し且つ車体前後方向中心線から車幅方向外方側にオフセットして配置された第1排気浄化装置と、車体前後方向中心線に隣接して車体後方に向けて延び且つ車体下部に略水平に配置された下流側排気通路と、前記第1排気浄化装置と前記下流側排気通路との間を連結する第2湾曲管とを有し、該第2湾曲管が、側面視したときに、その上流端が相対的に上に位置し下流端が下に位置するように傾斜し、平面視したときに、その上流端が車体前後方向中心線から車幅方向外方側にオフセットして位置し、下流端が車体前後中心線に隣接して位置するように湾曲した形状を有するエンジンの排気装置であって、
前記第2湾曲管は、その下流端が第1フレキシブルジョイントを介して前記下流側排気通路に連結され、上流端が第2フレキシブルジョイントを介して前記第1排気浄化装置に連結され、
前記第1、第2のフレキシブルジョイントは、直径方向に離間した一対の軸部とスプリングとを備え、
前記第1のフレキシブルジョイントは、その一対の軸部を結ぶ第1仮想直線が前記エンジンのクランク軸と略並行となるように配置され、
前記第2のフレキシブルジョイントは、その一対の軸部を結ぶ第2仮想直線が、前記エンジンのクランク軸に関して傾斜するように配置され、
該第2のフレキシブルジョイントの車体前後方向中心線側の軸部が前記エンジンのクランク軸に相対的に遠く、車幅方向外方側の軸部が前記エンジンのクランク軸から相対的に車体後方側に近くに位置していることを特徴とする。
エンジン、排気過給器、第1排気浄化装置を含む全体的な主なる振動系の振動は、第2湾曲管と下流側排気通路との間に介装した第1フレキシブルジョイントによって吸収される。そして、この第1フレキシブルジョイントの一対の軸部をクランク軸と略並行に配設することにより(図5)、上記主なる振動系の上下振動に対して第1フレキシブルジョイントが円滑な屈曲動作することから、この第1フレキシブルジョイントによって、エンジン、排気過給器、第1排気浄化装置を含む全体的な主なる振動系の振動を円滑に吸収することができる。
他方、排気マニホールドに実質的に片持ち支持された状態の第1排気浄化装置の下流端の揺動は、図1〜図4を参照して説明したように、車体前後方向の鉛直面105に対して角度θ傾斜した鉛直面106上で発生し、また、この傾斜した鉛直面106上において、傾斜した矢印Cの方向の運動である。
ところで、傾斜した鉛直面106は、第1排気浄化装置が車体前後方向中心線から車幅方向外方にオフセットしている場合には、車体前後方向中心線に近い側がクランク軸に相対的に近く、オフセットした側がクランク軸から相対的に遠ざかるように傾斜することになる。そして、この傾斜した鉛直面106上の振動方向Cは、車体前後方向中心線に近い側がクランク軸に相対的に近く、オフセットした側がクランク軸から相対的に遠ざかる方向に傾斜している(図4、図11)。
第1排気浄化装置は、その下流端と第2湾曲管との間に第2フレキシブルジョイントが配設されているため、この第2フレキシブルジョイントによって、第1排気浄化装置の下流端の矢印C方向の揺動は吸収される。そして、この第1排気浄化装置の下流端の揺動方向Cは、上述したように傾斜している。第2フレキシブルジョイントの一対の軸部のうち、車体戦後方向中心線側の軸部をエンジンのクランク軸から相対的に遠く、車幅方向外方側の軸部を前記エンジンのクランク軸に対して相対的に近くなるように配設することにより、この付加的な振動系の傾斜した方向Cの振動に対して第1フレキシブルジョイントが円滑な屈曲動作することから、この第2フレキシブルジョイントによって、片持ち支持状態の排気過給器、第1排気浄化装置の付加的な振動系の振動を円滑に吸収することができる。
本発明の好ましい実施の形態では、第2フレキシブルジョイントの屈曲運動が、図3を参照した第1排気浄化装置の下流端の揺動振動の傾斜した鉛直面106に沿った動きとなるように、第2フレキシブルジョイントの一対の軸部を結ぶ仮想直線が、鉛直面106上に存在するように、平面視したときに、第2フレキシブルジョイントの一対の軸部のうち、車体戦後方向中心線側の軸部がエンジンのクランク軸から相対的に近く、車幅方向外方側の軸部が前記エンジンのクランク軸に対して相対的に遠くなるように配設される(図5)。
