JP4707613B2 - 車両用内燃機関における吸気装置 - Google Patents

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本発明は,車両に搭載した内燃機関において,この内燃機関に対する吸気装置に関するものである。
最近,車両に搭載される内燃機関においては,その軽量等を図るために,当該内燃機関への吸気経路中に設けられ且つスロットル弁を内蔵して成るスロットルボデーを,硬質合成樹脂製にして,このスロットルボデーにおける入口管部に,当該スロットルボデーよりも上流側に位置するインタークーラ等の上流吸気部品を接続することが行われているが,スロットルボデーを硬質合成樹脂製にした場合には,車両の衝突事故等において車体フレームが変形して,前記上流吸気部品が車両における車体フレーム又は周辺部材に対して激突することで,当該上流吸気部品に大きな衝撃を受けたとき,この大きい衝撃がそのまま前記スロットルボデーに伝わって,当該スロットルボデーのうちスロットル弁より下流側の部分に割れ損傷が発生するおそれが大きく,このスロットル弁より下流側の部分における割れ損傷によって内燃機関への吸入空気が増大するから,内燃機関における回転上昇を誘発することになる。
そこで,先行技術としての特許文献1は,前記スロットルボデーにおける入口管部と,前記上流吸気部品との間を,ゴム管又は軟質弾性体製の蛇腹管等のような可撓性管にて接続する一方,前記スロットルボデーのうち入口管部の強度を,当該スロットルボデーのうちスロットル弁より下流側の部分よりも弱く構成することを提案している。
この先行技術の構成によると,前記上流吸気部品が車両における車体フレーム又は周辺部材に対して激突することで発生する大きい衝撃が前記スロットルボデーに伝達されることをその相互間を接続する可撓性管の弾性変形と,前記入口管部における割れ損傷とによって阻止できるから,車両の衝突事故等によって前記スロットルボデーに割れ損傷が発生することを低減することができる。
特開2005−344593号公報
しかし,その反面,前記スロットルボデーにおける入口管部と前記上流吸気部品との間を可撓性管を介して接続するという構成にした場合には,前記スロットルボデーと前記上流吸気部品との相互間における支持が不確実・不安定になって,両者が相対的に比較的自由にずれ動き得る状態になっているから,通常走行の状態のときにおける前記スロットルボデーと前記上流吸気部品との相対的な振動によって,前記可撓性管における前記スロットルボデー及び前記上流吸気部品への接続部に漏れが発生したり,或いは,前記可撓性管の接続がはずれたりするという問題があった。
この問題,つまり,前記両者における通常走行の状態のときにおける相対的な振動に起因する問題は,前記スロットルボデーのうちスロットル弁より下流の部分と前記上流吸気部品との間を連結手段にてその間におけるずれ動きを阻止するように連結するという構成にして,前記スロットルボデーと前記上流吸気部品とを一つの振動系に構成すれば良いが,この構成にした場合には,車両の衝突事故等において車体フレームが変形して,前記上流吸気部品が車両における車体フレーム又は周辺部材に対して激突することで当該上流吸気部品に大きな衝撃を受けたとき,この大きな衝撃が,前記連結手段を介して前記スロットルボデーのうちスロットル弁より下流の部分にそのまま伝達されることになるから,前記スロットルボデーのうちスロットル弁より下流側の部分に割れ損傷が発生することになる。
本発明は,車両の衝突事故等において前記上流吸気部品が車体フレーム又は周辺部材に対して激突することで当該上流吸気部品に及ぼされる衝撃力は,通常走行の状態において,前記上流吸気部品及び前記スロットルボデーのうちいずれか一方における振動によって他方に及ぼされる外力とは,比較にならないほど遥かに大きいことに着目し,このことを利用して,車両の衝突事故等において前記硬質合成樹脂製のスロットルボデーに割れ損傷が発生することを確実に抑制することを技術的課題とする。