本発明の好ましい実施の形態では、第2フレキシブルジョイントの一対の軸部間を結ぶ仮想直径が、第1排気浄化装置の揺動方向Cに対して直交するように、車体中心軸線側の軸部が相対的に上に位置し、車幅方向外方側の軸部が下に位置するように上下方向に傾斜して配置される(図11)。
また、本発明の好ましい実施の形態では、排気過給器が連結される排気マニホールドの排気出口フランジが、エンジンの気筒配列方向の中心からエンジンの一端側にオフセットして配置され、これにより、車体前後方向中心線から車幅方向にオフセットして配置される第1排気浄化装置のオフセット量を小さくすることができる。
更に、本発明の好ましい実施の形態では、第1排気浄化装置の本体が撓み変形可能なブラケットを介してエンジンに搭載されている。これにより、排気マニホールドに片持ち支持される排気過給器及び第1排気浄化装置の重量の一部をエンジンに弾性的に担わせることができることから、排気過給器及び第1排気浄化装置の振動を低減することができる。このブラケットは鉄板で作られているのが好ましく、排気系の熱膨張を、その撓み変形で吸収しつつ排気過給器と第1排気浄化装置を支持することができる。
本発明の実施の形態では、排気マニホールドの枝管がエンジンの排気ポートの出口の孔中心から上方に延びており、これにより排気マニホールドの集合部がエンジンの排気ポートの出口の孔中心よりも高所に位置する形状を有する。これにより、後方排気形式のエンジンにおいて、エンジン後方に隣接して配置される排気過給器及び排気浄化装置の設置空間の上下寸法を拡大することができ、これにより、設置スペースに余裕を与えることができる。
本発明の好ましい実施の形態では、第2湾曲管の下流側に、水平に位置する第2排気浄化装置とフレキシブルチューブとを有し、これによりエンジンから排出された排気ガスを車体後方に吐出させるために車体下部に配置される排気装置の水平部の振動をフレキシブルチューブによって吸収することができる。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
図5は自動車の前部の概要を示す平面図である。図5を参照して、自動車1の前部のエンジンルーム2には、4気筒直列エンジン3がそのクランク軸4を車幅方向に向けた、いわゆる横置きに搭載されている。横置きエンジン3は前方吸気、後方排気の形式が採用され、横置きエンジン3には、車体前方側の側面に吸気系(図示せず)が取り付けられ、車体後方側の側面に排気系5が取付けられている。図5に図示の参照符号7は前輪であり、Lは車体前後方向に延びる中心線(車体前後方向中心線という)である。なお、エンジン3の説明においては、クランク軸4の延び方向を基準に前後という言葉を使い、変速機6を配置した端を後端と呼び、反対側の端を前端と呼ぶ。
エンジン3は排気過給器8を含み、排気過給器8は、そのコンプレッサ部8aとタービン部8bとがクランク軸4の延び方向(車幅方向)に並んで位置するように配置されている。そして、コンプレッサ部8aは車体前後方向中心線L側に位置し、タービン部8bが車幅方向外方側に位置している。排気過給器8は従来と同様に排気エネルギを使って過給を行う。
エンジン3の排気系5は、排気の流れ方向に沿って順に、エンジン3の各気筒の排気ポートに接続された排気マニホールド9、排気過給器8(タービン)、湾曲部10dを含む直結キャタライザ10、下流側キャタライザ11、プリサイレンサ12、図外のメインサイレンサを有し、下流側キャタライザ11とプリサイレンサ12との間にフレキシブルチューブ13が介装され、このフレキシブルチューブ13によって下流側キャタライザ11の振動が吸収される。