この技術的課題を達成するため本発明の請求項1は,
「車両における車体フレームに搭載された内燃機関への吸気経路中に,スロットル弁を内蔵した硬質合成樹脂製のスロットルボデーを設け,前記吸気経路のうち前記スロットルボデーよりも上流側に位置する上流吸気部品と前記スロットルボデーのうちスロットル弁より上流側における入口管部との間を可撓性管を介して接続して成る車両用内燃機関において,
前記上流吸気部品と前記スロットルボデーのうちスロットル弁より下流側の部分との間,或いは,前記上流吸気部品と前記吸気経路のうち前記スロットルボデーが取付く下流吸気部品との間に,その両者の相対的なずれ動きを阻止するように連結する連結手段を備えて成り,この連結手段には,前記上流吸気部品に当該上流吸気部品が前記車体フレーム又は周辺部材に対して激突することによる衝撃を受けたときにおいて前記両者の相対的なずれ動きを許容する部分を備えている。」
ことを特徴としている。
また,本発明の請求項2は,
「前記請求項1の記載において,前記両者の相対的なずれ動きを許容する部分が,前記上流吸気部品側と,前記スロットルボデー又は前記下流吸気部品側とを,その間に振動吸収体を挟んで滑り移動するように締結した締結部である。」
ことを特徴としている。
車両の衝突事故等において車体フレームが変形して前記上流吸気部品が車体フレーム又は周辺部材に対して激突することで当該上流吸気部品に及ぼされる衝撃力は,通常走行の状態において,前記上流吸気部品及び前記スロットルボデーのうちいずれか一方における振動によって他方に及ぼされる外力とは,比較にならないほど遥かに大きい。
そこで,前記請求項1に記載した構成にすることにより,通常走行の状態においては,前記スロットルボデーとその上流における上流吸気部品とを,その両者の相対的なずれ動きを阻止するように連結されていて,一つの振動系になっているから,その間を接続する可撓性管に漏れが発生したり,或いは,この可撓性管の接続がはずれたりすることを確実に防止できる。
そして,車両の衝突事故等の際における車体フレームの変形にて,前記上流吸気部品が車体フレーム又は周辺部材に対して激突することで,前記上流吸気部品に大きな衝撃が作用すると,前記両者の相対的なずれ動きが許容されることにより,前記上流吸気部品と前記スロットルボデーとが,その間を接続する可撓性管を大きく変形したり,或いは,この可撓性管の接続が外れたりするようにして相対的にずれることになるから,前記上流吸気部品における大きな衝撃が硬質合成樹脂製のスロットルボデーに及ぶをことを低減でき,ひいては,前記スロットルボデーのうちスロットル弁より下流側の部分に割れ損傷が発生することを確実に回避できる。
特に,請求項2に記載した構成にすることにより,前記上流吸気部品が車体フレーム又は周辺部材に対して激突した瞬間から滑り移動するまでの間において前記スロットルボデーに伝わる衝撃を,前記締結部に挟んだ振動吸収体にて吸収・緩和することができるから,前記した効果を助長でき,しかも,前記締結部によって,上流吸気部品と,前記スロットルボデー又は前記下流吸気部品側とを組み立てに際しての方向性を決めることができるから,その組み立ての作業性を向上できる。
以下,本発明の実施の形態を,図1〜図9の図面について説明する。
これらの図において,符号1は,車両における車体フレームを示し,この車体フレーム1の前部には,開閉自在なエンジンフード3を備えたエンジンルーム2が形成され,このエンジンルーム2内には,多気筒の内燃機関4が,平面視において,そのクランク軸線を車両の走行方向に対して横向きにて搭載されている。
この場合,前記内燃機関4における後側の長手側面には,吸気を当該内燃機関4における各気筒に分配するための吸気マニホールド5が,前側の長手側面には,排気タービン6aとブロワー圧縮機6bとを直結して成る排気ターボ過給機6が各々取付けられ,前記吸気マニホールド5の上面には,スロットル弁(図示せず)を内蔵した硬質合成樹脂製のスロットルボデー7が,その軸線7aを上下方向に向けるようにして取付けられている。