図6は、排気過給器8を含む排気系5の概略側面図である。直結キャタライザ10は、車体後方に向かうに従って低位となる後斜め下方に傾斜して配置され、その下流端の吐出口は湾曲管14を介して下流側キャタライザ11に連結され、この下流側キャタライザ11は、水平方向且つ後方に向けて延びている。湾曲管14は、側面視したときに、後斜め下方に傾斜した後に湾曲して水平方向に延びる湾曲形状を有し(図6)、また、平面視したときに、車体後方に向かうに従って車体前後方向中心線Lに近づいた後に車体前後方向中心線Lに沿って下方に延びる湾曲形状を有する(図5)。
湾曲管14は、その下流端が、第1フレキシブルジョイント15を介して下流側キャタライザ11と連結されている。湾曲管14の上流端は、第2のフレキシブルジョイント16を介して直結キャタライザ10と連結されている。
実施例で採用した第1、第2のフレキシブルジョイント15、16は、前述した特許文献2(特開平5−1530号公報)に開示の一対の軸部及びスプリングを備えた形式のフレキシブルジョイントが採用されている。したがって、第1、第2のフレキシブルジョイント15、16の詳細な構造の詳細な説明は、特許文献2を援用することにより省略するが、その概要を図7に基づいて説明する。図7は、湾曲管14と下流側キャタライザ11との間に介装した第1フレキシブルジョイント15を図示してあるが、第2のフレキシブルジョイント16の構造も同じである。湾曲管14の下流端のジョイントフランジ14aと、下流側キャタライザ11の上流端のジョイントフランジ11aは、そのいずれか一方(図示の例では下流側キャタライザ11のジョイントフランジ11a)が曲面形状を有し、このジョイントフランジ11aの曲面と相補的な曲面形状を備えた摺接体17がジョイントフランジ11a、14aとの間に配設されている。そして、2つの互いに対向するジョイントフランジ11a、14aは、直径方向に対向した位置に設けられた一対のボルト18とナット19とで規定される所定長さの軸部18aに設けられたスプリング20によって、互いに接近する方向に付勢されている。この一対のボルト18、ナット19及びスプリング20を使ったフレキシブルジョイント15(16)は、全方位に屈曲することができる球面継手を構成するものであるが、直径方向に離間した一対の軸部18aを結ぶ仮想直線を中心とした屈曲変形が特に容易であるという特徴を備えている。
前述した図5を参照して、排気マニホールド9は、各気筒に連結された4本の枝管9aが合流した集合部下流に排気出口フランジ9bを有する。排気出口フランジ9bは、エンジン排気過給器8及びその後続の直結キャタライザ10の設置空間を確保するために、排気出口フランジ9bは、エンジン3の気筒配列方向の中心からエンジン後端側(車体前後方向中心線L側)にオフセットして配置されている。
図8は、排気マニホールド9を車幅方向から見た側面図である。排気マニホールド9は、各枝管9aがエンジン3から車体後方に遠ざかるに従って徐々に高所に位置するように後方に向かって斜め上方に傾斜した形状を有し、これにより集合部をエンジンの排気ポートの出口の孔中心線Lよりも高所に位置させることにより、下方に向けて開放した排気出口フランジ9bを極力高所に位置させるようにしてある。
図9は、排気過給器8をエンジン3の後端側から見た側面図である。排気過給器8は、上方に向けて開放した入口側接続フランジ8cと、車幅方向且つエンジン3の後端側に向けて開放した出口側接続フランジ8dとを有し、入口側接続フランジ8cによって排気マニホールド9に連結され、出口側接続フランジ8bによって直結キャタライザ10に連結される。
図10は、直結キャタライザ10を車体前後方向中心線L側から車幅方向外方に向かって見た側面図であり、図11は直結キャタライザ10を車体後方側から見た図である。直結キャタライザ10は、排気過給器8の出口側接続フランジ8dと対面する入口側接続フランジ10aを有し、この入口側接続フランジ10aを備えた湾曲部10aの下流端の本体10bが後方且つ斜め下方に傾斜して延び、本体10bの後端つまり下流端にジョイントフランジ10cが形成されている。このジョイントフランジ10cは前述した第2のフレキシブルジョイント16の一部を構成するものである。直結キャタライザ10は、その本体10bの部分がL字状の鉄板製のブラケット21を介してエンジン3に搭載されている。このブラケット21は、直結キャタライザ10及びエンジン3の振動を受けて撓み変形することができる。また、鉄板製のブラケット21で直結キャタライザ10をエンジン3に連結することで、排気系5の熱膨張を吸収しつつ直結キャタライザ10を支持することができる。
図12は、湾曲管14を上から見た平面図である。湾曲管14の上流端に設けられたジョイントフランジ14bは、前述した直結キャタライザ10のジョイントフランジ10cと協同して前述した第2のフレキシブルジョイント16を構成し、他方、湾曲管14の下流端のジョイントフランジ14aは、水平方向後方に延びる下流側キャタライザ11の上流端のジョイントフランジ11aと協同して前述した第1のフレキシブルジョイント15を構成する。
図13は、図10〜図12に図示した排気部品を互いに連結した排気系5を車体(図示せず)に搭載した状態の平面図である。車体フロアの下に位置して水平方向に延びる下流側キャタライザ11は、その両流端部の左右に配置した制振ゴム22とアーム23とを使って上下に揺動可能に車体に取り付けられており、同じように、プリサイレンサ12も左右に配置された制振ゴム22とアーム23とを使って上下に揺動可能に車体に取り付けられている。
前述したように、第1のフレキシブルジョイント15は、略水平に位置する湾曲管14の下流端と、水平に配置された下流側キャタライザ11の上流端との間に介装されている。図13から理解できるように、第1フレキシブルジョイント15の一対の軸部18a、18aは、水平面上で車幅方向に互いに離間して位置し、これら軸部18aと18aとを結ぶ第1仮想直線24は水平面上で車体前後方向中心線Lとほぼ直交している。このように、第1フレキシブルジョイント15の軸部18aと18aを結ぶ仮想直線24を車体前後方向中心線Lに対してほぼ直交して位置するように第1フレキシブルジョイント15を設定することにより、第1フレキシブルジョイント15は容易に上下方向に屈曲動作することができる。
他方、追加のフレキシブルジョイント16は、図3を参照して前述したように、直結キャタライザ10の下流端が、傾斜した鉛直面106上で傾斜した方向Cに揺動することに対して、この直結キャタライザ10の下流端の揺動方向に対して円滑に屈曲動作するように一対の軸部18a、18aを結ぶ仮想直線25を配置してあるため、直結キャタライザ10の下流端の揺動を円滑に吸収することができる。
具体的には、追加のフレキシブルジョイント16の一対の軸部18a、18aの仮想直線25は、図5を参照して平面視したときに、車体前後方向中心線L側の軸部18aがクランク軸4に相対的に近く、車幅方向外方側の軸部18aがクランク軸4から相対的に遠くに位置する傾斜した状態で追加のフレキシブルジョイント16が配設されている。また、追加のフレキシブルジョイント16の一対の軸部18a、18aの仮想直線25は、図11を参照して車体後方から見たときに、追加のフレキシブルジョイント16の一対の軸部18a、18aの仮想直線25は、直結キャタライザ10の下流端の揺動方向Cに対して直交するように、車体前後方向中心線L側の軸部18aがクランク軸4に相対的に遠く、車幅方向外方側の軸部18aがクランク軸4から相対的に近くに位置する傾斜した状態で追加のフレキシブルジョイント16が配設されている。