また,前記内燃機関4の上面には,前記排気ターボ過給機6にて圧縮された吸気を車両における走行風によって冷却するようにしたインタークーラー8と,フィルタエレメントを内蔵したエアクリーナ9とが,横方向(クランク軸の方向)に並べて配設され,且つ,これらインタークーラー8及びエアクリーナ9は,前記内燃機関4に対して図示しないブラケットにて取付けられている。
一方,前記車体フレーム1のうち前記エンジンルーム2と車内とを区画するカウルトップ10の上部には,前記インタークーラー8及びエアクリーナ9における後部の上方を覆い被さるようにしたひさし部10aが設けられ,換言すると,前記インタークーラー8及びエアクリーナ9における後部は,前記カウルトップ10に設けたひさし部10aの下方に潜り込むという構成になっている。
前記エアクリーナ9には,大気空気の取り入れ管11が接続され,このエアクリーナ9からの吸気を,合成樹脂のブロー成形による吸気管12を介して前記排気ターボ過給機6におけるブロワー圧縮機6bに導いて圧縮し,このブロワー圧縮機6bで圧縮された吸気を吸気管13を介して前記インタークーラー8に導くように構成している。
符号14は,前記インタークーラー8及びエアクリーナ9の上面に,これらに跨がるように配設した通風用ダクトを示し,このダクト14は,扁平状の箱型で,且つ,その後部は,前記カウルトップ10におけるひさし部10aの下方に潜り込んでいる。
この通風用ダクト14は,車両の前進走行に際して発生する走行風を当該ダクト14のうち車両の走行方向における前側面に設けた空気取り入れ口14aより導入したのち前記インタークーラー8における熱交換フィンの部分に導いて,前記インタークーラー8において前記ブロワー圧縮機6bにて圧縮された吸気を冷却し,そして,この冷却後における吸気は,前記インタークーラー8のうち前記車体フレーム1におけるカウルトップ10側に接続したアルミ等の金属製の吸気エルボ管15を介して前記スロットルボデー7に導かれる。
すなわち,図3に示すように,前記吸気エルボ管15には下向きの出口管部15aが,前記スロットルボデー7には上向きの入口管部7bが,これらの軸線を前記スロットルボデー7における軸線7aと実質的に同一軸線とするようにして一体に設けられ,これら下向きの出口管部15aと,上向きの入口管部7bとの間を,ゴム管又は軟質弾性体製の蛇腹管等のような可撓性管16を介して接続することにより,前記インタークーラー8にて冷却された吸気を前記スロットルボデー7に導いて,そのスロットル弁にて流量制御したのち,前記吸気マニホールド5を介して前記内燃機関4における各気筒に分配するように構成している。
この場合,前記吸気エルボ管15は,前記車体フレーム1におけるカウルトップ10の前面に隣接した部位に位置しており,車両の前面衝突事故によって前記車体フレーム1が後方に変形したとき,前記カウルトップ10に対して激突するようになっている。
なお,前記内燃機関4は,前記スロットルボデー7におけるスロットル弁にて流量制御した空気量を計測し,この空気量に応じた量の燃料を,前記スロットル弁より下流側に噴射供給する形式である。
また,前記通風用ダクト14は,以下に述べるように支持されている。
すなわち,前記ダクト14における後部に後方に向かって横向きに突出するように設けた左右一対の支持棒17,18を,図6及び図7に示すように,前記インタークーラー8及びエアクリーナ9側の支持部材19,20に装着したゴム等の軟質弾性体製のグロメット21,22内に着脱可能に差し込むことにより,前記ダクト14における後部を弾性的に支持する一方,前記ダクト14における前部に下向きに突出するように設けた左右一対の支持棒23,24のうち一方の支持棒23を,図8に示すように,前記インタークーラー8側の支持部材25に装着したゴム等の軟質弾性体製のグロメット26内に着脱可能に差し込み,他方の支持棒24を,図9に示すように,前記合成樹脂製の吸気管12に一体に固着したゴム等の軟質弾性体製のグロメット27内に着脱可能に差し込むことにより,前記ダクト14における前部を弾性的に支持する。
このようなダクト14の支持構造にしたことで,通風用ダクト14を,その後部が前記カウルトップ10に設けたひさし部10aの下方に潜り込んだ状態にして取付けることが,先ず,当該ダクト14のうち後部の両支持棒17,18を,前記ダクト14の後方への移動にて,その各々に対するグロメット21,22内に差し込みし,次いで,前記ダクト14のうち前部の両支持棒23,24を,前記ダクト14の下方への移動にて,その各々に対するグロメット26,27内に差し込むことによって簡単にできるように構成されている。
そして,前記スロットルボデー7の側方には,金属板製のブラケット部材28を配設し,このブラケット部材28を,前記スロットルボデー7における軸線7aと交差するように車両における前後方向に延びるように構成して,このブラケット部材28における後端部を,前記金属製の吸気エルボ管15の下面に一体に設けたボス部29に,固着用ボルト30の締結にて固着し,更に,このブラケット部材28には,その長手方向に延びるように長溝状にしたボルト孔31を穿設する。
一方,前記スロットルボデー7のうちこれに内蔵しているスロットル弁より下流部分に一体に設けた座部32には,金属板製の受け部材33を固着用ボルト34の締結にて固着し,この受け部材33に対して,前記ブラケット部材28における先端部を,図5に示すように,当該ブラケット部材28に穿設した長溝状のボルト孔31に挿入した連結用ボルト35にて締結することにより,前記スロットルボデー7と,その上流吸気部品であるところの前記吸気エルボ管15とを,車両における通常走行の状態においては,その両者における相対的なずれ動きを阻止するように連結するという連結手段37を構成する。
この場合において,前記連結用ボルト35には,ゴム等の軟質弾性体製のグロメット(振動吸収体)36を,前記ブラケット部材28における長溝状ボルト孔31内に嵌まるように被嵌装着して,このグロメット36を同時に締結することにより,前記ブラケット部材28から前記受け部材33,又は前記受け部材33から前記ブラケット部材28への振動の伝達を吸収・緩和するように構成する。
なお,前記グロメット36には,前記連結用ボルト35による過度の締結を規制するための金属製カラー36aを備えている。
更に,前記ブラケット部材28における長溝状ボルト孔31の内面には,図4に示すように,内向きの突起部31aを設けて,当該ボルト孔31における溝幅寸法を,これに前記グロメット36が嵌まった状態でその長手方向に移動できる寸法W1から前記グロメット36の後ろ方向への移動に一次的な抵抗を付与するような寸法W2に狭めるという構成にすることにより,前記連結手段37に,前記吸気エルボ管15にこれが車体フレーム2の一部であるカウルトップ10に対して激突するという大きな衝撃力を受けたときにおいて前記両者における相対的なずれ動きを許容するようにした部分を設ける。
この構成において,通常走行の状態においては,前記スロットルボデー7とその上流における吸気エルボ管15とは,連結手段36にて,その両者に相対的なずれ動きが阻止されているから,その間を接続する可撓性管16の出口管部15a及び入口管部7bへの接続部に漏れが発生したり,或いは,前記可撓性管16の出口管部15a及び入口管部7bへの接続が外れたりすることを確実に防止できる。
そして,車両の前面衝突事故等の際における車体フレーム1の後方への変形にて,前記吸気エルボ管15が車体フレーム1におけるカウルトップ10に対して激突することで,前記吸気エルボ管15上に,矢印Aで示すように,大きな衝撃力が前方向に作用すると,前記連結手段37における連結用ボルト35が,これにグロメット36を装着した状態のもとで,前記大きな衝撃力によって,ブラケット部材28の長溝状ボルト孔31における突起部31aを越えるように前記ブラケット部材28の長手方向にすべり移動する。