叙上のように、排気過給器8に連結した直結キャタライザ10を車体前後方向中心線Lから車幅方向にオフセットして配置し、これを湾曲管14を介して、車体前後方向中心線Lに沿って後方に延びる下流側キャタライザ11と連結した排気系5に関し、下流側キャタライザ11と湾曲管14との間に介装した第1フレキシブルジョイント15によって、主に、変速機6を含むエンジン3、排気過給器8、直結キャタライザ10からなるユニットの全体的なローリング振動を吸収することができる。そして、第1フレキシブルジョイント15の一対の軸部18a、18aを結ぶ第2仮想直線24(図13)が水平面上で車幅方向に延びるように第1フレキシブルジョイント15を配設したことから、上述した変速機6を含むエンジン3、排気過給器8、直結キャタライザ10を含むユニット全体のローリング振動に対して第1フレキシブルジョイント15は容易に屈曲して、これを円滑に吸収することができる。
また、直結キャタライザ10と湾曲管14との間に第2のフレキシブルジョイント16を介装したことにより、排気過給器8及び直結キャタライザ10が排気マニホールド9によって片持ち支持された状態であることに伴う排気過給器8及び直結キャタライザ10の追加の振動系の振動を第2のフレキシブルジョイント16によって吸収することができる。特に、第2フレキシブルジョイント16の一対の軸部18a、18aとを結ぶ第2仮想直線25を直結キャタライザ10の振動の方向Cを考慮した状態で位置させてあることから、第2のフレキシブルジョイント16は、直結キャタライザ10の振動方向に容易に屈曲して、これを円滑に吸収することができる。
また、排気過給器8、直結キャタライザ10及び追加のフレキシブルジョイント16を備えた排気系5の配置に関し、排気マニホールド9の排気出口フランジ9bを気筒配列方向のエンジン3の後端側にオフセットさせてあるため、直結キャタライザ10を車体前後中心軸線Lに極力近づけて配置することができ、これにより、排気過給器8、直結キャタライザ10の付加的な振動系の揺動運動の上下方向の運動成分y(図3)を小さくすることができる。また、排気マニホールド9の枝管9aを上方に向けて湾曲させることにより、排気出口フランジ9bの高さレベルを高くして、この排気出口フランジ9bの下方に連結する排気過給器8の高さレベルを高くするようにしたことから、この排気過給器8から斜め後方に延びる直結キャタライザ10の搭載スペースを拡大することができる。
横置きエンジンの後側に片持ち状態で排気過給器及び排気浄化装置を配設した場合に、排気浄化装置の下流端の車体前後方向に沿った鉛直面の揺動方向を説明するための図である。 横置きエンジンの後側に片持ち状態で排気過給器及び排気浄化装置を配設した場合に、排気浄化装置の下流端の車幅方向に沿った鉛直面の揺動方向を説明するための図である。 横置きエンジンの後側に片持ち状態で排気過給器及び排気浄化装置を配設した場合に、排気浄化装置の下流端の実際の揺動方向を説明するための図である。 横置きエンジンの後側に片持ち状態で排気過給器及び排気浄化装置を配設した場合に、排気浄化装置の下流端が揺動する鉛直面上で、この排気浄化装置の下流端が傾斜した方向に揺動することを説明するための図である。 実施例の排気装置の概略平面図である。 図5に対応した実施例の排気装置の概略側面図である。 実施例で採用したフレキシブルジョイントの構成の概要を説明するための図である。 実施例の排気装置で採用した排気マニホールドの側面図である。 実施例の排気装置の一部を構成する排気過給器を車幅方向外方から見た図である。 実施例の排気装置で採用した直結キャタライザを排気過給器側から見た図である。 図10の直結キャタライザを車体後方から見た図である。 直結キャタライザと後側キャタライザとを連結する湾曲管を上方から見た図である。 実施例の排気装置において、直結キャタライザからプリサイレンサに至る部分を上方から見た図である。
符号の説明
車体前後方向中心線
排気ポートの出口の孔中心線
3 4気筒直列エンジン
4 クランク軸
8 排気過給器
9 排気マニホールド
9a 排気マニホールドの岐管
9b 排気マニホールドの排気出口フランジ
10 直結キャタライザ
10b 直結キャタライザの本体
10d 直結キャタライザの上流側湾曲部(第1湾曲管)
11 メインキャタライザ