これにより,前記エルボ管15と前記スロットルボデー7との両者は,その間を接続する可撓性管16を大きく変形したり,或いは,この可撓性管16の出口管部15a又は入口管部7bへの接続が外れたりするようにして相対的にずれ動くことになるから,前記上流吸気部品における大きな衝撃が硬質合成樹脂製のスロットルボデー7に及ぶことを低減でき,ひいては,前記スロットルボデー7に割れ損傷が発生することを確実に回避できる。
この場合,前記連結用ボルト35は,前記スロットルボデー7と,前記吸気エルボ管15との間における方向性の位置決めになっている。
なお,前記実施の形態における連結手段37は,前記スロットルボデー7の上流側における吸気エルボ管15と,前記スロットルボデー7のうちスロットル弁より下流側の部分との間を連結するという構成であったが,本発明は,これに限らず,前記連結手段を,前記インタークーラー8等のように吸気経路のうち前記スロットルボデー7よりも上流側に位置する上流吸気部品と,前記スロットルボデー7のうちスロットル弁より下流側の部分との間,又は吸気マニホールド5等の下流吸気部品との間を連結するという構成にしても良いのである。
また,本発明において,前記連結手段のうち両者の相対的なずれ動きを許容する部分としては,前記実施の形態のように,グロメット36を備えた連結用ボルト35をすべり移動させることに限らず,これに代えて,衝突による大きな衝撃が発生したときに,前記ブラケット部材28又は受け部材33の一部が曲がり変形又は破断するように構成したり,或いは,前記連結用ボルト35,又は各種の固着用ボルト30,34が破断するように構成したりすることができる。
本発明の実施の形態を示す側面図である。 図1の拡大平面図である。 図2のIII −III 視拡大断面図である。 図3のIV−IV視断面図である。 図4のV−V視拡大断面図である。 図2のVI−VI視拡大断面図である。 図2のVII −VII 視拡大断面図である。 図2のVIII−VIII視拡大断面図である。 図2のIX−IX視拡大断面図である
符号の説明
1 車体フレーム
4 内燃機関
5 吸気マニホールド
6 排気ターボ過給機
7 スロットルボデー
8 インタークーラー
9 エアクリーナ
10 カウルトップ
14 通風用ダクト
15 吸気エルボ管
16 可撓性管
28 ブラケット部材
31 長溝状ボルト孔
33 受け部材
35 連結用ボルト
36 グロメット(振動吸収体)
37 連結手段

Claims (2)

  1. 車両における車体フレームに搭載された内燃機関への吸気経路中に,スロットル弁を内蔵した硬質合成樹脂製のスロットルボデーを設け,前記吸気経路のうち前記スロットルボデーよりも上流側に位置する上流吸気部品と前記スロットルボデーのうちスロットル弁より上流側における入口管部との間を可撓性管を介して接続して成る車両用内燃機関において,
    前記上流吸気部品と前記スロットルボデーのうちスロットル弁より下流側の部分との間,或いは,前記上流吸気部品と前記吸気経路のうち前記スロットルボデーが取付く下流吸気部品との間に,その両者の相対的なずれ動きを阻止するように連結する連結手段を備えて成り,この連結手段には,前記上流吸気部品に当該上流吸気部品が前記車体フレーム又は周辺部材に対して激突することによる衝撃を受けたときにおいて前記両者の相対的なずれ動きを許容する部分を備えていることを特徴とする車両用内燃機関における吸気装置。
  2. 前記請求項1の記載において,前記両者の相対的なずれ動きを許容する部分が,前記上流吸気部品側と,前記スロットルボデー又は前記下流吸気部品側とを,その間に振動吸収体を挟んで滑り移動するように締結した締結部であることを特徴とする車両用内燃機関における吸気装置。
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