12 プリサイレンサ
13 フレキシブルチューブ
14 第2湾曲管
15 第1のフレキシブルジョイント
16 第2のフレキシブルジョイント
18 フレキシブルジョイントの一対のボルト
18a フレキシブルジョイントの軸部
21 鉄板製のブラケット
24 第1フレキシブルジョイントの一対の軸部間を結ぶ第1仮想直線
25 第2フレキシブルジョイントの一対の軸部間を結ぶ第2仮想直線

Claims (5)

  1. クランク軸を車幅方向に向けて車両に搭載される横置き直列多気筒エンジンの車体後方側の側面に取り付けられた排気マニホールドと、該排気マニホールドの集合部下流の排気出口フランジに連結された排気過給器と、該排気過給器から車幅方向に吐出される排気ガスの流れ方向の向きを車体後方に変える第1湾曲管の直下流で排気ガスを浄化し且つ車体前後方向中心線から車幅方向外方側にオフセットして配置された第1排気浄化装置と、車体前後方向中心線に隣接して車体後方に向けて延び且つ車体下部に略水平に配置された下流側排気通路と、前記第1排気浄化装置と前記下流側排気通路との間を連結する第2湾曲管とを有し、該第2湾曲管が、側面視したときに、その上流端が相対的に上に位置し下流端が下に位置するように傾斜し、平面視したときに、その上流端が車体前後方向中心線から車幅方向外方側にオフセットして位置し、下流端が車体前後中心線に隣接して位置するように湾曲した形状を有するエンジンの排気装置であって、
    前記第2湾曲管は、その下流端が第1フレキシブルジョイントを介して前記下流側排気通路に連結され、上流端が第2フレキシブルジョイントを介して前記第1排気浄化装置に連結され、
    前記第1、第2のフレキシブルジョイントは、直径方向に離間した一対の軸部とスプリングとを備え、
    前記第1のフレキシブルジョイントは、その一対の軸部を結ぶ第1仮想直線が前記エンジンのクランク軸と略並行となるように配置され、
    前記第2のフレキシブルジョイントは、その一対の軸部を結ぶ第2仮想直線が、前記エンジンのクランク軸に関して傾斜するように配置され、
    該第2のフレキシブルジョイントの車体前後方向中心線側の軸部が前記エンジンのクランク軸に相対的に遠く、車幅方向外方側の軸部が前記エンジンのクランク軸から相対的に車体後方側に近くに位置していることを特徴とするエンジンの排気装置。
  2. 前記排気マニホールドの排気出口フランジが、前記エンジンの気筒配列方向の中心からエンジンの一端側にオフセットして配置され、
    前記排気過給器が、前記エンジンのクランク軸の延び方向に並んで位置するタービン部とコンプレッサ部とを備え、該排気過給器のタービン部が前記エンジンの一端側に位置し、前記コンプレッサ部が前記エンジンの他端側に位置し、
    前記排気過給器が、車幅方向外方に開放した下流側接続フランジを有し、該下流側接続フランジに前記第1湾曲管が連結されている、請求項1に記載のエンジンの排気装置。
  3. 前記上流側排気浄化装置の本体が、撓み変形可能なブラケットを介してエンジンに搭載されている、請求項2に記載のエンジンの排気装置。
  4. 前記排気マニホールドは、その枝管が前記エンジンの排気ポートの出口の孔中心から上方に延びて該排気マニホールドの集合部が前記エンジンの排気ポートの出口の孔中心よりも高所に位置する形状を有し、該排気マニホールドの下方に向けて開放した排気出口フランジに前記排気過給器が連結されている、請求項2又は3に記載のエンジンの排気装置。
  5. 前記第2湾曲管よりも下流の前記下流側通路が、前記第2湾曲管の下流端に接続された第2排気浄化装置と、該第2排気浄化装置の下流側に配置されたフレキシブルチューブとを有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のエンジンの排気装置。
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